男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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◆SetoseN//M
[saga]
2017/02/03(金) 18:56:01.84 ID:1QAOUG10o
「あの吸血鬼っ子が首を突っ込んで後追いでまとめて巻き込まれるじゃろうが」
男「あー、何かありそうだね」
「そんなこと無くともすでに首を何度か突っ込んでる癖に白を切るでないわ」
「しかし、理解出来てしまうということは、それ以上に深く関わりやすいということになる」
「前に言っておったが不可思議はいわゆる情報エネルギーが形を成した様なもの」
「故にな、何となくじゃが、霊感の有無とは別に自分への理解度の高さのようなものがわかってしまうのじゃよ」
男「より正しく理解している方が情報エネルギー量が増えるからってことなのかな」
「んー、それが無いとは言わんがそれならばお主のようなエネルギーの塊なぞ上質な食料のようなものになるはずじゃろう」
「そうではなく、雰囲気が違うというか、何か違うのじゃよ」
「そして、我らはそういう人間に引き寄せられる」
男「虫が光によってく習性みたいな?」
「例えが最悪じゃが、生命体としての本能という意味では似ているじゃろうな」
男「つまり、ある程度標的になりうる人間がいた場合でも優先的に僕が狙われる可能性が高いってことなのかな」
「お主がその相手が何かを理解していた場合、そうなるな」
「相手からすると適当な人間を襲ったつもりだろうが、確率的には異常に高くお主が襲われることになる」
「不可思議屋は黙っとけと言っていたが、お主にやたら魔除けを貴様に渡しているのはそのせいじゃ」
男「なるほど、というかそれ言っちゃうんだ」
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