男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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◆SetoseN//M
[saga sage]
2016/06/18(土) 21:26:48.99 ID:okAYiLYWo
とっさに逃げてきてしまった
後で男くんには謝らないと
久しぶりに現れたから色々と不安定になっていたのかな
別に泣くつもりなんて無かったのだけれど
私がいなかった時の話、というか事情位は現れた際に不可思議屋に聞いたのだけれど
簡単に言うと私達のルールが私の死を認識されることによって停止して
それを無理矢理幽霊の私達をバラして現世に留まる物に構成し直すことで再起動させたと
お盆が終わるまで待てなかった、と言うよりは彼女なりの恩返しなのかな
ルールに縛られていた自分を解放してくれた男くんが、ルールによって縛られているならば
助けたくはなるのかも知れない
男くんは最近やたらと人間以外にモテるのでいい気分はしないけれど
考えてみたらさっきまで私も人間じゃなかったし
今もまぁ人間ではあるけれど普通とは言い難いのでそういうことなのだろう
しかし、私がずっと生きていたことになった時の思い出を急に思い出して不安定になってしまうなんて
何回死んでるんだ、情けない
別に、お祭りに行ったりとかの遊んでいた記憶が、男くんにとっては認識できない
偽物の、存在しない歴史だったとしても
だからと言って悲しくなってはいけないはずなのに
久しぶりに身体を得たといっても、感覚的にはむしろ時間のほうが飛んでいるのだけれど
その何もしていないのに時間が何日も進んでしまったという感覚が消えない内に話したのは失敗だったかな
さて、もう追いつかれちゃうな
走るのも、しんどくなってきたしもう無理かな
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