男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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138: ◆SetoseN//M[saga sage]
2016/06/18(土) 21:27:25.16 ID:okAYiLYWo
女「はは、今回の私はあんまり足が早くないみたいだね」

女「体力もそんなに無いし、ハズレかなぁ、はぁ」

男「どうして、逃げるんだい」

女「んー、どうしてかな?」

男「とりあえず、挨拶からやり直そうか」

女「ん」

男「久しぶりだね、いつも通りに戻ってくれて安心したよ」

女「そうなの? 私は幽霊だったときの記憶はないからわからないけれど」

男「あー、そうか、そういうことか」

男「記憶が飛んだってことになるのか」

男「で、これは僕側の記憶も飛んでいるってことで」

男「なるほど、無神経だったのかな」

女「んーん、別に私がわかってなかっただけだから」

女「何か夏休みがいきなり短くなっちゃって、悲しくなっただけだから」

男「間違ってたら謝るけれど」

男「思い出なら、これから作っていけばいいんじゃないかな」

女「随分と、柄にもないことを言うんだね」

男「それはお互い様だろう?」

男「泣いてる君と話すのは、随分と久しぶりだ」

女「これは、久しぶりに現れたから不安定なだけだもん」

男「それじゃ、感覚的には昨日ぶりの、そんでもって久しぶりにさ」

男「一緒に帰ろうか」

女「うん」



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