提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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64: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:04:10.16 ID:ipErHBFK0
見惚れるほど見事な、倒立だった。

妖精たちの哄笑が響く中、龍驤だけが即座に反応した。

龍驤『鳳翔! 湯文字、湯文字!』
以下略 AAS



65: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:07:24.57 ID:ipErHBFK0
鳳翔『まだですよ! このまま終わるわけには参りませんっ!』

鳳翔『そしてこれが……』

鳳翔『祥鳳改二です!』
以下略 AAS



66: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:09:04.18 ID:ipErHBFK0
鳳翔『ふぅ、さすがにふらふらします。私が無茶をしては、ダメですね』

大仕事を終えた後、チェイサー代わりの焼酎を口にする。

龍驤『あぁー、ええもん見せてもらった。次の宴会大賞はいただきやな』
以下略 AAS



67: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:11:04.87 ID:ipErHBFK0
鳳翔『そろそろ私は少し仮眠をいただきますね。もういい時間ですけど、あとかたつけは明日になりそうです』

龍驤『ならウチもそうするよ。5時には執務室やから、4時位に起きてかたつけを手伝うよ』

鳳翔『ふふ、ありがとうございます。では一旦おやすみなさい』
以下略 AAS



68: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:12:34.81 ID:ipErHBFK0
龍驤「いやぁ、なんやようわからんけど。昨日はおもろかったなぁ」

思い出したはしから順番に忘れていく。

酒の力を借りて、吐き出したことも忘れていく。
以下略 AAS



69: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:13:38.94 ID:ipErHBFK0
――軽空母寮――

龍驤「隼鷹、おはようさん」

隼鷹「はい、おはよー。朝帰りなんて珍しいな」
以下略 AAS



70: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:15:01.75 ID:ipErHBFK0
龍驤「ところで今日の任務はどうしたん? まだ寮に居るなんて珍しいんとちゃう?」

隼鷹「何言ってんのさ。放送聞いただろ?」

『本日は秘書艦が体調不良のため、休暇日とする。繰り返す、本日は秘書艦が体調不良のため、休暇日とする』
以下略 AAS



71: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:16:38.44 ID:ipErHBFK0
龍驤「けど、急がんと!」

隼鷹「龍驤」

隼鷹「親しき中にも礼儀ありって言葉があってな、お前そんな状態のまま提督に会うつもりなのか?」
以下略 AAS



72: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:18:36.67 ID:ipErHBFK0
バイザーを外し、髪を解き、服を脱ぐ。

姿見で自分を眺め嘆息する。

贔屓目に見ても駆逐艦並だった。
以下略 AAS



73: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:19:40.40 ID:ipErHBFK0
隼鷹「すんすんす〜ん♪ や〜すんすんすんす〜ん♪」

龍驤の髪にブラシを通す。BGM代わりに聞こえてくる、隼鷹の鼻歌が小気味良かった。

龍驤「それってなんなの?」
以下略 AAS



74: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/06/08(月) 00:21:48.32 ID:ipErHBFK0
隼鷹「はい、できた。鏡見なよ」

目は覚め、唇はしっとりとしていた。

髪はいつもより艶が出ていた上、ご自慢の尻尾さえ機嫌がよさそうに見えた。
以下略 AAS



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