提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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308: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2016/08/13(土) 18:00:54.03 ID:r/A+UUIU0
――劇前――

鳳翔「準備はできましたか」

龍驤「いつでも行けるで」

鳳翔「大事な催しですからね。何か言いたいことがあるでしょう」

龍驤「いや、別にないな」

鳳翔「本当ですか。龍驤、大切なことは口に出して言葉にしないと絶対に伝わりませんよ」

龍驤「ほんまに大丈夫や……いや、そうでもないな。鳳翔にはかなわんなぁ。うん、この劇が終わったら提督にちゃんと言うよ。それで良いでしょう」

鳳翔「はい、是非とも」

結局の所、鳳翔自身も理解できていなかった。

大切なことを言葉にする。

提督の意中の相手について、龍驤が勘違いしているであろう事を知っていたにも関わらずはっきりと訂正せずに濁した。

本人の口から伝えることが最高に素敵だと信じていたからだったし、今日を迎えるまではそれでよかった。

その時が来れば龍驤の勘違いも解け、大団円で終わるはずだった。

龍驤はゲストの北方棲姫に出会ってしまった。

その姫は飛行機を抱えていた。

龍驤はそれを見てしまった。

提督「劇を始めてもらう、そろそろ舞台に集まってくれ」

鳳翔「はい。行きましょう」

龍驤「うん」

提督「龍驤」

龍驤「なぁに?」

提督「頼んだぞ」

龍驤「任せとき。最高の龍驤さんを見せたるで。あと、劇が終わったら話したいことがあるから時間ちょうだい」

提督「うん? あぁ、もちろんだ」

龍驤「じゃあね、行ってきます」





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