提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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303: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2016/07/31(日) 22:54:06.80 ID:uwv4RRxW0
大元帥「カッコカリとはいえ結婚ですから。カロルくんに式の進行を依頼してみたのですが断られてしまいました」

比叡「カロル? えっと、あ!」

提督「比叡、もしかしてだが。やはりそうなのか?」

大元帥「『ヒロ、君は親族として出席したいのだろうけれど。式の進行もしつつ、親として祝えばいいじゃないか。それこそ君の国の君だけの祝福だろう』。はたと気付かされましたよ。友というものは素晴らしいですね。そういうわけでカロルくんからは福音だけ頂戴しましたよ」

比叡「司令、とんでもないことになるところでしたね」

提督「ただでさえ俺の許容量を超えていたが。変な言い方になるけれども危ないところだった」

大元帥「ところで相手は誰ですか。比叡くんかな」

提督「いえ、相手はですね」

比叡「司令、入電です。鎮守府からですね」

提督「すみません、失礼します」

提督は通信を始める。

大元帥「ふむ、そういうことですか」

大元帥。

その判断、その決断には国民の命がかかっている。

慎重さも勇猛さも過不足なく持ち、どちらかにかたよることが許されていない。

そのような立場から、心身の鍛錬に加え、勘までもが鋭く磨きあげられていた。

大元帥「楽しみですね」




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