提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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3: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/05/09(土) 21:52:11.93 ID:NPpYpUnM0
龍驤「大体、あそこの提督なら言えば貸してくれるんとちゃう?」

龍驤「ウチが借用申請書を書いとこか?」

提督「本当か! ありがとう龍驤、大好き!」

龍驤「はいはい、適当なこと言わんでもええから」

提督「……」

提督「いや、そこまですることはない」

提督「撮影そのものよりも、健全な鎮守府運営を示してきたことがうらやましかった」

龍驤「そうか? ウチらの鎮守府もけっこうええと思うけど」

提督「あぁ、良い方だと自負している。ただ身内が知っているだけでは足りないんだ。広報して民間にも伝える」

提督「これほどの戦力を保有していたとしても、我々は皇国の僕だということをな」

提督「我々の存在意義は皇国民の守護にあり!」

龍驤「……そうやな。時々キミはかっこええな」

提督「ふっ、惚れてくれ」

提督「まぁいいんだけどさ、結局なんで劇がやりたいん?」

提督「……」

提督「本を読んだんだ。とても、とても楽しい時間が過ごせてな」

龍驤「そういえば最近キミ、古典を読んでたな。桃とか竹から人が生まれたり……」

提督「あぁ、青猫と射撃王の日常や念を使う狩人とかな」

提督「書物だと俺が楽しめるだけだが、演劇ならみんなが楽しめるんじゃないかと思ってな」

龍驤「ほっほー、キミにしてはなかなかええこと言うな」

龍驤「大本営への申請書と地域への広報はウチがやっとくよ」

提督「頼むよ」



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