提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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211: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2016/02/11(木) 22:30:46.93 ID:qKqc1knq0
加賀「足りていません。足りていないからあなたの体は細いままなのです」

瑞鶴「う〜ん」

加賀「それに、今は昔と違って食べることには困っていないでしょう」

瑞鶴「……うん。そうだね」

加賀「そうです」

瑞鶴「あれ、細いっていえば龍驤はどうなのよ。あの人もめっちゃ細いじゃん」

加賀「あの人の場合は、いえ、この話はもういいでしょう」

瑞鶴「なんでよ、中途半端に止めないでよ。駆逐艦並の容姿でしょ? 食べる量が少ないってこと? それとも訓練をしないから体躯が成長しないの?」

隼鷹「人それぞれってことでいいんじゃない? 加賀さんなんか着任した時から今くらいの容姿だったからねぇ、ひゃはは」

瑞鶴「あれ? 隼鷹さん? こんにちは。いつ入って来たんですか、全然気づきませんでした」

隼鷹「あー、ごめんごめん。ちょっと気配を殺しながら来ちゃったから」

瑞鶴「器用ですね。式神を操るとそんな感じになるんですか?」

隼鷹「式神は関係ないさ。中で加賀さんと瑞鶴さんが楽しそうにしているから邪魔したらあかんって言われてね」

瑞鶴「はぁ」

隼鷹「それより龍驤が細いのが気になるとはねぇ。なかなか目の付け所が違うね」

瑞鶴「練度の高い空母は体躯もしっかりしてるじゃないですか。加賀さんもそうだし隼鷹さんもだし。その理屈だと、龍驤さんはどうなのかなって」

隼鷹「なるほどねぇ。何でかなぁ? 本人に聞いてみたらいいんじゃない?」

瑞鶴「いやよ。駆逐艦並の体躯で練度が高いんですか? なんて聞けるわけないじゃない」

隼鷹「聞きゃあ答えると思うけどねぇ」

瑞鶴「多分そうでしょうけど。ちょっと加賀! 自分から話を始めて置いて何で黙ってるのよ!」

隼鷹「うん? 加賀さんは湯船に浸かってるから仕方ないんじゃない?」

瑞鶴「へ? じゃあ背中を流してくれているのは誰なのよ」

龍驤「うちや」



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