提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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128: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/10/04(日) 23:58:37.32 ID:2kfKbfCt0
――長門――

長門「……ふむ。暁が雷を庇ったか」

艦橋の高さが、より遠くまで見渡すことを可能にしている。主兵装がなくとも、彼女は間違いなく超弩級戦艦だった。

長門「艦体旗艦としては失格だ。失格ではあるが、極限状態で出た行動が『誰かを護ること』……か。これは皇国の守護者たる我々に取って最も必要な才覚だな。見事だ、暁!」

長門「そして! 一度も振り返ることなく、よくぞここまで足を進めた!」

響「演習前に第六駆逐隊で決めたからね。みんなで勝つと。あなたを目の前にして震えは止まらない。それでもやっぱり闘うって決めたから」

12.7cm連装砲を構え、照準を長門に合わせる。

駆逐艦の主砲では大戦艦の装甲は抜くことはできないが、闘う前に諦めることだけはしなかった。

響「やるさ」

初弾命中。

次弾命中。

全弾命中。

素晴らしい的中率だが、長門は回避行動すら見せなかった。正確には急所から外れるように微調整はしていたが、その意識は攻撃準備に集中していた。

被弾しながら響に照準を合わせる。

響「……無駄だったね」

長門「そんなことはないさ。艦隊で闘うときは必ず必要な能力だ。命中させないことには46cm砲ですら無意味だからな」

響「スパシーバ」

響は照準を合わせ、砲を放つ。

長門「!」

突然、長門が攻撃態勢を解き、旋回した。

この時、響の砲撃が急所にあたり、わずかに長門の装甲を貫く。




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