提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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129: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/10/05(月) 00:03:08.56 ID:CK7/aTiw0
「なのです!」

想像だにしなかった突撃。

上方から、握り込んだ錨による打撃だった。

長門「ぬぅう!」

駆逐艦の全質量を真正面から受け止めてしまい、全身が悲鳴を上げる。

過剰かと思っていた比叡、日向との訓練がここで活きた。

十字受けによる防衛の成功である。

長門「ふぅーっ! 今のは危なかった……。黒鉄(クロガネ)時代なら……確実に轟沈だった」

耐久力が、装甲が優秀なだけにはっきりと想像できた。

長門「駆逐艦の身でありながら、よくぞそこまで練り上げた!」



特型駆逐艦暁型四番艦

最も長きに渡り鎮守府を支え続けた初期艦

暁型の、特型駆逐艦の最終艦

特型が残した数多の蓄積は、彼女に集約された。

電「電、推して参るのです!」

初期艦、電。

限界練度だった。




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