775: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/12/05(月) 00:12:05.70 ID:FyUFA4MH0
パチュリー『終わった……のかしら?』
どこからともなくパチュリーの声が聞こえてくる。
その懐疑を含む声色を聞く限り、やはり彼女もレミリアの再起を警戒しているようだ。
魔術師だからこそ、吸血鬼という存在を知っているからこそ、当麻よりもその思いは強いのだろう。
上条「俺があいつを調べようか?」
パチュリー『そうね……その方が良いわね。 私は魔力切れでもう体がギリギリだし、
喘息持ちの私がその雨の中に入るのは、正直遠慮したいわ』
パチュリー『あの子の無力化が未だに出来ていない危険性を考えると、雨を止めるのも尚早だろうし……』
上条「あぁ、わかった」
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