とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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77: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/06/01(月) 00:06:31.55 ID:aLofG+8n0

兎にも角にも、彼女はある意味一大決心をして行動を移したわけだが、残念ながら決意は裏切られることになる。
どういうわけか今度は姉の方が『フランドールの外出は許可しない』と言い始めたのだ。
それを目の前で言われた時、フランドールは愕然とした。


訳がわからなかった。
姉の突然の心変わりも、そうなってしまった理由も、何一つ理解できなかったのだ。


早々出鼻をくじかれたフランドールは、当然のごとく姉に対し抗議の声を上げ、その理由を追及したが、
姉は『あなたは知らなくていい』の一点張りで教えてくれることはなかった。
結局フランドールは、姉の意図を何も理解できぬまま現在に至っている。



フラン「……どうして」



再び俯せになり、顔を枕に埋めながらフランドールは恨めしそうに呟く。


自分に対して懲罰を行ったことに対する憤怒。
何も教えてくれないことに対する鬱屈。
そして、かつての姉のことを知るが故の落胆。
その他にも大凡良いとは言えない様々な感情が彼女の中に渦巻き、少しずつその心を荒ませ始めていた。




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