とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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61:名無しNIPPER[saga sage]
2015/05/18(月) 00:32:29.71 ID:AHJ3I8Bt0

相手にどんな思惑があろうとも、敵前逃亡など許されるはずもない。
そもそもそんなことをしても意味はないのだ。


レミリアが持つ超能力は『確定した未来』を見せるものである。
彼女が『土御門がフランドールの捕縛に失敗する』未来を見たのであればその通りになるし、
更には『土御門がフランドールを捕縛しようとする』という行動までもが確定事項となる。
つまりは、この場であれこれ考えたとしてもレミリアには筒抜けだと言うことだ。


ならば自分がするべき事は、彼女が見た『運命』の先――――
『未確定の未来』に対して、有利に働くように行動することだ。



土御門(……さて、これで建物の中にはの妹しか居なくなったな。 始めるとするか)



レミリアの姿が見えなくなったことを確認した土御門は、周囲に気を配りながら館の門前へと向かった。


この館の門には電子制御の施錠が施されており、無理にこじ開けようとすれば警報が鳴るようになっている。
解錠するには12文字の英数字を入力しなければならず、当てずっぽうで解錠するのはほぼ不可能。
玄関の扉に付けられた鍵と合わせて、この館は二重の施錠によって守られているのだ。


また館を囲う石垣にもセンサーが取り付けられており、石垣を乗り越える不審者を感知して警報を鳴らす。
ただの空き巣であれば、確実に防ぐことが出来るであろう強固なセキュリティである。


しかし土御門にとって、この程度であれば侵入に苦労するわけがない。




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