とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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219: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/08/10(月) 00:09:38.69 ID:Ns/1g1At0

レミリア(宿題が終わっちゃったから、やることが無くなってしまったわ)ピッ

レミリア(それに、料理もすっかり冷めてしまったし……)



レミリアは味気のない番組を流し続けるテレビを消すと、テーブルの上に広がる料理を見て眼を細める。


料理をテーブルに運び、フランドールの帰宅を待つこと1時間。
折角作った妹用のハンバーグはすっかり冷めてしまい、油が固形化して白くなっているという有様だ。
電子レンジを使って温めればそれでいいのだが、彼女としては出来たてを食べさせたかったこともあり、
何とも言い難い無念を心の中でひしひしと感じていた。



レミリア(門限まで後少し……まだ余裕はあるけど、どうしたものかしら)



マンションの中央エレベーターが休止するまで残り30分。妹が帰ってくる気配は未だに無い。
少し待てば頭を冷やして戻ってくるだろうと考えたのだが、どうやら見通しが甘かったらしい。
フランドールの心中は、レミリアが思ったよりも荒れていたようだ。




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