男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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206:名無しNIPPER[saga]
2015/05/04(月) 21:13:42.22 ID:4o5NBFy3o
織莉子「大丈夫!?」
キリカ「う、うん。何か見えない結界のような物があってそれに弾かれたんだ……」
織莉子「結界……?」スッ
バチッ
織莉子「っ!」
男(伸ばした手を引っ込める織莉子ちゃん。続けて俺もドアから出ようと足を踏み出した)
男「……」スッ
男「普通にでられるじゃないか! 二人で俺をからかったな!」
織莉子「……これは……魔力のある者、魔法少女だけを阻むバリアのような物?」
織莉子「いえ、触った感じではそんなに強力な物でもない。魔法少女なら簡単に破壊出来るはず」
織莉子「魔力はあるけどソウルジェムがなくて発揮出来ない者だけを阻む……なんて限定的すぎる魔法があるとも思えない」
織莉子「それなら恐らくこれは私とキリカという個人だけを通れなくするよう、暁美ほむらが、今のような誰かが私達を外に出そうとしている状況のために保険としてかけた魔法……と考えるのが妥当かしら」
織莉子「キリカはどう思う?」
キリカ「ちんぷんかんぷんだよ! でも織莉子がそう思うのならきっと間違っていないと思う!」
織莉子「……そう」
キリカ「ああっ、呆れないで!?」
男「とにかくその暁美ほむらって奴にここを通るようにさせればいいんだな!? 俺に任せろ!!」ダッ
織莉子「ま、待って! まだ話が……」
男「外には誰もいなかった……」
男「でも風呂場にこんなのがあったぞ! 多分これやったの俺だけど警察には内緒だからな!」
ドサッ
「……」
織莉子「うっ……!?」
キリカ「見ちゃダメだ織莉子! お前、織莉子に変な物を見せるな!! ……う、うぇ」
男「えっ? でもこれが暁美ほむらかもしれないしちゃんと見てくれよ」
織莉子「……い、いえ、もういいわ……それは間違いなく暁美ほむらだった物よ……」
織莉子「体型が特徴的だからすぐにわかるわ。だから早く戻して来て……」
男「そうか? わかった」ズルズル
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