男「……いよいよメラが使える様になるとか末期だな俺は」
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717:名無しNIPPER[sage-saga]
2016/03/23(水) 11:36:08.76 ID:boj4YWrco

何か言おうとするも、言葉が出てこない。

この状況で余計な事に時間を使うわけにも行かない、そんな焦りが更にどうしたらいいのか分からなくさせた。

しかしいつの間にか……主任は俺の前に進み出ていた。


主任「……あれは、何が起きてるんでしょうね」

男「!」

男(光の柱……!? いや、あれって……ッ!!)


俺達は店員にエビルマージを頼み、森林公園に到着した。

居たのは二体の『じごくのきし』、主任と連携して戦闘をしていたが……


他のモンスター達とは違い、まるで見張りか門番の様に奴等は立っていた。

いや、間違いなくあれはゲームにおける見張り役のモンスターだろう。

つまり何者かを通さずに『何か』を成そうとしていたのだ。

それが今、俺と主任の眼前で空に向かって伸びている巨大な光の柱に違いない。


より正確には。


男(モンスター達が次々と消えて……その残滓が集合している……?)






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