539:名無しNIPPER[saga sage]
2017/05/25(木) 23:04:34.48 ID:f0EL7vkco
光「あっ」
海「どうしたの?光」
ほむら「敵?」
マミ「……鳥が飛んでるぐらいで、それらしい姿はないわね」
光「この景色……」
風「景色が何か?」
まどか「あっ……この景色……」
光「よく見て、私達が最初にこの『セフィーロ』に招喚された時見たのと同じ景色だ」
さやか「え、あっ……そっか……」
光「海、空に浮かんだ山、それに……火山」
海「突然見滝原タワーの床が抜けたんでびっくりしちゃって、はっきり覚えてないけど……確かにあの時見た景色ね」
マミ「異世界……『セフィーロ』でしか見られない景色ね」
光「これが……『セフィーロ』……きれいだ……」
まどか「……うん……これが『セフィーロ』なんだ……」
ほむら「…………っ!」
海「な……何!?」
マミ「皆!どこかに捕まって!」
光「わあぁぁぁあ」
海「お、落ちてる!これ、ものすごいスピードで落ちてるわよ!」
さやか「何なの!?人数多すぎて、重量オーバーだったの!?」
風「このままだと海面に激突しますわね」
海「モコナーー!なんとかしてよーー!」
モコナ「ぷぅぷぅ!」
さやか「何で嬉しそうに笑ってるのよ!?」
ほむら「こいつ……!」
まどか「駄目!もう海に……」
光「ぶつかる!!」
海「また水に潜るのぉ!?『妙な泉・エテルナ』で水中は堪能したわよぉ!」
モコナ「――――――――」
マミ「額の宝石が光が……」
風「シャボン玉に包まれてしまいましたわ」
まどか「ガラス……じゃないよね、シャボン玉の膜みたいのが……水の中透けて見えて綺麗……」
海「モコナ!こんな事できるなら最初からしてよ――――」
さやか「……表情変わらないね」
海「こ……この子わかってて、私達が困るのを楽しんでるんじゃないでしょうね」
ほむら「その可能性は高いわね……」
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