忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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◆jOsNS7W.Ovhu
[saga]
2015/02/01(日) 00:31:23.43 ID:sef3L+Kl0
――裏庭
アリス『あれ、メールだ……あっ』
アリス『ごめんね、シノ。今日は、一緒に眠れないみたい。イサミたちにも伝えておいてほしいかな』
アリス『え、どこに泊まるかって? それはね――』
忍「……」
忍「ああ――」ハァ
忍(どう、しましょう)
陽子「――いたっ!」
綾「もう、シノ! さっきアリスが教室に戻ってきて」
陽子「シノが裏庭で倒れてるって聞いて、飛んできたんだよ」
綾「あと、カレンも元気そうに『先に帰る』って言ってきて……」
陽子「何が何だか――って、シノ? 聞こえてるか?」ズイッ
忍「……陽子ちゃん、綾ちゃん」
忍「私、色々と参っちゃいました」タメイキ
陽子「へ?」キョトン
忍「正直な話、もう今日は疲れて、本当にくたびれてしまいました」クタクタ
綾「シ、シノ?」アセアセ
忍「――だから」
忍「お二人とも、私に肩を貸して頂けませんか?」
――その後・廊下
陽子「もう、大丈夫か?」
忍「ええ、ありがとうございます」ヨッコラセ
綾「珍しいわね。シノがあんな風に、誰かに頼るなんて」
陽子「基本、私たちが『大丈夫か?』とか言わないと、頼らないのになぁ」
忍「……」
忍「その考えを、さっき大きく揺さぶられてしまいまして」
陽子「――そっか」
綾「シノは、頑張り屋さんだから」
綾「……憧れてるのよ、私は」カァァ
忍「ありがとうございます」
忍「――はぁ、疲れました」
委員長「あ、猪熊さんたち!」
陽子「あ、委員長」
委員長「もう。急にいなくなって帰ってこないからどうしたかと」ハァ
綾「ご、ごめんなさい」モジモジ
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