忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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◆jOsNS7W.Ovhu
[saga]
2013/11/17(日) 01:45:52.28 ID:5cAWbn0F0
綾「――きゃっ!?」
陽子「よ、っと」
陽子「大丈夫か?」
綾「え、ええ――」
綾「!」ハッ
陽子「?」
綾(よ、陽子の腕に抱えられてる……!?)
綾(ち、近い! 陽子、近いってば!)
陽子「なんだ、どうかしたか?」
綾「バ、バカぁ……」
陽子(いやー、今日の暑さは酷いんだなぁ……)
陽子(なにせ、綾がこんなに顔を真っ赤にしてるし――)
綾(陽子の、バカ……)モジモジ
――その一方
アリス「待っててシノ! 今、自分で捕るから!」
忍「ええっ、アリス!?」
忍「あ、危ないですよ」
アリス「いいの!」
カレン「……釣れまくりデース!」
アリス「――カレンに、負けたくないもん!」
忍「ア、アリス! そ、そんな所まで!」
カレン「あっ、シノ!?」
――二人の子が向こうに探検に出かけて。
こちらには、私と娘、それからもう二人が残った。
その場にいれば、なるほどこの三人はとても仲が良いんだな、と実感する。
カレンも、良い友達を持ってくれた――。
「アリス……そこは危ないですってば」
「いいの、シノ! 止めないで!」
――昔からかもしれないけれど。
アリスちゃんはカレンとの勝負事になると、ムキになりがちだ。
そういう所は微笑ましい……いや、待った!
「ふ、二人とも! さすがにそこは危ない――」
ドボン!
「――よ?」
何とも、間の抜けた音がした。
視界には、アリスちゃんしか入らない――ということは、だ。
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