らき☆すたSSスレ 〜そろそろ二期の噂はでないのかね〜
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384:こなたの旅 27 5/5[saga sage]
2014/07/13(日) 16:23:55.14 ID:KUTQmI3w0
 そういえばこうやって飲み会をするのは久しぶりかもしれない。
それもかがみと二人だけなんて学生時代まで遡らないとしていないかもしれない。
職場ではちょくちょくやっている。つかさやあやのは毎日のように会っているから気にもしていなかった。みゆきさんやみさきちにしてみれば一年に数回程度だ。
かがみにしてもつかさに比べれば少ない。時間が合わない。特に社会人になってからはその一言で会わなくなった。ゆたかやひより、みなみに関しても同じだ。
たまにはこんな時間が有ってもいいかな……
かがみ「みゆき……」
酔い潰れたかがみが寝言のように一言。みゆきさんの名を口にした。
もしかしたら薬が認められなかったのを一番悔しくおもっているのはかがみじゃないかな。現代の医学では治せない病気をたった一晩で完治したのを目の当たりにしている。
しかも自分の身体で……
だからこそみゆきさんもあの薬を再現しようと頑張ったのかもしれない。
今度みゆきさんと飲みにいくかな。

こなた「ここでいいよ、止まって」
車はゆっくりと止まった。
運転手「990円です……」
私は1000円を運転手に手渡した。
こなた「おつりはいいから」
私はかがみを肩に抱くとタクシーを降りた。
『ピンポーン』
呼び鈴を鳴らすとすぐに出てきた。
ひとし「泉さん……あ、かがみ、かがみじゃないか……」
私とかがみを見て少し驚いた顔をした。
こなた「よせば良いのに、飲みすぎちゃったみたいで……」
ひとしさんは呆れた顔でかがみを見たがすぐに近づいてかがみを抱き寄せた。
こなた「それじゃこれで……」
ひとし「介抱して疲れたでしょう、少し休んでいけばどうだい?」
こなた「でも、もう遅し迷惑でしょ?」
ひとし「子供達はもう寝てしまった、問題ない」
こなた「それじゃお言葉に甘えまして……」




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