らき☆すたSSスレ 〜そろそろ二期の噂はでないのかね〜
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こなたの旅M 3/7
[saga sage]
2013/09/01(日) 14:06:00.94 ID:YemeJceD0
そうじろう「こなた、神崎さんと知り合いなのか」
玄関にお父さんが来た。
こなた「まぁね、お店の常連客だった人だよ」
そうじろう「お稲荷さんだのデータだのってやけに深刻そうな話をしていたみたいだけど、何なんだ?」
お父さんにはまだお稲荷さんの話しはしていない。話して理解してくれるだろうか。みさきちみたいになる可能性もあるしあやのみたいになる可能性もある。
かえでさんが言っているようにこれは知識の量とか理解力とかは関係ないお父さんがお稲荷さんを受け入れられるかどうか。ただそれだけなんだ。
こなた「お父さんには関係ない事だよ」
そうじろう「そうか、話せない事ならそれもいい」
あまり興味がないのかすぐに引き下がった。でもそれでいいのかもしれない。
お父さんがもし、お稲荷さんを受け入れなかったら。そう思うと話せない。
こなた「それより何の取材なの、売れない作家さんなのにさ」
そうじろう「お、言ってくれるじゃないか、これでも食べていけるくらいは稼いでいるんだぞ」
こなた「私を大学まで育ててくれたしね……」
実際作家だけで食べていけるのだからそれなりの実力があるのは理解出来る。
そうじろう「まぁ、の作品に関しての取材だそうだ、出版社からも許可が出ているから私も受けたのだけど……三日の予定で今日はその二日目だった」
二日目、って事は昨日も来ていたのか。寄り道をしていたら今日も会えなかった。明日から遅番になるから今日しか会えるチャンスがなかったのか。
そうじろう「取材と言っても半分以上が雑談で終わってしまったけどな」
こなた「雑談って……そういえば私が帰って来た時笑っていたけど?」
そうじろう「ああ、話が面白くてね、彼女はコミケに参加しているそうだ、それから話がそっちの方に流れてしまった」
こなた「彼女はゲームも好きだよ」
そうじろう「そうなんだよ、ゲームだけじゃなくガ〇ダムも好きでね、しかもファースト、これは貴重すぎてたまらないじゃないか、知り合いならなぜもっと早く紹介してくれなかった!」
興奮するお父さん。確かに私意外でこんな話が出来るのは彼女しかいないかもしれない。
こなた「私だって知り合ってまだ二ヶ月目だよ、それに彼女は忙しいからね……」
そうじろう「明日が楽しみだ」
そう言うと居間の方に向かって行った。
こなた「ふぅ〜」
溜め息が出た。やれやれお父さんがすっかり気に入ってしまった。
いや、まて、確か神崎さんのお母さんも私を気に入ったなんて神崎さんが言っていた。まさか本当に取材を理由に仕返しをしたのじゃないだろうか。
そんな風に思えるような事も帰りがけに言っていたし……
そうじろう「お〜い、こなた、夕食の準備を手伝ってくれ」
こなた「ほ〜い」
まぁいいや。今度は危害を加えたわけじゃないし……
それから、まなみちゃんの演奏会の当日が来た。
クラッシックにはそんなに興味ないし、多分まなみちゃんの演奏意外は居眠りをしてしまうかもしれない。それでも何故か会場に来てしまった。
会場には意外と沢山の客が来ている。会場入り口で入場の列に並んで順番を待っていた。
私の順番が来てチケットを係員に渡した。
スタッフ「……演奏者のご関係の方ですね?」
こなた「え、まぁ、知り合いなので……」
スタッフ「それでは特別席へどうぞ、そから演奏10分前までなら控え室へも行けますので……」
係員はチケットの半券とプログラムを私に渡した。私はそれをを受け取って会場の中に入った。
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