らき☆すたSSスレ 〜そろそろ二期の噂はでないのかね〜
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こなたの旅D 4/5
[saga sage]
2013/05/12(日) 12:41:12.91 ID:viSuFd2o0
神社で5分もかからない所に彼女の家があった。なるほどこれなら駅も近いから電車でも苦にはならない。あの時電車か車って聞いたのはそのためだったのか。
あやめ「適当な場所に停めていいから」
彼女はバイクを降りた。私も彼女の言うように適当な場所に車を停めて降りた。
あやめ「家に入って待っていて、バイクを置いてから向かうから」
こなた「うん……」
彼女は家の裏の方にバイクを引いて入って行った。家に入るって家の鍵なんか持っていないのに……
玄関の前で待っているかな。
『ガチャ』
扉が開いた。
「あら、あやめの友達ね」
女性が中から出てきた。見た目の歳から判断すると神崎さんのお母さんかな。
こなた「こ、こんにちは……」
「あやめの母、正子と申します……」
正子さんは深々と頭を下げた。やっぱり思った通りだ。
こなた「あ、泉こなたと言います……」
私も思わず釣られて頭を下げた。
正子「どうぞ中へ」
こなた「お邪魔します……」
中に入り靴を脱いだときだった。
正子「あやめはまたオートバイにに乗って……幾つだと思っているのかしら」
心配そうに玄関を見ている。
こなた「買い物って言っていましたけど……」
正子「もうとっくに結婚して子供の一人や二人居てもいい頃なのに、仕事やオートバイばっかりで、事故でも起こされたら……」
正子さんの姿が早退したつかさを心配していたみきさんの姿と被って見えた。お母さんか……
正子さんは居間に私を通した。
正子「そこで待っていてね」
こなた「はい」
間もなく神崎さんが帰ってきた。
正子さんは玄関に向かった。
あやめ「ただいま、泉さんが来てるでしょ?」
正子「あやめ、オートバイは危ないって何度も言っているでしょ」
あやめ「別に良いじゃない、私の勝手でしょ」
正子「勝手って……あやめ」
あやめ「お客さんが来てるでしょ、みっともないから止めて、それに大事な話があるから部屋には来ないで」
玄関から怒鳴り合いの大声が私の耳に入ってくる。
どたどたと足音が近づいてきた。
あやめ「ごめんお待たせ、私の部屋で話しましょ」
こなた「う、うん」
あやめさんの後を付いて部屋に向かった。
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