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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part5
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680 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/15(土) 14:22:44.47 ID:CUCRijeGO
不死鳥パワーって1人を生き返えさせるのもすごいのにその場にいる全員を生き返す事ができるから正直かなりチートだと思う。
681 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 20:52:24.43 ID:inEoeiem0
ユーシリア編ではこれまでよりもコンマが暴れたかもしれません。最終的には良い方向に落ち着きそうなのはクロシュたちにとっても良い結果となったと言えるかと思われます
クロシュヴィア氏の心の中に何が住み着いているのかはわかりませんが、長生きのつよいスライムなので、いろいろ住んでいる可能性があります
エドワード指令は消えかけていましたが、不死鳥の炎によって元気を取り戻したようでした。なくなった肉体は戻ってきませんでしたが、しばらくの間は現世に留まってユーシリアの行く末を見届けていくのではないかと思われます。肉体や責任といった縛りを失ったからか、死霊のエドワード氏はノリの良さが増したように思われています
クロシュは様々な力を手に入れてきましたが、本物の不死鳥や竜や魔王などに比べれば全然大したことはないので、実際のところは割とふつうです。ポテンシャルは高いですが、現時点での力はテラヌス編に登場した巨大スライムさんにも及ばないと思われます
不死鳥パワーは実際反則みたいな力ですが、一度使うとデロデロになってしまうため、格上相手には焼け石に水という微妙に使いにくい能力のようです。また、大抵の場合死者の霊はすぐに体から抜けて星へ還ってしまうため、不死鳥パワーでも復活させられるのは死んですぐでなければならないようです(反魂丹よりは長い)。なおエドワード氏の例は非常に珍しいケースだったようです
682 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 20:53:51.88 ID:inEoeiem0
―ユーシリア帝都 市街地
ワイワイ ガヤガヤ
クロシュ「……」トコトコ
イリス「賑わってるなあ。少し前まではどんよりしてたのに」
セイン「先日農業国から大量の支援物資が届いたそうだ」
ミスティ「なるほどね」
エバンス「ユーシリアと良好なんだっけか、農業国は」
ローガン「うむ。農業国は先の事態中ユーシリア侵攻を行わなかった唯一の隣接国だ。恐らく今後も良好な関係を続けることができるだろう」
妖精「……ん? あれは――」
ミント「あーっ! おまえたち、クロシュちゃんの手下たちと金髪のすごいつよい勇者!」
クロシュ「ミントちゃん!」
妖精「いや、クロシュの手下じゃないけど……」
セイン「お前は……あの時にいた子供か」
ミント「こどもではない! われも勇者ぞ!!」
セイン「そうなのか」
ミント「そうなのだ!」
妖精「まあ悪竜討伐には参加してるわけだし、勇者っていう称号も実際間違ってはいないかもしれない」
ミント「というわけで勇者さまのミントさまはお腹を空かしている!!」
エバンス「……だから?」
ミント「ごはん!!」
ミスティ「わざわざ言い分ける必要あったのかしら……」
*
―食事処
店員「いらっしゃいませ! ご注文がお決まりになりましたらベルを鳴らしてくださいね!」
クロシュ「ごはん屋さん……!」
ミント「ごはん屋さん!」
ミスティ「ごはん屋さんで食べるのも久しぶりね」
イリス「せっかくユーシリアの状況が良くなり始めたんだし、この国のプロの料理を味わってみたい!」
エバンス「同感だ。たまにはインプットってのも必要なんだよな」
ローガン「……ユーシリアの料理はそれほど特徴的なものではないゆえ、イリスくんとエバンスくんの刺激にはなりづらいかもしれん」
お品書き表「」ポン
妖精「この店も食材選択式みたい」
セイン「食材選択式か。以前は完成品の料理を注文する方式の店が多かったが、食材選択式はここ最近急に増えたように思える」
イリス「魔族国で見たのが初めてだったけど、緑の国でも食材選択式で、その後どの国の食事処でも食材選択式になってたんだよね。あの頃に一気に流行が広まったのかな?」
ミスティ「流行の根っこはどこだったのかしら……。まあ私は嫌いではないけれど」
↓1〜2 追加の食材を1〜2つ選択
肉類:トリ肉、ケモノ肉
魚介:サワガニ、ザリガニ、タニシ、ウナギ、アークサーモン
野菜:野草、サヤ豆、ゴボウの根っこ、レタス、ユーシリアカボチャ
穀物:ウルティ米、パン小麦、ヤマイモ、甘もろこし、ナッツ、
果実:どんぐり、リンゴ、ブドウ、ユーシリアボカド
卵乳:トリの卵、ミルク、チーズ、バター
特殊:ゼラチン、上白糖、香辛料、フルーツジャム
683 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/15(土) 20:54:46.15 ID:Kg5FWO6i0
カボチャ アボカド
684 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/15(土) 20:55:07.85 ID:SI8lPRYa0
ケモノ肉、パン小麦
685 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 22:22:14.87 ID:inEoeiem0
ユーシリア風ミートパイ「」ポン!
店員「お待たせいたしました! ユーシリア風ミートパイでございます!」
クロシュ「わああ!」キラキラ
ミント「ミートパイ! ミートパイ!」キャッキャ
エバンス「おお、こいつぁ……!」
イリス「ユーシリア特産のカボチャとアボカドをふんだんに使ったミートパイ!」
店員「冷めない内にお召し上がりくださいね!」
*
クロシュ「〜〜♪♪」モニョモニョ モグモグ
ミント「はむっ、はぐはぐ!!」モグモグ
イリス「あーこらこら、ミントちゃんこぼさないの」フキフキ
ミスティ「ふふ……なんか様になっているわ、イリス」モグモグ
エバンス「……しかしこいつは美味い……! カボチャとアボカドと肉の組み合わせが、こんなにも絶妙な味わいを生むなんて思いもしなかった! 旦那も人が悪いなあ、俺たちの刺激になりづらいなんてよお」モグモグ
ローガン「フッ、失礼した。私にとってはそれほど珍しいものではなかったのだが、国外の者からすればこれも刺激的なものとなるのだな」
セイン「……」モグモグ
クロシュ「セインさん……おいしい……?」
セイン「ああ。美味しいと思う」
クロシュ「!」パァァァ
ミント「これはわれが救ったユーシリアの料理、うまいのは当然ぞ!」ドヤッ
ワイワイ キャッキャ
☆翌日の終わりまで、戦闘コンマ+20の補正を得ます
*
686 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 22:22:52.32 ID:inEoeiem0
―ユーシリア帝都 市街地
イリス「美味しかった! カボチャとアボカドが欲しくなっちゃうなあ……」
妖精「アボカドは竜殺しの役にも立つしね?」
イリス「食べ物として!!」
エバンス「しかしまさか竜の弱点がアボカドだったなんてなあ……」
妖精「竜は消化器官も強靭だから大抵の毒は効かないんだけどね。私もアボカドが毒になるなんて初めて知ったよ」
ローガン「……む」
ルクリリ「ローガン様……!」
ローガン「ルクリリくん。今日も仕事か、お疲れ様だ」
ルクリリ「いえ、あの……今日は……これから、訓練なのです」
ローガン「訓練か」
ルクリリ「……あの、もし良かったら……ローガン様も、久しぶりに……」
ローガン「……私もか? しかし騎士でもない者が訓練場に行けばいらぬ混乱が……」
ルクリリ「大丈夫です! 今日の訓練は、事情を知っている者しかおりませんので!」
ローガン「……だが……」
エバンス「せっかくだし行ってみようぜ。俺もたまには体を動かしたいし」
ローガン「む……」
イリス「私も、魔法騎士団の訓練がどんなものなのか気になります!」
ルクリリ「ローガン様……!」
ローガン「……わかった。参加させてもらおう」
◇
687 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 22:23:28.16 ID:inEoeiem0
―ユーシリア帝国 訓練場
エルザ「え、ローガンさんたちも!?」
ルクリリ「はいっ!」
ノエル「ほう、そりゃいい! 腕が鈍ってないのはこの前の戦いでわかってるしな!」
マーズ「合同訓練か。たまにはそういうのも良い刺激になるだろう」
亡霊エドワード「面白そうだ、私も混ぜたまえ!」フヨフヨ
サージェス「お、じゃあ人員も増えたことだし俺はこの辺で――」
ガシッ
マーズ「お前は未だ魔法騎士としての最低水準に達していないだろう。お前の訓練参加は任意ではなく強制だ」
サージェス「ウゲッ!」
ローガン「それでは、本日はよろしく頼む」
イリス「よ、よろしくお願いします!!」
ミスティ「……軍隊の訓練……どんなのかしら……」
エバンス「少しわくわくするな」
ミント「わくわくする!」
セイン「……」
ノエル「おっ、金髪の坊主もいるのか!」
サージェス「あぁン? 誰だそのガキゃあ」
ノエル「単独で悪竜を一方的に追い詰めた少年だ!」
サージェス「はあ、何言ってんだこの馬鹿は……。メイスの振りすぎでとうとう自分の脳天をかち割っちまったようだな」ヤレヤレ
ルクリリ「サージェスさん、ノエルさんの言ってることは本当です」
サージェス「おいおい、冗談じゃねえよ。眠り病の次は寝言病が流行ってんのか?」
ローガン「……サージェス、二人の言っていることは事実だ」
エルザ「サージェスさん見ていなかったんですか? その子、一撃であのドラゴンゾンビを叩き壊した子ですよ」
マーズ「サージェス……」
サージェス「……嘘だろ?」
*
木刀「」ポン
クロシュ(ここ……ヴァンさんの、思い出の中で……見たことが、ある……)
妖精「クロシュ、せっかくだしここの誰かと一緒に訓練してみない? いつもと違う人と一緒に動けば、何か発見があるかもよ」
クロシュ「そうなの?」
妖精「まあ、多分……」
クロシュ「たぶん……」
誰と一緒に訓練する?
↓1選択
1.エルザ
2.ルクリリ
3.ノエル
4.マーズ
5.サージェス
6.エドワード
688 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/15(土) 22:33:04.84 ID:9HFtxo7cO
ルクリリ
689 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/15(土) 22:33:58.08 ID:A6yIQ4gmO
1
690 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 22:55:09.63 ID:inEoeiem0
クロシュ「よろしく、おねがいします……!」ペコリ
ルクリリ「え、あ、私……!?」
*
木刀「」カンコンッ
木刀「」カンコンコンッ
ルクリリ「わひゃあ!」ドテッ
木刀「」スポーンッ!
クロシュ「わ……! ごめんなさい……」
ルクリリ「ううん……私の方こそ……。ごめんなさい、騎士なのに剣術は得意じゃなくて……」
クロシュ「そうなの?」
ルクリリ「魔法を使った攻撃とかサポートの方が得意なの。でもクロシュちゃんは凄いね。まだ小さいのに、私より剣を上手に使えるなんて……」
クロシュ「うん……みんなの、おかげ……」
ルクリリ「……クロシュちゃんは、スライムなんだよね」
クロシュ「うん……。えっと……スライムのこと……きらい……?」
ルクリリ「……クロシュちゃんのことは全然嫌いじゃないし平気だよ! 一緒に悪竜をやっつけた仲間だし、不死鳥になって命まで助けてくれたことも知ってる。嫌いになんてならないよ。大丈夫……!」
クロシュ「……!」パァァァ
ルクリリ「よし、それじゃあ今度は魔法の訓練! 剣はあんまりだけど、魔法ならクロシュちゃんに教えられることがあるかも! 頑張ろう!」
クロシュ「うん!」
↓1コンマ
01-60 魔法経験+1
61-90 魔法経験+2
91-00 魔法経験+3、金属操作習得
691 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/15(土) 22:57:42.22 ID:rJbKo8I/o
金属
692 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 23:27:56.23 ID:inEoeiem0
魔女っ子クロシュ「えいっ!」ピュン!
木刀「」ペチン!
赤き勇者の剣に擬態した木刀「」ポン!
ルクリリ「すごい! 見た目も質感も本物みたい!」
魔女っ子クロシュ「んへへ……」
ルクリリ「重さは木刀のままだから持てばわかるけど、一見するだけじゃ本物の勇者の剣にしか見えない。クロシュちゃんの反映魔法ってすっごく面白いなあ」
魔女っ子クロシュ「うん……。スライムの擬態と、組み合わせると、すごいって……妖精さん、言ってた……」
ルクリリ「クロシュちゃんの擬態が普通のスライムよりも高度なのはそれが理由だったんだね」
魔女っ子クロシュ「うん……たぶん」
*
ルクリリ「……ところでクロシュちゃん……ローガン様のことなんだけれど……」
クロシュ「ローガンさん……?」
ルクリリ「うん。ローガン様……私のこと、何か言ったりしてた……?」
クロシュ「えっと……すごい魔法を使うから……敵にすると、怖いって……」
ルクリリ「……そ、そうなんだ……」
☆クロシュが魔法経験を1獲得しました
*
693 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 23:28:22.14 ID:inEoeiem0
―訓練場
キンキンガギンッ!!
ノエル「でりゃっ!」ジャッ
ローガン「むっ!」バッ
左メイス「」ブオンッ
灼鋼の盾「」ガンッ
ノエル「まだだ!」
ローガン「ぬうっ!」
右メイス「」ブオンッ!
トカゲ斬り「」ギンッ!
イリス「あれは……模擬戦!」
エバンス「メイス二刀流か。参考になるところもあるな」
ミスティ「メイス……氷属性的には、ああいう重い打撃は苦手ね」
妖精「重そうだけど腕が疲れないのかなあ」
クロシュ「わあ……。セインさんは……メイス、つかう?」
セイン「使えなくもないが、個人的には剣の方が使いやすく思う」
マーズ「ローガンの奴め。騎士団時代より腕を上げたな」
エルザ「でもノエルさんだってローガンさんがいた頃とは違いますよ!」
亡霊エドワード「面白い! 見た所ローガンがやや優勢か!」
サージェス「ったく、鍛えることしか頭にねえ脳筋共がよ」
ルクリリ「ローガン様……!」
↓1コンマ(ミートパイ+20)
01-40 敗北
41-90 勝利
91-00 会心
694 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/15(土) 23:29:15.87 ID:6Ar7wPMUo
アップルパイ!
695 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 23:47:59.17 ID:inEoeiem0
ガギンガギンッ!
ノエル「うおおおおっ!!」グオオッ
ダブルメイス「」ビュンッ!!
ローガン「!」バッ
灼鋼の盾「」ドン!!
ダブルメイス「」カキィーンッ!!
ノエル「おあ――」
ローガン「はあっ!」シャッ!
寸止めトカゲ斬り「」ピタッ!
ノエル「……俺の、負けだ!」
ローガン「……ふ」チャキン
ルクリリ「流石です、ローガン様!!」パチパチパチ
マーズ「見事だった。旅が貴様を強くしたようだな、ローガン」パチパチパチ
ローガン「ありがとうございます」
ノエル「はあ、前は互角だったのにな。水を開けられちまったか」
☆ノエルとの模擬戦に会心勝利しました
剣技経験と防御経験をそれぞれ2獲得しました
696 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2025/02/15(土) 23:53:06.46 ID:inEoeiem0
というわけで本日の更新はここまでとなります。次回は装備を買おう編、クロシュの物思い編、一方その頃クロシュヴィアは編となります
本日はミントちゃんとセインくんと一緒にユーシリア特産ミートパイを食べたり、魔法騎士団と合同訓練をしてルクリリさんと親睦を深めたり、ノエル氏との模擬戦にローガン氏が勝利したりしたようでした
それでは本日もありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします
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