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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き抜く」2章
- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 17:32:45.91 ID:KPTtqqYl0
- 教室
大和田「し、死んで無い…だと?…」
ジェノ「でも泡吹いて倒れてっけど?」
朝日奈「呼吸もして無いよ?…」
俺「いや、違うんだ。本当に死んでいる場合はこんだけの人数に目撃されたし、直ぐにモノクマアナウンスが流れる筈…」
朝日奈「あ…」
俺「でも流れていない…。と言う事は…」
舞園「完全に死んだわけじゃ無い…。もしかして未だ生き返る可能性があると言う事ですか?…」
俺「ああ。誰か直ぐ人工呼吸を…経験者は!?」
ジェノ「逆に人殺すのは得意だけど、生き返らせるのは全くやり方分かりませ〜ん」
俺(そりゃそうだ。此奴には任せられない…)
大和田「じ、人工呼吸ってアレだろ?口から息を……お、女とキスなんかできっかよ!?///」
俺(今はそう言う事気にしてる場合か?…でも確かに彼だと失敗しそうだ…)
俺「朝日奈さんは…」
俺(そうだ。超高校級のスイマーならそう言う機会も多いんじゃ…)
朝日奈「ごめん。私も全くやり方分からないや…やっても良いけど、加減とミスってもし間違えたら…」
俺(…そうだった。朝日奈さんと泳げる奴が溺れる可能性なんてある訳無い)
俺「舞園さんは…」チラッ
舞園「わ、私ですか?…///」
俺(…いや、舞園さんなら知ってるだろうが超一流のアイドルの口を奪わせるってどうなんだ?)
俺「分かった…。俺がやる…」スタスタ
舞園「あ…」
俺(先ずは息を吸いやすいように、軌道を確保して…)スッ
江ノ島顎「」クイッ
江ノ島口「」
俺「江ノ島さん、少しだけごめん…。もし生き返ったら、後で土下座でも何でもするからさ…」スウッ
江ノ島「指「」」ピクッ...
俺「じゃあ行くよ」スッ
舞園「…。」
俺口「」スッ
江ノ島口「」ドキドキ...
舞園(あ…)
舞園「ま、待って下さい!?///」
俺「舞園さん?…」
舞園「わ、私がやります…//」
俺「え?でも…」
舞園「俺君は頭怪我してるでしょ?休んでて下さい///」スッ
俺「あ、ああ…」
江ノ島「」
- 388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 17:48:22.07 ID:G269q4tkO
- こやつ寝たふりか?
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 17:55:42.90 ID:KPTtqqYl0
- 教室
俺(舞園さんは江ノ島さんに何度か人工呼吸を繰り返した。その結果…)
江ノ島「げほっ、げほっ!?」
舞園「江ノ島さん…」
朝日奈「だ、大丈夫!?江ノ島ちゃん!?」
江ノ島「え?何が?…てか何これ?…」
ジェノ「はぁ、マジ?本当に生き返った!?」
大和田「ま、マジ…かよ……」
俺「…。」
俺(俺の予想通り、江ノ島さんは無事に生き返った)
俺(これで、学級裁判も開かれ無い…)
モノクマ「うぷぷ。やってくれたね俺君」
全員「「「あ…」」」
モノクマ「君が気付かなかったら、新しい事件が起きて明日の昼には学級裁判が開けたのにさ。俺君にはガッカリだよ」
俺「モノクマ…お前の思惑もこれで外れただろ?」
モノクマ「そうだね。何か動きありそうな人を俺君が次々に手を打ったせいで僕の計画は狂わされた」
モノクマ「でもさ、こんなの序の口だよ俺君」
俺「うん?…」
モノクマ「今回は未だ分かりやすい動機だったから君も誰がクロになりそうか事前に予想して動きやすかっただろうけど、次からはもっと頭を回さないと分からないよ?うぷぷぷぷ」
俺(次の動機の事を言ってるのか?…)
モノクマ「それと、まぁぶっちゃけもう秘密の公表まで動きは無いだろうから皆んなには先に言っておくね」
モノクマ「追加ルールを発表するから、明日また指定した時間に体育館に集まって貰います」
朝日奈「追加ルールって?…」
モノクマ「それはその時のお楽しみさ。じゃあ今日はもう夜遅いし解散!」ウイ-ン
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 18:07:21.88 ID:KPTtqqYl0
- 教室
俺「…俺達も、これ以上ここに居ても仕方ない」
俺「皆んな話したい事や聞きたい事と色々ある筈だけど、今日は感情的になってて話もし辛い筈…」
俺「ここであった事の事情聴取は明日の朝食会の皆んなが揃ってる時に改めてやろう」
俺「必ず部屋の鍵はかけて寝る事…それで良いかな?」
朝日奈「う、うん…」
大和田「ああ…」
江ノ島「…。」
舞園「はい…」
俺「それじゃあ、今日はもう俺達も解散しよう」
廊下
舞園「俺君、頭の傷大丈夫ですか?…」スタスタ
俺「ああ。別に大した事無いよ…」スタスタ
舞園「何か治療出来る物が有れば良いんですが…」
俺「大丈夫だって。それより、舞園さんに頼みたい事があるんだけど、良いかな?…」
舞園「え?私に?…」
俺「ああ。舞園さんにだけ…耳貸してくれる?」
舞園「は、はい…」スッ
舞園(何だろ?私にだけ話せる事って?…)ドキドキ...
俺「…。」ゴニョゴニョ
舞園「……え?」
舞園「ほ、本当なんですかそれ?…」
俺「ああ。どの道明日になったら皆んな分かると思うけど、俺の代わりに今日は約束してたけど申し訳ないけど厳しいって伝えて来て欲しい」
俺「俺がこの状態で行くと絶対怖がらせるから…」
舞園「わ、分かりました…」
舞園(不二咲さん。あの見た目で……ええ?…)
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 18:28:35.18 ID:KPTtqqYl0
- 俺部屋
俺「はぁ…」
俺(不二咲さんの件を何とかして、ジェノサイダー翔の事を何とかして、最後に大和田君の事を何とかした…)
俺(これで今回の動機による事件は恐らく起きないが…)
俺「いてて…」
鏡「俺顔「血「」」」
俺(手痛い外傷を負ってしまった…)
俺「せめて傷口が洗えるように水が使えたら良いが、この時間は女子トイレ以外は断水だしな…」
ピンポンッ
俺「うん?…」
俺(誰だ?舞園さんか?…)スタスタ
- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 18:29:29.86 ID:KPTtqqYl0
- 俺部屋
朝日奈「患部触るからちょっとだけ痛むかも?…」
俺「うっ…」ビクッ
朝日奈「ほら、男の子でしょ?我慢して」グッグッ
俺「ああ…でも朝日奈さん。でもよくこんな物…」
止血セット「」
朝日奈「運動部は怪我が付き物だからね。必須セットなんだよ」ニコッ
俺「そうなんだ…」
朝日奈「はい。これで止血は出来たよ。本当はちゃんと消毒も出来たら良かったんだけど…」
俺「いや、これだけで十分…ありがとう」
朝日奈「……ううん。私の方こそ、あの時来てくれてありがと」
俺「え?…」
朝日奈「江ノ島ちゃんは生き返ったけど、俺が来てくれ無かったら多分今回の被害者は私と江ノ島ちゃんだった……」
朝日奈「よく、気が付いてくれたね…あんな時間にどうやって気付いたの?」
俺「分からない…」
朝日奈「え?…」
俺「ぼーっとしてたら何か、朝日奈さんが殺されるようなビジョンが見えた気がして…でもそれが夢や幻には思えなかったから朝日奈さんを探し回ったんだ」
朝日奈「私の事を?」
俺「ああ。結果的に間に合って良かった」
朝日奈「うん…。俺のあの時の登場の仕方ビックリするくらい格好良かったよ?//」ニコッ
俺「そ、そっか…。本当に偶然だったんだけど…//」
朝日奈「……あ、あのさ。私…//」
俺「私?…」
朝日奈「…。」
朝日奈「う…ううん。何でも無い、また明日から仲良くしてね俺。おやすみ!///」スタスタ
俺「あ、ああ…おやすみ…」
扉「」バタンッ
俺(言いかけた事は何だったんだろう?嵐のように去っていったな…)
朝日奈の好感度が7に上がった(フラグを入手した)
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 18:47:06.15 ID:KPTtqqYl0
- モニタールーム
モニター「俺部屋「」」
??「ふぅん。やっぱ先読み能力か」
??「まぁそれも予想はしてたけど。分析と先読み、コピーと吸収、カリスマ性…」
??「育った環境、交友関係、そして男と女…」
??「うぷぷ。アタシ達って、やっぱり似た者同士じゃん…///」
??「でも、今の所はやっぱあたしの劣化バージョンだなぁ〜」
??「俺君にはもっともっと絶望を与えて負荷をかけてあげないと///」
??「と言う事で分かった?そこの大根役者」
江ノ島部屋「江ノ島『え?な、何?…』」
??「何?じゃねーよ。彼奴にキスされそうになったくらいで反応しやがって」
江ノ島『ご、ごめんなさい…』
??「ちゃんと死んだフリするなら、30分は息くらい止めてね。お姉ちゃん」
??「後口臭いから次の章じゃ事件現場には顔突っ込まないでね』
江ノ島『う、うん…。分かった…』
- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 21:04:32.24 ID:9QcORQvk0
- 翌日
食堂
俺(翌日の朝食会で俺達は昨日の事を話し合った)
俺(先ずは不二咲さんから発表し…)
山田「な、な、な、な、何と不二咲千尋殿は、男の娘ぉーっ!?///」
不二咲「う、うん…。隠していてごめんなさい…///」
朝日奈「い、いやぁびっくりだけどさ…別に私達も怒ってる訳じゃ無いからさ…」
大神「うむ…」
不二咲「ごめんなさい…」
ジェノ「くう〜!こんな萌える男が居たなら契約結ぶ前に殺っときゃ良かった!」
不二咲「ひっ…」
俺「おい…」
ジェノ「もう。冗談よんダーリン///」
舞園(また…)
霧切「…。」
セレス「…これが本当に腐川さんですか?」
俺「腐川さん…と言うか、彼女は2重人格だったんだ。それが…」
俺(そして腐川さん…。いや、腐川さんの中に眠っているもう一つの人格、超高校級の殺人鬼ジェノサイダー翔…)
ジェノ「そう!私こそがぁ〜萌える腐女子こと超高校級の殺人鬼のジェノサイダー翔でぇっす!」
大神「ここまで変わる物なのか…」
セレス「まさか私達の中に超高校級の殺人鬼が紛れ込んで居たなんて…」
葉隠「な、なぁ俺っち。本当に大丈夫なのか?オレ等…」
俺「ああ。この学園生活中は彼女には殺人をやらせないと言う契約を結んだから…」
葉隠「それ、信じられんのか?…」
朝日奈「一応、味方みたい…昨日助けて貰ったしさ…」
舞園「え、ええ…」
舞園(俺君と何の契約を結んだんだろ…)
苗木「よ、宜しく。ジェノサイダー翔…」
ジェノ「え〜今後ともよしなにねまーくん」
苗木「まーくん?…」
俺(そして最後に…)
霧切「その2人の事はもういいわ。じゃあそろそろ、俺君がこうなった原因を当事者達から聞かせて貰おうかしら」
俺「…。」
俺頭「包帯「」」
江ノ島「う、うん…」
大和田「ああ…」
俺(…不二咲さんやジェノサイダー翔の発表の事ではあまり動じて居なかった霧切さんから口を開いた)
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 22:23:18.25 ID:9QcORQvk0
- 食堂
石丸「何故だ兄弟…何故、江ノ島さんを殺そうとした!?」
大和田「…。」
苗木「モノクマに渡された動機のせい…だよね?…」
大和田「ああ…そうさ…」
葉隠「大和田っちの秘密には、人を殺してでも暴露されたくない理由が書いてあったのか?…」
大和田「……ああ。違いねえよ」
石丸「ッ…」
霧切「どんな内容が書いてあったのかは1時間後には明らかになるわ」
苗木「うん…」
霧切「それよりも、私が聞きたいのは被害者の江ノ島さんの方」
江ノ島「へ?私?…」
霧切「どうして貴女はあの時間に大和田君と会っていたの?そして首を絞められたの?」
江ノ島「何?あたし被害者なんですけど〜?何でこんな尋問みたいなのされなきゃならないの?」
霧切「…江ノ島さんが答えたく無いのなら別にいいけど、それなら事情を知っている人に教えて貰うから」
霧切「朝日奈さん」
朝日奈「あ…」
霧切「朝日奈さんは江ノ島さんに呼ばれてあの部屋に行ったのかしら?」
朝日奈「あ、うん…。大和田と秘密の事について2人きりで話したい事があるから、万が一の時の為に廊下に待機しておいて欲しいって…」
朝日奈「最初は私もさ。それなら私よりもさくらちゃんの方が良いかもって提案したんだけど、その…殆ど話した事無くて頼むの気まずいからってさ…」
霧切「…。」
朝日奈「それで私も着いて行って廊下で中の様子を見てたんだよ。防音だから会話は聞こえて来なかったけど、途中で急に大和田が怒りだして江ノ島ちゃんの首を持ち上げだして…」
大和田「…。」
朝日奈「何とか止めようとしたんだけど、大和田がようやく手を離した時には、もう江ノ島ちゃんの呼吸が止まっちゃってて…」
セレス「そして、江ノ島さんを殺害してしまったと早とちりした大和田君は学級裁判を恐れて目撃者の朝日奈さんも消そうとしたと言う所ですか」
石丸「やめろ!兄弟がそんな理由で朝日奈さんまで巻き込む訳が無いだろ!」
大和田「違わねえよ…」
石丸「きょ、兄弟?…」
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 22:26:02.12 ID:9QcORQvk0
- 食堂
大和田「あの時のオレは…もうこっから、どうやって自分が生き延びるしか考えて無かった…」
大和田「あの時そいつが飛び込んでこなけりゃ、オレは今頃…朝日奈の事を殺してた…」
朝日奈「…。」
大和田「結果的に全員助かったが…そいつの負った怪我は、オレの弱さなんだ…」
俺「…。」
俺額「包帯「」」
大和田「すまねえ、兄弟…」
石丸「何故謝る!?何故だ!何故だ!何故だ!何故だ!何故だーっ!」グッ
大和田「…。」
モニター「」プツッ
俺「モノクマ…」
モノクマ『オマエラさぁ。そんな顔して飯を食べてもちっともお腹は膨れないよ』
霧切「いったい何の用?未だ私達の秘密の発表まで1時間はある筈でしょう?」
モノクマ『あれあれ?聞いてない?今日は追加ルールを発表するから、全員ちょっと早目に体育館に集合だって言ってたじゃん』
モノクマ『もう俺君さぁ。仲間にほうれん草も出来ないんじゃ将来マトモにやってけないよ』
俺「…俺達の将来を心配するんだったら今直ぐにここから解放しろよ」
モノクマ『仕方ないなあ。そんなに解放して欲しいなら解放してあげる』
舞園「えっ?…本当ですか?…」
霧切「…。」
モノクマ『とりあえず、オマエラは至急体育館に集合〜』プツッ
- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 22:31:25.30 ID:9QcORQvk0
- 第二章END
巻き戻し権利を@3
1使用する
2次の章へ行く
安価下
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 22:33:50.42 ID:2QrlignVO
- 2
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/22(火) 05:45:13.46 ID:wYMeS1J80
- 現在の好感度とフラグや能力
霧切:6(フラグ入手済み、特別繋がり有り)
舞園:8(→9)(フラグ入手済み、助手スキル持ち、ヒロインスキル持ち)
セレス:5(→8)(フラグ入手済み)
苗木:8
朝日奈:7(フラグ入手済み)
不二咲:6
腐川&ジェノ:8(→11、→11)(フラグ入手済み、ジェノサイダー契約関係)
石丸:3
大神:3
大和田:2
山田:2
葉隠:2
十神:1【1章にて死亡】
桑田:1【1章にて死亡】
江ノ島:5(→8)(フラグ入手済み)
???:(→8)(フラグ入手済み、特別繋がり有り)
七海:4(フラグ入手済み、編が進めばオートで7まで上昇)
現在の俺
超高校級の???(能力:仲間の死を先読みできる(発生条件不明))
頭脳:原作苗木並み
身体能力:大和田並み
判断力:優れている
- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/22(火) 20:54:42.65 ID:wYMeS1J80
- このまま行きます
廊下
俺「…。」スタスタ
俺(俺達は次はいったい何なんだろう…)
俺(モノクマの呼び出しだから、どうせよく無い事なのは確かなのだが…)
俺(…と思いながら食堂からゾロゾロと体育館へと向かって行った)
俺(新ルールってのも気になるが…)
俺(俺達の秘密も世間にバラされるんだっけ…それに関する事なのかな…)
朝日奈好感度7
コンマ下二桁
31以上俺は朝日奈が元気無さそうなのに気付いた
30以下俺はそのまま体育館に着いた
安価下
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 20:55:54.07 ID:n4Aor9HuO
- あ
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/22(火) 21:08:28.31 ID:wYMeS1J80
- 巻き戻しで振り直しますか?@3
1はい
2このまま行く
安価下
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 21:10:27.76 ID:n4Aor9HuO
- 2
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 00:16:03.70 ID:SQfU1kus0
- undefined
- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 00:17:07.96 ID:SQfU1kus0
- コンマ07
このまま行きます
体育館
モノクマ「やあやあやっと来たね」
葉隠「ま、未だ秘密の公表までの時間はあるだろ?…」
腐川「あんた馬鹿?どの道タイムリミットまでもう1時間しか無いのにここに全員居るんだから、公表されるのは確実じゃない…」
不二咲「あ、いつの間にか戻ってる…」
セレス「新ルール…とやらでしたっけ?いったいなんですか?」
モノクマ「うぷぷ。やっぱり気になる?じゃあ発表するね」
モノクマ「もし今後、殺人が未遂で終わっちゃった場合は当事者達で友情再確認ゲームを行って貰います」
苗木「友情、再確認ゲーム?…」
モノクマ「簡単に言えば仲直りイベントだよ。一時はコロシアイに発展したけど、お互い生きててこれからも共同生活を行って行くんだから喧嘩したら仲直りは必要でしょ?」
モノクマ「だからその為のちょっとした問題を答えて貰うゲームをするんだ。ねえ大和田君?」
大和田「うっ…」
俺(大和田君を先ず見せ物第一号にする気か?…)
モノクマ「カッとなってやっちゃったとは言え、君は人を殺そうとした。ゲームに参加して貰うよ」
石丸「ま、待て!学級裁判の時もそうだったが、そんな後付けのルールを今更…!」
大和田「いいや…やるさ…」
石丸「なっ!?何を言って…自分が何を言ってるのか、分かっているのか!?」クルッ
大和田「ああ。オレはもうこれ以上、お前等に迷惑をかけたくねえ…」
石丸「兄弟…」
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 09:38:13.90 ID:SQfU1kus0
- 体育館
モノクマ「うぷぷ。男の友情って奴かな?汗臭いねえ」
モノクマ「そんなに心配しなくても大丈夫だよ。君達が信頼関係をちゃんと築けてたら全然簡単な問題だからさ」
石丸「な、ならば問題を答える役は僕がやる!」
モノクマ「ダメダメ。石丸君は今回の事件の被害者じゃ無いでしょ?」
石丸「なっ!?」
モノクマ「問題を答える役は今回首を絞められて、一時は呼吸が止まっていた江ノ島さん」
江ノ島「あ、あたし?…」
霧切「…ちなみに、もし問題を外すとどうなるの?もしかしてお仕置きかしら?」
大和田「ッ…」
モノクマ「いや、人を殺した訳じゃ無いからね。スペシャルなお仕置きよりももっと緩いお仕置きだよ」
モノクマ「しかも、そっちのお仕置きだと大和田君にも生きるチャンスがある。どう?殺せなかった場合は2回もチャンスを与えてあげるんだ」
モノクマ「ボクってクマの割に意外に優しいでしょ?//」
俺(でも、問題に答えるのがよりにもよって江ノ島さんって…もし江ノ島さんが大和田君に逆恨みしてたら…)
霧切「待って。被害者なら俺君も当て嵌まるんじゃない?」
俺「うん?…」
霧切「江ノ島さんはあの時まだ生きていたんだし、順序で言ったら俺君が先になるんじゃないの?」
俺頭「包帯「」」
霧切「今回の場合の被害者は2人居てもおかしくなかったわ」
モノクマ「むむっ、まぁ確かに霧切さんの言ってる事も一理あるね」
霧切「…。」
モノクマ「それじゃあ被害者側としてゲームに参加する人は江ノ島さんか俺君、どっちか相談して決めてよ」
俺「相談って…」チラッ
江ノ島「俺行っていいよ」
俺「え?いいの?…」
江ノ島「あたし大和田の事なんか全然知らないから問題とか出されても答えらんないだろうし」
江ノ島「それに、息止まるまで殺されかけたから何か色々複雑だしさ…」
俺「…。」
1分かった。なら俺が行く…
2俺も自信が無いので江ノ島に譲る
安価下
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 10:10:32.22 ID:ySFjrmm4o
- 1
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 19:52:33.17 ID:SQfU1kus0
- undefined
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 19:53:28.26 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
俺(俺と大和田君はモノクマに指定された通り、2人のみで学級裁判のある部屋へと向かった)
俺(残る他の人は体育館の巨大モニターから俺達の様子を見させられるらしい)
モノクマ「うぷぷ、やっぱり俺君が来たんだね」
俺「俺が来ると思ってたのか?…」
モノクマ「そりゃね。君がリーダーなんでしょ?」
俺「リーダー?…」
モノクマ「何とぼけたフリしてんの。今生きているメンバーは俺君を中心に結束し始めてるんだから君がリーダーだよ」
俺「…別にそんなつもりは無いが、それで友情再確認ゲームってのは何なんだ?」
モノクマ「なに、ちょっとしたテストだよ」
俺「テスト?…」
モノクマ「そう。秩序を破った犯人と、殺されかけた被害者が今後も共同生活を行っていけるのかを測る為のね」
大和田「御託はもう良い…。結局オレ達は何をすりゃ良いんだ?…」
モノクマ「うぷぷ生き急いでるね大和田君。それじゃ俺君と心を合わせるなんて無理だよ」
モノクマ「失敗したらセカンドステージのお仕置きだよ?」
大和田「…んな事ぁわぁってるよ」
モノクマ「これから2人にやって貰うのは簡単な問題だよ。ボクが出題する問題に対して、2人の解答が一致したら大和田君は無罪」
モノクマ「ただし、もし間違えれば大和田君はお仕置き行き」
俺「要はクイズ問題か。大和田君と一緒に…」
大和田「クイズだぁ?…」
モノクマ「学級裁判の時の投票用のボタンを改良して3択になってるから。Aは左を、Bだと思ったら真ん中のを、Cだと思ったら右のボタンを」
俺「3択か。でもクイズ問題がめちゃくちゃ難しいんじゃ無いんだろうな?…」
モノクマ「そんな意地悪しないよ。碌に学校で勉強して無い超高校級の暴走族である大和田君にも分かる優しい問題だから安心してね」
大和田「…。」
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 20:12:56.71 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
モノクマ「一応言っておくけど、問題の答えを直接教えたりしたらその時点で反則で失格扱いだから」
モノクマ「制限時間は1分だから、それ迄に答えてね。上のモニターに問題が表示されたらスタートだよ」
モニター「」
俺(いったい、どんな問題が出題されるんだ?…大和田君レベルって事は、悪いけど多分普通の問題なら俺でも分かるだろうが…)
モニター「」パッ
俺「……え?」
大和田「…。」
モノクマ「うぷぷぷぷ。さぁ、解けるかな俺君?」
「超高校級の暴走族である大和田紋土君。この中から一つ、彼の正しい物を選択しなさい」
大和田「…。」
俺「A大和田君は実はホモである、B大和田君は日本一の走り屋である、C大和田君は過去に自分のお兄さんを…殺した…?」
俺「何だ?…この問題?…」
モノクマ「ね?言ったでしょ?大和田君の事を知っていたら簡単だって。さぁ、もう時間のカウントは始まってるよ」
モニター「52…51…」
俺(何だ、この問題?確かに大和田君なら知ってる事だろうが…)
大和田「…。」
俺(なるほど…そう言う事か。絆が試されるって…)ゴクリ...
大和田(好感度3以下)→判定無し
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 20:33:28.79 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
俺(しかし…これは…)
俺「モノクマ。聞きたい事があるんだが…」
モノクマ「うん?」
俺「答えを直接的や間接的に教えて貰わなかったら、大和田君に質問しても良いのか?…」
モノクマ「うん。構わないよ。制限時間内ならね」
俺(一つは論外として、俺が気になるのはこの2つ…)
俺「大和田君。将来の夢を聞かせてくれないかな?…」
大和田「オレの、将来の夢?…」
俺「う、うん…。馬鹿にしてる訳じゃ無いけど、暴走族っていつまでも現役じゃ居られないよね?…」
大和田「……ああ。そうだな…。族やってんのも限界がある…」
俺「だったら、将来暴走族以外で何かやりたい事とか気になる事とかあるのなら教えてくれないかな?」
大和田「…オレはお前等みたいに頭良くねえからな。大学とか出れねーだろうし、一応大工とか気になってたけどよ」
俺「大工?…」
大和田「ああ。普通に働いて、その内結婚してガキの面倒見て…そんな普通の人生を歩んでみんのも悪かねーとは思ってたよ」
俺「あ…そ、そうなんだ。ありがとう…」
モニター「10…9…」
俺(今超高校級の暴走族やってる大和田君が大工やって普通の人生に憧れてるのは意外だったけど、今の回答で分かった)
俺(だとしたらこの問題の答えは…)
1答えはAだ(大和田君はホモ)
2答えはBだ(大和田君は日本一の走り屋)
安価下
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 20:48:08.68 ID:Rh0in6u5O
- 2
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 21:03:36.91 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
俺(答えはBだ!)ピッ
モノクマ「答えが出揃ったみたいだね。それじゃあ見て行きましょうか」
モノクマ「正解は…」
俺(どうしてこいつはこんなにウキウキなんだ?でも、答えはこれ一択しか…)ジッ
大和田「…。」
ブブ-!!
俺「なっ!?」
モニター「俺回答B:大和田回答C」
モノクマ「残念!不正解です!」
俺「なっ…?えっ?…」
モノクマ「大和田君の答えはCでした」
俺「な、何でだよ大和田君!?どうして!?一番有り得ないだろ!?」
大和田「…。」
モノクマ「いいや、大和田君はちゃんと当たっているよ。間違えているのは俺君の方」
俺「え?…な、何言ってんだよ…」
モノクマ「もうついでだし俺君と、ここの映像を見ている皆んなにも教えておいてあげるよ」
モノクマ「大和田君が世間にバラされたく無かった思い出、そして過去とは…」
俺(ここであの時の動機が?…)
モノクマ「そいつはねぇ、自分のお兄さんを殺したんだよ」
俺「なっ!?…」
大和田「ぐっ…うっ……」グッ
大和田「そもそも、オレが暴走族に入ったキッカケは…日本最大のチームを作った兄貴だったんだ…」
俺「…ッ」
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 21:19:06.41 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
俺(大和田君は語ってくれた…。兄が引退した日に、兄を超えようとレース勝負を挑んだ大和田君だったが…)
俺(無謀な走りをして、トラックに轢かれかけた所を兄が身代わりになったと…)
俺(そして、死の間際兄から託された暴走族を存続させる為にも、どうしても大和田君は生き延びなきゃならなかったと…)
俺「じゃ、じゃあまさか…日本一の走り屋って…」
大和田「そいつは、オレの兄貴の事だ…」
俺「ぁ…」
俺(本当に、俺が間違えていたのか…)
モノクマ「うぷぷぷぷ。それでは俺君が間違えた為ルール通り、大和田君にはセカンドステージのお仕置きに進んで貰います」
大和田「ああ…。わあってるよ…」
俺「ま、待てモノクマ!大和田君は人を殺した訳じゃ無い!なのに処刑はやり過ぎだろ!?」
モノクマ「あれぇ?俺君はルールに敗れた敗者なのに、何ボクに意見してるのかな?」
俺「だが…」
モノクマ「まぁまぁ安心して。今回のお仕置きはいつものスペシャルなお仕置きじゃ無いから」
モノクマ「未だ大和田君がお仕置きを無事にクリアすれば無事に解放されるよ」
俺「…!」
モノクマ「でも、ボクに殺す気は無くても不慮の事故で死ぬ可能性はあるかもしれないけどね」キラ-ン
俺「くっ…モノクマ!!」ブチッ
俺額「血」ジワ...
俺「くッ!?」フラッ
俺(クソッ、頭に血が昇ったせいで昨日受けた傷が…)
大和田「…もう良いさ」スッ
俺「お、大和田君…」
大和田「オメェは精一杯やってくれた…。後はオレ自身の手でケリをつける」
俺「大和田君…」
モノクマ「良い顔になってるじゃないか。それじゃあ次のゲームへ行こうか」
- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 21:41:44.00 ID:SQfU1kus0
- お仕置き場
バイク「大和田「」」ブルルルル...
バイク「金髪コスプレモノクマ「」」ブルルル...
大和田「で?オレは何をすりゃ良い?」
金髪コスプレモノクマ「私より先にこのバイクのコースを5周してゴールすれば貴方は見事解放。宜しいですね?」
大和田「……なるほど。分かったよ」グッ
大和田「だが、単車の走り勝負で超高校級のオレに勝てると思ってんのか?」
金髪コスプレモノクマ「ええ。全力でかかって来なさい。私も全力で貴方を迎え討ちましょう」
信号「」プップップ-!!!
大和田バイク「」ブウウンッ!!!
俺「は、速っ…」
俺(モノクマが大和田君のお仕置きで選んだのはバイクのレース勝負だった)
大和田「どうした!?遅すぎるぜ!!」ブウウウンッ!!
金髪コスプレモノクマ「くっ…」ブウウンツ
俺(大和田君は超高校級の暴走族の名を冠するだけあって、同じバイクな筈なのにグングンと差をつけて5周目にはもう周回遅れでモノクマの横を通り過ぎようとしていた)
俺(勝てる!もうゴールは目の前…)
大和田「この勝負、貰ったぁ!!」グッ
金髪コスプレモノクマ「甘い!!」蹴り「」ビュオッ
大和田「なっ!?」
俺「あっ!?」
大和田バイク「」ギュルルルッ...ガッ!!
大和田「」ゴロゴロゴロ...
俺「お…大和田!?」
バイク「」ドオ-ン!!
俺「あ…ぁぁ…」
金髪コスプレモノクマ「私の勝ちですね」ビュ-ン!!!
俺(何がレース勝負だ…こいつ、最初から…)
俺「お、大和田君!!大和田君!!」
大和田「」ドクドク...
コンマ下二桁
81以上大和田はギリ生きていたが…
80以下大和田は炎上したバイクの火に焼かれてそのまま死んでしまった…(大神、葉隠、山田好感度+1。石丸好感度2に低下。霧切イベントへ)
安価下
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 21:46:43.64 ID:jS1cy9+Do
- フフン!
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 21:50:11.17 ID:SQfU1kus0
- コンマ64
巻き戻し権利を@3(最大所持)
1使用する
2このまま行く
安価下
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 22:01:02.10 ID:Rh0in6u5O
- 大和田助けるのってここのコンマ通すしかないの?
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 22:01:06.00 ID:oxIvM3bP0
- 1
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 22:03:47.75 ID:SQfU1kus0
- >>418
はい
巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開(それまでに質問何かあれば答えます)
- 421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 22:04:23.10 ID:oxIvM3bP0
- 400
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 22:12:38.71 ID:SQfU1kus0
- 400から
廊下
俺「…。」スタスタ
俺(俺達は次はいったい何なんだろう…)
俺(モノクマの呼び出しだから、どうせよく無い事なのは確かなのだが…)
俺(…と思いながら食堂からゾロゾロと体育館へと向かって行った)
俺(新ルールってのも気になるが…)
俺(俺達の秘密も世間にバラされるんだっけ…それに関する事なのかな…)
朝日奈好感度7
コンマ下二桁
21以上俺は朝日奈が元気無さそうなのに気付いた
20以下俺はそのまま体育館に着いた
安価下
- 423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 22:17:00.87 ID:hG3RpkkjO
- はい
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 00:23:07.55 ID:lJrY0Lym0
- コンマ87
廊下
朝日奈「…はぁ」
俺「どうしたの朝日奈さん?」スタスタ
朝日奈「えっ?な、何が?…」クルッ
俺「いや、なんかいつもの朝日奈さんらしく無いような気がしたから」
朝日奈「そ、そう?」
俺「昨日これ巻いてくれたし、悩みがあるなら聞くけど?…」スッ
包帯「」
朝日奈「ん、大丈夫。ありがと…」
俺「そっか。あんまり無理しないようにね。昨日の今日でちょっと難しいかもしれないけど」
朝日奈「ううん。そんな事無い、てか俺何か包帯ちょっとズレてない?」
俺「え?ああ、朝シャワー浴びる時に一旦外したからかな」
朝日奈「あっ、そうなんだ…。でも未だ血固まって無いのにあんま熱湯に当てない方がいいよ」
朝日奈「固まってきま傷口からまた出血するかもしれないからさ」
俺「ん、大丈夫大丈夫」
朝日奈「そ、そう?…俺が大丈夫なら良いんだけど…」
俺「あれ?と言うか俺、朝日奈さん心配して声掛けたのに何か逆に心配されてる?…」
朝日奈「こんな状態だし、困った時はお互い様だよ」ニコッ
俺「う、うん…」
俺(朝日奈さん、何か暗そうだったがちょっとは元気取り戻してくれたかな…)
セレス「…。」ジッ
セレス(いつの間にか朝日奈さんまで…)
セレス「フッ…これは面白くなってきましたわね…」スタスタ
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 00:23:38.66 ID:lJrY0Lym0
- 同じなのでカット
体育館
モノクマ「うぷぷ。男の友情って奴かな?汗臭いねえ」
モノクマ「そんなに心配しなくても大丈夫だよ。君達が信頼関係をちゃんと築けてたら全然簡単な問題だからさ」
石丸「な、ならば問題を答える役は僕がやる!」
モノクマ「ダメダメ。石丸君は今回の事件の被害者じゃ無いでしょ?」
石丸「なっ!?」
モノクマ「問題を答える役は今回首を絞められて、一時は呼吸が止まっていた江ノ島さん」
江ノ島「あ、あたし?…」
霧切「…ちなみに、もし問題を外すとどうなるの?もしかしてお仕置きかしら?」
大和田「ッ…」
モノクマ「いや、人を殺した訳じゃ無いからね。スペシャルなお仕置きよりももっと緩いお仕置きだよ」
モノクマ「しかも、そっちのお仕置きだと大和田君にも生きるチャンスがある。どう?殺せなかった場合は2回もチャンスを与えてあげるんだ」
モノクマ「ボクってクマの割に意外に優しいでしょ?//」
俺(でも、問題に答えるのがよりにもよって江ノ島さんって…もし江ノ島さんが大和田君に逆恨みしてたら…)
霧切「待って。被害者なら俺君も当て嵌まるんじゃない?」
俺「うん?…」
霧切「江ノ島さんはあの時まだ生きていたんだし、順序で言ったら俺君が先になるんじゃないの?」
俺頭「包帯「」」
霧切「今回の場合の被害者は2人居てもおかしくなかったわ」
モノクマ「むむっ、まぁ確かに霧切さんの言ってる事も一理あるね」
霧切「…。」
モノクマ「それじゃあ被害者側としてゲームに参加する人は江ノ島さんか俺君、どっちか相談して決めてよ」
俺「相談って…」チラッ
江ノ島「俺行っていいよ」
俺「え?いいの?…」
江ノ島「あたし大和田の事なんか全然知らないから問題とか出されても答えらんないだろうし」
江ノ島「それに、息止まるまで殺されかけたから何か色々複雑だしさ…」
俺「…。」
1分かった。なら俺が行く…
2俺も自信が無いので江ノ島に譲る
安価下
- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 00:49:03.91 ID:wqLVj+CXo
- 1
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 07:47:49.18 ID:lJrY0Lym0
- 同じなのでカット
お仕置き場
バイク「大和田「」」ブルルルル...
バイク「金髪コスプレモノクマ「」」ブルルル...
大和田「で?オレは何をすりゃ良い?」
金髪コスプレモノクマ「私より先にこのバイクのコースを5周してゴールすれば貴方は見事解放。宜しいですね?」
大和田「……なるほど。分かったよ」グッ
大和田「だが、単車の走り勝負で超高校級のオレに勝てると思ってんのか?」
金髪コスプレモノクマ「ええ。全力でかかって来なさい。私も全力で貴方を迎え討ちましょう」
信号「」プップップ-!!!
大和田バイク「」ブウウンッ!!!
俺「は、速っ…」
俺(モノクマが大和田君のお仕置きで選んだのはバイクのレース勝負だった)
大和田「どうした!?遅すぎるぜ!!」ブウウウンッ!!
金髪コスプレモノクマ「くっ…」ブウウンツ
俺(大和田君は超高校級の暴走族の名を冠するだけあって、同じバイクな筈なのにグングンと差をつけて5周目にはもう周回遅れでモノクマの横を通り過ぎようとしていた)
俺(勝てる!もうゴールは目の前…)
大和田「この勝負、貰ったぁ!!」グッ
金髪コスプレモノクマ「甘い!!」蹴り「」ビュオッ
大和田「なっ!?」
俺「あっ!?」
大和田バイク「」ギュルルルッ...ガッ!!
大和田「」ゴロゴロゴロ...
俺「お…大和田!?」
バイク「」ドオ-ン!!
俺「あ…ぁぁ…」
金髪コスプレモノクマ「私の勝ちですね」ビュ-ン!!!
俺(何がレース勝負だ…こいつ、最初から…)
俺「お、大和田君!!大和田君!!」
大和田「」ドクドク...
コンマ下二桁
81以上大和田はギリ生きていたが…
80以下大和田は炎上したバイクの火に焼かれてそのまま死んでしまった…(大神、葉隠、山田好感度+1。石丸好感度2に低下。霧切イベントへ)
安価下
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/24(木) 08:03:22.44 ID:4Ndxo4fZO
- あ
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 08:25:21.41 ID:ktug0rwg0
- あっさり突破して草
- 430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 08:38:07.31 ID:lJrY0Lym0
- コンマ44
1大和田かすり傷程度でそのまま解放された(※危機感が身につかないので霧切やセレスとのオートイベントは発生せず)
2大和田そのままダウンしたまま地下のゴミ箱へ落とされた(下の効果と一緒だが死んではいないの確定※大和田は最後の方まで出てこない)
3大和田重傷を負うもモノクマにより一時回収された(最後の方まで出てこない+上側の効果+闇堕ち無し)
4大和田死亡も男子に気を遣われ、朝日奈と大神にも慰められた(葉隠山田好感度+1、朝日奈好感度8に上昇。大神好感度8に上昇、大神フラグ入手)
安価下
- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 09:06:11.29 ID:f1b+llPwo
- 3
- 432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 09:55:25.28 ID:lJrY0Lym0
- 一応確認
※3番上側の効果とありますが、好感度の増減は81以上の結果と同じで誰も変化無しと言う事です
1それで良い
2なら変更する
安価下
- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 10:02:03.07 ID:ktug0rwg0
- 2
死なねーなら上のメリットねーじゃん
- 434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 11:21:12.79 ID:rmMoDx2b0
- 1 現状維持 オートイベントなし
2 大和田退場 大神葉隠山田好感度+1 石丸好感度-1 霧切イベント
3 大和田退場 霧切イベントなし 闇堕ち無し
4 大和田死亡 葉隠山田朝日奈好感度+1 大神好感度+5 大神フラグ 霧切イベント
つまりこうだろ
大和田をどうしても生かしたいんでなければ4でいいんじゃないか
- 435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 13:56:00.43 ID:x4FYiInZ0
- どれにするか
1大和田かすり傷程度でそのまま解放された(※危機感が身につかないので霧切やセレスとのオートイベントは発生せず)
2大和田そのままダウンしたまま地下のゴミ箱へ落とされた(下の効果と一緒だが死んではいないの確定※大和田は最後の方まで出てこない)
3大和田重傷を負うもモノクマにより一時回収された(最後の方まで出てこない+上側の効果+闇堕ち無し)
4大和田死亡も男子に気を遣われ、朝日奈と大神にも慰められた(葉隠山田好感度+1、朝日奈好感度8に上昇。大神好感度8に上昇、大神フラグ入手)
安価下
- 436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 14:15:58.16 ID:+IJIvxVc0
- 4選んだらまたサイレントデメリットがあるんだろどうせ
- 437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/24(木) 17:24:31.07 ID:3RHrwguRO
- 4
- 438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 18:45:49.49 ID:/wYWit9aO
- コンマ44
お仕置き場
大和田「」ドクドク...
俺「大和田君!?あっ…!」
バイクの炎「大和田「」」ボオッ!!
俺「ああっ…」
モノクマ「うわっ、これは酷い!?」
炎「大和田「」」ボオオッ...
モノクマ「消化〜!」消化器「」プシュ-!
俺「うッ…」
煙「」モクモク...
俺(白い煙で見えない…大和田君は…」
俺「…!」
真っ黒に焦げた大和田「」
俺「ああ…」
モノクマ「午後12時31分。バイクレース中の不慮の事故により、超高校級の暴走族の族長、大和田紋土。ここに眠る」チ-ン..
俺「あ…ぁ……」
大和田「」
俺(た、助けられ無かった…。俺が問題の答えを間違えたばっかりに…)
俺「くっ、くそおおおっ!!!」グッ
地面「」ドンッ
モノクマ「うぷぷ。全部助けれたと思ったのに、最後の最後で手から溢れ落としちゃった」
俺「…。」
モノクマ「これ以上無い絶望を感じてるんじゃない俺君?」
俺「ッ…」グッ
モノクマ「まぁその前に、皆んなも待ちくたびれてるだろうし先ずは体育館へ戻ろうか」
- 439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 19:08:25.58 ID:lJrY0Lym0
- 体育館
扉「」ガチャッ
俺「…。」スタスタ
苗木「あ、俺君…」
俺「皆んな…」
他の人達「「「…。」」」
俺「……ごめん」フイッ
舞園「ど、どうして俺君が謝るんですか?…」
俺「俺は、大和田君を助けられ無かった…」
不二咲「俺君のせいじゃ無いよ…」
葉隠「そうだべ。あんな問題誰も答えられねえって…オレなんて大和田っちはホモかと思ってたくらいだしな。なっはっはっ」俺肩「」ポンポン
山田「葉隠康弘殿の考察はアレですが、確かにアレは仕方ありませんぞ…」
朝日奈「う、うん…。ここに居る誰も大和田がお兄さんを殺したなんて知らなかったし…」
俺「皆んな…」
石丸「あ…ぁ…」フラフラ...
俺「石丸君…」
石丸「俺君。きょ、兄弟は…?あの後、どうなったんだ?…」
俺「……大和田君は…モノクマのお仕置きによって、殺された」
石丸「うっ…」フラッ
俺「えっ?…」
石丸「」ドサッ
苗木「石丸君!?どうしたの!?」
大神「脈は正常だ…恐らく、事実がショック過ぎて気を失っただけであろう…」
俺「…。」
俺(…やはり、モノクマの言う事は信じられない。大和田君を助けるには、問題の時点で俺が助けるしか無かった)
- 440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 20:07:42.73 ID:lJrY0Lym0
- 体育館
江ノ島「でもさぁ、大和田は自業自得じゃね?あたしの事殺そうともしてたしさ」
腐川「そ、そうよ…。俺や水泳バカの事も殺そうとしたんでしょ?自業自得よ…」
大神「お主ら…」
朝日奈「幾らなんでも酷いよ!」
セレス「本当にそうでしょうか?その気が無くとも大和田君は順応出来なかった。それだけの事ですわ」
不二咲「そんな…」
苗木「ちょ、ちょっと皆んな。今はボク等が争ってる場合じゃ無いよ」
江ノ島「はぁ?何よ?」
腐川「アンタは関係無いでしょ…」
朝日奈「苗木は黙ってて!」
苗木「うっ…」
葉隠「女の争いは怖いべ…」
山田「男子ばっかりが死んだ事で、男子の発言力が無くなってきましたなぁ…」
モノクマ「いやあ大和田君のお陰で、オマエラのギスギスも加速したようで良かった良かった」ピョ-ン
俺「モノクマ…」クルッ
モノクマ「でも皆んなは大和田君に感謝するんだね。彼の犠牲のお陰で学級裁判は発生した」
モノクマ「よって、時間内に事件は起きたのでオマエラの秘密の公表は無しにします!」俺達の秘密の紙「「「」」」ビリビリビリビリッ
霧切「…ちょっと良い?」
モノクマ「ん?なんだい霧切さん?」
霧切「この公表は貴方にとっても都合の悪い事だったの?」
モノクマ「は?ボクにとって都合の悪い?そう思うのなら、霧切さんのだけを皆んなに公開しちゃっても良いんだよ?」
霧切「…。」
モノクマ「まぁいいや今は気分が良いから見逃してあげる。さて、早速ですがオマエラと言うか代表してやったのは俺君だけど、また新たに学級裁判を乗り越えました」
モノクマ「よって、新たに行ける場所を増やしました」
モノクマ「どうぞ探索はご自由に〜」ウイ-ン
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 20:19:13.57 ID:lJrY0Lym0
- 1階体育館前
苗木「新たに行ける場所って3階の事かな?…」
霧切「2階の階段前にもシャッターがあったし、そうでしょうね。他にもそこの保健室も解放されてるわ」
舞園「それじゃあとりあえず、このまま皆んなで3階の探索へ行きますか?」
大神「我はショックで気絶した石丸を部屋に置いて、後から向かおう…」
石丸「」ダラ...
朝日奈「あー、私も俺と後で行くよ」
俺「え?…」
舞園「俺君と?…」
朝日奈「ほら、俺…さっきの学級裁判で頭に血昇らせ過ぎたのか包帯がだいぶ血付いてるしさ」
俺「あ…」
セレス「ならちょうど保健室も解放されたみたいですし、俺君は消毒を行って貰ってから朝日奈さんと大神さんと来て下さい」
セレス「わたくし達は先に向かってますわ」
朝日奈「うん…。分かった」
舞園(俺君…。なら私も後からでも…)
セレス「さあ、折角ですので一緒に行きましょうか舞園さん」スッ
舞園「あ…?え、ええ」ギュッ
山田「んほー!百合展開キタコレー!///」
葉隠「舞園っちとセレスっちってそうだったっけ?…」
苗木「い、いや…どうだろう…」
- 442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 21:08:04.20 ID:lJrY0Lym0
- 保健室
朝日奈「これでよしっと」ピッ
俺「ごめん朝日奈さん。わざわざこんな」
朝日奈「ううん。この傷本当なら私が負ってた筈だったし、これくらいはさせてよ」ニコッ
俺「朝日奈さん…」
朝日奈「…俺は凄いよね」
俺「うん?…」
朝日奈「最初はさ、自分の才能が分からないって言って皆んなから黒幕側の人間じゃ無いかって疑われてたじゃん?…」
朝日奈「なのにこんな傷付きながらも皆んなを守ろうとして、皆んなから信頼されだしてる…」
俺包帯「血だらけ「」」
朝日奈「最初の方、信じれなくてごめんね…」
俺「いや、仕方無いよ…。あの状況なら…」
朝日奈「そうかな…」
俺「それに皆んなを守ろうとしてるって言っても、俺は何も守れてない…」
俺「…結局コロシアイは起きて桑田君が死んで学級裁判で十神も殺された」
俺「そして俺は大和田君すら助けられ無かった…。俺は、全然……」グッ
朝日奈「大丈夫。俺は頑張ってるよ。私はちゃんと認めてるから」ギュウッ
俺「あ、朝日奈…さん?…///」
朝日奈「そんな一人で思い詰めてても良い事無いって」
俺「……うん。そうだね」
朝日奈「良かった。私に言われなくてもちゃんと分かってたか」
俺「…。」
朝日奈「…。」ギュウッ
俺「あ、あの…朝日奈さん?…//」
俺(…何かハグ長くね?朝日奈さんの大きな胸が顔に当たって…いや、別に嫌な訳じゃ無いんだが…)
- 443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 21:08:33.12 ID:lJrY0Lym0
- 保健室
朝日奈「ご、ごめん…分かってる。分かってるんだけどさ…//」ドキッドキッ
俺「うん?…」
俺(そう言えば朝日奈さん、何かさっきも何かテンション低かったような…)
朝日奈「俺ってさ、幽霊って信じる?…」
俺「は?幽霊?…」
朝日奈「そう。私、昨日の深夜俺の部屋から自分の部屋に戻る時、見ちゃったんだ…」ブルッ
俺「幽霊を?…」
朝日奈「そう…。十神か桑田の幽霊か分かんないけど、この学園幽霊が居るんだよ…」ギュウッ
俺「ええ…」
朝日奈「私、怖くて…」
俺(俺見た事無いけど…もしかして精神的な問題か?…)
朝日奈胸「俺額「」」
俺(いや、でもまぁこれはこれで…///)ゴクリッ
大神「……む、今は邪魔したか?」
朝日奈「はっ!?///」
俺「え?あ、大神s」クルッ
俺背中「」ドンッ
俺「どわっ!?」ドサッ
朝日奈「ち、違うのさくらちゃん!?ちょっとこれには訳があって!?///」
大神「そ、そうか…」
俺(保健室で怪我作ってしまうって…)
- 444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 21:26:31.51 ID:lJrY0Lym0
- 脱衣所
アルターエゴ「初めましてボクはアルターエゴ。学習型人工知能プログラムだよ」
朝日奈「え?不二咲ちゃん?…」
大神「学習型人工知能プログラムとな…」
俺「うん。俺もチラッとしか見て無いけど、不二咲さんが図書室にあったパソコンをここに持ち出してある事を調べる為に改良してたんだ」
俺「多分不二咲さんから後で改めて皆んなに説明があると思うけど、朝日奈さんが幽霊だと思って見たのはこれの事だね」
朝日奈「ええ…」
アルターエゴ「あれ?ご主人たまは?」
俺「大丈夫。後で来ると思う」カタカタ
アルターエゴ「そっか。無事に生き延びてるんだねご主人たま」
大神「こうも不二咲とそっくりとは…」
俺「朝日奈さん。これで幽霊じゃ無いって分かった?」
朝日奈「あ…う、うん…。ごめん、私の早とちりだったみたい…」チラッ
俺手「朝日奈手「」」ギュッ
朝日奈「…///」ゴクリ...
大神「朝日奈…未だ浮かない顔のようだが?…」
朝日奈「あ…ううん。何でも無いよ!何か私、もしかしたらちょっと風邪引いたかなって?…//」
大神「何だと?…」
俺「え?大丈夫?…」パッ
朝日奈「あ…」
俺「うん?」
朝日奈「あ…ううん。何でも無い…今日は私、このまま部屋戻って休むから、3階の探索はさくらちゃんと俺で行って来てよ」ニコッ
俺「え?うん…分かった」
大神「我等は今、病院へは行けないのだ。大事にするのだぞ朝日奈…」
朝日奈「大丈夫。私、今まで2日以上病気引きずった事無いからさ」
大神「うむ。我もその日の内に治ってるな」
俺(…身体の体幹から違うんだ。超高校級の運動部系の人達って)
朝日奈(でも本当に何だろこれ…。胸が熱くて…本当にただの風邪かな?…)
- 445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 21:50:53.56 ID:lJrY0Lym0
- 3階美術室
舞園(新たに解放された3階は娯楽室、美術室、物理室があった)
舞園(3階の窓も他の階同様全て封鎖されていて逃げ口は何処にも無さそうだったけど、一つだけ発見があった)
舞園(1階にあるコミックと同じで雑誌も最新の物は補充されないみたい)
舞園(…もし最新の雑誌を見れば私のアイドルグループが今どうなっているのか確認できるかと思ったけど、それは出来ないみたい)
舞園(後で合流する俺君にも、私達が外の情報を得られないようにする為に新刊は補充されないって教えてあげないと…)
セレス「あら、舞園さん。此方に居たんですか」スタスタ
舞園「セレスさん…?」
セレス「美術が好きなんですか?」
舞園「え、ええ。絵を描くのは楽しいので、ここが解放された事でこれからは少しは気晴らしになるなと思って」
セレス「確かに、新たな部屋が次々と解放されてこの学園で住む事への不自由は無くなってきましたね」
舞園「…ええ。そうですね」
セレス「フッ…」
舞園「何ですか?」
セレス「いえ、昨日わたくしは態々忠告してあげたのに舞園さんは死地へ向かったのですね」
舞園「あ……はい…」
セレス「舞園さんはそんなに俺君の力になりたかったのですね」
舞園「え?…な、何ですか急に…?別に仲間同士のコロシアイを止めたいと思うのは普通でしょ?…」
セレス「ええ。舞園さんがそんな俺君のような正義感に溢れたようなキャラだったならおかしくはありませんが…」
セレス「ですが、舞園さんは本来そんなキャラではありません。推理するのは簡単ですわ」
舞園「だからって、俺君は関係無いでしょ?…」
セレス「いいえ。関係ありますわ」
舞園「え?…」
セレス「だってわたくしも、俺君の事を一人の男として気に入ってますから」ニコッ
舞園「ッ…」
- 446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 22:29:45.08 ID:/wYWit9aO
- 美術室
舞園「わ、私は…」
セレス「超高校級のアイドルが恋愛はタブー。確かに外の世界への繋がりがあるのならそれはその通りですが」
セレス「今のわたくし達は外へ出る事を許されないコロシアイ学園生活で共同生活を強制させられた仲間…」
セレス「舞園さんが俺君を異性として意識していても問題ありません」
舞園「…セレスさんは、何が言いたいんです?」
セレス「こんな環境ですもの。わたくしは恋心は殺しの動機になるのではと思ったのです」
舞園「そ、そんな事ありません…」
セレス「そうでしょうか?俺君は既にわたくし達以外にも腐川さんと朝日奈さんからも異性として見られています」
舞園「えっ?…」
舞園(腐川さんはダーリンとか言ってたからその可能性は知ってたけど、朝日奈さんまで?…)
セレス「一人の男を巡っての醜い争い…。舞園さんは回避したいとは思いませんか?」
舞園「……私にセレスさんの考えてる計画に協力しろって言ってます?」
セレス「あら、流石舞園さん。わたくしが何を考えているか、見破りましたか」
舞園(セレスさんは俺君をコントロールするつもりだ…)
舞園(…私を含めて俺君を好きな子達で分けて…何をどう言う風にするつもりか分からないけど…)
1セレスの計画に協力して、恋愛沙汰のコロシアイを防ぐ
2私は俺君の気持ちを優先したい…
3…私は関係無いので巻き込まないでください
安価下
- 447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 22:35:38.58 ID:jP9G8iy50
- 2
- 448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/24(木) 22:36:35.29 ID:V3KXdlKE0
- 3
- 449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 09:07:27.34 ID:3/v/MnB8O
- 美術室
舞園「私は…俺君の気持ちを優先したい…」
セレス「…ならもしその気持ちが、自分へ向けられ無くてもですか?」
舞園「それ…は…」
セレス「舞園さんは超高校級のアイドルへ成り上がる為に、これまで幾度もゼロサムゲームを制した来た者だと思っていましたが」
舞園「…。」
セレス「どうやらわたくしの買い被りだったみたいですわね」
セレス「わたくしは欲しいと思った物は凡ゆる手を尽くしてでも手に入れ無いと気が済まないタイプです」
セレス「そうして勝ち取って来たからこそ、わたくしは今ここにいる…」
舞園「セレスさんはどうするつもりなんですか?…」
セレス「勝負の舞台から降りた舞園さんにはもう関係ありません」
舞園「まさか、殺人を?…」
セレス「さぁ、それはどうでしょう」
舞園「…。」
セレス「ですが、もしその時が来た時は邪魔をしないで下さいね。出来る事なら、わたくしは舞園さんを殺めたくはありませんから」
セレス「貴女とは学級裁判の場で戦いたいので」スタスタ
舞園「セレスさん…」
セレス(舞園さんが協力してくれないとなると、やはりわたくしが直接盤面を動かすしかありませんわね…)
セレス(そして、わたくしの前に障壁となるのはあの2人…)
セレス(俺君と…)
娯楽室
苗木「霧切さん、最近俺君と喧嘩したの?…」
霧切「え?…」
苗木「あ、いやこの学園に来た頃はよく2人で話してたのに最近全く話して無いなって思って…」
霧切「フゥ…苗木君の癖に生意気ね…」
苗木「え?…」
霧切「他人の人間関係にまで口を挟んでも、何も良い事は無いわよ」スタスタ
苗木(な、何かあったんだ…)
霧切「…。」
- 450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 09:27:32.25 ID:3/v/MnB8O
- 階段
大神「俺は朝日奈から、随分と信頼されているようだな…」ストッストッ
俺「そうかな…?だったら良いけど…」ストッストッ
大神「いや、朝日奈だけで無い…。苗木や舞園、不二咲、腐川…多くの者がお前を信頼して慕っている…」
俺「…。」
大神「朝日奈は我の友だ…。俺が居るのならば、もしこの先我が居なくなっても安心して任せられるな…」
俺「…悪いけど、大神さんのその冗談は笑えないな」
大神「冗談?…」
俺「その言い方じゃまるで、大神さんは何れこの学園生活からリタイアするみたいな言い方じゃないか」
大神「…。」
俺「俺はもう、誰にも死んで欲しく無い…」
大神「…。」
俺「…大和田君を助ける事が出来無かった事で、その気持ちはより一層強まったよ」
大神「フン、心配せずとも今のメンバーに我を殺せるような者は居ない…。犯人が如何なる凶器を持っていても負けはせぬ」
俺「だからさ、そう言う問題じゃ無いんだって!」ピタッ
大神「むっ?…」
俺「大神さんは外へ出てやりたい事は無いの?あるだろ?」
大神「…ああ」
俺「だったら、協力して一緒に外への出口を探そうよ。今の大神さん、なんか…」
俺「…。」
大神「何だ?…」
俺「…いや、すまない。急に怒ったりして。先ずは人の振り見て、我が振り直せだよな」
大神「??」
俺「大神さん。俺は先ず自分の問題を片付けてくる…。その後、大神さんの事を色々と教えてくれないか?」
大神「我の事を?…」
俺「ああ…。大神さんは何か、俺と似てる所があるから放っておけないんだ」
俺「それじゃ…」スタスタ
大神「我と俺が…?」
大神(俺か。不思議な奴だ…。前までは自分の命を顧みない、勇敢だが無謀な所もあると思っていたが…)
大神(しかし、今は逆に近くに居るだけで我さえも勇気付けられる頼もしさを…)
大神「フッ、皆なから慕われる理由はそこに在るか…」スタスタ
- 451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 09:49:19.26 ID:3/v/MnB8O
- 3階娯楽室
俺(3階にあったのはいつも通りの教室と娯楽室と美術室と物理室か)
電子生徒手帳「マップ「」」
俺(1階2階3階に教室が別れてる所から考えると、この学園は学年によって階層別になってたのかな…)
俺(とりあえず先ずは舞園さんと合流して、先に発見した事を聞こうと思ったけど…)
江ノ島「俺じゃん。もう頭の包帯は大丈夫なの?」
俺「江ノ島さん…。うん、もう消毒とか済んだから、後は数日もしたら治ると思う」
江ノ島「そっか。良かったね」
俺「江ノ島さんは一人なの?…」
江ノ島「ああ。皆んなはもう他の部屋調べに行ったよ」
俺「江ノ島さんは行かないんだ?」
江ノ島「ここの椅子、なんか深々で触り心地良くてさ」
俺「そ、そうなんだ…」
江ノ島「そうだ俺。暇ならちょっと付き合ってよ」
俺「え?…」
江ノ島「折角娯楽室があるんだからゲームしてかない?」
俺「う、うーん…」
1(まぁいいか)じゃあ何やる?
2ごめん…。今はそんな気分じゃ無いから…(美術室を見に行く)
安価下
- 452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 11:14:43.02 ID:dMSCsQWEO
- 2
- 453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 13:46:32.60 ID:2OH1RhKR0
- 娯楽室
俺「ごめん…。今はそんな気分じゃ無いから…」クルッ
江ノ島「チェッ。そっかなら良いや」
俺(江ノ島さんは本当に、どっちなんだろうか…)スタスタ
美術室
俺(ここは美術室か…)スタスタ
山田「おや、俺殿もう調子はいかがですか?」
俺「うん。もう大丈夫。山田君達は…」
不二咲「僕達はこの美術室を調べてたんだ」
山田「うーむ、しかしモデルがこの像一体だけと言うのがずっとなのは物足りませんな。いっそ不二咲殿が被写体になりますか?//」
不二咲「ええっ?ぼ、僕?…//」
葉隠「確かに不二咲っちならお似合いだべ」
不二咲「は、恥ずかしいよ…//」
俺「そういや不二咲さん、男だって打ち明けたのに未だスカートなんだ?…」
不二咲「あ、変…だよね…。私服、女物しか持って来てなくて…」グスッ
俺「あ、いや…なら仕方無いか…。まさかこんな事になるとは誰も思って無かっただろうし…」
不二咲「ごめんね…」
俺「謝る必要無いよ。不二咲さんはよくやってくれてるし」
山田「よ、よくやってくれてる?いったい不二咲殿にナニをされてるんですか!?//」
俺「いや、そう言う意味じゃ無いよ…」
美術準備室「」
俺(そっちは準備室だっけ?一応奥の部屋も見ておくか)スタスタ
- 454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 14:08:57.16 ID:2OH1RhKR0
- 美術準備室
舞園(この部屋で美術道具の下でたまたま見つけたこの写真…)
写真「」
舞園「これ、2人は同じ学校の?…でも、そうだとしたら…」
扉「」ガチャッ
俺「あ、舞園さん。ここに居たんだ」
舞園「あっ、俺君!?」サッ
俺「ん?…どうしたの?」
舞園「いえ、何でも…もう大丈夫なんですか?…」
俺「ああ。うん。娯楽室も見て来たから順路的に次は美術室を見てみようかなって」
舞園「そうだ。俺君、娯楽室の雑誌は見ました?」
俺「ん?ああ、何かあったな。今週号の奴が」
舞園「あれ、セレスさんがモノクマに頼んでましたが新刊の補充は出来ないらしいですよ」
俺「そうなんだ」
舞園「私も雑誌から外の情報を知れると思ったんですが…
俺「舞園さんはここで何をしてたの?」
舞園「私は…先にもう他の部屋を全て調べたので最後に見落としが無いかだけ見に来て…」
俺「そうなんだ?奥の物理室は行ってみた?」
舞園「ええ。タイムマシンが置いてましたよ」
俺「た、タイムマシン!?」
舞園「と言うのは冗談です。凄く大きな空気清浄機が置いてありましたよ」
舞園「俺君も見に行きます?」
俺「ああ、じゃあちょっと行ってみるよ。また後で食堂で」
舞園「はい」
舞園「…。」
舞園「…あ、俺君」
俺「うん?」
舞園「俺君って、仲間の中に中学か…もしくは高校で一緒だった知り合いとか居ます?…」
俺「え?いや、誰も居ないけど…」
舞園「あ、そう…ですよね。変な事聞いてすみません…」
俺(一応、夢の中で霧切さんを見たような気はするが…。夢の出来事を舞園さんに伝えるのはキモいよな…)
舞園(…だとしたら、あの写真はなんなの?黒幕が私達を仲違いさせて疑心暗鬼にする為に仕組んだ写真?)
- 455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 14:22:51.18 ID:2OH1RhKR0
- 物理室
俺「これが空気清浄機か…。マジで大きいな…」
巨大空気清浄機「」
俺「でも、何でこんな大きい空気清浄機を…?」
霧切「私達の先輩の超高校級の物理学者が、卒業する前に作って行った物らしいわ」
俺「あ…」クルッ
霧切「…。」
俺「き、霧切さん…」
霧切「…。」スタスタ
俺「う…」
俺(霧切さん、やっぱり未だ怒ってるな…)
俺(後伸ばしにすれば更に面倒な事になる…。タイミング的にはもう、今しか無い…)
コンマ下二桁
41以上俺、霧切を引き止める(霧切好感度7に上昇)
40以下…しかし何て声をかければ良いか分からなかった
安価下
- 456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 14:37:57.21 ID:Sb9g9TQEO
- エンジョイ!
- 457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 14:44:16.97 ID:2OH1RhKR0
- コンマ21
巻き戻しで振り直しますか?@3(MAX)
1振り直す
2このまま行く
安価下
- 458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 14:48:30.99 ID:dZI0fPSlO
- 1
- 459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 14:57:58.52 ID:2OH1RhKR0
- 巻き戻しで振り直します
コンマ下二桁
31以上俺、霧切を引き止める(霧切好感度7に上昇)
30以下…しかし何て声をかければ良いか分からなかった
安価下
- 460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 15:08:51.78 ID:awf2dGDPo
- あ
- 461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 15:31:35.80 ID:2OH1RhKR0
- コンマ78
物理室
俺(ええい、今はごちゃごちゃ考えてる場合じゃ無い)グッ
俺(俺は自分の感情で、またアレを繰り返すのか?…)
燃え滓になった大和田「」
俺(そうじゃ無いだろ…俺は!)スッ
霧切手袋「俺手「」」ガシッ
霧切「えっ?…」
俺「待ってくれ霧切さん。君に、話したい事があるんだ」
霧切「…話したい事?」
俺「ああ…」
霧切「…。」
俺(俺は霧切さんの事を詳しくは知らない…)
俺(彼女は、俺達とは一線を引いていて関わろうとしないとから…自分の事を話さないから…)
俺(でも、俺は知らなくても…知っていた筈…)
俺(彼女と喧嘩した時は、言い訳を考えて論理的に話すのは逆効果だ…。先ずは…)
俺「ごめん。俺が間違ってた」ペコリッ...
霧切「ぁ…」
俺(言いたい事、やりたい事をハッキリと伝える。それからだ…)
俺「あの時、君の言っていた…俺自身の命を大切にしろ…。その意味がやっと分かった気がするから…」
霧切「…。」
俺「だから、えっと……その…」
霧切「…。」
霧切「はぁ…もういいわ、私もちょっと怒り過ぎたし…///」
霧切「…あと、いつまで手を握ってるの?///」
俺「あ、ご、ごめん!///」パッ
霧切「で、急にどうしたの?//」
俺「あぁ、えっと…色々あったんだ…。霧切さんと話したい事が…」
霧切「そう…奇遇ね。私も、俺君に聞きたい事が山程あったわ」
俺「え?…」
霧切「それじゃあ一旦場所を移しましょうか」
霧切の好感度が7に上昇した
- 462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 16:01:47.60 ID:2OH1RhKR0
- 脱衣所
俺(折角なので、俺は不二咲さんを連れて霧切さんと3人で脱衣所へ来た)
霧切「アルターエゴ?…」
俺「人工知能プログラムって言って、不二咲さんが図書室にあったパソコンを弄ってみたらしいんだ」
アルターエゴ「やあ俺君、霧切さん」
アルターエゴ「ご主人タマもお疲れ様」
不二咲「解析は順調?」カタカタ
アルターエゴ「うん。8割くらいは終わってるよ」
不二咲「このパソコンの中、厳重なロックがかかってるけど膨大なデータが詰まってたしくて…今アルターエゴにデータを解析して貰ってるんだ」
不二咲「その内容が分かれば、黒幕がやろうとしてる事も分かるかと思って…」
霧切「なるほど。確かにここなら黒幕の目も届かない」
不二咲「う、ううん。僕も皆んなの仲間の一人として役に立ちたいなって思ってただけだから…」
俺「いや、お手柄だよ不二咲さん」
不二咲「う、うん…。役に立ったなら良かった…///」
- 463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 16:02:39.53 ID:2OH1RhKR0
- 脱衣所
霧切「私達以外に、アルターエゴの事を知ってる人は居るの?」
不二咲「いや、僕は未だ俺君と霧切さんにしか話してないけど…」
俺「ごめん。朝日奈さんが幽霊と勘違いしちゃって、朝日奈さんと大神さんには先にバレちゃった…」
霧切「そう…。それなら皆んなに伝わるのも時間の問題ね…」
不二咲「え?僕は皆んなにもアルターエゴの事を言うつもりだったんだけど…」
俺(俺もそのつもりだったけど、そうだ。もしかして…)
俺「内通者の事?…」
霧切「…ええ」
不二咲「え?僕達の中に、もしかして内通者が居るの?…」
俺「ええっと…」
霧切「不二咲さんは一旦、席を外して貰える?」
不二咲「あ……う、うん。ごめんなさい…僕が聞かない方がいいよね…」
霧切「そうじゃ無いわ不二咲さん」
不二咲「え?…」
霧切「貴方は今、このアルターエゴを触れる唯一の人物…。最優先で生き無ければいけない人だからよ…」
不二咲「僕が?…」
霧切「ええ。だからこそ、貴方には余計な情報を知って狙われて欲しく無いの…それに私や俺君と違って、自衛手段もほぼ無いに等しいでしょう?」
不二咲「うん…」
俺「不二咲さん。俺達はちゃんと仲間だ…。でも適材適所って言葉がある。最前線に立つのは俺や霧切さんに任せてくれ」
不二咲「うん。分かった…」
霧切「それと不二咲さんにもう一つ頼みたいんだけど…」
不二咲「え?…」
霧切「このアルターエゴで私達の情報を読み取れば、シミュレーションが出来るように改造できたりしない?」
不二咲「やれない事は無いけど…どうして?…」
霧切「調べて欲しい事があるの」
- 464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 16:31:29.79 ID:2OH1RhKR0
- 脱衣所
俺「さっきの不二咲さんへの質問、やっぱり霧切さんは未だ江ノ島さんの事を?…」
霧切「ええ。そうね…」
俺「でも江ノ島さんは大和田君に殺されかけたんだよ?そんな事あるかな…」
霧切「逆よ。江ノ島さんが今もこうして生き延びているから、私の中で疑惑は更に大きくなった」
霧切「もし俺君達が駆け付けなければ、朝日奈さんが殺されて江ノ島さんは息を吹き返していた訳でしょ?」
俺「それは結果論じゃないか?息を吹き返したのだって、舞園さんが人工呼吸したからだし…」
霧切「ちゃんと息が止まっているのを確認したの?脈を取って?」
俺「いや、焦ってたからそこまではしてないけど…でも江ノ島さんが窒息してから5分近くあった筈だよ?…」
霧切「もし江ノ島さんが超高校級のギャルじゃ無く、何か特殊な才能を持ってるなら5分くらい息を止めるなんて簡単じゃ無い?」
俺「そりゃあそうだけど…」
霧切「まぁ江ノ島さんが黒幕に繋がっているとしても、証拠が出ない以上私達は慎重に動かざるを得ないでしょうけど…」
霧切「内通者が一人とも限らないし…」
俺「そんな何人も内通者が紛れ込んでるなんて…」
霧切「黒幕はこれだけ大々的な仕掛けをしてるのよ。無いとは言い切れないでしょう?」
霧切「むしろ俺君、貴方色んな人とよく接してるんだから気付いているんじゃいの?」
俺「いや、そんな人は居ないよ…」
俺(俺の中では江ノ島さんすら未だ半信半疑だし…)
俺(…しかも仮に江ノ島さんが内通者って発覚しても、その時俺はどうすりゃ良いんだ?)
- 465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 16:37:54.17 ID:2OH1RhKR0
- 脱衣所
霧切「俺君。さっき適材適所って言ってたけど、私の事は貴方と一緒にリスクのある場所へ連れて行っても良いと思ってるのね」
俺「あ、いや…そうじゃ無くて…」
霧切「一応、彼が男子で私は女子なんだけど?」
俺「ち、違うんだって。そうじゃ無くて…」
霧切「フッ、冗談よ」
俺「え?…」
霧切「逆に、また貴方一人で全て抱え込む気じゃ無くて安心した」
俺「霧切さん…」
霧切「けど、3日口を聞かなかっただけで、俺君随分と考え方が変わったわね」
俺「俺一人の力だけじゃ、どう頑張っても皆んなを救うのは無理だって分かったから…」
霧切「…。」
霧切「…だから、私に謝罪してまで協力して欲しいと思ったの?」
俺「いいや、霧切さんに謝罪したのはもう一つ…別の理由が…」
霧切「別の理由?…」
俺「知ってるんだけど、知らない所で……過去にも同じ事で悲しませた気がするんだ…」
霧切「どう言う事?…私が俺君に悲しませられた?…」
俺「霧切さんなら、俺と同じ結論に辿り着いてるんじゃないかな?…」
霧切「…。」
コンマ下二桁
41以上脱衣所に長居し過ぎて江ノ島が入って来た…
40以下舞園が入口に隠れて俺と霧切の会話を密かに聞いていた…
安価下
- 466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 16:39:32.74 ID:Kw/v+acfO
- えい
- 467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 16:48:02.15 ID:2OH1RhKR0
- すみません今の場所舞園好感度に依存するので
コンマ下二桁
81以上江ノ島、俺達を怪しいと思って突入
80以下舞園盗み聞き
でした
1振り直す(2回振り直せますが下振れたら下の範囲に)
2江ノ島のまま進める
安価下
- 468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/25(金) 18:07:59.41 ID:wx8Ca3WJO
- 2
- 469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 18:19:23.50 ID:zSixCao2O
- 脱衣所
江ノ島「ねえアンタ達さぁ、ずっとここで何やってんの?…」スタスタ
俺(えっ…江ノ島さん!?)
霧切(ふぅ…。流石に話し過ぎたわね…)
霧切(このタイミングならば、江ノ島さんがここに入って来ても、私達が何かをしていたと言い切れる…)
江ノ島「男女で脱衣所で長居してるとかキモいんですけど?…」
俺「あ、いや…」
江ノ島「ここって大浴場かサウナ入る為の場所でしょ?」
江ノ島「何かここで2人で話さなきゃいけない理由でもある訳?」キョロキョロ
俺(マズイ。そこのロッカーにはアルターエゴが…でも、今は未だ知られる訳にはいかない…)
ロッカー「」
霧切「…。」
俺(どうする…)
1実は俺達付き合ってるから…と言って誤魔化す
2霧切に任せる
安価下
- 470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 18:30:18.64 ID:YmsO1J4KO
- 2
- 471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 19:10:52.67 ID:6OfEiYCY0
- 脱衣所
俺(駄目だ…。良い言い訳が思い浮かばない…)
俺(霧切さんに任せよう…)
霧切「…。」
霧切「…私達はここで」
江ノ島「ん?」
俺(何を言う気なんだ?…)
コンマ下二桁
71以上まさかの霧切と混浴する事に…(霧切好感度8に上昇、フラグ入手)
31〜70霧切に恋バナを相談
30以下再び霧切と疎遠にしなきゃならなくなった…
安価下
- 472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 19:14:25.70 ID:URFF2ltHO
- エンジョイ!
- 473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 19:16:48.53 ID:6OfEiYCY0
- 巻き戻しで振り直しますか?@2
1振り直す
2このまま行く
安価下
- 474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 19:18:30.76 ID:YmsO1J4KO
- 2
- 475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 19:32:23.77 ID:6OfEiYCY0
- コンマ70
脱衣所
霧切「俺君に恋の相談をされてたのよ」
江ノ島「恋の相談?俺の?」
俺(えええっ!?霧切さん何言ってんの?…)
俺(それ、霧切さんが聞きたいだけの奴じゃないか?…)
江ノ島「…。」
江ノ島「…ふーん。ちなみに誰の事?俺の気になる人ってこの学園の人?」
霧切「…それを江ノ島さんに言う必要あるのかしら?」
江ノ島「私だって今日まで一緒に生活してきた仲間じゃん。別に良くない?あたしだって仲間でしょ?」
江ノ島「ねえ俺。誰の事で相談してたの?」
俺「う…」
1そりゃあ霧切さんの事だよ
2舞園さんの事…?
3え、江ノ島さんの…
4答えない
安価下
- 476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 20:50:16.72 ID:447qRTA40
- 1
- 477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 21:27:24.97 ID:6OfEiYCY0
- 脱衣所
俺「そりゃあ霧切さんだよ」
霧切(俺君、別にここは答える必要は…)
霧切(……え?と言うか私?)チラッ
江ノ島「霧切に霧切の恋バナ?…」
俺「俺、霧切さんの事気になってたからさ。どんな人がタイプなのかとか色々聞いてたんだ」
俺「他の人が居る所じゃ、恥ずかしくてあんまり聞けないからさ…//」
江ノ島「…ふーん、で霧切は?」
霧切「教えてあげたわ…。俺君が気になっている事を全て…//」
江ノ島「…霧切って、そんなキャラだっけ?」
霧切「べ、別に良いでしょう…。私も江ノ島さん達と同じ年頃の女の子なんだし、恋愛話の一つや二つ…///」
俺(マズイ…。霧切さん自分で俺に恋バナしてたって俺に振っといて、気になる人を自分って言われるパターンを想像してない…)
俺(めちゃくちゃ恋愛奥手な所出てる…。ここは俺がフォローしないと…)
江ノ島「てか恋バナと言うか、それ告白じゃね?…」
俺「い、いやぁ…俺が霧切さんの好きなタイプになれる男に頑張ってなろ〜って…」
霧切(…俺君、異性と良く接してたから何とかすると思ったけど恋愛の経験の無さが滲み出てるわ)
霧切(その返しでは疑って下さいって言ってるような物よ…)
俺「って言う理由なんだけど、分かってくれたかな江ノ島さん?…」
江ノ島「…。」
江ノ島好感度5
コンマ下二桁
71以上江ノ島さんは納得してくれたがただ、少し残念そうな顔をした風に見えた…
51〜70何とか納得して帰ってくれた
21〜50怪しまれてアルターエゴの存在がバレてしまった…(事件B発生確定)
11〜20霧切狙われるが…(俺先読み判定)
10以下俺死亡
安価下
- 478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 21:28:05.52 ID:awf2dGDPo
- あ
- 479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 21:40:33.30 ID:6OfEiYCY0
- 巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する
2このまま行く
安価下
- 480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 21:45:01.40 ID:qQhHALEiO
- 1
- 481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 22:10:49.79 ID:6OfEiYCY0
- 巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開(それまでに質問あれば質問答えます)
- 482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/25(金) 22:12:15.43 ID:h9I+zCiD0
- 409
- 483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 22:16:59.43 ID:6OfEiYCY0
- 確認409に戻ると>>435のゾロ目効果失いますが宜しいですか?
1はい
2変更する
安価下
- 484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 22:20:13.29 ID:jbtvU1gp0
- 今回も事件発生しないようにするにはどこに戻ればいい?
- 485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 22:35:36.39 ID:6OfEiYCY0
- 直近だと>>446で1以外なら事件発生確定のフラグが立ちます(霧切の好感度が高いとギリで死人を出さないように防げる可能性有り)
しかし1の場合は強制ハーレムルート行きで王道ルートからは外れ、昔やった奴と同じハーレムEND迎えたのとほぼ似た展開になります
- 486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/25(金) 22:42:12.76 ID:ve/NSW9I0
- 406、446、451、469、475
それぞれのメリット・デメリット
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