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デジタルモンスター研究報告会 season3
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148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/10/31(木) 22:39:31.69 ID:+BNzfW+Fo
確か公募デジモンだったな
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/03(日) 16:08:51.41 ID:gQR0Q0nio
三連休でも来そうにないか
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/06(水) 23:33:09.31 ID:BLjlxEfKo
やっぱ中々来れないか
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/07(木) 19:48:12.17 ID:GWTVKbt/0
ワクワクを思い出すんだ!って言ってきそうなイルカ
152 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/10(日) 22:22:36.54 ID:3Pj4f47dO
現在探しているデジモン…それはクジラ型デジモンのホエーモン。
我々が最初に発見した個体は、イルカ型成熟期デジモンであるルカモンが、オクタモン一味に襲われている最中に進化したレベル5の個体だった。
凄まじい高出力の戦闘能力と、莫大な消費カロリーを持つ。
これまでにデジタルワールドで観測された中で最大のDPと巨体をもち、ジャガモンやシューティングスターモンを遥かに上回る。
ホエーモンはオクタモン一味のゲソモンとシェルモンを瞬殺した。
オクタモンも危うく殺されかけたが、浅瀬へ逃げ、そのまま汽水域まで進み…、そこでホエーモンが岩場へ座礁したことで、どうにかオクタモンは生き延びた。
だがオクタモンは二度と海に戻らなかった。
本来、成熟期デジモンは個体としての成長が完成しているが故に、成長期デジモンに比べて環境への適応能力に乏しい。
だからオクタモンは定説通りならば海水から出られない…はずだった。
だが、オクタモンは汽水域へ、やがて淡水へ、進出した。
身体から塩分が抜けていく地獄の苦しみを味わい続けていたが、『戻ってホエーモンに食われたくない』という一心でその苦しみに耐え、淡水に耐えるトレーニングを続け、身体を適応させていった。
そうしているうちに、やがてオクタモンはレベル5へ進化し、陸上へ進出した。それが今我々の目の前にいるベーダモンである。
こんな無茶で急激な進化をしたせいか、産んだデジタマが陸上では孵化しないようだ。だから我々にデジタマを預けてきたのだ。
無理のない話だ。両生類型デジモンや、初期のヌメモンだってデジタマは水中に産んでいた。ベーダモンもそうすればいいのではないかと提案したのだが…
ホエーモンへの強い恐怖心から水中生活にトラウマがあるらしく、頑なに水中にデジタマを産むのを恐れている。湖や池でもダメらしい。
このままでは埒が明かない。無理に陸上での孵化を目指すプランよりも、ベーダモンのトラウマを払拭させるプランの方がよほど現実的だ。
だからホエーモンが現状でも海で暴れているかどうかを確かめるために、今デジドローンでホエーモンを探しているのだ。
しかし、広い海のどこかへやみくもにデジドローンを潜航させてもホエーモンがピンポイントで見つかるとは限らない。
ガッチモンの検索能力は水中には未対応である。
そのため、まずは寒冷地の陸上で、ホエーモンの痕跡を(半ばダメ元で)探しているのだ。
そうしている我々(のデジドローン)の目の前に現れたのが、この奇妙な姿のデジモン。
シャチに二足歩行の手足が生え、浮き輪とライフジャケットを着用したような姿のデジモンである。
命名オルカモン。
…その容姿には、明らかにルカモンやホエーモンの面影があった。
エレキモンが一度海に進出したのがルカモン、そしてホエーモン。
おそらくこのオルカモンは、その系統が再び陸上への適応能力を取り戻した形態だ。
我々の世界にこのようなニッチの生物は存在していない。
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 22:27:34.25 ID:qmWEwF5do
自然界にしては色々と不自然なビジュアルだよね
154 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/10(日) 22:46:10.16 ID:3Pj4f47dO
「クエエエーーーー!!」
オルカモンは上陸し、そのまま陸上をドテドテと走って逃げた。
…何から逃げていたんだ?強力なデジモンだろうか?
我々は、オルカモンが向かってきた方へデジドローンを飛ばす。
やがて霧の中から、オルカモンを追っていたものの正体が見えてきた。
それは…まったく想定外の物体だった。
船だ。
全長20mを超える巨大な船である。
船体の左右からはオールが100本近く突き出ており、絶えずオールを漕ぎ続けている。
帆は畳んでいるようだ。
船は既にオルカモンを狙っておらず、引き返すために旋回している最中であった。
なんだこの船は…!?
誰かが作ったのか?あるいはこういうデジモンなのか?
カリアゲは食い入るように船を見ている。
「でけー船だな…それにしてもスピードがすげーぞ!なんだこりゃ!」
ピンと来ないけど、そんなに速いの?
「エンジンで動く現代の船のスピードに慣れてると遅く見えるかもしれないけどな。オールで漕ぐ船としてはかなりの速さに見えるぞ!」
メガは映像を見て分析している。
「航行速度は約15ノット。時速30kmだ。帆を畳んだ船がこれだけのスピードを出せるのか…」
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 22:48:34.74 ID:6zjSK9Re0
環境のインフレがやばい
156 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/10(日) 22:56:03.76 ID:3Pj4f47dO
リーダーは驚くような表情で船を見ている。
「これは…ガレー船だ!なぜこんなものがデジタルワールドに!」
ガレー船!?なんですかそれ!?
「大量の乗組員が手でオールを漕ぎ、自由自在に操舵ができる船だ。帆船と異なり風向きに左右されずに航行できるが、乗組員の疲労が蓄積される上に大量の飲食物を消耗するため長期航海には向かないものだ」
長期航海には向かない船…?
何に使うんですか?
「海戦だ」
戦…!
「紀元前3000年頃、古代ギリシャの時代に開発された軍船だが、18世紀に至るまで使われ続けた。構造を見るに、その末期頃のモデルのようだ」
そ、それが今なぜ、ここに…?
「デジドローンを船へ近付けて、乗組員の顔を拝みたいところだが…、嫌な予感がする。デジドローンがあちらに見つかった時、攻撃されなければいいが」
157 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/10(日) 23:03:37.64 ID:3Pj4f47dO
そうして見ていると、船の甲板に何かが現れた。
https://i.imgur.com/URZ5NHz.jpeg
…なんだこいつは!?
その姿は、まるでマンガに出てくるようないかにもな海賊のデザインだった。
右手がフックに、左手が大砲になっている。
なんなんだこいつは…!
「ムゥーン!もう雑魚はいい!大物はどこだ!」
し、喋った!
人語を喋ったぞコイツ!
何らかの形で『人間と関わり、言語教育を施されたデジモン』だ…!
こいつが船長か!?
デジドローンが映すその光景を、ベーダモンは食い入るように見ている。
『これは なんと文明的だ 驚いた カリアゲよ 汝の言う通り 文明とは このようなものを造り上げる力をいうのかもしれぬな』
なんなんだこの海賊っぽいデジモンは…!
この船で何をしようとしているんだ?
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 23:04:44.44 ID:kGXy+ncAo
セキュリティ側が知らないとなるとクラッカー側のデジモンって線も
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 23:13:01.25 ID:IL8pacMQ0
デジタルワールドはやっぱり進化スピード速いね
160 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/10(日) 23:15:58.27 ID:3Pj4f47dO
我々が食い入るようにガレー船を見ている時、クルエが苦々しい表情で呟いた。
「ねえ、なんか今私達、ホエーモンを探してるけどさ…。前にホエーモンの子供達のこととか色々動画に撮ってたよね?ベーダモンにそれは見せないの?」
あ、そういえばあった。映像資料が。
『なんだと あるのか 録画が うぬら何故それを最初に言わぬのだ この空け者共が』
空け者…そらけ?なんて読むんだこれ。
ベーダモンのチャットに知らない単語がある。
クルエがジトッとした目で答えた。
「うつけもの、だよ。おバカとかそういう意味」
なんでそんな言葉教えたんだ!?まあいいけど…。
でも、そりゃそうだ。過去の映像資料をさっさとベーダモンに見せたほうがいいね。
その方が、現状とのつながりが見えやすい。
…先程のオルカモンが何者なのか、なぜあんな進化をしたのかも理解しやすくなるだろう。
『さっさと見せろ』
オーケー。
私はベーダモンの要請通りに、ホエーモンに関する過去の映像資料を再生した。
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 23:17:14.54 ID:Ff572pP2o
なんか色々観測したいもの増えてくよね
162 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/10(日) 23:30:37.47 ID:3Pj4f47dO
ざっくりかいつまんで説明すると…
レベル5のホエーモンは確かに強かったし、運動能力も高かった。
超音波の反射によってソナーのように遠距離のデジモンを探知し、それらを丸呑みにした。
海でホエーモンと戦って勝てる者はいなかった。次々に大量のデジモン達がホエーモンの餌になった。
だが、30m近い巨体ゆえに一日に大量の餌を必要とした。
海を荒らしている最中に、海に住むデジモンのほぼ全てが、ホエーモンを常に警戒し、本能的に避けるように進化したのである。
これによりレベル5ホエーモンは、大量に餌を確保し続けることが困難になる。
その後、ホエーモンは子供を産んだ。
その子供達であるオタマモンはレベル4…成熟期で、ルカモンではなく15mくらいにスケールダウンしたホエーモンへと進化したのだ。
レベル4のホエーモンは親よりDPが低かったが、基礎代謝量が減ったため、親ほど大量の餌を常に必要とするわけではなくなった。
無駄に巨大で、無駄に強大すぎたオーバースペックな親と異なり、飢えに苦しまずに済む適切なサイズと戦闘能力へと最適化されたのだ。
『レベル5デジモンが産んだ子孫が、成熟期で親と同じ姿かつスケールダウンしたデジモンになる』という進化。
ジュレイモンやドクグモン、カブテリモンなどでも見られた『レベルダウン進化』の先駆けであった。
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 23:33:54.34 ID:qmWEwF5do
完全体のホエーモンはもう絶滅しちゃったかな
164 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/10(日) 23:49:10.75 ID:3Pj4f47dO
やがて親であるレベル5のホエーモンは姿を消した。
生死は不明。死骸は発見されていないが、生きている姿も発見されていない。デジドローンの耐圧力では潜れない深海で活動しているのか、未探索エリアで生きているのか…。
姿を消した親の代わりに、第2世代型ホエーモン…レベル4のホエーモン達が海を荒らし尽くした。
何者もホエーモンに敵わなかった。
しかしながら、海のデジモン達は死に絶えはしなかった。
『ホエーモンがいる環境』に適応する進化をしたのだ。
それは、ホエーモンの鳴き声…
特に、獲物の位置を反響で調べるための超音波ソナー音を、海のデジモン達は聴き取り、猛スピードで逃げるようになったのだ。
ゆえにレベル4のホエーモン達は、獲物を捕まえることができなくなった。
そして、子孫である第三世代型ホエーモンを残し…、第2世代型ホエーモンは全て餓死したのだ。
第三世代型ホエーモンは、相変わらず15mほどの巨体だ。しかし、それまでの祖先とは全く異なる食性をとっていた。
所謂プランクトン食である。
大食いではあるが、祖先たちに比べればDPは五分の一ほどだ。
ホエーモンのソナー音は、海のデジモン達にすっかり警戒され攻略されてしまったようだが…、それでも尚捕獲できる獲物がいた。
それは、ピチモンやポヨモン等のプランクトンデジモン。
『海流に逆らわずに漂っているデジモン』達である。
自力で泳いで逃げることができないのだから、超音波が聴こえるとか聴こえないとか関係ない。
第三世代型ホエーモンは、超音波によってプランクトンデジモンの位置を捉え、ゆっくり泳いでそれらを飲み込む。
海水の中から喉の毛で濾し取って消化するのだ。
その巨体がもつ機能は、筋肉の塊というよりは、獲物のプランクトンをたくさん取り込むための巨大な袋のようであった。
第三世代型ホエーモンは白兵戦闘能力が乏しいのだが…、その大声とソナー音は海のデジモン達の本能に、根源的恐怖として刻み込まれている。
故にどんなに非力でも、その巨体から大声を響かせれば、どんな相手も逃げていくので襲われることはない。
祖先が暴れた恩恵を受け、虚仮威しによって無敵の存在になったのである。
…我々が過去に観察したホエーモンに関する記録はこれが全てだ。
どうだった?ベーダモン。
少しは安心した?第一〜第二世代型の強いやつがいなくなって。
『ここから 随分時が 経ったようだが 今はどうなっている』
それを今調べようとしているんだよ。
『ということは 第三世代型ホエーモンの子孫が また先祖返りして 強くなっている可能性も あるか』
あるね。
『引き続き 調査を進めよ 余の下僕共よ』
了解。
165 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/10(日) 23:49:37.98 ID:3Pj4f47dO
つづく
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 23:51:45.08 ID:Am5JH5dF0
乙
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 23:52:29.24 ID:Ff572pP2o
乙
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 23:54:57.99 ID:qmWEwF5do
乙
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/10(日) 23:55:06.09 ID:ik7pP6e60
乙
なるほどなあ ソナーからも逃げるようになってたんだ
食う側も食われる側も進化してくねえ
170 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/11(月) 20:32:17.08 ID:Kq9IhjJ4O
我々はガレー船を観察した。
ホエーモンの調査も大事だが、その前にこの船がなんなのかを確かめておきたい。
オールを漕いでいるのはなんだ…?
デジドローンでこっそり観察したところ、やはりデジモンが漕いでいるようだ。
https://i.imgur.com/EuCRlSO.jpeg
それは蛮族の類人猿型成長期デジモン、シャーマモンによく似たデジモンだった。オールの数だけいるとしたら100体はいる計算になる。
仮称スノーゴブリモンとしよう。
スノーシャーマモンではないのか?とツッコまれるかもしれないが、シャーマモン達のようにシャーマニズム信仰しているか分からないので今はこう呼ぶことにする。
スノーゴブリモン達の腕は筋肉ムッキムキである。かつて戦ったシャーマモン達よりも腕が太い。
デジモンはトレーニングを積むことで戦闘力が飛躍的に向上する。おそらくこのスノーゴブリモン達は、日頃からオールを漕ぎまくっていることで腕力が鍛えられているのであろう。
…まさか蛮族の生き残り?
AAAの配下だろうか。
だとしたら不気味だ。なぜこんな長期航海に向かない軍船で航海を…?
クラッカーとしての活動に関係あるのか?
カリアゲは首を傾げている。
「これは漁船かなんかか?プカモンをたくさん捕まえるためか?」
リーダーは腕を組んでいる。
「漁船ならばこんなに船員はいらないだろう。船を軽くして、帆船で風に乗って漁をしたほうが効率的だ。航路を開拓していればの話だが…」
スノーゴブリモン達が漕ぐガレー船は、しばらく速度を落として進んでいた。
しかし、突如船長デジモンが号令を出した。
「ムム!見つけたぞォ!七時の方向!取り舵いっぱい!ヨーソロー!」
大声でそう叫んだ後、舵輪を勢いよく回した。
「オォーッ!」
スノーゴブリモン達は返事をすると、オールを漕ぐスピードを上げた。
船が進路を変え、スピードを上げ始めた。
我々とベーダモンは、デジドローンの映像越しにこの集団の行動を観察した。
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/11(月) 20:38:18.17 ID:ExIJP9iOo
未知過ぎて怖いな
172 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/11(月) 20:52:49.55 ID:Kq9IhjJ4O
「ヒョーガモン!上がってこいやァ!」
船長デジモンがそう声を張り上げると、やがて甲板にもう一体、大柄なデジモンが上がってきた。
「うーっし!やるぞフックモォォン!ガァッハッハ!」
https://i.imgur.com/my3P0c3.jpeg
ヒョーガモンと呼ばれて現れたデジモン。その姿は、今は亡き蛮族の王フーガモンによく似た、青い肌の類人猿型デジモンだ。
ヒョーガモンは、フックモンと呼ばれた船長デジモンの側に立った。
フックモンは、じっくりと海を眺めている。
「ここだァーーーッ!!」
突如、フックモンは勢いよく右手のフックを伸ばし、海中に飛ばした!
真っ直ぐに飛んだフックはほとんど水飛沫を上げずに水中へ入射した。
そしてフックモンは、自分の右腕を勢いよく引っ張った。
ヒョーガモンは自らの足を特殊な器具で甲板に固定し、フックモンを支えた。
やがて、海面に大きな水飛沫があがった。
「オォオォオォ〜〜〜!!!」
…ホエーモンだ!
ホエーモンにフックが突き刺さっている!
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/11(月) 20:55:34.12 ID:pXV3+uoY0
流暢すぎる日本語…
174 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/11(月) 20:59:53.27 ID:Kq9IhjJ4O
フックモンはホエーモンを力いっぱい引っ張っている。
フックが突き刺さったホエーモンは、ガレー船のパワーに引っ張られた。
「オォオォオォンン!!」
ホエーモンはじたばたと暴れている。
ホエーモンは、甲板のフックモンを見つけると、頭部の呼吸孔をそちらへ向けた。
だがフックモンはすかさず叫んだ。
「面舵一杯!かわせ!」
そう言うと、フックモンの代わりにスノーゴブリモンが舵輪を回し、船を旋回させた。
直後、ホエーモンの呼吸孔が広がり、勢いよく水流が噴射された!
フックモンは先周りして船を旋回させていたため、すんでのところで水流を回避した。
だが水流は甲板に直撃。
木製の板が砕け、船に大きな穴が空いた。
凄まじい威力だ!思った以上にこのホエーモンの戦闘能力は高いようだ。
やがて水流が止んだ。
ホエーモンは広げていた呼吸孔を縮めようとした。
「ハッハァーーッ!バカめ!勝負ありだ!」
フックモンは、ホエーモンの呼吸孔めがけて左腕の砲身を構え…
砲撃した!
ボンッという轟音とともに、フックモンの左腕から硝煙が上がる。
「ギャアアァァーーーーー!!」
ホエーモンの頭部の呼吸孔が破裂し、凄まじい血飛沫が上がった。
どうやら砲弾は見事に呼吸孔に直撃し、内部で爆発したらしい。
「ハアァァーーーッ!!」
フックモンは二度、三度と砲撃し、ホエーモンの頭部の傷口を広げた。
「オォ…ゴォ…」
やがてホエーモンは海水を血で染めながら、ぷかぁと浮かび上がった。
「ハッハァーーーーー!!獲ッたぞォォーーーーッ!!ウオオォーーーッ!!」
フックモンは大声で雄叫びを上げる。
「ウオオォーーーッ!!フックモン様ァーーーー!!」
船員のスノーゴブリモン達が歓声を上げ、フックモンを讃えた。
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/11(月) 21:03:43.80 ID:I0L9dJuro
大した戦闘力だ
176 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/11(月) 21:05:44.54 ID:Kq9IhjJ4O
カリアゲは口を大きく開けている。
「ホエーモンが…仕留められた!そうか、これが『海戦』か…!この船はこのための…!」
メガは汗をかいている。
「…軍船じゃない…これは、捕鯨船だったのか…!」
クルエは困惑している。
「あ、あれ?でもおかしくない?海のデジモンはホエーモンの声を聞いたら逃げていくから、ホエーモンは無敵なんじゃなかったの?」
リーダーは映像の中のフックモンを睨んでいる。
「怖がるはずがない。何故ならこいつらは海のデジモンじゃないからだ。見ろ、片腕が砲身になっている。こいつはおそらく…!蛮族であるゴリモンの子孫だ!」
ベーダモンは大きく目を見開いている。
『おぉ これが 余の仇敵の 今の姿だというのか』
ベーダモンは…
涙を流していた。
177 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2024/11/11(月) 21:06:12.42 ID:Kq9IhjJ4O
つづく
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/11(月) 21:08:05.95 ID:U71+ZusW0
乙
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/11(月) 21:08:42.31 ID:wazbyUU9o
乙
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/11(月) 21:09:23.63 ID:d9NBN6KWo
乙
涙を流す機能あるのか
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/11(月) 22:40:28.07 ID:xeT7eqY10
乙
おお……かつての成熟期達も子孫が残っている
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/13(水) 14:18:29.16 ID:8EtPfJyyo
オルカモンの浮き輪とライフジャケットはどこから生えてきたのか
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/18(月) 21:10:51.70 ID:/hjz+dVko
完全な水中型は飼育めんどくさそうだけど出来る環境あるのか
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/23(土) 07:15:09.08 ID:jo0iBIflo
中々来ない
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/24(日) 23:56:04.43 ID:GzhUnD0N0
まだかな
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/30(土) 09:10:29.92 ID:8tBn0vmwo
時間かかるな
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/12/01(日) 21:42:49.03 ID:0beIdfOv0
もう12月か
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/12/06(金) 12:38:42.17 ID:b96uU80q0
デジカでアプモン来たね
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2024/12/15(日) 02:03:27.12 ID:pQFyvYxGo
確かに亀更新だ
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/12/15(日) 10:06:20.27 ID:1neywtNn0
せっつくのはまだいいとしても攻撃的な読者になるのはやめないか?
これまでのスレでも思ってたけど何も良い効果ないよ
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2024/12/21(土) 18:00:47.12 ID:1UcI2qnZo
支援
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/12/29(日) 12:06:29.43 ID:581hu8Hlo
年末年始の休みでもダメか?
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/01(水) 01:16:35.55 ID:pJdKWS910
あけましておめでとうございます
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/05(日) 19:36:25.87 ID:uLk8748Zo
来ないか
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/01/15(水) 22:39:14.32 ID:kGhvjMtxo
祈る
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/19(日) 19:15:07.92 ID:vSa+q1z0o
ハーメルンの方更新
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/01(土) 20:13:00.33 ID:ilVJZKP8o
復活祈る
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/09(日) 17:26:51.32 ID:Qpg6ew280
待ってるぞ
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/13(木) 16:56:00.99 ID:ahMmI8km0
デジモンストーリー新作来たな
200 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2025/02/14(金) 21:31:11.88 ID:lzHtQuouo
フックモンは、船でホエーモンを運んでいく。
ベーダモンはしばらく沈黙しながらそれを眺めた後、チャットを送ってきた。
『余の仇敵が 今や狩られる獲物になっているとは 余があれをしてやろうと思って 兵力を集めていたというのに』
…そうか…
ベーダモンが洗脳光線で部下を増やしていたのは、自身を海から追放したホエーモンに復讐するためだったのか。
『して あれらは 何者だ』
多分…AAAの部下だ。
ヒョーガモンやスノーゴブリモン、フックモンは、明らかにフーガモン・シャーマモン・ゴリモンの遺伝子を継いでいる。
『そうか それで どうする』
どうしますか?リーダー。
「…放っておいたら碌なことにならないだろう。本拠地を特定次第壊滅させる。かつて集落を壊滅させたように」
それに越したことは無いですね。
「待って、ケン、リーダー」
どうしたのメガ?
「僕達の戦力に、この寒冷地帯でまともに戦えるデジモンって誰がいる?」
…厳しいな。
植物型のシュリモンも、爬虫類型のエクスブイモンも、寒さは苦手だろう。
ケンキモンも鉄のボディが凍りついて動きが鈍るだろうし、無限軌道は雪に埋もれて進めないかも。
「そういうことだよ。今の僕達では、この極限環境では戦えない」
うーん…。困ったな。
シューティングスターモン達でさえ難しいかもしれない。
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/14(金) 21:39:00.98 ID:5k2o5j2Ho
どうしても後手に回ってしまうな
202 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2025/02/14(金) 21:44:02.62 ID:lzHtQuouo
『AAA あの小僧が ホエーモンを狩ったのか』
多分そうだね、ベーダモン。
『分かった 興味深いものを見せてもらった しかし これで余も 安心して水に近付ける』
そうか…。そういえば、そういう話だった。
ベーダモンが産んだデジタマは、陸上では孵化できないから、僕達に預けていた。
水辺で孵化させてはどうかと提案したところ、ベーダモンはホエーモンへのトラウマから水に対する恐怖を持っており、デジタマを水辺に浸ける気になれない。
だからそのホエーモンが今どうなっているかを見に来たんだったね。
『そうだ もはやあのような木偶の坊 怖くもなんともない ご苦労だった タマゴは余に返せ』
…水辺で孵化させるの?
『そのつもりだ』
頑張ってね。
カリアゲ、ベーダモンのデジタマを渡してあげて。
「ああ。正直言うとベーダモンの子供を仲間に迎え入れたかったけどな!まあ、無理言っても仕方ねえだろ」
そう言い、カリアゲがビオトープからベーダモンのデジタマを取り出そうとする。
「待て!カリアゲ!」
リーダーが突如叫んだ。
「な、なんだよリーダー?」
「…これからどうするんだ?ベーダモン」
『これまでと変わらない 余は余のやりたいようにするまでだ リーダー』
「…そうか。ベーダモン…。デジタマは…返せない!」
な、何言ってるんですかリーダー!?
『余が返せと言っているのだ 我が子は汝らにくれてやった覚えはない あくまで預けたまでだ 返せと言ったら返せ』
ベーダモンがデジドローンを睨みつけている。
ど、どうしたんだリーダー!
203 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2025/02/14(金) 21:53:00.40 ID:lzHtQuouo
「…ベーダモン。今考えていることを当ててやろう」
『ほう 申してみよ リーダー』
「…お前、AAAの陣営につこうとしてるな?」
リーダー!?何言ってるんですか!?
ベーダモンとは友好関係を結んだはずじゃ…!
それにベーダモンとAAAは既に仲違いしてたはず…!
「いや違う。ベーダモンは中立を保ったままだ。AAA側と完全には対立しないように立ち回っていた。今、このときのためにな。そうだろう?ベーダモン」
な、何を…?
『何のことだ 言いがかりはよせ』
「ベーダモン、対人の駆け引きについてはまだ俺に一日の長があるようだな。焦りすぎだ」
『根拠はあるのか』
「ベーダモンのデジタマを返せと今突然言ったのは、水辺で育てる気になったから…それだけじゃあない。お前がAAAの側についた後、我々によって人質にされたり、戦力として育てられてわが子と対峙したくないからだろう?」
ベーダモンは黙っている。
「以前お前はAAAのことを、仕切りたがりの生意気な小僧だと言っていた。だが、お前にとって最大の脅威であるホエーモンを、部下の力によってアイツが排除したとなれば…、お前は間違いなく、AAAに対して『憧れ』を抱くはずだ」
『憧れ だと この感情が 憧れというのか 初めて理解できた』
「やはりそうなんだな、ベーダモン」
『フム ただの言いなりの傀儡と思っていたが 認識を改めようリーダー 聡いな いや 小賢しいというべきか』
み…認めた…!?
『察しのとおりだ これ以上とぼけても無意味なようだな 汝に対しては』
そ、そんな…!
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/14(金) 21:54:48.74 ID:lW1DGgdIo
悪意というか嫌な想定をすることに関してはリーダーが一番だ
205 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2025/02/14(金) 22:04:25.03 ID:lzHtQuouo
『AAAといったか あれが 仕切りたがりの小生意気な小僧と その認識は今も変わらぬ』
…でも、何かが変わった。
『はじめは奴に何の興味も沸かなかった 悪知恵を巡らせ 愚かな猿の大将を気取っているだけの小僧など 余の力を貸す価値などない そう考えていた』
…。
『だが 奴は 余にも そして汝らにも できなかったことをした 何かわかるか』
ホエーモンを倒すこと?
「…違う、ケン。それは表面的な出来事にすぎない。強大な戦力ならジャスティファイアにだってある。だけど、AAAと我々とでは今、決定的に異なる点を見せつけられた」
異なる点…!?
「…強いデジモンを育てたっていうことだけじゃない。『文明を興した』。シビリアンコントロールを成立させてな」
…文明を…。
『そうだ カリアゲが 余のコロニーには無いといった 文明 それを あの生意気な小僧は 作り始めたのだ』
…あの船を見て、そう思ったんだね。ベーダモン。
『AAAは 力でなく 智慧で ホエーモンを討ったのだ 汝らにそれができるか』
…今はまだ。
『見栄を張るな 未来永劫できはしない つまらぬ汝らにはな』
…!
『汝らはこれからも あの小僧を捻じ伏せる力の研鑽を続けるだろう だが 余の興味はそんなものにはない 智慧を発展させ 國を興さん人するAAAの方が 余程面白い』
…そういうことだったのか。
やはりベーダモンはAAA側につこうとしている…!?
り、リーダー…!どうしますか!
「いや、そうとは言い切れない。そのつもりだったら頑としてしらばっくれ続け、意地でも我々からデジタマを回収しようとしたはずだ」
206 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2025/02/14(金) 22:13:45.86 ID:lzHtQuouo
『リーダーよ 余は人類など越えたつもりでいたが こうして汝と張り合ってみると まだまだ学びの余地があるな』
…ベーダモン…。
『汝の言うた通り 余は 憧れの感情を AAAに抱き 衝動的な判断をしようとしている だが やはり気に食わんのだ 奴が余を手駒として利用しようとしていることが』
…苦渋の決断だったってことか。
『だが 汝らも同様に気に食わん』
え、我々も?ダメ?
『AAAの小僧が 智慧を振り絞って創り上げた創造物を 汝らはただ破壊するだけだろう 何も創らずにだ それがつまらん』
…。
私は、できるだけデジタルワールドの自然環境に、人類が手を加えるべきじゃないと考えているんだ。
AAAにように、勝手にデジモン達を支配したり、犯罪に悪用したり…
そういうことをすべきじゃないと思う。
おかしなことか?
『実におかしなことだな』
な、なんで?
「…ケン。俺はベーダモンの言いたいことが分かるが…どう言語化すればいいか…」
リーダーですら言い淀むんですか。
いったい我々の何が間違っていると言うんですか!
研究者として、不用意にデジタルワールドの自然環境に手を加えることは避けるべきというのが間違っているんですか!?
『汝らがそうだから 余は見限ろうとしているのだ』
そんな…。
ベーダモンの邪魔はしないと言ったのに、どうして…。
『ハーッハッハッハ!困っているようだねぇ!ケン君!!』
この声は…スポンサーさん!?
スポンサーさんから通信がきた!
『途中からだが、話は聞かせてもらったよ。そしてなるほど、ベーダモン君が憤るのも納得だ』
な…何だっていうんですか…!?
207 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2025/02/14(金) 22:17:35.19 ID:lzHtQuouo
『バイオシミュレーション研究所の諸君!君たちはあくまで平和な世界を目指している。リアルワールドも、あわよくばデジタルワールドも。そうだね?』
そ、そうです。
『ならば問おう!君が今のうのうと謳歌している平和な世界とやらは、自然発生的に湧いて出たものなのかね!?』
え、えぇ!?
208 :
◆VLsOpQtFCs
[saga]:2025/02/14(金) 22:18:06.56 ID:lzHtQuouo
続く
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/14(金) 22:24:19.75 ID:dzlpla0To
乙
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/14(金) 22:24:39.52 ID:lW1DGgdIo
乙
利益優先なのに頼りになるスポンサーさん
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/14(金) 23:16:46.04 ID:sq8wRnkG0
乙
現地民とこういうやり取りが行われる展開、新鮮
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/15(土) 01:54:16.00 ID:WZjmibXy0
乙
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/16(日) 19:47:19.53 ID:LcD8PuSpo
気になるところで終わる
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/14(金) 20:32:46.32 ID:RFgeCbN4o
中々来ない
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/20(木) 16:42:16.99 ID:fr0iNcsOO
今年のデジモンコンすごかった
いいもの見れた
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