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安価とコンマで異世界転生!その11
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566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/14(火) 19:35:37.96 ID:55yr8PxS0
大鎌を担いだ、かなり凶悪な『道化師』の仮面を付けた…恐らく貴族の男性だ
567 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/14(火) 21:46:53.34 ID:KXuDnj490
重騎士「………………」
じゃこ、じゃこ、と特有の音を立てて、
重装備の甲冑を身に纏った誰かが歩いている
やる気「あっ、あいつは!」
炎魔「おーい!久しぶりですねーっ!」
炎魔は全くの無警戒で彼女に声をかけ、近寄っていく
568 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/14(火) 21:52:01.04 ID:KXuDnj490
重騎士「あっ!こんばんは〜!」
相変わらず緩いノリで返答してくる
やる気「どうしたんすか?こんなとこに居て……」
重騎士「それが……仲間とはぐれちゃいましてぇ」
炎魔「それは大変ですね……」
やる気「実は、俺っちらも仲間と『はぐれ』ちまったんすよ」
569 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/14(火) 22:04:15.70 ID:KXuDnj490
本日はここまでです
ありがとうございました
570 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/15(水) 19:16:55.92 ID:hG6dOunmO
重騎士「へへぇ、はぐれ仲間ですね!」
がっしりしたその鎧には似つかわしくない喋りで、
一行に対する敵意は少なくともなさそうだ
そこで二人は小声で作戦会議を始めた
炎魔「……まさかってこと、あります?」
やる気「とりあえず、リスクは排除しておくっすよ……」
571 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/15(水) 19:19:02.79 ID:hG6dOunmO
重騎士「どうかしたんですか?」
炎魔「ああいえ!こっちの話ですよ!」
やる気「そうっす、それより聞きたいことがあるんすけど……」
どうにか話題を変える
彼女が何者か分からない以上、
なるべく怪しまれたくはないのだ
重騎士「はい?」
やる気「その、はぐれた仲間って誰なんすか?もしかしたら、俺っちらが見たかもしれないっすよ」
重騎士「>>下1」
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/15(水) 19:53:34.71 ID:lsJlMKsD0
AIさんって言う目付きが鋭い『人』だよ
573 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/16(木) 01:13:34.31 ID:+O6gjiym0
重騎士「AIさんって言う目付きが鋭い『人』だよ」
炎魔「そうですか、人ですか……」
重騎士「よくはぐれちゃうんですけどね、その度にめちゃくちゃ怒られるんですよ」
恐らく、妹のほうであろう
彼らのよく知るほうのAIは、
目付きが極端に鋭いわけでもなければ、
なにかに怒っているのも見たことがない
やる気「それなら、街の入り口のほうで見たっすよ」
574 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/16(木) 01:56:45.82 ID:+O6gjiym0
本日はここまでです
ありがとうございました
575 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/16(木) 19:54:28.01 ID:+O6gjiym0
重騎士「そうなんですか!?ありがとうございます!」
彼女はそう言うと、
重装備をがちゃがちゃ言わせながら走り出した
炎魔「ちょ、ちょっと!?逆だよ逆!」
しかし、その方向は街の入り口の反対であった
そう、彼女は極度の方向音痴なのだ
576 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/16(木) 21:11:01.63 ID:+O6gjiym0
重騎士「ほえっ!?す、すみません!」
彼女はぐるりと振り向いて、
本来行くべき方向へと走り出す
やる気「あ、そうだ」
重騎士「なんでしょう?」
やる気「男さん見てないすか?」
重騎士「>>下1」
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/16(木) 21:22:00.03 ID:lhNryqrR0
男さんって一緒に居た方ですか? その人は見てないですか三人組の男が水を出してる箱を持って行ったのは見ました
578 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/17(金) 05:21:30.80 ID:2JChLDGF0
重騎士「男さんって一緒に居た方ですか? その人は見てないですか三人組の男が水を出してる箱を持って行ったのは見ました」
炎魔「水を出してる……?」
やる気「箱……?」
重騎士「はい、変なもの見たなぁと思ったのでよく覚えてますよ」
それは二人にもよく分からない事象だった
箱の中が男なら、
どのような理由で水を出すのか考えたが、
それはついぞ分からなかったのだ
炎魔「じょ、情報提供に感謝します!」
重騎士「はい、じゃあ行きますね!」
579 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/17(金) 05:24:10.79 ID:2JChLDGF0
本日はここまでです
ありがとうございました
580 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/17(金) 19:23:34.03 ID:2JChLDGF0
彼女はそう言ってどこかへ去った
二人が周囲を観察すると、
確かに水の溢れた跡がどこかへと続いているのが見える
やる気「……どうするっすかね」
炎魔「流石に関係ないんじゃ?」
やる気「でも、こんな夜中……人っ子一人いないような夜中に、三人がかりで箱を運搬するなんてきな臭いっすよ」
炎魔「他に手がかりもないし……」
581 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/18(土) 03:08:08.47 ID:buwhdjCT0
この場に中華がいれば、
それが塩水であることを確かめたが、
実際ここに彼はいない
やる気「ま、行くしかないっすね」
炎魔「男さんを見つけるのが一番大きな目標ですけど、街の外への抜け道についても調べなきゃいけませんからね」
やる気「これを追っていって入り口に出られればそれでよし、そうでなければそこを探索っすね!」
それでも、二人は行くことを決めた
特にやる気は貪欲な性質であるのだ
582 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/18(土) 19:08:07.76 ID:buwhdjCT0
すみません寝落ちしました
ひたすらに水の跡を追う二人
乾いてしまわないかと心配になっている
炎魔「これで普通にお酒とか運んでるだけだったらどうします?」
やる気「笑えるっすね、状況は最悪っすけど」
正確に、かつ素早く滲むそれを追いかけ、
二人は最終的に>>下1にたどり着いた
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/18(土) 19:19:22.29 ID:4StGEMiZ0
かなり豪華な洋館
584 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/19(日) 04:29:53.20 ID:LOONGZoV0
そこにあったのは洋館だった
しかも、そのサイズは大きく、
豪邸であると言って差し支えないものであった
炎魔「お酒説、どうですか」
やる気「ちょっとアルコール濃度が上がったっすね」
炎魔「……行きます?」
やる気「ぶっちゃけ怪しくないすか?宗教絡みのなにかがあってもまるっと隠せそうっすよ」
585 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/19(日) 04:32:27.02 ID:LOONGZoV0
小さめのものであれば、
中に礼拝堂などがあっても分からないだろう
どこかへの抜け道が隠されている可能性もあった
炎魔「どこから入ります?」
やる気「玄関しかないっすよ、あんたと違って俺っちは煙突から入ったら焼け死ぬんす」
炎魔「それもそうですね」
しかし、玄関の戸に触れ、
少し動かしてみれば分かるだろう
当たり前だが施錠されているのだ
586 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/19(日) 04:34:02.19 ID:LOONGZoV0
本日はここまでです
ありがとうございました
587 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/20(月) 19:49:07.09 ID:gZvTbc220
なぜか昨日はここにアクセスできませんでした
すみません
やる気「面倒っすね……」
彼はドアノブ型生命体を玄関に取り付け、
そこを開いた
炎魔「いかにもなお屋敷ですね……」
ぶりっ子の持っている、
一行のギルドハウスに勝るとも劣らない内装であった
588 :
◆UEqqBEVZVY
[sage]:2025/01/20(月) 20:26:29.59 ID:gZvTbc220
やる気「さて、水の跡はどこに続いてるんすかね」
足元を見れば、入って右手にそれは続いていた
しかし、いかにも高級そうなそのカーペットの吸水性は高く、かなり薄くなってしまっている
炎魔「急がないと!」
やる気「そっすね!」
右手にある廊下へ飛び込み、
その突き当たりにある樫の大きな扉を開く
>>下1……扉の向こうの様子
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/20(月) 21:42:58.18 ID:LShk38RZ0
整然と並べられた檻があるだけだったが、その檻の中には女性のすすり泣く声が聞こえて来た
590 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/20(月) 21:52:08.17 ID:gZvTbc220
炎魔「ここは……!?」
そこは薄暗い通路のような空間だった
壁面の代わりに整然と檻が並べられており、
一階であるにもかかわらず地下牢のような雰囲気が漂っている
やる気「牢獄……?どうして、こんな所に……」
声を潜めて歩けば、異音が聞こえる
それは、女性のすすり泣きであった
591 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/20(月) 22:20:51.65 ID:gZvTbc220
本日はここまでです
ありがとうございました
592 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/21(火) 19:38:58.41 ID:Djn7HtiO0
足音が響くのも構わず、
二人は音の発生源へと駆け寄る
女性「うっ……うう……」
ぼろ切れを纏った女性が泣いていた
明らかにただ事ではない
やる気は鉄格子を両手で左右に歪ませ、
人が通れるだけの穴を作って侵入した
炎魔「か、怪力……」
やる気「どうしたんだ、こんな所で、こんな状態で……!」
女性「>>下1」
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/21(火) 19:54:50.42 ID:yLxArB5Y0
邪神を産んだ女認定されて監禁されてしまったの……
594 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/22(水) 02:13:49.57 ID:KcwnJ6+10
女性「邪神を産んだ女認定されて監禁されてしまったの……」
炎魔「邪神を……!?」
やる気「なんだってそんなことに……いや、今はそれどころじゃないか」
彼女につけられていた金属製の手枷や足枷をやる気は引きちぎる
炎魔(……あっ、語尾が違うときは魔王なんだ)
やる気「とにかく、この人を逃がしたいな……」
595 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/22(水) 02:16:38.65 ID:KcwnJ6+10
女性「いいんですか……!?」
炎魔「ええ!……と言いたいところですが……男さんどうするんですか?」
やる気「そこなんすよね……どうすか?自力で逃げられそうっすか?」
女性「……が、頑張ります」
やる気「……無理そうなら、俺っちが運ぶっすけど?」
それは、男の救出が遅れることを意味していた
炎魔「えっ?」
やる気「……あいつだったら、この人を優先するように言うだろうなって思ったんすよ」
596 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/22(水) 02:19:48.84 ID:KcwnJ6+10
本日はここまでです
ありがとうございました
597 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/22(水) 19:40:14.72 ID:KcwnJ6+10
女性「……お構いなく、私一人で行けます」
炎魔「でしたら、街の出口に急いで下さい。どの出口であっても、私たちの仲間が居ますから」
女性「ありがとうございます」
彼女はふらつきながらも、
屋敷の出口の方向へと進んでいく
やる気「おっと、忘れてたっす。聞かなきゃならないことがあるんすよ」
女性「なんでしょうか……?」
やる気「ここを、水の出てる箱を持って誰かが通らなかったっすか?」
女性「>>下1」
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/22(水) 19:42:48.51 ID:IprUAdYQ0
忙しそうに運んでいた方達なら居ました。何処となく磯の匂いがしましたけど
599 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/23(木) 01:43:16.87 ID:7IfoPiQy0
女性「忙しそうに運んでいた方達なら居ました。何処となく磯の匂いがしましたけど」
炎魔「そうですか、ありがとうございます」
やる気「引き留めてすまなかったっす。逃げ延びるんすよ」
女性「はい!ありかとうございます……」
今度こそ女性は去っていった
二人は牢獄の部屋の、さらに奥を目指していく
600 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/23(木) 01:46:09.67 ID:7IfoPiQy0
炎魔「磯の匂い、ですって」
やる気「こりゃ……マジで男かもしれないっすね」
炎魔「なんで塩水垂らしてるんでしょうか……」
やる気「そりゃ、こうして俺っちらに道筋を教えるためなんじゃないすか?」
炎魔「……あの人、ちゃんとした魔法使えますよね?」
やる気「まぁ……確かにそれで逃げられそうではあるっすね……」
601 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/23(木) 01:52:11.79 ID:7IfoPiQy0
本日はここまでです
ありがとうございました
602 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/23(木) 19:47:57.43 ID:7IfoPiQy0
そんなことを話しながら、
二人はさらに続く扉を開くのだった
炎魔「……きな臭さ、倍増」
そこは、地下へと下る階段であった
湿った嫌な空気が鼻を突く
やる気「こうなりゃ行くしかないっす……はぁ、どうして暗殺者に捕まっちまったんすかね」
603 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/23(木) 21:05:00.69 ID:7IfoPiQy0
黴臭いその階段をひたすら降りていく
炎魔「……長いですね?」
やる気「そっすね……」
降りれば降りるほど、
びりびりと肌に魔力が伝わってくるのだ
最終段を下り、目の前に現れた赤色の扉
その向こうから発せられているのだろう
炎魔「じゃ、私が開けますから……後ろに隠れてくださいね」
やる気「なんか情けないっすけど、お願いするっす」
炎魔はその扉に手をかけ、
勢いよくそれを押し開けた
>>下1……扉の向こうの様子
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/23(木) 21:11:12.51 ID:S6MM4v5x0
手枷を嵌められた男と十数人の淫魔化した館の住人、そして戦士風の淫魔に抱き抱えられた赤ん坊が居た
605 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/23(木) 23:01:37.33 ID:7IfoPiQy0
瞬間、異臭と魔力が突き抜ける
男「くっ……」
炎魔「男さん!」
やる気「待つっす!」
部屋の中央には手枷をつけられた状態の男がいた
助けようと飛び出した炎魔を、やる気が引き留める
炎魔「な、なんなんですか!」
606 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/23(木) 23:06:32.46 ID:7IfoPiQy0
炎魔を待ち構えていた者どもが、部屋の隅から現れた
翼に角、そして不気味なまでに麗しいその容姿が十数人
やる気「淫魔っす……!」
男「っ……」
やる気「……!」
男は俯いた状態で、視線を一方に向ける
やる気がそのサインに気付きその方向を見ると、
そこには剣に鎧を身につけた、
他のそれとは違って享楽的ではない雰囲気の淫魔がいた
607 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/24(金) 03:10:44.84 ID:SULIjrpu0
本日はここまでです
ありがとうございました
608 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/24(金) 19:21:13.25 ID:SULIjrpu0
戦士淫魔「………………」
その手には赤子が抱かれている
他の淫魔は二人でいくらでもどうにかできそうだが、
彼女だけは強敵であることが疑いようもないだろう
炎魔「ど、どうしましょう?」
やる気「そっすね、ここは……」
>>下1……作戦
1.とにかく男を引いて逃げる
2.戦士淫魔が赤子を抱いていることから手出しし辛いと読んで堂々と突入
3.自由安価
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/24(金) 20:23:50.29 ID:CMrCdqxW0
2
610 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/25(土) 01:27:19.90 ID:0QUb2f+W0
男「…………っ」
男の力強い視線が向けられる
やる気「突っ切るっす!かかって来い!淫魔どもっ!」
炎魔「よっしゃぁーっ!」
二人はその大きめの部屋に突入し、
大立ち回りを開始する
611 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/25(土) 01:32:35.23 ID:0QUb2f+W0
やる気「うおおぉぉーっ!」
地響きを起こすのではないかというほどの咆哮とともに、やる気は男の場所へと突貫する
炎魔「焼魔ぁぁぁーッ!」
炎魔が内なる炎を昂らせると、
巨大な翼型の火炎が立ち上る
そこから放たれる大量の火球が、
邪なものだけを焼き尽くしていく
淫魔A「くあぁぁっ!!」
612 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/25(土) 19:20:30.36 ID:0QUb2f+W0
すみません寝落ちしました
やる気が男に辿り着くまでの直線経路に、
淫魔が割って入ってこないように炎魔は援護する
男「やる気!」
やる気「さぁ、逃げるっすよ男さん!」
彼はがっちりと男の手を掴み、
引っ張り上げて立たせた
そして、それと同時に近くにいる戦士淫魔を一瞥すると______
>>下1……戦士淫魔の様子
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/25(土) 20:19:57.54 ID:JqII3a4d0
赤子をかばうようにうずくまっている
614 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/26(日) 03:38:16.70 ID:3nKgLf2O0
男「それより……」
男はやる気と同じ視線を向ける
赤子をかばうようにして、
戦士淫魔がうずくまっているのだ
炎魔「ど、どうしたんですか?」
男「最初は強そうな淫魔なんで警戒していたが……だんだんこいつのことが気になってきた」
やる気「確かに、心まで魔に染まっていたら子供なんてかばわないっすね」
615 :
◆UEqqBEVZVY
[saga]:2025/01/26(日) 04:20:37.62 ID:3nKgLf2O0
本日はここまでです
ありがとうございました
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