安価とコンマで異世界転生!その11

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718 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/19(水) 04:03:32.45 ID:RWgY+sLr0
本日はここまでです
ありがとうございました
719 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/19(水) 19:55:01.60 ID:RWgY+sLr0
中華「あ、戻ってきた」

氷魔「……なにか……アクセサリーを着けていますね……」


相変わらず気まずそうな一行の元に、男が帰還する


男「この装飾品……『討神への十字架』を着けていれば、教団の教えにまで干渉できるらしいぞ」

やる気「とんでもねぇもん貰ってきたっすね……」
720 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/19(水) 21:12:19.98 ID:RWgY+sLr0
それから、一行はそそくさとキャンプ地を後にした
まずは街へと戻るため、草原を急ぐ


ぶりっ子「とりあえず正門へ向かいましょう、あっちはまだ人が集まってなかったですよねぇ?」

怪盗「今はどうか分かりませんけどね」


そして、街の正面の門へと辿り着く


>>下1……正門の様子
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/02/19(水) 21:58:22.74 ID:02ZiNarP0
邪教徒と帝国軍がまるで天安門事件のように争っている
722 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/20(木) 03:26:47.45 ID:SMD7LVfR0
本日はここまでです
ありがとうございました
723 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/20(木) 18:23:30.33 ID:SMD7LVfR0
帝国兵「突撃ーッ!」

少年「おい、嘘だろ……」


一行がそこへ訪れた瞬間、号令が響き渡る
正門に陣取る邪教徒たちに向けて、
帝国のチャリオットが突撃していくのだ


狙撃少女「まずいっ!」

男「待て!」


彼女は射撃の構えを取ったが、男はそれを制した
724 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/20(木) 18:29:29.78 ID:SMD7LVfR0
狙撃少女「どうしてですか!」

炎魔「ライフルでは弾が足りませんが、パチンコでは届きません!まずは接近しましょう!」

男「そうだ、急ぐぞ!」


街を囲う壁の側面をなぞるように、
一行は正門前へと向かっていく
そこでは既に、一部の邪教徒がチャリオットに弾き飛ばされていた


中華「くっ、まずい……!」
725 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/21(金) 02:15:00.52 ID:4KSeIv/D0
氷魔「……入り込んでしまった帝国兵は……各個対処するしかありません……ですから……まずは突貫するチャリオットを……」

やる気「そっすね!でもどうするっす?あの質量と速度と数は面倒っすよ!」


正門前に立ち、邪教徒よりも先の位置でチャリオットを迎撃することにした


氷魔「……お任せ下さい……氷空魔法……!」


彼女は魔力を迸らせる
だが、氷空魔法は特殊な魔法であり、
その行使を肉眼で捉えることはできない
726 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/21(金) 18:51:23.31 ID:4KSeIv/D0
すみません寝落ちしました


ぶりっ子「なにをしたんですか?」

氷魔「……見れば分かりますよ……退いてください……」


彼女の合図に従って一行は門まで下がる


帝国兵「うおおぉぉ……っ!?」


チャリオットのうち、馬は仕掛けを走り抜けた
だが、車輪は見えない氷の斜面で強く滑り、
圧倒的な加速度そのままに兵の乗っている部分だけが空中に打ち上げられる
727 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/22(土) 04:17:06.81 ID:+s5Xwet90
やる気「おぉ!」


そして滞空時間のうちに、
地面と平行ではなくなったそれは、
勢いよく横転する形で地面に打ちつけられる


氷魔「……こういう姑息な魔法の仕掛けが……数ばかりある敵にはよく効くんですよ……」

怪盗「これ、もしかして超有効?」
728 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/22(土) 04:21:23.39 ID:+s5Xwet90
氷魔「……魔法の心得がある者がいれば……対策も分かることでしょう……対策が為されるまでの時間は稼げます……」

狙撃少女「兵器が使われないのであれば、こちらでも充分抵抗できますね」


追加のチャリオットが来ないため、
既に乗り込んできた帝国兵たちは街中へと逃げることになった


少年「とはいえ、戦力差は歴然だ……だが、そろそろじゃないか?」
729 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/22(土) 04:31:48.72 ID:+s5Xwet90
本日はここまでです
ありがとうございました
730 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/22(土) 19:31:51.42 ID:+s5Xwet90
炎魔「そろそろ?」

男「ついに、街中にまで侵攻してきた訳だしな」


そう言うと、彼は逃げる帝国兵を見た


帝国兵「くそっ、どうなってるんだ……っ!?」


チャリオットの立てた砂煙に紛れて逃げようとする彼を、何者かが吹き飛ばした


中華「この街の人々は、かつて帝国と戦った者達だし……ここまでされて黙ってはいないよね」


>>下1……現れた街の勇士とは
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 19:34:38.41 ID:M4ir9Smm0
小柄な老人
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 20:10:08.62 ID:pHjKl/BY0
両腕が機械の男拳士
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