安価とコンマで異世界転生!その11

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698 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/15(土) 02:48:31.83 ID:/Wl17JSP0
勇者「…出来れば、男さんと2人だけでお話しさせてほしな。」

男「えっ、俺?」

勇者「僕自身も話さないといけない事もあるし」


意味深なことを言う彼女に、
男は少し離れた場所へ誘導される


炎魔「行くんですか?」

男「まぁ、な。みんな不安だろうけど、名指しされちゃあ仕方ないってもんだ」
699 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/15(土) 02:51:55.87 ID:/Wl17JSP0
勇者「火でも起こしながら話そうか」


男が向かったそこは、
キャンプの中心地にならなかった場所だ
焚き火の用意だけがしてあった


男「いや、夜は冷える。さっさと温めよう」


男は薪に着火魔法を放って場を温める
悠長にしてもいられないということを、
暗に示す形となった


勇者「感謝するよ」
700 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/15(土) 02:56:27.34 ID:/Wl17JSP0
男「気にするな。それより、俺と二人で話したいとは、どういうつもりなんだ?」

勇者「代表者同士で話し合ったほうが早いでしょ?」

男「……まぁな。顔は割れてるんだったか」

勇者「それなりに有名人だしね、君たち」

男「あまり表立って暴れたつもりはないんだけどな……」

勇者「でも、捕捉しやすいよ。堂々と動くし、動線も基本的には真っ直ぐだし、定期的に神を呼ぶから、それで本物かどうかも分かる」
701 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2025/02/15(土) 03:01:54.38 ID:/Wl17JSP0
本日はここまでです
ありがとうございました
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