安価とコンマで異世界転生!その11

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483 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/28(土) 04:12:00.09 ID:zSkX/0YF0
本日はここまでです
ありがとうございました
484 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/28(土) 19:39:20.63 ID:zSkX/0YF0
一行は前にも訪ねた宿へと向かった


中華「どうもー」

女将「いらっしゃい、用事は終わりました?」

氷魔「……はい……」

女将「それは良かった……あれ?知らない子がいますね」

やる気「帝国に追われてる子なんすよ。うちらで助けようと思って」
485 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/28(土) 20:54:34.63 ID:zSkX/0YF0
女将にも事情を話し、前回と同じ部屋に通された


ぶりっ子「ここは夕食もユニークなんですよねぇ。すっごく甘いお粥みたいなのも出るんですよぉ」

少年「甘味は……ううん、あまり得意ではないかもしれない。ミルクやチョコが食べられないわけではないが」

怪盗「あ、それなら避けたほうがいいかも……あれ、ビビるほど甘いんで」


まだ夕食までは時間がある

>>下1……なにをする?
1.中華と話す
2.氷魔と話す
3.やる気と話す
4.ぶりっ子と話す
5.怪盗と話す
6.狙撃少女と話す
7.炎魔と話す
8.少年と話す
9.自由安価
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/28(土) 20:58:36.94 ID:uN2ogfeDO
2
487 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/29(日) 04:30:35.58 ID:wnSh67pD0
氷魔「……しかし……暑いです……走りすぎました……」


ローブをぱたぱたとさせて、
彼女は自身の暖まりきった体を冷まそうとしている


男「えいっ」

氷魔「……ありがとうございます……」


首元に冷たいものを当てる悪戯は王道だが、
男が彼女の首元に氷を当てても、
驚くどころか冷静に感謝を述べられてしまっている
488 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/29(日) 04:35:35.39 ID:wnSh67pD0
本日はここまでです
ありがとうございました
489 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/29(日) 19:45:03.52 ID:wnSh67pD0
男「しかし、本当に暑がりだね」

氷魔「……こればかりは体質ですね……なってみたいものです……冷え性とやらに……」


と、一部の女性から恨まれそうなことを溢している


男「氷魔らしいな……」

氷魔「……ええ……よく思ってます……」

男「……そうだ、氷魔。なんか悩みとかないか?」

氷魔「>>下1」
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/29(日) 21:52:00.68 ID:yDbtcPGYo
最近力不足を感じる
491 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/30(月) 03:19:23.64 ID:a6u931V70
氷魔「最近力不足を感じる」

男「……えっ?あの氷魔が?」


彼女が溢した言葉があまりにも意外で、
男はデリカシーに欠ける反応してしまった


氷魔「……私がもっと強ければ……と思うことが増えました……」

男「十分強いだろう!?あんな威力の魔法、真似できやしない」
492 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/30(月) 03:23:13.20 ID:a6u931V70
氷魔「……しかし……魔力の消費が激しいです……そう連発はできない……継続的に……破壊力を出せないのです……」

男「あぁ……やる気とか、中華と比べてる?あいつらは魔王だし……やっぱり、単発の圧倒的な威力が氷魔の持ち味だよ」


そう彼は語りかける
しかし、氷魔はどこか冷たい目で男へ視線を向けた


氷魔「……一撃の威力というなら……男さんの方が出るじゃないですか……」

男「神様降ろすんだったら、そうかもしれないけど……みんな魔力吸われちまう。氷魔のそれよりも、格段に使いづらいぜ?」
493 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/30(月) 04:07:29.62 ID:a6u931V70
本日はここまでです
ありがとうございました
494 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/30(月) 19:10:04.68 ID:Wqaaxcg4O
氷魔「……ふん……慰めなんて要りませんよ……」


氷魔はぷいっとそっぽを向いて、軽く鼻を鳴らす


男「……なんか、どつぼに嵌まってるときのぶりっ子みたいになっちまった」

氷魔「……今度は他の女の話ですか……」

男「へっ!?」

氷魔「……なんて……冗談です……面倒臭い女の子の真似ですよ……元気は出ました……」

男「そ、そうか?……いやぁ、なんか心臓に悪かったぞ、今の」
495 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/31(火) 03:22:30.34 ID:V8IhAH0P0
肝を冷やしているうちに、夕食の時間となった
女将が部屋に料理を運んでくる
相変わらず珍妙極まりない料理の数々だ


中華「やっぱりすごいなぁ……!」


中華は相も変わらず目を輝かせている


やる気「料理人には、なにか分かるもんがあるんすかね」
496 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2024/12/31(火) 04:21:06.77 ID:V8IhAH0P0
本日はここまでです
ありがとうございました
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