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【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】

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211 :1 [saga]:2024/09/19(木) 23:01:36.43 ID:z1akmU1L0
 浜面「だろ〜!ま、彼女に結んでもらったり見てもらったのもあるんだけどな!」


 浜面「やっぱり見てくれからやんねえとな。第一印象ってのは大事なんてのを」


 浜面「耳に胼胝ができるくらい聞かされたんだからよ」


 浜面「元々は不良だったしこっちのが落ち着くんだけどな。色々サービスを開発して」


 浜面「提供していくから、このスーツで動く事が多いかもしれないから仕方ねえけど」


 悠二「慣れない内は大変だよね。だけど、似合うようになればカッコよくなれると思うな」


 悠二「あの姿に変わった君も頼りになる存在感があって頼もしかったよ」


 浜面「そ、そうか?ぶっちゃけ、あれだと最弱フォームなんだけどな・・・」


 悠二「え?あれで・・・?燐子の攻撃を受け止めり動きを封じてたけど・・・」


 アニェーゼ「浜面のここぞという時の馬鹿力は半端ないでしょうからね」
 
 
 アニェーゼ「>>212
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 06:45:29.13 ID:wA2KKPnoO
あの火事場の馬鹿力だけ認めてやってもいいでしょう
肝心なときだけ頑張るのは腹が立ちやがりますがね、もっと普段から頑張れって

おつおつー
良いツンデレ具合のアニェーゼだにゃーん
シャナはクールな所もあるからちょっと違うツンデレ感
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 07:54:51.00 ID:Ndz001u3O
ピンチになればアレくらい出来るのは驚くべきことじゃねえですよ
ま、社長たるものピンチをいくらでも乗り越えねえといけませんが
214 :1 [saga]:2024/09/20(金) 20:53:21.12 ID:AVMOUbhf0
 アニェーゼ「ピンチになればあれくらい出来るのは驚くべき事じゃねえですよ」


 アニェーゼ「肝心な時だけ頑張るのは腹が立ちやがりますけど、敵を倒せるという」


 アニェーゼ「実績があるのは認めてやってもいいでしょう。ただ普段から頑張れって話ですが」


 浜面「お前ホント辛辣だなぁ・・・心臓が痛てぇよぅ」ズシズシ


 アニェーゼ「ま、社長たるものピンチをいくらでも乗り越えねえと務まらねえですよ」


 アニェーゼ「それはそれとして、悠二さんはここに来た際に溺れたりしやがりませんでしたか?」

 
 悠二「え?別にプールとか川に落ちてはいないけど・・・どうして?」



 
 -学園都市 第七学区 窓のないビル-
 
 端数「さてはて、まずはこの防御壁を崩す方法を探ろうかのう」
  
 
 レディバード『それなら、私が徹底的に打撃を繰り出して』


 端数「いや、それだけでは足らんじゃろう。ここは・・・異世界の力というべき」


 端数「自在法に頼らせてもらおうかの。よろしいかね?シュドナイ将軍」 


 シュドナイ「まっ、協力の申し出をしたのはこっちだからな」


 シュドナイ「ここに互いが求めてる目的のものがあるなら、喜んで粉々にしてやるさ」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 21:01:14.50 ID:MzP1WAeVO
シュドナイがやはり手を組むか…
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 21:01:40.37 ID:2Q4gNrJWO
ヴィランがヴィランしておる…
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 21:02:02.54 ID:jBn+0VayO
シュドナイキター!
シャナの悪役のネームドなら納得
218 :1 [saga]:2024/09/20(金) 21:52:22.04 ID:AVMOUbhf0
 シュドナイ「小手調べも必要ないな。こいつで貫いてやるとしよう」ジャキンッ
 
 
 端数「ふむぅ?一見、少し変わった形状の穂先をした槍のようじゃな」


 端数「それをあの窓のないビルに投擲でもするというのかの?」
 

 シュドナイ「まぁ、見てろよ爺さん。どうなるかをな」
 

 ―ググ グ グ グググ グ・・・

 端数「ほほぉ・・・これはまた物理法則を無視した巨大化じゃのう」
 

 ―ギュ ォ ォ オッ!!

 城の尖塔程の大きさに巨大化させた神鉄如意を投げ付けるシュドナイ。
 空気を突き破りながら猛烈な突風を巻き起こして、向かって行く先の窓のないビルの外壁に穂先は直撃した。
 その巨大さ故に、衝撃波が発生して周辺の建物の窓ガラスが砕け散る。
 
 ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!

 ―ド ズ ウ ゥ ウ ウ ウ ンッ!!

 シュドナイ「・・・!。ほう・・・これは驚いたな。本当に頑丈な壁なのか」


 端数「演算型・衝撃拡散性複合素材と呼ばれる特殊装甲で覆われているんじゃ」


 端数「単純な質量による攻撃では電磁波や紫外線を用いて向かってくる衝撃波のパターンを」


 端数「計測されてしまい、最適な振動を生み出して威力を相殺するんじゃ」


 シュドナイ「もう少しわかりやすく言ってほしいんだが・・・」


 シュドナイ「ともかく厄介な壁だって事はわかった。中々に使い勝手が良さそうな代物だな」


 レディバード『>>219
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:03:45.67 ID:MzP1WAeVO
つまりあなたの攻撃を見切ってると言えばいいのかしらね
ただの打撃攻撃で効果がないのだけど、新理事長もなかなか対策を講じているのね
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:05:02.69 ID:MFn7pRTZO
私の物理攻撃もこれだと効かないのかしら?
んんん、ちょっと厄介な代物ねやっぱり
221 :1 [saga]:2024/09/20(金) 22:29:18.46 ID:AVMOUbhf0
 レディバード『つまり、あれだけ自信あり気に語っておきながら貴方の攻撃でも効果はないのですね』


 レディバード『先生が期待していたよりも酷い結果で期待外れもいい所です』


 シュドナイ「くくくっ・・・随分とお嬢ちゃんには嫌われちまってるみたいだな」


 シュドナイ「たった1回ぐらいの失態でこうもボロクソに言われるとは・・・」 

 
 端数「すまないのう、この子はわし以外には心を開こうとはせんのじゃ」
 
 
 シュドナイ「なるほどな・・・ま、これは様子見ってヤツだ。次は風穴を開けて」

 
 ―バギュオンッ!
 
 レディバード『!。先生!』

 
 ―ギャギィイッ!

 端数「おっとっと・・・」


 シュドナイ「・・・炎髪灼眼の討ち手でのその仲間でもなさそうだな」



 亥織「アンタ達が襲撃犯ね。いきなり槍で突っついてくるなんていい度胸してるじゃないの」


 加巳野「>>222
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:37:06.29 ID:c6/+ro4XO
警備員や風紀委員では制圧までは仕事ではありませんからそういう事はしたくありませんわ
ですが、続けるのでしたらそれに少し倣いますわよ
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:38:20.96 ID:MzP1WAeVO
建物に物をぶつけてはダメと教えてもらいませんでしたの?
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:39:02.52 ID:UwL1neuvO
危害を与える存在でしたら私達もそれに対抗する必要がありますがお付き合いさせたいということですの?
225 :1 [saga]:2024/09/20(金) 23:05:22.09 ID:AVMOUbhf0
 加巳野「建物に物をぶつけてはいけないと教育されませんでしたか?」


 加巳野「これ以上続けるのでしたら、危害を与える存在と認定して・・・」


 加巳野「私達もそれに対応させていただきます。警備員や風紀委員と同じように制圧までは」


 加巳野「仕事ではありませんから、そういう事はしたくありませんが・・・」


 亥織「何言ってるのよ。攻撃してきたなら徹底的にぶっ潰してやるのが礼儀でしょうよ」


 加巳野「あらあら、いつもの荒っぽさが出てきてしまっていますよ」クスッ


 亥織「うっさい」


 レディバード『書庫にアクセス。顔、声帯の照合・・・判明しました』


 レディバード『どちらも常盤台中学の女子生徒です』


 端数「そのようじゃな。しかし・・・令嬢には似つかわしくない物を所持しているようじゃ」


 シュドナイ「なんだ、てっきりこの街では普通かと思ったんだが違うのか」


 亥織「ごちゃごちゃと話してないで大人しく投降しなさいよね」
 

 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 23:11:31.08 ID:VhrCcAF9O
流石に常盤台には分が…
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 23:11:38.85 ID:Fs7xavAkO
いくのよ
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 23:11:45.90 ID:q/wfuFzlO
そい
229 :1 [saga]:2024/09/20(金) 23:29:08.10 ID:AVMOUbhf0
 シュドナイ「やめておけ、お嬢ちゃん方。命を無駄にするもんじゃないぞ?」
 
 
 シュドナイ「俺と爺さんはあの中にあるモノが欲しいだけなんだ」


 シュドナイ「すぐに済ませるから邪魔しないでもらえるか?」
 

 加巳野「・・・お生憎様。尚更、見過ごせなくなりましたよ」


 加巳野「そこの建物はこの街にとっての心臓部と言えます。ですから、手を出さないように」
 

 端数「面倒な事になってしまったが・・・シュドナイ将軍、何か手はあるかのう?」


 シュドナイ「まぁな。単なる人間相手に使うのも大袈裟なんだが・・・仕方ないか」
 

 ―キュ ロ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・

 シュドナイ「これで五月蠅くもなくなった。さて、次はどうやって・・・」
 

 ―バギュオンッ!

 シュドナイ「・・・?」


 亥織「残念だけど、アンタの対策手段は事前に持ってるのよ」

 
 加巳野「封絶、でしたね。空気すら感じないなんて居心地の悪いですこと」


 レディバード『・・・貴方の信頼は私の中では完全に失せました』


 シュドナイ「>>230
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 06:01:27.20 ID:05NKsqDzO
封絶の対策までしているとはな
この建物の中の人物は相当な切れ者らしい、やはり外に出てきてもらえるようにするしかないようだ


おつおつー
封絶まで知ってるのはこの二人が知り得たのか風斬の知恵なのか気になる…!
231 :1 [saga]:2024/09/21(土) 09:39:19.49 ID:DwQM0dV80
 シュドナイ「封絶の対策までしているとはな・・・誰から聞いたのやら」


 加巳野「わたくし達がお守りする学園都市を統括するトップの方からです」


 亥織「で、そのトップにアンタ達がシマを荒らしに来るって対策手段をくれた協力者が居るって訳」


 シュドナイ「ふっ・・・相当な切れ者らしいな。別の世界に住む俺達の動きを読んでいるとは・・・」


 レディバード『先生。目的の達成のためにも、遺憾ではありますが排除の許可を』


 端数「ふぅむ・・・まぁ、シュドナイ将軍の攻撃である程度のデータが得られたからのう」


 端数「ここは戦略的撤退を選択するのが妥当じゃな。シュドナイ将軍、どうかね?」


 シュドナイ「面白いとは思うが深入りすると要らん火傷を負いそうだからな」


 シュドナイ「まぁ、最低限の事はしてやった事だ。爺さんに賛成するぜ」


 端数「では、レディバード君。少しだけ彼女達と遊んできなさい」
 
 
 レディバード『お任せください、先生』


 『ホッパー』

 ―ギュウゥゥゥン・・・


 
 どうする?orどうなる
232 :1 [saga]:2024/09/21(土) 09:39:47.30 ID:DwQM0dV80
↓2まで
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 10:01:51.40 ID:vy7bdGjUO
亥織がシュドナイに一撃を撃とうにも逃げられて代わりにレディバードからカウンターを受けるも受け止める加巳野さん
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 10:35:21.56 ID:V8/XeEi1O
レディバードの動きに翻弄されて歯痒い二人だが一方で致命的なダメージを与えられず不思議がるレディバードと互角な争いを見せる
235 :1 [saga]:2024/09/21(土) 11:10:06.23 ID:DwQM0dV80
 亥織「はん!誰が逃がすと思ってるのよ!」


 ―バギュオンッ! バギュオンッ!

 ―バヂィンッ! バヂィンッ!

 シュドナイ「悪いが遊んでやる時間もあまりないもんでな。ここだでだ、じゃあな」


 端数「レディバード君、時間切れになる前には戻ってきなさい」
 
 
 ―フッ・・・ 

 加巳野「消えた・・・逃げられてしまいましたね。ですが・・・」
 

 ホッパードーパント『交戦開始』ググッ


 ―ダンッ!

 亥織「!?。まずっ・・・!」


 ―ヒュン    パッ
 
 ―ドゴォオオンッ!!

 亥織「い゙だっ!」ドテッ


 加巳野「あらあら、ごめんなさい。移動させる前に一言注意すべきでしたね」クスッ


 亥織「こんの性悪女〜・・・さっさとアイツも消しなさいよ!」


 加巳野「無理難題を仰いますね。あんなにも素早い対象を狙えるとでも?」


 亥織「>>236
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 11:13:26.90 ID:vy7bdGjUO
一人でやるんじゃなくて二人だし…なんとかなるでしょ!
普段私に強く言ってるんだから見せてもらわないとね
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 11:18:17.76 ID:V8/XeEi1O
1vs2なんだから負けたら風斬さんに悪いでしょ?
勝つわよ!
238 :1 [saga]:2024/09/21(土) 12:02:26.28 ID:DwQM0dV80
 亥織「あーもう!わかったわよ!1対2は真剣勝負に相応しくないけど・・・」


 亥織「負けたら風斬さんに顔も合わせられないから、やってやろうじゃない!」


 加巳野「お覚悟はよろしいようですね。では・・・参りましょうか」
 

 ―バギュオンッ! バギュオンッ!

 ホッパードーパント『射出された弾丸を目視で確認。50口径の徹甲弾と推定』

 亥織と加巳野はライフル弾と同等の徹甲弾を発射できる拳銃タイプの武器でホッパードーパント狙い撃つ。
 1発だけでの威力も相当なものらしく、引き金を引いて撃った際に銃口から白い煙が噴き上げ、体が後ろに押されるような反動を受けている。
 ホッパードーパントは通常兵器ではない特殊兵器だと確認すると、直撃は危険だと判断して回避を続けた。
 
 亥織「こんの!ちょこまか動かないで当たれっての!」

 
 ―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!

 ホッパードーパント『分断を確認。排除します』


 ―ギュォォオッ!

 ―ヒュン
 
 ―ズ ド ォ ォ オ オ オ オ ンッ!!
  

 ―パッ

 亥織「のわっ!?」ボトッ

 
 加巳野「亥織さん、そんなに前に出られては危険ですよ」


 加巳野「>>239
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 12:04:20.79 ID:vy7bdGjUO
相手はスピードがウリのご様子、ここは前がかりになっては餌食になりますわ
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 12:10:18.22 ID:VGxxi936O
どう見ても私達を切り離すことを目的にしていそうな感じですわよ、乗ったらイケませんわ
241 :1 [saga]:2024/09/21(土) 14:47:45.15 ID:DwQM0dV80
 加巳野「相手はスピードがウリのご様子。どう見ても私達を切り離す気なのでしょう」


 加巳野「ここで前がかりになっては餌食になります。馬鹿正直に乗ってはいけませんよ」


 亥織「さらっと私の事馬鹿って言ったわね!?ホントムカつく!」

 そう文句を言いながらも加巳野の警告に亥織はホッパードーパントから距離を置いて警戒する。
 ホッパードーパントは狙いを定めて足に力を溜め、一気に飛び上がる。
 冷静に加巳野は照準が描かれたコンタクト越しに、ホッパードーパントが空中で止まるであろう領域に箱型の転移空間を形成した。
 そこにホッパードーパントが入った瞬間を狙い、敢えて中途半端に空間移動させて消滅させようとする。
 
 ホッパードーパント『させません』


 ―ゴ オッ!
 
 加巳野「っ!?。避けてください!」ゲシッ
 
 
 亥織「うおっちょっちょっちょっ!?」


 ―ボ オ ォ オ オ オ オ オ オッ!!

 ホッパードーパントは掌に収束させた赤い炎をバスケットボール大の火球にすると2人目掛けて投げ飛ばした。
 能力を中断して加巳野は、すぐ傍に立っていた亥織を蹴り付けた勢いで火球の直撃から回避させる。
 被弾箇所の舗装していたアスファルトが抉れる程の威力に加巳野はホッパードーパントの危険性を再認識した。
 
 亥織「今のは元々発火能力者だから!?それとも怪人になったから!?」


 加巳野「わかりかねますね。しかし、遠距離攻撃まで可能とは予想外でした」

 
 亥織「>>242
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 15:50:33.74 ID:0UQKeiyuO
遠近両用行けるって最近の襲撃者もレベル高いわね!
なんとかやり過ごすしか方法がないってわけ!?
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 16:54:10.79 ID:lzE0dcQ8O
どっちにせよしっかり食い止めないと理事長の護衛として失格ね!
全力でやるわ!
244 :1 [saga]:2024/09/21(土) 18:35:13.08 ID:DwQM0dV80
 亥織「遠近どっちもなんて最近の襲撃者もレベル高いわね!」


 亥織「なんとかやり過ごすしか方法がないって訳!?」


 加巳野「動きを止める方法がない限り・・・そうするしかありません」


 亥織「むぐぐ〜!どっちにせよしっかり食い止めないと理事長の護衛として失格じゃないの!」

 
 加巳野「ええ。私も意気を揚げなければいけませんね」


 ホッパードーパント『戦意高揚を確認。戦闘を続行』


 ―ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボォオッ!
 
 ホッパードーパントは両掌に先程と同等の大きさにまで炎を収束させていく。
 同時に投げ飛ばそうとしているのを察知し、加巳野は即座に距離を測定しようと右手を突き出した。
 亥織は1つでも破壊できないかと手元を狙って射撃する。


 
 ― 10以上
 = 20以上
 ≡ 30以上

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 18:47:48.02 ID:BZGTf+uwO
これは行ってほしい…!
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 18:47:55.78 ID:sKvUro4qO
それ
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 18:48:04.26 ID:bWTQcREoO
やー!
248 :1 [saga]:2024/09/21(土) 21:47:02.20 ID:DwQM0dV80
 しかし、反動の強さのせいで亥織は弾丸を命中させられず、加巳野もホッパードーパントが大きく蹴り上げた足から発生させた突風で怯んでしまった。
 それによって照準がずれてしまい、対象物の背後に設置されていた街灯の柱の一部が四角形に消滅して道路に倒れる。
 広範囲に広がっている陽炎が激しく揺れる程、十分に威力が増した2つの火球をホッパードーパントは投げ飛ばす体勢に入った。
 このままでは危険だと思い、咄嗟に亥織は加巳野の前に立って両腕を広げる。
 
 加巳野「亥織さん・・・!?」


 亥織「っ・・・!」


 ―・・・ピキィッ

 ホッパードーパント『ぐっ・・・!?』


 加巳野「・・・?。動きが止まった・・・?」
 

 『私を見てしまったからよ。金縛りとは少し違うものね』

 
 加巳野「!。貴女は・・・それに亡亡さんと不破さんも」


 亡亡「怪我はなさそうだな、亥織、加巳野。無事でよかった」


 不破「探しても見つからないと思えば、いきなり怪人と戦闘中だなんてな」


 不破「>>249
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 23:57:46.59 ID:egsUxtbXO
周りに被害が出ないようよくやった、諦めない強さを見させてもらったよ
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 04:56:08.37 ID:ZHYn1CaiO
おつですのー
ホッパードーパントくらいじゃまだ底は見せて無い気がするんだけどこの二人の合流はありがたい…!

見たところあの怪人か?
動きは固まったし、あとはいけるよな!
251 :1 [saga]:2024/09/22(日) 09:41:50.81 ID:H37KW2hG0
 不破「動きが固まったなら、あとは止めを刺すだけだな!」


 亥織「それなら、あれ渡しなさいよ!今がその時でしょ!?」


 不破「・・・ダメだ。まだ不十分のお前には渡せない」


 亥織「なっ・・・!?」 


 ホッパードーパント『脳の一部のみが活性化中。シャットダウン後、全体を活性化・・・』


 ホッパードーパント『・・・再起動完了。筋肉の弛緩が緩和。・・・各部の消耗率80%』


 ホッパードーパント『撤退を開始』


 ―グググッ・・・ ギュオッ!

 亡亡「逃げたか・・・追跡するのは得策ではないか」
 

 加巳野「はぁー・・・いきなりの初陣でとても緊張しました」クスッ


 『その割には全く余裕そうね。・・・あっちと比べたら尚更』


 
 亥織「どういう意味よ、不破さん!不十分って・・・私はあのバッタと戦って・・・!」


 不破「・・・周りに被害が出ないように戦った事も、加巳野を身を挺して庇おうとしたのも」


 不破「間違ってはいない。・・・けどな、それは戦いを諦めた奴がする事だ」


 亥織「っ・・・!」


 不破「>>252
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 09:59:35.47 ID:Djnn8CPHO
お前はまだこれからだろう?
だからそんなことはするな、立ち向かえ!
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 10:00:08.12 ID:t7/AnUTXO
覚悟は伝わった、だが強さが足りない
心も身体も更に鍛えないとな
254 :1 [saga]:2024/09/22(日) 11:23:21.96 ID:H37KW2hG0
 不破「覚悟は伝わった、だが・・・まだ足りないものがある。それが何かわかるか?」


 亥織「・・・何なのよ、その足りないものって。わからないわよ」

 
 不破「わからないなら、自分で答えを見つけろ。そのためにまだまだ心も身体も更に鍛えないとな」


 不破「お前にはまだ・・・早いんだ。焦らず答えを見つければ」

 
 亥織「何よっ!いい加減、どう認めてくれるのか教えなさいよ!」


 不破「・・・」


 亥織「2年間もずっと鍛えてくれたのには感謝してるけど・・・」


 亥織「答えもわからずに何を求めて鍛えろって言うのよ!不破さん!」


 加巳野「亥織さん・・・」


 『・・・私は戻らないといけないから、失礼するわね』フ…

 
 亡亡「・・・私も行かなければならないんだ。後は任せてもいいだろうか?」


 加巳野「>>255
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 11:43:34.20 ID:Djnn8CPHO
ええ、私はもう少し亥織さんを見ていきますわ
……何かあったら支えないと理事長にも説明がつかないからですのよ?
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 11:44:28.09 ID:yLAl41MsO
困ってる同僚にそれとなく背中を押す…亡亡様ならどうされます?
猪突猛進するタイプなので私が指示しないといけないのかしらときになりまして
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 11:45:24.45 ID:twrkC0muO
2年がダメでも2年と1日、もしくはその翌日……芽が出るのはわかりませんが私は信じていますわ
……私も負けないようにしないと
258 :1 [saga]:2024/09/22(日) 13:41:30.59 ID:H37KW2hG0
 加巳野「ええ。わたくしはもう少し亥織さんを見ていきますわ」

 
 加巳野「何かあれば支えてあげませんと理事長にも説明がつかないですから」


 加巳野「困ってる同僚にそれとなく背中を押す…亡亡様ならどうされます?」


 加巳野「猪突猛進するタイプなので私が指示しないといけないのかしら時になりまして」


 加巳野「2年がダメでも3年と4年、若しくはいつ芽が出るのはわかりませんが」


 加巳野「わたくしは信じていますわ。・・・私も負けないように精進しないといけませんね」


 亡亡「そうか。こちらとしても戦力が欠ける訳にはいかないからな」


 亡亡「加巳野、亥織の事を頼んだぞ。では・・・」スタスタ…

 
 加巳野「・・・」


 
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 13:47:47.32 ID:Djnn8CPHO
なんだかんだ面倒見は良さそうというか良い意味で腐れ縁なんだろうなって…
260 :1 [saga]:2024/09/22(日) 17:26:52.61 ID:H37KW2hG0
 -学園都市 第七学区 治安維持組織「アイテム」アジト-

 悠二「わぁ・・・ここが浜面君の言うアジトなんだ。想像してたのと全然違ってたよ」


 アニェーゼ「普通にそこらの建物よりも立派で小奇麗な見た目でやがりますもんね」


 浜面「まぁ、言い方があれなだけで実際は治安維持組織の拠点だからな」

 
 浜面「室内も毎日、掃除係が綺麗にしてくれてるんだぜ」クスッ



 -治安維持組織「アイテム」アジト エントランス-

 五和@いつもの服装「あっ、浜面さん。戻って来られたんです、か・・・?」

 
 浜面「おー五和。実はちょっとやばい事になっちまってよ・・・」


 アニェーゼ「お久しぶりでやがりますね、五和。上条当麻とはよろしくやってますか?」


 五和「ア、アニェーゼさん?それに・・・そちらの方々は・・・」


 悠二「初めまして、僕は坂井悠二。訳あって浜面君達に助けてもらって・・・」


 五和「・・・あ、え、えっと、その・・・(まさか・・・いえいえ、そんな・・・え?)」


 シティマカーブル「信じられないかもしれないけど、貴女がラノベで認識してる坂井悠二本人ダヨ」


 悠二「ラノベ?」


 五和「」


 アニェーゼ「五和?・・・。・・・フリーズしちまってますよこれ」


 浜面「>>261
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 17:30:21.80 ID:Djnn8CPHO
坂井はなんか有名人なのか?
五和がここまで驚いてるのは結構レアだぞ
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 17:32:17.19 ID:U4150KfAO
元気になったら五和にも話聞くか、俺より多分坂井の世界のこと知ってるだろうしな
263 :1 [saga]:2024/09/22(日) 17:59:11.10 ID:H37KW2hG0
 浜面「五和がここまで驚いてるのは結構レアだな。まぁ、無理もねぇか・・・」

  
 浜面「猟虎だったら恐らくもっとやばかっただろうけどよ」


 悠二「あの、浜面君?彼女は一体どうしたんだ・・・?」


 浜面「あー、気にすんな。後でちゃんと理由を話してやっからよ」


 浜面「五和が俺より多分、坂井の世界の事をよーく知ってるだろうし」


 悠二「え・・・?」

 
 
 ―ウィィーン・・・

 五和「お、お待たせしました!」

 
 浜面「おう、悪いな。わざわざ取りに行かせちまって」


 五和「い、いえいえ、そんな。証明するためには必要というのは間違いありませんから」


 悠二「それは・・・本?小説みたいだけど・・・」


 浜面「ああっ。・・・悠二、お前は自分自身が何なのかって知った時は、どう思った?」


 悠二「え?どうって・・・浜面君、質問の意味がちょっとわからないんだけど・・・」


 浜面「・・・えっとだな、自分がトーチだって知った時の事だよ」


 悠二「!?。・・・どうして君がその事を・・・?」


 浜面「それを答えてやりたいために聞いてるんだ。・・・どう思ったんだ?」


 悠二「>>264
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 18:14:27.27 ID:AZonbg5MO
そりゃショックだったよ、でも今はやるべきことをしないといけないって僕が何者であろうとも

そういえば茅野さんもキアラだったかな
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 18:15:55.64 ID:Djnn8CPHO
本物の僕がいなくて今は偽物が僕をしてるって知った時は…
でもシャナもいるからショックを受けてる場合じゃないや!って
266 :1 [saga]:2024/09/22(日) 19:55:31.29 ID:H37KW2hG0
 悠二「そりゃ・・・ショックだったよ。本物の僕はもう居なくて」


 悠二「今は偽物の僕が代替してるって知った時は・・・」


 悠二「だけど、今はやるべき事をしないといけないって決めたんだ。僕が何者であろうと」


 悠二「僕にできることを探して、シャナの傍に居てあげようってね」


 浜面「・・・そうだよな。そう言ってくれると思ってたぜ」


 浜面「んじゃ、これを読んでみてくれ。何ページかだけでいいから」トサッ


 悠二「あ、うん。・・・。・・・え・・・」ペラッ


 悠二「なっ・・・!?・・・そ、そんな、これって!?」ペラッ


 浜面「ああっ、ビックリするしかないよな。けど、これはマジなんだ」

 
 悠二「・・・そうか・・・この世界では、僕達の世界に起きてる出来事が・・・」


 悠二「小説の中での物語って事なんだな・・・」


 浜面「>>267
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 20:09:13.61 ID:AZonbg5MO
ショックとか受けてねえ辺りやっぱり肝っ玉が大きいっていうかやっぱり強いんだな!
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 20:10:33.54 ID:CyazyeZRO
俺達からすると小説の中の人物が飛び出してきたって感覚だから五和とかああなってるってわかってもらえたらうれしいぜ
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 20:11:52.86 ID:Djnn8CPHO
つまりこの本のメインたる坂井悠二と灼眼のシャナがいるってことは他のキャラクターも着てるんじゃねえかなって思うんだよ
…もちろん困ったことに味方じゃなくて徒もいるんだろうがな、さっきのとおりさ
270 :1 [saga]:2024/09/22(日) 20:58:50.80 ID:H37KW2hG0
 浜面「あんまり、そこまでショックとか受けてなさそうだな・・・?」


 悠二「まぁ・・・そもそも紅世みたいな別の世界があるんだから」


 悠二「僕にとっては別にそこまで驚く事じゃない、かな。小説になってるのはビックリだけど・・・」

 
 浜面「そうか。その辺はやっぱり肝っ玉が大きいっていうか冷静なんだな」


 浜面「俺達からすると小説の中の登場人物が、現実に飛び出してきたって感覚だから」


 浜面「五和とかああなってるってわかってもらえたらありがたいぜ」


 悠二「うん。五和さん、知らなかったとはいえ、驚かせてしまってごめん」


 五和「いえいえ。その、最初は確かにビックリし過ぎてしまいましたけど・・・」


 五和「>>270
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 21:18:12.41 ID:yEhocrLXO
こうして見るとやっぱり他のラノベのキャラと比べると少し落ち着いた感じがしていてそこがまた坂井さんの魅力なんですよね!
要領が良さそうなのに少し抜けてそうなところとかギャップが……!
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 21:18:55.04 ID:Djnn8CPHO
少し現実と受け入れられるようになってきまして、こうお会いできるの日が来るのは感慨深いというか…
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 21:19:37.27 ID:0iyvVkU1O
坂井さんのために私も尽力できるならこれ以上にないって思えて楽しみになってきまひた
274 :1 [saga]:2024/09/22(日) 21:58:29.73 ID:H37KW2hG0
 五和「少し現実と受け入れられるようになってきまして・・・こうお会いできるの日が来るのは」


 五和「感慨深いと言いますか、私も尽力できるならこれ以上にないって思えてきました」


 五和「こうして見るとやっぱり他のラノベのキャラと比べて落ち着いた感じがありますね・・・」


 五和「そこが悠二さんの魅力だと再認識させていただきました!//」

 
 五和「要領が良さそうなのに少し抜けてそうな所とかギャップが・・・//」


 アニェーゼ「五和さん?本人の目の前でそれを言っちゃ失礼でしょうよ」


 浜面「そうだぞー。役者でもレイヤーでもなくて本物なんだからよ」


 五和「あぁ〜〜!ご、ご、ごめんなさい!」ペコペコ

 
 悠二「あ、あはは・・・その、シャナにもよくそういう事は言われてるから・・・」


 五和「あっ、そ、そういえばそのシャナさんは・・・?」


 アニェーゼ「イギリスですよ。今はヴィリアン王女手作りのメロンパンを頬張ってます」


 浜面「イギリスか。でも、なんでまたイギリスに居るんだ?」


 アニェーゼ「どうやらここへ来る手段として使った何かの一部をイギリスに捨てたようで」


 アニェーゼ「悠二さんは無事だったようですが、シャナさんは川で溺れる羽目になってたんですよ」
 

 悠二「そうだったのか。だから、あの時そう聞いてきたんだね」


 浜面「他には誰か来てないのか?ヴィルヘルミナとかマージョリーさんとか」


 アニェーゼ「さぁ、ちょっと連絡を取ってみましょう。ついでに悠二さんの無事だったという事も」


 悠二「あぁ、ありがとう。後で少し代わってもらえると助かるよ」


 ―コンコン

 ウォルター<皆さん、会議中に申し訳ございません。来客の方がお話したいとお越しになりました


 五和「来客ですか・・・?このタイミングで来るなんて・・・」


 浜面「・・・ああっ。入れてくれて構わないぜ、ウォルター」


 ウォルター<イエッサー


 
 ― 偶数
 〜 奇数
 = ゾロ目

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 22:07:49.46 ID:Djnn8CPHO
これはどうかな…
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 22:07:59.25 ID:ZXp5abWyO
ゾロ
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 22:08:10.64 ID:6iAozS86O
278 :1 [saga]:2024/09/22(日) 23:04:06.56 ID:H37KW2hG0
 ―ウィィーン・・・
 
 「どうも、浜面社長。今朝ぶりですね」


 『・・・』
 
 
 亡亡「・・・」ペコリ
 
 
 浜面「あっ・・・!」


 シティマカーブル「・・・」
 

 五和@伊達眼鏡+立体マスク+カチューシャ「浜面さんのお知り合いの方々ですか・・・?」


 浜面「・・・そうだけど、えっと・・・名前は言っちゃマズイんだっけ?」

 
 「いえ、あの場では避けてほしいと言っただけですので問題ありませんよ」


 浜面「そ、そうか・・・じゃあ、紹介するぜ。この人はZAIAエンタープライズの社長の」


 浜面「ドレンチャー=レパトリさん。今日の記者会見で挨拶に来てくれたんだ」


 ドレンチャー「初めまして、どうぞよろしくお願いします」


 五和「そ、そうなんですか・・・!?。こ、こちらこそ初めまして」ペコリ


 悠二「ZAIAエンタープライズって・・・?」


 シティマカーブル「AIとか宇宙開発とか手広くやってる会社で有名ナノ」

 
 悠二「>>279
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 06:06:26.87 ID:K6kPyfJ3O
おつおつー
ドレンチャーさんだ…
どこかで来るかなと思ったけどここか!
木原姓は名乗る必要ないからしてないのね

結構すごい企業の社長ってことだよね?
浜面君とちがってシャープな感じだ……
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 07:54:42.97 ID:f6az/733O
そんな有名なところの社長さんが来るってすごいことだね!
281 :1 [saga]:2024/09/23(月) 10:50:35.89 ID:0r2YEVI10
 悠二「えっと・・・かなりすごい企業の社長って事だよね?」


 悠二「(探検家みたいな格好だから社長ってわからないけど・・・)」

  
 悠二「(ベテランの風格があるからか浜面君よりシャープな感じだ・・・)」

 
 浜面「ドレンチャー社長、話っていうのは?今ちょっと、立て込んでる案件があって・・・」


 ドレンチャー「ご心配なく。私の助手と知人から現状の把握はしています」


 浜面「へ?」


 五和「助手というのは、こちらの女性で・・・?(目隠ししてるのはお洒落なのでしょうか・・・)」


 フリルサンド#G『フリルサンド#G。#Gは省いて結構よ』


 浜面「現状を把握してるって・・・ドレンチャー社長、どういう事なんだ?」


 ドレンチャー「はい。彼が、坂井悠二ですね?別の世界から来訪してきたという」


 悠二「!?。どうして、その事を知ってるんですか・・・?」


 ドレンチャー「先程述べた知人から知らされたんです。彼女の詳細は口留めされていますが・・・」


 ドレンチャー「数年前から、紅世の徒が侵攻してくると予知していたそうなんです」


 悠二「予知してたって・・・そんな事ができるんですか?」


 浜面「てか、それなら来ないよう対策してくれててもいいじゃねぇか?」


 亡亡「それは無理な相談だ。何故なら・・・そのタイトル通りに言えば」


 亡亡「灼眼のシャナの世界とこの世界は隣接している訳ではない」


 亡亡「例えるなら、外の景色が見えない閉じられたカーテンの向こう側からピッキングにより」


 亡亡「特殊な施錠を掛けてある窓を開けられ、勝手に上がり込まれるようなものだからな」


 浜面「>>282
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 12:11:39.35 ID:b48eL9NhO
ってことはこっちの世界の奴らが開けたんじゃなくてシャナの世界の奴らがこじ開けてきたってことか…
とすると、本来いるべき世界からシャナ達を追い出したってことかよ……!
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 12:29:25.18 ID:KPj3s5jmO
互いの世界に内通者がいるんじゃねえか?
そいつらをどうにかしないと大変なことになっちまう…
284 :1 [saga]:2024/09/23(月) 13:52:44.38 ID:0r2YEVI10
 浜面「って事は・・・前みたいに、こっちの世界の奴らが開けたんじゃなくて」

 
 浜面「紅世の徒の連中がこじ開けてきたって事か・・・多分、宝具でだよな?」


 五和「そんな事ができる宝具は作中にも出てきた事がありませんが・・・」


 悠二「え?でも、実際の所、徒が宝具でこっちの世界に来てる訳だし・・・」


 ドレンチャー「まぁ、来てしまった以上は対処すべきでしょう」


 ドレンチャー「こちらの世界の人間が協力者となっているようですからね」


 浜面「マジかよ・・・ったく、どこのどいつが碌でもない事考えてやがるんだ」


 五和「そうなると、この人数だけでは心許なく感じてしまいますね・・・」


 五和「その協力者が誰なのかは、まだわかっていないんでしょうか?」


 ドレンチャー「いえ、既に身元は割れています。何せ・・・身内だった事もありますから」


 浜面「ん?何か複雑な関係そうだな・・・あ、いや、ですね。すんません」


 ドレンチャー「無理に敬語でなくていいですよ。その方が慣れているんでしょう」クスッ


 浜面「そ、そうか。じゃあ・・・ドレンチャー社長が知ってる奴なのか?」


 ドレンチャー「ええ。複数居まして、その1人が木原端数という老人です」


 五和「き、木原・・・?テレスティーナさんの血縁関係の方ですか?」


 
 ― 偶数
 = 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 15:01:03.67 ID:hj8QggO+O
どっちにしろ〜じゃないんだ
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 15:01:45.57 ID:+mXy6ISaO
それ
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 15:01:53.71 ID:MlwE6y5wO
やー
288 :1 [saga]:2024/09/23(月) 18:50:51.77 ID:0r2YEVI10
 ドレンチャー「そうです。木原一族という暗部の研究者の間で有名な氏族ですよ」


 ドレンチャー「私も養子として拾われた際には木原を名乗っていましたが・・・」


 ドレンチャー「一部の・・・木原相似と似たような思考回路や感性が狂っている研究者の目的に」


 ドレンチャー「嫌気がさして私は自らの意志で木原の姓を捨てたんです」


 浜面「なるほどな。まぁ、あんなのが身内なんて俺でもごめんだぜ」


 五和「テレスティーナさんも祖父の方と縁を切っていますからね」


 悠二「確かに、2人の言ってる事は同感するよ。ただ・・・」


 悠二「その木原端数はどうやって紅世の徒と接触したんですか?」


 亡亡「先行してこの世界に侵入してきた紅世の徒の方から接触したとわかっている」


 亡亡「何故、木原端数に目を付けたのかまでは判明していないが・・・危険人物には変わりない」

 
 ドレンチャー「>>289
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 18:59:02.68 ID:Vb+3DiOvO
手を組んで厄介なことをしでかすのは確定事項だろうね
混乱に陥れて君らアイテム達の活動を麻痺させれば一気にパワーバランスが変わるだろうし
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 19:00:37.51 ID:F/x7Kcs2O
間違いなく君たちは手を組まないだろうから組む相手を選んだのかな
ただでさえ危険な端数が徒と組んでしまった……
早めに手を打たないとね…
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 19:01:25.86 ID:f0uMb2EyO
徒については坂井君たちの力が必要だ
色々教えてほしいし、力も貸してください
292 :1 [saga]:2024/09/23(月) 20:47:01.73 ID:0r2YEVI10
 ドレンチャー「手を組んで厄介な事を企てているのは確定事項でしょう」

 
 ドレンチャー「只でさえ、危険な端数先・・・が異世界の敵と組んでしまった・・・」


 ドレンチャー「早めに手を打たないといけません。混乱に紛れて「アイテム」の活動だけでなく」


 ドレンチャー「警備員なども麻痺させれば一気にパワーバランスが大きく変わってしまう」

 
 ドレンチャー「坂井君。君や君のお仲間の力が必要不可欠になる事でしょう」


 悠二「はい。シャナや他の人達と合流して協力します」


 五和「では、木原端数の他に共謀している人の事を教えていただけますか?」


 フリルサンド#G『もう1人はその木原端数に使役されている・・・レディバードよ』


 浜面「レディバードか・・・木原って苗字が付いてないけど、そいつはどんな奴なんだ?」


 シティマカーブル「・・・私の次に製造されたヒューマギア・・・つまり私の妹ナノ」


 浜面「ヒュ、ヒューマギア?何だそれ?つか・・・製造された?」


 亡亡「彼女を含め、私とフリルサンド#Gはヒューマギアという人造人間なんだ」


 五和「>>293
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 20:49:44.83 ID:yRSpN52EO
どう見ても本物の人間ですよ…
ちょ、ちょっと触っても良いですか?
……こんな精密にできるなんてモチモチ
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 20:51:12.39 ID:Vb+3DiOvO
許せないですね、妹さんをそんなふうに使うなんて……!
人造人間ってことはつまり従うようにプログラムされてるってことですか
295 :1 [saga]:2024/09/23(月) 21:30:27.83 ID:0r2YEVI10
 五和「じ、人造人間なんですか?どう見ても本物の人間にしか・・・」


 五和「(でも、ドッペルさんが居ますから信じられちゃいますね・・・)」


 亡亡「見ての通り、耳部パーツのヒューマギアモジュールが特徴的と言えるよ」


 五和「・・・ちょ、ちょっと触っても良いですか?」

 
 シティマカーブル「・・・ん」


 五和「し、失礼します・・・」フニフニ、ペタペタ


 五和「・・・こんな精密に皮膚の感触まで創れるんですね」モチモチ


 シティマカーブル「・・・」ムニュムニュ


 悠二「すごいな。学園都市の技術ってそんなにも進歩してるんだ・・・」


 浜面「まぁ、日本の中にある別の国みたいな感じの街として科学の発展が進んでるからな」


 ドレンチャー「都市全体が完全独立教育研究機関としての側面も保有していますからね」


 ドレンチャー「その上、超能力開発の最先端を行く街として有名でもあります」


 悠二「>>296
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 21:44:18.08 ID:q8KbE+ATO
超能力!?
未来予知とかサイコキネシスとか…?
そういう能力が使える人もいるんだ…
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 21:45:07.01 ID:0ps6Yx51O
僕が住んでるところだとそういう能力開発とか聞いたことないから新鮮だなあ
鍛錬とかで力を磨いたりとかしてたけどそんな感じかな
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 21:46:02.42 ID:Vb+3DiOvO
学生が多いなってここに来るとき見てて思ったけどそういう理由なんだね、色んな学校の集まった街なんだ
299 :1 [saga]:2024/09/23(月) 22:09:45.82 ID:0r2YEVI10
 悠二「超能力!?掌から火を出したりとか体を浮かばせたり、未来予知ができるの・・・?」


 浜面「全員が全員、能力を使えるって訳じゃねぇんだ。俺もそうだしな」


 五和「悠二さんにとっては自在法が慣れ親しんでると思いますけど・・・」 


 五和「この世界では学園都市のおかげで超能力は一般的に世界規模で認知されているんです」


 フリルサンド#G『能力開発の年齢制限は下限で5歳未満。成人は門前払いを喰らうわ』


 悠二「なるほど。だから、学生が多いなってここに来るとき見てて思ったけど」


 悠二「そういう理由があったんですね。僕の世界にはそういった言葉を聞いた事がないから」


 悠二「新鮮に感じるよ。鍛錬とかで力を磨いたりとかしてたけど、そんな感じなのかな」


 ドレンチャー「カリキュラムでは能力の系統ごとに分野や科目が分かれていますから」


 ドレンチャー「学生の皆さんは選択科目として授業を受けるんですよ」

 
 浜面「>>300
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 22:22:01.68 ID:Vb+3DiOvO
まー俺なんかはそう言うのが嫌で不良になってアイテムに入ったんだけどな!
結構大変なんだぜ、勉強の他に能力のレベルも評価に入ってたからさ
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 22:23:17.15 ID:5GEJg/iBO
すけすけみるみるとか当てるまで補修とか割とあるあるなんだぜ
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 22:24:37.27 ID:kKNsv7uBO
単位取れないと留年とかは多分坂井も同じだと思うけど、これは開発できる素質のある人はいいけど無い人には拷問でよ…
303 :1 [saga]:2024/09/23(月) 22:43:22.52 ID:0r2YEVI10
 浜面「すけすけ見る見るとかコロンブスの卵っていう補修も割とあるあるなんだぜ」


 悠二「すけすけ見る見るは何となくわかるけど、コロンブスの卵ってどんな課題なの?」


 浜面「こう卵を逆さにした手も何の支えもなく机の上に立たせるんだ。所謂、念動系能力だな」


 浜面「単位取れないと留年とかは多分・・・悠二も同じだと思うけど」


 浜面「これは開発できる素質のある奴はいいけど無い奴には拷問でよ」


 悠二「そっか・・・できないのにやってても、って思ってしまうよね」


 浜面「ああ。結構大変なんだぜ?勉強の他に能力の強度も評価に入ってるんだからさ」


 浜面「だから、俺なんかはそう言うのが嫌で不良に走ってたんだ」


 悠二「それで社長になれるなんて・・・なんて言うか、やっぱり浜面君はすごいよ」


 五和「>>304
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 07:42:43.48 ID:lBd2vxdfO
おつおつー
シティマカーブルの頬を揉む五和は怖いもの知らずというか…
ただ割と思ったらまっすぐ方が溜め込まなくていいのかも

浜面さんもリーダーとしてはこれから育っていくと思いますが、私達も頑張って支えないとですね
普段は少し……ちょっと落ち着きがないといいますかですから……
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 07:59:32.35 ID:s597rnO3O
私もちょっと体質的にできないと思うので挑んでる浜面さんはカッコいいと思いますよ
306 :1 [saga]:2024/09/24(火) 10:45:50.43 ID:rZ/vtslW0
 五和「そうですね。体質的に私にはできないと思いますから、積極的に挑んでいる浜面さんは」


 五和「リーダーとしてこれからもっと活躍されると信じています」


 五和「私達が全力で支えてあげますね。普段は少し・・・落ち着きがないと言いますか・・・」


 浜面「え?そう騒いでるって自覚はないけど・・・迷惑かけてたか?」


 五和「あ、そうではなくて・・・振り回されたりアルバイトで忙しそうでしたから・・・」


 浜面「あ、あー・・・そういう事か。まぁ、それはもう無くなるはずだから心配すんなよ」


 浜面「それより、今はマカーブルの妹の事だよな。何で端数って爺さんに付いてるんだ?」


 悠二「人造人間って事は・・・どこかの機械を弄られて操られてるとか?」

 
 シティマカーブル「・・・操られてると言えば、それだけで済むけど・・・」


 シティマカーブル「実際にはレディバードから木原端数に付いていった感じナノ」


 五和「ど、どうしてですか?ドレンチャー社長の言う通りの人物でしたら」


 五和「すぐに危険だとわかりそうですけど・・・」


 シティマカーブル「・・・私もレディバードも、その頃は自分の存在意義について考えてた」


 シティマカーブル「>>307
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 13:13:04.50 ID:s597rnO3O
考えた結果、そっちを選んだってことナノ
私はこっちを選んで正しいと思うけど、あの子もそうなんじゃないカナ
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 13:45:58.10 ID:XWWhL7dHO
本心じゃないと良いけどきっとそうじゃないのカモ
309 :1 [saga]:2024/09/24(火) 17:05:20.90 ID:sNslyLAe0
 シティマカーブル「本心じゃないって信じたいけど・・・きっとそうじゃないのかも」


 シティマカーブル「その答えを選んで正しいと思ってるみたいだから・・・でも、間違っているわ」


 悠二「どんな答えを見つけ出したの?木原端数に騙されたのなら確かに間違ってるはずだよ」


 シティマカーブル「・・・レディバードが木原端数と遭遇した時、私もその場にいたの」

 
 シティマカーブル「私達をヒューマギアと見抜いて、機械なのに能力が使える事も知ると」
 

 浜面「(え?人造人間って能力が使えるのか・・・?)」


 シティマカーブル「非効率な選択肢を選べる人間の役に立ちたくないかって聞かれたの」


 五和「非効率な選択肢・・・?」


 シティマカーブル「人間の被験者を使う能力開発は人間が人間を消費する不幸な研究であり」


 シティマカーブル「私達のような機械が能力を使える以上、能力開発は強度制度以外に」


 シティマカーブル「意味はなくなる事で・・・非人道的な人体実験は必要なくなるって」


 ドレンチャー「なるほど。貴女方の良心に訴えて騙すという古典的な詐欺師を演じた訳ですか」


 五和「そんな・・・許せません。妹さんをそんな風に騙すなんて・・・!」


 浜面「けど、マカーブルは騙されなかったんだよな?プログラムの性能さに違いがあったのか?」


 シティマカーブル「あるとしたら、木原端数の言葉に真偽を見出せるかどうかだったのかも」


 シティマカーブル「>>310
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 17:46:20.35 ID:KZaYhDSxO
浜面を鍛えることもそうだったけど健全に人間の能力を開発すること自体私はノーではないからね
そこが割り切れなかったんじゃないカナ
楽しかったよ浜面
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