喜多「ひとりちゃんの様子がおかしい……ですか？」虹夏「うん」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/09/03(火) 14:29:17.45 ID:ix+sbITd0

喜多「珍しく先輩から話があるっていうから何かと思ったら」

虹夏「べつにそんな深刻な話ではないんだけどね。ただちょっと気になって……喜多ちゃんは何か気付かなかった？」

喜多「え？　うーん……ひとりちゃんがおかしいのはいつものことですし」

虹夏「それはそうなんだけど」

喜多「ですよね。何かあったんですか？」

虹夏「実は昨日、ぼっちちゃんから相談されてさ」

喜多「相談？」

虹夏「いやまあ相談っていうか……悩みがあるみたいな」

喜多「へえ〜……ひとりちゃんが人に悩みを相談するなんて、よっぽどですね」

虹夏「でしょ？」

喜多「でも、そんなこと私に喋っていいんですか？　聞いたら悪いような……」

虹夏「いや、それがさ。じつは喜多ちゃんと関係してるみたいで……」

喜多「私が！？　そ、そんな……もしかして私、ひとりちゃんに何か嫌われるようなことしちゃったのかな……？」

虹夏「ううん、そうじゃないと思うよ。ていうか正直、ぼっちちゃんが何言ってるのかよく分かんなかったから、とりあえず喜多ちゃんの話も聞いておこうと思って」

喜多「は、はい……それで、ひとりちゃんはなんて言ってたんですか？」

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