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【安価】上条「とある禁書目録で」白栗「か、仮面ライダーです!」【禁書】
- 354 :1 [saga]:2024/07/28(日) 22:26:44.48 ID:nFo7F8j+0
- 白カチューシャ「家族に働きかけをするなんていい従妹を持ったね上条君も・・・」ウンウン
白カチューシャ「でも、刷り込みを企もうなんて中々にアクだね」
乙姫「で、でも、これぐらいはしないと当麻お兄ちゃんの手助けが出来ないし・・・」
乙姫「ちょっとぐらいは自分の手を汚しちゃう覚悟はあるつもりだから」
白カチューシャ「・・・」
乙姫「それで当麻お兄ちゃんに怒られても、私は・・・ちゃんと責任を取るって答えるよ」
乙姫「だって、自分の発言に責任を持つ事が大人になる第一段階って思ったから」
白カチューシャ「そっか・・・上条君本人だけじゃなくて自分の成長へ繋げるためでもあるんだね」
白カチューシャ「なら、私は止めないよ。寧ろ応援してあげる」
乙姫「ありがとうございます!白カチューシャさんも当麻お兄ちゃんの事をよろしくね」
☆ 190以上orゾロ目orコンマ「2」上下同揃
↓5まで(コンマ合計)
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/28(日) 23:52:03.21 ID:rEgJk4w50
- ゾロ目来い
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 05:04:35.31 ID:MAgUPIvDO
- ゾロ目来るんだ!
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 05:07:39.04 ID:xQgcZ4QQO
- それ
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 06:26:57.18 ID:KANpPlAWO
- これは厳しいか
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 06:35:25.05 ID:BOHLYhcKO
- 無理でしたわねぇ
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 06:35:33.39 ID:4gqa9uqLO
- ほい
- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 06:48:35.41 ID:ypWN7K1WO
- おつおつー
高目を狙いたい時に低く出て低め狙いで高め出るコンマ神の厳しさよ
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 08:16:11.97 ID:SBQGKhX1O
- ああ…悔しいわねえ
- 363 :1 [saga]:2024/07/29(月) 16:38:30.75 ID:FVzVVfWA0
- 白カチューシャ「もちろん。私は上条君の行く末がどうなるのか知りたいからね」
白カチューシャ「・・・もしもだけど、乙姫ちゃん。彼が魔神になったらどうする?」
乙姫「え?魔神って・・・オティヌスさんみたいな神様の事?」
白カチューシャ「そう。人を超越した最高最善にもなれば最低最悪にもなるといえる存在にね」
乙姫「(・・・本気で言ってるのかな・・・だって、人が神様になれる訳ないと思うけど・・・)」
乙姫「(でも、オティヌスさんが実在してる訳だし・・・でも、頭の良くない神様はちょっと・・・)」
白カチューシャ「難しく考える必要はないよ。率直に上条君がなってどうなるかを考えてみるだけだよ」
乙姫「・・・多分、なったとしたら・・・自分からどこか遠くに行っちゃいそうかな」
乙姫「すごい力を身に付けたけど、そのせいで誰かを傷付けないかって不安になって・・・」
乙姫「でも、だからこそ・・・当麻お兄ちゃんはそんな悪い神様にはならなさそうだと思う」
乙姫「>>364」
- 364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 17:28:34.44 ID:Ew+Xi6p7O
- 悪い神様になったときは私が悪魔になってでも討って投げ飛ばして止めるから!
だから私を呼んでほしいな、白カチューシャさんは
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 17:41:04.82 ID:BSyOfCNYO
- だからむしろしっかり見守ってほしいかも
私がここにいればいくらでも顔出しに行くけど
- 366 :1 [saga]:2024/07/29(月) 21:47:49.68 ID:vs6L5kZy0
- 乙姫「悪い神様になった時は私が悪魔になってでも討って投げ飛ばして止めるから!」
乙姫「だから、白カチューシャさんにはしっかり見守ってほしいよ」
乙姫「私がここにいればいくらでも顔を出しに行くけど・・・そうもいかないからね」
白カチューシャ「そっか。乙姫ちゃんなら問題ないとは思うけども無理はしないでね」
白カチューシャ「上条君の近くに居ると必然的に大変な目に遭うのは間違いないもの」
乙姫「大丈夫!私は物理的に不幸な事態になっても不可思議な事に巻き込まれても」
乙姫「何とかしてみせるから!当麻お兄ちゃんも助けてくれるとも信じてるよ」ニコリ
白カチューシャ「・・・そっか。それなら、私は陰ながらサポートさせてもらうよ」ニコリ
白カチューシャ「それじゃあ、話はこれくらいにして私はそろそろ行くね」ヒラヒラ
乙姫「あ、ま、また会ったら色々話そうね!」ブンブン
上条「ひめちゃん。悪いな、遅れちまって・・・ほら、抹茶ミルク」
乙姫「ありがと〜。ついさっきまで白カチューシャさんと話してたんだよ?」
上条「>>367」
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 22:01:44.50 ID:Ew+Xi6p7O
- あー…アイツか
まさかひめちゃんにちょっかいを出しに来たのか?
アイツも強いし優しいけどイマイチ掴みどころがな
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 22:03:01.84 ID:SEPJI8WtO
- 白カチューシャも心配だからひめちゃんに会いに来たのか?
心配性というかそこまで不安にならなくても…とは思うんだけどさ
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 22:03:34.86 ID:odqlva/5O
- ひめちゃんに何をしたのか気になるけど乙女同士の話し合いに紳士の上条さんは何もしませんことよ
- 370 :1 [saga]:2024/07/29(月) 22:24:50.97 ID:vs6L5kZy0
- 上条「え?あー・・・まさか、アイツひめちゃんにちょっかいを出しに来たのか?」
乙姫「ちょっかい?ううん。私がサポートしてくれるのを確認しに来た感じだったかな」
上条「そ、そか・・・アイツも強いし優しいけどイマイチ掴みどころがな」
上条「(もしかして心配だから、ひめちゃんに会いに来たのか・・・?)」
上条「(心配性というかそこまで不安にならなくても・・・とは思うけど・・・)」
乙姫「白カチューシャさんってクラスメイトなんだよね?当麻お兄ちゃんとは仲が良いの?」
上条「まぁ・・・それなりにな?助けてもらった事とか助言もしてもらってるし・・・」
乙姫「そうなんだ。よかったぁ、ものすごく険悪な間柄にだったらどうしようって」クスッ
乙姫「当麻お兄ちゃんと白カチューシャさんが仲悪いなんて嫌だもん」
上条「ははは・・・そうだよな。俺だってそうはなりたくないからな」
乙姫「>>370」
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 22:33:09.62 ID:odqlva/5O
- 好きな人もたくさんいて友達もいるんだし、ちゃーんと周りの人を頼らないとダメだよ?
やっぱり一人で強くはなれないからね、柔道もそうだけど!
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 22:33:42.41 ID:Vh9WEz4DO
- 他のお友達ももしかして白カチューシャさんみたいなお淑やかそうな人が多いのかな!
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/29(月) 22:34:39.69 ID:Ew+Xi6p7O
- もしも何があっても私はより先に恋人の人たちに相談しないと駄目だからね?約束すること!
- 374 :1 [saga]:2024/07/29(月) 23:17:55.45 ID:vs6L5kZy0
- 乙姫「恋人が沢山いて友達もいるんだし、ちゃーんと周りの人を頼らないとダメだよ?」
乙姫「やっぱり1人で強くはなれないからね。柔道もそうだけど、競い合える人が必要なんだよ」
上条「ああっ。誰かが居ないと結局、人間ってのはダメなもんだからな」
上条「俺は・・・自分の価値観が無くなるんじゃないかって不安があったから」
上条「突っ走ってきたけど・・・そういう考えは捨てないと」
乙姫「そうそう。もし何かあったら、私より皆に相談しないと駄目だからね?約束してよ!」
上条「ああっ。キチンと約束は守りますの事よ」クスッ
乙姫「うん。・・・ところでさ、他のお友達も白カチューシャさんみたいな」
乙姫「お淑やかそうな人が多いの?それとも1人だけ?」
上条「>>375」
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 06:31:25.57 ID:a9KAVfrxO
- デルタフォースっていうあだ名つけられてる2人の男友達はそんなでもないぜ
上条さんよりもバカなことして騒いでた元気な男の子たちですことよ
最近は彼女もできて落ち着いたけどな
乙ですのー
青ピもつっちーも丸くなったわよねと
メビオたんと姫神のおかげ
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 08:01:23.12 ID:yWRGv4b9O
- 姫神って仲の良い女の子は物静かでお淑やかだぞ、他の女の子は制理を筆頭に元気な子が多いけどさ
とある高校の上条クラスは際立って元気な奴らだらけだよなと
乙でした
- 377 :1 [saga]:2024/07/30(火) 10:14:20.02 ID:YxjPLtzh0
- 上条「姫神って仲の良い女の子は物静かでお淑やかだぞ。それからメビオって子も落ち着きがあるな」
上条「他の女子生徒は制理を筆頭に活発な子がほとんどだけどさ」
乙姫「そうなんだ。委員長だから制理さんが皆を引っ張っているんだね」
上条「ああっ。但し、デルタフォースってあだ名が付けられてる2人の男友達は真逆だけどな」
乙姫「何それ?」
上条「土御門元春と青髪ピアス、そして上条さんをまとめた総称、所謂クラスの三バカって意味だ」
乙姫「あぁ、ズッコケ三人組みたいな感じ?」
上条「うわー懐かしいなぁ・・・まぁ、そういう事でいいぜ。全然容姿は似てないけど」
上条「上条さんよりバカな事をして騒いでたから、特に制理のおでこの餌食になってましたの事よ」
上条「最近は彼女もできて随分と落ち着いたもんだぜ。ちょっと寂しい感じはするけどな」
乙姫「男の人って好きな人ができたら色々と変わっちゃうってよく聞くからね」
乙姫「>>378」
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 13:28:47.01 ID:QUu2uEogO
- お兄ちゃんも補習常連から抜け出してたり女の子のことも意識してエスコートしたり大きく変わったなって私も思うよウンウン
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 13:52:46.08 ID:5qJ2lIbfO
- お兄ちゃんが不良みたいにならなくて安心したな、髪の毛キンキラキンとかガングロとかそうなったらどうしようかと思ったもん
- 380 :1 [saga]:2024/07/30(火) 13:54:36.04 ID:vhhYLt3E0
- 乙姫「当麻お兄ちゃんも補習常連から抜け出したり、女の子の事も意識して」
乙姫「エスコートしたりして大きく変わったなって私も思うよ」ウンウン
上条「前者はともかく後者は自然と身に付いたというか・・・」
上条「思い切って男にならないといけないなって自覚を持ったからでもあるな」
乙姫「おぉ〜〜!それこそすごい気持ちの変化だと思うよ」クスッ
上条「ははは・・・というか、補習常連って誰から聞いたんだ?」
乙姫「え?誰からも聞いてないよ?ただそうかなって思っただけで」
上条「さいでせうか・・・」
―ガコンッ カコンッ
上条「それじゃあ、帰るとするか。ほら、ヘルメット」スッ
乙姫「うん。・・・私も免許が取れるようになったらバイクに乗ってみようかな」
上条「いいと思うぜ。上条さんが乗り方とか教えてあげるからさ」クスッ
乙姫「ホント!じゃあ、その時のために事前学習はしておくね」ニコリ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
- 381 :1 [saga]:2024/07/30(火) 14:07:18.03 ID:vhhYLt3E0
- 視点
アマゾンズ 新連載漫画会議
挟美ちゃん未知との遭遇 その2
学園都市フリーマーケット
写影君 学校交流会
子日和奏
つりぼり!(視点は誰か安価)
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 17:24:59.11 ID:lJ8SzOTGO
- 新連載会議
- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 17:40:53.28 ID:Ub6quJi7O
- つりぼり!
- 384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 17:51:05.57 ID:oaCjqgYwO
- 子日和奏
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 17:51:16.45 ID:gNyKPjZ4O
- つりぼりん
- 386 :1 [saga]:2024/07/30(火) 21:27:29.05 ID:TplUxMot0
- -学園都市 第七学区 第七サイバー対策センター(廃墟)-
子日「ここにあの能兎さんが居るの・・・?」
セブンMBL『そうだ。非公式且つ非公認の組織なため廃墟を再利用しているんだ』
セブンMBL『流石に無断ではなく元所有者に許可は取った上でなので問題はない』
子日「そっか・・・そこはちゃんとしてるんだね。安心したよ・・・」
子日「・・・そ、それじゃあ、入ろっか。ここで立ってるだけじゃ始まらないし・・・」
セブンMBL『施設内の案内は任せてくれ』
-第七サイバー対策センター(能兎宅) 研究室-
子日「えっと、こっちでいいんだよね・・・(せめて灯りくらいは付けてほしいなぁ)」
子日「(・・・それにしても、いきなりの呼び出しって何があるんだろ・・・)」
子日「(>>387)」
- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 21:28:47.30 ID:lJ8SzOTGO
- んーよくわからないけど大事な要件があるのかな?
でも何かあるなら出向けばいいと思うのに
- 388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 21:29:07.50 ID:dtglDTLLO
- 非公認組織って言うけどどういうメンバーなのかな
- 389 :1 [saga]:2024/07/30(火) 22:55:05.56 ID:TplUxMot0
- 子日「(んー、よくわからないけど大事な要件があるのかな?)」
子日「(やっぱり・・・仮面ライダーに相応しくないから返却するようにとか・・・)」
子日「(まぁ、もしそうだとしたら・・・仕方ないし、大人しく渡そうっと)」
子日「(非公認組織って言うけど・・・規模はどれくらいでメンバーは何人居るんだろ・・・)」
子日「(そもそも、どうして非公認なのかも気になる・・・)」
セブンMBL『和奏、ここだ。開けてくれるか』
子日「あ、う、うん。おじゃましまーす・・・」ガチャッ
黒栗「くっくっくっ・・・よく来てくれた。感謝するよ、子日和奏」
子日「貴女が・・・能兎黒栗さんですか・・・?(背が低すぎて小学生にしか見えないよ・・・)」
黒栗「そうだとも。今回、君を呼んだのは他でもない」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 22:55:32.95 ID:lJ8SzOTGO
- どうかな
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 22:55:50.43 ID:TG9vBPXoO
- 返せとは言わなそうな…
- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/30(火) 22:56:00.54 ID:aKVa6RmTO
- ん
- 393 :1 [saga]:2024/07/31(水) 01:17:49.15 ID:3/zA7koq0
- 黒栗「新規の変身アイテムを渡そう。受け取りたまえ」コトッ
子日「え?・・・えぇっ!?あ、新しいアイテムって・・・」
黒栗「得体の知れない私に協力してくれると言ってくれた事に敬意を示したい」
黒栗「従ってこれを渡してやろういう訳だ。有効活用してくれ」
子日「は、はい・・・あの、これを返却するとかっていう話では、ないんですか?」
黒栗「ふむ・・・何故、そのような考えに至ったのか理由を聞いても?」
子日「い、いや、た、ただ単にやっぱり私だと足手まといになるからと思って・・・」
子日「で、でも、違ったなら私の早とちりだったって事で気にしないでください」ブンブン
黒栗「クククッ・・・そうか。まぁ、日常が一変してしまえば誰だって悩むものだ」
黒栗「>>394」
- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 06:21:23.16 ID:cFHQLePyO
- 一変した日常でどう生きるかだな、きっと和奏なら良い方向に生きれると思うが…
私としても素質があるからこそ見初めたから期待をしているぞ
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 07:30:54.91 ID:s6reyCtzO
- おつおつー
和奏ちゃんがどうなるか結構楽しみ
足手まといになるかならないかはやってみてからじゃないとわからないだろう?
やる前に可能性を潰すのはもったいないじゃないか
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 08:28:18.56 ID:7TRhNG9kO
- その悩みをどう打破するか楽しみにしているからな
- 397 :1 [saga]:2024/07/31(水) 17:37:55.14 ID:WrMBlRCS0
- 黒栗「一変した日常でどう生きるかだな。きっと君なら良い方向に生きれると思うが・・・」
黒栗「私としても素質があるからこそ見初めたのだから期待しているぞ」
子日「(その素質ってどこから見極めたんだろ・・・)」
黒栗「それにだ、足手まといになるかならないかはやってみてからじゃないとわからないだろう?」
黒栗「やる前に可能性を潰すのは粗末にすぎるじゃないか。その悩みをどう打破するかも」
黒栗「私自身、とても楽しみにしているからな。まずは改めて決意を固めてみるといい」
子日「は、はい・・その、アドバイスを聞かせてもらってもいいですか?」
子日「やっぱり、仮面ライダーになるのって重たいというか・・・」
セブンMBL『変身時に装着される仮面とスーツの重量は合わせて20kg』
セブンMBL『それに伴って体重が重たくなるのは仕方ない事だ』
セブンMBL『そもそも和奏は細身で気にする程では』
子日「そっちの重さじゃなくて・・・こう色々背負うものが多くて重いって意味だよ」
子日「>>398」
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 17:51:09.49 ID:zLHTAFsmO
- こういう力を正義のために使うってさ、言葉のとおり考えれば簡単だけど私だって人の子だから力に呑まれるかもしれないと思うとね
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 17:52:25.45 ID:RzSgUB65O
- 悪いやつをなぎ倒す勇気を常に持たないと行けないと考えたら…
アイテムの人たちみたいに使命感に燃える感じでもちょっとない普通の女子学生だよ私
- 400 :1 [saga]:2024/07/31(水) 21:17:41.24 ID:3/zA7koq0
-
- 401 :1 [saga]:2024/07/31(水) 21:39:35.09 ID:3/zA7koq0
- 子日「こういう力を正義のために使うのって、言葉の通り考えれば簡単だけど」
子日「私だって人の子だから力に呑まれるかもしれないと思うとね・・・」
子日「悪い人をなぎ倒す勇気を常に持たないと行けないと考えたら、もちろん恐怖心はあるし・・・」
子日「「アイテム」の人達みたいに使命感に燃える感じでもない普通の女子学生だよ?私は・・・」
セブンMBL『私は機械であるから生い立ちという概念は無い』
セブンMBL『しかし、君は人間だ。人間は常に取捨選択を考えて生きていく事で』
セブンMBL『その選択による思考で行動は大きく変わっていくんだ』
子日「・・・えっと、つまり要約すると・・・?」
セブンMBL『考え方は変わるという事だ。背負うものが重たいのなら、それをどのようにすれば』
セブンMBL『姿勢を保ったまま歩行できるのか。和奏、それは君にしかわかららない』
子日「>>402」
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 21:43:40.61 ID:zLHTAFsmO
- 結局は他人のモノサシじゃなくて私自身がコンパスになって進み続けるしかないってことか
プレッシャーだけど、見てくれてる人がいるならその人のためにもやらないとね
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 21:44:46.55 ID:dRK/Bw2WO
- 私がどうなるかを分かる未来予知者がいるならすぐにその人にこのポジション投げ渡したいけどいないもんね
……まあ楽しんでみる機会か
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 21:45:39.69 ID:CAuZSHJHO
- たまには腕を貸してくれたり応援くらいしてもバチ当たらないと思うよー
- 405 :1 [saga]:2024/07/31(水) 22:58:14.18 ID:3/zA7koq0
- 子日「他人のモノサシじゃなくて私自身がコンパスになって進み続けるしかないって事か・・・」
子日「私がどうなるかをわかる未来を予知する人がいるなら、すぐその人にこのポジションを」
子日「投げ渡したいけど・・・居る訳がないもんね」
子日「プレッシャーだけど、見てくれてる人がいるならその人のためにもやらないと・・・」
セブンMBL『そうだ。誰かを想う力で変身できる君を相手に敵が勝てるはずがないんだ』
黒栗「最後に勝つのは正義だと言われているからな。まぁ、それが万人に共通するかは別だが」
子日「そ、そうなんですか?悪い人を倒したりするのは共感できると思いますけど・・・」
黒栗「正義はそれぞれ考え方が違うし一概には言えん。過去の英雄達も己が信念を貫いて謳われた」
黒栗「お互いに立証する事ができない道徳で正しく見えてしまっていては特にな」
子日「・・・貴女って、ちょっと捻くれてるって言われません?」
黒栗「くっくっくっ・・・そうかもしれん。悪逆非道と自覚はしている」
どうする?orどうなる?
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
今日はここまで。
おやすみなさいませノシ
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 06:49:25.43 ID:aGIkkUalO
- セブンに正義を語っていたがどんなヒーローになりたいかと聞かれて面を食らう和奏ちゃん
そんな姿を見ていつものように笑う黒栗だったが尚更自分で新しいヒーロー像を作って見ればいいと背中を押されて頷くとじゃあ模擬戦だと変身を促される
おつおつー
セブンと黒栗さんから見初められてどうなっていくか楽しみだわねえ
新たなヒーローの誕生の時ほど生の喜びを強く感じる
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 07:43:57.30 ID:zp8daNdFO
- 和奏の新聞部での活動について興味を示すセブン
黒栗がそれなら集めてきたぞと言われて束で取り出してきて和奏もさすがに驚かされる
記事を読んでみると学園都市の治安の危ないところに潜入しようとしたものの諦めて帰ってきた形跡もありライダーにもなったし行って確かめて来いと促される
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 08:26:13.42 ID:n1g38VqcO
- セブンにサポートしてもらいつつライダーとして少しずつ成長していく感じになりそうでこの先が楽しみ
- 409 :1 [saga]:2024/08/01(木) 08:55:12.72 ID:M1tQRMiy0
- 子日「えっと・・・777だっけ?」
セブンMBL『だから違う、507だ。それからセンターボタンであるACを押すんだ」
子日「あ、そっか。あはは・・・はい、これでいいかな」ピッピッピッピロリッ
―ウィンッ ウィンッ カシャンッ
セブン『名前がセブンであるからといって7という数字だけに拘るんじゃない』
セブン『もしパスワードをそう設定していたら誰かに起動させられる可能性があるだろう?』
子日「そ、そうだね。今度からちゃんと覚えておくね、セブン」
セブン『それでいい。私に何度も聞く手間を省く方が効率的だ』
セブン『さて、和奏。改めて君のバディとして問おうか』
セブン『今あるこの世界で戦う事が出来る君が救済すべき人類は多く存在する』
セブン『よって、君はどんなヒーローになりたいんだ?』
子日「どんなヒーロー、か・・・ん〜、やっぱり自己犠牲無しに普通に戦うぐらい、かな?」
子日「>>409」
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 12:14:23.41 ID:n1g38VqcO
- 私が無事であれば有るほどたくさんの人に手を差し伸べることができるからね
無理しすぎて足を止めるくらいなら少しずつ前進したいかなって
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 12:52:33.41 ID:evblzbWeO
- 自分の身も守れないヒーローなんてやっぱりちょっと違うかなってね
- 412 :1 [saga]:2024/08/01(木) 13:01:05.92 ID:M1tQRMiy0
- 子日「普通なら逆かもしれないけど・・・そういう考えは絶対に持てないし」
子日「私が無事であれば、沢山の人に手を差し伸べる事ができるからね」
子日「自分の身も守れないヒーローなんてやっぱりちょっと違うかなって・・・」
子日「無理し過ぎて足を止めるくらいなら、少しずつ前進したいかな・・・」
セブン『なるほど。合理的且つ自分自身の性格を考えた上でヒーローになるのなら』
セブン『ここからだと思う。沢山考えて自由に戦う事を願おう。君自身を大切にしたまえ』
子日「うん。ありがとう、セブン」クスッ
子日「その・・・てっきり情けないとか言われると思ったんだけど・・・」
セブン『そんな事ない。君は経験が無い中から自身だけでそれを論じ、実行する』
セブン『謂わば挑戦する分の意欲を持ち合わせているのなら問題はない』
子日「>>413」
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 17:24:55.66 ID:BfE8pzKYO
- つまりこれから経験をどんどん吸収していけば良いってことだね、他のライダーの人に負けないようにはなれるかな
セブンありがとうね
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 17:31:30.48 ID:4XvKugyvO
- なんだ私にも強みがあるんだ……ちょっと目から鱗かも
- 415 :1 [saga]:2024/08/01(木) 18:06:31.77 ID:M1tQRMiy0
- 子日「(なんだ私にも強みがあるんだ・・・ちょっと目から鱗かも)」
子日「じゃあ、つまり・・・これから経験をどんどん吸収していけば良いって事だね」
子日「他のライダーの人に負けないようにはなれるかな・・・」
セブン『他人と自分を比べるよりも、まずは自分の力を信じるために把握したまえ』
セブン『まだ変身したのは練習を合わせて2、3回程度なのだから、もっと上達すべきだ』
セブン『そうすれば負けると思い込むネガティブな考えを抑え込める』
子日「そっか・・・セブン、ありがとうね。アドバンス、というより励ましてくれて」
セブン『私は君のバディだ。悩んでいる時は相談に乗るのは当たり前だろう』
子日「うん。ちょっとやりきれない感じになった時は頼りにしてるから」
子日「これからよろしくね。セブンも何か悩んだりしてたら、相談に乗ってあげる」ニコリ
セブン『わかった。では、早速悩みという訳ではないが・・・和奏は新聞部という』
セブン『部活動に所属しているそうだな。どのようにして情報収集をしているんだ?』
子日「>>416」
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 18:52:16.44 ID:VdkSoKH8O
- インターネットで検索したりとか常盤台の子達の噂に聞き耳立てたりとか色々な方法で仕入れてから真相を探しに行ってるよ
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 18:59:24.68 ID:2lRUFXsaO
- 他校の新聞を読んでるかな、柵川の佐天って子が書く記事はなかなか…
- 418 :1 [saga]:2024/08/01(木) 20:10:25.62 ID:M1tQRMiy0
- 子日「インターネットで検索したりとか常盤台の生徒さんの噂に聞き耳立てたりとか」
子日「色々な方法で仕入れてから真相を探しに行ってるよ」
子日「それから他校の新聞を読んだりも・・・柵川中学の佐天さんって子が書く記事はすごいよ」
セブン『例えば、どういった内容を掲載しているんだ?』
子日「ん〜・・・私が特に印象に残ったのは、仮面ライダーの記事かな」
セブン『仮面ライダーの?』
子日「そう。ライダッツは公安のライダーしか載ってないけど、佐天さんが掲載するのは」
子日「あんまり知られてないライダーの詳細だったりするからね」
セブン『つまり、独自のルートで情報を入手しているという事か」
子日「>>419」
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 20:13:26.57 ID:PNtw9QhmO
- だからもしかしたら関係者とかなのかなあとは推測してるんだよね
それこそどこかの組織の裏方さんをしてたら合点がいくし
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 20:14:25.08 ID:VdkSoKH8O
- 全てを明かしたりするのは良くないのはわかるけどちょーっと気になったりとかはうん…
- 421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 20:17:00.07 ID:B4KM9ZMjO
- バロン、マリカ、キックホッパーにパンチホッパー…これだけの人が取材に答えてるしどういう人なのかきになるよね
- 422 :1 [saga]:2024/08/01(木) 20:58:36.93 ID:M1tQRMiy0
- 子日「だから、もしかすると関係者なのかなぁって推測してるんだよね」
子日「鏡像佐天っていう危険人物と関りがあるみたいだし・・・」
子日「それこそどこかの組織の裏方さんをしてたら合点がいく気がしない?」
セブン『大胆な仮説だが可能性は高いかもしれないな。但し、飽くまでも推測であるのを忘れずに』
セブン『間違っていた場合は本人に迷惑がかかってしまうからな』
子日「うん。まぁ、直接聞いたりする事もそれを記事にする事もないから大丈夫だよ」
黒栗「君の記事も読んでみると、この街では治安が悪い所に潜入しようとしたものの」
黒栗「諦めて帰ってきた形跡も見受けられるな」ドサッ
子日「え?・・・こ、これってもしかして、私が書いた記事・・・?」
黒栗「>>422」
- 423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 21:11:43.33 ID:ehA/4V0DO
- 私が何も調べずに選ぶ人間を決めたとでも思っていたのか?
安全な所からキチンと情報を発信するのはジャーナリストとしての鉄則として誤りではないな
誤りではないが非常に惜しい訳だ、力さえあればもっと色々解き明かせるんじゃないかとな
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 21:12:45.77 ID:pIO9c0AIO
- 常盤台の流行、各派閥の情報…学舎の園の中ではあり触れた情報だろうが外から見るとなかなかに興味深かったよ
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 21:13:40.40 ID:u/AjpHvEO
- 私は良い記事だと思うぞ、実に歳相応な内容だ
- 426 :1 [saga]:2024/08/01(木) 21:42:03.28 ID:M1tQRMiy0
- 黒栗「私が何も調べずに選ぶ人間を決めたとでも思っていたのか?」
黒栗「常盤台の流行、各派閥の情報・・・学舎の園の中ではあり触れた情報だろうが」
黒栗「外から見ると中々に興味深かい。私は良い記事だと思うぞ?実に歳相応な内容だ」
黒栗「安全な所からキチンと情報を発信するのはジャーナリストとしての鉄則として誤りではないな」
黒栗「誤りではないが非常に惜しい訳だ。力添えすればもっと色々解き明かせるんじゃないかと」
子日「ち、力添えが仮面ライダーっていうのも・・・ちょっと大袈裟すぎるんじゃ・・・」
セブン『身体能力の向上によって屋外からや潜入での情報収集能力が各段にアップする』
セブン『万が一、戦闘になった際の対処も容易だろう』
黒栗「>>427」
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 21:44:06.30 ID:u/AjpHvEO
- そんなスパイみたいな使い方…まあ確かにそういう危険なところの情報を事前に分かればみんなを助けることにはなるかな…?
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 21:45:26.87 ID:nk4qqKeSO
- 身を守るために相手を傷つけるのはほどほどにしたいけど、そこで困ってる人がいたら…やるしかないか私が……!
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 21:51:12.58 ID:VdkSoKH8O
- みんながみんな優しい人じゃないっていうのは百も承知だし助かるよ
セブンにナビゲートとバディをお願いするけどね
- 430 :1 [saga]:2024/08/01(木) 22:15:53.97 ID:M1tQRMiy0
- 黒栗「皆が皆、善人ではないというのは百も承知だ。それでも任せるぞ」
子日「そんなスパイみたいな使い方・・・まぁ、確かにそういう危険な所の情報を事前にわかれば」
子日「学園都市の皆を助ける事に繋がるのかな・・・?」
子日「身を守るために相手を傷つけるのは程々にしたいけど、そこで困ってる人がいたら・・・」
黒栗「そうとも。行きたい場所へはセブンにナビゲートしてもらうといい」
黒栗「捜索範囲を絞って即座に行動ができるからな。・・・ふむ、そうだな・・・」
黒栗「子日和奏、生身でも戦闘が行えるよう体術を磨いておくべきだ」
子日「えっと・・・護身術の心得は多少ならありますけど・・・」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 22:18:43.44 ID:VdkSoKH8O
- コンマに最近恵まれぬ…
- 432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 22:18:55.68 ID:H9/B8oGfO
- そい
- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 22:19:05.44 ID:IsRwGUZXO
- ん
- 434 :1 [saga]:2024/08/01(木) 23:01:51.96 ID:M1tQRMiy0
- 黒栗「では・・・講師を付けよう。それでより戦闘スキルは向上し、自分の身を守れるようになるぞ」
子日「講師ですか・・・ちなみに、どんな人ですか?男性だったらちょっと・・・」
黒栗「心配する事はない。同性であり尚且つ同い年と言えるからな」パチンッ
―・・・スタスタ
シティマカーブル「呼んだカナ?ママ」
子日「(ママ?)」
黒栗「ああっ。彼女の講師となってもらい、訓練をしてやってほしい」
シティマカーブル「・・・子日和奏、ダヨね。つい最近ママからベルトを渡された」
子日「は、はい、そうですけど・・・あの、どうして能兎さんの事をママって・・・」
黒栗「この子は外見上、少女に見えるが・・・実態は私が開発した人造人間なんだ」
黒栗「私はヒューマギアと呼称している。耳部パーツのヒューマギアモジュールが特徴だ」
子日「>>435」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
- 435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 23:04:57.70 ID:IsRwGUZXO
- こんな質感も喋り方もしっかりした人造人間は見たことないかも……
にしてもママと呼ぶには見た目の年齢感が…ウーン
おつでしたのー
なるほど和奏ちゃんをかなり鍛える気なんだろうな…
- 436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 23:05:34.26 ID:nWIqyXjKO
- ひゅーまぎあ……?
プレスリリースとかそういう話は見たことないけどこれは黒栗さんが自分で?
- 437 :1 [saga]:2024/08/02(金) 11:01:31.36 ID:t7whd3YD0
- 子日「ヒューマギア・・・?プレスリリースとかそういう話は見た事ないけど」
子日「能兎さんが自分で・・・?1人だけで開発したんですか?」
黒栗「くっくっくっ・・・当初の予定としては百二十四式特殊装甲兵ジンラ號」
黒栗「通称、ミカドロイドの開発に着手しようとしたのだが、思いもよらぬ拾い物をしたんだ」
黒栗「存在そのものは知っていたが、実物を創るというのは不可能と思っていた。しかし・・・」
黒栗「実物を入手した事によりヒューマギアの開発を優先する事を決定したんだ」
黒栗「そのためミカドロイドは同開発予定だった専守防衛要塞の轟烈睦と共に白紙を余儀なくした」
子日「(とんでもなく物騒な名前が出てきた気がするけど、聞かなかった事にしとこ・・・)」
子日「その・・・こんな喋り方もしっかりしたAIとか、肌の質感も人と変わらない人工皮膚とかも」
子日「参考資料があったにしろ、創ったのはすごいですね・・・」
子日「ただ・・・ママって呼ぶには見た目の年齢感が・・・」ウーン
シティマカーブル「>>438」
- 438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 12:06:56.97 ID:9MRuF9RsO
- ママをママって呼んでおかシイ?
学生がママになる話も有るノニ
- 439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 12:48:58.23 ID:GnBl938QO
- ママが良いって言われたカラ
- 440 :1 [saga]:2024/08/02(金) 18:23:55.74 ID:NG2++oS90
- シティマカーブル「ママをママって呼ぶのはおかしいのカナ?」
シティマカーブル「学生がママになる話なんてよくある話じゃないかしら」
子日「ま、まぁ、それはそうかもしれないけど・・・」
シティマカーブル「それにママが良いって言われたから、そう呼ぶ事にしてる」
黒栗「そういう事だ。生みの親である私をそう呼称して何ら不思議ではないだろう?」
子日「ん、ん〜〜・・・そ、そうですね、はい・・・えっと、じゃあ、シティマカーブルさん」
子日「どういった風に体術とか教えてくれるの?」
シティマカーブル「・・・付いて来て」トコトコ
子日「え?あ・・・い、いいですか?」
黒栗「構わないさ。別段、立ち入ってはならない部屋はないからな。あったとしても自己責任だ」
子日「えぇ・・・セ、セブン、案内してくれるよね?」
セブン『ああっ。それが最善だと私も同意する』
-第七サイバー対策センター(能兎宅) 地下室-
シティマカーブル「ここなら暴れても問題ないわね。特殊な壁でちょっとやそっとじゃ壊れないから」
子日「(部屋全体が真っ白で奥行きがわからない感覚になっちゃうなぁ・・・)」
シティマカーブル「それじゃあ、始めるよ。準備はいい?」
子日「あ、ちょ、ちょっと深呼吸を・・・」スゥーハァーッ
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 19:18:16.51 ID:51exdSXRO
- 緊張している様子の和奏を見て素早い動きでパンチを繰り出してくるシティマカーブルに必死に避ける和奏だったが息が少し上がったところで一度攻撃が止まる
訓練前のウォーミングアップだったようで身体が温まり緊張も解れた和奏は意を決してポーズを決めて変身する
サラッと出てきたけどシティマカーブルはヒューマギアの設定なんだな…
毎度>>1の落とし込みには舌を巻かざるをえない
- 442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 19:23:28.37 ID:vfg4Sh1VO
- シティマカーブルがどこからか鎌を取り出し振りかぶってくると声にならない悲鳴をあげて逃げる和奏だが肩に乗っていたセブンに叱咤激励されて挑む
- 443 :1 [saga]:2024/08/02(金) 21:06:42.69 ID:NG2++oS90
- 子日「ふーっ・・・よしっ!いつでもいいよ!シティマカーブルさん!」フンス
子日「雨が降ろうが槍が降ろうが、乗り越えてみせる!」
シティマカーブル「わかった。屋内だから雨は降ってこないし、それに槍じゃなくて・・・」
―ジャキンッ
シティマカーブル「私の得物じゃ鎌ナノ」ガシッ、ブォンッ!
子日「〜〜〜〜〜っ!?」ダダダッ!
―ギュォオッ!
子日「ひぃぃいい〜〜〜〜!無理無理無理無理!あんなの怖すぎぃ〜〜〜!」
セブン『和奏逃げるんじゃない!シティマカーブルも本気で攻撃している訳ではないんだ!』
子日「わかってても怖過ぎるよ!あんなデカイ鎌を振るってるんだから!」
セブン『>>444』
- 444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 21:12:13.97 ID:0y1pWvbuO
- 冷静に考えてほしいアレだけのものを少女が振りかぶることができるだろうか?
アレが仮に模造品だとしたら…
- 445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 21:13:16.51 ID:5FMMg2TcO
- 黒栗が君の命を奪うつもりで彼女に教官を頼んだとは思えない、それも今回は初回だ
何かを試しているのではないか?
- 446 :1 [saga]:2024/08/02(金) 22:35:19.70 ID:NG2++oS90
- セブン『冷静に考えてほしいあれだけの物を少女が振りかぶる事ができるだろうか?」
セブン『あの鎌が仮に模造品だとしたら・・・』
子日「・・・」チラッ
―ギランッ
子日「どう見たって本物だよ!あの空気とか張りつめた様子とかですぐにわかったんだから!」
セブン『それなら黒栗が君の命を奪うつもりで彼女に教官を頼んだとは思えない』
セブン『それも初回だ。何かを試しているのではないか?』
子日「試すって何を!?あっ!?まさか切れ味を確かめるために!?」
子日「能兎さん酷い!鬼!悪魔!圧政者!」
子日『いやぁぁ〜〜〜!』
黒栗「くっくっくっ・・・中々に酷い言いようだな。まぁ、それだけ余裕があるという事か」
「私には全くそうには・・・寧ろ、焦りが大きいような気も・・・」
黒栗「問題ない。このまま続行し、どうするかを見ようではないか・・・亡」
亡「>>446」
- 447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 22:41:09.82 ID:gMxx8qVoO
- 理解が難しい……あの子はいたって普通な子だ
飢えも欲も感じられない、本当に素質があるのか?
- 448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 22:41:50.67 ID:e0+QgqGkO
- 助言の一つでも投げかければいいのに見守るだけとは、これがドSというものか?
- 449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 22:43:04.32 ID:51exdSXRO
- 見たところ精神年齢は中学生といったところか、まだまだ幼く発展途上だな
……だがその分の伸び代は見えない、どうなるかはデータで図りきれないものではありそうだ
- 450 :1 [saga]:2024/08/02(金) 23:27:02.80 ID:NG2++oS90
- 亡「見たところ精神年齢は中学生未満。まだ幼く発展途上の少女ですね」
亡「どのように成長するのかはデータで図りきれないものではありそうだと思います」
亡「しかし・・・至って普通な子なので、飢えも欲も感じられません。本当に素質があるのですか?」
黒栗「もちろんだ。過去の経緯から目立たないように自らそうしている」
黒栗「本気を出しさえすれば・・・化けると私は踏んでいるんだ。それが実に楽しみでならない」クスッ
亡「アドバイスを投げかければいいですのに、ただ見守るだけというのは・・・」
亡「これがドSというものですか?相手の困った姿を見るためにわざと意地悪な行動をとるという」
黒栗「私に加虐嗜好など持ち合わせていないし一般的な所謂サディズムというものではない」
黒栗「私を突き動かすのは単に好奇心だよ。人間の誰しもが持っているものだ」
黒栗「>>451」
- 451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 23:33:17.56 ID:e0+QgqGkO
- その好奇心は自分の強い意志でなくては力へと変換されない訳だ
アレだけの記事を記すくらいの様々なものを調べる探究心の塊が持つ好奇心が動き出したら……どれだけすごいことになるのか想像しただけで昂りが止まらない!
- 452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 23:35:00.03 ID:f1ux+bJFO
- 彼女自身に好奇心を芽生えさせてどうなるかしっかり観察しなくてはな
- 453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 23:36:15.69 ID:51exdSXRO
- わが娘も過去のアレコレも全てなぎ倒す覚悟で好奇心をエネルギーに進化するのだ、子日和奏!
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