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八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】Part6

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37 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:41:55.22 ID:xqdVA1LnO
雪乃「比企谷くん、福島は七夕がズレる時があるのよ」

八幡「え、福島どうなってるの? 時の流れが乱れてるの? 何唄メモワールなの?」

悟浄「あれだよあれ。織姫と彦星も敢えて日をズラして刺激を求めてるんだろ、知らんけど」

陽乃「乱数調整とでも言うみたい」

八幡「なんか現代的だ!?」
38 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:42:49.42 ID:xqdVA1LnO
雪乃「それで比企谷くんはどんなお願いを書くのかしら?」

八幡「んーとね、千葉平和!」

雪乃「ご近所訪問?」

陽乃「友達規模がじりじり広くなるのね」

悟浄「毎日挨拶大事だよな。挨拶しても友達出来ないし、そもそもいないけど」

八幡「ボケたつもりがなんか逆にボケられちゃったよ……」

雪乃「烏丸先輩のはボケじゃなくて事実でしょう」

悟浄「ボケだからね? 友達くらいいるし出来るからね?」

陽乃「できる、できない、できる……やっぱできないや」
39 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:43:21.85 ID:xqdVA1LnO
悟浄「……で、比企谷は結局どんなお願い書くんだ?」

雪乃「話題ポイッてポイってしないでよ」

悟浄「まだ続くのそれ……」

雪乃「今日のところはこの辺で許してあげましょう」
40 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:43:51.26 ID:xqdVA1LnO
雪乃「ということで比企谷くんよろしく」

八幡「お願いだったよな?」
41 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:44:41.60 ID:xqdVA1LnO
八幡「不労所得っすかね」

悟浄「なんというか……小学生か?」

陽乃「世界平和とあまり変わらない気がする」

雪乃「可愛いわねこの人」

八幡「えへへ……可愛いかな……」

悟浄「なんか照れてるんだが」

雪乃「照谷(テレガヤ)くんですもの」
42 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:45:26.08 ID:xqdVA1LnO
八幡「先輩方は何をお願いするんすか?」

陽乃「そうね。わたしはフェーングロッテンの単勝かしら」

八幡「ふぇーんぐろってん? 単勝?」

悟浄「そうきたか」

陽乃「去勢明け2戦目なのと過去実績から見る福島適性を信じるわ」

雪乃「でも去年同じ舞台で負けているわよね?」

陽乃「度外視よ」

八幡「……これって本当に七夕の話?」

雪乃「れっきとした七夕の話よ、お願い事の話よ」

悟浄「そうだぞお願い事の話だぞ比企谷」
43 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:46:01.12 ID:xqdVA1LnO
悟浄「それで雪乃の予想はどうなんだ?」

八幡「もう予想って言っちゃってるし!」

雪乃「私はバビットです」

陽乃「なるほど……確かにバビットなら一発ありそうね」

悟浄「いや、雪乃のことだから多分『毛の色が綺麗で名前も可愛いバビットを応援している私可愛いじゃない』とかそんな感じだろ」
44 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:46:53.37 ID:xqdVA1LnO
雪乃「なんですかそれ口説いているんですか。そんな事言いつつ『お前の思ってることはわかってるし実際にかわいいから許されるよな。バビットの選択もいいと思うぞ。でもバビットに逃げられてもお前のハートは逃さないぞ』と内心思っているんですよね。でも私どちらかと言うと逃げて差すタイプなので脚質から変えてもう一回告白してきてくださいごめんなさい」
45 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:47:20.58 ID:xqdVA1LnO
八幡「……呪文?」

悟浄「呪文だよ呪文。俺また告白してないのに振られてるし……てか逃げ差しって器用な奴だなお前……」

雪乃「恋する乙女は脚質自在なのです」
46 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:47:48.88 ID:xqdVA1LnO
陽乃「では最後に悟浄くんの予想を聞かせてもらえるかしら」

悟浄「そうだな……その前に一言だけ陽乃に言っておきたいことがある」

陽乃「なに?」

悟浄「陽乃、お前の予想を歪める権利を俺にくれ」

陽乃「っ………!」
47 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:48:30.68 ID:xqdVA1LnO



陽乃「あなたの予想をわたしにください……!」


48 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:49:41.21 ID:xqdVA1LnO
八幡「なにこの茶番……わけわかんないよ……!」

雪乃「先輩……その予想は先輩の言う本物なんですか?」

悟浄「……あぁ」

雪乃「その予想、私も乗せられてあげます。私も本物が欲しくなっちゃったんです」
49 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:50:12.98 ID:xqdVA1LnO



雪乃「外れたら……責任、取ってくださいね?」


50 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:51:03.21 ID:xqdVA1LnO
悟浄「いやそこは自己責任だから。レース確定するまで馬券ポイってしちゃ駄目ですから」

八幡「やっぱ七夕じゃないじゃん! 競馬じゃん!」

悟浄「俺の予想はカレンルシェルブル、そしてこれはちゃんと七夕……いや、七夕賞だ」

八幡「やっぱ競馬じゃん!」

悟浄「じゃあ七夕っぽくお願い事してやるよ」
51 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:51:42.31 ID:xqdVA1LnO



悟浄「俺は……現ナマが欲しい………!」


52 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:52:14.21 ID:xqdVA1LnO
悟浄「やはり俺の優駿ラブコメは赤字っている。完」

八幡「涙が止まらなければよかった……」
53 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:52:49.43 ID:xqdVA1LnO
悟浄「ついでに陽乃」

陽乃「ん?」
54 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:53:21.65 ID:xqdVA1LnO



悟浄「誕生日おめでとう」


55 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:53:52.21 ID:xqdVA1LnO
陽乃「わかってんじゃん」

悟浄「陽乃の前ではいつも恰好付けていたいんでな」

八幡・雪乃「「」」パチパチ
56 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:54:38.07 ID:xqdVA1LnO
【第千百八十九話】


結衣「海だー!」
57 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:55:05.66 ID:xqdVA1LnO
戸塚「熱ぃ……干からびちゃう……」テキパキ

結衣「設営早っ!?」

戸塚「この炎天下にのんびりパラソル立てていられない……」テキパキ
58 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:55:35.56 ID:xqdVA1LnO
結衣「早く泳ごっ」

戸塚「塩分の過剰摂取でむくれちゃう……」

結衣「変なことを言うなっ」

戸塚「あははっ」
59 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:56:20.55 ID:xqdVA1LnO
結衣「日焼け止め塗ったし浮き輪の用意もできたから後は……」

戸塚「準備運動を忘れないで」

結衣「熱中症と足つるの、どっちがヤバいかな……?」
60 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:56:53.10 ID:xqdVA1LnO
結衣「ひゃーっ。海気持ちぃー!」パシャパシャ

戸塚「だねー」パシャパシャ
61 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:58:17.41 ID:xqdVA1LnO
【第千百九十話】


初野「紡さん! 千百九十回ですよ!」

紡「おー」パチパチ
62 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 13:59:29.58 ID:xqdVA1LnO
初野「まさかはまち劇場の千百九十回と北条時行公(※)の初映像化が重なるとは思ってもみませんでした」

紡「そうだね」

初野「しばらくはあちこち引っ張りだこになりそうです」

紡「いつも思うけど偉人の子孫、大変すぎない?」

初野「ご心配なく。慣れてますから」ニコッ






※諸説あるものの北条時行→(数代略)→養珠院(お万の方)→徳川頼宣→(数代略)→徳川家斉→蜂須賀斉裕→(数代略)→蜂須賀初野
63 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 14:00:27.42 ID:xqdVA1LnO
初野「私としては行った先でどんなご馳走が出るのか楽しみでなりません」

紡「初野ちゃんはどんな時でもブレなくて凄い」

初野「ああ、人生美味礼讃……」キラキラ
64 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 14:00:57.52 ID:xqdVA1LnO
【第千百九十一話】



八幡「あっ、吉沢亮さんだ」

比企谷母「お前ニチアサ俳優にはよく反応するよね」

八幡「いやだってニチアサ俳優以外殆どわかんないんだもの……」
65 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/07(日) 17:53:30.61 ID:xqdVA1LnO
十数年後

八幡(3X)「今でもニチアサ俳優以外わからん……」

雪乃(3X)「ニチアサ以外のドラマや映画を観ないからよ」
66 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2024/07/07(日) 23:30:14.86 ID:sgL1WxxZ0
八幡「後わかるのは……」

   ――――――――――――――――――――――――――
   昨日テレビ見てた時の会話

   俺「あっ吉沢亮だ」
   母「お前仮面ライダー俳優にはよく反応するよね」

   いやだってライダー俳優以外殆どわかんないんだもの…
   ――――――――――――――――――――――――――

八幡「【第千百九十一話】はこのツイートのパクリ」

雪乃「そうね、イッチのパクリには困ったものだわ」
67 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2024/07/07(日) 23:30:55.12 ID:sgL1WxxZ0
八幡「あっ、そういえば吉沢亮さんといえば大河ドラマで渋沢栄一を演じていたよな」

雪乃「『青天を衝け』ね」

八幡「その渋沢栄一が今度(2024年)のバーーーローー万円札の肖像なんだよな」

雪乃「そうね、『近代日本経済の父』と呼ばれる方ですもの」
68 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2024/07/07(日) 23:31:59.24 ID:sgL1WxxZ0
【第千百九十二話】


千歳「そういえば今やってる連続テレビ小説『虎に翼』だけどさ」

千歳「登場人物の一人『穂高重親』は『穂積重遠』って法学者がモデルとみられているんだけど……」

八重「うんうん」

千歳「この『穂積重遠』は渋沢栄一の初孫だったりする」
69 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2024/07/07(日) 23:33:14.49 ID:sgL1WxxZ0
八重「そうなんだぁ」

千歳「そして『穂高重親』を演じる小林薫さんは『青天を衝け』で栄一の父『渋沢市郎右衛門』を演じている」

八重「意外な繋がりだね」
70 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2024/07/07(日) 23:36:26.88 ID:sgL1WxxZ0
>>67修正

八幡「【第千百九十一話】はこのツイートのパクリ」

雪乃「そうね、イッチのパクリには困ったものだわ」

八幡「あっ、そういえば吉沢亮さんといえば大河ドラマで渋沢栄一を演じていたよな」

雪乃「『青天を衝け』ね」

八幡「その渋沢栄一が今度(2024年)の新一万円札の肖像なんだよな」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/08(月) 01:45:38.01 ID:RKPoFtpwo
tp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520603348/861
>861 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2024/07/07(日) 23:54:33.47 ID:xqdVA1LnO
>青天もトラつばも見てない成り済まし君がドヤ顔で語ってるの草
>ちむどんの時から成長してなくてワロス

雑談スレで>>67の陰口言われてた
72 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/08(月) 23:15:32.47 ID:rtPN3RgTO
【第千百九十三話】


彩音「7月8日はナイスバディーの日」
73 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/08(月) 23:16:16.41 ID:rtPN3RgTO
彩音「本来は心身をケアして健康に生きようという意味なんだけど、ここではわたし達に馴染み深い意味をフィーチャーしたいと思います」

結衣・三浦・希愛「「おー」」パチパチ
74 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/08(月) 23:16:52.41 ID:rtPN3RgTO
彩音「やはりここは結衣ちゃんから行きましょうか」モミッ

結衣「やーん」

彩音「良いわね……このおっぱい」モミモミ

結衣「自分だって良いおっぱいの癖にぃ」

彩音「自信はあるけど結衣ちゃんには結衣ちゃんの良さがあるから」モミモミ
75 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/08(月) 23:17:31.11 ID:rtPN3RgTO
希愛「優美子ちゃんは私がしてあげよっか?」

三浦「これそういう集まりなん?」

彩音「特に決めていないわ。したいようにして」モミモミ

結衣「はぁぁ……♡」
76 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/08(月) 23:18:15.40 ID:rtPN3RgTO
【第千百九十四話】


八幡『戸塚と結婚したい』

戸塚『ごめんね、気持ちは嬉しいけどぼくは異性愛者なんだ』

八幡『性別なんて関係ない!』

高津「まーた始まったよ……」
77 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/08(月) 23:18:46.36 ID:rtPN3RgTO
雪乃「男色谷(ゲイガヤ)くん、冗談も程々にしときなさい」

八幡「冗談じゃない本気だぁ――――――――っ!」
78 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/09(火) 12:40:08.28 ID:5f9jcmaT0
海老名「で、私はそろそろ『┌(┌ ^o ^)┐ホモォ……』って言ったほうがいいのかな」

雪乃「いつの間に……」

八幡「まあ【第千百九十四話】は『御冗談もほどほどに』のパクリだからな」
79 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/09(火) 12:40:38.65 ID:5f9jcmaT0
高津「くそっ、パクリがばれたか」

間部「またパクリで迷惑をかけているのか」

燐多「さあご同行願おうか」
80 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/09(火) 12:41:09.52 ID:5f9jcmaT0
結衣「行っちゃったね……」

八幡(高津君……パクリはだめだろ)
81 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/09(火) 12:41:41.91 ID:5f9jcmaT0
【第千百九十五話】


健太「腹減ったなぁ……」

信吾「あっ、あそこのラーメン屋よくね」

健太「ラーメンか……いいね」

信吾「何味にしようか」

健太「豚骨はこの前食べたから……味噌にしよう」
82 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/09(火) 19:28:29.08 ID:z0/BXrQBO
別所

間部「我々が嘘吐きとはどういうことだ?」

full speed「言葉の通りですけど」 
83 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/09(火) 19:29:08.23 ID:z0/BXrQBO
燐多「はまち劇場はガチでヘイト創作なんだけど、おっさんキモいんだけど」

full speed「キモいキモいって私の容姿はそんなにキモいのでしょうか?」キュイーン

燐多「おっ、おいどうやって光ってんだ!」

間部「……そういう事かよ、full speed……!!」
84 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/09(火) 19:30:31.59 ID:z0/BXrQBO



――ドカァァァン!


85 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/09(火) 19:31:35.22 ID:z0/BXrQBO
アイリスフィール・ペルセフォネ「成り済まし君一味は『はまち劇場はヘイト創作』などと侮辱してfull speedを爆発させて、過去の報復から何一つ学んでいない阿呆ぶりを発揮したとさw」

RayStinger「めでたしめでたし」

マックスキー「爆発オチは最高ですな!」
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/10(水) 10:41:24.68 ID:GFjwmDdNo
>>71
>862 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2024/07/08(月) 23:11:37.81 ID:rtPN3RgTO
>>>861のコメにキレる成り済まし君www
>自分でトラつばを見ていないって自白しといて何怒ってるんだか

陰口が追加されてた
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/10(水) 17:57:30.12 ID:ofyoDiqG0
>>82->>85
ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22516428
このSSの前書きの盗用

由比ヶ浜アンチが気に入らないという気持ちは分らんでもないが
盗用はダメでしょう
88 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:39:55.75 ID:QQ7N34EhO
【第千百九十六話】



結衣「夏は汗垂れた所が蒸れるから嫌になっちゃうよね」

戸塚「分かる。裏側に汗かいちゃって臭くなって困る」
89 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:40:24.04 ID:QQ7N34EhO
結衣「あと重いから机の上に乗せちゃいたくなるよね」

戸塚「ぼくは乗せようがないけど」

結衣「場所が違うしね」
90 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:40:57.82 ID:QQ7N34EhO
結衣「この前ファミレスでうっかりテーブルに乗せちゃって、そのタイミングで店員さんが料理運んできたので思いっきり見られちゃったよ」

戸塚「それは災難だったね」

結衣「淑女になるのは難しいや」
91 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:41:30.82 ID:QQ7N34EhO
戸塚「大きいと薄いズボンを履いたとき目立つから嫌になる」

結衣「視線が集まるのがちょっとね」

戸塚「不意に勃って何度冷や汗をかいたことか」
92 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:42:02.66 ID:QQ7N34EhO
【第千百九十七話】


雪乃・かえで「「じゃあん」」
93 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:43:28.28 ID:QQ7N34EhO
雨璃「」ポー

かえで「どうかな?」

雪乃「お気に召してもらえますか?」

藤司「ああ。可愛いよ、とても」

八幡「メイド喫茶にいてもおかしくないな」

雪乃「柴沢くんみたいに気の利いたことを言えないのかしら、比企谷くんは」

雨璃「待って! それはゆきちゃんとかえちゃんのメイド姿に見蕩れて何も言えなかったわたしにも刺さっちゃう!」

雪乃「大澄さんは態度で褒めてくれたから良いのよ。それに――」
94 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:44:01.22 ID:QQ7N34EhO



雪乃「私のカノジョだから」


95 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:44:45.02 ID:QQ7N34EhO
【第千百九十八話】


小町「民明書房から出たこの本によると、古代ムー大陸はうどんを作る為に大規模な森林伐採を行い、また茹でるのと締めるのに膨大な量の真水を使用した為に土砂の流出と慢性的な水不足によって滅びた」
96 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:45:17.93 ID:QQ7N34EhO
小町「その末裔が暮らしているのが――」

蒼依(香川です)

白雪(香川だね)

夢羽(絶対香川ね)
97 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:45:49.02 ID:QQ7N34EhO
【第千百九十九話】


結衣「あたし達千葉県民としては八幡は『やわた』なんだけど、何故か『はちま〜ん!』ってみかこしの声で聞こえてきてしまう不思議」

雪乃「私もよ」

沙希「あたしも」

四葉「私もです」
98 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:46:18.90 ID:QQ7N34EhO
材木座「我は勇者王の声で聞こえる」

戸塚「ぼくも檜山さん」

小町「小町も檜山さんです」

風太郎「俺もだ」
99 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:46:46.89 ID:QQ7N34EhO
四葉「何が違うのでしょう? 個々で異なっているのとも違う訳ですから」

風太郎「皆目見当も付かん」
100 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:47:16.95 ID:QQ7N34EhO
【第千二百話】


七介「やったぞ! 千二百回だ!」

至「ああ」
101 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:47:48.35 ID:QQ7N34EhO
雪乃「長かったわね」

結衣「あたしはあっという間に感じたよ」

いろは「日々戦ってましたからねー」

小町「得ては失い、失っては得るの繰り返しでした」

雪乃「この先も奪い奪われる戦いは続くでしょうね」

結衣「それが生きているってことじゃないの?」
102 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:48:56.58 ID:QQ7N34EhO
至「さて次のゲームはどうしたものか」

八幡「俺にやらせろ。宮美家の四つ子の別荘探検に参加したいんだ」

至「先方がお前との共演NGだってよ」

八幡「嘘……だろ……?」
103 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:49:33.30 ID:QQ7N34EhO
【第千二百一話】


材木座(37)「はちまーん!」ガバッ

八幡(37)「うわっ、ちょ、たんま! 落ち着けって!」
104 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/10(水) 18:51:05.10 ID:QQ7N34EhO
材木座「うるさい! お主が無防備すぎるのが悪い! もう我慢できん!」

八幡「同棲してるんだし、別にこんくらい…」

材木座「いーや、カレシとして責任取ってもらうぞ! こっちは欲求不満のアラフォーなんだ!」ガバッ

八幡「やーん♡」






そうして八幡と材木座は終わりのない夜を迎えるのでした。
105 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2024/07/10(水) 21:45:11.57 ID:nXs2JKot0
材木座「――って何故我はこんな事をさせられておるのだ?」

八幡「まあ、【第千二百一話】は『名前を呼んで』の『無防備すぎるのが悪い!』のパクリだからな」

材木座「なるほど、いつもならパクリの時は平塚教諭のところをお主に改変しておるが……」

八幡「今回は平塚先生のところをお前に改変したってわけだな」

材木座「相変わらずイッチのパクリには困ったものだのう」
106 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2024/07/10(水) 21:46:11.83 ID:nXs2JKot0
【第千二百二話】


結衣「ヒッキー、【第千百九十九話】のことだけど……」

八幡「原作者の『俺たち千葉県民としては「やわた」なんだけど、なぜか「はちま〜ん!」ってみかこしの声で聞こえてきてしまう不思議』のツイートのパクリだろ」

雪乃「そうね、けど比企谷くんの名前でもあるわ」

沙希「原作者としては暗に俺ガイルのことを仄めかしているんだろうけれど……」

四葉「しらばっくれるようなことを言ってすみませんでした」
107 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2024/07/10(水) 21:46:53.33 ID:nXs2JKot0
材木座「アレは勇者王の声に相応しい発言ではなかった」

戸塚「ごめんね八幡」

小町「イッチの原作ヘイトには困ったものです」

風太郎「すまなかったな」
108 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2024/07/10(水) 21:49:26.17 ID:nXs2JKot0
【第千二百三話】


千歳「改造の承諾の件だけどさ……」

八重「承諾は得ていないんじゃないかな」

千歳「特に【第千百九十九話】は原作者のツイートをパクっているからね」

八重「尚更ダメだよ」
109 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 17:27:58.35 ID:01Ou4tK4O
【第千二百四話】



いろは「クイズですー!」

結衣「デデン!」

雪乃「今日は何の日でしょうか?」

海老名『今日?』
110 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 17:28:34.64 ID:01Ou4tK4O
雪乃「海老名さん、お答えください」

海老名『え、私?』

結衣「うん。姫菜だよ」
111 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 17:31:32.13 ID:01Ou4tK4O
海老名『あー、俺たちの泰時の命日(※)?』

結衣「ぶっぶー! 違いまーす!」

いろは「どちらかというと明るい方向の日でーす」









※北条泰時の命日の仁治3年6月15日を新暦に直すと1242年7月14日になる(諸説あり)
112 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 17:33:30.83 ID:01Ou4tK4O
いろは「今日は!」

雪乃「海老名さんの!」

結衣「誕生日です!」
113 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 17:34:24.27 ID:01Ou4tK4O
結衣「誕生日おめでとう姫菜」

雪乃「おめでとう海老名さん

いろは「おめでとうございます先輩」

海老名『ありがと』
114 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 17:51:13.69 ID:01Ou4tK4O
結衣「それじゃあ、戸部っちにもよろしく」

海老名『うん』

結衣「またね」

海老名『またね』
115 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 18:00:17.90 ID:01Ou4tK4O
別所

戸部「良かったん? もっと話したかったんじゃないの?」

海老名「いーのいーの。今日はこのくらいでいーのー」
116 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 18:03:29.35 ID:01Ou4tK4O
海老名「それよりデートの続き、しよ」

戸部「あいあいさー」
117 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 18:03:55.49 ID:01Ou4tK4O
【第千二百五話】


材木座(37)「おかえり」

八幡(37)「ただいま」
118 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 18:04:39.01 ID:01Ou4tK4O
材木座「我にする? 我にする? それとも、わ・れ?」

八幡「おいお風呂とご飯はどこいった」

材木座「案ずるな。用意してある」
119 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/14(日) 18:05:08.66 ID:01Ou4tK4O
材木座「それでどうするのだ? お・ま・え・さ・ま♡」

八幡「……義輝で」ガバッ

材木座「はっはっは」
120 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:15:03.54 ID:ILVQ7b69O
【第千二百六話】


荒尾「あぢぃ……」
121 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:15:41.79 ID:ILVQ7b69O
雪乃「あぢぃわね」

結衣「あぢぃよぅ……」

いろは「あちぃですー」

荒尾「あざとい」

いろは「あざとくないですー!」

雪乃「可愛らしさなんて捨ててあぢぃと言いなさい」

結衣「意地を張らなくていいよ!」

いろは「そんなんじゃないですよー!」
122 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:16:14.46 ID:ILVQ7b69O
いろは「あといじってってなんですかー?」

雪乃「なんて舌っ足らずな発音なのかしら。あざとさを捨てなさい」

いろは「いやいやあざとくないですってばー」

荒尾「いやあざとい」
123 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:16:49.23 ID:ILVQ7b69O
いろは「あざとさと言えば先輩ですよー」

荒尾「?」

いろは「一緒にラーメン食べに行ったら猫舌アピールしてたんですよー!」

雪乃「そういえば部室でいつもしているわね、猫舌アピール。可愛いわ」

結衣「ゆきのん張り合いに行ったつもりが猫に釣られて本音が出ちゃってる!?」

荒尾「熱いんだから仕方ないじゃないか」
124 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:17:15.38 ID:ILVQ7b69O
荒尾「いろはだってこの間、ホ──」

結衣「?」

荒尾「いやなんでもない」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「ホの続きってなんだと思う?」

雪乃「確かに気になるわね。一色さんは知っているわよね」

いろは「ホですか……」
125 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:17:43.30 ID:ILVQ7b69O
いろは「…………」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「なんかムカっときたんだけど」

雪乃「奇遇ね、私もよ」

いろは「別に何かあった訳じゃないですー。先輩とは清い仲ですよー」
126 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:18:11.88 ID:ILVQ7b69O



いろは「なんてったって、ホ──」


127 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:18:44.50 ID:ILVQ7b69O
結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「スマホ叩き割りたいんだけど」

雪乃「奇遇ね、私もよ」

いろは「そんなことしたら親御さんが泣きますよー?」

結衣「いろはちゃんだって親御さんの了承貰わないでシタんでしょ」

雪乃「親御さんが泣いてるわよ。いろ蓮っ葉さん」

いろは「大丈夫ですー。先輩なら責任取ってくれますからー」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「なんか知らない内にクモがあたしのスマホに巣張ったんだけど」

雪乃「奇遇ね、私のスマホにも張ってるわよ」

荒尾「落ち着け。『ホ』ってホットケーキ食いに行った時の話しようとしただけだから」
128 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:20:26.05 ID:ILVQ7b69O
結衣「ホットケーキ?」

荒尾「そうだ」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「ちょっと早とちりだったね」

雪乃「そうね、私もよ」

いろは「でもでもー、先輩にはホットケーキのシロップより甘美なもの、教えて貰っちゃいました−」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「ちょっといろはちゃんに甘美なものを教えてあげたくなった」

雪乃「奇遇ね、私もそう思ってたわ」

いろは「ひっ」
129 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:21:01.29 ID:ILVQ7b69O
いろは「先輩助けてくださいー!」

荒尾「ホットケーキのシロップより甘美なものと言うのは練乳だから」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「練乳って隠語だよね?」

雪乃「奇遇ね、私もそう思うわ」

いろは「思わずゴックンと喉が鳴っちゃいましたー」

雪乃「私も一色さんに甘美なものを教えてあげたくなってきたわ」

荒尾「いろはの煽りに乗るなよ」
130 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:22:51.77 ID:ILVQ7b69O
荒尾「コーヒーに練乳入れるとMAXコーヒーより甘くないけど美味しい飲み物できるって教えただけだから」

いろは「ちょっと荒尾変態黙っててください」

結衣「ディッキー、一旦ストップ」

雪乃「イキリトくんは黙ってなさい」

荒尾「…………」
131 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:23:37.86 ID:ILVQ7b69O
【第千二百七話】


歯科医「君かぁ!」

八幡「はい?」
132 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:24:10.50 ID:ILVQ7b69O
歯科医「いやね、ここ最近昼間からこの辺うろうろしてる若者がいたから気になってたんだよ!」

八幡「あ、あの……はい、ウチの学校は今リモート授業なもので……」

歯科医「そうかそうか」
133 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:24:45.62 ID:ILVQ7b69O



八幡(授業サボりすぎて教室で授業受けられなくなったとは言えん……)


134 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:25:13.94 ID:ILVQ7b69O
【第千二百八話】


小町「あー、お悩みメールが来ませんー」

雪乃「本当だわ」
135 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:25:52.24 ID:ILVQ7b69O
小町『新生奉仕部、今の所生徒会の手伝いしかしてないよぅ……』

三風(奉仕部の存在意義が問われた時、私はどう答えよう)

いろは『前から生徒会の下部組織みたいなもんだからねー。これからもキリキリ働いてよー☆』

雪乃『あなた、奉仕部をそんな風に思ってたの?』

いろは『い、いやぁ……あはは……』

小町『や〜い、怒られてやんの〜! そのうち逆に使い倒してやりますから!』

いろは『ぐぬぬぅ〜! くそがきめぇ……』

三風(残って欲しいけど、そのわがままを通すべきか否か)
136 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/07/17(水) 18:26:22.15 ID:ILVQ7b69O
結衣「三風?」

三風「ふぇっ」

結衣「どうしたの」

三風「ごめんね。考えことしてたの」

結衣「そっか」
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