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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉
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◆pitV0nGrEw
[sage saga]:2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
情報を引き出すために拷問した相手から「お前らを○しにゴルゴがやってくるぞ」と教えられる、第69話『動作・24分の4』みたいなことになったら怖いかな〜って思って勝手にSSにしました。
キャラに似合ってないしゃべりかたとか原作との不整合な点とかルール違反とかあったらすいません。許して。
姫様「話します、話します」
今日も今日とて碌に抗うことなく姫様はご馳走責め・・・ 拷問に屈することに決めた。
トーチャーさんがいつもと同じように満足げに微笑む。エクスは日常通りにぼやく。
きちんと食事は3食与えられているというのに別腹はどれだけ底なしなのだろう。
エクス「あ〜あ〜あ、またですか。いっそのこと知ってる秘密全部紙に書いて提出すりゃどうです? 魔族の皆さんも手間が省けるでしょ?」
姫様 「そうがっかりするなエクス・・・ 話すのは止めだ。私は今、私の勝利を確信したぞ。残念だったな貴様、お前たちの悪運は尽きたようだ」
トーチャー「ほう、見事な自信ですね。揚げたてのドーナッツの誘惑を退ける精神力が残っていたとは」
姫様 「私の勝利はゆるぎないぞ。なぜなら・・・ 知っている秘密はもう全部話しちゃったからさ!」
エクス「お、おう」
妙に強気だと思ったらそういうことかとエクスは脱力した。いや用済みとして王国に追放されるのではなかろうか。
それなら喜ぶ事態だろうかと現実逃避にいそしむ。とにかくこれ以上恥をさらすことだけはなさそうだ。
トーチャー「それではこれは片づけるしかなさそうですね。ダターマ、負けを認めて向こうで一緒に食べましょう」
姫様 「待ってください。何か思い出します。どうか待ってください。」
なんだ、まだまだ続くのか。まあ追放されたら食い意地に負けて秘密を洩らした売国奴としてどんな目に合うかわからんからな。
そいつの持ち物・仲間として自分だってどうなるか。それならこのままのが良いのかもな。
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