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【劇場版安価】上里「MISSING ACE」【禁書】

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90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/21(水) 22:41:49.75 ID:gP1St+mWO
剣のふるい方に迷いを見せる上里を尻目に本能剥き出しで切り裂きにかかるアマゾンNEO
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/21(水) 22:43:46.70 ID:ZmU0fjXfO
近接戦闘をアマゾン&上里に任せてサポートに弓による狙撃でサポートへと回るカリス
それも指揮を府蘭にまかせており、考える機会を与えることに気がついた去鳴同様に指示に従う
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/21(水) 22:49:18.32 ID:pqOhVVWuO
カリスがスピニングウェーブの要領で竜巻で飛び上がるものの上里を抱えて高いところから切りにかかれるようにサポート
93 :1 [saga]:2024/02/21(水) 23:29:49.93 ID:NjfSJ9uF0
 [BLADE LOADING]
 
 アマゾンNEO(アルファル)「グルァアッ!」


 上里「ツアッ!」

 ―ザシュッ! バシュッ! ズバァッ!

 アマゾンNEOのアマゾンネオブレードで斬り付け、隙が出来た所を上里がブレイラウザーで追撃する。
 トライアルFは反撃しようと右手を突き出してビームを放射しようとする。
 府蘭はそれを見逃さず狙いを定めてギャレンラウザーを撃った。最初の数発を足元に着弾させて動きを止めさせると最後の2発は手に命中させてビームの軌道を上里達から外させた。
 
 府蘭「去鳴っ!」


 去鳴「これでも喰らえコラァアアアッ!」


 ―ギャ ギャ ギャ ギャ! ギャリリリリリリィッ!!

 外的御供でチェーンソー、スタンガン、爆竹、縄跳びを組み合わせた武器を手に去鳴は跳び上がる。
 武器本体を投げ飛ばしてトライアルFにぶつけようとするも、左腕のフィンで弾かれてしまった。
 しかし、持ち手の根本から伸びる部分と繋がっているため去鳴は利き足を軸に遠心力を利用して振るった。
 トライアルFはぶつかる位置を予測して再び弾こうとしたが、武器本体が爆発して電撃が全身を走り、その場で跪いた。

 トライアルF「グァアァア・・・!」

 
 去鳴「はははーっ!ザマァこざかれぇー!」



 [CHOP]

 カリス(神裂)「テァアッ!」


 蹌踉けながらも立ち上がるトライアルFにカリスは接近し、回し蹴りで後退させて隙を作るとヘッドチョップを叩き込んだ。


 ―ドガァアアッ!

 トライアルF「グゥウウッ・・・!」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/21(水) 23:59:32.42 ID:Y3L9x7YB0
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 05:59:35.85 ID:QXBSGm+zO
それ!
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 07:26:26.53 ID:JkmmAi3sO
乙ですの
この母娘は理性的なのに変身するとワイルドだな…
97 :1 [saga]:2024/02/22(木) 20:55:37.85 ID:2vt0Fu1x0
 [NEEDLE LOADING]
 [AMAZON BREAK]
 
 アマゾンNEO(アルファル)「ハァァアッ・・・!」
 

 右腕のシェルスライサーグローブの上部がせり上がってアマゾンニードルが展開される。
 アマゾンブレイクを発動した事で銃身が過熱し、内部に装填されている弾丸も回転しながら赤く発光していく。
 足腰に力を込めて狙いを定めると、アマゾンニードルのトリガーを引いた。
 
 ―バシュウゥウウンッ!
 
 ―ド ス ン ッ!!

 トライアルF「グアァアッ!アァァアアッ・・・!」


 射出された針状の弾丸は赤く発光したまま一直線にトライアルF目掛けて飛んでいき、トライアルFの胸部に命中した。
 弾丸は体内に留まったようでトライアルFは胸部を手で押さえながら藻掻き苦しむ。
 その隙にカリスはエボリューションパラドキサをラウズしてワイルドカリスへと強化変身した。

 [EVOLUTION]

 WDカリス(神裂)「これで終わりです」


 [WILD]

 WDカリス(神裂)「ハァァアアッ!!」

 ワイルドスラッシャーをカリスアローと合体させ、スラッシュリーダーにワイルドをラウズする。
 チャージング・ハンドルを引きながらカリスアローにエネルギーを蓄積させ、ワイルドサイクロンを放った。
 淡く緑色に発光する凄まじい衝撃波に飲み込まれ、トライアルFは断末魔を上げながら消滅した。
 
 トライアルF「ヴグアァアアアアアアッ・・・!」


 ―ジュウウウゥゥ・・・!

 上里「っ!・・・やったのか。神裂さんのおかげで・・・」


 WDカリス(神裂)「はぁ・・・」

 
 アマゾンNEO(アルファル)「ママ」


 WDカリス(神裂)「アルファル。よくやりましたね」

 

 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 × ↑以下
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 21:08:22.61 ID:8ThI5cI3O
この母娘の絆良いよな…
強くて結びつき深いの尊い…
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 21:08:31.81 ID:vK7pPN1bO
◎こい
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 21:08:40.83 ID:/kJUrgcKO
101 :1 [saga]:2024/02/22(木) 22:15:55.80 ID:2vt0Fu1x0
 神裂「・・・状況は理解しました。本来であれば起こり得ない事が起きてしまったのですね」


 去鳴「そういう事!魔術的だからってカードに怪人を封印なんてした覚えないし!」

 
 府蘭「ですが、一刻も早く逃げてしまった怪人を追わないといけません」


 上里「ああ。あの男に先を越されたら・・・途轍もなく嫌な予感がするんだ」


 アルファル「それって・・・ママが夢で見たのと関係があるのかな・・・?」


 上里「え?それはどういう意味だい・・・?」


 神裂「・・・ここへ来る前に私は夢である人物からこう聞かされました」


 神裂「再び、生物の始祖による争いが引き起こされようとしていると・・・」


 去鳴「生物の始祖?・・・アンデッドがそうだっていうの?」


 「その通りだよ、去鳴。かつてよりこの地球上に存在した生命の始祖たる存在」


 「それがアンデッドと呼ばれ、別の形で封印が解かれてしまったんだ」


 去鳴「・・・えーっと、どなた?会った事あるっけ?」


 「直接はないかな。ただ・・・ずっと前から一緒に居たのは間違いないかな」


 上里「何だって・・・?誰なんだ、アンタは・・・?」


 「さっきはすまなかったね。だが、封印されてしまってはマズイと思ったんだよ」


 神裂「まさか・・・アンデッドですかっ。アルファル、上里達を」


 「そう警戒しないでもらえないかな?私は争うために戻ってきたんじゃないんだよ」


 府蘭「そう言われましても、先程の男に加担している可能性がある以上は無理です」


 「それはご尤もかもしれない。けれど、私が君達に危害を加えないとも言えるはずだ」

  
 上里「>>102
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 22:18:00.30 ID:8ThI5cI3O
神裂さんたちならともかく、本当の敵だとしたら今の僕らなら簡単に組伏せられるはずだ
それもわざわざ話しかけてくるなんてまどろっこしいことはしないだろう
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 22:18:53.55 ID:/kJUrgcKO
アンタが敵なら今の僕らは無視してもいいだろうけどそうしないということは、何らかの交渉をしたいということか?
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 22:19:18.11 ID:b3cZN4NQO
警戒を全く解くのは出来ないが話くらいは聞かせてもらおうか
105 :1 [saga]:2024/02/22(木) 22:32:06.23 ID:2vt0Fu1x0
 神裂「・・・一理ありますが、やはり正体もわからない貴方を信じる訳には」


 上里「いや、待ってくれ神裂さん。・・・本当の敵だとしたら今のぼくらなら」


 上里「簡単に組伏せてくるはずだ。それもわざわざ話しかけてくるなんて」


 上里「まどろっこしい事はしないだろうから・・・」


 神裂「上里・・・」

 
 上里「警戒を全く解くのは出来ないが話くらいは聞かせてもらえるか?」


 「もちろんだ。君達にはバトルファイトを知る権利がある」


 「・・・だが、その前に・・・」


 アルファル「・・・誰か居る」


 府蘭「え・・・?」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 22:40:59.67 ID:8ThI5cI3O
そい
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 22:41:09.02 ID:ghhnuAZpO
108 :1 [saga]:2024/02/22(木) 23:08:17.16 ID:2vt0Fu1x0
 ―ザッ・・・ 

 始「・・・」


 去鳴「あっ、なーんだ始さんじゃ〜ん!ビックリさせないでよ〜」


 「彼とは皆、知り合いなのかな?」


 府蘭「私は面識ありませんが・・・翔流達はあるんですね?」


 上里「ああ。去鳴を助けてくれた恩人であって・・・」


 神裂「別の世界から来た私と同じライダーの変身者でもあります」


 始「・・・何故お前がこの世界に存在している」

 
 上里「え?始さん、この・・・アンデッドの事を知っているんですか?」


 「いや・・・神裂君の言った通りなら、彼の世界に存在する私を知っているのだろうね」


 去鳴「あー、そういう事ね・・・あっ。それなら始さんもちょっと手伝ってもらおうよ」


 「・・・この事態を知っているのであれば、是非ともお願い出来るかな?」


 「始君・・・いや、ジョーカー。君の力が必要なんだよ」


 上里「ジョーカー・・・?」


 神裂「(違う名前を言っているのでしょうか・・・?)」


 始「>>109
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 23:17:21.14 ID:NYc9UF29O
力を貸してくれと言って素直に力を貸すと思うか、お前に…!
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/22(木) 23:18:33.93 ID:8ThI5cI3O
ここで始が来るのか
ちょっと読めなかった

彼女たちなら貸してもいいが、その誘いは断る
111 :1 [saga]:2024/02/22(木) 23:31:20.90 ID:2vt0Fu1x0
 始「力を貸してくれと言われ・・・素直に力を貸すと思うか、お前に・・・!」


 上里「は、始さん・・・?」


 神裂「(何という気迫でしょうか・・・)」


 アルファル「・・・」ゾワッ


 去鳴「え?何でそんな喧嘩腰なので始さん?」アセアセ

 
 府蘭「ど、どうかこの場は穏便にお願いします・・・」


 「そうだ。我々が戦っている場合ではないとわかってほしい」


 「バトルファイトを知っているのなら、今すぐにでも終わらせなければならないだろう?」


 始「・・・彼女達になら貸してもいいが、お前には貸さない。それでいいな?」


 「ああっ、それで構わないよ。君の信じる方に付けばいい」


 始「・・・上里、神裂。何が起きているのか説明してくれるか?」


 上里「>>112



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 04:46:56.21 ID:NpDM2ZfTO
おつおつー
始がこうなるあたり相当だよね…

生物の始祖による闘いの始まり、それと僕らの変身する力を奪った不思議なアンデットの存在……しかも僕らの戦いっぷりを知っていてとても不気味だったんです
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 06:59:19.04 ID:vChVGpY8O
僕らはいつもどおり怪人を倒したんですけど、その残党に力を奪われて……
面目ありません
114 :1 [saga]:2024/02/23(金) 09:27:17.22 ID:uN4qvmBi0
 上里「は、はい。・・・ぼくらはいつも通り怪人を倒したんですけど・・・」


 上里「その後に初老の男がケルベロスという怪人を引き連れて現れたんです」


 上里「ぼくらの事を知っているようで、とても不気味でしたね・・・」


 始「(初老の男・・・?・・・いや、まさか・・・それはあり得ない・・・)」


 去鳴「でね?そのケルベロスが何をしたのかわかんないけどカードからアンデッドを解放して」


 去鳴「そいつはバトルファイトってのを始めるとかって言ってっしょ」


 府蘭「変身に使うためのカードが使えなくなってしまったのが、痛いですね・・・」


 府蘭「神裂さんは後から来たので不幸中の幸いでしたね」


 始「・・・神裂は何故そこへ来ていたんだ?」


 神裂「夢の話なのですが・・・生物の始祖による闘いの始まり、その勝利者には」


 神裂「世界を変える事が出来る万能の力が与えられると教えられたんです」


 神裂「胸騒ぎが収まらず、何か起きるのではと思い・・・ここへ来たのです」


 始「・・・そうか。状況は大方理解出来た。それなら・・・」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 09:39:03.85 ID:OHyQ7HwbO
頼むぞ始…
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 09:39:23.70 ID:xfnjsbaWO
どーにもツキが回らないわねー
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 09:39:31.32 ID:hbGtFleIO
118 :1 [saga]:2024/02/23(金) 10:03:27.68 ID:uN4qvmBi0
 始「付いて来てくれ。俺の他にバトルファイトをよく知る奴の所へ向かう」

 
 上里「え?あ、は、はい・・・もしかして剣崎さんの所ですか?」


 始「・・・そうだ。巻き込みたくはないが・・・事態は急を要する」


 去鳴「うえぇ〜。よくわかんないけど厄介な事になっちゃってるんだ・・・」

 
 「・・・剣崎という人物も彼と同じように別の世界から?」

 
 神裂「はい。あまり詳しくは知らないのですが・・・そうなのでしょうね」

 
 
 鷹田「おっ?去鳴に府蘭じゃん。お兄ちゃんと・・・その他大勢?」


 去鳴「あっ!杳子!実莉と弘見も!丁度よかったっしょ!」


 木寺「ど、どうしたんですか?」


 名荷原「?」


 府蘭「実はですね・・・歩きながら話しましょうか。貴女達も知っておくべきです」


 
 鷹田「えぇえ〜〜!?それ激ヤバじゃん!?どうすんの?」


 上里「一先ず、これから剣崎さんっていう人と会いに行くんだ。ぼくらもまだ何をするのか」


 上里「わからないんだけど・・・何もしない訳にはいかないからね」


 木寺「>>119
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 10:33:43.40 ID:OHyQ7HwbO
私達にも関係してることですよね!
府蘭さんや去鳴さんは私たちの師匠ですし、お手伝いしますっ!
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 10:44:33.34 ID:+VB7fcpbO
私達はまだ変身できますし何をしたら…
121 :1 [saga]:2024/02/23(金) 11:18:47.72 ID:uN4qvmBi0
 木寺「じゃあ、私達にも関係してるって事ですよね・・・私達はまだ変身できますし」


 木寺「去鳴さんや府蘭さんは私達の師匠ですからお手伝いしますっ!」


 鷹田「もちのろんでしょ。同系統でもあるんだし、狙われたらヤバいのもあるんだしさ」


 名荷原「・・・」コクリ


 去鳴「ありがとね、3人共。変身出来ない不甲斐ない師匠を許しておくれ〜」グスン


 「君達が持っているカードは複製されている物なら・・・恐らく、解放はされないだろうね」


 神裂「そうなのですか?同じような個体が解放されるのではなく・・・?」


 アルファル「・・・種族の祖は1つのルーツから始まって派生していったからね」


 アルファル「だから、同一種は存在しない。って事でいいのかな?」

 
 「ああ。よく理解出来たね、お嬢さん」

 
 神裂「・・・では、貴方はどういった種の始祖なのですか?」


 「タランチュラの祖だよ。去鳴が使用するクラグスートのカテゴリーキングだ」


 去鳴「え?そうだったの?温厚そうだからてっきりお兄ちゃんの方かと思ってたっしょ」


 府蘭「キング・・・を称している割には何でチベットの民族衣装なんです?」


 「それは私にもわかりかねるね。まぁ、裸でなかっただけよかったと思うじゃないか」


 上里「まぁ、それは・・・そうだね。うん・・・」


 神裂「始さん。貴方の世界でもこの様な事態が起きた事があるのですか?」


 始「・・・ああ。不慮の事故と見せかけ、ある男によって仕組まれたんだ」


 始「>>122
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 11:45:38.65 ID:OHyQ7HwbO
それと同じことをしているとするなら…
俺は止めないといけない!
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 12:22:00.26 ID:UkL+nX61O
俺たちの世界は結果的に守ったつもりだったがここをそうするつもりか…
124 :1 [saga]:2024/02/23(金) 16:43:12.62 ID:uN4qvmBi0
 始「俺達の世界は結果的に守ったつもりだったが・・・」


 始「それと同じ過ちを犯そうとしているのなら・・・俺は止めないといけない!」


 府蘭「・・・一体、何が起きるんですか・・・?」


 始「・・・この先の話は剣崎とでなければならない。急ぐぞ」


 上里「・・・はい、わかりました」


 神裂「(始さんから焦りを感じます・・・それ程までにバトルファイトというのは)」


 神裂「(阻止しなければならないのでしょうか・・・?)」

 

 ―ピンポーン ・・・ガチャッ

 剣崎「始?それに・・・上里っ、嶋さんっ!?」


 「嶋?・・・それが君達の世界で存在していた同一個体の名前か」


 剣崎「同一個体・・・?どういう事なんだ?」


 上里「剣崎さん、一度全部話しますから中に入れてもらえますか?」


 府蘭「大勢で来てしまって申し訳ありませんが・・・緊急事態なんです」


 剣崎「あ、ああ。わかった、入ってくれ」

 
125 :1 [saga]:2024/02/23(金) 17:45:09.33 ID:uN4qvmBi0


 -学園都市 第七学区 窓のないビル 屋上-

 「フンッ・・・!」


 ―ザシュッ! バシュッ!

 「ギィイイイイッ!!」

 
 ―ドサッ
 ―カシャンッ・・・
 
 「・・・やはり現れないのか。妙だとは思っていたが・・・」


 「封印されなければ、このバトルファイトの勝利者が決まらないのも同然だな」


 「それなら何故・・・私達は解放されたのかしら?」


 「理由はどうあれ、バトルファイトは再開された。種の保存のために勝ち残る以外ないだろう」


 「当然だ。私は・・・1万前の約束を果たす」


 「・・・勝手にやってくれ。戦いは嫌いなんだ」
 
 
 「フォォオ〜〜〜ッ!ちょいちょーい!皆待ちなってば、ねぇ〜!」


 「耳障りな声を出すな。・・・何か言いたい事でもあるのか?」


 「勝手に決めてるけどさー・・・ここは1つ前の前の勝利者の意見も聞くべきじゃない?」


 「・・・ボク?ボクは別にどうだっていいよ。勝利者が決まらないバトルファイトなんて」


 「何が楽しいんだ。バカバカしい・・・ボク達が戦う運命なんて・・・」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 17:48:32.72 ID:HCPJzb/jO
バトルファイトの再開来たな…
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 17:52:37.78 ID:bhyZ3WypO
これは誰たちだろうか気になる
128 :1 [saga]:2024/02/23(金) 18:38:23.58 ID:uN4qvmBi0
 「キミ達だってそうは思わないの?戦って勝っても封印されないなら勝利者にはなれない」


 「無意味な戦いを一生続けるなんて・・・そんなの退屈なだけだよ」


 「戦わずして、それでどうする?仲間のクワガタムシ達と森に暮らせって言うのかい?」


 「俺はそれで構わない。アフリカにでも行くとする」


 「ちょっと本気で行くつもりじゃないでしょうね?やめときなさいよ・・・」


 「だが、勝利者になれないのなら・・・俺達は何のためにここに居る?」


 「勝利者にならなければ種の繁栄は出来ないんだぞ」


 「私にはどうだっていい事です。種の繁栄のためでなくても・・・カリスとの戦いだけは・・・」


 「・・・恐らくだが、カリスは解放されていないと思うぞ。あの場に居なかったからな」


 「・・・何?そんな馬鹿な・・・!?それなら彼との約束を果たせないじゃないか!」


 「知った事じゃないよ。そもそも・・・ボクらは模造なだけなのって気付いてないの?」


 「模造だと・・・?どういう意味だ?」


 「あの時、カードから解放されたのは確かだけど・・・かつて封印したのとは別物であって」


 「本物ではないんだ。つまり・・・ボクらは祖でもなければアンデッドでもない」


 「まぁ、固有の呼び方で言うならアンデッドでもいいとは思うけど」

 
 「・・・まったく。訳のわからない事が起きてしまっている上にどうする事も出来ないとは・・・」


 「フォォオ〜〜〜ッ!とりあえずさ、人間は全部始末しておくのはどう?」


 「勝手にすればいいよ。ヒューマンアンデッドも解放はされてないんだし」


 
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 18:45:51.78 ID:HCPJzb/jO
それ!
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 18:46:05.41 ID:bhyZ3WypO
そうは問屋を降ろさないよ
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 18:46:13.12 ID:0MMMidq+O
132 :1 [saga]:2024/02/23(金) 20:56:10.40 ID:uN4qvmBi0
 風斬「そうはさせません。私が許しませんよ」


 「・・・人間じゃなさそうだな。何者だ?」


 風斬「この街を統括する造られた天使と言っておきます」


 「天使だと?・・・マラークの同類か?」


 「いや、造られたと言っているなら違うだろうな。俺達が知る天使とは違うようだ」


 風斬「貴方達の言うマラークという天使ではないのは間違いないですよ」


 「だったら邪魔立てしないでもらえる?人間じゃないアンタには関係ない事でしょ」


 風斬「いいえ、関係あります。貴方が人間を始末するというなら、私は止めないといけない」


 「じゃあ・・・何?人間を守るっていうの?」


 風斬「>>133
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 21:20:07.54 ID:HCPJzb/jO
ここは学園都市、未来ある学生が時に競い切磋琢磨しながら育っていく場所です
あなた方が危害を与えるのであればここのトップとして排除します
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 21:21:39.95 ID:Hy1KK0itO
風斬からしたら大事というか護るべき場所だものな
こういうのに静かに怒るのは分かる…

はい
私はここに住む人達全てのトップとして外部からの障害には対処するのが義務ですから
135 :1 [saga]:2024/02/23(金) 22:32:07.64 ID:uN4qvmBi0
 風斬「はい。ここは未来ある学生が時に競い切磋琢磨しながら育っていく場所」


 風斬「私にとって大切な・・・護るべき場所でもあるんです」


 風斬「ここに住む人達のトップとして対処する義務が私にはありますから」


 風斬「貴方達が危害を与えるのであれば・・・容赦はしませんよ」

 
 「・・・だって。あの子本気みたいよ?」


 「・・・こんな状況を引き起こした人間がここに居るとしても、キミは護るつもりなんだ?」


 風斬「当たり前です。罪を償ってもらうためにも、私は護ります」


 風斬「私だけではありません。仮面ライダーの皆さんも同じ意思を持ってくれるはずです」


 「仮面ライダー、か・・・誰だか知らないけど、そう思う人間が居るのなら」


 「試させてもらうよ。このバトルファイトをどうするのかをね」


 「フォォオ〜〜〜ッ!?人間がどうにかするなんて期待するだけど無駄よ〜」


 風斬「そんな事はありません。人間の可能性は決して無駄ではないですから・・・


 風斬「>>136
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 22:46:37.78 ID:Hy1KK0itO
人間は欲が強いです、しかしその欲を正しく導くとすごいエネルギーへと化けるんですよ
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 22:47:17.22 ID:HCPJzb/jO
その可能性を育み、そして悪に落ちないようにするのが先生たち、ライダーたち、そして私です
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/23(金) 22:47:41.04 ID:0Pc0Td5pO
その可能性を一掃してしまうにはとても惜しくありませんか
139 :1 [saga]:2024/02/24(土) 00:16:41.37 ID:rpNpItsH0
 風斬「その可能性を一掃してしまうにはとても惜しくありませんか?」


 風斬「人間は欲が強いです。でも、その欲を正しく導くとすごいエネルギーへと化けるんですよ」


 風斬「その可能性を自身へ導き、悪に落ちないようにするのが先生、ライダー、そして私です」


 風斬「貴方達がどれだけ笑おうと否定しようと・・・人間の可能性は証明されますよ」


 「・・・されなかったら、その時は覚悟しておくんだね。行こう」


 「どこへ行くんだい?というより、何故俺達がアンタに従わないと」


 「ついて来たくないならずっと暇潰しを探していればいいさ」

 
 「・・・やれやれ。気難しい性格の王様な事で」

 
 風斬「・・・はぁ・・・」ホッ


 エイワス『随分と啖呵を切っていたようだが確証はあるのか?』


 風斬「きっと大丈夫ですよ。・・・私は私なりにすべき事をしますから」


 
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 05:48:40.12 ID:PiHk4eDJO
乙ですのー
学園都市のトップとしての器を見せる風斬の書き方すごくいい…
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 08:28:33.70 ID:MnQTDgn4O
おつおつ
エイワスもちゃんと補佐してるし良い関係な気が見えて安心する
142 :1 [saga]:2024/02/24(土) 12:16:26.07 ID:rpNpItsH0
 始「・・・それが、今起きている状況だ。この世界にも統制者が存在しているようだ」


 剣崎「そんな・・・くっ・・・!」


 剣崎「・・・だけど、俺も始も何ともないのは何でなんだ?」


 始「わからない。既にバトルファイトは始まっているんだが・・・」


 始「・・・タランチュラアンデッド。どう思う?」

 
 「そうだね・・・その前にその名前ではなくて、私の事も嶋と呼んでもらおうかな」


 嶋「その方がしっくり来る気がするからね。・・・質問の答えに関しては私にもわからない」


 嶋「推測としては、飽くまでもこの世界で封印から解放されたアンデッドだけが闘争本能に駆られ」


 嶋「別の世界から来た君達にはそれが干渉していないのかもしれないね」

 
 剣崎「それなら、俺達が足手まといになる事はないな。よしっ・・・」


 去鳴「えーっと、意気込んでくれてるのは嬉しいけど・・・そろそろ話してもらっていい?」


 始「ああ、そうだな。最初に・・・バトルファイトについて話そう」


 始「この世界にも統制者が存在するのであれば、それは1万年に一度行われる戦いの事だ」


 嶋「・・・?」


 府蘭「1万年にですか?終わったら途方もない期間が空くような気も・・・」


 上里「その統制者は何者なんですか?」


 始「何者、と聞かれた所で答え難いな。何せ人間でもなければ生物そのものでもなく・・・」


 始「生物の欲望が生み出した思念体かもしれないんだ」


 剣崎「>>143
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 12:23:21.09 ID:pkUOl1s6O
俺がアンデットにこことは別の世界でなった時は結局決着がつかなかったんだよな
俺が避けたのもあるけど
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 12:24:33.79 ID:5s9OlgeMo
この思念体が戦わせてるってことになるけど全ての生き物、学園都市なら全ての人々を消そうと考えてるってことになるんだろうな
145 :1 [saga]:2024/02/24(土) 15:46:58.28 ID:rpNpItsH0
 神裂「その統制者なる者がバトルファイトを起こしていると?」


 始「そうだ。生物の始祖であるアンデッド同士の中で、勝ち残った勝利者に自身の種族を繁栄させ」


 始「地球を支配する権利が与える。それが・・・万能の力の事だ」


 神裂「・・・夢で見た人物が言っていたのは、その事だったのですね」


 アルファル「でも、誰が教えてくれてたのかな・・・?」


 去鳴「まぁ、十中八九・・・神裂さんが持ってるカードのどれかに封印されてる奴っしょ」


 剣崎「神裂さん、スピリットのカードは持ってるのなら・・・その中に封印されている」

 
 剣崎「ヒューマンアンデッドだと思うんだ」


 府蘭「ヒューマンアンデッド・・・つまり人間のご先祖様が?」


 嶋「・・・恐らく、そうだろうね。バトルファイトが始まるのを察知して」


 嶋「夢の中で君に語り掛けてきたんだろう」


 神裂「・・・そういう事だったんですか」ピラッ


 鷹田「じゃあさ、剣崎さんトコの世界で起きてたバトルファイトってどうなったの?」


 剣崎「俺が・・・いや、何でもない。俺が戦いを避けたのもあるけど・・・」


 剣崎「アンデッドが2体残ったまま決着はつかなかったんだ」


 剣崎「この世界に存在する統制者がバトルファイトを起こしているなら、学園都市だけじゃなくて」


 剣崎「全ての人々を消そうとするはずだ。アンデッドのどれかが勝ち残ったら・・・」


 
 ― 50以上
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 15:50:43.11 ID:cTc+9e3IO
世界の危機すぎる…
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 15:50:56.43 ID:TNg7JWDyO
それ
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 15:51:13.95 ID:wOetgYFtO
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 15:57:48.57 ID:cTc+9e3IO
コンマ運イマイチだねえ…
150 :1 [saga]:2024/02/24(土) 16:04:49.58 ID:rpNpItsH0
 嶋「・・・それが2人の世界で起きたバトルファイトの全容だね?」


 始「そうだ。・・・何か引っ掛かる事でもあるのか?」


 嶋「ふむ・・・どうやら世界毎に違うようだね。バトルファイトという争いの意味が」


 剣崎「え?どういう事ですか、嶋さん・・・?」


 木寺「さっき始さん達が話してた事と、何か違う点があるんですか・・・?」


 嶋「そうだね。まず前提として・・・この世界におけるバトルファイトの始まりは」


 嶋「様々な生物の始祖達が人類と戦い始めたのがきっかけなんだ」


 始「人類と・・・?」


 嶋「そこに統制者と呼ばれる存在は居なく・・・居たのは神と天使だった」


 剣崎「神と天使・・・?」


 去鳴「あー、そうなんだ。母さん達も居たのかな?」


 鷹田「え?何で去鳴のお母さんが出てくるの?」


 上里「あ、後でちゃんと説明するよ。・・・じゃあ、剣崎さん達の世界と違って」


 上里「こっちのバトルファイトは・・・種族の繁栄とかは関係ないんですか?」


 嶋「少なくとも動物や植物を過度に虐げていた人類を許せなかったのが原因だからね」


 アルファル「>>150
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 16:28:31.70 ID:cTc+9e3IO
お母さんの話ししたら一気に大変なことになるもんな

分かる、私も悪い人間は知ってるし許せないよ
でも人間には良い人もいるし、すべてを責めちゃうのは違うかな
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 16:30:15.78 ID:wOetgYFtO
私利私欲のために利用したら迫害したりね…
一部の人間だけっていうのは分かってるけど、それを知らない種族がいてもおかしくないかな
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 16:30:47.21 ID:yjhF8DeIO
さながら人以外の生き物たちからのクーデターだね…
154 :1 [saga]:2024/02/24(土) 17:10:57.83 ID:rpNpItsH0
 去鳴「ふーん、宛ら人類に対する生物達からのクーデターってトコだね」


 アルファル「気持ちはわかるかな・・・私も悪い人間は知ってるし許せないって思うから」


 アルファル「私利私欲のために利用したり迫害したりね・・・」


 アルファル「でも・・・一部の人間だけっていうのはわかってるけど、良い人もいるんだし」


 アルファル「全部を責めちゃうのは違うかな。それを知らない種族がいてもおかしくないから」

 
 嶋「そうだね。一部の悪い人間がいたとしても・・・全ての人類を憎むのは間違いだと私も思う」


 嶋「だが、結果的に神と天使は人間と生物の始祖を少しだけ残して地上を全て洗い流したんだ」


 神裂「・・・その出来事はどことなく神話と似たような部分が多いのですが・・・」


 嶋「似たような、ではなくて神話そのものなんだよ。現代でラグナロクと呼ばれている話だよ」


 府蘭「神々と巨人の戦いとされていない正史の方なんですね」


 鷹田「・・・何の話してるかわかる?」


 木寺・名荷原「「」」フルフル


 嶋「だから、君達の知るバトルファイトとは異なっていて万能の力なんてものは与えられない」


 嶋「・・・はずなんだが、どうもイレギュラーが起きているようだね・・・」


 始「イレギュラー・・・どういったものだ?」

 
 嶋「そもそもアンデッドという存在はこの世界に居ないはずだった。それが現にここに居る」


 嶋「明らかに異物と思われる何かがこの世界にあるようだね」


 上里「あの男の口振りからして・・・統制者がこの世界に居ると仄めかしているようでした」


 上里「本来存在しないはずの統制者が現れたなら・・・アンデッドが生み出されたのも納得がいく」


 神裂「>>155
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 17:14:45.31 ID:yjhF8DeIO
なるほどその統制者を倒す、いえ少なくともこの世界から飛ばせば早そうですね
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 17:15:25.67 ID:c903euBNO
統制者が自分の都合の良いようにアンデットを利用しているとしか思えませんね…
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 17:16:07.57 ID:cTc+9e3IO
アンデットも好きにこの世界に生み出された訳ではないということは心が痛みますが、異物ではありますからね……
158 :1 [saga]:2024/02/24(土) 17:44:14.18 ID:rpNpItsH0
 神裂「なるほど・・・アンデットも望んでこの世界に生み出された訳ではないという事は」


 神裂「心が痛みますが、異物ではありますからね」


 神裂「・・・それなら、統制者を倒せばバトルファイトを止める事が出来るはずです」


 鷹田「なーんだそれならヤバいくらい簡単じゃん」


 始「それは・・・不可能だ。統制者は石板を使ってバトルファイトを監視している」


 始「どこで見ているのかさえわからない・・・そもそも実体すらないと言えるのだからな」


 アルファル「じゃあ、その石板を壊しても意味はないの?」


 剣崎「ああ。俺もこの手で壊したが・・・元に戻ってしまったからな」


 アルファル「そっか・・・その石板はどこにあるのかってわからないの?」


 始「さぁな・・・現れるとすれば、最後の1体となったアンデッドの前にだ」


 名荷原「・・・その男が・・・もう石板を手に入れているんじゃないか・・・?」


 木寺「え?サ、去鳴さん達を襲った人が・・・?」


 去鳴「まぁ、万能の力を手に入れようとしてるなら手元に置いとく方が楽じゃね?」


 剣崎「こっちの世界でも、天王路って男がそうしてみたいだったな・・・」


 始「・・・上里、その男の特徴は覚えているか?」


 上里「はい。スーツからズボンまで黒尽くめで、サングラスを掛けて・・・」


 上里「左耳にイヤリングを付けていました。あとは・・・右手にグローブを着けてました」


 剣崎「っ!?・・・天王路とそっくり・・・いや、まさか・・・!?」


 始「俺も薄々は思っていた。・・・天王路がこの世界で生き返ってしまったと」


 鷹田「いやいやいや死んだ人が生き返ったらそれってあれでしょ?キリストがどうとかのあれ」


 府蘭「>>159
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 18:00:53.96 ID:cTc+9e3IO
神の子の復活と厳密には違うかもしれないけど良い線言っているかもしれませんね
何らかの存在が招き入れてこちらで復活させた、復活させればやることは橘さんたちの世界でしたことのリベンジでしょう
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 18:02:21.42 ID:VYmq9bBMO
まあ魔神がいるのですから、神の子もどきがいても何らおかしくないでしょう
人の幸せを願い道を説いた神の子とは反対なのでもどきといわせていただきますがね
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 18:03:59.69 ID:OvQ4lOTEO
倒したと想いきや連れてきたとか色々な線はありますが、その方がいることだけは事実ですし対応しないといけませんね
私達に100%の力がない以上鷹田さんたちがキーとなりますよ、世界を救う
162 :1 [saga]:2024/02/24(土) 20:21:52.14 ID:rpNpItsH0
 府蘭「まぁ、魔神がいるのですから神擬きがいても何らおかしくないでしょう」
 

 府蘭「人の幸せを願い道を説いた神とは反対なので擬きと言わせていただきますがね」


 府蘭「神としての復活と厳密には違うかもしれないけど良い線を言っているかもしれませんね」


 剣崎「だけど・・・どうやって生き返ったって言うんだ・・・?」


 上里「何らかの存在が招き入れて、こちらで復活させたとか色々な線がるあるけど・・・」


 上里「その天王路が居る事は事実ですから、対応しないといけません」


 去鳴「私達に倒せる力がない以上、杳子達が唯一打破する戦力となるからね。頼むよ?」


 鷹田「任せなって。要はアンデッドを倒して・・・そうすればいいの?」


 始「本来は石板が封印の役目を持っているが、今回も天王路がバトルファイトを仕込んだ事で」


 始「起動せずに勝利者が決まるまで動かないでいるはずだ」


 上里「それなら、嶋さんだけを残しておいて・・・凶暴なアンデッドは封印すればいいのかな?」


 剣崎「ああ。バトルファイトで万能の力を手に入れる条件は最後となる事」


 剣崎「だから他のアンデッドを封印すれば、終わる事なんだ。・・・だけど」

 
 始「・・・ケルベロスと同様に厄介な存在が居るはずだ。俺と同じ・・・」


 始「この世界におけるジョーカーを見つける必要がある」
 

 上里「>>163
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 20:34:51.42 ID:8KWItXyeO
なにか特徴は…?
始さんは攻撃的ではありませんし普通の人と同じなので、似た人を探すとしたら骨が折れますね
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 20:36:23.90 ID:bpstB+KNO
ジョーカーたりうる存在ですか、人探しはちょっとした任務でワクワクしますが事態は一刻も争いますから……
165 :1 [saga]:2024/02/24(土) 21:03:45.47 ID:rpNpItsH0
 去鳴「ジョーカー・・・いやー、私そんなカード作った覚えないけど?」


 鷹田「それなら居ないんじゃない?ジョーカーってアンデッドは」


 始「いや・・・必ずジョーカーは居る。統制者がバトルファイトにおける最後の試練として」


 始「どの生物の始祖でもなく・・・ただ破壊本能のままに他のアンデッドを倒す存在だ」


 木寺「トランプのジョーカーみたいな感じなんですね・・・」


 上里「何か特徴は?もし始さんと似た人を探すとしたら「アイテム」に協力してもらうとか・・・」


 府蘭「人探しのためだけに動いてくれるでしょうか・・・」


 上里「事態は一刻も争うんだ。学園都市のためにも協力してくれるさ」


 神裂「では、私の仲間もこちらへ要請してもらいましょう」


 神裂「この街で探し出すのであれば、人出が多い事に越した事はありません」


 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 21:15:02.37 ID:cTc+9e3IO
そい
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 21:15:10.70 ID:bpstB+KNO
あい
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 21:15:20.89 ID:K6etv+ANO
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 21:15:29.20 ID:6cAW80fkO
170 :1 [saga]:2024/02/24(土) 21:55:36.60 ID:rpNpItsH0
 嶋「・・・いや、幸いな事にと言っていいのか・・・」


 嶋「ジョーカーの居場所はわかっているよ」

 
 神裂「そうなのですか?では、どこに居るのか教えてください」


 嶋「じゃあ、この指先をよーく見てるんだよ?・・・ん〜〜〜っ」


 去鳴「え?嶋さん何かの能力使えるの?」


 剣崎「俺の世界では風を操ってたような気がするけど・・・」


 始「・・・」


 嶋「・・・ふんっ!」ピッ


 神裂「・・・?」チラッ


 神裂「私から見て背後の方向にジョーカーが居るのですか?」


 嶋「・・・そうではなくて、君がジョーカーなんだよ。神裂君」


 アルファル「え・・・」


 上里「なっ・・・!?」


 去鳴「へ?」


 府蘭「はい?」


 神裂「・・・何を・・・言っているのですか・・・?」


 嶋「君自身では気付いていないのかもしれない。だが・・・わかるんだよ」


 嶋「ジョーカーの力を感じるんだ。他の何者でもない・・・君自身から」


 神裂「・・・」


 アルファル「>>171
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 22:11:55.05 ID:cTc+9e3IO
そうだよね
ねーちんアンデットだったな

ジョーカーは見つかったってことはまずは他のアンデットから倒していけば良いんだよね
…それまでにママを何とかする手段を探すよ
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/24(土) 22:16:33.86 ID:qVjQSUopO
切り札ってことだね
それなら向こうもママを狙うはずだから良いと思う
173 :1 [saga]:2024/02/24(土) 22:39:26.31 ID:rpNpItsH0
 アルファル「・・・ジョーカーは見つかったって事は他のアンデットから倒していけば良いんだよね」


 剣崎「え?あ、あぁ・・・そうだけど・・・アルファルちゃん、何でそんなに冷静なの?」


 アルファル「・・・一度だけ、ママがジョーカーの姿になったのを見た事があるの」


 上里「何だって・・・!?」


 嶋「それは何時の事かな?昨日の今日ではないと思うけれど・・・」


 アルファル「かなり前だよ。去年辺りに・・・私はね、今でこそ大丈夫だけど」


 アルファル「周囲の動植物に突然変異を起こさせて強制的に歪んだ進化を行わせてしまうの」


 アルファル「ママと初めて出会った時、ママも体に変化が起きて・・・」


 神裂「・・・」


 府蘭「ジョーカーになってしまった、という事ですか・・・」


 始「だが、腑に落ちない・・・何故、アンデッドが存在しない世界であるにも関わらず」


 始「人間がアンデッドになってしまったんだ・・・?」


 剣崎「そう言われてみれば、確かに・・・突然変異だからって理由はあり得そうだけど・・・」


 府蘭「・・・神裂さん。心当たりはないですか?貴女は・・・聖人ですから」

   
 府蘭「それに関係してジョーカーとなってしまったんじゃ・・・」


 神裂「・・・以前に仲間の1人から伝えられた事があります」


 神裂「私の祖先は・・・ジョーカーと人間の子供であると・・・」


 上里「えっ・・・?ジョーカーって・・・何でアンデッドが存在しない世界に・・・」


 神裂「>>174
 
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1607835969/
 >>233参照
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/25(日) 03:19:41.59 ID:swJFMqAG0
二つ折りにした青い便箋の中には真っ赤な文字でこう書いた。
こんにちは
初めまして。僕はこの学校に古くから住んでいる幽霊です。
ずっと君を見ていました。君はすごく可愛いね・・・。
これからもずっと見ています・・・
                 放課後のジョーカーより

そして、手紙の表にはジョーカーのトランプを貼り付けたんだ
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 05:39:29.21 ID:SjTaUyaPO
相変わらずすごい伏線力で度肝を抜かれる

私の祖先がアンデットと人間との間に生まれた子だったと聞きました、ノアの箱舟に乗って大洪水から逃したと……
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 08:34:54.34 ID:7InOCAHwO
なんか昨日は急に書き込めなくなったな
おつでしたのー
177 :1 [saga]:2024/02/25(日) 12:22:02.09 ID:X1C2tpEH0
 神裂「いえ、遥か昔にアンデッドではなく生物の始祖が存在していたのは確かです」


 神裂「ですから、始さんの世界でアンデッドと呼ばれる存在が私達の世界ではそれに該当し」


 神裂「ジョーカーがどの生物にも属さないという類似点があるんです」


 鷹田「じゃあ、似てるけどこっちの世界ではアンデッドじゃないって括りになる訳か」


 嶋「そうだね。飽くまでも生物の始祖という存在であるからね」


 神裂「そして、私の祖先がジョーカーと人間との間に生まれた子だと聞きました」

 
 神裂「ノアの箱舟に乗って大洪水から一緒に生き延びたのだとも・・・」


 府蘭「聖人であるのも、それが関係しているんですか?」


 神裂「いえ、私が聖人であるのは・・・その人間の女性は神の力を持つプロメスと一度だけ」


 神裂「男女の関係を持った事があるのです。それによって人間の女性に残されていた」


 神裂「プロメスの力が私に宿っているからとオティヌスに言われたそうです」


 去鳴「へー・・・じゃあ、ある意味で私らって似たような感じ?神の子だし」


 上里「>>178
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 12:56:19.41 ID:GAcFNdBFO
そう考えると力的には親戚かもしれないですね
オティヌス…魔神の中でも屈指の強硬派だと思いましたが、そこまで話すなんて
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 13:05:30.54 ID:0kFI4IGgO
まさかこんなところで神裂さんと縁を感じるなんてね
ジョーカーとしての血が濃く出たというより先祖返りした感じなのかな
180 :1 [saga]:2024/02/25(日) 15:50:05.02 ID:X1C2tpEH0
 上里「そう考えると確かに親戚かもしれないね・・・」

 
 上里「オティヌス様・・・魔神の中でも屈指の強硬派だと思ってたけど、そこまで話すなんて」


 神裂「まぁ、上条当麻に自身の出生を話すためだったのでしょうね」クスッ


 上里「なるほど・・・でも、まさかこんな所で神裂さんと縁を感じるなんて」


 上里「ジョーカーとしての血が濃く出たというより・・・先祖返りした感じなのかな?」


 嶋「進化というより本来の姿に戻ったとも言えるね。本来、どれにも属さないジョーカーだが」


 嶋「彼は人間の始祖となったんだ。どの種よりも知性的だった人間の思想に共感してね」


 アルファル「どんな思いを持っていたの?」


 嶋「今の戦いを終わらせ、人間だけでなく他の生物の始祖にも平等な世界にしようというものだ」


 嶋「だが・・・人間は純粋な優しさを持っている訳ではないから、傲慢さは増してしまい」


 嶋「そのほとんどが消え去ってしまった・・・」


 木寺「>>181
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 16:26:09.40 ID:1kMR3U3ZO
でもその純粋さを持つ人はまだいますよ、上里さんとかそうじゃないですか
182 :1 [saga]:2024/02/25(日) 16:42:08.54 ID:X1C2tpEH0
 木寺「でも・・・その純粋さを持つ人が今、この世界に沢山居ますよね?」


 木寺「上里さんや神裂さんとか・・・あ、でも神様の子供とかどうって・・・」

 
 鷹田「あ、そうだった。去鳴、あのお母さんって・・・エジプト人ってだけじゃないよね?」


 鷹田「というか人じゃなかったりする?それはそれでヤバいけど」


 去鳴「・・・そうだよ。うちのお母さんはエジプトの魔神様っしょ」


 鷹田「あぁ、エジプトは関係してたんだ・・・ふーん。で、お兄さん共々神様の子供って事」


 剣崎「じゃあ、天王路も万能の力を手に入れたら本当に神になってしまうんじゃ・・・」


 神裂「別の世界で死に、この世界で生き返ったという存在であれば」


 神裂「神と言う定義に値するかもしれません。ですが・・・」


 神裂「神だろうと聖人だろうと関係ありません。私は・・・仮面ライダーなのですから」


 神裂「>>183
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 16:52:15.63 ID:1kMR3U3ZO
弱き者や虐げられている者を助ける正義のために戦うのが使命です
……贅沢言うのならば愛する人を守るのも夢になっていますが
アルファルの大人になった姿も見たいですし、海之さんと愛を育みたいですし、天草式の仲間の行く末も見届けなくては…
案外欲望の塊ですね私は…
184 :1 [saga]:2024/02/25(日) 17:47:50.67 ID:X1C2tpEH0
 神裂「弱き者や虐げられている者を助ける正義のために戦うのが使命であり・・・」


 神裂「救われぬ者に救いの手を・・・私が貫くべき信念を持って戦います」


 神裂「贅沢言うのならば愛する人を守るのも夢になっていますが・・・」


 神裂「アルファルの大人になった姿も見たいですし、海之さんと愛を育みたいです」


 神裂「天草式の仲間の行く末も見届けなくては・・・」


 神裂「・・・案外、欲望の塊ですね。私は・・・」クスッ


 上里「そんな事ないさ。神様だからって無欲な訳ではないみたいだから」


 去鳴「普通にあれ食べたいこれ飲みたいってよく言うっしょ」


 アルファル「ママは自分が思ったり、誰かのためにって気持ちはあるんだから」


 アルファル「・・・でも、やっぱり欲望が強いのは否定できないかも・・・」


 神裂「ア、アルファル・・・そこはもう少しフォローしてもらいたかったのですが・・・」

 
 上里「まぁまぁ。とにかく・・・2人が残ればバトルファイトも継続されたままで」


 上里「天王路の野望も食い止める事が出来る。まずは解放されたアンデッド・・・いや」


 上里「生物の始祖を封印していこう。当然、天王路を見つけ出すんだ」


 始「・・・神裂。ジョーカーである以上破壊衝動に駆られる可能性はある」


 始「>>185
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 18:15:11.74 ID:fe2040ohO
いざとなったらアンデットとして倒させてもらう、それは心してほしい
もちろん君の意志の強さを信じるが
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 18:16:49.61 ID:hF5Fz4FrO
母としての強さを見せて欲しいところだが、アンデットとしての破壊衝動は相当厄介だ
心してほしい…
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 18:19:35.08 ID:1kMR3U3ZO
君が語った心の強さ、それがアンデットとして飲まれないための1番の武器だよ
188 :1 [saga]:2024/02/25(日) 20:50:46.32 ID:X1C2tpEH0
 始「君が語った心の強さ。それがジョーカーとして飲まれないための1番の武器だ」


 始「人間として、母としての強さを見せて欲しい。アンデットとしての破壊衝動は相当厄介だが」


 始「君の意志の強さを信じよう。・・・君がジョーカーにならないと」


 神裂「始さん・・・」

 
 嶋「きっと大丈夫さ。何せ、神の力を持ち合わせているのだからね」


 嶋「ジョーカーの力を制御出来れば、君自身の力にもある。それを忘れないで欲しいな」


 神裂「・・・はい。ありがとうございます」コクリ

 
 アルファル「ママは私達の味方で、私達はママの味方だから心配しないで」


 アルファル「>>189
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/25(日) 21:04:41.54 ID:1kMR3U3ZO
互いに信じ合う心があれば私達は繋がることができるよ
一人じゃないんだからね
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