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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 5
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81 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/19(月) 17:35:28.81 ID:CEbx+WTGO
ブルー「居た居た」
アイネス「なにか用なの?」
逃げシスのミーティングならさっき終わりブレーザーとトレーナーはそっちに向かったはずだと言うアイネス
しかしブルーはアイネスに話があるのだと他に誰も居ないことを確認し彼女に話しかける
ブルー「トレーナーなら高値で買ってくれる」
アイネス「なにを?」
ブルー「絶倫だから気持ちいい」
他の客とは違ってトレーナーとなら愉しめる上に金までもらえるのでオススメだとブルーは話す
82 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/19(月) 17:40:31.03 ID:MQd1uRnhO
トレーナー「ブルーーー!!」
具体的な値段のことを話し出したタイミングでトレーナーが追いつきブルーの口を手で覆う
ブルー「もがっ」
アイネス「一体なんなの!?」
トレーナー「ごめん気にしないで!!」
今の話は忘れてとアイネスに言い残しトレーナーはブルーを回収する。アイネスは何が起こったのかとキョトンとしていた
トレーナー「お願いだからやめてよブルー!」
ブルー「別に嘘は言ってないから」
彼女の善意からくる行動であることは分かっているが言いふらすことは止めさせなければならない
このあと…
下2
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/19(月) 17:44:10.07 ID:a/PD8ZMt0
kskst
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/19(月) 17:58:52.44 ID:g3xHeEsj0
まだアイネスがブルー達と同じな事をしているとは決まってないし、それに自分がアイネスを抱くなんて知れたらアイネストレに殺されると言う
先走らないでくれと注意するトレーナー
85 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/19(月) 19:44:13.97 ID:cV5V/FSG0
まだアイネスがブルー達と同じな事をしているとは決まってない上に自分がアイネスを抱くなんて知れたらアイネストレに殺される
トレーナーは必死にブルーに説明しくれぐれも先走らないようにと厳重に注意をする
ブルー「ユルそうだから絶対やってるのに」
トレーナー「ばっ!!そんなこと人前で言わない!!」
そういうウマ娘ばかり見てきたブルーによればアイネスは間違いなく自分と同じことをやっているという
もしそうだったとしても知られたくはないだろうという必死の説明にブルーはなんとなく理解した
86 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/19(月) 20:21:07.71 ID:cV5V/FSG0
トレーナー「こんな話ウィズに知られたらどうなると思う?」
ブルー「刺す」
トレーナー「わかってるならやめて……」
自分のせいでウィズは何度も情緒不安定になっており次になにかあった時は刺されても文句は言えない
全て自分のせいではあるが少しでも地雷から遠ざからなければいけない。トレーナーにミスはもう許されない
ブルー「でもディープみたいに変装して別人を装うなら別でしょ?」
トレーナー「それは……」
あくまで「アイネスフウジン」を買うことがまずいのであって学園の外に偽名で出てしまえば彼女もアイネストレも関係ない
明日を生き延びる為にできることは何でもしてきたブルー。きっとアイネスも同じだと彼女は考えていた
このあと…
下2
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/19(月) 20:32:37.08 ID:E5LYsNBA0
kskst
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/19(月) 20:54:51.45 ID:UaWkxzC/0
アイネスフウジンは同室のメジロライアンにギャラが減る逃げシスを辞めてバイトを増やすかそれとも逃げシスを続けて主任に抱かれるか悩んでるのを話す
89 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/19(月) 21:33:59.81 ID:mfec92f3O
ライアン「ギャラが減るなら逃げシスは辞めるの?」
アイネス「バイトを増やすかどうか悩みどころなの〜〜」
アイネスは同室のメジロライアンにギャラが減る逃げシスを辞めてバイトを増やすかどうかを相談していた
逃げシスに愛着があり自分を楽しみにしているファンが多いことは理解していた
だからといって金にならない逃げシスを続けていいものかと中々答えは出せないでいた
アイネス「いっそのこと主任に抱かれるのも有りかも」
ライアン「簡単に同意はできないけどお金をちゃんと払ってくれるなら選択肢には入るよね」
ブルーからトレーナーは金払いは良いと聞きアイネスは反応した。どんなバイトより時給が良いことは容易に想像できる
90 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/19(月) 21:41:19.41 ID:ltzzFr7zO
ライアン「けど主任さんがそんなことやってたなんて意外だなあ」
アイネス「主任は優しいって聞くのはそういうことだと思うの」
学園内でウマ娘と関係を持つことは犯罪だが学園の外に出てしまえばそれはもう関係がない
ブレーザーから聞いたトレーナーの自腹の話とブルーの話を聞く限り彼は金銭的に余裕のないウマ娘を買っていると考えた
やっていることは最低かもしれないが施しを受けることを嫌う生徒も多いはずなのでトレーナーのやっていることは理にかなっている
ライアン「そっか…そうだよね皆んなが皆んな裕福じゃないもんね」
アイネス「ライアンちゃんみたいな子の方が多いのは事実かも」
自分のように生活が苦しいウマ娘の方が少数派なのだとアイネスはため息をつきながらどうするかを考えていた
このあと…
下2
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/19(月) 21:56:10.04 ID:tveSvZak0
kskst
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/19(月) 22:54:14.34 ID:uEp/NGBN0
ライアンは自分もアイネスにしてやれる事はないか考える、そこに筋肉ムキムキのライアントレが来て何を悩んでるか効いてくる
93 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/19(月) 23:08:13.80 ID:3Ep8h10j0
ライアン(あたしにもできることはないかな〜)
ライアンは筋トレをしながらなにかアイネスにしてやれる事はないか考えていた
ライアントレ「今日もやってるなライアン筋肉が喜んでいるぞ!」
ライアン「トレーナーさ〜ん」
ライアントレ「おや?その表情筋が動いてるということはライアンには悩みがあるんだな」
筋トレをしている彼女の側にまるで筋肉の要塞を纏っているようなライアントレがやってくる
友人のことで悩んでいると聞いたライアントレはそれは真面目に考えなければと考え込む
94 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/19(月) 23:14:08.38 ID:3Ep8h10j0
ライアントレ「自分のことなら筋肉に聞けばいい。筋肉はいつだって答えてくれるからな」
ライアントレ「だが友人のこととなると相手のことを考えた上で答えを出さなければならない」
ライアントレはほぼ全てのことが筋肉で解決すると考えているが人付き合いは別とこれまでの経験から学んだ
ライアンが友人の名前を出さなかったことから軽々しく口にできる悩みでないことに気付く
ライアントレ「ライアンはアドバイスが欲しいのなら伝授しよう」
ライアン「ほんとに?」
ライアントレのアドバイス
1 あまり触れない方がいい
2 適度に見守る
3 助けを求められたら全力で助ける
4 一緒に立ち向かうべき
5 全力でお節介する
6 自由安価
下3
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/19(月) 23:55:52.89 ID:uxI0WuyPo
3
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/20(火) 00:24:11.64 ID:O+AtYtBb0
2
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/20(火) 00:30:11.23 ID:uQQbH8Mn0
3
98 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/20(火) 15:58:39.59 ID:i5OWMph80
ライアントレ「助けを求められたらその時は全力で助けてやるんだ。もちろん筋肉を使ってな!」
ライアン「お節介はやめた方がいいってことかあ」
ライアントレのアドバイスは相手の相談にはきちんと乗るべきだがそれ以上は待った方がいいというもの
下手に動いてしまうと相手のプライドを傷付けてしまうかもしれないという助言にライアンは納得する
ライアントレ「どうしても力になりたければちゃんと話した上で手伝えることがないかと聞くのがベストだ」
ライアン「ありがとうトレーナーさん!」
ライアントレ「よおしいい筋肉だあ!!」
二人は会話が終わるとすぐに筋トレに戻りライアン達の筋肉は輝いていった
99 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/20(火) 16:06:27.47 ID:i5OWMph80
そこそこのトレーニングと素晴らしい筋トレを終えたライアンはすぐに部屋へと戻る
ライアントレのアドバイス通りまずはアイネスの話を聞いてあげようとライアンは考えた
ライアン「逃げシスのことはまだ悩んでる?」
アイネス「悩みに悩んでるの〜〜」
ライアン「あたしも考えるから一緒に考えよう!」
逃げシスを辞めバイトを増やすかトレーナーに買ってもらうかは本当に五分五分だとアイネスは悩んでいる
ライアンはアイネスの意見を否定することなくどちらが彼女にとってベストなのか答えを出そうとする
アイネスは…
1 逃げシス辞める
2 逃げシス続ける
3 裏バイトに興味を持つ
4 ライアンも一緒ならと誘う
5 自由安価
下3
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/20(火) 16:46:38.98 ID:ELB6cGR20
1
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/20(火) 17:03:14.24 ID:LCafgZQ20
2
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/20(火) 17:08:55.18 ID:w+v9D7oh0
2
103 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/20(火) 17:41:47.38 ID:i5OWMph80
アイネス「やっぱり逃げシスは続けてみようと思うの」
逃げシスへの愛着は自分が思っているよりあったようでアイネスは脱退することは考えられなかった
ライアンは答えが出てよかったと喜ぶがその選択肢をとったということはトレーナーに買われるということになる
ライアン「主任さんは絶倫らしいけど大丈夫そう?」
アイネス「めっちゃくちゃ心配なの」
ウマ娘と人間の行為は基本ウマ娘が優位で満足することは少なくこれが原因で恋人が別れることもある
人間はウマ娘に行為でも勝てないというのが常識の世界でトレーナーは絶倫であるという
104 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/20(火) 17:56:19.09 ID:i5OWMph80
学生相手に本気にならないと思いたいがトレーナーとは「アイネスフウジン」としては会わない
金を払ってくれる相手に手加減してくれというのもおかしな話であるので好き放題されるしかない
ライアン「アイネスが心配だけど仕方ないんだよね」
アイネス「痛くされるよりマシだと思うからいっそのこと楽しんでみるなの!」
乱暴な相手に屈辱的な行為をされるより遥かにマシだとアイネスはトレーナーとの行為を前向きに捉えていた
このあと…
下2
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/20(火) 18:26:41.84 ID:0TrZbrELO
kskst
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/20(火) 19:35:35.28 ID:lqo4/AxT0
トレーナーの元に来るアイネスだが、トレーナーは自分はそのアイデア採用してないからと断る
107 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/20(火) 20:18:33.52 ID:Ccj64kS80
アイネス「と、いうわけで主任さんお願いしますなの!」
トレーナー「ちょっと待って……」
トレーナー室にやって来たアイネスだが自分はそのアイデアは採用してないからと断りを入れようとする
しかしここで彼女の提案を断ってしまえばアイネスは逃げシスから脱退してしまうかもしれない
どうしていいか答えを出せないでいると外で様子を伺っていたブルーが助け舟に入ってくる
ブルー「後は任せて」
トレーナー「任せられないからちょっと待って!」
アイネスを連れて行こうとしたブルーを止め一旦は三人で話し合おうとトレーナーは答える
108 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/20(火) 20:23:20.02 ID:Ccj64kS80
ブルーは褐色ウマ娘を買っているのだから何も問題はなくアイネスも偽名を使えばいいだけだと自分の考えを話す
アイネスも彼女の意見を受け入れたので主任に自分を買ってもらう覚悟をしてきたのだという
ブルー「好きな時に呼び出すんじゃなくてライブの度にでいいはず」
アイネス「もちろんそのつもりなの!」
アイネスは都合良く買われるつもりもなく、あくまでライブの収入を補う為に買われることを了承した
ブルーとアイネスはこれが一番いい方法なのにとトレーナーの返事を待っているがそう簡単には答えが出せない
ウィズのことを思えば絶対に買うべきではないが学園と逃げシスのこともあるのでトレーナーは即答することができなかった
このあと…
下2
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/20(火) 20:41:16.32 ID:Eso9CE+W0
kskst
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/21(水) 01:44:10.80 ID:/lr5zR5L0
ライブ後にアイネスに多く渡すから抱くといった話は無しだとトレーナーは言う
111 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/21(水) 16:42:03.08 ID:+EjErQGj0
ライアン「主任さんと話はついた?」
アイネス「結局ギャラが出ることになったの〜」
追い詰められたトレーナーは逃げシスのギャラはこれまで通り払うことを決めアイネスにそう伝えた
既にこの話はファルトレを通じて逃げシス全員にも伝えられたようで一応解決したことになる
ライアン「とりあえず良かったってとこ?」
アイネス「損はしないことになったからそういうことなの」
アイネスにとってみればこれからもライブの度にギャラが出る環境を保つことができたのは大きい
112 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/21(水) 16:51:28.23 ID:+EjErQGj0
ライアン「でもそれで良かったよお〜!アイネスが主任とえ、えっちするだなんてさあ!」
アイネス「ライアンちゃんは純情過ぎなの!」
もしアイネスが主任とヤってしまっていたらアイネスとトレーナーをどんな目で見たらいいかわからなかったとライアンは赤面する
自分の身体が売れることを知っているアイネスはそんなライアンをからかい笑っていた
アイネス「メジロではそういう話しないの?」
ライアン「す、するけどさあ!皆んな経験豊富っていうか…」
アイネス「ライアンちゃんはそのままでいいと思うの!」
ライアンには下手に染まって欲しくないので純情を大切にすればいいとアイネスはアドバイスを送った
このあと…
下2
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/21(水) 17:04:15.08 ID:/HsPMgca0
自分のマッチョボディなんて、トレーナーの
リビドーの対象にならぬのかと嘆くライアン
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/21(水) 17:55:26.12 ID:+XDvEMZ50
トレーナーはブルーにこれで良かった抱く事になったら面倒な事になっていたと話す
115 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/21(水) 18:56:00.26 ID:kDgOno4t0
ライブのギャラをこれまで通り払うことになったのだがそれで良かったのかとブルーは心配そうにしている
トレーナー「これで良かったんだよ彼女を抱く事になったら面倒な事にしかならないんだから」
アイネスが偽名を使い自分がそれを買ってしまえば今よりも複雑なことになってしまう
彼女達に支払うギャラが学園に入ってこないのは痛いがこれしかなかったのだとトレーナーは言う
ブルー「私のせい?」
また自分のせいでトレーナーが苦しんでいるのかとブルーは不安になるもののそれは違うと否定する
トレーナー(確かにブルーのせいなのかもしれないけど彼女は責められない)
最近は元気になっているが彼女の心は不安定のまま。そんなブルーを責めることをトレーナーはできなかった
116 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/21(水) 19:01:28.39 ID:kDgOno4t0
ディープ「なにコソコソ話してやがんだ?」
そこにディープがやってくるがトレーナーは何も無いからと話を終わらせトレーニングに行こうと立ち上がる
ディープ「本当になにも無いのかブルー?」
ブルー「うん」
自分のせいではないというトレーナーの言葉を信じたブルー。後は学園の問題となるので主任であるトレーナーが解決しなければいけない
トレーナー(予定より早めないといけないかもしれない)
ライブの有料化から時間を置いてバ券を導入する流れだったがそんな時間は無さそうだと危機感を覚えていた
このあと…
下2
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/21(水) 19:14:11.00 ID:fSk5UNxX0
kskst
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/21(水) 21:19:18.36 ID:w1VuwBjE0
悩むトレーナーを見て、ブルー、プルメリア、ウィズがストリップダンスを披露し元気を出したてもらおうとする
119 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/21(水) 21:48:47.74 ID:5NriZiCVO
再安価下1
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/22(木) 17:14:31.51 ID:1WM6P2EI0
話は纏まったがしかし本当にこれで良かったのか考えるアイネス
結局トレーナーは借金する事になるだろうし、解決したと言えるのか考えてしまう
121 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/22(木) 17:54:28.81 ID:HIszAH/L0
アイネス(これでよかったのかちょっと疑問は残るかも)
話は無事にまとまったのだが本当にこれで良かったのかアイネスは考えていた
トレーナーは学園より彼女らを優先しギャラをこれまで通り払うと決めたがアイネスはそこまで知らない
アイネス(結局主任は借金する事になっちゃうから解決したとはいえないの)
トレーナーが自分を買うことを固辞した原因に問題があるのかもしれないという考えに至ったアイネス
彼女は主任であるトレーナーは話題になっているキタルファの代表ということくらいしか知らなかった
そこで友人達にキタルファのこととトレーナーのことを教えて欲しいとメールを送った
122 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/22(木) 18:05:16.32 ID:HIszAH/L0
アイネス「貴女にちょっとお話しがあるの!」
ウィズ「アイネスフウジン……?」
ウィズとアイネスは適正で被っている所はあるがこれまで対戦したことはなくほぼ初対面だった
そんな彼女がどうして自分に話しかけてきたのかとウィズは困惑するがアイネスは話を続ける
アイネス「主任と付き合ってるっていうのは本当なの?」
ウィズ「うんそうだけど」
まさか恋愛相談かと思ったが、それでだったのかとアイネスは納得したようなリアクションをとる
123 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/22(木) 18:06:40.46 ID:HIszAH/L0
アイネス「主任は彼女思いのトレーナーってことがわかったの!」
ウィズ「はあ…?」
トレーナーはウィズと付き合ったのでウマ娘を買うことをやめたのだとアイネスは解釈した
例え学園の外に出たとしてもそれは浮気に変わらないのでトレーナーは自分を買わなかった
自分で導いた答えに納得したが次はトレーナーの借金を止めさせたい。彼女として止めてくれないかとアイネスはウィズに相談する
このあと…
下2
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/22(木) 18:18:45.90 ID:hx+iVLNf0
kskst
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/22(木) 18:46:41.10 ID:vaQkq3ma0
ウィズはアイネスがウマドルを引退すれば借金などせずに済むだろうと話す
126 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/23(金) 16:37:48.52 ID:i3zocd20O
ウィズ「貴女が逃げシスを辞めれば済む話でしょ?」
事情を聞いたウィズはアイネスが逃げシスを引退すればトレーナーは借金などしなくていいのにと話す
自分はそれでも良かったがライブの有料化の為にできれば残って欲しいと言われたのだと詳しく説明する
ウィズ「だから?」
トレーナーは主任として学園の為に尽くしているのだと更に付け加えてもウィズの態度は変わらない
アイネス「どうしてそんな反応なの?」
ウィズ「私はトレーナーさえ居ればそれでいいの」
そもそも自分は主任として無理をしているトレーナーを辞めさせたいとまで思っているとアイネスに話す
127 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/23(金) 16:44:40.53 ID:QBGWogacO
ウィズ「目の前の彼女より学園が大事なトレーナーなんか……」
アイネス(なんか地雷踏んじゃったかも)
浮気を認めたとはいえ他の女を抱いているトレーナーを心から良く思えるはずもないウィズ
彼は間違いなくウィズのことが好きなのは知っていてとても独占できるような人物ではないこともわかっている
それでも不満は溜まりに溜まる一方でウィズのは風船のように大きく膨らんでしまっていた
ウィズ「こうなったらもう私が「キッカケ」でも作ろうかな」
何のことを言っているかとアイネスは思うがすぐにその意味を理解した。彼女はカバンに右手を入れているが明らかに何かを握っている
アイネス(ヤバい……!!)
それが凶器であることは明白でこれ以上彼女を刺激してしまうとその凶器が自分に向けられる
普通では考えられないがトレーナーを辞めさせたいとまで発言した彼女ならあり得るとアイネスは冷や汗をかく
このあと…
下2
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/23(金) 16:52:24.86 ID:XdRnZUme0
「ウィズには心の余裕がない」と
トレーナーを泣き落とすアイネス
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/23(金) 17:34:13.52 ID:QOyOJgGc0
様子を見に来たライアンがウィズを取り押さえる
130 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/23(金) 19:29:39.10 ID:NegCp+NS0
ライアン「なに話してるの?あたしも仲間に入れてよ!」
ウィズの後ろからライアンが現れ彼女の肩に手を置いている。ウィズはライアンに構わず凶器を出そうとするも腕が全く動かない
ウィズ(重……)
鍛え上げられたライアンの筋肉は彼女を押さえつけるには十分でありウィズは全く動けない
周りからはライアンがウィズに戯れているようにしか見えず不自然な所もない
ライアン「手、離そっか」
ウィズ「……」
腕は動かせないものの握っているものを離すことはできる。ウィズはライアンの言う通り凶器から手を離しカバンから右手を出す
131 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/23(金) 19:33:07.78 ID:NegCp+NS0
ライアン「アイネスごめん実は全部聞いててさ」
アイネス「も〜……」
アイネスは気付いていなかったがウィズの後ろでライアンは二人の話を詳しく聞いていた
そしてウィズの「キッカケ」という言葉の意味に気付き彼女が何かを持っていると知るとすぐに行動に移した
ライアン「いっとくけどあたしは友達を放っておくことなんてしないよ!」
カバンの中身を問い詰めればウィズは終わってしまうが自分はそんなことはしない
ウィズがこうなった原因であるトレーナーも交えて話をするべきだとライアン主導で三人はトレーナー室に向かう
このあと…
下2
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/23(金) 19:45:14.93 ID:Hwx3QJfV0
kskst
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/23(金) 19:55:34.28 ID:2IVjU8ec0
トレーナー、ウィズ、アイネス、ライアンそして何故かライアントレと話し合いをする事に、ライアントレは全ては筋トレ筋肉が解決する、筋トレをすれば性欲もなくなると話す
134 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/23(金) 20:30:15.13 ID:GLTZTuPX0
トレーナー室に向かったのは三人だけかと思いきやなぜかライアントレも合流し四人となった
最初は話をぼかしていたトレーナーだったがウィズの様子がおかしいと知りアイネス達に包み隠さず話す
ライアントレ「そんなのは簡単だ筋肉は全てを解決する!筋トレ!筋トレ!筋トレだあ!」
筋肉に頼れば性欲もなくなると話すライアントレは一旦無視しアイネスはトレーナーの性欲に驚くばかりだった
アイネス「薬を飲んで一日十回は異常としかいえない…」
トレーナー「僕の場合は人並みになるまで数年以上はかかってしまうんだ」
これで薬が効いている状態だと話すトレーナーを信じられないといった表情でアイネスは見ている
135 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/23(金) 20:35:18.24 ID:GLTZTuPX0
ライアン(会話についていけないよお〜〜!!)
この中で唯一純情であるライアンはトレーナーの話にただただ赤面することしかできない
もしウィズが暴れ出しでもしたら自分の出番なのだが彼女は大人しくしておりその気配はない
アイネス「ウィズと毎日スるのはダメなの?」
トレーナー「彼女に負担をかけたくないんだ」
アイネス「確かに毎日十回もシてたら死んじゃうかも」
ライアン(平然と話さないで〜!)
恥ずかしがっているライアンをよそにどうするのがいいのかをトレーナー達は話している
このあと…
下2
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/23(金) 20:39:56.55 ID:kDER6kHt0
kskst
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/23(金) 21:16:08.19 ID:d7zkXJM60
ライアントレはだから筋トレだと言ってるじゃないかと主張するが、流され、ライアンもライアントレに今はそんな話ではないと注意する。
ライアントレは自分は至って真面目だと言う、人生の99%の問題は、筋トレで解決できると更に主張、主任は最近仕事ばかりで自分自身はトレーニングしているのか聞く、一度何もかも忘れ体を動かしたら汗を流してみたらどうだ筋トレ後は脳の働きが活性化され、集中力と閃き力が高まりより良い答えが出ると話す
138 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/24(土) 00:47:29.16 ID:ipdz4hEw0
ライアントレ「だから筋トレだって言ってるだろう?」
自慢の胸筋をピクピクさせながらそういうライアントレだったがやはり彼の意見は無視される
更にライアンに今はふざけている場合じゃないと注意までされるがライアントレは真面目に考えていると冷静に答える
ライアントレ「人生における問題の99%は筋トレで解決できる。筋肉は全てを解決くれるからな!」
ライアントレ「主任は最近仕事ばかりで自分自身はトレーニングできていないんじゃないか?んん?」
ボディービルダーのようにポーズを決めながらトレーナー(の筋肉)に語りかけるライアントレ
一度何もかも忘れ体を動かし汗を流してみたらどうだというライアントレから説得力を感じていた
139 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/24(土) 00:59:45.34 ID:ipdz4hEw0
ライアントレ「主任は体力もあるし筋肉も喜ぶだろう!」
ウィズと一晩中行為をできるくらい体力があることはわかっているので後は鍛え上げればいい
ボディービルダーのような肉体を目指さなくとも鍛えることは悪くないと筋肉がそう語っている
ライアントレ「筋トレのあとは脳の働きが活性化され集中力が高まってより良い答えが出る、早速いくぞお!」
トレーナー「え、ちょっと!?」
この問題の答えを出すにはまず筋トレだとライアントレはトレーナーをトレーニングルームへと連行する
このあと…
下2
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/24(土) 01:22:56.27 ID:vKU1zXeL0
kskst
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/24(土) 12:44:35.97 ID:PZnHMYE10
ライアントレと筋トレを始めるトレーナー、ライアントレはやはり彼は筋が良い、力も結構強いみたいだしウマ娘のハーフというだけはあると感心する。
トレーナーとライアントレはそれから数時間筋トレをし、ライアントレはトレーナーにこんだけ筋トレをしても我々は決してウマ娘に力で勝つ事はないこの世界は男には肩身が狭いですなとトレーナーに寂しそうに話す
142 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/24(土) 21:18:49.27 ID:Z4x00xlWO
ライアントレ「思っていた通り筋がいい流石は主任だ!」
ライアントレと共に筋トレを始めたトレーナー。ウマ娘のハーフだけあって持っているものが違うと感心している
ライアントレ「この調子でやっていくぞお!」
トレーナー「トレーニングなんて久しぶりだな…」
トレーナーとライアントレはそれから数時間筋トレに熱中し続け気付けば夕方になっていた
トレーナー(あれこれ考える余裕はなかったか)
トレーニングに集中してしまい結局答えは出なかったとトレーナーはため息をつく
ライアントレにはいい気分転換にはなったと伝えようとしていると彼は真剣な表情でバーベルを見つめていた
143 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/24(土) 21:29:45.80 ID:a5HjRqItO
ライアントレ「これだけ筋トレをしても人間はウマ娘に力で勝つ事はできない。わかってはいても納得できるものではありません」
ウマ娘は幼少期にまず力の制御を学ぶ。なぜ幼少期からかというとその時点で成人男性より力が上回っているからである
トレセンに通うウマ娘は中、高等部で人間の男が束になっても勝てる存在ではない
ライアントレ「主任はおかしいと思ったことはありませんか」
彼の表情は真剣そのものでライアントレは本気でウマ娘の存在を認められないと考えている
トレーナー「誰もが一度は思う疑問だけど僕はそう思わないよ」
ライアントレ「ウマ娘に殺されかけた主任でもですか」
ウマ娘は人間と違うからこそ「トレーナー」という仕事があり社会が成り立っている
おかしいと思うことは別に悪いことではないとトレーナーはライアントレの意見を否定しなかった
このあと…
下2
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/24(土) 21:32:47.61 ID:vKU1zXeL0
kskst
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/24(土) 22:21:40.94 ID:UJ/e468S0
ライアントレの意見も最もだろうどれだけ鍛えても自分達より小柄で可愛らしい女の子達に勝てないのは悔しいだろう
でも、ジェンティルドンナが鉄球を握り潰したという話を聞いて改めて次元が違う比べるなんておこがましい行為だとも考える。
廊下ではモブウマ達が「『英雄』ディープインパクトに勝てる奴なんかいない」と話しているのが聞こえた、ディープは巷では『英雄』と二つ名を付けられていた。
「トレセンにはアグネスタキオンにドゥラメンテ…『暴君』オルフェーヴルがいるからまだ分からない」という声も聞こえる。
146 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/26(月) 18:17:08.89 ID:60g3p2lJO
トレーナー「どれだけ鍛えてもあんなに可愛らしい女の子達に勝てないのは悔しいと思う」
トレーナー「けれど彼女達と僕達を比べること自体がそもそも間違っているのかもしれないね」
ジェンティルドンナが容易く鉄球を握り潰したという話もあるようにウマ娘と人間とでは次元が違い過ぎる
ライアントレのような鋼の筋肉を持っていても人間は百獣の王には勝てるはずもなくウマ娘はそれと同じなのだとトレーナーは話す
トレーナー「彼女達のことは見た目が可愛いだけの猛獣と思えば諦めはつくんじゃないかな」
トレーナーの話に思うところがあったようでライアントレは少し頷くもまだ納得はしていない様子だった
147 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/26(月) 18:23:52.76 ID:PCX5dKI5O
モブ「例の「英雄」の走り見た?」
モブ「あれに勝てるウマ娘なんか居ないって」
トレーニングルームの外の廊下から生徒達の話が聞こえてくる。その内容はどうやらディープについてのもの
どうやらディープは巷では「英雄」と呼ばれているらしくデビュー前にも関わらずその強さも知られている
モブ「噂だとアグネスタキオンも今年からレースに出るって」
モブ「ドゥラメンテとオルフェーヴルもいるからディープインパクトが最強とは言えないんじゃない?」
実際にレースをしてみなければ分からないが一体誰が速いのかはしょっちゅう話題となる
今までは割と意見が分かれていたがディープが来るとなり彼女が強いという意見が多くなった
148 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/26(月) 18:29:50.45 ID:2mxznS/7O
トレーナー(普通ならデビュー戦まで隠しておくけど彼女は関係ないんだよね)
デビュー戦を控えたウマ娘は人前でトレーニングをせずどんな走りをするのかを隠す傾向にある
才能がありふれていたとしても対策されてしまえばそう簡単には勝てなくなってしまう
しかしディープの追込みはどれだけ前が詰まっていても関係なく対策をとっても無意味に近い
内側が完全に詰まっていても外から余裕で追い抜いていき、もし内側が空いていれば彼女に敵は無い
そのためディープの走りをどれだけ研究されても関係ないのでトレーナーは彼女を隠すことは考えていない
このあと…
下2
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/26(月) 18:55:01.47 ID:M575Rs630
ディープを内へ包み込もうと
サトトレがもう必死に研究中
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/26(月) 19:15:34.98 ID:MSPM8Hz10
kskst
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/26(月) 20:17:28.47 ID:77jq2/BV0
筋トレはいい気分転換になったが解決策は出ず悩む
152 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/27(火) 17:37:55.85 ID:7Vfmws2j0
トレーナー「筋トレは気分転換にはなったけど……」
自宅へと帰ってきたトレーナーは筋トレは良かったものの結局どうすればいいのか答えは出せなかったと悩んでいた
自分が我慢すればいいだけという単純な話では無くなってしまっているので簡単に答えが出せなくなっている
どうやってもウィズが傷付くというのなら別れるという選択肢も有力となってくる
トレーナー「そうなったらエアトレさんになるのかな…」
エアトレは浮気を容認するどころかむしろその方がいいとまで発言しており必然的に彼女を選ぶことになる
エアトレは悪くない人物であることは知っているが一番好きなのはウィズであり彼女と別れることは最後の手段にしたい
153 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/27(火) 17:49:36.46 ID:7Vfmws2j0
身体のことは仕方ないがが不甲斐ないせいでウィズの精神が歪んでしまったのはトレーナーの落ち度
誰と関係を持とうが一番はウィズであるとどんな時も言えていれば彼女も安心しただろう
トレーナー「態度に出ちゃったんだろうな……はああ…」
キタルファメンバーがレースで勝った際のご褒美としてウィズと一緒に何度も行為をしてきた
トレーナーは気付かれないように振る舞ったつもりでもウィズは自分より「良かった」メンバーがいたことに気付いた
もちろん回数などを含めるとトレーナーについていけているウィズが一番になるがそれとこれとは別
それもあってウィズはどんどん不安定になっていき彼女は凶器を携帯するまで歪んでしまった
トレーナー「あ、電話……」
なんとかならないかと考えているとトレーナーのスマホに着信がくる
電話相手…
1 ウィズ
2 ブルー
3 ブレーザー
4 プルメリア
5 ディープ
6 メイ
7 自由安価
下3
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/27(火) 17:54:22.84 ID:I5Jefs0LO
6
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/27(火) 18:11:29.95 ID:nafTfZDT0
2
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/27(火) 18:20:38.12 ID:WyB5MKOQ0
1
157 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/27(火) 19:14:00.79 ID:2Qdfalxe0
ウィズ「いまって時間大丈夫?」
トレーナー「大丈夫だよウィズ」
電話をかけてきたのはウィズでトレーナーと話がしたいとのこと。断る理由はなくトレーナーはウィズと話を始める
他愛のない話が続いたあとウィズはこれからのことについて話し合おうと切り出した
ウィズ「トレーナーは私のことは好き?」
トレーナー「一番好きだよ」
ウィズ「ごめん信じられない」
これまでトレーナーがしでかしてきたことを考えればウィズの言葉は当然でありトレーナーは反論できない
158 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/27(火) 19:22:43.39 ID:2Qdfalxe0
ウィズ「トレーナーは私だけが独占できるような人じゃないってことはよーくわかってる」
ウィズ「私と別れてもすぐに彼女はできるだろうしトレーナーは困らないよね」
トレーナー「それでも僕はウィズが一番なんだ」
ウィズと別れてしまえば心の支えが無くなるとトレーナーはそれだけは回避しようとする
ウィズ「一応いい言い訳は考えたから聞いてくれる?」
ウィズは今年凱旋門賞に挑戦し日本のウマ娘として初めて栄冠を掴もうとしている
そんな凱旋門賞に集中するためにトレーナーとは一旦距離を置くのはどうだとウィズは提案する
ウィズ「私の中ではもう彼氏じゃないけどトレーナーはまだ付き合ってると思っててもいいよ」
ウィズ「この状態ならブルーとコソコソしなくてもいいし、キタルファの勝ったご褒美も私抜きでシていいよ」
チームと自分、そしてトレーナーのことを考えるとこれがベストだとウィズは話す
このあと…
下2
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/27(火) 19:26:35.28 ID:Fi/n4gYq0
kskst
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/27(火) 19:53:28.31 ID:T2fFUAQQ0
その提案は何とかならないかと言おうとしたが自分の今までしたことを考えれば飲むしかなかった
161 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/27(火) 21:00:44.37 ID:2Qdfalxe0
それだけは何とかならないかと口から出かけたものの今までしたことを考えればウィズの条件を飲むしかなかった
トレーナー「でも、僕は……」
ウィズ「皆んなにも報告しておくから、じゃあね」
話が終わったのなら次にやることがあるとウィズはさっさと電話を切ってしまう
そしてキタルファのグループ会話にウィズはトレーナーと距離を置くことをすぐに報告した
ウィズ[私はトレーナーと別れたつもりだから]
文末に添えられたその文字にトレーナーは深く傷付くが自分が蒔いた種だと受け入れるしかなかった
162 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/27(火) 21:21:57.66 ID:2Qdfalxe0
ウィズのメッセージを見て一番に電話をかけてきたのはブレーザー。トレーナーと別れたのなら自分がとすぐに連絡をしてきた
ブレーザー「三角関係がごめんってだけでトレーナーのことは好きだから」
勝てなかった自分をここまで育てあげてくれたことや勝てない時にでも優しかったこと
好きになる理由はいくらでもあるとブレーザーは話しトレーナーと付き合いたいと告白する
トレーナー「僕はまだウィズと付き合ってるつもりなんだ」
メッセージにも距離を置くとだけ書いてあったはずとトレーナーが言ってもウィズは別れたと言っているとブレーザーは引かない
ブレーザー「エアトレに取られるのだけは絶対嫌なんだけど!」
ブレーザーが危機感を覚えているのは正しくこうして電話をしている最中にエアトレからトレーナーに向けてメッセージが送られていた
このあと…
下2
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/27(火) 21:24:24.16 ID:ruQZR6VTo
kskst
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/27(火) 21:58:35.08 ID:XjOrrekH0
彼女となにかあったのだろ、私で良ければ私を聞く会わないかというメッセージがエアトレから来る
165 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/27(火) 23:23:37.17 ID:Ha1aMbfV0
エアトレ[彼女となにかあったのだろう私で良ければ話を聞くぞ]
今から会わないかというメッセージがエアトレから来ており彼女もまたトレーナーを狙っている
ブレーザー「私じゃダメなの!?」
トレーナー「そうじゃない僕はまだウィズと別れてないんだ」
そう言ってやや強引に電話を切るとすぐに別の人物から電話がかかってきてしまう
しかしトレーナーは電話に出る気になれず着信を無視しスマホを放置する
トレーナー「ウィズ……」
自分のせいでこうなってしまったので誰も責めることができずトレーナーは一人落ち込む
166 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/27(火) 23:29:57.13 ID:Ha1aMbfV0
そのまま寝床で寝転がりなにをするわけでもなく時間が過ぎていき寝る気にもなれずただウィズのことを考える
トレーナー「彼女はもっと辛い思いをしたんだ」
距離を置くと言われたった数時間しか経っておらずそれに比べてウィズはずっとこの気持ちを抱えていた
このままウジウジすることが一番ダメなことだと自覚するものの身体は動いてくれない
更にそのまま暫く時間が経ちいい加減寝なくてはと考え出したとき部屋のチャイムが鳴った
訪ねてきた人物…
下2
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/27(火) 23:51:17.74 ID:TxCyKt180
kskst
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/27(火) 23:54:07.99 ID:uMCqyDZu0
まさかのプルメリア
169 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/28(水) 16:27:55.46 ID:1C4+mLHcO
プルメリア「こんばんは…」
チャイムを押したのはまさかのプルメリアでトレーナーは慌てて彼女を部屋へと入れる
プルメリア「ウィズさんのメッセージを見て寮を抜け出してきました」
彼女にそんな行動力があったとはと驚きつつ早く帰るようにとトレーナーは説得する
プルメリア「ウィズさんのこと…私のせいでごめんなさい」
トレーナー「君はなにも悪くないよ」
自分とウィズのことにプルメリアはなにも関係ないからとトレーナーは言うが彼女は分かっているのだと下を向く
プルメリア「私とのえっち凄く気持ち良かったですよね?」
トレーナーはいきなり核心を突かれてしまい動揺する。口に出したことは無いはずなのにと目も泳いでいる
170 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/28(水) 16:34:39.18 ID:1C4+mLHcO
プルメリア「ごめんなさい……こういうことも初めてじゃないんです」
ウマ娘として一級品の可愛さを持っているわけではなくどこにでもいそうな顔に眼鏡をかけている
身体も全身がムチムチしておりアイドル体型とはいえないがプルメリアはモテまくっていた
彼氏が居ることは当たり前で二番目三番目でもいいからと男は絶えずその分経験も豊富だった
昨年末のカラオケでプルメリアにキスされた時も彼女だけが慣れた様子だったのはそれかとトレーナーは知る
プルメリア「私の身体って男の人を虜にしちゃうみたいなんです」
搾取してくるウララや自分の理想である褐色ウマ娘、ブルーやウィズともプルメリアは違った
身体だけでなくまるで心まで蕩けるようなプルメリアとの行為をトレーナーは今でも覚えている
プルメリアによれば自分のせいで男女の仲が拗れトラブルになったことはこれまで何度もあるのだという
171 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/28(水) 16:41:47.92 ID:1C4+mLHcO
プルメリア「眠れないんですよね?ちょっと待っててください」
プルメリアはトレーナーが止める暇もなく冷蔵庫を開けるといくつか食材を取り出しあっという間につまみを作ってしまった
プルメリア「お酒もどうぞ」
缶チューハイを注ぎつまみと共にトレーナーの前に置く。その慣れた手つきにトレーナーは驚くしかなかった
プルメリア「私も飲んでいいですか?」
トレーナー「え、でも……」
プルメリア「ごめんなさい……実は昔から飲んでるんです」
男に合わせる為に少しだけ飲んでいたというプルメリア。カラオケでの飲酒騒ぎの時も彼女だけが冷静だったのは酒に慣れていたからのようだ
プルメリア「私でよければ朝まで付き合います」
トレーナーの横に座りプルメリアは身体を密着させている
このあと…
下2
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 16:51:09.44 ID:FBK6E10J0
朝になり、タキオンの隠しカメラで
盗撮されていたと知って驚いた両名
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 17:44:53.51 ID:8JB0p+850
プルメリアがトレーナーの周りには必ずブルーやウィズがいたからあまり直接言えてなかったがとても感謝していると言う
174 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/28(水) 18:56:57.76 ID:stMN1v/G0
プルメリア「トレーナーさんの周りには必ずブルーさんやウィズさんがいたから直接言えてなかったですけど凄く感謝してます」
新入生でデビュー戦をたった一回で勝った上に重賞まで勝てたのはトレーナーのお陰でしかない
今こそその礼をしたいというプルメリアにトレーナーは待ったをかける
トレーナー「僕はそんなつもりで君のトレーナーをしていない」
担当がレースで勝つことが自分の喜びなのだと話すがプルメリアはトレーナーを手を握る
プルメリア「トレーナーさんを癒せるのは私だけです」
ブルーや他のメンバーと身体を重ねても心は満たされない。ウィズと寝ても身体が癒されない
いまのトレーナーに必要なのは身体と心の癒しでありそれを満たせるのは自分だとプルメリアは言う
175 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/28(水) 19:18:10.29 ID:stMN1v/G0
プルメリア「私とえっちしたら皆んな凄く元気になってくれるんです」
自分を取り合って揉めることはあってもそれは全て解決した。それは何故かというと相手の男が全員立ち直ったからである
はじめは週に一度以上プルメリアを求めるが次第に間隔が開いていき最終的には頼らなくてもよくなる
今までの男は全員そうでトレーナーも彼らと同じ顔をしているとプルメリアはいう
プルメリア「トレーナーさんどうぞ」
そう言うとプルメリアはトレーナーを抱き寄せる。胸はウィズよりも控えめだが全身がウィズの胸のように柔らかい
そして柔らかいだけでなくありのままの自分全てを受け入れてくれるような優しさもトレーナーは感じていた
プルメリア「私の中でお眠りなさい」
トレーナーは彼女の海へと帰っていく
このあと…
下2
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 19:22:09.60 ID:yHHKFM1C0
kskst
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 20:26:17.20 ID:Ol1qLKCG0
トレーナーに朝までヤられ体力の限界が来るプルメリア、トレーナーの相手は一人でする物ではない必ず複数人で相手にしなければ体力が持たないと実感する
178 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/28(水) 20:51:43.13 ID:stMN1v/G0
プルメリア「トレーナーさん満足しましたか…?」
トレーナー「ごめん……もう朝だね」
プルメリア「かなり遅い時間から始めたので仕方ないですよ」
寮に帰らなければいけないからとプルメリアは行為を切り上げたが実は彼女は限界だった
プルメリア(こんなの初めて。トレーナーさんは今まで出会ってきた男の人とは全然違います)
トレーナーの相手は一人でする物ではなく複数人でしなければ身体が持たない
しかしそれではトレーナーの心が休まらないのではとプルメリアはシャワーを浴びながら考えていた
179 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2024/02/28(水) 20:58:17.94 ID:stMN1v/G0
トレーナーを心から癒やせれば自分の出番は無くなりウィズとまた良い関係に戻れるはず
その考えがあってプルメリアはトレーナーと行為をしたのだが彼はまだ癒された様子がない
プルメリア(トレーナーさんの抱えているものは私一人じゃ重すぎる)
こういう時に頼るべきは誰なのかを考えた時、やはりチームの誰かしかないとプルメリアは結論付ける
褐色ウマ娘のことは知っているが筋肉に抱かれてもトレーナーは癒やせないと候補から外した
喜んで協力してくれるだろうブルーなのかそれとも別のメンバーかはたまたチームに関係のない人物なのか
プルメリアの相談相手…
下2
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 21:04:36.36 ID:KlTZvthT0
kskst
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