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僕は今宵、悪役貴族に恋をする
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118 :
◆dudxOFJ8aA
[saga]:2023/12/17(日) 17:25:27.91 ID:3qoq44YBO
「委員長を……大切にしてあげて」
「なら、第二夫人に格上げだなァ」
それでも第二夫人。なんでだ。わからない。
「僕のどこがそんなにいいの……?」
「沢山ありすぎて言葉では言い尽くせねェ。強いて言うならこの俺に歯向かってくるところが1番のお気に入りだなァ。そもそもてめェみてェな上玉、世界中どこを探したって見つかりやしねェよ。瞬く間にメイドを従え、心酔させるカリスマ性! この前、俺がバイクでコケたの時も痺れたぜェ! てめェは妻としての在り方と覚悟を示し、俺のせいで自信を喪失しちまった優等生を叱咤激励して、本来いがみ合う筈の浮気相手に憧憬すらをも抱かせたァ! この俺に口を挟む余地すら与えず、反論すら許さねェなンざ他の誰にも出来やしねェ! 俺ァ、心底てめェに惚れちまってる。今日だって片時もてめェのことを考えなかった時間はねェ。てめェさえいれば俺ァ、他の何もかも全て失っても構わねェとさえ……」
「む、無責任なことを言うな、バカたれ!!僕に全てをくれるって言ったじゃんか!?」
委員長も、双子メイドちゃんも、居なくなったら困る。かけがえのない存在だ。その全てを失ってもいいなんて、そんなの許さない。
「あァ、悪ぃ。撤回する。てめェが欲しいもんは全部俺が与えてやる。てめェのために全部守ってやる。もちろんてめェのこともな」
「僕より皆を優先してはくれないの……?」
「それは無理だなァ。最優先はてめェだァ」
そこは頑なに譲らないらしい。なんでだよ。
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