【安価とコンマの】天使「グラドルロンパ的な?」星野「2スレ目だぜー」【二次創作】

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66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 19:34:59.19 ID:J3jSP8rDO
黒山
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 19:35:09.43 ID:OoNvbjI/0
68 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 19:40:40.90 ID:SarhE+MR0
【ホテル エントランス】

黒山「毒の花なんて部屋に運んで…自害でもするつもりかしら」

お花を生けたものを部屋に置いてエントランスに出ると、そう黒山さんに呼び止められる
…あれが毒の花だってよくわかったな。黒山さん

天使「は?いやいやいや厳島っちから〜お花の生け方教えてもらって」

黒山「悪いことは言わない。あれは黒魔術にも使われる悪魔の花よ」

黒山「すぐに放棄するかお祓いをした方が良いわ」

天使「さすがに捨てるのはマズいっしょ。お祓いとかやり方わかんないし」

黒山「ファブリーズとかをこういい感じに振りかけるといい感じに霊が退散していくわ」

天使「いい感じって何。めっちゃざっくりしてない?」

黒山「これは私も師匠に聞いた話だもの…」

ファブリーズだったらコンビニに置いてあるの知ってるけど
けどそもそもは何ああいうのかけるって枯れちゃわない?

天使「枯れちゃわないか心配じゃね?」

黒山「間違いなく枯れるわね」

天使「枯れた花って良くないらしいよ。Doctorコパとかが言ってた」

黒山「えらく古いわね…けれどあれからは死の匂いに近しいにおいがするの。気を付けなければあなたが命を落とすことになりかねない」

天使「ま?」

黒山「魔よ」

天使「…マジかぁ。」

【安価】
1花を放棄してみる
2花にファブリーズをかける
3黒山の提案を断る
4自由

下2
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 19:44:17.83 ID:gCDsBiRM0
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 19:50:36.39 ID:OoNvbjI/0
4
お祓いに挑戦してみる
71 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 19:56:21.60 ID:SarhE+MR0
天使「お祓いしよう」

黒山「ならファブリーズを」

天使「ダメ。枯らさない方法でなんか知らない?」

黒山「知っていることには知っているけれど…失敗すると全身の毛穴から血が噴き出してもれなく死ぬわ」

なんでこんな怖い儀式しかないんだろうと思ったけど、黒山さんはオカルト部だから当然なのかな?
とりあえずそのお祓いとやらに挑戦してみることにしたけど
本当にうまくいくのかな…

黒山「まずは穢れた血を一滴」

天使「穢れてるどうかは分かんないけど、血だったら私が」

黒山「失敗すると死ぬからもっと効果的な人を探しましょう。飯島さんとか」

天使「どうやって血をもらうの?」

黒山「そのお花の剣山とかで後ろから―――」

天使「絶対だめだよ!?もう事件だよそれは!!!」

黒山「なら失敗覚悟で天使さんの血で試してみる?」

正直失敗した時のリスクが怖すぎるっていうのもあるけど
けど話もここまで進んでるし今更やめたなんて言いにくい

天使「――――」

【安価】
1自分の血をささげる
2飯島を襲う
3自由

下2
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 19:57:24.30 ID:yggTIXM3O
1
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 20:06:46.67 ID:J3jSP8rDO
1
74 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 20:17:13.24 ID:SarhE+MR0
天使「大丈夫!アタシギャルだから多分穢れてる!」

ド偏見だしギャルじゃないしでもう最悪な人間だ。私は
けど飯島さんを守る為にもここは自分の血を捧げることにした

黒山「そしてそのあとその指をよく洗って」

黒山「絆創膏で傷口を覆うのよ」

天使「ちょっと待って?血はどうするの」

黒山「本には書いていなかったけど、恐らくは花とかにかければいいんじゃないかしら」

天使「うっそ。それただ自分で怪我して応急処置しただけじゃね?」

黒山「傷口から魔が入ることもあるからこれも立派な結界術の一つよ」

なんだか騙されたようなそうでないような
私は剣山に押し当てた指の血を花に振りかけた

黒山「これで儀式は終了よ」

黒山「全身の穴という穴から血が噴き出ていないところを見ると儀式は成功したみたいね」

天使「良かった…?のかな?」

黒山「初めてでこんな難度の高い儀式をやり遂げるなんてきっと才能があるわ」

黒山「今度私の師匠を紹介してあげるわね」

天使「え…なんかいいよ。怖いし」

黒山「師匠はとっても優しくて聡明な方よ」

よくわかんないけど黒山さんの師匠?とかいう人に今度会わせてもらえるらしい
兎にも角にも儀式がうまくいってよかった。

【黒山の好感度が5上がった】

【コミュニケーションタイム:2】
説明は>>7
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
75 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 20:17:39.36 ID:SarhE+MR0
【コミュニケーションタイム:1】
です安価ならば下で
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 20:19:49.73 ID:Q+pWnHX2O
神宮院、クロエル
77 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 20:30:18.02 ID:SarhE+MR0
【図書館】

クロエル「連続毒殺魔ポイズン反町ですか…」

神宮院「一時期関西の地方で有名になった殺人鬼だよ」

神宮院「私達が生まれたころの話だけどね」

昔の新聞を見ながらなんだか怖いことを言っている二人。
ポイズン反町は私も聞いたことあるし、なんなら未だに年末の番組で特集を組まれたりもしている

天使「その事件の犯人まだ捕まってないんだよね」

神宮院「おや、天使さんも図書館なんかに顔を出すんだね」

クロエル「その言い方。少しミス天使に失礼では?」

神宮院「他意はない。起こってしまっているようなら謝罪をしておこう」

天使「いや、別に気にしてないけど」

神宮院「そうか、ならよかった。今は私たちは昔の事件の資料や手口を見ていたんだ」

クロエル「ええ。もう二時間にはなりますかね」

クロエル「二本にも様々な未解決事件や凶悪な犯人というものが存在するんですね」

神宮院「あまりにも過激なものはメディアにも報道されないからね」

神宮院「それにすべての事件が明るみにも出ていないだろうし、日本はクロエルが思っているほどいいところではないよ」

クロエル「アンビリバボーですね。私の母国にはそんな物騒なことなかったですよ。嘘ですが」

【安価】
1どうして事件を調べてたのか聞く
2ポイズン反町について詳しく話を掘り下げる
3自由

下2
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 20:32:02.20 ID:Q+pWnHX2O
2
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 20:33:01.70 ID:/lSxe4SeO
2
80 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 20:46:12.25 ID:SarhE+MR0

天使「ポイズン反町ってさ。関西地方だっけ?」

神宮院「ああ。年齢も性別も不詳、子供だった理老人だったり証言もバラバラ」

神宮院「今の今まで逮捕どころか似顔絵すら公開されてない連続殺人鬼さ」

私も年末の特集で名前を知っている程度だったけど
多分この話は神宮院君のほうが詳しそうだしもっと聞いてみよう

天使「そのポイズン反町っていう人はどんな奴なわけ?」

神宮院「名前の通り連続毒殺魔さ、それも特定不可能な毒を使う」

神宮院「自然に存在する植物の毒を様々に組み合わせてるそうだ」

クロエル「魔女みたいですね。ちなみにその方は植物から毒を抽出しているのですか?」

神宮院「ああ。的確に抽出しているらしい」

天使「知らん人からもらった怪しいもん口にしなきゃよくね?」

クロエル「触れただけでアウトな毒もあるんですよ。ギンピギンピやカエンダケ」

クロエル「毒なんて口に入れなくても傷口から接種をさせたり粘膜に触れさせたり」

クロエル「様々な方法があるんですよ」

神宮院「意外に詳しいな」

クロエル「え?ああ。ここで本を読んでいるうちにそういうものもあるんだなという程度の知識ですよ。はっはっは」

神宮院「毒は幼女が成人男性すら殺すことのできる危険な凶器だからな」

クロエル「用心しないといけませんね」

1毒というえばトリカブトの話をする
2もっともっと話を掘り下げる
3自由
下2
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/09(木) 20:48:33.68 ID:/lSxe4SeO
2
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 20:50:42.30 ID:Q+pWnHX2O
3トリカブトのことを話し、神宮院くんの意見を聞く
83 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 21:02:54.28 ID:SarhE+MR0
天使「そうだ。トリカブト。なんかトリカブトとモノクマトリカブトってのが花屋にあったんだよね」

天使「なんかヤバそーと思ってんだけど、神宮院君はどう思う?」

神宮院「まずトリカブトというものは劇毒だ、すぐに作用が出るはずだ」

神宮院「ただそのモノクマトリカブトというものが普通のトリカブトと何が違うかが気になるな」

天使「ごめ。そこまでは知らない」

クロエル「んー。気になりますねぇ」

神宮院「今度少し調査してみるか」

クロエル「まあ私も何かわかることがあったら共有するよ」

モノクマトリカブトとトリカブトの差異について二人も何か調べてくれるらしい
私より賢そうな二人だからなんだか心強い


神宮院「トリカブトの本数はちなみに覚えているか?」

天使「ごめんそこまでは」

天使「ただアタシの部屋に一個ある」

クロエル「何故!?」

天使「かくかくしかじか…で」

神宮院「そういうことを軽率にするな。何かあったときに疑われてしまうぞ」

神宮院「とりあえず私は本数をメモしてくる。これから持ち出す人間が居ないようにな」

【神宮院の好感度が3上がりました】
【クロエルの好感度が3上がりました】
84 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 21:13:32.23 ID:SarhE+MR0
【八日目】

この日朝ご飯を食べにレストランへ行くと大山君が入り口で仁王立ちをしていた
いったい何だろう。何かあったのかな?と思いつつ私は大山君に声をかけることにした。

天使「大山君。何してるのこんなところで」

大山「いや。昨日少し話し合ったんだが、皆の安否の確認のために朝食と夕飯は同じ時間帯に一斉で取ろうと」

大山「本日より実施するからボクが誰よりも早くここにきて、中に入る皆に伝えているんだ」

天使「あーね。えーと…じゃあまだご飯は食べれないかんじ?」

大山「ああ。まあ後来ていないのは飯島さんと厳島さん帳君だけだがな」

お腹が減っているのにみんな揃うまでは何も食べれないのか…
少しお殿なっているお腹を押さえながら、中に入ろうとした
その時また大山君に呼び止められる

大山「ちなみに今日の朝食は喪薔薇君が担当で今起きていないメンバーは雲母さんが起こしに行ってくれているぞ」

天使「あー…そう」

大山「後だな。そのだな。」

大山「…無理はしていないか?」

【自由発言】
下2
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 21:15:37.20 ID:Q+pWnHX2O
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 21:15:58.03 ID:gCDsBiRM0
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 21:17:15.88 ID:3TeUAPpJO
真中くんと同じようなこと聞くんだね
無理はしてるよ…でもみんなそうだと思う平静を装っててもみんな無理してる…大山くんもそうじゃない?
88 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 21:22:26.93 ID:SarhE+MR0
天使「真中くんと同じようなこと聞くんだね」

天使「無理はしてるよ…でもみんなそうだと思う平静を装っててもみんな無理してる…大山くんもそうじゃない?」

大山「うむ。それはそうだな、辛いのはみんな辛い。だからこそ無理に無理をしろとは僕は言いたくないんだ」

大山「それにだな。天使君はこう…なんというか…だな…無理の仕方がこう…」

天使「ん?どした?」

大山「うーむ…なんというかだな。その僕には大変いいにくいというか」

なんだか大山君が言いずらそうにうなりながらその場で考え込んでしまう
皆無理してるし…私だって無理はしてるけど…なに?何が言いたいの大山君
平静を装いながらも気にはなる私はその場から動けずにいた

大山「あの。いや。こう着ぐるみって暑いじゃないか、けどそれを真夏に着込むとどうなる?」

天使「汗をかく」

大山「そうなんだ、汗をかいて脱水症状になるかもしれないな」

天使「ちょ〜危険」

大山「そうなんだちょ〜危険なんだ」

天使「それで?」

大山「いや。だからその。なんていうんだ。着ぐるみには気を付けた方が良いぞというだな」

天使「は?着ぐるみ?何それ」

【安価】
二人のもとに現れたのは?(喪薔薇か雲母のどちらか指定)
下2
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 21:27:20.68 ID:gCDsBiRM0
喪薔薇
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/09(木) 21:28:08.85 ID:3TeUAPpJO
喪薔薇
91 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 21:36:11.10 ID:SarhE+MR0
喪薔薇「そのガチガチのギャルの設定やめろってこったな」

喪薔薇「ここにいるやつらはお前を肩書で認識してるというよかお前として認識してんだわ。世間様とは違うわけだ」

とんでもない鋭い言葉が開かれたドアとともに飛んできてさっと血の気が引く
昨日厳島さんから聞いたけど…。まさかこんな真正面からそんなこと言われるなんて

大山「ちょ!そ…そんなこといきなり言ってしまうのはデリカシーがな――」

喪薔薇「デリカシーもクソも関係ないんだわ、今ここで吐き出せる相手作っとかねーとコイツいつか潰れんぞ」

大山「いや。たしかにそうだが」

喪薔薇「だーかーら。俺らの前だけでは普通で居ろ?な?分かったな?返事」

天使「…はい」

喪薔薇「他の奴の前では好きにしていい、真中とかはまだお前が週4で日サロ通ってるレベルのギャルだと思ってるらしいしな」

喪薔薇「夢を持たせるんはいい事だけど、誰かの夢のために自分を犠牲にする必要はないんだ。わかるな?」

喪薔薇「分かったらちゃっちゃと入れ。雲母もそろそろ帰ってくっだろ」

喪薔薇「そろそろ中の奴らも我慢の限界だと思うし、先食わせとくぞ」

大山「いや。皆でいただきますをしないと全員で朝食をとったことには―――」

喪薔薇「バカ。安否確認の為だろ。全員揃えば何の問題もねーんだよ」

大山「うむ…確かに言う通りかもしれないな」

喪薔薇「あと、お前今めっちゃ泣きそうな顔してっからいつも通りやりたいんだったらスイッチ切り替えてから入って来いよ」

怒涛の喪薔薇君だった。正直心を撃ち抜かれたみたいでは無しの半分くらいは耳を抜けていった気がする
…けどこの場で立ちすくんででも怪しく思われるだけ。早く入んないと

【コミュニケーションタイム:5】
説明は>>7
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 21:38:53.95 ID:Q+pWnHX2O
雲母、璃堂
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 21:39:11.61 ID:KcDQSlAzO
大山
94 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 21:49:48.18 ID:SarhE+MR0
【レストラン】

とりあえずみんなと一緒にご飯を食べて。各々解散になった
けど、正直私はどっと疲れていた
あんなことを言われた後だし、そのあとにいつも通りなんて正直メンタルをかなり消費する

大山「大丈夫か」

そんな私に気づいたのか大山君が声をかけてくれる

天使「ん…うーん」

出そうになったいつも通りを抑えて言葉を探す

天使「ちょっと疲れちゃっただけ」

大山「それは。その。先ほどのアレでか?」

天使「そのあといつも通りに戻っちゃって…それでかな?」

大山「…喪薔薇君は少し物をはっきり言いすぎてしまうタイプでな」

大山「それに関しては僕が代わりに謝罪をしておこう」

大山「悪い奴ではないんだ」

天使「それは分かってる。なんだろう、うまくやれてると思ってたからさ…」

はぁとため息が漏れ出てしまう
もしほかの人にも同じようにばれてて逆に気を使わせてたらどうしよう

大山「まあなんだ。これからは悩み事があれば何でも話してくれると言い。僕の口は堅いんだ」

悩み事か―――
―――そういえば

【安価】
1今後の生活が不安
2裏切者が居ることを話す
3自由
下2
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 21:50:57.51 ID:Q+pWnHX2O
2
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 21:51:33.96 ID:R5VtTFmBO
2
97 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 21:58:27.07 ID:SarhE+MR0

天使「裏切者が居るって...モノクマが」

大山「!?!?!?」

ぽつんとこぼれ出た独り言のような言葉
けど大山君はそれを聞き逃していなかったみたいで目を丸くしている

大山「裏切者!?それはどういうことだね?」

天使「それしかわからない…モノクマが最後に残った私にそう…言ったの…」

天使「私にだけ特別に教えてくれるって」

大山「それは他言しても大丈夫なものなのか?」

大山「例えば誰かに話せば校則違反とか…」

天使「今何もなってないから大丈夫だと思う」

すっかりその可能性を忘れていたけど、今特に何も起こっていない
その状況にほっと胸をなでおろす

大山「これは相談をしてもいいか?」

大山「例えば喪薔薇君とか雲母さんとかに」

天使「相談?え…」

むやみに裏切者が居るかなんて吹聴してもいいのかな
ほんとに居るかどうかもわからないんだし…

【安価】
1許可を出す
2許可は出さない
3自由

下2
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 21:59:55.82 ID:OoNvbjI/0
2
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:01:05.10 ID:J3jSP8rDO
2
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:01:29.63 ID:Q+pWnHX2O
3正直今は励ましてくれた大山くんか真中くんくらいしか信じられない
これはあなたを信じて話したの
だから誰にも言わないで
101 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 22:07:41.14 ID:SarhE+MR0
天使「それはだめ」

天使「まだいるかどうかも分かんないんだし…それにそれでみんなが私みたいな気持ちになったら嫌」

大山「そうか…胸の内に秘めておこう」

大山「だが、そんな貴重なことを話してくれてありがとう」

天使「本当に秘密だよ。モノクマが私を不安にさせるためだけに言った嘘かもしれないし」

嘘かもしれないより嘘だといいなという気持ちのほうが勝ってる
きっと目の前にいる大山君にはそこまでは伝わってないだろう

天使「それに裏切者が居たとしてもまだ何も悪いことはしてないと思う」

天使「だって何も悪いことは起きてないし、福沢さんがもしそうだったらもう裏切者はいないんだと思うし」

大山「何か恐ろしい作戦を練っているのかもしれないぞ」

天使「そうだったらやだな」

大山「用心に越したことはない、きちんと戸締りはしておくんだぞ」

大山「あとは知らないものを口にしたり飲んだり」

大山「声をかけられてもついていかないとかだな」

天使「ふふっ。後半もう小学生に対する注意じゃん」

大山君も予想外の情報にパンパンなのか所々言っていることがおかしい

大山「まあ。なんだ、やっと笑ってくれたんだ。これからも無理はしない様に、何かあったら話してくれたまえ」

天使「うん。分かった」

【大山の好感度が10上がりました】
【コミュニケーションタイム:4】
説明は>>7
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:11:39.61 ID:J3jSP8rDO
帳 雲母
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:11:49.63 ID:Q+pWnHX2O
雲母
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:11:50.03 ID:gCDsBiRM0
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:11:54.37 ID:OoNvbjI/0
絵空事、喪薔薇
106 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 22:19:10.52 ID:SarhE+MR0
【ホテル エントランス】

朝食が終わってすることもないからエントランスに置いてあるソファでくつろいでいたら、雲母さんが後ろから声をかけてきた
なんだろう、いつも医務室にいることが多いのに今日は珍しいな

雲母「喪薔薇君から聞きましたよ」

天使「聞いたって...あー…さっきの」

雲母「大山は不器用だし同じ女同士でしかわからないこともあるだろうからって」

天使「もしかして私のこと探してくれてたの?」

雲母「はい」

雲母さんはにっこりとほほ笑みながら私の隣に座る
なんだか本当に同年代とは思えないんだよな…

雲母「大丈夫だと思ってたことが実はバレてたなんて頑張ってた分ショックですよね」

雲母「それに喪薔薇君はああですから。こっちの気持ちもわかってくれーなんて言う暇なかったんじゃないですか?」

まさしくその通りだ。あの時の私の気持ちを今代弁されてる気分になった

天使「あの時は正直びっくりしちゃって」

雲母「分かりますよ。とっさの時人間は固まってしまいますからね」

雲母「それに正直私は言うべきではないと思ってたんです。まだその時期じゃないと」

天使「雲母さんは優しいよね」

雲母「誰にでも優しいのが欠点かもしれませんね」

雲母「でも、天使さんとは特別かもしれません。形はどうあれ秘密を共有してくれたんですから」

雲母「だから困ったことがあったら何でも聞いてくださいね。お友達としてお答えさせていただきますからね」

【安価】
自由発言
下2
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:24:18.93 ID:Q+pWnHX2O
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:25:10.29 ID:R5VtTFmBO
私はあんなことがあって、それに色々あってみんなを信じるのが怖い…しっかり話した真中くんと大山くんは別だけれど
雲母さん、あなたのことも信じていいかな?星野くんみたいにいなくならないって…正直怖いのあんなことが起きるかもって思うのが
109 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 22:32:32.46 ID:SarhE+MR0
天使「私はあんなことがあって、それに色々あってみんなを信じるのが怖い…しっかり話した真中くんと大山くんは別だけれど」

天使「雲母さんのことも信じていいかな?星野くんみたいにいなくならないって…正直怖いよ。あんなことが起きるかもって思うのが」

雲母「信じるのは自由です。星野君みたいにならないっていうのはお約束はできないかもしれないですね」

雲母さんは私の問いかけに少し考えるそぶりを見せてそう言った

天使「どうして?」

雲母「私はきっと殺しやすいからですよ。それに唯一の治療係です、コロシアイをさせたいモノクマ側からもきっと都合は悪いでしょうね」

雲母「それに人はいつか死んでしまいますからね」

変わらない笑顔でそう言ってくれる雲母さん
正直だけどちょっとだけ不気味だななんて思ってしまって―――

天使「怖くないの?雲母さんは」

雲母「怖くありませんよ。これは皆で一つの卓を囲んでロシアンルーレットをしてるようなものですから」

雲母「順番なんですよ。弾を引いてしまえば運悪く退場です」

雲母「それに私が怖がっていても、何かが変わるわけではありませんから」

雲母さんは私が思ってたよりはるかに強い人だった
にこにこと笑いながらこんなことを口にできるなんて、今までそんな人を見たことがない

雲母「だからお約束はできません。でも、死ぬまでは一緒です」

雲母「それではいけませんか?」

【安価】
1いいよと言う
2ダメだと言う
3自由

下2
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:36:29.99 ID:Q+pWnHX2O
3
雲母さんの思いなら否定はしないけれど、私の思いを伝えると生きて一緒に出たいと思ってる
友達だもん
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:37:15.08 ID:gCDsBiRM0
112 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 22:48:30.02 ID:SarhE+MR0
天使「雲母さんの思いなら否定はしないけれど、私の思いを伝えなら。生きて一緒に出たいと思ってる。友達だもん」

雲母「そうですか。そういってもらえると嬉しいですね」

雲母さんはスッと立ち上がってこっちを向いた。その顔からはいつもの笑顔が消えていて別人の様で――
その顔はすごく冷静な印象を与えるような表情に見えた

雲母「ではお互い弾を引かない様にだけ。気を付けましょう」

雲母「きっとモノクマはまた仕掛けてきます。もしかしたらもう何か他に仕掛けているかもしれません」

雲母「ですが、そんなことを考えていてはきっとこの生活では身は持ちませんでしょう」

雲母「でもそれをしないと弾を引いてしまう確率は大幅に上がってしまう」

雲母「それができますか?普段から考えることの多い貴方に」

雲母「一緒に出るということはそれをするということと同義です」

雲母「それを怠って弾を引いてしまったなんてことは先ほどの発言に矛盾を生んでしまいます」

雲母「改めて問います。それができるのですか?」

視線は品定めするような表情で
尚且つ纏ってる空気はいつもとは違う冷たいものだった

天使「…やりたい」

雲母「いいえ。願望ではいけません。できるか。できないか。どちらかなのです」

天使「出来るよ…出来る限りみんなと一緒に外に出たいから」

雲母「そこまで言い切れるならきっと一緒に出れますよ」

雲母「これからも何かあれば何でも言ってくださいね。お友達なんですから」

さっきのが夢だったみたいに雲母さんはいつもの笑顔で医務室へと戻っていってしまった
なんだったんだろう…さっきの雲母さん

【雲母の好感度が5上がった】

【コミュニケーションタイム:3】
説明は>>7
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:51:51.95 ID:J3jSP8rDO
帳 壬生
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:51:55.83 ID:NWw3TsZjO
璃堂、飯島
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:51:56.34 ID:gCDsBiRM0
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:53:18.94 ID:oCaLAC7aO
喪薔薇
117 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 22:57:35.25 ID:SarhE+MR0
【花屋】

璃堂「この花とかはどうかな?お千代さん」

飯島「いーや。その女にはこの赤の花だね」

なんだか花屋のほうが騒がしいから来てみたけど
そこですごく珍しい光景が見れた

璃堂「でもお千代さんはこの青い花が良いって言っているよ?」

飯島「ダメだダメだ。お前は肌が白いんだから赤が映えるんだ!」

璃堂「らしいけどお千代さん。どうしようか?」

多分二人を全く知らない人たちがこれを見たら高校生二人が人形遊びをしてるように見えるけど
二人はきっと物凄く真剣に何かをしているんだと思う

天使「何やってんのー?」

璃堂「せっかくお花屋さんができたらね。お千代さんに似合うお花を探しに来たんだよ」

飯島「おっと俺は手伝ってるわけじゃねーぜ、たまたま!今日は!なんだか!機嫌がいいから付き合ってやってるだけだ」

璃堂「今はこの赤い花か青い花を髪飾りにしようと思っているんだけれど」

飯島「もーちろんモデルのお前は赤を選ぶよな?肌の色にも着物の色にも会ってるしな」

璃堂「ああ。そうだねお千代さん。こういうのはそういったお仕事を聞いている人に聞くのが速いよね」

飯島「さあ、どっちなんだよ!答えてみろ!」

【安価】
1赤い花を選ぶ
2青い花を選ぶ
3黄色い花を選ぶ
4自由

下2
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 22:59:55.50 ID:wczHjJHvO
1
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:00:46.02 ID:qvaTsgcXO
1
120 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 23:08:07.54 ID:SarhE+MR0
天使「赤だね。お千代っちブルべだし」

璃堂「ブルベ???」

天使「肌が青みががってたりまあここら辺はむずいから省くけど、お千代ッち透明感しかないじゃん」

天使「だから赤が映えてパーっとするってわけ」

飯島「グハハ。言っただろ!俺様の言ったことに間違いはなーし!!」

天使「てか意外とおしゃれに関心あるんだ飯島っち」

飯島「!?!?」

天使「赤が映えるとかなんとか言ってたし」

飯島「ぜ…ぜん…全知全能だからな!!俺様は!!」

飯島「俺様の知識を借りれたことに感謝するんだなぁ!!!」

璃堂「お千代さんもありがとうと言っているよ、ありがとう」

天使「今回はグッジョブじゃんね」

璃堂「そうだ。今度は飯島さんに似合うお花を選んであげようよお千代さん。天使さん」

天使「いいけど…飯島っちはそれでいいわけ?」

飯島「ふぁ!?俺様に花!?いやいやいや!似合うわけねーだろ!!」

璃堂「けどお千代さんがそういう仕事の人もいてお返しもしたいって言っているよ」

なんか飯島さん璃堂君の前だと圧倒されるんだな…
いまもてんやわんやしてるし

【安価】
1飯島自身に似合う花を選ぶ
2飯島のぬいぐるみに似合う花を選ぶ
3自由

下2
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/09(木) 23:08:40.50 ID:qvaTsgcXO
1
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:10:04.61 ID:OoNvbjI/0
1
123 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 23:17:25.28 ID:SarhE+MR0
天使「飯島っちも赤色じゃね?」

そういいながら私はお千代さんに選んだのとは違う花を手に取って飯島さんの頭に置いてみた

飯島「ひゃっ!?」

なんだか飯島さんからとんでもなく甲高い声が聞こえてきた気がした
いつもの声とは違うような―――

璃堂「わあ。すごく似合っているね?お千代さん?」

天使「いいじゃん!すごい何か赤が際立って見えて全体的に明るく見えるよ」

飯島「……」

璃堂「顔も端正だしモデルさんみたいだね」

天使「あ〜。居るわ、確かにモード系とかでいる」

飯島「おい。なんで俺様じゃねえんだ」

璃堂「だって僕たちは飯島さんに似合うお花をって言って選んだわけだし」

飯島「崇高な本体様は関係ないだろうが」

天使「でもマジ似合ってるし」

そこまで言うとショーケースの前に飯島さんが移動して自分の姿を確認し始めた
回ってみたり跳んでみたり角度をつけてみたりでまるで本当の撮影会みたいだなって

飯島「…まあ。今回は崇高なる本体様に触れたことを許そう…」

璃堂「またお千代さんと遊んであげてね」

【璃堂の好感度が3上がりました】
【飯島の好感度が5上がりました】

【コミュニケーションタイム:2】
説明は>>7
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:17:56.32 ID:XUGpX0TIO
喪薔薇
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:17:58.32 ID:qvaTsgcXO
壬生
126 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/09(木) 23:19:11.89 ID:SarhE+MR0
時間も時間ですし本日はここまで
明日はお休みなのでお昼か夕方くらいからひっそり投稿するかもしれません

ではまた更新前に告知しますのでそれまではお好きにお使いくださいませ
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:22:52.18 ID:qvaTsgcXO

今日は大山や厳島や黒山わ神宮院みたいな1章あんまり掘り下げなかったメンバーの掘り下げがあってよかった
神宮院もなにかありそうだし、雲母さんと大山くんも推しになりそう
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:25:48.47 ID:oCaLAC7aO

割と序盤から真中雲母星野が推しだけれど、雲母生き残ってくれって本気で思った
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:27:52.41 ID:OoNvbjI/0
乙乙
飯島かわいいよ飯島
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/09(木) 23:30:15.99 ID:0vLi+UiqO
ん?茂原なんで星野との関係知ってんだ???
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:30:20.50 ID:exrY7wbQO
クロエルのムードメーカーっぷりはもっと重宝されるべき
誰と組んでも場を明るくさせる
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:33:09.61 ID:gCDsBiRM0
乙です
段々と皆と仲良くなっていってるけどその分殺されたり、オシオキされたり、裏切者発覚の展開が辛くなる
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:33:34.94 ID:oCaLAC7aO
真中、大山、雲母と少しずつ心を開く過程が丁寧でいいけれど、この中の誰かがいなくなったら絶望(真中以外フラグがやばすぎる)
2章でまだ増えるかな
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:37:52.43 ID:KDVgKFZhO
モノクマトリカブトの存在を調査する神宮院とクロエルと厳島
怪しい犯罪者を調べる神宮院
突然自由安価で励ましに来た大山
その仲間の喪薔薇と雲母
一貫して味方でいてくれる真中

2章開始したばかりなのにすでにフラグたちすぎ
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:40:33.45 ID:KDVgKFZhO
一見したら帳、璃堂、飯島、絵空事、壬生、黒山あたりは今のところ安全圏にいそうだけれど、動機と今後の掘り下げ展開でどう絡んでくるかだな
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/09(木) 23:45:00.19 ID:OyNWfGZsO
個人的に喪薔薇がマジで何者なんかなんだよな
星野との関係もなんかバレてるし
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/09(木) 23:50:07.95 ID:oCaLAC7aO
正直今のところ本人たちの性格もあって帳絵空事壬生あたりはマジで1章から天使ちゃん絡みや本筋の話(裏切り者やモノクマトリカブト?)に蚊帳の外だからな
次回絡ませていきたいところ。帳には天使ちゃんがお世話焼いてるから向こうがどう思ってるのかが気になるけれど
壬生が早速絡むから楽しみだけれど
138 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 14:32:27.66 ID:KQzgTwEU0
今からとかって人はいますか?
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 16:47:55.56 ID:Jq0h8EaDO
遅れたけど参加可能
140 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 16:51:25.96 ID:KQzgTwEU0
再点呼取ります。お人はいらっしゃいますか?
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 16:51:56.81 ID:Jq0h8EaDO
います
142 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 17:00:47.89 ID:KQzgTwEU0
【海辺】

日差しが照り付ける中、灼熱の砂浜の上を壬生さんが裸足で走り回っている
暑くないのかな…というより足やけどしちゃわないかな?

天使「壬生っち何してるの?」

壬生「修行でありますよ!この暑さの中で足の裏を鍛えているのであります」

天使「こんな時まで?ヤバイね」

壬生「こんな時だからこそでありますよ。健全な精神は健全な肉体に宿るものでありますからね!」

私と話しながらも壬生さんは砂浜を走りながら往復している
なんていうかすごいストイックなんだな…

天使「足の裏火傷しちゃわない?それ?だいじょぶそ?」

壬生「これくらいの暑さなんのそのでありますよ!!」

壬生「この生活の凄惨さに耐えるためにもっと肉体を鍛え精神を強くせねばでありますからね!」

天使「この生活が地獄なことには同意だけど、それって体鍛えるのとどう関係ある系なの?」

ピタッと壬生さんが足を止めて私の方を向く

壬生「修行をしていると余計なことを考えなくて済むでありますから」

壬生「それにさっきも言った通り健全な精神は健全な肉体に宿るでありますよ」

壬生「どんな甘い言葉にも誘惑にも心の弱さにも打ち勝たねばなりません!」

天使「やっぱ壬生っちもこの生活でいろいろ考えてることあるんだね」

壬生「何も考えてないと思っていたでありますか!?それはショックでありますよ…」

しょぼんと肩を落としてうなだれる壬生さん
同じように目線を壬生さんの足元にやってみると、真っ赤に染まっていた

よっぽど長い事修行をしてたんだな……

【安価】
1医務室から氷袋を持ってくる
2更衣室から水の入ったペットボトルを持ってくる
3自由

下2
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 17:06:35.73 ID:Jq0h8EaDO
1
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 17:09:39.08 ID:ZLscDyHP0
1
145 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 17:20:32.70 ID:KQzgTwEU0
―――――
―――
――

天使「壬生っちとりまこれ使って」

赤く染まった足にいてもたってもいられなくなって私は急いで医務室から氷袋を持ってきた
医務室の雲母さんも一緒に来ようとしてくれたけど、それはほかの人に何かあったときに困るだろうからって断っておいた

壬生「おお。気が利くでありますね」

天使「とんでもないくらい真っ赤じゃん」

壬生「命さえあればなんのそのでありますよ」

そういいながらも壬生さんは氷袋を足につけて「あぁ」と声を漏らしている

天使「無理のし過ぎは良くないよ?」

壬生「それはお互い様でありますよ」

またバレてる!?と思って一瞬固まってしまう
そんな様子を見て壬生さんは少し申し訳なさそうな顔になってしまった

壬生「…星野君のこと触れちゃだめでありますよね」

思ってたこととは別のことを言われた
確かに星野君のことはまだ心に大きな傷を残してる
けどそれは壬生さんが誤ることではないと思う。

天使「大丈夫だよ。謝んなくて」

壬生「ついデリカシーのないことを言ってしまったかと思ったでありますよ…」

天使「全然平気だからさ。ほんとに」

壬生「本当でありますか?」

【安価】
1大丈夫だと言い張る
2本当はかなりつらいと打ち明ける
3自由

下2
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 17:22:32.36 ID:GbGD8DmK0
参加します
2
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 17:23:49.27 ID:Jq0h8EaDO
2
148 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 17:31:26.15 ID:KQzgTwEU0
天使「ぶっちゃけかなりメンブレしてる」

壬生「めんぶれ?」

天使「メンタルブレイクのことね。かなり心が重傷ってこと」

壬生「平気じゃないでありますね。それ」

メンブレの意味を理解した壬生さんはまっすぐな目で私にそういった

天使「まあ。友達だったしさ。喪失感とか無力感とかぱないよ」

壬生「正直こんなことに巻き込まれてしまって自分もつらいでありますが」

壬生「天使殿と比べると自分なんて全然でありますな」

天使「比べるものじゃないと思うよ」

壬生「正直全世界に秘密が公開されるってなったとき自分は悩んでしまったであります」

壬生「そんな自分が恥ずかしくて恥ずかしくて情けないのであります」

壬生「そんな自分がいる中、天使殿は友人を失った喪失感にも打ち負けず毎日を必死に生きている」

壬生「それに比べれば自分はまだまだだと思うでありますよ」

その発言で壬生さんもいろんなことをこの生活の中で悩んでいたんだと気づかされた
皆きっとこんな風に思う所があるのかもしれないな…

天使「毎日きちんと生きているんだから、それだけですごいよ」

天使「壬生さんも思いとどまれたんだし、それだけでもすごいことなんだよ」

壬生「…ん?なんか違和感があるであります。今の」

天使「あっ…気のせいじゃね?」

【壬生の好感度が5上がりました】

【コミュニケーションタイム:1】
説明は>>7
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 17:34:50.68 ID:Jq0h8EaDO
喪薔薇 帳
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 17:35:02.64 ID:GbGD8DmK0
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 17:35:11.38 ID:ZLscDyHP0
152 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 17:43:26.36 ID:KQzgTwEU0
【図書館】

図書館に来ると大量の本の山の中心で帳君が熱心に本を読んでいた
今にも崩れそうな本の山が少し危険そうに思えるけど、私は帳君に話しかけに近寄った

天使「とーばりっち!何してんのここで」

帳「…読書ですね」

天使「何読んでんの」

帳「普通では読めない書物です。警察の調査記録とか」

天使「やっば…そんなのあんの!?」

帳「目立たないように一番上の方に」

警察の調査記録まで置いてある図書館って
でもそれはちょっと興味があるな
私は近くにあった本の山から適当に一冊本を手に取った

天使「あ。ポイズン反町の捜査記録じゃんこれ」

帳「…はい」

天使「…ふーん。なんか難しい事書いてあるね。トリカブトに洗剤を混ぜて―――…なんて読むのこれ」

帳「それ難しくて読みづらいですよ。ちなみにこっちのは連続放火魔。こっちは連続通り魔」

天使「てかなんで事件系の調査記録ばっか読んでるわけ?」

帳「普段読めない書物に興味がありまして…不謹慎なのはわかっています」

帳「今名前を挙げた二冊は読みやすかったですよ、まだ二人とも捕まっていませんし」

帳「興味あるならどうぞ。もうそこは読み終わってますので」

【安価】
1連続放火魔の本を読む
2連続通り魔の本を読む
3自由

下2
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 17:53:51.33 ID:ZLscDyHP0
1
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 17:56:00.07 ID:Jq0h8EaDO
1
155 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 18:03:35.07 ID:KQzgTwEU0
天使「連続放火魔…あ。これ最近ニュースで見たやつ」

帳「犯行後に事件現場から海外製の特殊なメダルが見つかる通称メダル事件ですか」

天使「それそれ!」

帳「しかも燃やされるのは決まって資産家の家」

帳「事件には主に市販の着火剤を使用」

天使「ってよく覚えてるね…ここに書いてある通りのことそのまま言ってるじゃん」

帳「一度読んだ本のことは忘れませんので…」

天使「じゃあ試しに―――」

適当に資料書類をパラパラとめくって適当なページ数を言ってみることにした

天使「62P]

帳「金閣寺財閥の家が全焼した記録ですね」

天使「すごっ」

丁度見ていた見出しのところを読み上げられて声が出てしまった
帳君。さすが超高校級の図書委員だよ…

帳「ちなみにそれは高校生が犯人ではないかとプロファイリングされているらしいです」

帳「私達の先輩方の手によって」

天使「捕まるの秒読みじゃん」

帳「…どうでしょうか」

【安価】
1また適当な本を手に取って帳君にクイズを出す
2資料書類をもっと読み込む
3自由

下2
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 18:06:28.91 ID:Jq0h8EaDO
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 18:13:46.13 ID:GbGD8DmK0
3
帳君がオススメする本を読んでみる
158 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 18:19:33.91 ID:KQzgTwEU0
天使「帳君がおススメする系の本とかってある?」

帳「ファッション誌とかならコンビニのほうが…」

帳「…すいません。余り好みが把握できていないので」

帳君は本を閉じて私に申し訳なさそうにそういう
けど実際あんまりそういうの私も興味ないんだよね…

天使「イメチェン系で。こうなんか地味―なやつとかない?」

帳「地味?」

天使「なんか読んでるのは陰キャか縁側で日向ぼっこしてるお婆ちゃんかみたいなレベルの」

帳「ちょっと待っててくださいね」

そういって帳君はかなり奥の本棚へと向かっていく
戻ってきた帳君が手にしていたのは―――

≪月間 編み物と生きる。70代からでも難しくないマフラー講座≫

天使「…」

帳「やはり違いましたかね…」

これ本屋に置かれてないから廃刊になったのかとおもってたら
最新刊出てたんだ!!

天使「最高かも」

帳「……よかった?です」

【帳の好感度が5上がりました】
159 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 18:24:54.07 ID:KQzgTwEU0
【ホテル エントランス】

大山「やはりその服は如何なものかと…」

天使「だよね…けどこれしか服が無くて…」

エントランスで大山君に呼び止められて服装に関する苦言を呈される
毎回目線がいろんなところに言ってるから話しにくいんだろうなぁとは思う

大山「いや。そういう問題じゃない」

天使「じゃあどういう問題?」

大山「風紀が乱れてしまわないかが心配なんだ」

天使「乱れてないから今はセーフだよ」

大山「起こってからが怖いんだ。そういうのは」

天使「でも…新しい服とかどうすればいいのかわかんないし…」

大山「僕の服を貸そうか?それか他の女性陣に借りてみるとか」

天使「サイズ合うかな…」

不意に出たその言葉だったけど、大山君が意味を察して顔をそらす

大山「で…デリカシーに欠けていたな…すまない」

天使「え!?あ…あっ!…あぁ…」

なんだか微妙な空気になってしまった…
私は逃げるようにその場を後にした

【大山の通信簿1/5】
160 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 18:29:39.11 ID:KQzgTwEU0
【レストラン】

その日の朝食当番は大山君だった。
自称パエリアが振舞われたけど、見た目に怪訝な顔をする人はいても味に対しても誰も何も言わずに黙々と食べていた
分かる。味は美味しいもんね

黒山「…未知との遭遇だわ」

飯島「うめ―のが腹立つな」

厳島「…けったいな食べもんやわぁ」

皆が見た目と味の不一致に言葉を漏らしてる中
私はもう慣れてるから何も言わずにきっちりと完食できた

大山「はっはっは。旨いだろう!」

喪薔薇「どこでレシピ仕入れてきたんだこれ」

雲母「…私達ですね」

喪薔薇「今度図書館からちゃんとした料理本もって責任もって教えてやれな」

【コミュニケーションタイム:5】
説明は>>7
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 18:32:08.84 ID:ZLscDyHP0
飯島
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/10(金) 18:32:28.41 ID:tUNBfgBXO
喪薔薇、絵空事
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 18:32:47.01 ID:srZj3Ay8O
真中
164 : ◆m7WylObNQE5o [saga]:2023/11/10(金) 18:44:28.39 ID:KQzgTwEU0
【花屋】

絵空事「誤解ですぅ!びえぇぇぇぇん!」

花屋の前を通りかかると中からけたたましい泣き声が聞こえてきた
絵空事さんがまた泣いてるな

喪薔薇「いーや、お前それ持って帰ろうとしたろ」

絵空事「してませぇん!」

喪薔薇「じゃあなんでポケットに一輪だけ刺さってるんだ」

気になって中を覗いてみると、泣いている絵空事さんとそれを問い詰める喪薔薇君
そして絵空事さんのポケットから突き出した紫色の花だった

絵空事「引っかかっちゃっただけですぅ!」

喪薔薇「引っかかっちゃっただけでなんできれいにポケットに入るんだ」

天使「何事!?」

喪薔薇「んあ?いや、絵空事がモノクマトリカブトを持ち出そうとしててな」

絵空事「え…ええ…冤罪です!」

情況的に見ると確かに絵空事さんは怪しいかもしれない
けど絵空事さんは誰かに危害を加えるようには見えないし…
ポケットに差し込まれてる花だってもしかして本当に事故かもしれないし…

喪薔薇「お前。それ使う気だったんか?」

絵空事「違いますぅ!びえぇぇぇぇん!」

【安価】
1どうして花を持ち出そうとしたのか優しく聞く
2喪薔薇を諫める
3自由
下2
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 18:48:57.30 ID:ZLscDyHP0
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