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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 3
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742 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 20:47:03.33 ID:lbwx1Ty40
トレーナー「ごめんなさい……またシちゃったみたいで…」
ウィズ「……」
トレーナー「でも今回のは覚えてなくて!本当だから!」
ウィズ「全部聞いてますから…騒ぐな」
トレーナー「ひぇ」
トレーナーが心配さた通り褐色ウマ娘との一夜はブルーを通じてウィズに知られていた
褐色ウマ娘が酔い潰れたトレーナーを襲ったこともウィズは知っていたがあえてトレーナーに言わせようとした
ウィズ「正直に言っただけマシです」
トレーナー「もし言ってなかったら…?」
ウィズ「ふふふ」
謎の笑みにトレーナーは怒鳴られるよりも恐怖を感じていた
743 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 20:56:03.56 ID:lbwx1Ty40
ウィズ「褐色ウマ娘さんを愛人ですか、へぇ」
トレーナー「僕は了承してないから!」
ウィズ「否定もしてないんでしょ!!!!」
ウィズの言う通りなのでトレーナーはなにも反論できない。ルドトレを見つけるまで協力してもらっていると言ってもウィズはそれも知っている
ウィズ「今回のはトレーナーの心を休める為だっていうのは知ってるけど私の気持ちを考えたことある?」
トレーナー「ごめん…」
ウィズ「謝るくらいなら最初からしないで!!」
ウィズの怒りは収まらなかったがトレーナーを責めすぎるのは良くないからと電話相手が変わる
このあと…
1 チームの状況を聞くトレーナー
2 エアトレがトレーナーの彼女面してると聞く
3 次のレースの話
4 ブルー出頭と聞くトレーナー
5 タキオンやばいと聞くトレーナー
6 自由安価
下3
744 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 20:59:19.27 ID:XL0cGva20
3
745 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 21:06:12.20 ID:drUKVcjN0
3
746 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 21:07:14.31 ID:zHgBXktL0
1+3
747 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 21:50:29.73 ID:Ii7GFnuaO
電話相手はウィズからネイチャに代わりチームの状況を彼女から聞くことになった
ネイチャ「エアトレさんはちゃんとトレーニング見てくれるから心配しなくても大丈夫〜」
ネイチャ「でもまあトレーナーさんのことだから心配なんかして無かったでしょ?」
トレーナー「それでもちゃんと問題ないって聞けてよかったよ」
エアトレの担当であるエアグルーヴがキタルファに加わっても変わらずトレーニングはできているという
トレーナーが心配していたのはエアトレに負担がかからないかということであったがその心配は全くないらしい
ネイチャ「いや〜いかにトレーナーさんが働き過ぎなのかって毎日思い知ってますわ〜」
本来であればネイチャ達がやらなければいけないこともこれまではトレーナーが率先してやっていた
エアトレがトレーニングを監督するようになりどれだけトレーナーへの負担が大きかったのかをメンバーは知った
748 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 21:55:42.74 ID:/LSpTgIvO
まじか
749 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 21:58:06.85 ID:qaR2LNJFO
ネイチャ「トレーナーさんに甘えてたって言われればそれまでなんだけどさ〜」
トレーナー「トレーニングに集中して欲しいから僕が準備や片付けなんかをしてたんだよ」
ネイチャ「いやいや〜トレーナーさんが帰ってきたらちゃんとネイチャさん達がやりますから」
トレーナーへの負担を極力減らしたいのはメンバーの総意なので戻ってきたら以前よりは楽になるはずだとネイチャは言う
ネイチャ「それとトレーナーさん、次のレースはどうするんだってエアトレさんが言ってましたけど」
トレーナー「それなんだけど一度ローテーションを飛ばしてウィズとブレーザーは有マはどうかなって考えてるんだ」
レース間隔は空いてしまうがウィズとブレーザーに有マに挑むのはどうかと打診するつもりだったトレーナー
今の二人なら決して勝てないレースではないがネイチャはそれに異議を唱える
ネイチャ「トレーナーさんや、ネイチャさんとタンホイザがいることをお忘れ?」
このままいけばネイチャとタンホイザも出走資格を得られる。出れるのなら出たいとネイチャはトレーナーに直訴する
このあと…
下3
750 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 22:06:28.59 ID:Fx+XsWTH0
kskst
751 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 22:09:41.38 ID:fe/3gSV10
kskst
752 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 22:11:50.11 ID:t0gl6hbm0
ネイチャも有マは有りだが、タンホイザはジャパンCを考えていると話す
753 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 00:26:51.23 ID:b+9Ei1mM0
ネイチャは有マは目指してもいいと考えておりタンホイザはジャパンCを考えているとトレーナーは聞く
トレーナー「どっちも強敵が揃うレースだけど君達なら勝てると思うよ」
ネイチャ「トレーナーさんの考えてるローテションから離れるけど問題ない?」
トレーナー「走りたいレースに出るのが一番だからね。スケジュールを考えておくよ」
チームメンバーがどのレースを走るのか大まかな年間スケジュールがキタルファにはある
ウィズ達はそのスケジュールから離れることになるが新しい目標レースに向けトレーニングを考え直すという
トレーナー「エアトレさんにもちゃんと言っておかないとね」
ネイチャ「お願いしま〜す」
754 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 00:33:44.16 ID:b+9Ei1mM0
トレーナー「そうなると次にレースがあるのは…タキオンになるのかな」
ウィズ達はレースの予定がズレるので直近でレースがあるのはタキオンになる
ネイチャ「今日も実験だってトレーニングには来てませ〜ん」
トレーナー「脚の様子は平気そうだった?」
ネイチャ「エアトレさんが話してたみたい」
タキオンに無理はさせられないのでどうしても追い込み不足になってしまうがエアトレがうまくやってくれているらしい
ネイチャ「プルメリアはG1に向けてトレーニングでブルーもそうだったかな?」
プルメリアはハードなトレーニングについて来られるようになりブルーは最近よく出掛けているのだという
ネイチャ「どうせブルーはモフりに行ってるんでしょ〜」
トレーナー「色々とありがとうネイチャ」
メンバーの新たな目標に向けトレーナーは休んでいる場合ではなかった
このあと…
下3
755 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 00:40:21.29 ID:BAB7c/yl0
kskst
756 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 00:43:25.90 ID:ejLGuGWf0
kskst
757 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 00:47:20.93 ID:rUUOcQB90
ルドトレとメイの事で悩むトレーナー、ルドトレを捕まえるにしても自分だけじゃ返り討ちにされるだろうし、メイに関しては目覚ましで戻ったとしてもどうするのが正解なのか正直分からないと頭を悩ます
758 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 18:24:54.02 ID:uGUyVgyzO
仕事に取り掛かっていたトレーナーだったがルドトレとメイの事も頭から離れないでいた
褐色ウマ娘が味方になったとはいえ何人ものばんえいウマ娘を用心棒にしているルドトレを捕まえることは難しい
メイに関しては彼女の死体を見つけ目覚まし時計であの時に戻ったとしてもどうするのが正解なのかわからなかった
トレーナー(戻りさえすれば解決するかもしれないんだ)
バーで情報を得た時にはルドトレにはまだ用心棒が居ない様子だった。メイが出て行ってしまった時に戻ればバーで彼を捕えられる可能性がある
あの時に戻るということは褐色ウマ娘と二度目の夜を過ごす前ではあるが頼めばルドトレを捕まえる為に協力してくれる
彼の用意が整う前に捕まえるのが一番であることに違いない
759 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 18:31:39.83 ID:uGUyVgyzO
トレーナー(その為にはメイさんを救うしかない。けどどうやって?)
もしあの時よりも前、ばんえいレース場で彼女を見つけた時にまで戻ったとしたらどうするのか
彼女に気付かないフリをしてレース場を後にしても彼女が死ぬ運命は変わらない
メイが生きるか死ぬかが自分にかかっていると知りトレーナーは頭を抱え悩んでしまう
ウララ「その苦しみは仕方ないものなんだよ」
ウララの幻聴が聞こえこの悩みは「閃き」の代償なのだとトレーナーは自覚する
メイを見殺しにするかウィズを傷付けるかの二択にトレーナーは答えを出せないでいる
このあと…
下3
760 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 18:41:32.76 ID:BAB7c/yl0
kskst
761 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 19:00:02.84 ID:bJ1/RiFW0
ksk
762 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 19:02:44.32 ID:QLp2TYtR0
とりあえずメイを救うために戻る
763 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 19:26:03.66 ID:4KGoN8HK0
コテージ近くの森林。その奥の方にトレーナーは導かれるように歩いていく
舗装されていない道を進んでいくとそこには見たくないものがぶら下がっていた
トレーナー「……ごめんなさい」
あの時貸していたトレーナーの服を使いメイは首を吊っていた。死後数日が経っていたがそれは間違いなくメイだとわかる
本来であれば彼女の死は覆ることはない。人の死すら無かったことにできるのはトレーナーだけ
トレーナー「メイさんを助ける」
ウララの予想通り彼女の死体を認識したその時、彼の頭の中で目覚まし時計の男が響いた
764 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 19:32:14.41 ID:4KGoN8HK0
トレーナー「……よし」
気がつくとあの時の直前に戻っており、メイは涙を流しながら食事をしている所だった
ここからメイを拒んだことにより彼女は死を選んでしまった。そんなことはもうさせないとトレーナーは覚悟を決める
トレーナー(命より大事なものは無い)
ウィズとメイ、どちらかしか救えないのならトレーナーは苦しみ抜いた上でウィズを選ぶだろう
だが今回はメイだけが自死という形で最悪の終わりを迎えてしまうことを知っている
彼女を救えるのは自分しかいないのだとトレーナーは食事を終えたメイの手をとる
このあと…
下3
765 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 20:09:26.86 ID:qcDO5vv20
ksk
766 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 20:13:32.92 ID:FV8eaImo0
kskst
767 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 20:33:43.39 ID:nOmU5d4d0
自分だけではなくプロジェクトL'Arcに参加しているダイヤ、シリウス、エル、カフェ、そしてこのプロジェクトを期待している人達が帰りを待っている、これもう貴女だけの夢ではなくなったのだと説得
768 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 21:36:00.50 ID:4KGoN8HK0
トレーナー「自分だけではなくプロジェクトL'Arcに参加しているダイヤ、シリウス、エル、カフェも居ます」
トレーナー「そしてこのプロジェクトを期待している人達がメイさんの帰りを待っています」
トレーナー「プロジェクトL'Arcはもう貴女だけの夢ではないんです」
メイは一人ではなくプロジェクトL'Arcも彼女一人だけのものではないのだとトレーナーは説得する
彼女の考えに賛同しダイヤ達は集まった。凱旋門賞を目指す気持ちはメイと同じかそれ以上である
前理事長の企みにより傷付いたのもまたメイだけではないのだとトレーナーは話しを続ける
769 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 21:46:02.60 ID:4KGoN8HK0
トレーナー「僕に手伝えことがあればなんでも言って下さい。僕も貴女と…いえ、プロジェクトL'Arcで凱旋門賞を目指しましょう」
負担は増えてしまうがその分頑張ればいいとトレーナーはプロジェクトL'Arcに参加しメイを支えると宣言する
その言葉はメイに届いたようで僅かに彼女の目が輝いていた
メイ「私と共に来てくれるのか……」
トレーナー「全力で貴女を支えます」
夢(凱旋門賞)の為にもまずは自宅に戻り病院に行くべきだとトレーナーはアドバイスをしようとする
しかし今の彼女をまた一人にするのは危険かと思い留まり、どうすべきかを考え出す
メイ「心は少し満たされた、次は……」
トレーナーが考えを巡らせている間、あの時と同じようにメイは服を脱ぎトレーナーに抱き着こうとしていた
このあと…
下3
770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 21:54:23.26 ID:lxIjSl7U0
kskst
771 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 21:57:04.48 ID:mX4tNYOJ0
kskst
772 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 22:42:00.21 ID:BAB7c/yl0
前回同様ウィズがいるからと断る、飛び出そうとするメイの腕を掴んで止める
773 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 00:15:36.63 ID:B4+jccxf0
メイはまた抱いてくれないかと迫るが前回同様ウィズがいるからとトレーナーは断る
そして前と同じように飛び出そうとしたメイの腕を今度は掴んで止める
メイ「離せ!どうせお前もっ!」
トレーナー「メイさん」
メイ「んぅ」
暴れるメイを抱き寄せトレーナーは彼女の口を自分の口で塞ぐ
最初は抵抗していたメイだったが優しくも激しいトレーナーのキスに段々と力が抜けていく
トレーナーはやはりメイを抱くことはできないという結論になったが彼女を放っておくこともできない
なのでキスでメイに満足してもらえないかとトレーナーは行動に移していた
774 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 00:24:49.43 ID:B4+jccxf0
キスが得意という自覚がないトレーナーは精一杯の技術でメイと舌を絡め続ける
メイ「んあああ……」
彼女はとっくに抵抗する気が無くなっておりされるがままの状態になっていたがトレーナーはそれに気付かない
トレーナー「ふう…」
メイ「ぁへ…………」
限界まで続けたあとトレーナーはメイから口を離す。メイは目の焦点が合っておらず放心状態となっていた
このあと…
下3
775 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 01:06:58.18 ID:6e23EC620
ksk
776 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/11/16(木) 01:08:03.24 ID:ULlmgaUd0
挿入
777 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 09:03:44.91 ID:mSQr+hoR0
メイは病院に運ばれる事となった
778 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 17:45:02.44 ID:i8TJKF+K0
メイが大人しくなったことを確認するとトレーナーはすぐに理事長へと連絡を入れる
彼女を無事保護したと知った理事長は安心した様子ですぐにでもメイを病院に連れて行けないかと提案する
メイが着ていた服や下着はまだ洗濯が終わっていないので準備でき次第病院に連れて行くとトレーナーは返事をする
トレーナー「彼女は暫く入院になると思います。その間僕がプロジェクトL'Arcを引き継ぎます」
メイが失踪していたことにより止まってしまったままだったプロジェクトL'Arcは自分が進めると話す
学園にとっても有り難い話であるものの理事長は素直に認められない
樫本理事長「貴方への負担が更に増えてしまいます。どういう経緯で北海道に連れて来られたのか理解してますか?」
トレーナー「彼女の意思を継ぐと約束したんです」
負担を考えるとプロジェクトL'Arcへの参加は認められないとする理事長にトレーナーは反発する
779 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 17:49:48.00 ID:i8TJKF+K0
トレーナー「僕はどうだっていいんです、夢を追いかける彼女達を支えるのがトレーナーなんです」
樫本理事長「どうだっていいことなんてありません!」
自分のことを軽視するなと理事長は怒るがトレーナーは聞く耳を持とうとしない
トレーナー「プロジェクトL'Arcならトレセンの生徒が凱旋門賞を獲れるんです」
樫本理事長「過労で倒れるのが目に見えているから注意してるんです!」
トレーナー「その気持ちだけで嬉しいです」
メイはきちんと病院に運んでおくと言い残しトレーナーは電話を切ってしまった
このあと…
下3
780 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 17:51:19.50 ID:Q1+sKkSM0
kskst
781 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 17:56:02.51 ID:uyjo8Tnl0
kskst
782 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 18:06:08.84 ID:xRBpj88Z0
理子ちゃん、ダイヤ、エル、シリウス、カフェのトレーナー達を呼び出し貴方達もプロジェクトL'Arcに参加しろと命じ。
自分の担当は自分でトレーニングし主任の負担を少しでも減らせと言う
783 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 23:37:18.68 ID:B4+jccxf0
トレーナーとの電話を終えてすぐに理事長はエル、シリウス、カフェのトレーナー達を呼び出す
樫本理事長「貴方達も今すぐにプロジェクトL'Arcに参加して下さい」
自分の担当は自分でトレーニングし主任の負担を少しでも減らせと言うがトレーナー達の反応は鈍い
そもそも彼女らのトレーナー達は前理事長のこともありプロジェクトL'Arcに疑問を持っていた
凱旋門賞に勝たなくとも国内のG1に勝って欲しいというのもありトレーナー達はプロジェクトL'Arcに参加していなかった
理事長はトレーナー達の反応が鈍いと知ると思わず涙を流してしまう
樫本理事長「なんで協力してくれないんですか…!!」
理事長の突然の涙にトレーナー達はおろおろとすることしかできない
784 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 23:45:01.29 ID:B4+jccxf0
樫本理事長「主任は過労で死んででもプロジェクトL'Arcをやろうとしてるんです…!」
樫本理事長「私は今すぐ理事長を辞めてでも手伝ってあげたいのに!」
トレーナー達は本気で彼女らのトレーナーを務めているが過労で死んでもいいとは思えていないがそれが普通でありトレーナーが異常である
なので理事長がプロジェクトL'Arcへの参加を強制することはパワハラになり兼ねないが彼女は泣きながら引き続き訴える
樫本理事長「少しでも主任を助けて下さい!」
彼女の涙に逆らえるはずもなくトレーナー達はプロジェクトL'Arcへ参加することとなってしまった
このあと…
下3
785 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 00:06:20.87 ID:GwO1upKI0
ksk
786 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 00:09:17.44 ID:RJxmWuEC0
kskst
787 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 00:18:35.73 ID:HdmT8+Zl0
エルコンドルパサーのトレーナー達は自身の担当達にプロジェクトに参加する事を伝える
自分の担当の事なのに逆になんで今まで参加しなかったのだと呆れられる
788 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/17(金) 19:25:38.02 ID:yWcL6uxq0
エル、カフェのトレーナーは彼女達にプロジェクトL'Arcへ参加する事を伝える
自分の担当の事なのになんで今まで参加しなかったのだとカフェは呆れてしまう
エルトレ「だって凱旋門賞なんか夢のまた夢だし」
カフェトレ「私は前理事長達に関連したものが信じられないだけです」
エルトレは凱旋門は目指すだけ無駄だと考えておりカフェトレは以前から前理事長のことが信じられなかった
前理事長の悪事が明らかとなり更に彼女の不信は進むこととなっていた
カフェ「私のことも信じられませんか…?」
カフェトレ「ハッキリ言ってそうね」
エルトレ「いくら主任が参加するからって無理に決まってるのに」
結果がわかっていることに労力を割きたく無いというエルトレと担当であるカフェすら信じられ無くなっているカフェトレ
このままではプロジェクトL'Arcは成功することはないだろう
789 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/17(金) 19:31:39.03 ID:yWcL6uxq0
シリウス「自分のことは自分でやれだとよ」
パピー「ワンっ」
シリウス「やる気があるなら最初から出せ」
パピー「ワンっ!」
トレーナーに服従を求めているシリウスはなかなか人間のトレーナーを見つけられないでいた
そんな時出会ったのが小さな子犬(パピー)。パピーはシリウスを導くようにトレーニングやスケジュールを管理してくれている
パピーは人間でもなければトレーナーでもないので書類の上ではシリウスにトレーナーは存在しない
シリウス「で?早速どうすんだよ」
パピー「ワゥン」
シリウス「坂路だ?いきなりご機嫌なトレーニングだな」
他と比べると形は随分と違うが彼女も凱旋門賞に向け走り出した
このあと…
下3
790 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 19:39:36.04 ID:HdmT8+Zl0
kskst
791 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 19:41:16.42 ID:hQzORKzH0
kskst
792 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 19:48:39.38 ID:q6FjpDUX0
「あしたのためにがんばりましょう」
と、ブルボンが坂路調教に付き合う
793 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 19:52:47.49 ID:bg622EgJ0
>>792
こいつ荒らしやで
794 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/17(金) 20:00:21.09 ID:yWcL6uxq0
下3
795 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 20:07:46.29 ID:BiY2y56x0
ksk
796 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 20:15:09.69 ID:9xIOo6Er0
kskst
797 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 20:17:59.61 ID:HsYW6vcq0
エル達のトレーニングを見ていたブルー、そういえばサトノも参加していた筈だが彼女達はどうしたのだろうと考える
798 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/18(土) 16:17:47.27 ID:rIqHraA90
ブルー(トレーナーの負担が減るならそれでいい)
エル達がプロジェクトL'Arcに対応したトレーニングをちゃんと行っていることを確認したブルー
そういえばサトノもプロジェクトに参加していた筈だが彼女はどうしたのかと考える
彼女の行動力ならトレーナーに会いに北海道まで行ってもおかしくないとブルーは警戒する
ブルー(下手なことを考えてたら止める)
折角トレーナーが休んでいるのに彼に負担をかけようとしているならどんな手を使ってでも止めるしかない
幸いダイヤは学園にいることは学園しているのでブルーは急いで彼女の元に向かった
ダイヤの様子…
下3
799 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 16:31:19.03 ID:KuYv4diL0
kskst
800 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 16:58:21.30 ID:QCebxhl00
kskst
801 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 17:02:10.19 ID:T4q1Tgku0
様々なジンクス崩しに挑戦中
802 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/18(土) 17:10:59.72 ID:rIqHraA90
ダイヤ「たぁぁ!!」
パッカーン
ダイヤ「よし!これでまた一つジンクスを破りました!」
ブルー(なにをしているんだろう)
ダイヤは中庭で指の連打のみでスイカを割っていた。ブルーは彼女が何をしているか全く理解できていない
見られているとは知らずダイヤは次のジンクスを破る為に校舎へと走っていく
ブルー(スイカは?割りたかっただけ?)
放置されたスイカをチラ見しつつブルーは急いで彼女を追いかけていく
803 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/18(土) 17:18:16.60 ID:rIqHraA90
ダイヤ「キャアアア!」
特定の時間に音楽室に入ってはいけない。そのジンクスを破る為にダイヤはわざと忌刻に音楽室へと入る
彼女を待ち受けていたのは凶暴化したピアノで超大型犬のように暴れ彼女に襲いかかる
ブルー「危なーー」
思わず助けに入ろうとしたブルーだったがダイヤは中身の入ったペットボトルを取り出すとそれをピアノにかける
ギャアアアア……
ダイヤ「またジンクスを破りました!」
聖水をかけられたことによりピアノは沈黙しダイヤはまた次のジンクスだと音楽室の窓から飛び出す
ブルー「飛び降り自殺!」
窓から飛び降りるなど自殺行為でしかないがダイヤは偶然にも積み重ねられたダンボールの上に落ちる
ダイヤ「また一つ!」
驚くべきテンションで次々と奇行を繰り返すダイヤにブルーは恐怖さえ感じていた
このあと…
下3
804 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 17:32:02.38 ID:T4q1Tgku0
kskst
805 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 17:37:05.66 ID:RYkgFcYZ0
kskst
806 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 17:50:14.55 ID:4yevjGHm0
さダイヤの奇行をキタルファに話すブルー、変人奇人ぶりならばあのゴルシより上なのでダイヤならやりかねないと思うネイチャ達。
807 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/18(土) 18:24:07.11 ID:rIqHraA90
ダイヤはそのままどこかに行ってしまいブルーが知れたのは途中までだがその一部始終をキタルファメンバーに話す
プルメリア「あの中庭の割れたスイカはダイヤさんの仕業でしたか」
ネイチャ「あのお嬢様ならやりかねないよね〜」
ダイヤの変人奇人ぶりはあのゴルシより上だと言われておりブルーの話すことを誰も疑わない
ダイヤの奇行はトレーナーの負担にならないかとブルーは心配するがそれはないだろうと否定される
ネイチャ「他人に迷惑はかけてないみたいだしそれは大丈夫でしょ」
タンホイザ「同室の子がちょっと迷惑してるくらいだって」
ダイヤはジンクスを破りたいだけなので他人に迷惑をかけることは少ないはずだと聞くもブルーは安心できない
808 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/18(土) 18:28:11.59 ID:rIqHraA90
ブルー「突然ヘリでトレーナーの所に行ってなにかするかも」
ネイチャ「それは無い…と言いたいけど。まあ多分大丈夫」
ブレーザー「気にしすぎだって」
ウィズ「トレーナーのことになるとブルーはこうだから」
ダイヤはトレーナーに迷惑はかけても負担にはならないとメンバーに説得されブルーは渋々納得する
ブルーは今まで様々なモノを見てきたがダイヤのような本物を見るのは初めてだった
なので過剰なまでも警戒しトレーナーに被害が出ないようにと行動しようと考えていた
809 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/18(土) 18:33:57.74 ID:rIqHraA90
メンバー全員が言うのでダイヤは大丈夫なのだと判断しブルーはトレーナー室から出ていこうとする
ウィズ「今日も出掛けるの?」
ブルー「ちょっと」
プルメリア「この所出掛けることが多いですよね?」
ネイチャ「トレーニングは問題無いしいつものモフモフでしょ〜」
ブルーを心配する様子もなく門限に気を付けてとメンバー達は彼女を見送った
ブルー(今日は……)
駅に着いたブルーはコインロッカーに料金を払いバッグを取り出しそのままトイレへ
バッグの中から黒髪のカツラと丈の短いスカートを取り出しそれに着替え街へと向かっていく
このあと…
下3
810 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 18:51:42.18 ID:4yevjGHm0
kskst
811 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 19:12:51.97 ID:yOGy75aZ0
kskst
812 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 20:00:42.84 ID:t7bBpsin0
街中でゴルトレ、ゴルシ、マックのチームシリウスに見つかるブルー
813 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/18(土) 20:58:50.38 ID:E8c5ahvTO
ゴルトレ「あらブルーじゃない」
街中でゴルトレ、ゴルシ、マックのチームシリウスに見つかるブルー。マックはブルーだとわかっていないがゴルシも気付いたようだ
ゴルシ「カツラまで被ってどうしたんだよ?」
ゴルトレ「その格好見ればなにをしようとしてるか想像できるわね」
トレーナーが傷付くからそういうことは卒業したはずだとゴルトレはため息をつく
ブルー「アンタ達だれ?つーか邪魔しないでもらえる?」
ゴルシ「ああん?」
普段と明らかに違う様子にマックイーンは人違いではないのかと心配する
814 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/18(土) 21:03:53.85 ID:1xrUilMKO
ゴルトレ「これでも元担当よ?そんな変装くらいで誤魔化せると思ってるのがおかしいわ」
ブルー「じゃーねオバサン達」
ブルーはゴルトレらを無視して行こうとするがゴルシがそれを許さない
ゴルシ「あの言葉は嘘だったのかよ」
ブルー「意味わかんないだけど」
腕を掴んできたゴルシに早く手を離せと睨み付けるブルー。やれやれとゴルトレはスマホを取り出す
ゴルトレ「トレーナーに連絡しちゃうから」
ブルー「誰それ?変なことに巻き込むなっての」
トレーナーの名前を出してもブルーは動揺せずマックイーン一人だけがおろおろと様子を伺っている
このあと…
下3
815 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 21:10:21.29 ID:t7bBpsin0
ksk
816 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 21:17:17.08 ID:UvXD0+Tr0
kskst
817 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 21:27:14.88 ID:vtZZjTFZ0
トレーナーに連絡しバラすゴルトレ
818 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/18(土) 23:36:43.36 ID:yGRVtSRu0
マックイーンとゴルシにブルーを捕まえておくよう言うとゴルトレはその場でトレーナーに連絡する
トレーナー「もしもしお久しぶりですゴルトレさん」
ゴルトレ「そういうのはいいから要件だけ話すわよ」
ゴルトレはブルーが変装し街に向かっていたと事情を説明する。彼女がブルーであると認めないことも話す
ゴルトレ「やけに短いスカートも履いてるしヤることは一つよ」
やはりトレーナーはその人物が本当にブルーなのか疑っているようだがゴルトレは間違いないと断言する
ゴルトレ「疑ってるなら直接見せてあげるわよ」
ゴルトレは通話からテレビ通話に切り替えブルーの姿を映す
このあと…
1 ショックを受けるトレーナー
2 ブルーだと気付かないトレーナー
3 事情を説明して欲しいと話すトレーナー
4 隙を見てブルー逃げる
5 突然警察に連れて行かれるブルー
6 自由安価
下3
819 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 23:44:09.84 ID:yk0Pwhz20
4
820 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 23:44:54.68 ID:ZLjj6HiR0
4
821 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/18(土) 23:45:27.79 ID:ki2tJ5ov0
1+3
822 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/19(日) 00:18:16.82 ID:t4prhwbY0
彼女の姿を見たトレーナーは一瞬でブルーであると気付きショックを受けてしまう
ブルーは相変わらず人違いだと騒いでいたがその行為も虚しいだけだった
トレーナー「ブルー……事情を教えてくれないかな…」
ブルー「だからそれ誰?」
ゴルシ「いい加減にしとけよ」
ここまできても認めようとしないブルーを見たゴルトレは逆に心当たりが無いのかとトレーナーに質問する
ゴルトレ「よっぽど知られたくないことよ。もちろんアンタ絡みのことね」
ブルーはトレーナーの為ならなんでもするというのは知っている。自分に関する何かなのはほほ間違いないとトレーナーは必死で考える
823 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/19(日) 00:23:28.40 ID:t4prhwbY0
トレーナー(凱旋門賞の為の旅費ならすぐに考えつくんだけど僕は関係ないよね)
実家に頼れない彼女は誰よりも金が必要であるが自分の為に約束を破ってまで身体を売るはずがない
自分の何についての金なのかと考えた結果、褐色ウマ娘のことではないかと考えつく
トレーナー(僕は彼女にお金払ってないし、何より……)
褐色ウマ娘のことに辿り着きこれが答えだと思った瞬間、まさかとある考えが過ぎってしまう
トレーナー「まさか……そんな…………」
ゴルトレ「何だっていうのよ?」
トレーナー「もしかして……このコテージの宿代って……ブルーが……」
トレーナーは後払いだと思っていた北海道のコテージやその他の料金。これがブルーによる支払いなのだとしたら全ての辻褄が合ってしまう
このあと…
下3
824 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 00:27:28.26 ID:o6JxifEx0
kskst
825 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 00:28:11.71 ID:9RfzSiCB0
kskst
826 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 00:35:54.23 ID:8s3hnCqA0
すぐに帰ると言い出すトレーナー、トレーナーはブルーに約束が違う帰ったら今後について話し合おうといつになく真剣な表情で言う
827 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/19(日) 16:46:44.14 ID:czmOkCfaO
トレーナー「もし本当ならすぐに帰る。それとブルー、今後について話し合おう」
トレーナーはブルーに約束が違うと真剣な表情で言うがそれでも彼女は認めようとしない
ブルー「だから人違いなんだって!」
ブルーを本気で抑えていなかったゴルシとマックの隙をつきブルーは逃げ出してしまう
ゴルシ「追わなくていいか?」
ゴルトレ「ええ、わざわざ追う必要もないわよ」
あの人物はブルーだと確信しているので追う必要はないと判断しトレーナーはキタルファメンバーの話し合うとゴルトレとの電話を切る
マック「……」
マックイーンは走り去っていくブルーを見てなんとも言えない気持ちになるが自分にできることはないと言葉を飲み込む
828 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/19(日) 17:00:45.84 ID:Kj172hxeO
トレーナーはすぐにウィズに電話をしブルーがまた売春をしているのではないかと相談する
ウィズ「それはないと思うけど」
たった今変装したブルーを見たのだとトレーナーが言ってもウィズは人違いではないかと返す
ウィズ「ついさっきブルーが友達と会ってるって写真をSNSにあげてたんです」
念の為にとその写真をウィズに送ってもらい確認するとトレーナーは衝撃を受ける
写真に映っていたのはいつものブルーと黒髪でスカートが短い女子高生。女子高生の顔はブルーに少し似ているが全くの別人だった
829 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/19(日) 17:02:27.90 ID:Kj172hxeO
トレーナー「そういうことか!」
先程ゴルトレが遭遇したのは間違いなく変装したブルーだった。しかしブルーには黒髪でスカートの短い友達が存在する
ブルーはもし変装した自分に気付いた人物が居てもそれは友達なのだという逃げ道を用意していた
変装したブルーは既にゴルトレから逃げてしまったので、あれが絶対に間違いなくブルーだという証拠は無い
黒髪の女子高生は恐らく本当の友達ではなく売春仲間か金で協力してもらっているだけだろう
そこまでやるかと思ったがブルーはこれでずっと生活してきたので知恵の巡らせ方は凄まじく、逃げ道も一つや二つではない
本気になったブルーの尻尾を掴むことは簡単ではないだろう
このあと…
下3
830 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 17:22:05.21 ID:safmy1lTO
した
831 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 17:27:30.44 ID:8s3hnCqA0
kskst
832 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 17:28:26.53 ID:iNhq5iIr0
とにかくこれ以上払わせるわけにはいかないのでさっさと帰還
833 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/19(日) 19:00:14.12 ID:pg8SJMHnO
とにかくこれ以上ブルーに払わせるわけにはいかないのですぐに帰る支度を始めるトレーナー
慌てて用意をしていると今日の分の食糧を持ってきた褐色ウマ娘が何をしているのかと尋ねてくる
トレーナー「帰る準備をしてるから邪魔しないで」
「もう帰るのか?随分ともったいないことすんだな」
もったいないとはどういうことかと聞くと既にブルーはコテージの使用料のうち半月分の代金を支払った後なのだという
「キャンセルしても金は返ってこねぇんだから泊まればいいのによ」
こうなることも予想済みでブルーは先に手を打っていたのかとトレーナーは衝撃を受ける
何よりトレーナーが不安なのはコテージの料金の半月分をどんな手段でブルーが稼いだのかということだった
834 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/19(日) 19:05:19.99 ID:jS5rvB28O
ブルーの話を聞く限り売春で稼げる金額は概ね理解したがそれだけではコテージの料金など稼げない
それ以外に何かやっているのだと確信しトレーナーは急いで支度を続ける
「お前の知りたいこと俺は知ってるぜ」
その言葉にトレーナーはすぐに反応する。トレーナーへの食糧代もブルーが支払っているのでそれなりに事情は聞いたそうだ
「どっかから盗んだ金とかなら受け取ったら面倒になる。だから事情は知ってんだよ」
トレーナー「ブルーはどうやってーー」
「まあ落ち着けよ」
教えてやる代わりにリベンジさせろと褐色ウマ娘は服を脱ぐ。あの時の敗北を認められない彼女はこの機会を待っていた
このあと…
下3
835 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 19:33:53.47 ID:2ry8q54O0
kskst
836 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 19:35:17.91 ID:Qia0tmTA0
kskst
837 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 19:41:02.71 ID:61mA5zKz0
今そんな事してる場合じゃない早く教えてくれと迫るトレーナー
半月分払われてようが、キャンセル代が戻らなくても早く帰らなけばと言うトレーナー
838 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/19(日) 19:57:34.83 ID:i5kpc3MDO
トレーナー「そんな事してる場合じゃないんだ早く教えてくれ!」
既に半月分払われてようがキャンセル代が戻らなかろうが早く帰らなけばいけないのだとトレーナーは迫る
「そっちの事情なんか知らねぇな。俺達のこと知ってんだろ?」
どんな事情があろうが報酬が無ければ動かないのが自分たちなのだと逆にトレーナーに迫る
「金はいらねぇ、その代わり楽しませろ」
シている場合ではないが彼女を満足させない限り事情を聞くどころか帰ることも無理になってしまった
839 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/19(日) 20:09:08.86 ID:xFRvzTHHO
「写真さっきので良かった?」
ブルー「ありがとう」
「じゃーそろそろ行こ。アタシ外回りね」
ブルー「私は内回り」
ブルーは黒髪の女子高生と環状線に乗り込みそれぞれ外回りと内回りに別れる
ブルー(あの人よさそう)
ブルーはターゲットを電車内で見つけるとその人物に近付いていく。彼女の服装は変装の時よりスカートを短くしている
彼女達がやっていたのはターゲットに痴漢をさせ示談金を脅し取るもの
売春より危険であるがより多くの金を稼げるとブルーはこの方法を選んでしまっていた
このあと…
下3
840 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 20:18:45.36 ID:8s3hnCqA0
kskst
841 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/19(日) 20:31:54.82 ID:nPFIjqld0
kskst
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