このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 3

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

642 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/10(金) 19:31:13.24 ID:w7hwo5xX0
トレーナーと比べるとやはりレベルが落ちるが女帝エアグルーヴのトレーナーを務め副主任というだけあり十分なトレーニングであった




ブルー「文句はないけど一つだけ聞きたいことがある」




エアトレ「なんだ?」




ブルー「レースはどうするの?」




エアトレ「トレーニングだけでなくレースについても私は「サブ」だ。私が主任の意見を曲げることはない」




トレーナーへアドバイスはしても彼の意見を尊重すると聞きブルーは安心と納得を得る




エアトレ(レースについつも適切なアドバイスをしていたということだな)




エアトレはブルーの質問からレースに関しても的確なアドバイスをキタルファのメンバーに送っていたのだと知る




トレーナーのサブという立場を利用し彼の技術を盗めるだけ盗むと彼女は張り切っている
643 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/10(金) 20:24:36.00 ID:w7hwo5xX0
エアグルーヴ(悔しいが主任のチームとトレーニングは完璧だ)




一方でエアグルーヴはキタルファのトレーニングを体験しそのレベルの高さに驚いていた




このチームでなら更なる高みを目指せると内心で悦び調子良くトレーニングを受けている




ウィズ(この女がトレーナーを狙ってる)




プルメリア(ウィズさんの目が怖いです)




ウララからエアトレがトレーナーを狙っていることを聞いているウィズはエアトレを信頼するつもりは無かった




場合によっては自分がトレーナーの彼女なのだと知らしめるつもりでいるがウィズはトレーナーと遠距離になってしまったことを失念している




このあと…
下3
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 20:25:42.22 ID:ox7upVSs0
kskst
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 20:39:33.90 ID:MS37ANeb0
kskst
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 20:46:42.03 ID:u1nh4aYz0
ブレーザー達がウィズにエアトレは確かに大きいがトレーナーが望むデカさではないから大丈夫だろとフォローする
647 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/10(金) 23:39:13.31 ID:0Lyw9L/p0
ブレーザー「なに心配してるか知らないけど大丈夫でしょ」




ネイチャ「大きさがアレだしね〜」




プルメリア「それでもウィズさんより大きいのは凄いです」




エアトレの胸は確かに大きいがトレーナーが望むデカさではないから大丈夫だとメンバーはフォローする




しかしブルーは胸ではなく性格でエアトレに負けるのではと冷静に分析している




ブルー「あの人はトレーナーを男として見てない。一緒に生活できるパートナーだと思ってる」




タンホイザ「それが問題?」




ブルー「無駄に束縛しかしないウィズと比べると天と地の差」




ウィズ「ぐっ……」




エアトレが脅威なのはトレーナーを尊敬し人間として魅力を感じているところだとブルーは話す




今のところウィズは彼女ですらなく誰にでも噛み付く番犬だとブルーは言い切ってしまう
648 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/10(金) 23:50:24.09 ID:0Lyw9L/p0
ブルー「トレーナーは絶倫だってわかったからウィズともそうなれる」




ウィズ「けどトレーナーの性癖が!」




ブルー「性癖がなくても興奮させるのが彼女の役割」




ロリコンでも魅力的なデブならば興奮することをブルーはこれまでの経験で知っている




ウィズの努力が足りないのだとブルーに指摘されるも彼女はこれ以上どうすればいいのかと怒り出す




ウィズ「私だって精一杯やってるのに!」




ブルー「やれてないからエアトレに取られそうになってる」




エアトレ「よくもまあ本人の前でこんな話ができるな」




最初はヒソヒソ声だったが徐々にヒートアップし会話はエアトレに丸聞こえとなっていた




このあと…

1 ウィズは相手にならないとエアトレ
2 泣き出すウィズ
3 番犬と言われ少し自覚するウィズ
4 彼女らしくがわからないウィズ
5 トレーナーに確認してみる
6 自由安価


下3
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 23:55:32.67 ID:ox7upVSs0
3
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 23:57:23.75 ID:Uh+NUbKM0
5
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/10(金) 23:58:18.89 ID:T1+SN9SZ0
3
652 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/11(土) 00:37:51.68 ID:r9RNgQob0
犬扱いされ激怒してもおかしくない状況でウィズは怒ることなく悔しそうに手を震わせていた




ブレーザー「自覚あったんだ」




ウィズ「だって!!!!」




ブルー「近付く女にわんわん吠えるだけでトレーナーは癒されるはずがない」




ネイチャ「ブルーはもうちょい言い方考えよっか」




エアトレ「そろそろトレーニングに戻りたいんだけど」




タンホイザ「もう少し待って下さい!」




トレーニングより大事な話があるのだとキタルファはエアトレを半分無視して会話を続ける
653 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/11(土) 00:50:32.97 ID:r9RNgQob0
エアグルーヴ「この時間は何だというんだ」




エアトレ「これが主任のチームの強さでもあるのよ」




エアグルーヴ「これがか?」




エアグルーヴが指差すのはキタルファメンバーで会話の内容はとても知的なものとはいえない




ブルー「裸で迫るくらいがデフォルトじゃないと無理」




ウィズ「近いことはやってる!」




ブルー「下着姿と裸は全然違うから」




ネイチャ「えっちな下着でもダメ?」




ブルー「トレーナーなら逆効果かも。咥えゴムで迫ればイイ線いく」




エアグルーヴ「いつまで待てばいいんだ…」




無駄としか思えない会話をエアグルーヴは睨みながら聞くこととなっている




このあと…
下3
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/11(土) 01:05:33.76 ID:44uJQQXm0
ksk
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/11(土) 01:27:25.03 ID:LyG4Ienp0
kskst
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/11(土) 01:43:25.49 ID:a9Mq6OUL0
痺れを切らしたエアグルーヴがトレーニング中に猥談は止めろと注意する、顔を赤らめていたのでまさかと思うブルー。エアトレがグルーヴはそういうのに慣れていない未だに相手もいないと説明する
657 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/11(土) 23:50:03.04 ID:r9RNgQob0
エアグルーヴ「トレーニング中に猥談は止めろ」




ブルー「これくらいの話で顔が赤いの?」




エアトレ「グルーヴはそういうのに慣れていないし未だに相手もいないから」




ブルー「処女ってこと」




むやみに身体を許すことはないのだとエアグルーヴは言うが女としてどうなのかとブルーは疑問に思う




ブルー「学生の間に男を知らないと将来困る」




エアグルーヴ「くだらん俗説だ」




ブルー「行き遅れても遅いから」





行き遅れるという単語にエアグルーヴはわかりやすく反応する。どうやら彼女の中にそういった不安があったようだ
658 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/11(土) 23:58:42.74 ID:r9RNgQob0
エアトレ「簡単に男を見つけろとは言わないけど男嫌いは直しなさい」




エアグルーヴ「男など低俗で欲のことしか考えていない!」





ブルー「その通りだけど将来男は必要になる」




ブルーに反対できないのかエアグルーヴはそのまま黙り込んでしまう。折角だからとエアトレはウィズに言うことがあると口を開く




エアトレ「トレーナーは私のものになるからそのつもりでいなさい」




ウィズ「絶対に渡さない!!」




エアトレ「ほらまた吠えてる。これで浮気を許さないって縛るんだから勝ち目ないわよ」




ブルー「トレーナーが浮気していいの?」




エアトレ「毎日浮気するバカはお断りだけど主任は違う。よく知ってるでしょ?」





自分以外と関係を持つ時は避妊を徹底するなどをすれば浮気を許すというエアトレ。この余裕がウィズには無く現状では勝ち目がないとブルーは話す




このあと…
下3
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 00:01:58.85 ID:d/mKdFIB0
kskst
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 00:04:14.95 ID:pbjGxWH80
kskst
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 00:18:44.76 ID:0MaJT41g0
ハヤヒデトレのチームがキタルファが揉めているのを見る、ハヤヒデはあのチームに服主任とエアグルーヴが入ったのかより強力になったなと考え、ブライアンは主任のチームかとハヤヒデとあっちのチームの移籍を考える
662 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/12(日) 01:06:36.40 ID:vCocuxTU0
ハヤヒデトレ「主任のチームが揉めてる…」




ハヤヒデ「キタルファに副主任とエアグルーヴが加わってより強くなっている」




ハヤヒデトレ「揉めてるみたいだけど?」




ハヤヒデトレ「意見のぶつかり合いは強力なチームにはよくあることだ」




ハヤヒデトレ(卑猥な話が聞こえるんだけどな)




キタルファがまた強くなったというハヤヒデの意見にブライアンも同じことを考えていた




ブライアン(主任のチームはシリウスより良い)




自分だけでなくハヤヒデと共にキタルファへの移籍を考えていた
663 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/12(日) 01:31:28.87 ID:vCocuxTU0
トレーニング後、ブライアンはハヤヒデを呼び出し姉妹でキタルファに移ることを提案する




ハヤヒデ「確かに速さを求めるのならキタルファが一番良いチームだろう」




ブライアン「姉貴も来るだろう?」




当然ハヤヒデもキタルファに来るはずというブライアンにハヤヒデは頷くことはなかった




ハヤヒデ「私は彼と共に高みを目指す。キタルファに行くつもりはない」




ブライアン「奴のトレーニングでは高みを目指せないんだぞ」




ハヤヒデ「ブライアンにもわかる時がくるだろう」




彼女が女の顔をしていることに気付かないブライアンはハヤヒデが何を言っているのか理解できなかった




このあと…
下3
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 01:39:44.53 ID:0MaJT41g0
ksk
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 01:43:01.16 ID:ww0nVd5Q0
ksk
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 01:49:06.88 ID:bKwJZRBg0
その頃トレーナーは褐色にばんえいレース場を案内されていた
667 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/12(日) 19:10:44.38 ID:YOpCxnmoO
トレーナー「ここがばんえいレース場かあ。地方のトレセンと比べても小さい気がする」





「そりゃトレセンとは規模が違うからな」





その頃トレーナーは例の褐色ウマ娘にばんえいレース場を案内してもらっていた




地方のトレセンと同じかそれより小さい規模のレース場ではあるが活気はあるように見える




トレーナー「やっぱりギャンブル要素があるのが人気の秘訣かな」




「当然それもあるだろうな、勝つ奴は数十万以上は稼ぐらしい」




以前に聞いたバ券というシステムはばんえいレースを盛り上げる役割の一つであることは間違いなさそうだ
668 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/12(日) 19:25:35.13 ID:ZpnZvD5D0
「わざわざ来たんだからバ券でも勝っていけよ」




トレーナー「これを買うことによって君たちを応援できるんだよね?」





「そういうシステムだからな」




色んな意味でばんえいウマ娘が好きなトレーナーは彼女達を応援しない理由がない




人気を元にバ券を買うのが普通ではあるがトレーナーは一番人気のウマ娘のバ券は買わなかった




トレーナー(この子の胸が一番大きい)




賭けた金額は少しだけなので勝ってもそれほどプラスにはならない。しかし今回のは見学がメインなので儲ける為ではない




映像ではなく生でばんえいレースが見れるとあってトレーナーはわくわくしながらレースを待つ




このあと…

1 レースの迫力にトレーナー驚く
2 違う意味で興奮するトレーナー
3 大穴を当てるトレーナー
4 メイを見つけるトレーナー
5 ルドトレらしき情報を入手
6 自由安価


下3
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 19:39:52.11 ID:0MaJT41g0
6
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 19:43:07.55 ID:j2rm1GFe0
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 19:43:48.55 ID:EtKsQh/go
4+5
672 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/12(日) 21:01:09.22 ID:FSgTSYGtO
下心マシマシでばんえいレースを観戦していたトレーナーの元に年老いた男性がやってくる




男「おまいさんはあの男の知り合いかい?」




トレーナー「あの男?」




男「胸についとるのはトレーナーバッヂじゃろ?あの男も同じものを着けておった」




その男性によるとトレーナーより年上で眼光が鋭い男性が以前にここを訪れていたという




トレーナーが着けていたバッジは中央のトレーナーのみが着けられるもの。それと眼光が鋭いという情報からその男はルドトレではないかと推察する
673 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/12(日) 21:10:10.64 ID:SNvB/HhKO
もし本当にルドトレだとすれば彼に近付いたことになりこれはチャンスだとトレーナーは考える




「なんだ?ガキが一人でこんな所に来てんのか?」




考え込んでいるトレーナーの横で褐色ウマ娘はばんえいレース場に子供が一人でいることに気付く




親とはぐれたのかと彼女が近付くとその少女は子供ではなく佐岳メイでトレーナーも彼女に気付いた




トレーナー「こんなところでどうしたんですか?」




メイ「……」




トレーナー「メイさん?」




明らかに様子がおかしいメイを見たトレーナーは二人で話をしようとレース場の休憩スペースへと向かった




このあと…

1 ショックから立ち直れないメイ
2 メイの遺書を見つけるトレーナー
3 病んでしまっているメイ
4 話を聞けず仕方なく家に連れて帰るトレーナー
5 樫本理事長に電話するトレーナー
6 自由安価


下3
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 21:12:49.76 ID:iHS3swRG0
5
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 21:20:52.83 ID:iSee1geu0
1
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 21:21:38.16 ID:HeCQxnt30
5
677 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/12(日) 23:17:12.32 ID:vCocuxTU0
樫本理事長「確かにそこに佐岳さんがいるんですね?」




トレーナー「はい…」




樫本理事長「連絡感謝します。実は佐岳さんが行方不明になったとURAから聞かされていたんです」




前理事長の悪行を見抜けずプロジェクトL'Arcを利用されそうになったことに彼女はかなりのショックを受けていた




プロジェクトL'Arcはただのプロジェクトではなく彼女の夢そのものでありそれを傷付けられたことは大きな傷となった




メイはそのことが原因で精神を病んでしまい行方不明となっていた所をトレーナーが発見する形となった




トレーナー「メイさんはどうしたら良いですか?」




樫本理事長「なるべく刺激せず会話ができないか試してみて下さい」




理事長はURAに連絡を入れておくのでトレーナーは彼女と会話ができないか試みることに
678 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/12(日) 23:22:45.16 ID:vCocuxTU0
メイ「……」




メイは相変わらず虚ろな目で焦点も合っていない。目の前にトレーナーがいることにも気付いていないようだ




トレーナー「メイさん僕のことがわかりますか?」




メイ「……」




トレーナー「プロジェクトL'Arcでお世話になってるトレーナーです」




メイ「トレーナー……?」




トレーナー「そうです僕ですよメイさん」




何度か話しかけていると僅かに反応がありトレーナーを認識したようだった




このあと…

1 泣き出すメイ
2 コテージに連れて帰るトレーナー
3 メイ入院
4 メンタル崩壊メイ
5 自由安価


下3
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 23:24:21.87 ID:l2uzVSah0
1
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 23:25:35.19 ID:EtKsQh/go
1+2
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/12(日) 23:25:45.44 ID:0MaJT41g0
2
682 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 00:11:12.17 ID:CXjvvyw/0
呼びかけには反応するようになったものの会話は相変わらず不可能だったので仕方なくコテージへと連れて帰ることに




彼女をよく見てみると数日間は服を着替えていないようなのでとりあえずシャワー浴びてもらった




トレーナー「着替えは僕のしかないけど仕方ないか」




着ていた服と下着は洗濯し乾くまでは自分のものを着てもらうしかないと脱衣所に服を置いておく




トレーナー「メイさん〜?ここに着替え置いておきますからね〜」




メイからの返事は無かったがちゃんとシャワーを浴びている様子だったのでトレーナーはリビングに戻る
683 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 00:19:02.24 ID:CXjvvyw/0
メイ「……」




シャワーを終えたメイはもう虚ろな目ではなくなっていたがまだ会話は難しそうだ




トレーナー「寝室が余っているので今日は泊まっていって下さい」




メイ「……」




トレーナー「仕事のことも全部忘れてゆっくりして下さいね」




食糧はトレーナーの分しか無かったがそれをメイに食べてもらおうとトレーナーは準備をする




そんな様子を見てメイの目には徐々に光が戻ってきていた




このあと…

1 死ねなかったと話すメイ
2 ショックでおかしくなったとメイ
3 トレーナーに依存させて欲しいとメイ
4 泣きながら飯を食うメイ
5 自由安価



下3
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 00:29:57.94 ID:OfsjA/Sd0
4
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 00:37:35.25 ID:qzLMDK8d0
1
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 00:38:03.03 ID:Rz9a1d9I0
4+1+どんなに辛くても苦しくても死んだら駄目なんだと説得
687 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 00:56:39.35 ID:CXjvvyw/0
メイ「ひぐ……っ……」




食事を口に運ぶとメイは涙を流しながら食べ始める。何かを食べるのも数日ぶりだったようで益々涙が止まらない




大量の涙を流しながらメイは食事を続け、ポツリポツリとどうしてこうなったのかを話し出す




メイ「死ねなかった……情け無い……」




前理事長に夢を踏み躙られたことがどうしても頭から離れずメイは自らの命を断とうとした




マンションから飛び降りようとしたが足がすくみ、電車に飛び込もうとしても無理だった




何度も何度も死のうとしたが全てうまく行かず気づけば北海道まで来ていたそうだ
688 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 01:02:20.11 ID:CXjvvyw/0
飲まず食わずでいれば今度こそ死ねると思い町を徘徊していた。ばんえいレース場に来たのは偶然ではなくウマ娘に誘われたからだろう




彼女の本能でウマ娘の近くに居たかったからなのか、メイはあの場へと辿り着いてしまっていた




メイが死のうとしていたと聞きトレーナーはそれだけはやってはいけないと彼女を叱る




トレーナー「どんなに辛くても苦しくても死んだら駄目なんです」




メイ「もう生きる気力が無い……」




トレーナー「それでも生きなきゃいけないんです」




絶望してしまっている彼女をなんとか説得し前を向いてもらおうとトレーナーは奮闘する



このあと…
下3
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 01:23:11.01 ID:T5JlBOV90
kskst
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 01:25:50.15 ID:9rkyfuxDo
kskst
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 11:28:54.23 ID:dyOiBS6w0
夢を否定されるのが辛いのは分かるとトレーナーは言う、自分もトレーナーになる夢を母と姉に否定されていたが幼馴染が応援してくれたから頑張れたと話す。だから夢を諦めないで欲しい一人でも応援する人がいるならばその人の為にも頑張って欲しいと励ます
692 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 18:07:24.33 ID:+u0ewR/cO
夢を否定されることは何よりも辛いことは自分もわかるとトレーナーは話し出す




トレーナー「僕はトレーナーになる夢を母に否定され続けてきました」




トレーナー「それでも幼馴染だけは僕のことをずっと応援してくれました。だからここまで頑張れたんです」





トレーナー「けどその幼馴染はもうこの世にはいません」





メイ「……そうか」





トレーナー「けれど彼女の言葉と応援はずっと心に残っています」




メイを応援する人は何人も存在し、その人の為にも頑張って欲しいとメイを励ます
693 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 18:17:47.42 ID:FOBgc9zPO
メイ「君は強いな。私には到底無理なことだ」




トレーナー「無理じゃありません」




自分も協力するので夢を追いかけてみるべきだと背中を押すがメイは拒否する




メイ「もう死なせてくれ」




トレーナー「絶対許しません」




彼女の手を握り思い留まるまで離さないとトレーナーはメイの手を強く握る。メイは振り払おうとすればできたがそれはできなかった




メイ「優しいんだな君は」




メイは観念したかのように手を繋いだままトレーナーに向かい倒れ込む。トレーナーは体調を心配するが本当に倒れたわけではなかった




メイ「生きる希望をくれないか」




メイはトレーナーの腕の中で借りている服を脱ぎ出す。自分には彼女がいると断ろうとするがここでメイを突き放すと最悪の事態があり得る




もちろん周りには誰もおらずトレーナーが黙っていればウィズに知られることはなく全てはトレーナーにかかっている




コンマ

奇数 仕方なく
偶数 断る
ゾロ目 出たら考える


下3
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 18:21:28.06 ID:+QKloX/g0
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 18:23:21.09 ID:lJXS8n+C0
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 18:24:28.20 ID:Crfv+Fgg0
697 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 18:37:36.98 ID:HwQHiHX8O
トレーナー「すいません僕には彼女が……」




メイには以前も話したが自分にはウィズという彼女がいるので関係を持つことはできないとトレーナーは断る




それを聞いたメイは脱ぎかけていた服を着ると涙を流しながら立ち上がる




メイ「結局はお前も拒絶するのか」




トレーナー「違います!こんなことをしなくても他に方法があります!」




メイ「うるさいうるさい!」




トレーナーは彼女の手をまた掴もうとするが力ずくで振り解かれ尻もちをついてしまう




メイ「もういい……全てを終わらせる」




メイはそのままコテージを飛び出してしまう。トレーナーも慌てて追いかけるがとても追い付くことはできなかった
698 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 18:45:32.54 ID:qw9564VeO
それからトレーナーは警察と理事長に連絡はしたが事態が好転するとは思えなかった




あの時メイを受け入れていればと何度も思ったがこれ以上ウィズを裏切ることも避けたかった




自分にはもっとできることがあったはずだとトレーナーは一晩中後悔することになってしまった




トレーナー(メイさんは何も悪くなかったのに)




前理事長のせいで踏み躙られた彼女の夢を自分が叶えるべきではないかと眠れぬベッドの中で考えていた




ウマレーターの実用性は証明できたのであとは凱旋門賞に向けてトレーニングを続ければ不可能ではない




プロジェクトL'Arcを引き継ぐことが自分にできることだとトレーナーは答えを出すことができた




翌日…
1 警察が来る
2 褐色ウマ娘にも報告
3 メイ自死
4 現在のプロジェクトL'Arcの状況の確認
5 自由安価


下3
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 18:52:08.02 ID:9rkyfuxDo
kskst
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 18:59:46.50 ID:qzLMDK8d0
kskst
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 19:00:15.94 ID:arz7PNxK0
2+4
702 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 19:35:15.67 ID:GNGcslGj0
翌日、コテージを訪れた褐色ウマ娘にメイのことを話し彼女の特徴を伝える




「見つけたら知らせてやるけど多分死んでるだろ」




トレーナー「……」




突き放したトレーナーが悪いと責めることはしなかったがメイの生存は絶望だと褐色ウマ娘は話す





昨夜の分の食糧をメイに渡したと知った褐色ウマ娘は今日の分は多めに食料を運んでくると言い残し一旦帰る




トレーナー「プロジェクトL'Arcのことを考えよう」




メイのことは仕方ないと考え今の自分にできるのはプロジェクトL'Arcなのだと切り替える
703 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 19:44:07.52 ID:GNGcslGj0
ダイヤ「メイさんが行方不明になりプロジェクトL'Arcは事実上機能していません」




ダイヤに連絡をとり確認してみるとメイが失踪してからプロジェクトは全く動いていないと知る




トレーニングも自主練のみとなっておりこのままでは凱旋門賞はとても無理だろう




エアトレがサブトレになったことにより余裕が生まれたトレーナーはプロジェクトL'Arcを自分が進めるつもりだと話す




ダイヤ「そうしてもらえるのは有り難いですが本当に大丈夫ですか?」




トレーナー「なんとかするしかないよ」





メイを拒絶した責任もあるとトレーナーはプロジェクトL'Arcを引き継ぐことを独断で決めてしまう




このあと…
1 キタルファに報告
2 メイの死を隠す褐色ウマ娘
3 警察がブルーに話しを
4 ウララから連絡
5 ルドルフから連絡
6 自由安価


下3
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 19:53:36.21 ID:8RL7Qgql0
5
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 19:58:45.98 ID:N7e3+EDR0
2
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 19:59:53.35 ID:qzLMDK8d0
4
707 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 20:35:12.21 ID:GNGcslGj0
ダイヤにプロジェクトL'Arcの資料のデータを送ってもらいトレーナーはこれからのことを考えていた





そんな時ウララから電話があり何かあったのかとすぐに応答する





ウララ「メイさんのこと話しておかなくちゃって思って電話したの」




トレーナー「メイさんはそっちにいるの?」




ウララ「トレーナーさんの近くにいるよ」




ウララからそう言われトレーナーは最悪の結末を想像する




ウララ「トレーナーさんが思ってることで合ってるよ」





やはり自分のせいでそうなってしまったのかとトレーナーはショックを受ける
708 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 20:39:22.64 ID:GNGcslGj0
ウララ「メイさんを救いたいなら方法はあるよ」





トレーナーが自らメイの死体を見つければきっと目覚まし時計が使えるはずだとアドバイスする





ウララ「私としては助けなくてもいいと思うよ」




トレーナー「どうして……」




ウララ「ウィズちゃんを傷付けることになるんだよ?」




その選択をするとは思えないが全知全能の自分が目覚まし時計を使えると教えるべきだとウララは悟る





トレーナーが見つけない限り彼女は誰にも見つからないので安心していいと言いウララは電話を切る




このあと…
下3
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 20:46:21.53 ID:xAwEPV8F0
kskst
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 20:53:06.17 ID:YqZ7XifG0
kskst
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 21:03:42.47 ID:lyNs6Zah0
メイの事で悩んでいると褐色から連絡がばんえいウマ娘達が頻繁に使用しているバーにルドトレらしき人物を見つけたと連絡が。

712 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 21:25:28.12 ID:sOe7KzEP0
メイの事で悩んでいると褐色ウマ娘から連絡が入る




トレーナー「もしもし…」




「女じゃなく男の方を見つけたかもしれねぇぞ」





やはりメイの情報ではなかったがばんえいウマ娘達がよく利用しているバーでルドトレらしき人物を見つけたと聞く




トレーナー「彼はバーに何をしに来てたの?」




「まだそこまでの情報は掴めてない。そもそも本人かどうかもハッキリしないしな」




あくまで似た男の目撃情報があったという報せだったがそれでも一つ前に進んだことには違いない




その男がルドトレかどうか調べたいので可能であれば直接コンタクトをとってみて欲しいと依頼する
713 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 21:30:16.33 ID:sOe7KzEP0
「こっちはそれでもいいが直接来るか?」




彼らしき人物が目撃されたバーはそれほど遠くないらしくトレーナーが直接向かわないかと提案する




自分が聞いて回るのもいいがルドトレを知っているトレーナーが来た方が効率が良いと彼女は話す





「どうせ食料持ってそっちに行くからまあ考えといてくれ」





電話が切れるとトレーナーはこれからどうするのが良いのかと頭を悩ませる





このあと…
下3
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 21:53:04.19 ID:qzLMDK8d0
kskst
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 22:02:27.87 ID:yeBZXF9H0
kskst
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 22:24:55.70 ID:tQLJrbka0
バーに出向くトレーナー、小さなバーにばんえいウマ娘達が豪快に酒をラッパ飲みしていてた。
トレーナーはばんえいウマ娘達の奇乳に圧巻させられる

717 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 23:02:03.29 ID:CXjvvyw/0
バーに出向くことを決めたトレーナーは褐色ウマ娘と共に向かった




トレーナー「凄いな…」




「これが普通だぞ」





バーではばんえいウマ娘達が豪快に酒をラッパ飲みしていてその迫力は凄かった




しかしトレーナーはばんえいウマ娘達の奇乳の方に圧倒されていた





トレーナー(この子より大きい娘も普通にいるんだ!)




(コイツ胸しか見てねぇな)




バーに居たばんえいウマ娘たちの胸を見て楽しんだあとトレーナーは本題に入る
718 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/13(月) 23:13:38.54 ID:CXjvvyw/0
A「こんな男見たことねぇぞ」




B「こっちも知らないな」




ルドトレの写真を見せ何か知らないかと話を聞いて回るがそれらしい情報は得られない




話を聞いていくとばんえいウマ娘のうちの一人がルドトレを知っていると話し出す




C「知ってるがタダじゃ教えねぇぞ」




報酬は渡すので情報が欲しいと言うがそれだけじゃ足りないとばんえいウマ娘は話す




C「ここがどこかわかってんだろ?」




酒を飲みながら話すしかなく酒に弱いトレーナーは不安になりながらも彼女の隣に座る



このあと…
1 潰れてしまうトレーナー
2 お持ち帰りされるトレーナー
3 ルドトレの情報入手
4 褐色ウマ娘に介抱されるトレーナー
5 自由安価


下3
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 23:21:19.97 ID:qzLMDK8d0
3
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 23:23:50.42 ID:gHP5/NOd0
kskst
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/13(月) 23:24:40.47 ID:is1bBCfY0
1+2+3
722 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/14(火) 00:14:30.24 ID:InndigLD0
トレーナー「ルドトレさんはこの近くにいるんですねぇ〜〜」




C「新しいビジネスがどうとか言ってたな。それと用心棒でばんえいウマ娘を雇うんだとよ」




ルドトレは新たな拠点として北海道を選びこのバーの近くにその拠点があるという




以前と同じようにばんえいウマ娘を用心棒にしていることからまともなビジネスではないのだろう




もっと情報を聞こうとしたもののトレーナーの限界がきてしまった




トレーナー「ううーん」




C「所詮は人間だな」




「舐めるなよコイツは絶倫野郎だ。この俺が勝てなかったんだよ」




C「マジか?」




「今日はリベンジのチャンスってとこだな」




酔い潰れたトレーナーを抱えて褐色ウマ娘はバーを後にする
723 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/14(火) 00:19:26.87 ID:InndigLD0
トレーナー「ん〜〜?」




トレーナーが起きると見慣れない部屋で周りを見てもここがどこか分からない。ここは褐色ウマ娘の部屋でトレーナーは彼女に持ち帰られていた




「起こす手間が省けてちょうどいいな」




トレーナー「オッパイだぁ〜〜」




シャワーを浴び終え全裸で風呂場から出てきた褐色ウマ娘にトレーナーは興奮する




「今日は俺が勝つからな」




この前のリベンジだという彼女はウマ娘用の精力剤を一気飲みしトレーナーに襲いかかった




このあと…
下3
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 00:39:20.22 ID:ERdf9iAL0
kskst
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 00:53:03.02 ID:rm0pcl650
kskst
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 00:54:35.33 ID:fe/3gSV10
精力剤を飲んだに再び負かされてしまう褐色。
どんな事でもウマ娘に勝てる人間なんていないと思っていたが存在したなんてと思う。

自分を負かしたこの強いトレーナーに惚れちゃう褐色
727 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/14(火) 17:48:27.24 ID:LdbH5KGaO
「あへぁ……」




トレーナー「グー…」




精力剤を飲んでもトレーナーには勝てず彼女は再び負かされてしまった




しかも今回は朝まで持たずまだ夜だというのに早々にノックアウトされてしまった




トレーナーはというとまだまだ余裕であったが彼女の反応が無くなってしまことで眠ってしまっていた




(ウマ娘に勝てる人間なんて存在したのかよ…)



ひっくり返ったカエルのように仰向けに倒れながら彼女はトレーナーという人間の凄さに驚いていた




(コイツに俺が女だと知らされるとはな)




自分を負かしたトレーナーに興味だけでなく好意を持ったようだった
728 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/14(火) 17:53:40.82 ID:aOVkQGm/O
トレーナー「ん……えっ!?」




翌朝、トレーナーが目を覚ますと裸の褐色ウマ娘に抱き抱えられていた




コテージでないことも確認しこの状況から褐色ウマ娘の部屋なのだろうと想像できる




トレーナー「昨日は確かバーで…ダメだそれ以上思い出せない」




ルドトレの情報を求めてバーに向かったところまでは覚えていたがそれ以降の記憶がない




裸の彼女が抱きついておりしかも自分も服を着ていないということは彼女と一晩を過ごしたのだろう





月に一度と決めていた浮気だったのにと焦り出したところで褐色ウマ娘が目を覚ます




褐色ウマ娘のセリフや行動…
下3
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 18:11:31.58 ID:JA/Nt5oM0
ksk
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 18:11:55.67 ID:ZorubMe20
kskst
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 18:20:03.66 ID:aA8eWj+x0
まさかこの俺が人間なんかに分からさられるなんてと顔を赤らめている、愛人でいいからお前の女にしてくれと頼んでくる
732 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/14(火) 19:14:43.96 ID:lbwx1Ty40
「まさかこの俺が人間なんかにわからさられるなんてな」




顔を赤らめながらトレーナーを抱きしめている彼女は愛人でいいからトレーナーの女にしてくれと頼んでくる




愛人だなんて無理だともちろん拒否するがここで昨夜の記憶が蘇ってくる




トレーナー(ルドトレはばんえいウマ娘をまた用心棒にするんだ)




この状況では味方は一人でも多い方がいいと判断しルドトレを捕まえるまでは近くで協力してもらえないかと打診する




「働きが良かったら愛人にしてくれるんだな!」




そうではないと補足しようとするも彼女は部屋を飛び出してしまった




トレーナー「あの…」




「危ねぇ服着てなかった」




トレーナー「うん……気を付けてね」




彼女の勢いにトレーナーは何も言うことができなかった
733 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/14(火) 19:27:21.20 ID:lbwx1Ty40
トレーナーをコテージに送り届けると褐色ウマ娘はすぐにルドトレの情報を探しに行ってしまった




昨夜のことを覚えていないことを少し残念に思いつつもこれで良かったのだと安心もしていた




トレーナー(覚えてないならセーフという解釈でいこう)




昨夜の褐色ウマ娘との一夜は全く覚えていないので彼女が嘘を言っている可能性もある




それに酒で潰れた自分を無理矢理襲ったかもしれないのでこれは仕方がなかったのだと正当化する




トレーナー(でももし仮に、本当に彼女が愛人になったらどうなるだろう)




ウィズのことは大切な存在であることに違いないが彼女の体は自分の性癖には合致していない




トレーナー(あの子がいいって言うなら毎日……)




こんなことを考えていてはダメだとわかっているがどうしても妄想がやめられないトレーナーだった




このあと…

1 ウィズから連絡
2 褐色ウマ娘から連絡
3 ブルーから連絡
4 キタルファが会議
5 ばんえいウマ娘間でトレーナーの噂広がる
6 自由安価


下3
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 19:38:47.63 ID:UScYCrrO0
3
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 19:40:54.96 ID:V9Ae7HpU0
4
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 19:41:39.08 ID:fe/3gSV10
1
737 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/14(火) 20:06:02.26 ID:lbwx1Ty40
妄想を続けつつお気に入りの動画を見ているとウィズから電話がかかってくる




ウィズ「もしもし」




トレーナー「どうしたのウィズ?」




ウィズ「なにか言うことはない?」





これは困ったとトレーナーは焦り出す。ウィズの声は怒っているように聞こえないが楽しげな様子でもない




褐色ウマ娘からブルー、そしてウィズにもう話が回ってしまったのかとトレーナーは不安になる




しかしあれは不可抗力でまだヤってしまったと確定したわけではないと心を持ち直す
738 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/11/14(火) 20:09:28.56 ID:lbwx1Ty40
トレーナー「ちゃんと休んでるから心配いらないよ」




ウィズ「ふーん」




彼女が怒っているかどうかまだ判断できないトレーナーはここからどうすべきかと悩む




正直に言うべきなのだろうがバレていないなら無闇に怒られることは言いたくない




だがもし既に知っていた場合は最悪の対応となってしまうだろう





ウィズ「もしもし?」




トレーナーが沈黙したことに対しウィズは電話が繋がっているか確認する。その彼女の言葉にトレーナーは勝手に震え上がる




トレーナーの台詞…
下3
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 20:12:26.86 ID:fe/3gSV10
kskst
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 20:15:01.89 ID:AOdfuR+U0
kskst
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/14(火) 20:24:42.20 ID:kwaYpZ1v0
ごめんなさい、またシちゃった…と素直に謝る
418.20 KB Speed:3.6   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)