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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 3

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473 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 19:35:51.57 ID:S6fuwe2g0
「ちょっと待ってろ」




ブルー(やっぱり知ってた)




ブルーの読みは当たり彼女は褐色ばんえいウマ娘を知っていたようで誰かと連絡を取り出した




プルメリア「他の皆さんは大丈夫でしょうか?」




ブルー「わからない」




自分たちは何とかなりそうだがウィズ達は大丈夫かとプルメリアはかなり心配している




このあと…

下3
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 19:40:30.76 ID:Mf+7Jhcw0
ksk
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 19:53:58.05 ID:4eginDjY0
kskst
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 20:06:34.24 ID:ejWcVJXy0
ウィズ達はルドトレと3人目の用心棒ばんえいウマ娘と対峙していた、ウィズとブレーザーはばんえいを前にして同じウマ娘とは思えない身長と筋肉差と胸のデカさに思わずたじろぐ。

ルドトレはそいつらを食い止められなかったら報酬は払わんと命令する
477 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 21:31:20.15 ID:S6fuwe2g0
ウィズ(これがばんえいウマ娘!)




ブレーザー(生で見るのは初めてだけどヤバ過ぎ)




ウィズ達の方もルドトレの用心棒であるばんえいウマ娘と対峙していた




二人はばんえいを前にして同じウマ娘とは思えない身長と筋肉差に思わずたじろぐ




「邪魔者は排除しろって命令なんだよ」




敵を排除しなければ報酬は支払われないと言われているので覚悟しろとばんえいウマ娘は二人に迫る




ブレーザー「私降りてもいい?」




迫るばんえいウマ娘を前にブレーザーはこの件から降りると言い始めた
478 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 21:36:33.28 ID:S6fuwe2g0
ウィズ「なんで!?」




ブレーザー「脚に怪我でもしたら無理だし」




彼女の夢だった凱旋門賞はウマレーターのお陰で現実的なものとなった。そんな状況で怪我をしたくないとブレーザーは話す




ブレーザー「悪いけど他人より自分の方が大事だから」




ウィズ「そんな!」




「仲間割れならこっちとしては楽だな」




ブレーザーが邪魔しないのならウィズだけをどうにかすればいいとばんえいウマ娘は指をポキポキと鳴らす




ブレーザー「ばんえいウマ娘が居るのは想定外だしウィズも無茶しなくていいって」




ウィズ「うう……!」




自分の将来とルドトレを捕まえることを天秤にかけてしまったウィズはばんえいウマ娘を止めようとできない




このあと…
下3
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 21:43:22.26 ID:/xLYSMfL0
ksk
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 21:57:18.64 ID:ATOOageQ0
ksk
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 22:08:03.14 ID:vFFtj+F/0
ウィズ、タキオンからなにかあった時の為にと催涙スプレーの成分が詰まった球を貰っていたのを思い出しそれを投げ付け撃退
482 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 23:15:47.96 ID:DUUXcjy30
タキオン(これを君達に渡しておこう)




ウィズ達は別れる寸前にタキオンから催涙スプレーの成分が詰まったスーパーボール大の弾を渡されていた




これならばんえいウマ娘にも効くはずだとウィズは戦うことを決め彼女と向き合う




「一人で勝てると思ってるのか?」





ブレーザー「……」




やはりブレーザーは戦う気がなくばんえいウマ娘とは向き合わずウィズだけが彼女と対峙する




ウィズ(失敗したら終わる!)




絶対に外せないとウィズはポケットの中で弾を握り締め投げ付けようとしていた
483 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 23:28:07.84 ID:DUUXcjy30
その時、南の方角からとてつもない音が聞こえてくる。ウィズはもちろんばんえいウマ娘も何事だと音のした方を見た




ウィズ「今だ!!」




この隙を逃すわけにはいかないとウィズは彼女に向かい弾を投げる




ウィズ「あ…!!」




しかし緊張からか外してしまいあさっての方向に弾が飛んでいく。万事休すかと思いきやもう一つ飛んできた弾が彼女の顔面に直撃する




「ぎゃああああああ!!」




タキオン印の濃縮催涙弾の威力は強烈でばんえいウマ娘は叫び声をあげのたうち回る




ウィズ「ブレーザー!」




ブレーザー「ふんっ」




この隙を逃すバカではないとブレーザーは土壇場でばんえいウマ娘に弾を投げた




信じていたとウィズは彼女に抱き着きブレーザーはどこかぎこちない表情を浮かべていた




ネイチャ達は…
下3
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 23:39:39.23 ID:sOHfLBv60
kskst
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 23:41:35.83 ID:u8bci8zP0
kskst
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 23:53:33.97 ID:/xLYSMfL0
生活感のある部屋を見つけるももぬけの殻、机の上に『競バ』と書かれた書類を見つける。
487 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/26(木) 20:21:47.41 ID:axzDu9SHO
ネイチャ達の方に用心棒のばんえいウマ娘は存在せず二人は廃墟の中へと入っていく




ネイチャ「明らかにさっきまでいた感じ…一歩遅かったか」




タンホイザ「2階にも居ないです!」




廃墟だというのに生活感のある部屋を見つけるももぬけの殻。あと少し早ければルドトレを捕まえられただろう




ネイチャ「なにこれ?」




生活間のある部屋の机の上に放置された書類をネイチャは見つけそには「ケイバ」という文字が書いてあった




ネイチャ「あ」




その文字を見た瞬間にネイチャの頭の中では見たことが無いはずの景色が再生された
488 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/26(木) 20:28:27.00 ID:ZnOzEOicO
ネイチャ「アリマ」



ネイチャ「サンチャク」




ネイチャ「マツナガ」




頭の中で湧き出てくる情報に耐え切れずネイチャは痙攣しながら単語を吐き出していく




タンホイザ「しっかりしてネイチャーー!」




彼女の元にやってきたタンホイザはすぐにネイチャがおかしいことに気付き強烈なビンタをお見舞いする




ネイチャ「はぁっ……!!はぁ…はぁ……」




正気に戻ったネイチャは水中で息を止めていたかのように大量の空気を吸い込む。タンホイザは二発目を振りかぶっておりネイチャは慌てて彼女を止める





ネイチャ「もう大丈夫だから!大丈夫!」




タンホイザ「ぇーーい!」




ネイチャ「大丈夫だって言ってるじゃん!!」




タンホイザの二発目のビンタを躱したネイチャはルドトレはまだ近くにいるかもしれないとトレーナーに連絡をとる




このあと…
下3
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/26(木) 20:43:46.33 ID:eVEa8GgT0
kskst
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/26(木) 20:56:38.52 ID:AkKGxAVI0
kskst
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/26(木) 20:57:56.26 ID:43tFkPQs0
トレーナーの元に集まるキタルファ面々ルドトレには逃げられたが、この書類を忘れていったみたいだとトレーナーに渡すネイチャ。

トレーナーはブルーに何故は用心ばんえいと一緒にいるのか聞く
492 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/26(木) 21:17:50.24 ID:TnOipjytO
ネイチャからの連絡でルドトレに逃げられたことを知ったトレーナーは一度集まろうとキタルファに集合をかける




トレーナー「みんな無事でよかったよ」




トレーナーの元に集まるキタルファ面々。ネイチャはこの書類を忘れていったようだとトレーナーに渡す




トレーナー「どうしてブルーとプルメリアがばんえいウマ娘といるの?」




「よお」




ウィズはばんえいウマ娘を警戒しネイチャとタンホイザは事情がよくわかっていない





ネイチャ達はブレーザーから用心棒のことを聞いている間にブルーはトレーナーに事情を説明する
493 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/26(木) 21:25:03.67 ID:1LvvPzBWO
トレーナー「なんで勝手にそんなことを……二人が怪我をするよりマシだけど……」




トレーナーがばんえいウマ娘を勝手に買うと約束してしまったと聞きトレーナーは頭を抱える




しかし状況を考えるとばんえいウマ娘と対立しないというのは頭の良い選択肢だったといえる





ウィズ「よくもトレーナーを!」




話を聞いていたウィズはブルーを今にも手が出そうな勢いで睨み付けていた




「今更買わないってのはナシだぜ」




トレーナー「わかってる…」




彼女もまた胸が大きくトレーナーは間違いなく満足できるだろうがウィズを裏切ることになる
494 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/26(木) 21:36:25.60 ID:ZQPup2ajO
トレーナー「とりあえず学園に帰ろうか」




ルドトレに逃げられたことには変わらないのでこれ以上ここに用はないと結論付ける




タマとオグトレはもう彼と切れたも当然で、これからはルドトレの情報を入手することは難しくなるだろう





だがネイチャが持ってきてくれた書類…ケイバについての情報がある。これがあればなんとかなるとトレーナーは考えた




トレーナー(彼がこれを手離すわけがない)




「ケイバ」という単語をどこかで聞けばルドトレが間違いなく絡んでいてその時はまた彼に近付けるだろう




このあと…
下3
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/26(木) 23:04:00.59 ID:onOydeSno
kskst
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/10/26(木) 23:27:41.70 ID:KeQ+8xrW0
スパイクタンパク単体で心臓やその他臓器に悪影響を及ぼすことがわかっています

何故一旦停止しないのですか

何故CDCが接種による若い人の心筋炎を認めているのに情報発信がないのですか
20代はたった1ヶ月で接種後死亡がコロナ死と同等になってます
因果関係の調査は?
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/27(金) 02:13:23.58 ID:PUK84/fB0
学園に戻り、事情を知る理子ちゃん、エアトレにルドトレには逃げられてしまったのを報告。
498 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/27(金) 23:41:32.29 ID:cyVCcFy+0
廃墟から学園に戻りトレーナーは理事長とエアトレにルドトレには逃げられてしまったことを報告した





樫本理事長「一言相談して欲しかったですね…」





情報を入手してすぐにトレーナー達はルドトレを捕まえにいったことに理事長は苦言を呈する




しかしこれには事情があってのことだとトレーナーは釈明する





トレーナー「ルドトレと繋がっている人はまだいるはずです」




タマとオグトレの他にも学園には彼と繋がっている人物がいるとトレーナーは確信していた




理事長を信じていないわけではないが極力情報を誰にも漏らしたくなかったからだと説明され理事長は納得したようだった




エアトレ「それでも奴を逃したな」




ルドトレに関して情報を入手してすぐに行動に移したにも関わらず彼を逃してしまった
499 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/27(金) 23:47:26.20 ID:cyVCcFy+0
タマからの連絡が途絶えたことで情報が漏れたと考えルドトレは逃走した。トレーナーはそう考えていたが一つ気になることがあったという





トレーナー「彼がケイバの書類を置いていったということはかなり慌てていたはずです」




用心棒のばんえいウマ娘を用意したにも関わらず逃げるのが遅れたのはどういうことなのか説明がつかない




そもそも置いてあった書類はもう必要無いものかもしれないしばんえいウマ娘が片付けてくれるという驕りがあったかもしれない




様々な可能性が考えられるがこの可能性もあるとトレーナーは声を震わせる




トレーナー「キタルファの誰かが…彼と繋がっているかもしれません」




全ての可能性を考えるとトレーナーは二人に話す




このあと…
下3
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 00:17:48.75 ID:XdqDnjFQ0
kskst
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 00:29:20.56 ID:el9xWm2t0
kskst
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 00:39:29.45 ID:bzLCas9l0
トレーナー、帰りにブルーに説得されたばんえいウマ娘に捕まる。正直ウィズの事を考えると申し訳無くなりヤる気が起きない、金は渡すから帰ってくれと頼む
503 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 14:16:24.34 ID:xVLrnc840
トレーナーが二人への報告を終えた帰り道にブルーに説得されたばんえいウマ娘に捕まる





「話を忘れたわけじゃないだろうな?」





ウィズの事を考えると申し訳無くなりヤる気が起きそうにない。金は渡すから帰ってくれとトレーナーは頼む





「金だけ貰うんじゃ乞食と同じじゃねぇかよ」





対価が無ければ報酬は受け取らないと言うばんえいウマ娘に困っているとブルーが背後からやってくる




ブルー「施しが欲しいんじゃなくてちゃんとしたお金が欲しいの」




自分もそうだったから彼女達の気持ちがわかるとブルーは言いばんえいウマ娘はその通りだと頷く
504 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 14:20:24.15 ID:xVLrnc840
ブルー「トレーナーがシたくないなら私がシてくる」




「金はこの男が払うんだよな?」




ブルー「そう」




ウィズに申し訳ないというのならトレーナーの代わりに自分がばんえいウマ娘の相手をするとブルーは提案する




そんなことをしなくてもとトレーナーは止めるがこれが一番なのだとブルーは譲らない





ブルー「トレーナーには苦しんで欲しくない」





どうしても自分がシてくるのが嫌ならタキオンの薬で理性を飛ばすかとブルーはもう一つの選択肢を持ってくる




このあと…
下3
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 15:06:56.68 ID:RnEWReoH0
ksk
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 15:20:24.36 ID:bzLCas9l0
ksk
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 15:23:32.02 ID:jx1ZIlCF0
ヤる以外の選択肢はないのかと聞くトレーナー、ルドトレの居場所を聞かされてないか、情報を教えてくれたら報酬を払うこれで乞食ではない筈だと説得
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 15:27:19.75 ID:v87x95Ia0
ナリタブライアンに会ったトレーナー。
彼女いわく「トレセン学園でばんえい
ウマ娘のための募金をやり、力ずくで
報酬を集めよう」とのこと
509 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 16:19:50.84 ID:xVLrnc840
ヤる以外の選択肢はないのかと聞くトレーナー。ルドトレの居場所を聞かされていたら教えて欲しいと頼む





トレーナー「彼に関する情報を教えてくれたら報酬を払うよ」





これで乞食ではない筈だと説得しブルーはもそれは一理あると肯定する




ブルー「情報が買えるならそれでもいいはず」




「そりゃいいけどよ、具体的なことは聞いてないぜ」




ブルー「大まかなことは聞いてるんだ」





ばんえいレースの本拠地は北海道でありルドトレはそこに向かったのだろうと彼女は話す
510 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 16:25:18.37 ID:xVLrnc840
今では地方でもばんえいレースが開かれているがやはり最大手は北海道になる




最大手といってもマイナー競技であることには変わりなく小さい団体なのだがルドトレはばんえいレースを参考にケイバを考えている




そうなると現地で直接確認したいはずであるのでルドトレは北海道にいると考えられるのだという




ブルー「ルドトレとばんえいの話をしたの?」




「チケットの話をしたら興味深そうにしてたな。アイツがなんか考えてたのはばんえいのをパクったやつだろ」




彼についての手がかりは無かったのでこの情報は大きい。だから報酬を払うとばんえいウマ娘には無理矢理納得してもらった




このあと…
下3
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 16:46:25.00 ID:HcJhWrfX0
kskst
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 16:54:47.36 ID:FfWV26q+0
ksk
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 16:55:26.11 ID:3uPDsSpV0
一度北海道に行ってみるかと考えるが、主任の自分が学園を開けるわけにはいかないしと考えるトレーナー
514 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 17:36:07.61 ID:xVLrnc840
トレーナー(北海道か……)




北海道に行って確認してみたいと考えるが主任の自分が学園を開けるわけにはいかない




それに北海道は広過ぎるので特定の地域や地名を絞り込めなければ行く意味がない




ばんえいレースの本拠地にルドトレは向かうだろうがどこに潜伏しているかは不明




ここは情報が揃うまで待つしかないという結論になってしまいトレーナーは深いため息をつく




ルドトレを放置すればするほど傷付くウマ娘は増えていき彼を捕まえなければ被害者は増えていくばかり





自分には何もできないのかとトレーナーは何度もため息をついてしまう
515 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 17:43:48.35 ID:xVLrnc840
トレーナー(落ち込んでばかりもいられないんだよね)




主任としての仕事が多いうえにプロジェクトL'Arcについてメイとの打ち合わせもある




もしプロジェクトL'Arcのトレーナーを引き受けて欲しいとメイに言われれば断ることはできない





そうなればルドトレのことに構っている暇はなく永遠と仕事をしているしかなくなるだろう





トレーナー(サブトレーナーか…ちょっと考えちゃうよね)




主任の仕事が忙しくキタルファのトレーニングを最初から最後まで見れない日が多くなっていた




指導がそこまで必要でないトレーニングを来れない時に回したりしていたがそれも限界がきている




エアトレのように担当が一人しかいないトレーナーやまだ担当がいないトレーナーをサブとして迎え入れることは有りだとトレーナーは考えるようになっていた




このあと…

1 エアトレに相談
2 樫本理事長に相談
3 オグトレと話
4 タマがあれから帰ってきてないと聞く
5 ルドルフに呼び出される
6 自由安価


下3
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 17:51:19.15 ID:AIdQh/rY0
5
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 17:59:20.03 ID:lZI5/OIb0
2
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 18:00:31.92 ID:sI/VJmzN0
1
519 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 18:18:17.84 ID:xVLrnc840
エアトレ「主任ならば忙しくて当然だと言いたいところだがお前は忙し過ぎるな」




エアトレも副主任として仕事が多いがプロジェクトL'Arcには関係しておらずエアグルーヴ以外に担当を持っていない




トレーナーの話を聞いたエアトレは彼の忙しさはキャパを超えたものであると判断する




エアトレ「サブトレーナーなら引き受けないこともない」




トレーナー「本当ですか!」




エアトレ(ここで恩を売っておくのは悪くないだろう)




エアトレはまだトレーナーを狙っておりもっと彼に近付く為にもここはサブトレーナーを引き受けた方がいいと考えた
520 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 18:23:19.54 ID:xVLrnc840
エアトレ(私の家で打ち合わせだと連れ込み酔わせればいい)




トレーナーは特別酒に強くないことがわかったのでまた泥酔させればチャンスはくる





エアトレはトレーナーをパートナーとして手に入れる他にも主任と副主任が仲がいい所を見せるのは良いアピールにもなると考えた




ルドトレのような存在を再び生まない為にも主任と副主任がバラバラではいけない




トレーナーのサブトレーナーを務めることで彼を狙うと同時に学園の平穏にも効果がある




一つの仕事で二つ以上のメリットを生み出す彼女もまた強かなトレーナーだった




このあと…
下3
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 18:32:44.34 ID:sI/VJmzN0
kskst
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 18:44:10.15 ID:eY4Xb1M80
kskst
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 18:48:02.68 ID:vSkgLU770
エアトレと相談中にまだトレーナーのいないウマ娘達が押しかけて来てトレーナーになって欲しい、キタルファに入れて欲しいと頼み込んで来る
524 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 19:07:41.10 ID:xVLrnc840
モブ1「トレーナーさんはいますか?」




エアトレ「なんだお前達は、まだ私が主任と話している」




モブ2「私のトレーナーになってください!」




モブ3「私をキタルファにいれて下さい!」




エアトレとの会話の最中だというのにトレーナーのいないウマ娘達がトレーナーになって欲しいと詰めかけてくる




キタルファがチームシリウスより優れていることは知っていたが、まさかこんな人気だとはエアトレは知らなかった




多い仕事の他に彼女達のようなチーム志願者の相手をしていたのかとエアトレは呆れてしまう
525 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 19:37:26.15 ID:xVLrnc840
エアトレ「そんなものは適当に遇らっておけ」




トレーナー「僕を頼ってきてくれたのにそんなことできません」




トレーナーは律儀に彼女達の話を聞き一人一人に違った答え方をしていた




こんなことをしているからやることが減らないのだと文句を言うがこれが彼の特徴でもあった




チームの仲の良さもキタルファの特徴だがその環境を作ったのはトレーナーである




どんな意見でも聞き漏らさず全てを聞きその上で答えを導く。これは彼にしかできないというより面倒で誰もやろうとしなかったこと




そんなことをトレーナーは平然とやってのけていたようだ




このあと…
下3
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 19:50:51.81 ID:0pGNtfsd0
kskst
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 20:04:06.63 ID:2N1xoO/Y0
ksk
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 20:06:29.53 ID:bzLCas9l0
キタルファ面々はトレーナーの実力を世間に認められたのは嬉しいがそのせいでこんなに多忙になるとはと考える、更に最近は無名のウマ娘だけではなく強豪のウマ娘もトレーナーを狙い始めたと噂が出る
529 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 21:51:39.50 ID:njxfF2q/O
ウィズ「トレーナーの実力が認められたのは嬉しいけどこんなに忙しくなるなんて」




ネイチャ「でもまあ当然っちゃ当然だよね〜」




トレーナーの実力が世間に認められたのは嬉しいがそのせいでこんなに多忙になるとはとキタルファメンバーは会議を行っていた





ブレーザー「G1獲ってるウマ娘もトレーナー狙ってるって」




タンホイザ「その噂は聞いたことある!」




更に最近は無名のウマ娘だけではなく強豪ウマ娘もトレーナーを狙い始めたらしい




こうなってしまったのは自分達が活躍したこともあるがシリウスが衰退したことも大きいとタキオンは分析する




ブルー「それもあるけど一番は私達」




プルメリア「そうだと思います…」




新入生二人をここまで育てあげたトレーナーだからこそ評価は上がる一方なのだろう
530 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/28(土) 22:02:00.33 ID:T/U9OC++O
ネイチャ「サブトレを持っても逆効果っしょ?」




ウィズ「トレーナーなら余裕ができたとか言って新しい子を入れるに決まってます」




トレーナーはサブトレーナーを考えていたがウィズ達は彼の性格をよく知っている




トレーナーが楽をする為には根本的から変えていかなければいけないがその方法が分からない




タキオン「モルモット君の腕を増やすことはできるよ。この腕が増える君一号を使えば!」




プルメリア「ロボットアーム!?」




ネイチャ「アタシ達でできることをするとかしかないかもね」




トレーナーの負担が少しでも減るように自分達で出来ることはやるというありふれた答えには辿りついた




このあと…
下3
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 22:10:03.25 ID:bzLCas9l0
ksk
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 22:36:34.31 ID:nxV4iJSk0
ksk
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/28(土) 22:37:45.35 ID:nxV4iJSk0
今度は無名ではなくG1ウマ娘がトレーナーを訪ねて来る
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 16:36:18.48 ID:2mSv0vB80
ここで書く事じゃないがイクイノックス強過ぎ
535 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/29(日) 19:58:11.37 ID:ozC4xLta0
シャカール「オマエがキタルファのトレーナーだな」




トレーナー室に向かおうとしていたトレーナーをエアシャカールが呼び止めた




彼女もまたキタルファへの参加希望だと考えたトレーナーは無名ウマ娘達と同じように話しを聞こうとする




しかしシャカールはノートパソコンを取り出しこれまでのキタルファのデータを見せてくる




ブルーを始めウィズ達の今年の戦績は素晴らしいものでありトレセンで一番のチームといえる




だが去年までのキタルファはありふれたチームであり注目される要素も無かったとシャカールのデータが示している




シャカール「テメェやってんな?」




たった一年でチームがここまで伸びるデータはこれまでに無いうえにブルーとプルメリアが活躍しているのも証拠だとシャカールは言い切る
536 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/29(日) 20:06:49.99 ID:ozC4xLta0
シャカール「タキオンをチームに入れたのもそういうことだろ?」




違法な薬物やドーピングをキタルファは慢性的に行なっており、副作用を消す為にタキオンを率いれたのだと分析した




シャカール「そうじゃなきゃ説明がつかねぇんだよ」




データは嘘を付かないとシャカールは決め付けるがトレーナーは絶対にそんなことはしないと否定する




トレーナー「それと勘違いしてるみたいだから言っておくけどタキオンが素直に言うことを聞くと思う?」




シャカール「チッ」




そう言われると確かにそうだとシャカールは納得する。だがキタルファの成長具合はおかしいことに変わりはないと引き続きトレーナーを責める




トレーナー「データが全てじゃないってことかな」




ロジカルを求める彼女には閃きを受け入れたと言っても納得しないだろうとトレーナーは考えた




このあと…
下3
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 20:09:23.68 ID:2/W0WXtf0
kskst
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 20:23:32.24 ID:mw9v2IFW0
ksk
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 20:24:08.98 ID:nFArVXD80
エアシャカールだけでなく一部のウマ娘、トレーナーからもドーピングを疑われているのでみんなには一回検査を受けて貰ってドーピングなどしてないのを証明しようか?と考える
540 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/29(日) 21:08:04.17 ID:ozC4xLta0
エアシャカールだけでなく一部のウマ娘やトレーナーからもドーピングを疑われていることを知る




みんなには一回検査を受けて貰ってドーピングなどはしてないと証明するべきかとトレーナーは考えている




トレーナー(でも次は結果を疑われちゃうよね)




一度疑われてしまうとなにをしても疑われる。検査を受けたとしてもその結果を改ざんしたといわれるだろう




結果を出せば外野は黙るかと思っていたがシャカールのようにデータを用いられると弱い




「閃き」という常識外でありロジカルで無いもののお陰でキタルファは飛躍的な成長を遂げた





こんなことを言った所で信じてもらえないどころか自分がクスリをやっていると疑われるだろう
541 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/29(日) 21:28:32.90 ID:ozC4xLta0
エアトレ「お前の活躍を妬む奴など無視すればいい」




トレーナー「トレーナーだけじゃなくウマ娘にも疑われているんです」




エアトレ「む……それは対策が必要か……」




どうすればいいのかをエアトレに相談すると何かしらの対策をとるべきだと助言をもらう




しかし具体的にどうすればいいのかはすぐに出てこないとエアトレはそれ以上のアドバイスはできなかった




エアトレ「これは先延ばしにできる問題じゃない。お前のサブトレーナーのことも合わせて仕事終わりに私の家で話し合おう」




トレーナー「わかりました」




外に漏れては大変だからとエアトレは自宅での会議を提案しトレーナーはそれを肯定する




彼女の言動を疑わかなかったトレーナー。まんまと連れ込まれたことに気付くことはできなかった




このあと…


1 真面目に話し合い
2 酒が入りいい感じに
3 トレーナーのみ酔う
4 二人ともベロベロ
5 女帝のトレーナーは伊達じゃなかった
6 自由安価
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/10/29(日) 21:48:18.38 ID:ozC4xLta0
下3
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 21:51:17.25 ID:nFArVXD80
1
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 22:08:04.66 ID:z6g5zNx40
1
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 22:08:47.54 ID:Qrt6LFMK0
1+時間が経ち4+エアトレが何故そんなにデカい胸が好きなのか聞くトレーナーは家族の影響かも知れない母も姉も妹もかなりデカかったからと話す
546 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/29(日) 22:41:34.18 ID:ozC4xLta0
エアトレ宅で二人は真剣に話し合い良い意見交換ができた。サブトレーナーについても大筋で話がまとまった




やがて夜食だと食事と酒が入りながら二人の会話は続いていき気付けば二人ともベロベロに酔っていた




エアトレ「お前はぁ〜なんでそんなにデカい胸がいいんだぁ」




エアトレはトレーナーの性癖に触れ、何故そんなにデカい胸が好きなのかを聞く




トレーナー「家族の影響かもしれません〜」




母も姉も妹もかなりデカかったのでその影響かもとトレーナーは話す




エアトレ「そんなにデカいのかぁ?」




トレーナー「大きかったですよ〜」




これよりデカいのかとエアトレはまたトレーナーに胸を見せる。まじまじと確認したトレーナーは彼女の胸を鼻で笑う
547 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/29(日) 22:49:11.25 ID:ozC4xLta0
トレーナー「ちっちゃ〜〜ド貧乳〜」




エアトレ「貴様ぁー!」




いまの言葉を撤回しろとトレーナーにヘッドロックをかけるエアトレ。もちろん本気ではないがトレーナーの様子がおかしくなる




トレーナー「んん〜〜ふぅ〜」




エアトレ「どうしたぁ?これくらいで痛がる柔な男じゃないだろぉ」




トレーナー「これだめ…こういうの好き……」




上半身裸のエアトレにヘッドロックをされているトレーナー。彼の頭の真横にはエアトレの胸がある




エアトレ「どうしたいんだ?私に言ってみろ」




トレーナー「んん……」




いつもと違い甘い言葉でトレーナーに話しかける。これが効いたようでトレーナーはとろんとした目になってきている
548 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/29(日) 22:56:15.70 ID:ozC4xLta0
エアトレ(ひょっとすると甘えられていないのか?)




幼少期のトレーナーはもっと姉と母親に甘えたかったのではとエアトレは酒が入った頭で考えていた




いつもと明らかに違う彼を見たエアトレはこれはチャンスだと更にトレーナーを攻める




エアトレ「誰も見ていないから甘えてもいいぞ」




トレーナー「……っ」




エアトレの予想は当たっており彼女の腕から頭を外し、静かにエアトレに正面から抱き着く




トレーナー「ん…はぁ……」




エアトレ(堕ちたな)




あとは仕上げだとエアトレは妖しい笑みを浮かべていた




このあと…
下3
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 23:04:02.85 ID:Gxl6Dxns0
kskst
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 23:27:56.02 ID:nFArVXD80
kskst
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/29(日) 23:33:57.85 ID:J2TaM+zS0
トレーナーはエアトレに、「エアトレさんは少し姉さんに似ているかも知れない」と伝え、離れる。
やはりウィズの事を考えると罪悪感でヤる気にならないと言う、浮気を責められて以降ED気味だと話す
552 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/29(日) 23:56:05.12 ID:ozC4xLta0
トレーナー「エアトレさんは少し姉さんに似ているかも知れません…」




そう言いながらトレーナーは彼女から離れる。やはりウィズの事を考えると罪悪感でヤる気にはなれないようだ




それと浮気を責められて以降ED気味だと元気なく話すトレーナー




エアトレ「全く勃たないのか?」




トレーナー「全くでは無いんですけど…」




大好きなオカズを使ってようやくといったところで状況は良くない。それを聞いたエアトレは病院には行ったのかと質問する




トレーナー「まだ行けてません」




エアトレ「早く行け…いやそうか行く暇もないのか」




トレーナーには休みらしい休みはなくここ一ヶ月で丸一日休みだった日は存在していない
553 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/30(月) 00:02:16.38 ID:CT1daMdq0
エアトレ「心因的なものが原因なら厄介だな」




トレーナー「こんなことはウィズには話せませんし…」




彼女に対して勃たないなど相談できるはずがないとトレーナーは落ち込む。それを見たエアトレはここはチャンスだと思い付く




エアトレ「なら私が相手をしてやろう」




トレーナー「ですから…」




エアトレ「浮気にならなければ良いんだろう?」




トレーナーを抱き寄せ手を股間にやりゆっくりと撫で回すがそれ以上のことはしない




エアトレ「私を姉だと思っていい」




慌てず手を出さず少しずつ彼の中で大きな存在となっていこうとエアトレの戦略が決まる




彼女がサブトレーナーになることにより必然的に距離も縮まるので勝算がたるとエアトレは考えていた




このあと…
下3
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 00:04:06.95 ID:1Xxf9enX0
ksk
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 00:05:56.85 ID:nGux/jPB0
kskst
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 00:11:00.92 ID:KNmp6ode0
浮気をメンバー全員に避難されたのがフラッシュバックし、やはり良くないと逃げ出すトレーナー
557 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/30(月) 00:39:55.33 ID:CT1daMdq0
トレーナー「…ごめんなさい!」




エアトレ「おい待て!おい!」




メンバー全員に自身の浮気と性癖について責められたことがフラッシュバックしトレーナーは逃げ出す




荷物も全てエアトレの部屋に置いたままトレーナーは外へ飛び出してしまった




主任にまで出世し力をつけてきた彼だったが心がまだ完全には追いついていなかった




自分の弱さを彼女に話せないトレーナーだからこそエアトレの侵入を許してしまった




自分の立場を利用するエアトレの上手さもあったが女性の前で簡単に隙を与えてしまった




そもそも彼はありふれたチームのトレーナーでありブルーと関わったことでトレーナーの運命は大きく変わった
558 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/30(月) 00:44:57.20 ID:CT1daMdq0
トレーナー「う……」




突然走り出したことで酔いが回ってしまいトレーナーはそこから動けなくなってしまった




ふと空を見上げると綺麗な三日月が見えたがトレーナーは月を見ても綺麗とは思えなかった




トレーナー「惨めだって笑われてるなぁ…」




彼の目には夜空に輝く黄金の三日月ではなくこちらを見て嘲笑っている口に見えていた




休みもなく働き続けた結果がこれでは笑われても仕方ないとトレーナーは俯く




このあと誰がやってきた?
下3
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 00:55:44.07 ID:fzwYzxhc0
kskst
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 01:00:03.16 ID:xyYTEzIf0
kskst
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 01:01:37.11 ID:bV3pp1hE0
ブルー
562 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/30(月) 18:57:50.79 ID:VoY9ET6+0
ブルー「トレーナー」




夜中だというのに何故かブルーがトレーナーの前に現れる。彼はどうしてここにブルーがいるのかなど考える余裕はない




ブルー「トレーナーにだけは苦しんで欲しくない」




このまま朝を迎えればまた仕事が始まる。そうなればまたトレーナーは苦しんでしまうとブルーは言う




トレーナー「僕が悪いんだ…」




ブルー「トレーナーは悪くない」




浮気のことも性癖のこともトレーナーは悪くないのだとブルーは彼の全てを肯定した
563 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/30(月) 19:02:45.20 ID:VoY9ET6+0
ブルー「トレーナーの幸せってなに?」




トレーナー「みんなが…走る所を見るだけで十分なのに……」




キタルファのメンバーが活躍することは嬉しいがそもそも元気に走るだけで十分なのだとトレーナーは答える




ブルー「ウィズは要らないんじゃないの?」





トレーナー「彼女は僕を支えてくれる大事な…」





ブルー「支えられてないからトレーナーは苦しんでる」




やはりトレーナーにウィズは不釣り合いだったとブルーはトレーナーをおんぶする




ブルー「トレーナーは私が助ける」




トレーナーをおぶったままブルーはトレーナーの自宅でもトレセン学園でもない場所へと歩き出した





このあと…
下3
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 19:08:12.85 ID:bV3pp1hE0
kskst
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 19:14:20.43 ID:qi7tpzpV0
kskst
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 19:16:16.58 ID:cHvuzZhl0
トレーナーはこのままだとチームが崩壊すると思い止めろと強めに反論する
567 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/30(月) 20:24:35.24 ID:VoY9ET6+0
トレーナー「このままだとチームが崩壊しちゃう…」





ブルーに思い止まるようにと説得するが彼女は歩みを止めずトレーナーをどこかに連れて行こうとする





ブルー「私はトレーナーを傷付けたりしないから安心して」





彼女が何を考えているのかわからずトレーナーは混乱する。そのうち暗闇の中から車が見えてくる




ブルー「乗って」




トレーナー「ダメだ…」




ブルー「後はお願い」




強制的に車に乗せられたトレーナー。車が無事に走り出したことを確認するとブルーは納得したように大きく頷く
568 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/30(月) 20:34:25.39 ID:VoY9ET6+0
トレーナーには癒しが必要だと考えたブルーは彼を北海道に送り届ける用意をしていた




都会から離れ心を癒してもらい、自分達はレースで結果を出せばトレーナーは喜ぶ




オンラインでなら指導も受けられるのでチームの運営にも問題無くトレーナーも有給があるはずだとブルーは考えた





ブルー(いまのトレーナーは人と関わるべきじゃない)




何も無い自然の中でしかトレーナーを癒せないと判断したブルー。多少強引ではあったがこれがベストだと彼女は考えている





トレーナーを送り出す為に金はかかったがトレーナーが居なければいくらでも稼げる





トレーナーの為ならなんでもするとブルーは覚悟が決まっている




このあと…
下3
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 20:37:44.38 ID:YV0XjtJb0
kskst
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 20:45:39.68 ID:Y8rYyTJv0
kskst
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 20:56:17.42 ID:cmQXX+Dg0
気付いたらいつの間にか北海道にいたトレーナー、空港ではいつぞやの褐色ばんえいウマ娘がいて自分が案内してやると言う
572 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/30(月) 21:28:12.50 ID:E7gZq8IJO
トレーナー「ここは…………」




「ここからは俺が案内してやるよ」





気がつくといつの間にか北海道にいたトレーナー。いつぞやの褐色ばんえいウマ娘が隣にいて案内してやると車を発進させる




「酒が入ってたから今までグッスリだったろ?」




トレーナー「今何時!?」




頭が冴えてきたトレーナーは時間を確かめようとスマホを取り出す。すると時刻は正午を過ぎており遅刻は確定だった





慌てるトレーナーを心配いらないとばんえいウマ娘は宥め現在の状況を説明する





「お前は一ヶ月間これから連れてってやる場所で過ごせだとよ」




トレーナー「一ヶ月も!?」




そんなことはしていられないとトレーナーは騒ぐがばんえいウマ娘は問題ないはずだと返事をする
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