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【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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375 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:02:33.71 ID:iHCDccl10
‣【血飛沫の血痕】
〔死体周辺の血溜まりとは別に、飛沫が散ったような血痕がある〕
‣【床の埃】
〔図書室は利用者が少なかった影響で全体的に床に埃が溜まっている。その一方で、ルカとにちかが出入りを繰り返した隠し通路周辺の埃は少なくなってしまっている〕
‣【あさひの証言】
〔あさひはコロシアイ促進BGMが流れ出す前から地下に向かう階段近くにおり、ずっと廊下の様子を見ていた。めぐる、恋鐘、夏葉、樹里、愛依が階段を降りていく他には廊下を行き来する人は目撃していないらしい〕
‣【整理された本棚】
〔図書室の本棚の上の本はここ数日のうちに整理されたようだ。角を揃えて綺麗に積み上げられている〕
‣【ゲームルームの武器】
〔タイムリミットが来た時にモノクマに抗うため、夏葉たちが学園中から集めた武器。ゲームルームに集められた後は、5人で見張るようにしており、武器を持ち出した人間はいなかったらしい〕
‣【AVルーム裏口の扉】
〔AVルームにはゲームルームを通過する入り口の他に廊下から直通で入る扉があった。図書室の裏口とちょうど向き合う形になっている〕
‣【コロシアイ促進BGM】
〔コロシアイのタイムリミットまで1時間を切った午後9時から学園中に鳴り響いていた爆音の音楽と映像〕
‣【食堂の利用規則】
〔校則にも規定されている通り、食堂は夜時間の間は閉鎖され、入室ができなくなる〕
‣【凶器の包丁】
〔包丁は事件発生前日段階でルカが厨房から持ち出したもの。今朝モノクマへの対抗策として武器をかき集めた際、愛依が厨房の武器を集めたが、その際に包丁の数はちゃんと確認していない〕
376 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:03:57.65 ID:iHCDccl10
------------------------------------------------
【学級裁判 開廷!】
------------------------------------------------
377 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:04:54.70 ID:iHCDccl10
モノクマ「これより学級裁判のルールの説明をいたします」
モノクマ「学級裁判では殺人の実行犯であるクロとそれ以外のシロとに分かれて、オマエラの中に潜むクロは誰か?を話し合ってもらいます」
モノクマ「無事クロの生徒を指摘できればクロだけがおしおき。もし間違った生徒をクロとしてしまった場合には……」
モノクマ「それ以外のシロ全員がおしおきになって、全員を欺いたクロはこの学園から卒業となります!」
モノクマ「まあ……今回の裁判にはおしおきがないんだけどさ。なーんでそんなこと言っちゃったかな……」
モノタロウ「お父ちゃん、後悔は何も生まないよ! 過去を振り返るなんてバカのすることだよ!」
モノクマ「いやさ……オマエラがコロシアイしてくれないからやむなく設けた条件だけどさ……ちょーっとやりすぎだよね……」
モノファニー「そんなことないわ! 学級裁判が必ずしもグロくある必要はないもの!」
モノクマ「はーあ……なんかこうパーっと盛り上がるようなこともないかね〜……」
モノキッド「それならモノダムをいじめるのはどうだ! 右乳首と左乳首を入れ替えてやりたいとずっと思ってたんだ!」
モノダム「……」
378 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:05:40.59 ID:iHCDccl10
にちか「ねえ、いつまでそんなくっっだらない話してるの?」
夏葉「それよりも聞きたいことがあるわ。ルカの席に建てられたあれは……何かしら」
モノクマ「ああ、コロシアイで誰が死んだのか分からなくならないように、ボクが作っておいたんだよ」
モノクマ「オマエラの卒業文集からチョチョイと写真を拝借したんだ!」
円香「趣味が悪い……」
真乃「わたしたちで、クロを当てるための議論をしなくちゃいけないんですよね……」
めぐる「うーん、どこから話すのがいいかなー!」
凛世「定石はやはり、アリバイの精査からかと……」
愛依「子守唄……?」
樹里「それはララバイだ。アリバイってのは事件当時にどこで何をしていたかの証言だな」
樹里「ルカが刺された午後9時半前後。その間に犯行ができる人間がいたかどうか確かめよう」
(アリバイ……私は食堂で食事をしていたという確かなアリバイがある)
(女子トイレの隠し通路の存在が明らかにならない限り……このアリバイは崩れない!)
(議論を私に有利な方向に誘導するんだ!)
379 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:07:37.75 ID:iHCDccl10
------------------------------------------------
【ノンストップ議論開始!】
発言力:♡×5
集中力:☆×5
コトダマ
‣【モノクマファイル1】
‣【事件当時のアリバイ】
‣【凶器の包丁】
甘奈「それじゃあみんなのアリバイを確認してみよう☆」
霧子「事件が起きた時はいくつかのグループに分かれて行動してたよね……」
夏葉「コロシアイに屈することなく、モノクマと戦うことを決めたグループは」
夏葉「【午後9時15分】には全員がゲームルームに集まっていたわ」
夏葉「お互いを見張っていたし、反抗に及ぶことは不可能ね」
円香「特に示し合わせたわけでもないけど、食堂にもそれなりの人数がいました」
透「チーム最後の晩餐は……あの音楽が鳴り出すより前からいたっけ」
真乃「【午後9時】には全員が揃ってました……!」
凛世「反対に、アリバイがないのは……」
凛世「灯織さん、甘奈さん、甜花さん、あさひさんの四人……」
恋鐘「じゃあこの四人の中に【犯人がおる】とやね!」
恋鐘「グループでおったみんなは【犯行をする時間なんてなか】やもん!」
【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/13(火) 21:12:08.03 ID:0gQH2TA00
【事件当時のアリバイ】>【犯行をする時間なんてなか】
381 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:14:20.72 ID:iHCDccl10
にちか「それは違くないですかー?」論破!
【BREAK!】
にちか「グループで集まっていたメンバーに反抗はできない……本当にそうですか?」
恋鐘「ふぇ? お互いの姿ば見とったら自由に動けんし、当たり前じゃなかね?」
にちか「本当に全員がずっと同じ場所にいたなら、ですけどね!」
にちか「愛依さんは【途中で抜けて、事件発生時刻よりも後に戻って来た】って聞きましたよ!」
愛依「え?! あ、あー……あさひちゃんを探しに行った時のことか!」
愛依「うん、9時20分ぐらいから15分ぐらい抜けてたけど……図書室には行ってない! 地上を探してたんだよ!」
樹里「ちょっと待てよ。それを言うならにちかもだろ」
樹里「食堂組の話だと、にちかも途中で女子トイレで抜けたって聞いた。その時に犯行に及んだんじゃねーのか?」
(……うっ)
382 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:15:18.03 ID:iHCDccl10
円香「そうは思わないけど」
樹里「え?」
円香「にちかが行ったのは食堂の最寄りの女子トイレ。そこから現場の図書室まではかなり距離があるし……にちかはそんなに長い間抜けていたとも思わない」
霧子「うん……それよりも犯行現場が近い愛依ちゃんの方が気になるかな……」
夏葉「単純な距離で言えばそうなるわね……」
愛依「ちょいちょい、夏葉ちゃん?!」
夏葉「でも、そう簡単に決めていいものかしら。現場に残されていた【痕跡】も検討すべきよ」
灯織「痕跡、ですか?」
恋鐘「うんうん! 愛依をそう簡単には犯人にさせんけんね〜!」
383 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:16:27.09 ID:iHCDccl10
------------------------------------------------
【ノンストップ議論開始!】
発言力:♡×5
集中力:☆×5
コトダマ
‣【モノクマファイル1】
‣【ゲームルームの武器】
‣【ルカの持っていた手紙】
愛依「うちはあさひちゃんを探すために抜け出しただけだって!」
愛依「事件現場の【図書室には行ってない】!」
真乃「にちかちゃんもトイレで抜ける場面はありましたけど……」
真乃「犯行現場の図書室まではかなり距離があります……っ!」
恋鐘「ルカの殺害に使われた包丁は」
恋鐘「【食堂の厨房にあった】もの!」
恋鐘「やけん、凶器として使うことができたのも」
恋鐘「【食堂におったメンバーだけ】やろ!?」
恋鐘「愛依が犯人にはならんはずばい!」
【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/13(火) 21:26:25.33 ID:0gQH2TA00
【ゲームルームの武器】>【食堂におったメンバーだけ】
385 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:28:01.39 ID:iHCDccl10
にちか「それは違くないですかー?」論破!
【BREAK!】
にちか「凶器の包丁は確かに厨房にあったものですけど……それが使えたのは食堂にいた人だけじゃないはず!」
にちか「むしろ食堂にいた人間には使えなかったはずですよ!」
恋鐘「な、なんね〜? 包丁は料理する時に使うもんやろ!?」
愛依「恋鐘ちゃん恋鐘ちゃん、包丁は【うちらが集めた武器の中に含まれてた】んよ」
樹里「ああ、学園内の武器を一通り集めてゲームルームに置いてたけど……そん時に包丁も回収してたはずだ」
にちか「確かに私は食堂から抜けた瞬間はありましたけど……その時に包丁を持って出るのは不可能なんですよ!」
めぐる「でも、ちょっと待ってよ! わたしたちは確かに武器を集めてたけど……集めた後はそれを取り囲むようなかたちで会議をしてたんだよ」
めぐる「そこから包丁を抜き取るような人がいたら絶対に誰かが気づいたはずだよね!」
夏葉「当然、そんな人物はいなかったわ。取り扱いには慎重に慎重を重ねていたし、見落としはないわ」
386 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:28:49.54 ID:iHCDccl10
甜花「そ、それじゃあ犯人はいつ包丁を手に入れたんだろう……」
あさひ「まあ、夏葉ちゃんたちが武器を集め始めるより先に回収していたとしか思えないっすよね」
あさひ「愛依ちゃん、包丁を回収する時に何本あったかは覚えてないんっすよね?」
愛依「うん……ごめん、ちゃんと見とけばよかった」
真乃「しょうがないよ……こんな状況なんだもん……」
灯織「……ん? 夏葉さんが回収するよりも前?」
灯織「七草さん……昨日、夜時間に私と学校の外で会ってましたよね?」
にちか「え……まあ、そうですけど」
灯織「あの時……斑鳩さんもご一緒だったはずです」
凛世「事件の前夜にお二人で……?」
円香「まあ二人は何かと一緒のことも多かったし変ではないけど」
灯織「少しお聞かせ願えますか? 昨晩の出来事について……!」
387 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:30:06.93 ID:iHCDccl10
------------------------------------------------
【ノンストップ議論開始!】
発言力:♡×5
集中力:☆×5
コトダマ
‣【食堂の利用規則】
‣【事件当時のアリバイ】
‣【血飛沫の血痕】
灯織「昨日の夜時間に寄宿舎を出たところで」
灯織「私は斑鳩さんと七草さんに【会ってる】んです」
夏葉「犯人は私たちが武器を回収するより先に」
夏葉「食堂の包丁を【回収していた】はずなのよね」
めぐる「あー! それなら灯織とにちかがあったタイミングなら条件に合うね!」
めぐる「昨日の【夜時間】の間に包丁を調達しておいて」
めぐる「事件の時に持ち出したんだ!」
甘奈「一晩じっくり寝かせた武器で一突きにしたんだね!」
樹里「そんなハンバーグのタネみたいに?!」
【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/13(火) 21:33:26.78 ID:0gQH2TA00
【食堂の利用規則】>【夜時間】
389 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:45:23.92 ID:iHCDccl10
にちか「それは違くないですかー?」論破!
【BREAK!】
にちか「ちょっと風野さん、しっかりしてくださいよ! 私と一緒に捜査をした時に確認したはずですよね!」
にちか「才囚学園の校則で【夜時間に食堂の侵入は禁止されてます】! 風野さんと会ってから包丁を持ち出すには不可能なんですよ!」
灯織「あ、いや……私はそのつもりじゃなくて……」
めぐる「ご、ごめんね……わたしがつい先走って話したせいで灯織が間違えちゃったみたいになっちゃった」
灯織「う、ううん……気にしないで」
(あれ……? なんか私が悪者みたいになってる……?)
灯織「私は純粋に、昨日の夜時間に七草さんと斑鳩さんが何をしていたのかが気になったんですが……」
灯織「私と別れてから校舎の中に入っていきましたよね?」
にちか「えっと……うん……」
モノファニー「キャー! 日が沈んでから女二人で人目を忍んで学校に行くなんて!」
モノキッド「ぐへへ……ハチミツの当てになりそうな話だぜ……蜜だけに……」
モノダム「……」
(これは……適当に言い訳しなくちゃダメだよね)
390 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:46:24.31 ID:iHCDccl10
にちか「な、何も変わったことはしてないです。私と一緒に才能研究教室に行って……音楽を聴いてたんですよ」
にちか「ほら……私ってば腐っても超研究生級の音楽通なわけで……あの教室にいっぱいレコードがあるんですよ。ルカさんはそのおすすめを知りたいって!」
灯織「……」
(ど、どうだ……?)
灯織「なるほど……そうですか」
(凌いだ……かな)
透「けど、夜時間にいけなかったんだね。食堂」
透「あんま気にしてなかったし、今知ったわ」
霧子「そうなると……犯人が包丁を手に入れるタイミングはいつになるんだろう」
甜花「有栖川さんたちが今朝に武器を集めてて、夜時間は食堂にもいけないから……」
甘奈「昨日の日中になるのかな?」
めぐる「そんなの、誰でもできちゃうよー!」
(実際昨日の日中にルカさんが持ち出したわけだけど……)
(この状況、覆せば私にとってかなり有利なんじゃない……?)
(あの人は、ちゃんと包丁の残数を数えてなかったって言ってたし……今がそのチャンスかもしれない)
(やるぞ……どんな手段を用いても、議論の流れを掌握してみせるんだ!)
391 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 21:48:13.62 ID:iHCDccl10
------------------------------------------------
【偽証ミスディレクション開始!】
発言力:♡×5
集中力:☆×5
コトダマ
‣【モノクマファイル1】
‣【食堂の利用規則】
‣【凶器の包丁】
樹里「ルカを刺した凶器の包丁は食堂の厨房から持ち出されたんだ」
甘奈「だけど、その入手の機会は限られてるんだよね!」
甜花「有栖川さんが武器を集めてる時に【食堂の包丁も回収された】から……」
甜花「それより前じゃないとおかしいよね……!」
真乃「でも、【夜時間に食堂に入ることはできない】し……」
真乃「もっと前になっちゃうんだよね……」
凛世「昨日の日中のいつか……」
凛世「そうなると最早【全員が包丁を持ち出すことが可能】になります……」
【嘘のコトダマで議論の流れを捻じ曲げろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/13(火) 22:02:37.46 ID:0gQH2TA00
【凶器の包丁】>【食堂の包丁も回収された】
393 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 22:05:31.16 ID:iHCDccl10
にちか「この嘘で議論の流れを変えてやる!」偽証!
【BREAK!】
にちか「いや……そうでもないですよ。犯人が凶器を持ち出すチャンスはかなり限られています」
めぐる「えっ?! そ、そうなの?!」
にちか「はい……昨日私は夜時間が来る前に小腹が空いたので、【食堂に一度入ってる】んですよ」
夏葉「なんですって……そんなの初耳だわ」
にちか「あはは……食い意地が張ってると思われたくなくて」
にちか「それで、夜時間の直前だったんですけど……その時は、【厨房の包丁が全部揃ってるのを目撃してる】んですよ」
あさひ「……! それ、本当っすか?」
にちか「うん、本当だよ。私はちょくちょく厨房を覗いてたから、本数が減ってたら気づいたはずなんだ」
(……)
凛世「包丁の本数に関して、他に証言はないですが……」
にちか「信じてください! ちゃんとこの二つの目で見ましたから!」
394 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 22:07:17.35 ID:iHCDccl10
樹里「……」
にちか「……」
樹里「わかった、そこまで言うんだから本当なんだろ」
(……よし!)
愛依「にちかちゃん、ありがと〜! うち、ちゃんと見てなかったからすごい助かった……!」
(う……そんな笑顔を向けないでほしいな……)
甘奈「でも、これで犯人が包丁を持ち出すための時間がグッと絞れるね☆」
甘奈「今朝から、夏葉ちゃんが武器を集め出すまでの間だ!」
夏葉「……それなのだけど」
夏葉「そんな猶予があったとは到底思えないのよ。私たちは今日は一日戦いに備えようと決めていたから、朝のアナウンスの直後から行動を開始していたの」
めぐる「うん! おはようからすぐに集まって、武器をずっと集めてたんだ!」
夏葉「愛依も今朝は早かったわよね?」
愛依「うん……キンチョーしてたし朝のアナウンスより早くに起きてた」
愛依「うちも武器を集め出したのは、アナウンスの直後からだよ」
甘奈「あ、あれ……?」
(私の嘘で犯人が包丁を持ち出せたのは【今朝の間だけ】ということになった……)
(こうなったら……あの人に罪をなすりつけるルートで行くぞ!)
(胸が痛むけど……ここで引くわけにはいかない!)
395 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 22:08:14.81 ID:iHCDccl10
------------------------------------------------
【ブレインドライブ開始!】
Q1.厨房の包丁はいつまで揃っていたことになっている?
a.昨日の夜時間より前 b.朝のアナウンス段階
Q2.犯人はいつ包丁を持ち出したと考えられる?
a.昨日の夜時間 b.朝のアナウンス直後 c.武器を集めていた時
Q3.厨房から包丁を持ち出したのは?
a.めぐる b.夏葉 c.恋鐘 d.愛依
【正しい道筋を選んで推理を組み立てろ!】
↓1
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/13(火) 22:17:26.67 ID:0gQH2TA00
bcd
397 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 22:21:39.35 ID:iHCDccl10
【bcd】
発言力:♡×5→♡×4
(いや、今の私の噓の証言によって包丁が揃っていた時間は書き換えられた……)
(他の人たちが私の証言を本当だと信じている間は、推理もそれに準拠させて考えないと……!)
------------------------------------------------
【ブレインドライブ開始!】
Q1.厨房の包丁はいつまで揃っていたことになっている?
a.昨日の夜時間より前 b.朝のアナウンス段階
Q2.犯人はいつ包丁を持ち出したと考えられる?
a.昨日の夜時間 b.朝のアナウンス直後 c.武器を集めていた時
Q3.厨房から包丁を持ち出したのは?
a.めぐる b.夏葉 c.恋鐘 d.愛依
【正しい道筋を選んで推理を組み立てろ!】
↓1
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/13(火) 22:36:08.11 ID:0gQH2TA00
abd
399 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 22:39:59.97 ID:iHCDccl10
【abd】
発言力:♡×4→♡×3
(いや……有栖川さん達が言っていた通り武器を集め始めたのは朝のアナウンスの直後だよね)
(だから、彼女たちの目を盗んで……ってのは多分難しかったはず)
(罪を擦り付ける標的はあの人に定めたんだ……だったら、包丁を持ち出すタイミングもおのずとあの時になる……!)
------------------------------------------------
【ブレインドライブ開始!】
Q1.厨房の包丁はいつまで揃っていたことになっている?
a.昨日の夜時間より前 b.朝のアナウンス段階
Q2.犯人はいつ包丁を持ち出したと考えられる?
a.昨日の夜時間 b.朝のアナウンス直後 c.武器を集めていた時
Q3.厨房から包丁を持ち出したのは?
a.めぐる b.夏葉 c.恋鐘 d.愛依
【正しい道筋を選んで推理を組み立てろ!】
↓1
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/13(火) 22:41:40.77 ID:0gQH2TA00
acd
401 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/13(火) 22:46:58.59 ID:iHCDccl10
少し早めですが正答が出たところで本日はここまで。
また明日の6/14(水)の21:00〜続きから再開予定です。よろしくお願いします。
それではお疲れさまでした。
402 :
少し早いですが再開します
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 20:36:49.07 ID:9LACTD5S0
【acd】
にちか「推理はつながった!」
【COMPLETE!】
にちか「昨日の夜時間までは包丁は揃っていた、そして武器の調達は今朝のアナウンス直後から始まった」
にちか「そうなると……厨房の包丁を持ち出すタイミングは一つしかないです」
にちか「【武器の調達と同時】! 犯人は武器を集める時に、自分が凶器として使うための包丁も一本くすねてたんですよ!」
夏葉「な、なんですって?!」
めぐる「だ、大胆な犯人だね……」
霧子「でも、タイミングはその時しかないのかも……」
樹里「……ん? 厨房の武器を調達してたのって」
愛依「う、うち?!」
にちか「この中で凶器の包丁を持ち出すチャンスがあったのは【愛依さん】。あなたただ一人なんですよ」
にちか「集めた後の武器は5人の相互の監視のもとにあった。そこから抜き取るのも不可能ですからね!」
403 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 20:38:24.20 ID:9LACTD5S0
あさひ「どうなんっすか? 愛依ちゃん」
愛依「い、いやいや……うちは……やってないって」
愛依「マジで! 全く身に覚えがない系!」
甜花「でも……包丁を用意できたのは、和泉さんしか……いない……よね……?」
愛依「で、でも……違うんだって! マジで知らない……!」
円香「よかったですね、犯人が特定できました」
透「おー、やればできるじゃん」
愛依「えっ……」
円香「あなたがどう言おうと、事実は事実ですから。にちかの証言がある限り、あなたしか包丁を持ち出せなかったのは確かでしょう?」
愛依「そ、それは……そーかも……だけど」
(……)
愛依「で、でも違うんだって! うちはやってない!」
夏葉「愛依、少し落ち着きなさい」
愛依「……!」
404 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 20:42:40.73 ID:9LACTD5S0
夏葉「あなたが本当にクロでないというのなら、感情的に喚くのではなく、きちんと論理立てて反論をしてちょうだい」
愛依「ロンリ的に……?」
夏葉「いい? 学級裁判には私たち14人の命もかかっているの」
モノクマ「今回は違うけどね!」
夏葉「シロの人間が反論を満足にできず、それに周りが流されるようであれば、待っているのは破滅よ」
夏葉「ここにいる全員が、他の全員の命を預かっていると自覚して。そして……全力で向き合ってほしいの」
愛依「そんなん……言ったって」
夏葉「大丈夫、そのための手伝いなら私たちも頑張るわ」
愛依「夏葉ちゃん……!」
樹里「ああ、ここまで愛依が否定するんだ。きっと何か見落としがあるんじゃねーか?」
円香「……はぁ、楽に終わったと思ったのに」
あさひ「こんなすぐに終わっちゃうんじゃつまんないっすよ! もっといろいろ話したいっす!」
(ちっ……流石にこれだけじゃ押し切れないか……)
(でも、焦るな……今の所、こっちが優勢なんだ)
(欺き通す……そのファーストステップは確実に踏めてるぞ、七草にちか!)
405 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 20:43:59.38 ID:9LACTD5S0
------------------------------------------------
【ノンストップ議論開始!】
発言力:♡×3
集中力:☆×5
コトダマ
‣【事件当時のアリバイ】
‣【ルカの持っていた手紙】
‣【整理された本棚】
愛依「うちは犯人じゃないって!」
夏葉「愛依、論理的に反論するのよ」
夏葉「あなたが犯人じゃないと言う理由を話してちょうだい」
愛依「え、えっと……包丁を持ち出すタイミングは【武器の調達の時しかなかった】のかもしんないけど……」
愛依「うちは持ち出してない! 全部【ゲームルームに持ってった】よ!」
樹里「数を数えてはなかったから保証はできないんだよな……」
愛依「そ、それにうちはルカちゃんが図書室にいるのも【知らんかった】し!」
愛依「地下のゲームルームにいたのは夏葉ちゃんに呼ばれたからだよ!」
めぐる「モノクマと戦うって決めたメンバーはみんな夏葉さんに呼ばれて集まってたんだよ!」
あさひ「じゃあもしかすると夏葉さんが怪しいのかもしれないっすね」
夏葉「私には包丁を調達するタイミングが【ない】わ」
あさひ「あはは、冗談っすよ」
【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 20:54:08.86 ID:/0C/TaCj0
【ルカの持っていた手紙】>【知らんかった】
407 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 20:59:13.52 ID:9LACTD5S0
にちか「それは違くないですかー!?」論破!
【BREAK!】
にちか「ルカさんが図書室にいるのを知らなかった……本当にそうですか?」
愛依「え?!」
にちか「ルカさんの持ち物の中に気になる紙があったんですよ」
灯織「どうやら犯人がルカさんに宛てたもので……ルカさんは【一人で図書室に来るように呼び出しを受けていた】ようなんです」
樹里「お、おいそれマジか?!」
『コロシアイを終わらせる手がかりを掴んだ
誰にも伝えずに図書室に来い』
あさひ「なんで図書室なんかに行ったのかと思ってたっすけど……そういうことだったんっすね」
甜花「これなら、呼び出した人は図書室に斑鳩さんがいるって分かってたんだね……」
にちか「この手紙を出したのが愛依さんなら……」
愛依「いやいやいや! 違う、違うって!」
愛依「うち、こんな漢字いっぱいの手紙難しくてよく書かないし!」
真乃「こ、これ中学校レベルの漢字しかないような気がするけど……」
408 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 21:00:10.00 ID:9LACTD5S0
樹里「愛依、何か他に反論する材料はないか?! 落ち着け、落ち着いて考えてみろ!」
愛依「え、えー……」
(ごめんなさい、愛依さん……私は手を抜くわけにはいかないんです……!)
霧子「……あれ?」
恋鐘「どがんしたと、霧子?」
霧子「えっと……ううん、なんでもない……」
夏葉「何か気になったことがあるのなら気にせず発言してちょうだい、霧子。ここは学級裁判、あらゆる可能性を精査する場所よ?」
霧子「あ……あのね……ルカさんのご遺体の状況を見て……ちょっと不思議に思ったことがあるんだけど……」
霧子「もしかすると……愛依ちゃんの容疑を晴らすことにも……つながるかも……」
愛依「え、そ、それマジなん?!」
(な、なんだって……?!)
樹里「霧子、頼む。その疑問……アタシたちにも聞かせてくれよ!」
霧子「う、うん……お話……させてもらうね……?」
(一体何が気になるっていうの……?)
(余計な発言を……なんとしても食い止めなくちゃ!)
409 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 21:02:21.67 ID:9LACTD5S0
------------------------------------------------
【ノンストップ議論開始!】
発言力:♡×3
集中力:☆×5
コトダマ
‣【モノクマファイル1】
‣【床の埃】
‣【凶器の包丁】
霧子「ルカさんのご遺体の状況を見て気になったことがあるんだ……」
愛依「霧子ちゃん、お願い!」
愛依「うちのヨーギを晴らして〜!」
霧子「あのね……ルカさんは【沢山の血】を流して死んじゃってるんだ……」
霧子「だけど、愛依ちゃんの服に【返り血がまるでついてない】んだ……」
円香「そんなの、着替えただけでは?」
夏葉「いえ、ゲームルームに集まった時に着替えを持ってきている様子はなかったわ」
霧子「あれだけ沢山の血を流しているルカさんを……」
霧子「返り血を浴びずに殺害するのは【不可能】なんじゃないかな……」
樹里「それじゃあ返り血を浴びてない愛依は無実だな!」
愛依「おっしゃ! 証明終了! E.T.C〜〜〜!!」
甜花「Q.E.D.……かな?」
【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 21:11:41.41 ID:/0C/TaCj0
【モノクマファイル1】>【不可能】
411 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 21:14:15.19 ID:9LACTD5S0
にちか「それは違くないですかー?!」論破!
【BREAK!】
にちか「ルカさんの死体は大量の血を流してましたけど、返り血を浴びてないからって愛依さんがクロじゃない理由にはなり得ないと思います!」
霧子「え……」
にちか「モノクマファイルを見てください。ルカさんの死因は刺殺なんですよ? しかも、致命傷になった刺し傷は一箇所だけ」
にちか「【刺し殺すだけなら返り血を浴びるほうが難しい】んですよ!」
霧子「そ、そっか……ごめんなさい……間違えちゃったみたい……」
(……私の言ってることは正しいはずだ)
(実際、ルカさんを刺した時に血が吹き出すようなことはなかったし……返り血はほとんど浴びてない)
(あの場に広がってた血痕は、ルカさんが悶え苦しんで広がったものなんだ)
412 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 21:16:40.11 ID:9LACTD5S0
愛依「う、うう……本当に、うちがやっちゃったんかな……」
樹里「お、おいおい……愛依はやってないんだろ?」
愛依「うん……ルカちゃんを殺しちゃったなんて……そんな記憶はないけど……」
愛依「これだけうちが犯人だって証拠が揃っちゃうと……うちが忘れちゃってるだけだったりして」
夏葉「冷静になりなさい、愛依。あなたがクロだという確定的な証拠は何もない」
夏葉「今は包丁を調達できたのは愛依だけという状況証拠だけなのよ」
(それも、私の嘘によって成り立っている脆弱なものだ)
めぐる「ねえ、本当に……包丁を手に入れるタイミングってわたしたちが武器を集め始める時しかなかったのかな?」
恋鐘「うちらは朝のアナウンスが聞こえてきてすぐにゲームルームに集まって、そのまま集めに行ったはずばい」
恋鐘「猶予はそうそうなかと思うばってん……」
あさひ「あれ? そうなんっすか?」
あさひ「わたしはてっきり朝のアナウンス直後って言うから本当に直後だと思ってたのに、結構時間が経ってからだったんっすね」
愛依「いやいや、ゆーて【ものの十数分】だと思うよ?」
あさひ「……? アナウンスが鳴る前から学校の中にいる人だったら、包丁を取って出るぐらいの時間は余裕であるっすよね?」
(え……!?)
413 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 21:18:31.90 ID:9LACTD5S0
夏葉「……確かに、それぐらいの余裕はあったかもしれない」
にちか「ちょ、ちょっと待ってくださいよ! そんな急に本当は包丁を取れるだけの時間があったとか言われても」
樹里「さっき夏葉が言った通りだ! 学級裁判はどんなに些細な可能性でも、ちゃんと検討しなくちゃいけない!」
樹里「僅かにでも包丁を取れる時間があったのなら、それを検討するべきじゃねーのか!?」
愛依「み、みんな……」
(クソ……せっかく詰めかけたのに、余計なことを……)
(朝のアナウンス直後に回収したなんて、そんなの誰でもできるじゃん……!)
霧子「朝食堂に集まった時には既に大体武器は集め終わってたんだよね……?」
夏葉「ええ、そうね。ゲームルームにまとめて置いておいて、そこからは代わり代わりで武器の監視をしていたの」
甘奈「今朝最初に食堂にやってきたのは誰だったっけ?!」
甜花「お、覚えてない……」
円香「し、それが分かったところで意味はない」
透「まあ、だとしてもじゃん」
透「なんにせよ事件が起きた時に食堂にいたうちらは少なくともクロじゃないしさ」
透「モノクマコンバットか、ソロプレイのどっちかっしょ。クロは」
(そうだ……まだ焦らなくていい。私は食堂組でアリバイを確保してる限りは安全圏なんだ)
414 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 21:20:03.10 ID:9LACTD5S0
灯織「私は違います……マンホールの中にずっといたので……!」
甘奈「い、いやいや! 甘奈たちは違うよ?! ずっと甜花ちゃんと一緒だったし……」
あさひ「わたしも違うっすよ。教室でぼーっとしてたっす」
愛依「うち以外にも包丁を持ち出せたんでしょ?! じゃあヨーギシャはうちだけじゃない……!」
甘奈『甘奈たちはやってないよ!』
あさひ『わたしじゃないっす』
愛依『うち以外にも包丁は持ち出せたはずじゃん?!』
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
おっと、議論が過熱してお三方が思い思いにしゃべり始めてしまいましたね。
ここから先の議論は今までの議論とほんの少しだけ様相が変わります。
【パニック議論】では、発言しようという思いが先走るあまりに、ほかの方の発言をかき消してしまうような大音量での発言をなさる方が現れることがあります。
そんなときに必要になるのがサイレンサーでございます。
サイレンサーはコンマの値を参照し、それに応じて議論の流れを正してくれます。
スキルによってサイレンサーの性能は向上させることができますので、こちらもぜひご検討ください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
415 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 21:27:38.21 ID:9LACTD5S0
------------------------------------------------
【パニック議論開始!】
サイレンサーLv.1:補正なし
発言力:♡×3
集中力:☆×5
コトダマ
‣【あさひの証言】
‣【事件当時のアリバイ】
‣【AVルーム裏口の扉】
甘奈「甘奈と甜花ちゃんは昨日の夜からずっと一緒だったもん!」
あさひ「わたしが今朝食堂に行ったのはだいぶ後の方っす」
愛依「朝のアナウンスが鳴って一度ゲームルームに集まってから」
甜花「夜時間からずっと一緒に動いてた……から」
あさひ「包丁を取るタイミングなんかなかったっすよ」
愛依「武器は集め始めたんだよ!」
甜花「包丁を持ってたりしたら流石に、気づく……!」
あさひ「事件が起きた時もずっと教室にいたっすからね」
愛依「だから更にそれよりも前……」
灯織「私はアリバイを証明してくれる方はいませんが……」
あさひ「わたしが教室にいたこと自体は食堂組の人たちが証明してくれるっすよね?」
愛依「朝のアナウンスのマジ直後なら包丁をチョータツできたはず!」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【Noise:30】愛依「どーよ! これがうちの反論!」【Noise:30】
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
灯織「事件現場には近づいていません!」
凛世「はい……ひょっこりと顔を出されたあさひさんに、驚きました……」
夏葉「上等よ、愛依。可能性はバッチリ提示できたわ」
【サイレンサーでノイズ発言を鎮めろ!】
【コンマで30以上の数字を出すことでノイズ発言を鎮めることができます】
↓1
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 21:29:24.85 ID:/0C/TaCj0
ぬ
417 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 21:34:24.14 ID:9LACTD5S0
にちか「あー、もう! うるさーい!」
【EXCELLENT!】
【ノイズ発言を鎮めたのでウィークポイントが出現しました】
------------------------------------------------
【パニック議論開始!】
サイレンサーLv.1:補正なし
発言力:♡×3
集中力:☆×5
コトダマ
‣【あさひの証言】
‣【事件当時のアリバイ】
‣【AVルーム裏口の扉】
甘奈「甘奈と甜花ちゃんは昨日の夜からずっと一緒だったもん!」
あさひ「わたしが今朝食堂に行ったのはだいぶ後の方っす」
愛依「朝のアナウンスが鳴って一度ゲームルームに集まってから」
甜花「夜時間からずっと一緒に動いてた……から」
あさひ「包丁を取るタイミングなんかなかったっすよ」
愛依「武器は集め始めたんだよ!」
甜花「包丁を持ってたりしたら流石に、気づく……!」
あさひ「事件が起きた時もずっと教室にいたっすからね」
愛依「だから更にそれよりも前……」
灯織「私はアリバイを証明してくれる方はいませんが……」
あさひ「わたしが教室にいたこと自体は食堂組の人たちが証明してくれるっすよね?」
愛依「朝のアナウンスのマジ直後なら包丁をチョータツできたはず!」
灯織「地下の図書室に行っていたら、その【道中で確実に目撃されます】よ!」
あさひ「死体発見アナウンスを聞いて、わたしも飛び出したんっすから」
【QUIET】
灯織「事件現場には近づいていません!」
凛世「はい……ひょっこりと顔を出されたあさひさんに、驚きました……」
夏葉「上等よ、愛依。可能性はバッチリ提示できたわ」
【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 21:41:13.00 ID:/0C/TaCj0
【AVルーム裏口の扉】>【道中で確実に目撃されます】
419 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 21:46:45.41 ID:9LACTD5S0
【発言力:♡×3→2】
灯織「いえ、地下に行くルートはただの一つだけです。地下に降りてからのことは関係ありません」
灯織「地下の図書室に行くには必ずあの廊下を通らなくちゃいけなかった」
灯織「それなら確実に彼女に目撃されたはずなんです」
(しまった……別の発言をすればよかったな……)
(風野さんが言っている目撃って多分、あの人に見られるってことなんだろうけど……)
(あの人の発言自体、ちょっと疑問なんだよね。モヤモヤ同士ぶつけ合ってみるのもありなのかな)
------------------------------------------------
【パニック議論開始!】
サイレンサーLv.1:補正なし
発言力:♡×2
集中力:☆×5
コトダマ
‣【あさひの証言】
‣【事件当時のアリバイ】
‣【AVルーム裏口の扉】
甘奈「甘奈と甜花ちゃんは昨日の夜からずっと一緒だったもん!」
あさひ「わたしが今朝食堂に行ったのはだいぶ後の方っす」
愛依「朝のアナウンスが鳴って一度ゲームルームに集まってから」
甜花「夜時間からずっと一緒に動いてた……から」
あさひ「包丁を取るタイミングなんかなかったっすよ」
愛依「武器は集め始めたんだよ!」
甜花「包丁を持ってたりしたら流石に、気づく……!」
あさひ「事件が起きた時もずっと教室にいたっすからね」
愛依「だから更にそれよりも前……」
灯織「私はアリバイを証明してくれる方はいませんが……」
あさひ「わたしが教室にいたこと自体は食堂組の人たちが証明してくれるっすよね?」
愛依「朝のアナウンスのマジ直後なら包丁をチョータツできたはず!」
灯織「地下の図書室に行っていたら、その【道中で確実に目撃されます】よ!」
あさひ「死体発見アナウンスを聞いて、わたしも飛び出したんっすから」
【QUIET】
灯織「事件現場には近づいていません!」
凛世「はい……ひょっこりと顔を出されたあさひさんに、驚きました……」
夏葉「上等よ、愛依。可能性はバッチリ提示できたわ」
【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 21:53:21.03 ID:/0C/TaCj0
【あさひの証言】>【道中で確実に目撃されます】
421 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:00:24.78 ID:9LACTD5S0
にちか「聞こえた……!」論破!
【BREAK!】
にちか「単独行動をしていたメンバーが地下の図書室に向かっていたら、確実に他の誰かに目撃されてしまう。それって芹沢さんのことを言ってるんですよね?」
灯織「ええ……七草さんと一緒に捜査をした時に、彼女が言っていたことです」
灯織「コロシアイ促進BGMが流れ出すよりも前から教室にいて……モノクマと戦うことを決めたメンバーが地下に下っていくのを見てからは」
灯織「その動向が気になってずっと廊下を注視していたと」
にちか「そう、芹沢さんのこの証言があるなら単独行動組はもちろん事件に関与していないことになるんです」
甘奈「や、やった……!」
にちか「でも、そうじゃないんです……」
甜花「え……?」
にちか「愛依さんはずっと言ってましたよね? 【芹沢さんを探すために途中で離脱した】って」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
にちか「愛依さんは【途中で抜けて、事件発生時刻よりも後に戻って来た】って聞きましたよ!」
愛依「え?! あ、あー……あさひちゃんを探しに行った時のことか!」
愛依「うん、9時20分ぐらいから15分ぐらい抜けてたけど……図書室には行ってない! 地上を探してたんだよ!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
にちか「芹沢さんがいたのは、あの教室のはずなんですよ? 図書室に行ったでもないなら、愛依さんは確実に教室の前を通ったはずです」
422 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:03:02.14 ID:9LACTD5S0
にちか「だけど、芹沢さんは【そんなこと一言も言ってない】! 誰も通ってないって断言までしてる!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
あさひ「それも気になったから、そこからはずっと廊下を見てたっすよ」
にちか「え? ずっと? 死体発見まで?」
あさひ「はいっす。まあ途中よそ見したとかはあったかもしれないっすけど……基本はずっと見てたと思うっす」
あさひ「でも【そこから他に通った人はいなかった】っすね。地下に行く人も、地下から出てきた人もいないっす」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
にちか「それっておかしくないですか?! 証言が食い違ってるんですよ!」
甜花「た、確かに……和泉さんの姿を見てないのはおかしい……よね」
甘奈「というか愛依ちゃんはあさひちゃんのことを教室で見つけなかったの?」
愛依「えっと……」
あさひ「……」
夏葉「もしかして……何か隠してるのかしら?」
愛依「いやいや、隠し事なんて、ぜんぜん!」
にちか「どうなんですか?!」
423 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:03:46.37 ID:9LACTD5S0
愛依「……うぅ、そーなんよ。うち、あさひちゃんを探しに階段登ったけど……【教室では見つけられなくて】」
凛世「なんと……!」
にちか「ちょ、ちょっと待ってくださいよ! それじゃあ芹沢さんは嘘の証言をしてたってことですか?!」
あさひ「んー……まあいいか。嘘とかじゃないんっすよ。教室にずっといても退屈だったんで、【ちょっと抜けてる時があった】んっすよ」
あさひ「廊下に何か面白いものないかなーって探しに行ってたんで。その時に愛依ちゃんがきたのかもしれないっすね」
めぐる「来たのかもしれないっすねー……ってそんな簡単に言っちゃってるけど、大きな変化だよ!」
めぐる「あさひが廊下を見てない時間があったんだったら……甘奈や灯織が地下に行くことだって可能だったタイミングがあるんじゃない?!」
甘奈「えっ……あ、甘奈たちも?!」
灯織「私もですか……!?」
甜花「あ、あぅ……」
424 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:05:58.86 ID:9LACTD5S0
真乃「あ、あの……あさひちゃんはどうなるのかな……?」
あさひ「わたしっすか?」
真乃「最初は凶器の調達ができないから容疑者から外れていたけど……今はそうでもないし」
真乃「事件当時のアリバイも、自分一人の証言しかないんだよね……?」
あさひ「あー、そうっすね! わたしも容疑者になると思うっすー!」
樹里「そんな気軽によく飲み込めんな……」
夏葉「あさひ……それは分かった上で言っているのかしら」
あさひ「なんのことっすか?」
夏葉「この状況、あさひだけは別。【あさひは容疑者にはなり得ない】のよ」
恋鐘「なして? 条件はみんな一緒やろ?」
425 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:07:20.96 ID:9LACTD5S0
夏葉「いい? 愛依があさひを迎え入れると言って出て行ったのが9時20分ごろ。そこから15分前後してから愛依は戻ってきた」
夏葉「愛依が図書室に行ったのではなく、証言通りに地上階を探しに行っていたのなら【この段階であさひは既に倉庫に向かっていた】ことになる」
甘奈「そっか……行きも帰りも愛依ちゃんがあさひちゃんを見つけてないから……」
夏葉「逆に愛依が犯人だった場合なら言わずもがな。あさひは関与していない……それだけのことよ」
霧子「そうとも限らないんじゃないかな……二人が行き違いになっていた場合とか……」
夏葉「私たちが死体を見つけたのが【9時35分で愛依と合流した直後】なの。あさひが犯人ならば必ず愛依とすれ違っているだろうし、行き違いは起こり得ないわ」
夏葉「地下を行き来する階段は一つしかないし、地下の階段前の教室はただ一つなんだもの」
あさひ「ふーん、そういうことになるんすね」
(愛依さんの証言で芹沢さんの不在が証明された)
(ただ、愛依さんは確実に帰ってきていて、道は一本道だから……結果的に芹沢さんのアリバイを証明することになるんだ)
透「じゃあ容疑者は4人だ」
円香「芹沢さんを探しに行くと言って離脱した時間のある愛依さん」
円香「それぞれ単独行動をしていた甘奈と甜花さんの姉妹」
円香「そしてマンホールにいた……? 灯織」
透「犯人はこの中にいる!ってね」
【甘奈「その推理は許せないかも!」】反論!
426 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:09:18.15 ID:9LACTD5S0
甘奈「ちょっと待ってよ! 確かに今の話を聞いているとあさひちゃんのアリバイは証明されちゃうのかもしれないけど……」
甘奈「それと同じ原理で、甘奈たちのアリバイも証明されるんじゃない?」
甘奈「容疑者に甘奈たちを入れるのは不適切なんじゃないかな!」
------------------------------------------------
【反論ショーダウン・真打 開始!】
発言力:♡×2
集中力:☆×5
コトノハ
‣【事件当時のアリバイ】
‣【あさひの証言】
‣【AVルーム裏口の扉】
甘奈「あさひちゃんのアリバイが」
甘奈「地上に出た愛依ちゃんとすれ違っていないことで証明されるのなら」
甘奈「甘奈たちだってそうなるよ!」
甘奈「だって甘奈たちも」
甘奈「死体発見アナウンスまで誰とも一度も会ってないもん!」
◇◆◇◆◇◆◇◆
【発展!】
にちか「ええ、それはもちろん知ってますけど……」
にちか「それだから、お二人はアリバイがないって話なんじゃないですかー!」
◇◆◇◆◇◆◇◆
甘奈「今まではそれでアリバイなしになってたけど状況が違うんだよ!」
甘奈「あさひちゃんが倉庫に行っている間に地下に降りても」
甘奈「犯行を行った後、戻ってくる時に」
甘奈「絶対に愛依ちゃんかあさひちゃんに【会っちゃう】よね?」
甘奈「でも、二人とも甘奈たちの姿も見てないって言ってるし」
甘奈「地下には行ってない証拠になるよね☆」
【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ30以上で論破しろ!】
↓1
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 22:10:34.67 ID:gOYs62sA0
【あさひの証言】
428 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:21:07.20 ID:9LACTD5S0
【発言力:♡×2→1】
甘奈「うん、あさひちゃんがいないタイミングがあったのは分かってるよ?」
甘奈「でも、それはそのタイミングで甘奈たちが地下に行くことはできても、戻ることができたことの証明にはなってないよ!」
甘奈「あさひちゃんは死体が見つかった後のタイミングでは教室に戻ってきてたんだよね?」
甘奈「甘奈たちが死体発見現場にやってきたのはあさひちゃんたちよりも後なんだよ!」
(うーん……ややこしいけど、芹沢さんは死体発見までには教室に戻ってきていて、かつ誰も目撃していないという証言なんだよね?)
(だったら、図書室に行くことはできても、戻ることはできないというのが甘奈さんの理屈だ)
(なら、図書室から戻る必要はなかったことを証明するのが打ち破るきっかけになるのかも……!)
------------------------------------------------
【反論ショーダウン・真打 開始!】
発言力:♡×1
集中力:☆×5
コトノハ
‣【事件当時のアリバイ】
‣【あさひの証言】
‣【AVルーム裏口の扉】
甘奈「あさひちゃんのアリバイが」
甘奈「地上に出た愛依ちゃんとすれ違っていないことで証明されるのなら」
甘奈「甘奈たちだってそうなるよ!」
甘奈「だって甘奈たちも」
甘奈「死体発見アナウンスまで誰とも一度も会ってないもん!」
◇◆◇◆◇◆◇◆
【発展!】
にちか「ええ、それはもちろん知ってますけど……」
にちか「それだから、お二人はアリバイがないって話なんじゃないですかー!」
◇◆◇◆◇◆◇◆
甘奈「今まではそれでアリバイなしになってたけど状況が違うんだよ!」
甘奈「あさひちゃんが倉庫に行っている間に地下に降りても」
甘奈「犯行を行った後、戻ってくる時に」
甘奈「絶対に愛依ちゃんかあさひちゃんに【会っちゃう】よね?」
甘奈「でも、二人とも甘奈たちの姿も見てないって言ってるし」
甘奈「地下には行ってない証拠になるよね☆」
【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ30以上で論破しろ!】
↓1
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 22:27:15.39 ID:/0C/TaCj0
【AVルーム裏口の扉】
430 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:29:41.41 ID:9LACTD5S0
にちか「その言葉、切らせてもらいますねー!」論破!
【BREAK!】
にちか「甘奈さんたちと芹沢さんの状況が違うのは……一つ大きな事実があるからなんです」
甘奈「事実……?」
にちか「私たち食堂組は死体発見アナウンスを受けて地下へと向かっている際に、実際に教室にいた芹沢さんに会っているんです」
にちか「つまり事件前後で芹沢さんが教室に戻ってきていた証明はできている」
甘奈「そうだよね? だからそのあさひちゃんに会ってない甘奈たちは……」
にちか「会う必要がないんです」
甜花「ひぃん?!」
にちか「地下には図書室とゲームルームの他にもう一つ部屋があるんです。それが【AVルーム】」
甜花「エー……ブイ……?」
にちか「ゲームルーム側から入る入り口ともう一つ、廊下に直結で用意されている入り口もあるんですよ」
にちか「つまり、ここから【AVルームに身を隠しておけば、あとは死体発見の騒ぎに乗じて姿を現すだけでいい】」
にちか「これなら芹沢さんと愛依さんの二人の目を掻い潜っての反抗が可能です!」
甘奈「そ、そんな……甘奈たち……行ってないし、やってないよ……!」
灯織「状況が混沌としてきましたね……容疑が今、いろんな方向に向けられていて……苦しい状況です」
円香「愛依さんが犯人だったら話もスッと終わって分かりやすかったんですが」
愛依「ご、ごめん……」
431 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:31:13.57 ID:9LACTD5S0
甜花「ちょ、ちょっと待って……!」
にちか「……? 甜花さん……?」
甜花「あ、あの……今の七草さんの推理は……無理があると思います……!」
樹里「ま、マジか? どこの話だ?」
甜花「AVルームの話……なんだけど……えっと……幽谷さん、おかしいと思ったよね……?」
霧子「う、うん……あそこの扉は、【開かない】はずだから……」
にちか「扉が、開かない……?」
甜花「前に甜花と幽谷さんで一緒に、あの部屋でアニマルビデオを見たことがあるんだけど……」
甜花「その時に、扉が開かなくて焦った記憶があるんだ……」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
甜花『あ、あれ……? 開かない……』
霧子『甜花ちゃん……? ちょっと代わってもらってもいいかな……?』
甜花『う、うん……』
霧子『よい、しょ……』
霧子『ダメみたい……どうやら、立て付けが悪い扉みたいだね……』
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
霧子「どれだけ力を入れても動かなくて……レーンには埃も溜まっていたから……」
霧子「犯行の後に身を隠す場所には使えないと思うな……」
甘奈「て、甜花ちゃん……ありがとう! 甜花ちゃんは世界で一番頼りになるお姉ちゃんだよ!」
甜花「に、にへへ……これで、弁護できた……」
432 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:32:01.39 ID:9LACTD5S0
(AVルームが使えないから身を隠せない……)
(本当にそれだけの単純な話かな……)
(もっと容疑をふっかけて……議論を撹乱してやれる気がする)
にちか「いや、待ってください!」
灯織「ま、まだ……可能性があるんですか?」
にちか「はい……【地下に身を隠せる場所が他にもある】としたら……どうですか?」
甘奈「ほ、他にも身を隠せる場所……?」
(隠し通路の話をするのは論外として……)
(あの場所なら……可能性はあるかもしれない……!)
------------------------------------------------
【ひらめきアナグラム開始!】
き/つ/う/こ/う
【正しい順番に並べ替えろ!】
↓1
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 22:32:41.85 ID:gOYs62sA0
つうきこう
434 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:34:19.25 ID:9LACTD5S0
にちか「これだ!」
【解!】
にちか「図書室の角っこにあった【通気口】……あそこなら出入り出来るはずですよ!」
めぐる「つ、通気口ー?!」
円香「元は地下に貯蔵されている本の湿気を取るためのものなんでしょうね。あれだけの本が収められているだけあって、かなり立派な通気口があったと思います」
樹里「そういや……地下から降りる階段の天井にパイプが通してあったな。あれが多分通気口のパイプ……なんだよな?」
夏葉「まさかあのパイプの中を這って脱出したとでも言うつもり?!」
真乃「かなり大胆な脱出計画ですね……」
甜花「て、甜花……そんなことする体力ない……」
凛世「しかし、仰る通り人が一人通れるほどの隙間はあるものかと……」
にちか「これも検討の価値はありますよね?」
樹里「んあー! しょうがねえ、これも確かめてみるぞ!」
樹里「図書室に出入りする方法が他にもあったのかどうか! 検証だ!」
435 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:35:29.04 ID:9LACTD5S0
------------------------------------------------
【ノンストップ議論開始!】
発言力:♡×1
集中力:☆×5
コトダマ
‣【床の埃】
‣【整理された本棚】
‣【コロシアイ促進BGM】
真乃「あさひちゃんの監視の目を掻い潜って地下に行くことは可能です……っ」
真乃「戻ってくる愛依さんと、あさひさんに会わずに姿を隠す方法は……」
めぐる「【通気口を使った】んだよ!」
めぐる「図書室には地上とつながる大きな通気口があったからね!」
甜花「甜花、そんなとこよじ登れない……!」
透「書架用の梯子を使えば【誰でも登れる】高さだよ」
透「あーでもあの図書室ってさ」
透「めっちゃ雑じゃなかった? 配置とか」
凛世「本棚の上の本も雑然としており、とても人が行き来しやすいものではありませんでした……」
凛世「通気口を使おうとしても、【本がそれを阻む】ものかと……」
甜花「通気口を張って進むのも体力使うし……」
甜花「甜花には不可能なトリック……!」
【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 22:38:48.04 ID:/0C/TaCj0
【整理された本棚】>【本がそれを阻む】
437 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:41:12.34 ID:9LACTD5S0
にちか「それは違くないですかー?」論破!
【BREAK!】
にちか「確かにあの図書室はきったないです。お姉ちゃんの仕事部屋みたいな汚さです」
真乃「そ、そうなんだ……」
あさひ「まさに足の踏み場もないってやつっすね!」
甘奈「そんな状況じゃ通気口を使うどころじゃないよね……?」
灯織「……そんな状況ではなかったってことなんですよ」
甘奈「ひ、灯織ちゃん?!」
灯織「私と七草さんは図書室の本棚を一通り調べてみたんですが……」
灯織「本棚の上に乱雑に置かれていたはずの本は【全て整頓して並べ直されていた】んです」
甜花「そ、そうなの……?」
灯織「あれならうっかり本を落として音を立ててしまうようなこともなく、通気口を使うことができたと思います」
(うぅ……そんな恨めしそうな目を私に向けないで……)
樹里「ってことは……ここまでの流れを整理するとだ」
438 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:42:03.79 ID:9LACTD5S0
樹里「あさひと愛依がいなくなったタイミングで地下に忍び込んだ犯人がルカを殺害」
樹里「そのあとは梯子を使って本棚の上に登り、通気口を通って地上へと向かった」
夏葉「あとは死体発見アナウンスのタイミングで、あさひがいなくなるのを確認してから教室の方の通気口から脱出する」
夏葉「何食わぬ顔で後から合流すれば条件は満たすわね」
甘奈「ち、違う……違うって……甘奈たちはやってないよ……!」
甘奈「そ、それに大体……通気口なんて使ったらパイプを通る時に大きな音がしちゃうよね?!」
甘奈「そんな大胆な方法、気づかれずに実行するなんて……」
にちか「いや、それは看破してますよ」
甘奈「ええっ?!」
(通気口を使う時になる大きな音。それを掻き消す方法なら、あれがあったはずだ)
【正しいコトダマを指摘しろ!】
>>374
>>375
↓1
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/14(水) 22:44:39.14 ID:/0C/TaCj0
【コロシアイ促進BGM】
440 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:45:41.21 ID:9LACTD5S0
にちか「これだー!」
【解!】
にちか「事件が起きる少し前、コロシアイのタイムリミットが1時間を切った頃から学園中にあの爆音が鳴り響いてましたよね?」
甘奈「爆音って……コロシアイ促進BGM?」
樹里「あー……あのモニターから流れてたやつか……どこ行っても流れてっからノイローゼになるかと思ったんだよな……」
にちか「あれだけ大きな音が流れている状況で、通気口を人が通って物音が立とうとも、誰も気にしません」
にちか「物音は、この方法を否定する理由にはならないですよねー!」
甘奈「そ、そんな……!」
灯織「……」
(よし……いいぞ、いいぞ……!)
(完全に流れは私のもの! もはや食堂組に疑いの目を向ける人は誰もいない!)
(このまま、単独行動をしてた人か、愛依さんあたりに罪を被せて……この学園を卒業する……!)
夏葉「だいぶ事件の全容が見えてきた様ね……容疑者も数が絞れてきた」
夏葉「地下に行って殺害が可能だったのは、愛依、甘奈、甜花、灯織の四人」
夏葉「この中からあとは犯人を見つけ出さないと……」
441 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:46:44.73 ID:9LACTD5S0
あさひ「あ、ちょっといいっすか?」
442 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:47:42.03 ID:9LACTD5S0
夏葉「どうしたの、あさひ? ここまでの推理で何かわからないことでもあったかしら」
あさひ「うーん、そうじゃないんっすけど……夏葉さん、一つ大きな見落としをしてるっすよ」
夏葉「見落とし? 何かしら、教えてちょうだい?」
あさひ「容疑者からにちかちゃんが抜けてるっす」
(……!?)
にちか「え、ちょっと急にやだなー……もしかして、途中でトイレに抜け出してたこと? でもちゃんとトイレに行ってからも私は食堂に戻ってきたしー……」
あさひ「いや、そうじゃないっす。そこはどうでもよくて」
443 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:48:27.45 ID:9LACTD5S0
あさひ「女子トイレから直通で図書室に行く隠し通路があるっすよね?」
444 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:50:19.13 ID:9LACTD5S0
にちか「……は?」
目の前の少女はあまりにも平然と、それが常識であるかの様に口にするので、私は言葉を失ってしまった。
私が裁判に挑むずっと前から存在を隠し続け、この舞台において心の拠り所にして戦っていた核を、彼女は悠々と全員の前で披露した。
子供が図工の時間に作った自信作を、食卓の上に置いた時の様に朗らかな笑顔で、微塵の邪気も滲ませることもなく。
灯織「隠し……通路……?」
あさひ「一回の女子トイレの用具入れっすね。その壁を押すと奥の空間が開いて、そのまま図書室まで行くことができるっすよ」
円香「ちょっと、急に何?」
円香「そんなフィクションみたいな話急に言われて信じられると思う?」
あさひ「いや、でも本当に隠し通路があるんっすよ!」
(何を急に言い出すのこの子……!?)
(だ、ダメ……なんとしてもこの子の発言は打ち砕かないと……!)
445 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/14(水) 22:51:47.67 ID:9LACTD5S0
本日はここまで。
また明日21:00ごろより再開予定です。
それではお疲れさまでした。またよろしくお願いします。
446 :
再開します
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 20:53:18.19 ID:z3AvASb90
灯織「女子トイレに隠し通路があるから、七草さんにも犯行は可能……とのことだけど」
灯織「流石に隠し通路がある、と言われても信用できない……その証拠がないんだから」
にちか「そ、そうだそうだ! 証拠を出せ証拠を!」
あさひ「証拠っすか? いいっすよ?」
にちか「なっ……!」
甘奈「証拠が、あるの……?!」
あさひ「あはは、そうじゃなきゃこんな話急にしないっすよ」
(もはや猶予はない……どんな手段を用いてもこの子は挫かないとダメだ……!)
447 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 20:54:35.84 ID:z3AvASb90
------------------------------------------------
【偽証ミスディレクション開始!】
発言力:♡×1
集中力:☆×5
コトダマ
‣【事件当時のアリバイ】
‣【整理された本棚】
‣【ゲームルームの武器】
あさひ「にちかちゃんも容疑者なんっすよ」
あさひ「だって女子トイレには図書室と通ずる【隠し通路があった】っす!」
めぐる「そんなの初耳だよー!?」
凛世「隠し通路とはどのようなものなのですか……?」
あさひ「本棚の一部が【開いたり閉じたりする】っすよ!」
樹里「そんな大掛かりな仕掛け、誰かが気付きそうだけどな……」
めぐる「証拠だって今まで出てきてないよね……」
あさひ「少し前に通気口の議論になったじゃないっすか」
あさひ「あの時に本棚の上の本が整理されていたって話が出たっすけど」
あさひ「隠し通路がある本棚だけは【本が積まれてなかった】んっすよ」
灯織「積まれてない?」
あさひ「本棚が動いたら本が落ちちゃうからっすね」
あさひ「これが隠し通路があった証拠っす!」
【嘘のコトダマで議論の流れを捻じ曲げろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/15(木) 21:01:13.20 ID:oKoZwgX40
【整理された本棚】>【本が積まれてなかった】
449 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:05:24.42 ID:z3AvASb90
にちか「この嘘で真実を覆い隠す!」偽証!
【BREAK!】
にちか「本棚の上の本がなかった……? そんなわけない!」
にちか「私自身が図書室の本棚は一通り調べたけど、全部の本棚の上に本は積まれてたし、整理された状態で置いてあったよ!」
(もし芹沢さんの言う通り本棚の上の本がなくなっていたとしても……隠し通路があることの確定的な証拠にはならないはずだ……)
(この子がどこまで知っているのかはわからないけど……物理的な証拠がない限りは嘘で捻り潰せる……!)
夏葉「図書室の調査は行ったけど……本棚の上の本まで全ては見てないわね……」
霧子「あっ、恋鐘ちゃん……」
恋鐘「なんね、霧子? うちん顔になんかついとーと?」
霧子「ドローンで撮った写真だよ……! あれなら図書室を俯瞰で見た写真があるんじゃないかな……」
(やば……!)
恋鐘「そうばい! 写真があればあさひの証言の裏付けになるはずたい! モノファニー、現像はいまどがんね!?」
モノファニー『』
モノタロウ「あ、あれ!? モノファニー!? どこ行っちゃったの!?」
450 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:07:37.91 ID:z3AvASb90
モノスケ「モノファニーは離席中や。アイツも何かと多感な時期やからな。ワイらで色々と察してやらなあかんで」
モノキッド「あっ、そうだ……空から見てるんだよ、ミーたちのことをみんなが」
モノダム「……」
霧子「どうやら……まだ出来ていないみたいだね……」
あさひ「その必要はないっすよ? だって【わたしが撮った写真がある】っすから」
にちか「は、はぁ……?」
あさひ「わたし、こんなこともあろうかと現場の写真をいっぱい撮っておいたっす!」
(そういえば……)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
他の人たちより一際目立って捜査に熱中している様子の少女が一人。
手には何やらインスタントカメラのようなものが握られて、現場を歩き回っては写真の撮影を繰り返している。
それについて回る愛依さんはあたふたしてばかり。
にちか「あ、あの……芹沢さん、ちょっといい?」
あさひ「……」
愛依「あさひちゃん、あさひちゃん! なんかお話あるみたいだけど?!」
あさひ「……? なんっすか?」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(芹沢さんは捜査の段階でインスタントカメラを持ち込んで写真をやたら撮り回っていた……!)
あさひ「みんなにはこの2枚の写真を見て欲しいっす!」
451 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:08:55.31 ID:z3AvASb90
芹沢さんが私たちの前に提示した写真は、図書室奥の本棚を引きの画角で撮った写真。
あさひ「写真には右下に日付の時刻が自動で入るっすけど……」
あさひ「1枚目は昨日の夜時間っすね。この時は本棚の上にある本はそのままっす」
めぐる「バランスが悪い積み方がしてあって、すぐに崩れてきそうだね!」
透「他の本棚は綺麗に整理された後っぽいね」
あさひ「で、2枚目は事件が起きてから撮った写真っす。右下はルカさんの死体が映っちゃってるんで気をつけてくださいっす」
甜花「うぅ……本当だ……」
真乃「あっ! 【中央の本棚の上の本がなくなってる】!」
円香「床にいくつか散乱した様になっていますし……これは」
樹里「元から図書室は床に本が散乱してたからあんまり気に求めてなかったけど……これは怪しいな」
(こ、こんなのずるいよ……!)
(私の嘘を後出しで潰せる証拠を持ってたなんて……!)
452 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:09:37.99 ID:z3AvASb90
(で、でも……これもまだ確定的じゃない……!)
にちか「確かにその写真で見ると、中央の本棚の本は落ちてるみたいですけど……!」
にちか「隠し通路の存在をそれで証明するには足りないですよね!?」
愛依「まあグーゼンに本が落ちることだってあるよね……? 実際、本の積み方はバランスが悪く積まれてたわけなんだしさ?」
あさひ「そうっすね! 偶然かもしれないっす!」
にちか「はぁ……?」
あさひ「あはは、なんだか楽しくなってきたっす! にちかちゃん、その調子でお願いするっすよ!」
あさひ「わたしと一緒に、戦ってくださいっす!」
(こ、この子は……何を言ってるの……?)
453 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:10:59.05 ID:z3AvASb90
------------------------------------------------
【偽証ミスディレクション開始!】
発言力:♡×1
集中力:☆×5
コトダマ
‣【ルカの持っていた手紙】
‣【食堂の利用規則】
‣【床の埃】
あさひ「図書室奥の中央の本棚の上の本」
あさひ「あれが事件の前後で落ちちゃってるのは」
あさひ「隠し通路として【本棚が動いた】証拠っす!」
甘奈「偶然に本が落ちちゃっただけかもしれないよ?」
甘奈「地震があったとか……」
甘奈「誰かがぶつかったとか!」
灯織「本棚の上の本の有無で隠し通路の存在を議論するのはちょっと無理があるような気が……」
灯織「図書室に【他に事件前後で変わったところもない】ですし……」
円香「仮に本棚が動いたとして」
円香「それが【女子トイレにつながっている証拠もない】ですよね?」
愛依「あさひちゃん……どうなん?」
あさひ「あはは、楽しくなってきたっすね!」
【嘘のコトダマで利用できる発言に同意しろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/15(木) 21:14:32.83 ID:oKoZwgX40
【床の埃】>【他に事件前後で変わったところもない】
455 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:16:53.14 ID:z3AvASb90
にちか「この嘘で真実を握りつぶす!」偽証
【BREAK!】
にちか「みなさん、芹沢さんの話に踊らされちゃダメですよ! そんな……隠し通路だなんて、そんなわけないじゃないですか!」
あさひ「……」
にちか「あの図書室は長く利用していた人もいなかった。埃も散々に溜まってましたよね?」
凛世「はい……わずかの時間立ち入っただけでも思わず咳き込んでしまうような……」
凛世「淀んだ空気に、止まってしまった時間を感じておりました……」
恋鐘「ふぇーーーーーーくしょん!」
にちか「でも、隠し通路がもしあったんだとしたら、その扉が開く時に床の埃も吹き飛んじゃいませんか?」
樹里「ん? ああ……そう、か……」
にちか「風野さん、一緒に捜査しましたけど床の埃はどうでしたか?」
(風野さんは床の埃の違いには気づいていなかった……ここは念押しをすれば乗ってくれるはずだ……!)
456 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:18:33.93 ID:z3AvASb90
にちか「風野さん……」
灯織「え、ええ……【大変埃が溜まっていて】、正直、長居はしたくない場所でした」
(……よしっ!)
夏葉「でもちゃんと床の埃を目視したわけじゃないわ……もしかしたら一定の場所だけ埃が避けられた様になっていたかもしれないじゃない?」
にちか「いやいや、そんなことないですって! 私は見ましたよ、あの床は満遍なく埃まみれでした!」
あさひ「あはは、にちかちゃん、適当な嘘じゃダメっすよ〜」
にちか「……っ!?」
あさひ「さっきも言ったっすけど。わたしインスタントカメラで現場の写真をいっぱい撮ってたっす」
あさひ「それでこれは……【死体発見現場周辺の床の写真】っす」
そこに映っていたのは、埃に塗れた図書室のフローリング。
その埃が……あたかも放物線を描く様な形でよけられたような跡だった。
457 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:19:25.38 ID:z3AvASb90
凛世「こ、これは……?」
あさひ「図書室の隠し通路は本棚が動いて、壁の扉が姿を現す仕掛けっす」
あさひ「だから、仕掛けを動かす際に本棚が床を擦って、そこにあった埃を動かしてこんな風に溜まったんっすね」
あさひ「さっきのにちかちゃんの嘘はこの写真で完全に瓦解するっすね!」
(な、何を言ってるの……この子は……)
まずい、まずいまずい。
ここまで積み重ねてきた嘘が、突き崩されている音がする。
私の立っているこの場所が、根本から折れかけている。
柱を食い破ろうとしているのは、無害だと思っていた小さな小さな鼠。そのひと噛みひと噛みが深く、深刻に、抉っていく。
円香「だ、だとしても……隠し通路が女子トイレと繋がっている証拠はないでしょ」
樹里「隠し通路の存在もまだ……確定じゃない。可能性が高くなってきてるのは事実だけど」
樹里「なあ、にちか……もっと詳しく聞かせてくれないか。今アンタがついた嘘のその意味も、合わせて」
にちか「意味……? 意味ってなんです……?」
にちか「そんなもんないですよ! この子が! 私を急に容疑者扱いするから……そこから逃れようとしただけです!」
愛依「に、にちかちゃん、落ち着いて! ほら、ロンリ的に反論すればダイジョーブだから!」
にちか「言われなくても……そうするつもりですよ!」
にちか「芹沢さん……あなたの勝手にはさせない」
あさひ「……」
にちか「私は負けないんだから!」
コトダマゲット!【女子トイレの隠し通路】
〔女子トイレに存在する隠し通路。図書室まで通じており、にちかはこれを利用してルカを殺害した〕
458 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:20:39.40 ID:z3AvASb90
------------------------------------------------
【偽証ミスディレクション開始!】
発言力:♡×1
集中力:☆×5
コトダマ
‣【モノクマファイル1】
‣【コロシアイ促進BGM】
‣【女子トイレの隠し通路】
あさひ「女子トイレと図書室を繋ぐ隠し通路があったっす!」
あさひ「それを利用すればにちかちゃんにも犯行は可能っすね!」
夏葉「隠し通路の存在を示す根拠は二つ」
真乃「図書室奥中央の【本棚の上から崩れ落ちた本】と」
真乃「【放物線の形によけられた床の埃】ですね……っ!」
あさひ「どっちも写真があるっすよ!」
円香「だとしても隠し通路を示す確定的な証拠はない」
円香「ましてその隠し通路とやらが女子トイレと通じている証拠もね」
樹里「なあ、マジな話どうなんだ」
樹里「にちか……隠し通路を……【使った】のか?」
【嘘のコトダマで議論の流れを捻じ曲げろ!】
1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)
↓1
459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/15(木) 21:22:59.67 ID:oKoZwgX40
【女子トイレの隠し通路】>【使った】
460 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:24:52.00 ID:z3AvASb90
にちか「この嘘を、貫き通す!」偽証!
【BREAK!】
にちか「はぁ〜……マジでわけわかんない、最悪。さいっっあく」
にちか「隠し通路? そんなの使ったわけないじゃないですか! ドラマの見すぎ、小説の見すぎ、ゲームのやりすぎですよ!」
にちか「断言しますけどね、私はそんな隠し通路の存在なんか知らないし、通ってない!」
にちか「女子トイレには行きましたけど、それっきり! 図書室には行ってないですから!」
愛依「あさひちゃん……にちかちゃんがここまで強く言ってるけど……どうなん?」
あさひ「……」
あさひ「にちかちゃんの反論は、それで終わりっすか?」
にちか「はぁ……はぁ……何?」
あさひ「うーん……もうちょっと楽しみたかったんっすけど。ネタ切れなら仕方ないっすね」
あさひ「これで終わりにするっす」
これまでに聞いたことのない様な低いトーンで、彼女はとても退屈そうに、懐からもう一枚写真を取り出した。
これまでと同じく、図書室の床を写した写真。
しかし、そこに混じる色彩には……【紫】があった。
461 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:26:39.50 ID:z3AvASb90
めぐる「こ、この写真は……何……?」
真乃「図書室の床を撮った写真みたいだけど……こ、これって……っ!」
樹里「あ、足跡が浮かび上がってるじゃねーか!!」
(あ、足跡……?)
あさひ「事件現場となった周辺を、わたしが【ブラックライト】を使って照らして写真を撮ったっす」
樹里「ま、待て待て! ブラックライトで足跡ってわかるものなのか?!」
夏葉「いえ、そんなわけないわ。ブラックライトが反応するのは特定の物質のみ。蛍光物質を含むものが長く蓄光するので、反射で光る原理ね」
あさひ「そう、だから【犯人は蛍光物質を多く含むものを踏んでる】んっすよ」
にちか「はぁ……?」
あさひ「わたしは事件の前に、【衣類用洗剤を女子トイレの床に散布しておいた】んっすよ」
462 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:27:26.04 ID:z3AvASb90
あさひ「衣類用洗剤には蛍光増白剤っていうブラックライトに反応する物質が含まれてるっすからね」
あさひ「だから、それを踏んだ人間が図書室に来ていたら足跡が残る原理っす」
にちか「で、でもそんなの死体発見現場に駆けつけたんだし残るのは当然……!」
あさひ「こんな【本棚から出てきたみたいな向きの足跡で】……っすか?」
にちか「……!」
甘奈「あさひちゃんの言う通りだよ……この足跡の持ち主はどうみても、壁から出てきて死体の方向に歩いてる」
甘奈「隠し通路から出てきて、犯行を行った様にしか見えない……」
あさひ「にちかちゃんの他に、事件の前後で一回の女子トイレに行った人はいないっすか?」
「……」
あさひ「なんならにちかちゃんの靴を、今このブラックライトで照らしてもいいっすけど」
あさひ「……どうするっすか?」
463 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:28:23.30 ID:z3AvASb90
(……)
(…………)
(………………意味わかんない)
(何? 突然話をぶったぎってきて証拠の連続?)
(しかも、それが全部私が犯人だって結びつく確定的な証拠?)
(こんなの……もう、どうしようもないじゃん)
気がつけば、私は証言台の細い柱に縋る様にへたり込んでいた。
手のひらで握っても指が余るほどにか細い柱。私が積み重ねていた嘘とはこの程度のものだったんだろう。
必死に必死に重ねて、練り合わせて、なんとか柱と言い張れるぐらいの出来のものに乗っかって、不恰好な櫓で挑んでいた。
こんな簡単に根本から崩れ落ちるとも知らずに。
464 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:30:23.54 ID:z3AvASb90
全てが終わったと悟った今、脳を占めるのは落胆というよりも自分自身への失望だった。
ルカさんが私にならこの犯行を任せられると言ってくれた信頼も、今際の際に託してくれた希望も、全て全て台無しだ。
私のような何も持たない、何もできない一般人が、身の丈に合わない夢を思い描いたせいで。
私はこんなところに立っている資格はない。
地べたにみすぼらしく、惨たらしく、這いつくばっているべき人間だったんだ。
愛依「に、にちかちゃん……だったん……?」
にちか「……」
円香「黙ってても何もわからない。答えはイエスかノーで」
円香「……で、あなたが殺したの?」
にちか「……」
にちか「……はい」
樹里「……ッ!? なんで……なんでだよ……ッ!」
465 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:31:40.54 ID:z3AvASb90
樹里「あんなにも、にちかとルカは仲が良さそうだったじゃねーか……!」
樹里「それなのに……それなのに……」
にちか「……」
真乃「にちかちゃん……話してもらえないかな。私たちに」
めぐる「真乃……?」
真乃「どうして、ルカさんを殺しちゃったのか……ゆっくりでいいから、にちかちゃんの言葉で聞きたいんだ……」
もう……いい。
早く楽になりたい。
真実を一人で抱え込んで、戦い続けることにはもう疲れてしまった。
一度敗北を脳が認識してからの私は、自分でも驚くほどつらつらと真実を語った。
466 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:33:09.83 ID:z3AvASb90
にちか「この殺害計画を持ちかけたのはルカさんの方だったんです」
恋鐘「ル、ルカん方からぁ?! なして被害者が?!」
霧子「恋鐘ちゃん……とりあえず、お話聞こう……?」
にちか「コロシアイのタイムリミット……それを過ぎてしまえば全員が殺されてしまう。その前にルカさんは自分が犠牲者になることで、クリアしようとしたんです」
愛依「じ、自分をギセーに……」
樹里「それってつまり……ルカはアタシたち全員を守ろうとしてたってことか……?」
モノクマ「本当タイムリミットギリギリで残念だったよね。せっかくボクも愛用の鼻毛にオイルを塗りまくってたところだったのに」
モノスケ「お、お父やん……まさかあの伝説の鼻毛真拳の継承者やったんか……?!」
モノタロウ「鼻毛真拳……? の正統継承者って誰誰誰ー誰・誰ー誰誰だっけ?」
にちか「そこに、今回の動機でクロは犯人と学級裁判で指摘されてもおしおきが免除されるって聞いて……ルカさんは私に自分を殺す様にお願いしてきたんです」
甜花「七草さんに……? 他の誰かじゃなくて……?」
甘奈「きっと……甘奈たちを守るだけじゃなくて、にちかちゃんを学園の外に出してあげようとしてたんだよ」
にちか「だから、私はそれに乗っただけ。ルカさんが用意した凶器を使って、ルカさんが見つけていた隠し通路を通った」
にちか「食堂からは女子トイレを口実にして抜け出して、急いで図書室に向かいました」
めぐる「私たちが集まっているすぐ隣に……にちかも来てたんだね」
夏葉「食い止められなかったのね……」
にちか「ルカさんを一突きにして、食堂に戻ってからはしっての通りです。さも事情も知らぬ人間のふりをして一緒に死体発見現場に向かって……」
にちか「今のいままで嘘を貫き通してました」
灯織「……完全に踊らされていました。一緒に捜査していたにも関わらず」
にちか「……ごめんなさい」
467 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:34:45.62 ID:z3AvASb90
灯織「……」
心臓を貫くほどにひどく冷たい視線だ。
人を裏切ると言うのはこれだけの代償が伴うんだ。
真乃「でも……これで終わりましたね……なんとか、真相にたどり着くことができました……」
樹里「……だな。愛依や単独行動組は何度も疑っちまって悪かった!」
愛依「いやいや気にしなくていいし! ことがことだしさ!」
甘奈「……にちかちゃんは、甘奈たちに罪をなすりつけようとしてたんだよね?」
にちか「……」
甜花「なーちゃん……」
甘奈「ごめん……すぐには、にちかちゃんのことを許せそうにはないかも……」
透「……」
円香「……どうしたの? 柄でもなく考え込んじゃったりして」
透「あ、いや……えっと、どうすればいいのかな、こう言う時って」
円香「はぁ?」
透「ちょい待ち。えっと……あー……」
【透「それは違うよ」】反論!
468 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:36:37.76 ID:z3AvASb90
(……え?!)
透「にちかちゃんがクロ……まあ多分それはマジ」
透「本人が言ってることだしさ」
透「だけど、ちょっと気になんだよね。付き合ってよ」
(こ、この後に及んで何……?)
(私の発言に何かおかしなところが……?)
------------------------------------------------
【反論ショーダウン・真打開始!】
発言力:♡×1
集中力:☆×5
コトノハ
‣【モノクマファイル1】
‣【凶器の包丁】
‣【血飛沫の血痕】
透「最後の晩餐の途中で抜け出して」
透「女子トイレの隠し通路通って」
透「図書室行って」
透「カリスマ殺して」
透「やば、めちゃくちゃユダじゃん」
透「かっくいー」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】
にちか「何が言いたいんです……?!」
にちか「私は全部認めましたよ……!?」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
透「知ってる知ってる」
透「犯人なのは変わらんて」
透「えっと……殺す時にさ」
透「刺したのは【一回】?」
透「一突きつったじゃん」
透「腹?」
【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ30以上で論破しろ!】
↓1
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/15(木) 21:47:10.73 ID:oKoZwgX40
【血飛沫の血痕】>【一回】
470 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:52:44.33 ID:z3AvASb90
にちか「この矛盾って……!」論破!
【BREAK!】
にちか「あ、浅倉さん……これって?」
透「なんか途中から気になってたんだよね。喉にオーボエが引っかかったみたいな感じでさ」
円香「小骨。喉から管楽器聞こえてきてどうする」
にちか「さっき一度愛依さんに容疑がかかりかけた時の話を思い出して欲しいんですけど……」
愛依「え、うちん時……?」
にちか「幽谷さんが現場の夥しい血痕を見て返り血を浴びていないのはおかしいっていう風に反論してましたよね?」
霧子「う、うん……でも、刺すだけじゃ血は吹き出さないからこれは間違いで……」
にちか「そうなんですよ。刺すだけじゃ血は吹き出さないんです」
にちか「だったら、この【離れたところにある散った血痕】はどうなるんでしょうか」
真乃「こ、この血痕は……滴った感じでもないね……!」
めぐる「勢いよく飛び出したって感じの血痕だよー!」
夏葉「ど、どういうこと? にちか、あなたがルカを刺した時のものではないの?」
にちか「私はルカさんを刺した……それは確かなんですが、こんな噴き出したような血痕には心当たりはないんです」
霧子「包丁を突き刺すと……傷口を刃物自体が蓋しちゃうから……」
霧子「こんな風に噴き出すことは……ないみたい……」
(こ、これは……一体……?)
(この事件は私が犯人ってことで……終わるんじゃなかったの……?)
471 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:54:29.00 ID:z3AvASb90
------------------------------------------------
【ブレインドライブ開始!】
Q1.にちかがルカを刺したのは?
a.1回 b.2回
Q2.死体から血が噴き出したのは?
a.包丁を刺す時 b.包丁を引き抜く時
Q3.最終的に包丁は?
a.現場に落ちていた b.持ち出されていた c.死体に刺さっていた
【正しい道筋を選んで推理を組み立てろ!】
↓1
472 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/15(木) 21:56:13.58 ID:oKoZwgX40
abc
473 :
◆vqFdMa6h2.
[saga]:2023/06/15(木) 21:58:17.91 ID:z3AvASb90
【ABC】
にちか「推理はつながった!」
【COMPLETE!】
にちか「いや……やっぱりおかしいです! 死体から血が噴き出すなんて、【包丁を引き抜かない限り起こりません】よ!」
愛依「包丁を……引き抜く?」
にちか「さっき霧子さんが言った通りです。ただ刺すだけじゃ包丁自体が傷口の蓋をして血は滴るだけ」
にちか「それを勢いよく引き抜くことで、血飛沫が上がった様な痕がついたんですよ」
恋鐘「ばってん、ちょっと待たんね! ルカの死体には確かに包丁が刺さっとったはずばい!」
恋鐘「包丁を引き抜いた事実はなか!」
真乃「いや……そうじゃないのかもしれません……」
恋鐘「なして?!」
にちか「答えは単純な話ですよ……」
------------------------------------------------
・元から包丁は二本刺さっていた
・包丁は二度刺された
・包丁が生えてきた
【正しい選択肢を選べ!】
↓1
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/06/15(木) 22:00:07.39 ID:oKoZwgX40
・包丁は二度刺された
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