【安価スレ】ダンジョンに眠る遺物を求めて

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36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/15(月) 15:06:14.75 ID:6YQwPfM+O
すみません、>>35はキャラAとして出しました
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/15(月) 15:34:27.20 ID:mi03/Ii30
名前:ビット
性別:男
年齢:15
目的:力を得るため
概要:貧民出身。謙虚かつ悲観的、明日が来ることを当然と思わない
 まだ仕事にしていないが本質は殺し屋で、自他問わず「恨み」から生じる意思を何よりも大事にしている
 嫉妬から生じる意思は弱いものだと信じており、平民(主人公含む)への隔意はなんら存在しない
信仰神:フレメール
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/05/15(月) 15:34:44.43 ID:oFRuG9uK0
キャラB

名前 レイ?プラチナ
性別 女
年齢 16歳
目的 ダンジョンに眠る水と風と闇を司る魔神刀極夜村正と火と土と光を司る神聖刀白夜村正を手に入れるため。
概要 珍しい武器を収集することが生きがいな女性で主人公よりは身長が高い爆乳(Gカップ)。性格はほんわかしてるが抜け目ないので甘く見て痛い目をしてきた男は星の数。主人公がラッキースケベで胸に飛び込んでも怒ることなくすぐに許す。(悪意が無いのが分かるため)一夫多妻制でもいいと思っており、主人公の幼なじみごと愛せる人。
信仰神 キュスアラン
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/15(月) 22:34:47.24 ID:BsAzV+FBO
とりあえずこのメイキングがあとどれだけ続くのか先に教えてほしい
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/15(月) 23:45:18.27 ID:IVSn7dl60
主人公の信仰神が決まってないかな?
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/16(火) 07:00:12.15 ID:5Ys4ZiJl0
信仰神
ブレアザード
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/16(火) 09:53:36.76 ID:3GqdPP2TO
名前:クロウ
性別:男
年齢:16
目的:遺物を手に入れる冒険を通じて、男として一人前になりたい
概要:礼儀正しく直向きな少年で、やや小柄な体躯をしている。
純真で初心だが、異性には興味のあるお年頃。
基本的に慎重だけど、窮地や親しい人の危機には凄まじい行動力や度胸を発揮する。

Lv:1
HP:54
MP:30
重量:46
信仰神:ブレアザード

物理攻撃力:18
物理防御力:12
魔法攻撃力:21
魔法防御力:36

炎耐性:
雷耐性:
氷耐性:

筋力:8
頑強:2
知力:2
信仰:8
神秘:17
敏捷:12

毒耐性:1
麻痺耐性:1
睡眠耐性:1
凍結耐性:1
出血耐性:1

呪縛耐性:5
発狂耐性:5
呪死耐性:5


所持技能

習得特技

習得魔法

所持遺物
『キュスアランの涙』

女神の加護
『獅子の刃』
本キャラクターの物理攻撃のダメージを信仰値分上昇させる。
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/16(火) 09:54:39.33 ID:zfuYXZD7O
名前:アリシア
性別:女
年齢:16
目的:クロウと共に成長したい
概要:クロウの幼馴染。女性の平均よりやや長身で、スタイルのよい少女。
温厚で明るくしっかり者。
クロウをときに引っ張っていったり、ときに無茶するクロウを諌めつつサポートしたりしている。
平民ながら、努力により凄まじい知識量と体の頑強さを持つ。

Lv:1
HP:71
MP:43
重量:52
信仰神:ウィスライカ

物理攻撃力:41
物理防御力:49
魔法攻撃力:52
魔法防御力:44

炎耐性:
雷耐性:
氷耐性:

筋力:11
頑強:19
知力:20
信仰:12
神秘:12
敏捷:10

毒耐性:5
麻痺耐性:5
睡眠耐性:5
凍結耐性:5
出血耐性:5

呪縛耐性:3
発狂耐性:3
呪死耐性:3

所持技能

習得特技

習得魔法

女神の加護
『鴉の鍵杖』
本キャラクターの魔法攻撃のダメージを信仰値分上昇させる。
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/16(火) 09:55:14.91 ID:EUURYKGsO
名前:ビット
性別:男
年齢:15
目的:力を得るため
概要:貧民出身。謙虚かつ悲観的で、明日が来ることを当然と思わない。
まだ仕事にしていないが本質は殺し屋で、自他問わず「恨み」から生じる意思を何よりも大事にしている。
反面、嫉妬から生じる意思は弱いものだと信じており、平民への隔意はなんら存在しない。

Lv:1
HP:54
MP:36
重量:54
信仰神:フレメール

物理攻撃力:26
物理防御力:16
魔法攻撃力:38
魔法防御力:37

炎耐性:
雷耐性:
氷耐性:

筋力:12
頑強:2
知力:13
信仰:3
神秘:12
敏捷:10

毒耐性:1
麻痺耐性:1
睡眠耐性:1
凍結耐性:1
出血耐性:1

呪縛耐性:3
発狂耐性:3
呪死耐性:3

所持技能

習得特技

習得魔法

女神の加護
『大鷲の吐息』
本キャラクターの与える炎属性のダメージを信仰値分上昇させる。
また、本キャラクターの受ける炎属性のダメージを信仰値分減少させる。
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/16(火) 09:56:24.19 ID:EUURYKGsO
キャラクリエイトはこれで終了です。今日か明日には本編を進められると思います。
ご協力いただきありがとうございました。
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/18(木) 01:38:25.26 ID:Wq5HSmLeO
お待たせしました。それでは始めます。
今回でクロウ、アリシアの武器が確定します。

また、ビットの装備はこちらで用意してます。
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/18(木) 01:39:05.04 ID:WV4YVuoTO
世界は女神の加護の基に成り立っている。
これは、誰もが最初に教えられることだ。

遍く概念を産み落とし、命を創りし大いなるもの。
それこそが女神であり、それは未だ存命である。

女神の加護は彼女らが創り出した大地に染み渡り、定期的に地殻変動を発生させる。
そして、女神の加護が特定の地域に収束し、生み出されるのが迷宮(ダンジョン)と呼ばれる異世界である。

ダンジョンに充満する女神の力。加護の残穢ともいえる魔力。
それはどれほど強大な力を持っていようと。
どれほど女神に愛され、恩寵を授かっていようと。
平等に身心を蝕み、死へと誘う。

故に、ダンジョンに長居することはできない。それは不変の事実であり、そうあることが当然の摂理でもある。

ダンジョンに侵入して、生存できる時間は七日間。
それを超えると、肉体は全て塩に置換され息絶える。

さらに、ダンジョンには無数の魔物が棲みつき、多種多様なトラップが侵入者を阻むのだ。
まるで、侵入者の実力を試しているように。
まるで、侵入者の足掻く様を女神たちが眺め、楽しんでいるように、数多の苦難が待ち受ける。

だが、苦難を乗り越えた侵入者を労うかのように、ダンジョンの最奥には財宝が眠る。
それを求め、大して高くもない命を散らす無謀者は後を絶たない。

そして、人々はそんな彼らのことを畏敬と嘲笑を込め、探索者と呼称する。
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/18(木) 01:39:40.00 ID:Nhmd9ODIO
「だから、ダンジョンに行くのは危険だからやめた方が良いと思うのよねー…」

『ダンジョン攻略のしおりーー犬死しないための秘訣10選ーー』という題名の本を閉じ、少女はじっとりとした視線を向ける。
視線の先には、気まずそうに頬を掻く少年が。
烏羽色の髪をした少年は探索者向けの鞄を隣の椅子に置いており、粗末な防具を着用している。

「バベルに居れば安全じゃない。どうして無茶なことしようとするのよ?」

「では逆に質問します。アリシアさんから見た俺は男らしいですか?」

「………………………………………男らしいと思います」

「絶対思ってないな!めっちゃ間があったじゃん!!!返答まで長すぎてどう返答したら傷つかないかな…って考えてる優しさまで伝わってきたよ!!!」

「とにかく!アリシアが何と言おうが俺はやるよ!このためにコツコツお小遣いを貯めてきたんだからね!」

麻袋いっぱいに詰まった銅貨が、彼の苦労と覚悟を物語る。
おやつを我慢し、洗濯家事掃除その他諸々を手伝った甲斐があったというものだ。

「…クロウってば昔から変わらないわね。いくつになってもダンジョンのことばっかり考えてるお馬鹿さんじゃない」

呆れたようにアリシアは笑い。

「ま、そんなクロウに付き合ってるわたしも同類か」

同じように麻袋を取り出した。
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/18(木) 01:40:32.28 ID:b6QmBWVeO
アリシアの先導を受けるクロウが向かったのは、バベル下層階を構成するスラム街、通称ゴミ捨て場だ。
貧民と浮浪者が犇めき、日夜怒号が飛び交う物騒な街に、二人はいた。

バベル下層階には、不貞の子が遺棄されたり、政争に敗れた富裕層が落ち延びたり、税金を支払えなくなった人が追放されたり、といったことが日常茶飯事である。
それが、バベル下層階がゴミ捨て場と呼ばれる所以だ。

そんな場所にも人が集う以上経済というものがあり、経済がある以上産業というものが存在する。
湯水の如く資金と材料が費やされる上層階、至って普通の技術と資金で賄われる中層階と比べれば数段劣る性能はしているが、ここで購入できる装備は非常に安価である。

尤も、そのような装備に命を預けるのは大変リスキーな行為ではあるのだが、クロウらに選択権は無いも同然だった。なぜなら。

「…一応置き手紙はしてきたけど、帰ったら絶対怒られるわよね」

「で、でも仕方ないだろ…。ダンジョンに行くなんて言ったら母さんにぶん殴られるに決まってるよ。せっかく貯めたお金も没収される」

「…はあ。こんなことなら、荷物整理でもしてお金を増やしておくべきだったわ」

大通りを移動する二人の周りには、物乞いをする子供たちが大勢いる。
この通りはバベルと外界を繋ぐ唯一の通路であり、そのためダンジョン攻略や魔物の狩猟を生業とする探索者らの往来が激しいのだ。

切った張ったを繰り返す、明日の知れない毎日を過ごす探索者は大半が懐に余裕があり、そんな彼らに恵んでもらおうと必死な子供が好機を伺っている。

当然、探索者でもないクロウとアリシアの懐に余裕などあるはずがないので、適当にあしらいつつ移動を続ける。
クロウたちもクロウたちで、命を預けるに足る武器を手に入れるために、このお金を失うわけにはいかないのだ。
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/18(木) 01:41:38.49 ID:pZoXDMo5O
物乞いをやり過ごした二人がたどり着いたのは、鍛冶屋を営んでいるボロ小屋。
老齢の男性はタバコを吹かしており、退屈そうにしている。

「ごめんください」

「…らっしゃい」

アリシアがそう声を掛けると、男性は不機嫌なのを隠そうともせず、剣呑な雰囲気を漂わせながら応対する。
愛想が悪すぎることに内心怯えつつも、陳列されている商品を物色した。

様々な武器種があるが、二人でも手が届き、かつ難なく扱えそうな物は『ショートソード』、『バックラー』、『ダガー』、『スタッフ』の四種だろう。

「………」

「………」

使い方によっては人を殺しうる武器が、実際に目の前にある。

その事実に、二人はごくりと息を呑んだ。
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/18(木) 01:46:27.33 ID:pDxEK6YPO
>>49、文章がおかしい部分があったので訂正。


アリシアの先導を受けるクロウが向かったのは、バベル下層階を構成するスラム街、通称ゴミ捨て場だ。
貧民と浮浪者が犇めき、日夜怒号が飛び交う物騒な街に、二人はいた。

バベル下層階には、不貞の子が遺棄されたり、政争に敗れた富裕層が落ち延びたり、税金を支払えなくなった人が追放されたり、といったことが日常茶飯事である。
それが、バベル下層階がゴミ捨て場と呼ばれる所以だ。

そんな場所にも人が集う以上経済というものがあり、経済がある以上産業というものが存在する。
湯水の如く資金と材料が費やされる上層階、至って普通の技術と資金で賄われる中層階と比べれば数段劣る性能はしているが、ここで購入できる装備は非常に安価である。

尤も、そのような装備に命を預けるのは大変リスキーな行為ではあるのだが、クロウらに選択権は無いも同然だった。なぜなら。

「…一応置き手紙はしてきたけど、帰ったら絶対怒られるわよね」

「で、でも仕方ないだろ…。ダンジョンに行くなんて言ったら母さんにぶん殴られるに決まってるよ。せっかく貯めたお金も没収される」

「…はあ。こんなことなら、荷物整理でもしてお金を増やしておくべきだったわ」

成人もしていない子供が、探索者が愛用するような装備を購入できるだけのお金を持っているわけがないのだ。

しかし、そんなことは俺たちには関係ないと言わんばかりに、大通りを移動する二人の周りには物乞いをする子供たちが大勢いる。
この通りはバベルと外界を繋ぐ唯一の通路であり、そのためダンジョン攻略や魔物の狩猟を生業とする探索者らの往来が激しい。

切った張ったを繰り返す、明日の知れない毎日を過ごす探索者は大半が懐に余裕があり、そんな彼らに恵んでもらおうと必死な子供が好機を伺っているが、実を結ぶことは皆無なのが現状である。

当然、探索者でもないクロウとアリシアの懐に余裕などあるはずがないので、適当にあしらいつつ移動を続ける。
クロウたちもクロウたちで、命を預けるに足る武器を手に入れるために、このお金を失うわけにはいかないのだ。
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/05/18(木) 01:50:48.57 ID:vsuJA9rBO
クロウ、アリシアの使う装備を下1、下2で募集します。
一人につき二つまで(同武器可)です。


例:クロウ ショートソード×2
アリシア スタッフ バックラー


『ショートソード』

物理攻撃力:10
重量:5

使い勝手の良い直剣。誰でも扱えるが故に、使い手の技量を如実に表す。

英雄の物語は、全てここから始まる。


『バックラー』

物理防御力:5
魔法防御力:0
重量:2

中央が膨らんだ小型の金属盾。
防御には向かないが、熟練の使い手はこれ一つで全ての攻撃を無力化するという。


『ダガー』

物理攻撃力:5
敏捷補正:2
重量:2

金属製のシンプルな短剣。
非常に軽いこの武器は、二刀を携えての連撃に向く。

とある暗殺者は、無数のこれを服に仕込み、投擲だけで英雄を殺したという。


『スタッフ』

物理攻撃力:3
神秘補正:2
魔法強化倍率:110%
重量:3

身の丈ほどある長い杖。先端には魔力の篭った石が嵌め込まれており、魔法を少しだけ補助してくれる。

誰にだって駆け出しの時期はある。
この杖は、駆け出し魔法使いの三本目の足となってくれるのだ。
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/18(木) 04:58:39.87 ID:qPB41Dlr0
クロウ ショートソード、バックラー
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/05/18(木) 05:04:35.78 ID:62NDUZCK0
アリシア スタッフとバックラー
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/21(日) 13:05:32.54 ID:x4onws+5O
もしかして適度に煽らないと進まない感じ? はよ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/24(水) 09:24:16.83 ID:Axhag5OY0
結局始まらないのか……
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