【艦これ】山風「パパも、いいけど...」【安価】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 19:09:15.54 ID:S4Tw7YVmO
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 19:20:29.98 ID:9ilp4tdhO
ホーネット
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/03(火) 20:26:48.18 ID:PEmUDuF+0
 ホーネット「山風。誰か探しているの?」

 山風「ホーネットさん...えっと...睦月、見なかった?」

 ホーネット「睦月?あの子なら間宮に行くって言ってたけど...」

 山風「間宮...わかった。ありがとう」ペコリ

 ホーネット「ええっ」クスッ



 ホーネット「...あら?」

 山風「...」トボトボ

 ホーネット「山風?...どうかしたの?」
 
 山風「あ...間宮に行ったんだけど、居なくて...」

 ホーネット「え?行き先、聞き間違えてたのかしら...」
 
 ホーネット「ところで、睦月がどうかしたの?」

 山風「これ...執務室の前に落してたから...」

 ホーネット「(Broach...あぁ、いつも左胸に付けてるあれね)」

 ホーネット「(これを渡すために探してた訳か...)」

 山風「多分、睦月も探してるのかも...」

 ホーネット「...そうね。じゃあ、一緒に探してあげるわ」ニコリ

 山風「!。...う、うん。ありがとう...」
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/03(火) 20:34:54.13 ID:PEmUDuF+0
 睦月「ふえぇぇ〜〜〜!ありがとにゃしぃ〜〜!」ギュムッ

 山風「んぅぅ...//」

 ホーネット「よかったわね。案外すぐに見つかって」

 ホーネット「睦月。今度から無くさないようにね?OK?」

 睦月「はい!」コクリ

 睦月「山風ちゃん、本当にありがとにゃしぃ!」

 山風「う、うん//どういたしまして...//」テレテレ

 睦月「ホーネットさんも感謝なのです!」

 ホーネット「ええ、どういたしまして」クスッ



 山風「ホーネットさん、手伝ってくれてありがとう...」

 ホーネット「いいのよ。山風も睦月も困り事が解決してよかったから」クスッ

 山風「うん...」

 ホーネット「...私、少し前まで山風の事、あんまり知らなかったんだけど...」
 
 ホーネット「山風はとっても良い子ね。睦月のために頑張ってたんだから」ニコリ

 山風「ふゃぇ...//...そ、そうかな...//」



 ママ度(150%で確立)
 
 01〜20 =10
 21〜30 =15
 31〜50 =20
 51〜60 =25
 61〜80 =30
 81〜99 =35

 ↓2まで
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 20:36:47.57 ID:uAwIsed3o
ママですよ
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 20:41:47.18 ID:148BY4Qyo
マッ
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/03(火) 20:54:43.02 ID:PEmUDuF+0
 ホーネット「そうよ。昨日、大和に謝る時も立派だったわ」

 ホーネット「キチンと反省するのは難しい事だから...」

 ホーネット「山風は本当に良い子なのよ」ナデナデ 

 山風「んぅ...//」

 ホーネット「だから、もっと自信を持ちなさい」

 山風「自信...?」

 ホーネット「そうすれば皆ともっとFriendlyになれるわ」

 山風「...うん//」コクリ

 山風「ありがとう...//ホーネットさん...//」ニコリ

 ホーネット「ええっ」クスッ



 ママ候補 

 ホーネット ママ度150
 望月 ママ度120
 鳳翔 ママ度115
 霞 ママ度100
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/03(火) 21:03:13.12 ID:PEmUDuF+0
 山風「かわかぜのばかぁ〜〜〜!!」

 バァーンッ!

 涼風「へぶあっ!」ゴチーン!

 春雨「きゃぁっ...!?」

 江風「山風姉!ごめンってば...あァ、もう...」

 涼風「ってぇなぁ〜!何だってんだよ〜」ヒリヒリ
 
 江風「ン?あ、涼風、春雨姉」

 春雨「か、江風?山風ちゃんどうしたの?」アセアセ 

 江風「いやァ、そのさァ...」


 
 鎮守府 倉庫

 山風「...」ムスップー

 山風「江風のばかぁ...」

 

 ママ候補
 
 望月
 鳳翔 
 霞 

 ↓2から(コンマが高い安価)
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 21:10:49.64 ID:DS8yWkiSo
望月
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 21:11:06.69 ID:S8tHHig00
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 21:22:34.45 ID:PEmUDuF+0
 霞「ちょっと...そ、そこに誰か居るの?」ヒョコッ

 山風「ひゃっ...」ビクッ

 霞「...なんだ、山風じゃないの」アセアセ

 霞「てっきりネズミかと思ったじゃない...」フンス

 山風「か、霞...」

 霞「...何?まさか泣いてたの?」

 山風「ち、違...泣いてない...」

 山風「ただ...怒ってただけ...」

 霞「怒ってた...ね...」

 霞「...とりあえず。ほら、そんな所に居たら風邪引くから出てきなさい」

 山風「...」コクリ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/03(火) 21:27:08.29 ID:PEmUDuF+0
 鎮守府 港

 霞「...なるほどね。勝手にチケットを使われちゃった訳?」

 山風「...」コクリ

 霞「それで怒って、あんな寒い所に引き籠もってたの...」

 霞「はぁー...あのまま私が来なかったら、ホントに風邪引いてる所だったわよ」

 霞「もう少し温かい所にしなさいよ。執務室とかせめてトイレぐらい...」

 霞「っていうか引き籠もる事自体もダメなんだからね?」

 山風「...ごめんなさい...」

 霞「...」


 
 ママ度(150%で確立)
 
 01〜20 =10
 21〜30 =15
 31〜50 =20
 51〜60 =25
 61〜80 =30
 81〜99 =35

 ↓2まで
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 21:31:58.28 ID:D1Y3Leb/O
マーマ
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 21:35:25.74 ID:X3RKLF2sO
まままま
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 21:49:55.43 ID:PEmUDuF+0
 霞「江風が勝手に山風のチケットを使ったのは良くないわよね」

 霞「だけど、江風はわざと使ってたの?」

 山風「え...?」

 霞「アンタが江風の事、少し苦手だって聞いた事あるけど」

 霞「嫌いではないんでしょう?」

 山風「...うん、うるさいだけで...」

 霞「そうよね。じゃあ、江風はアンタの事を嫌いだと思う?」

 山風「...」

 霞「話しかけたり、手伝ってくれた事はあるんじゃないかしら」

 山風「...あるよ。だから...嫌いじゃ、ないと思う...」

 霞「じゃあ、改めて聞くわね。江風はわざと意地悪でチケットを使ったの?」

 山風「...ううん...落ちてたから、使ったって...」

 霞「でしょ?それにほら、落ちてたならあたしでも知らないで使っちゃうはずだから」

 霞「キチンと話し合って、ちゃんと謝ってもらいなさい」

 山風「...」コクリ

 霞「はい。それじゃ...1人で行ける?」

 山風「うん。大丈夫だよ...」

 霞「ホントに?ママも付いて行ってあげるけど?」クスッ

 山風「ホ、ホントに大丈夫だから...//」

 霞「それなら、早く行ってあげなさいよ。江風も心配してると思うし」

 山風「あ、うん。ありがとう...じゃあ、またね...」ヒラヒラ

 霞「ええっ。...はぁー、世話が焼けるんだから」フスー




 ママ候補 

 ホーネット ママ度150
 霞 ママ度145
 望月 ママ度120
 鳳翔 ママ度115
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/03(火) 22:01:13.30 ID:PEmUDuF+0
 『...尚、大型の台風は南下しつつ、非常に危険な状況を考えなければならないとして』
 
 明石「大淀ー、全部の窓は補強しておいたから」

 夕張「寮の各部屋の窓もバッチリしておきました」

 大淀「ありがとうございます、夕張さん、明石」

 山風「...」

 明石「それにしても季節外れも良い所よね〜。まだ冬真っ最中だっていうのに」

 大淀「そうは言っても自然には敵わないから、仕方ないわよ」

 夕張「そうですって。ほら、次は屋根裏を見に行きますよ」

 明石「あー、そうだった...じゃ、もう一仕事しますか!」フンス

 大淀「ふふふっ...」クスッ

 山風「...大丈夫かな」ボソッ

 大淀「?。山風ちゃん、どうかしたの?」

 山風「...ううん。何でもない...」



 山風「...」ジーッ

 山風「...ん〜...」 


 ママ候補 

 望月 
 鳳翔 

 ↓2から(コンマが高い安価)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 22:11:01.40 ID:uAwIsed3o
もっちもっち
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 22:16:28.39 ID:148BY4Qyo
もっちっち
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 22:30:40.34 ID:PEmUDuF+0
 望月「山風ちゃーん?」

 山風「ふぇあっ!?」ビクッ!
 
 望月「おわっと...ビックリさせたならごめんよ」

 山風「も、望月...」

 望月「うん。で?通気口ガン見してどうしたの?」

 山風「あっ...う、ううん。その...」 

 望月「...あぁ〜、台風でここから雨水が流れ込んでこないか心配になってた感じ?」

 山風「え?」

 望月「大丈夫だってぇ〜。そう簡単にここが浸水するなんて事はないし」

 望月「もしなりそうだったら明石さん達が対策しとくよ」

 山風「...そうだよね...それなら、いいんだけど...」

 山風「...うん...大丈夫だよね...」

 望月「そうそう。あ、お昼はもう食べた?」

 山風「ううん。まだ、だよ...」

 望月「じゃあ、一緒にどうよ?」
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/03(火) 22:46:24.82 ID:PEmUDuF+0
 お食事処 間宮

 神通<では...今度はあちらを見て回りましょう
 親潮<了解です
 夕立<ぽーい!

 望月「皆忙しそうですなぁ〜」

 山風「うん...手伝わなくていいのかな...」

 望月「まぁ、人手は足りてそうだし台風が来る前までには対策も間に合うでしょ」

 望月「それにあたしらじゃ道具とか運ぶぐらいだし...」

 望月「ミカとかナガナガに任せとこっと...」

 山風「...怒られないの?」 

 望月「んー...十中八九怒られるだろうなぁー」

 山風「えぇ...」

 望月「けど、まぁやばそうになったら手伝うよ」

 山風「そ、そっか...」

 山風「...望月って真面目になる時はなるんだね...」

 望月「あははー。まぁ、そうですなぁー」



 ママ度(150%で確立)
 
 01〜20 =10
 21〜30 =15
 31〜50 =20
 51〜60 =25
 61〜80 =30
 81〜99 =35

 ↓2まで
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 22:49:24.47 ID:DS8yWkiSo
もぴ
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 22:59:48.61 ID:9l7q22+qO
はい
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 23:07:18.38 ID:PEmUDuF+0
 望月「でも...1番にやる気出すとしたら...」

 山風「?」モグモグ

 望月「山風のためになる事、かな」

 山風「ふぇ...?」

 望月「んーっと、何て言うかさぁー...」

 望月「頼ってもらいたい気持ちが無きにしも非ずって感じで?」

 山風「...」

 望月「...ま、そいう事で...食べないと冷めちゃうぜ」パクッ

 山風「あ...う、うん...」 

 望月「(...なんからしくない事言ったような...)」



 ママ候補 

 望月 ママ度170
 ホーネット ママ度150
 霞 ママ度145
 鳳翔 ママ度115
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 23:15:26.06 ID:PEmUDuF+0
 ヒュオォォォ〜〜...

 -居酒屋 鳳翔-

 鳳翔「風が強くなってきたわね...」

 鳳翔「この分だと、当日はしっかり戸締まりをしておかないと」

 山風「あの、鳳翔さん」

 鳳翔「あ、山風ちゃん。何か持って来てくれたの?」

 山風「うん...これ、明日の予定表。台風で大変になったらって...」

 鳳翔「そうなの。ありがとう」ニコリ

 山風「どういたしいまして...//」テレ

 鳳翔「ちょっと待ってて?寒かったでしょうから、お茶淹れるわ」

 山風「あ、う、うん...」
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/03(火) 23:26:01.45 ID:PEmUDuF+0
 山風「はぁ〜〜...//」ホッコリ

 山風「(あったかい...//)」

 鳳翔「山風ちゃん。きなこ棒と寒天ゼリー、どうぞ」コトッ
 
 山風「わぁ...//ありがとう//」ニコー

 鳳翔「ふふっ。どういたしいまして」クスッ

 山風「いただきます...//」ポリポリ

 山風「ん...美味しい...//」モチャモチャ

 鳳翔「...」クスッ

 山風「...あの、鳳翔さん...」

 鳳翔「ん?どうかしたの?」

 山風「...た、台風が来たら、ここ閉めてるの?」

 鳳翔「え?...うーん、そうね。もし何かが飛んできたりしたら危ないから」
 
 鳳翔「閉めてるかな...」

 山風「そっか...」



 ママ度(150%で確立)
 
 01〜20 =10
 21〜30 =15
 31〜50 =20
 51〜60 =25
 61〜80 =30
 81〜99 =35

 ↓2まで
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 23:30:39.43 ID:CXjrSuGMO
はい
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 23:36:00.57 ID:uAwIsed3o
ママ
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 23:54:59.44 ID:PEmUDuF+0
 鳳翔「...でも、直撃したらの話だから必ずってではないから」

 鳳翔「何かあったら、遠慮なく来てもいいわよ」ニコリ
 
 山風「ほ、本当に...?」

 鳳翔「うん。でも、強風で危なくなってたらなるべく寮に居る事」
 
 鳳翔「約束してね?」

 山風「...うん、わかった」コクリ

 山風「(無理は、しちゃダメ...だよね...)」

 山風「...」

 鳳翔「(...何か悩み事があるみたいだけど...)」

 鳳翔「(話してはもらえなかったから、聞くのは止めておきましょうか...)」



 ママ候補 

 望月 ママ度170
 鳳翔 ママ度160
 ホーネット ママ度150
 霞 ママ度145

 ※結果発表 もっちーママ 決定です
 ※ぶっちゃけ予想外でした
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 00:00:52.94 ID:NEkO009Lo
ママはロリって赤い3倍の人も言ってるし
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 00:05:08.56 ID:k13mx5TBo
霞ママンが一回休みなのが痛かった
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 00:41:18.12 ID:+fOv406z0
 ヒュゴォォオオオオオッ!!

 ザッパァーン! ザブーン!

 提督「これはかなり乗り切るのも厳しそうだな...」

 大淀「かなりの風速ですね。それに降水量も予想を上回っているようです」

 提督「はぁ...」



 大和「はぁ...はぁ...」ビッショリ

 大和「屋根の修復、完了しました...」

 龍驤「おーおー、見事にずぶ濡れになってるやん」

 龍驤「ほれほれ。タオルで乾かしや」

 陸奥「ありがとう、龍驤。もう...明石と夕張ったらちゃんと見て回ったのかしら...」

 龍驤「まぁ、しゃーないわ。誰も行かんとこの部屋の上やったんやから」

 
 
 ホーネット「Hey.霞、寮の皆の様子は?」

 霞「静かにしてる子も居れば、泣きそうになってる子が居るし...」

 霞「はしゃいでる馬鹿は静かにするよう言い聞かせたから」フンス

 ホーネット「そう。流石、Momって呼ばれてるだけあるわね」クスッ

 霞「な、何よ!好きで呼ばれてる訳じゃ...」

 ホーネット「OK.わかってるわよ」
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/04(水) 00:44:07.50 ID:+fOv406z0
一旦ここまでとします。
明日で終わりになるかと思います。

>>139 なるほど
>>140 100カンストしてたので慢心ダメ絶対と強く心打たれました
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 00:58:21.92 ID:ZoKo4QRm0
SSスレで雑談するスレは大体駄作
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 01:47:52.22 ID:NEkO009Lo
おつおつ
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 09:00:46.20 ID:+fOv406z0
 卯月「すごい風ぴょん!外に出たらうーちゃん、あそこな山まで飛ばされるかとしれないぴょん」

 弥生「絶対に危ないから、出たらダメだよ...」

 長月「そうだぞ。まぁ、お前よりこいつが飛ばされるだろうな」

 望月「おっ、スコア更新した」ポチポチ

 コンコンッ

 長月「ん?入っていいぞ」

 白露「お邪魔しまーす。ねぇねぇ、うちの山風来てない?」 
 
 弥生「山風は...来てないよ...?」

 白露「あれー?そっかぁ...」

 望月「?。山風がどうしたって?」

 白露「んっと、トイレに行ってくるって言ったっきり戻って来ないから」

 白露「ちょっと心配になっちゃって」

 卯月「ぴょんっ!?もしかして、お外に出て飛ばされたぴょん!?」

 長月「まさか。室内にあるんだから飛ばされる訳がないだろうに」

 望月「...」ムクリ 
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 09:33:06.14 ID:+fOv406z0
 ザァァァァァ...

 山風「こっち、来て...!」

 山風「お願いだから...そこに居ると危ないよっ」

 フーッ!

 山風「あぅ...」ビクッ

 山風「...ど、どうしよう...」

 山風「早くしないと...」

 望月「おーい」ヒョコッ

 山風「ひゃわっ!?...も、望月...?」

 望月「やっぱここに居たんだ。何か気になるもんでもあるのかなって思ってたけど」

 望月「...山風。ここに何かあんの?」

 山風「...見て」スッ

 望月「ん...」

 ミャー ニャー

 望月「あれま...ここにお住まいの猫さんご家族かぁ」

 望月「なるほどねぇー。心配になってた訳か」

 山風「うん...鳳翔さんのお店に連れて行ってあげたいんだけど...」

 山風「近寄って来なくて...」

 望月「仔猫がいるから尚更無理ゲーっぽいよなぁ...」

 望月「んー、どうしたもんか...」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 10:28:39.30 ID:+fOv406z0
 望月「...」チョイチョイッ

 ...ニャ〜

 望月「(よしよし...そのままこっちに...)」

 望月「...ほいっ」ワシッ

 ンニャー!

 望月「あーはいはいはい。そう怒らないでってば」イテテ

 望月「山風ー、早く仔猫ちゃん達も出したげなよ」

 山風「う、うん。ほら、こっちおいでー」

 ミャー ニャーン ミャァ

 ヒュオオォォォォ...!

 望月「うひゃぁ〜、そろそろ本格的にやばいっぽいなぁ」

 山風「望月、皆捕まえたよっ」

 望月「よーし。じゃ、えっと...どこ行くんだっけ?」

 山風「鳳翔さんのお店だよ」

 望月「はいよぉー」
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 11:49:56.11 ID:+fOv406z0
 -居酒屋 鳳翔-

 鳳翔「...」

 鳳翔「(妙な胸騒ぎがするのはどうしてかしら...)」

 鳳翔「(...何となく、山風ちゃんが来るように思うような...)」

 ドンドンッ!

 鳳翔「!」

 山風<鳳翔さーん!

 鳳翔「(やっぱり...!)」 


 
 望月「いやぁー、傘が壊れそうなのはわかってたけど...」

 望月「ああも一瞬で壊れるもんかねぇ」フキフキ
 
 鳳翔「大変だったのわね。山風ちゃんも大丈夫?」

 山風「うん。...よしよし」ナデナデ

 ニャァー

 鳳翔「あら、その猫...」

 望月「あ、鳳翔さんも知ってる口?」

 鳳翔「ええ。時折、鰹節をあげたりしてたから」

 望月「ふぅーん...」

 山風「よかったね。もう大丈夫だよ...」ナデナデ

 鳳翔「温かいお茶を淹れてくるから、少し待っててね?」

 望月「ん、ありがと。鳳翔さん」

 山風「あ、ありがとう...」
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 13:10:38.87 ID:+fOv406z0
 望月「...なぁー、山風。今更聞くのも何だけど」

 山風「んぅ...?」

 望月「あたしの事、ママって呼んでたのは何でなの?」

 山風「...」

 望月「もしかして、その仔猫が羨ましかったから?」
 
 山風「...うん...」コクリ

 山風「パパもいいけど...ママも、ほしいって思って...」

 山風「鳳翔さんとかホーネットさんも...ママって呼んでた...」
 
 望月「...そういう事かぁ。いやぁー、スッキリした」

 望月「何か複雑な理由があるのかと心配してたからさ」 

 望月「(でもなぁ〜んだ。あたしだけって訳じゃなかったのかぁー)」

 山風「...ごめん」

 望月「いいって、謝んなくても。怒ってなんかないし」
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 13:13:37.97 ID:+fOv406z0
 望月「...んっと...それで山風?」

 山風「なに...?」

 望月「他に誰かママって呼んでたならさ...」

 望月「誰が1番ママになってほしいって思ってる?」

 山風「...えっと...。...」ジーッ

 望月「ん?...え?あたし?」

 山風「...うん...//」コクリ

 望月「...あ、あははー...いや、でも、あたしの事知ってるよね?」

 望月「ぐーたらで自分ではママっぽくないっていうか...」

 山風「...ううん。望月が...いい...」

 望月「あー、うーん...そっかぁ」

 望月「...んじゃ、これからはママって事にしちゃいますか?」

 山風「...望月は、いいの?」
 
 望月「...いいよ?」

 望月「山風こそ、あたしでいいなら...うん...」ポリポリ

 山風「...じゃあ...マ、ママ//」

 望月「...ん//」ナデナデ 

 山風「んぅ...//」

 望月「(...そっかぁ。ママになるのかぁ...)」

 望月「(...ちょっとは真面目になった方がいいかなぁ)」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 14:48:46.94 ID:JQmvLRJEo
ママぁ……
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 15:24:02.96 ID:+fOv406z0
 『昨日、直撃した台風は太平洋上まで移動し消滅したと観測され...』

 鳳翔「...という訳だったんです」

 ホーネット「I got it.ようやく山風の意図を理解出来たわ」

 霞「誰彼構わず呼んでたのはちょっと目に付く気がするけど...」

 龍驤「まぁまぁまぁ。山風の気持ちも理解したってや、霞」

 大和「ええ。両親を亡くしたあの子だからこそ...求めてしまったんですから」

 陸奥「そうね。...でも、ちょっと残念に思っちゃうわね」
 
 大和「はい...母親にはなれないと自分の気持ちを鬼にしていたのですが...」

 龍驤「え?何でなん?」

 大和「かくかくしかじか」

 陸奥「あ、私も同じ事思ってたわ」

 霞「そんな堅苦しく考えてたの?もうちょっと単純に考えてもよかったでしょ...」

 鳳翔「でも、お2人のお考えも理解出来ますよ」

 ホーネット「Yes.ご両親のためと思ったら...そう考えてしまうわ」

 鳳翔「はい。...でも、これからは望月ちゃんが頑張ってママとなるそうですから...」

 鳳翔「山風ちゃんも嬉しそうにしていましたよ」クスッ

 ホーネット「そう...それらよかったわ」

 霞「そうね。...ただ望月なのが心配なのよね...」

 陸奥「ま、まぁ、大丈夫でしょ。もしかしたら...その...」

 大和「母性が目覚めて少し真面目になるとか...」

 龍驤「なるやろんかなー...」
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/04(水) 15:48:24.65 ID:+fOv406z0
 山風「ヒトフタマルマルだよ。パパ」

 山風「はい。今日はおにぎりとお味噌汁にたまご焼き...」コトッ

 提督「ありがとう、山風。最近、料理が上手になってきたな」ナデナデ

 山風「んぅ...//」ニコー

 山風「じゃあ、ママと食べてくるね」

 提督「ああ。まだ午後にな」

 山風「うん//」コクリ

 ガチャ... バタン

 提督「(まさか、望月がなぁ...)」

 提督「(だけど、2人が同意してるなら何も言うまい)」ズズッ


 
 -鎮守府 食堂-

 望月「...おっ?」

 山風「ママ。お待たせ」

 望月「お疲れー、山風。お仕事頑張ったかぁー?」ナデナデ

 山風「うん...//」コクリ
 
 望月「そうかそうかぁ」クスッ

 山風「今日は何食べよっか?」

 望月「あー...」


 
 ママは料理まだ無理 20
 ママのおにぎり   40
 ママの手料理    70
 
 ↓2(コンマ2つ足して)
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 15:52:48.69 ID:k13mx5TBo
マッ
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 16:03:23.85 ID:JQmvLRJEo
ままー
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 16:50:52.14 ID:+fOv406z0
 望月「そのさ...ちょっと座って待ってなよ」

 山風「?」キョトン

 望月「いいからいいから」

 山風「う、うん...」
 


 望月「はい。お待ちどう」コトッ

 山風「え?これ...オムライス...」

 望月「まぁ、一応?手作りみたいな感じでさ...」

 望月「ちょっとばかり変な形になったけど」

 山風「ママ...」

 山風「(だから、指が絆創膏だらけなんだ...)」

 望月「味は保証するから。食べてみてよ」

 山風「...うん。いただきます...」

 山風「んっ...」パクッ

 望月「...どう、かな?」ソワソワ

 山風「...すごく美味しい//」ニコリ

 望月「そ、そっか...(あーよかったぁ...)」

 望月「(不味いって言われてたらショックで二度と作れなくなってたわ)」

 山風「ママ...ありがとう」ニコリ

 望月「...ん。どういたしまして」ナデナデ

 山風「んぅ...//」


 
 おしまい
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/04(水) 16:52:39.92 ID:+fOv406z0
安価とご覧くださりありがとうございました。
拙い文面で申し訳ございませんでした。

もっちーママと山風に幸あれ。
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 17:05:47.81 ID:d9UkCzyqO
不慣れだけど地道に努力するもっちー、山風をお幸せに!
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 22:38:09.29 ID:NEkO009Lo
おつおつ
もっちーのポテンシャルはあると思うんすよ
ありがとうございました!
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/01/14(土) 23:50:11.03 ID:a1Dcx9Id0
続編あるなら期待してるよー
76.04 KB Speed:0.2   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)