シンオウ地方の宝探し

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706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/15(土) 21:15:08.76 ID:3j3R/xKmO
ハルト「ジュンの家族ってどんな人なの?」

ジュン「家族?…母ちゃんは…ちょっとのんびりしてるけど、俺のことも送り出してくれたし、いい母ちゃんだぜ。」

ボタン「親父さんは?」

ジュン「ダ…親父は…フロンティアブレーンってのをやってて…ポケモンバトルがすげぇ強いんだ。すげぇ忙しくて、ほとんど会えないんだが…強くて、かっこよくてよ。俺の憧れなんだ。」

ボタン「親父さんに憧れてんのか。」

ハルト「…なるほど、だから強くなりたかったんだ。」

ジュン「そういうことだ。俺が最強になって、親父のところまでたどり着いて、勝つ!それが俺の夢だぜ!」

ハルト「お父さんと戦って、勝つ…うん、素敵な夢だ。」

ジュン「へっ、だからよ。エイチ湖で何が起こってようが、もう俺は絶対に負けねぇ!そのためにポケモンを鍛えないとな!よし、ハヤシガメ、いっぱい食って、その後訓練だ!」

ハヤシガメ「ガメェ!」

ハルト「…僕も負けてられないね…よし、来て良いよ!、サメハダー!」

サメハダー「サメー!」
ドン!
ハルト「うっ…よし、良いよ!もう一回!」

サメハダー「サメ!」

ハルト「よし…つぎ、ドレディア!」

ヒスイドレディア「どれー!」

ハルト「うぐっ…良いよ…」

ジュン「…おい、なんだあれ…ポケモンから攻撃受けてやがるぞ。」

ボタン「パルデア式…いや、ハルトの特訓だ。」

ジュン「おいおい、まじかよ…パルデアってやべぇな…強くなるにはああ言うのも必要なのか…?」

ボタン「…これについてはハルトがパルデアの代表として扱われないでほしい…ときどきハルトはああいうことやるから、一緒に旅するなら、慣れてくれ。」

ジュン「慣れでどうにかなるのか…?」



ハルト「…ふぅ、良い特訓…」

ハルト(最後に…↓1)
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/15(土) 21:17:05.60 ID:Kg5FWO6i0
グルーシャに電話してみる
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/16(日) 11:56:45.57 ID:JhKB48/LO
ロトロトロト…
グルーシャ『……何だい。突然…あんた、シンオウに行ってるんだろ?僕に何か用事があるとも思えないけど…』

ハルト「シンオウのテンガン山っていう山に登ることになって…雪山ならグルーシャさんかなって…」

グルーシャ『テンガン山?……あそこか、シンオウはサムいけど、雪質はどちらかと言うと質のいいパウダースノーで滑りやすいんだ。地形も起伏とか直線、曲線が丁度いい。……おっと、ごめんね、あんたが聞きたいのはこういうことじゃないか…』

ハルト「いやいや、雪山を歩くうえで必要な知識が欲しかったから…」

グルーシャ『…そう。…でも、どんだけ知識をつけても、雪山は危険ってこと、忘れちゃいけないよ。すぐに姿を変えて、油断したらすぐコースから外れる…あんたも、サムいことにはならないでね。』

ハルト「…ありがとうございます。」

グルーシャ『…サムいこと言っちゃったな。…それじゃ。』

ハルト(…よし、明日は雪山登山だ…)


翌日

ジュン「よしゃ!それじゃ、いくぜ!」

ボタン「洞窟を抜けて、そこから先は外に出るのか…」

ハルト「北方向に向かうんだよね。慎重に進もう…」


テンガン山 地下

ハルト「…すごい、山の中にこんな池があるんだ…」

ジュン「ここ、すごい希少なポケモンが釣れるって噂なんだぜ。」

ハルト「よし、一回だけやってみよう。」

ジュン「おい!先急がねぇと…」

ハルト「すぐ終わらせるから…よいしょ!」
コンマ80以上でヒンバス、ゾロ目ならミロカロス出現
それ以外ならコイキング
↓1
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/16(日) 12:01:27.78 ID:T1K57SnE0
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/16(日) 17:38:18.72 ID:JhKB48/LO
ハルト「…よし、釣れた…どんなボケモンかな?」

コイキング「コーイ…」ピチピチ

ハルト「…希少なポケモン?」

ボタン「普通のコイキングだろ。」

ハルト「だよね…よし、びっくりさせてごめんね、コイキング。」

コイキング「コーイ…」

ジュン「逃がすのかよ?」

ハルト「急がなきゃいけないのは確かにそうだから…可哀想だしね。」

ジュン「…まあそうだな…よし、気は済んだか?先行こうぜ。 」

ハルト「ごめん、そうだね…」


テンガン山 一階
ボタン「…地図だとここから外に出られるはず…」

ジュン「よし、もうすぐ中間地点ってとこだな!よし、いくぜ!」
出てくるポケモン
00〜25 リーシャン
26〜60 ゴーリキー
61〜99 ドータクン
↓1
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/16(日) 17:40:11.30 ID:wzjylXtvO
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/16(日) 18:23:06.46 ID:JhKB48/LO
ゴーリキー「ゴー!」
ゴーリキー
かいりきポケモン
ゴーリキーの 底知れない パワーは とても 危険なので 力を 制御する ベルトを 巻いている。
片手で ダンプカーを 持ち上げる パワーを 活かして 人の かわりに 力仕事を 手伝う ポケモン。


ジュン「おっと!邪魔しようってか、よし、ちゃちゃっと片付けるぞ!ムクバード!つばめがえし!」

ゴーリキー「ゴッ…ゴー!」

ムクバード「ムクッ!ムクバー!」

ジュン「よしっ…もういっちょ!」
こうかはばつぐんだ!
ゴーリキーはたおれた!


ジュン「よし、楽勝だな!どんどん行こうぜ!」

216ばんどうろ
ボタン「うわっ…ほんとに雪道だな…さむっ…」

ジュン「なんだよ、寒いのか?シンオウでそんな薄着してるからだぜ!」

ボタン「…ツッコミ待ちか?」

ジュン「?何がだよ?」

ボタン「…いや、別に…」

ハルト「僕はトバリで暖かい服買っておいてよかったよ。…こんな積もった雪のなか進んでいくんだ、気をつけて進もう…」

ジュン「ここには訓練に来てるトレーナーもいるみたいだな、全員俺が倒してやるぜ!」


ハルト「…雪山だと、やっぱこおりポケモンが多いのかな?」

ボタン「そうじゃね?パルデアでも北の方はこおりタイプ多いし…」

ポケモン
ユキカブリ
ニューラ
ユキワラシ
デリバード
↓1
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/16(日) 18:27:49.40 ID:T1K57SnE0
デリバード
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/16(日) 19:13:01.46 ID:JhKB48/LO
デリバード「デリバー。」

ハルト「あ、普通のデリバードだ。」

ボタン「ほんとだ、普通のデリバードだな。」

ジュン「普通も何もデリバードはデリバードしかいないだろ。」

ハルト「パルデアにはテツノツツミっていう未来から来たデリバードがいて…」

ジュン「は?未来から…?」

ボタン「まあそういうのがいるんだよ。」

ハルト「実はミライドンもそういうポケモンなんだ。」

ミライドン「アギャス。」

ジュン「…よくわかんねぇけど…すげぇな、パルデア…」

デリバード「デリデリ。」

ボタン「なんか、あまり敵意がなさそうだな…よし…ちょっと捕まえてみるか…モンスターボール!」

プッ…カチッ!
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/16(日) 19:13:36.11 ID:JhKB48/LO
ボタン「…あっさり捕まったな…」
デリバード
はこびやポケモン
尻尾で エサを 包んで 運ぶ。山で 遭難した 人に エサを 分け与える 習性。

ボタン「…なるほど、うちらにも餌をくれようとしたわけか。」

ジュン「でも俺等、別に遭難したわけでもねぇぞ。」

ハルト「…でも、何かデリバードとして感じるものがあったのかも…」

ボタン「…確かに、風、強くなってきてるかも…」

ジュン「うん?…たしかに、ちょっと強くなってきてるな…もしかしてふぶきか?」

ハルト「…一旦止まろうか…ちょうどそこに山小屋もあるしね…」

ロッジゆきまみれ
ボタン「はー…室内、あったか…」

やまおとこ「ごらんのとおり、ボロいロッジだが、ゆっくりしていってくれよな!」

ハルト「ありがとうございます…」

ジュン「…こんなペースで大丈夫なのか…?」

ハルト「この吹雪の中進むほうが時間かかりそうだから…ギンガ団もこの吹雪の中進む無茶なんてしないはず…」

ジュン「だといいが…」

ハルト(休憩だ。何をしよう?)
↓1
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/16(日) 19:16:57.57 ID:wzjylXtvO
ボタンがカレーを作る
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/16(日) 21:08:59.59 ID:JhKB48/LO
ボタン「はー…ベッドある…」

ハルト「あのさボタン。」

ボタン「ん?なんだ?」

ハルト「ちょっと雪山歩いてお腹空かない?」

ボタン「あー…まあ、確かに。なんか作ってもらうか。」

ハルト「僕たちで作ろうよ、カレーだっけ?ボタンの得意料理。ペパーから聞いたよ。ハクタイの森ってところでボタンとカレー作ったって。」

ボタン「…ペパー、余計なことを…」

ハルト「食べてみたいな、ボタンのカレー。」

ジュン「お、カレー?いいじゃねぇか。」

ボタン「いやでも材料…」

ハルト「材料…」チラッ

ダンバルのタマゴ「……」

ボタン「…」

ハルト「……うん、確かに無いね、材料どうしようか…」

ボタン「…だよな。」

やまおとこ「きみたち、カレーを作りたいのかい?材料、あるぞ!」

ボタン「…準備よすぎ…はぁ…やるか…」
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/16(日) 21:09:51.65 ID:JhKB48/LO
ボタン「食材マメ缶…きのみは…クラボとかか…辛口カレー…まあ、寒いしちょうどいいか…」

ハルト「…鍋、火つけたよ。」

ボタン「よし、ちょうどいい火加減になるようにあおぐぞ。」

ハルト「オーケー。」

ジュン「よっしゃ!やるぜ!」


ボタン「…よし、湧いてきた…きのみを入れるぞ。」

ハルト「うん!」ボチャボチャボチャ!

ジュン「あっつ!はねて危ねえぞ!罰金100万円だ!」

ボタン「ハルトだからな、諦めろ。」


ボタン「…よっし…んじゃ、次は…鍋を混ぜるぞ、溢れないようにやる。」グルグル

ジュン「ポフィンみてぇだな。」グルグル

ハルト「確かに似てるかもね。」グルグル



ボタン「…よし、こんなもんだろ…次は…はぁ、アレ、やるか…」

ハルト「アレ?」

ボタン「…まごころだ。」

ハルト「なるほど、大事だね。」

ボタン「ハルトならそう言うと思った…よし、やるぞ…」

ジュン「まごころ?なんだってんだ、それは。」

ボタン「美味しくなるよう心を込める…ってことらしい。」

ジュン「なるほどな…よし、やってやるぜ!」

「「「おいしくなーれ!」」」
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/16(日) 21:11:56.03 ID:JhKB48/LO



ハルト「…いただきます……うん…辛くて美味しい!愛情を感じるリザードン級!」

ジュン「うん、美味い!そうだな…まあ、カバルドン位の感じだな!」

ボタン「…愛情だけはいつもハズいけど…ま、気に入ってくれたならよかった。」

ハルト「ジュンにボタン…教えてもらったり、作ってもらったりしてばっかりだね。次は僕のサンドイッチをごちそうするよ。」

ジュン「サンドイッチ?」

ハルト「パルデアではよく食べられてるんだよ。」

ジュン「そうなのか、食うもん一つでも違うんだな!」



ハルト(…少し収まってはきてるようだ。カレーで元気は回復したけど、もう少しでられそうもない。)

デリバード「でりばー。」

ボタン「うん、大丈夫、もつ腹いっぱいだから…」

ジュン「…よし、ヘラクロス、ミサイルばり、全部当てる練習だ!」

ヘラクロス「ヘラッ!」

ハルト(ポケモンたちと交流しよう…)
手持ちのどれか
↓1
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/16(日) 21:14:03.05 ID:T1K57SnE0
ドレディア
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