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【安価】ベジータ「ちっ、くだらん…何が強くてニューゲームだ」
- 1 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 18:24:46.10 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ「どの俺様がニューゲームするんだ」
下1
超終了後(超サイヤ人ブルー進化まで変身可能)
GT終了後(超サイヤ人4まで変身可能)
補足:超とGTはパラレル扱いとするのでGTを選択してもゴッド系には変身不可
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1668072285
- 2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 18:27:30.37 ID:kT2VO1gw0
- GT
- 3 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 18:33:03.77 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ「いったいいつの時代から始めるんだクソッタレ」
下1
惑星ベジータが破壊される前
ラディッツが地球に悟空を勧誘しに行く少し前
- 4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 18:36:04.66 ID:kqV0ZfcHo
- 2
- 5 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 18:46:15.90 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ「う、うぅん…」
ラディッツ「ベジータ!おいベジータ、聞いてるのか!?」
ベジータ「っ!!き、貴様は…ラディッツか!?何故ここに!!」
ナッパ「どうしたんだよベジータ。まさか寝てたのか?」
ベジータ「なっ…ナッパ、貴様まで!!また地獄がおかしくなって蘇りやがったのか!?いや待て、そもそもここは何処だ!?」
ラディッツ「はぁ?何言ってるんだ、ベジータ。」
ナッパ「まさか疲れが溜まってんのか?お前らしくもねぇ。」
ベジータ(い、いったい何がどうなっていやがる…俺は日課のトレーニングを終えて自分の部屋で眠った筈だ…それなのに何故こんな所に…)
ラディッツ「それでベジータ、行ってきていいか?」
ベジータ「行く…?何処へだ。」
ラディッツ「最初から聞いてなかったのか!弟のカカロットを呼びに地球まで行ってきて良いかとさっきから聞いてたろう!?あいつは下級戦士だが、居ないよりはマシだろうからな。」
ナッパ「まぁ、弱虫ラディッツの弟なんざ、せいぜい弾よけくらいにしかならねぇだろうがなぁ?」
ラディッツ「ええい、黙れ!!」
ベジータ(ち、地球にカカロットを呼びに行くだと…!?ま、まさか…俺は時を遡って来たとでも言うのか!?)
下1
1、原作通りラディッツだけで行かせる
2、俺様が行くからお前らは次の星に行け
- 6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 18:51:37.22 ID:FRKqce2Fo
- 1
- 7 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 19:11:21.57 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ(もしこれが夢ではなく、本当に過去に戻ってるんだとすれば…下手に動けば、歴史が変わる!?)
ベジータ「…い、いいだろう。勝手にしろ。せいぜい返り討ちにあわんように気をつけるんだな。」
ラディッツ「フン、あまり俺を馬鹿にするな。カカロット程度に遅れを取る程落ちぶれちゃいない。」
ナッパ「はっ、どうだかなぁ?」
ラディッツ「うるさいぞナッパ!!では行ってくる!!」
ベジータ(確かこの後カカロットはラディッツと相打ちになって一度死に、界王のところで修行するんだったな…後の事を考えれば、ここを変えるのだけは絶対に阻止せねばならん。)
その後ラディッツは死に、原作通りベジータ達は地球へやって来た。
ナッパ「ピィピィうるさいヒヨコどもに挨拶してやるか…」
ベジータ「!?止めろナッパ!!」
ナッパ「ど、どうしたんだよベジータ?」
ベジータ「あっ、いや…この辺りにドラゴンボールがあったら困るだろう。」
ナッパ「お、おお…そうだな、すまねぇ…」
ベジータ(もしここら一帯を消し飛ばしでもすれば、絶対ドラゴンボールを使われてしまうからな…余計なマイナスエネルギーは溜めないに限る)
- 8 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 19:22:32.06 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ「そ、そう言えば向こうの方に大きな気を感じるな」
ナッパ「?なんだ、気って?」
ベジータ「あっ…ち、違う。戦闘力だ戦闘力。スカウターをつけてみればわかる。」
ナッパ「…おっ、本当だ。二つありやがる…こいつはラディッツを殺したナメック星人とカカロットのガキか?」
ベジータ「そっちに行ってドラゴンボールのことを聞き出すぞ。こんな雑魚どもの相手をしても時間の無駄だ」
ナッパ「そうだな!」
ベジータ(単細胞で助かった…)
移動後
ナッパ「いたいた!一匹増えて強そうなのが三匹!」
ベジータ(悟飯、ピッコロ、クリリン…やはりクリリンはだいぶ若いな…そしてピッコロ。こいつは最後に会った時と何も変わっていないか…)
- 9 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 19:28:17.15 ID:3rK6tVSB0
- その後ヤムチャ達も集合
ベジータ(やはり全員若い…ん?待てよ?餃子はいつの時代でも全く外見が変わってなかったような気が…いや、今はそんなことよりこれからどうするかだな)
ナッパ「なぁベジータ。向こうは六人、こっちは二人…ちょうど栽培マンの種が四つあるし、使ってみねぇか?」
ベジータ(はっ!!そうだ、忘れていた!栽培マン!確か栽培マンにやられてヤムチャがボロ屑になるんだった!!ど、どうする…!?)
下1
- 10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 19:32:23.78 ID:tlhnF5vPo
- 「たまには俺も遊びたい」的な感じで最初から自分が戦ってカカロット来るまで時間稼ぎ
- 11 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 19:42:45.22 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ(そ、そうだ!こうすれば…)
ベジータ「ま、まぁ待て。たまには俺も遊びたいと思っていたところだ。俺が奴等全員の相手をするとしよう」
ナッパ「いきなりベジータがやんのか!?ははっ!そりゃあいつ等もついてねぇなぁ!」
ベジータ(これならカカロットが来るまで上手く時間を稼げるだろう。ナッパの野郎が横槍を入れようとするなら始末する口実になるしな)
ベジータ「聞いていたな、地球人ども。この俺様が直々に相手をしてやる。全員で来い!」
ピッコロ「チッ、舐めやがって…」
クリリン「でも、チャンスだ!!」
ナッパ「バカな奴等め。俺や栽培マンが相手してた方がよっぽど幸せだったとも知らずによぉ…」
ヤムチャ「行くぞ!!狼牙風風拳!!」
ベジータ(遅い…前から弱いとは思っていたが、この頃はこんなにノロかったのか。まぁいい、軽く小突いてやる)
ベジータ「フン」
バキィッ!
ヒューン…ズドォン!!
クリリン「や、ヤムチャさぁぁぁぁぁん!!」
ヤムチャ「」ピクピク
ベジータ「えっ」
- 12 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 20:02:15.92 ID:3rK6tVSB0
- ピッコロ「な、なんて野郎だ…!?殴る一瞬、気がとてつもなく上がりやがった…!!」
天津飯「や、ヤムチャが…やられた…」
クリリン「い、いや、まだ辛うじて生きてる!無事だ!」
悟飯「よ、良かったぁ…ー
ベジータ(ど、どう言うことだ!?この頃のヤムチャでもたいしてダメージを食らわん程度には加減した筈だ!それなのに何故小突いた程度で…はっ!?ま、まさか…強さもそのままなのか!?)
ベジータ「い、いかん…これはいかんぞ…!!」
悟飯(…?なんであの人、顔が青くなってるんだろう…)
ベジータ(くっ、いきなり一人脱落したが…まぁいい。力加減さえ調整すればどうとでもなるだろう)
餃子「天さん!僕の超能力が効かない!」
ベジータ「…さ、さぁどうした地球人ども!貴様等の誇りはそんなものか!?来ないならこっちから行くぞ!」シュインシュインシュインシュイン
ピッコロ「く、クソッタレめ!!」
クリリン「こうなったらやぶれかぶれだ!!うおおおお!!」
その後
ピッコロ「ぐ…」
天津飯「」
餃子「」
クリリン「て、天津飯と餃子もやられちまった…ご、悟空ー!!早く来てくれー!!」
悟飯「あ、あわわわ…」
ベジータ(ええい、まだかカカロット!?このままではこいつ等全員死んでしまうぞ!!早く来い!!)
ナッパ「なぁベジータ。ナメック星人さえ殺さなけりゃいいんだろ?俺にも少し遊ばせてくれよ」
ベジータ「むっ…」
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- 13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 20:04:03.87 ID:4TW2mR0Co
- こっちは仕事でストレスたまってんだよ!!とか色々捲し立ててめちゃくちゃ怒鳴る
- 14 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 20:12:27.18 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ(ええい、こうなったら勢いで乗り切ってやる!!)
ベジータ「黙れぇぇぇぇ!!!!」
ズドォォォォォン
ナッパ「ひっ!?」
ベジータ「いいか!俺は普段からフリーザやザーボンやドドリアなんかに嫌味を言われることが貴様やラディッツより多いんだ!!そのせいでストレスが溜まることだって沢山ある!!それをせっかく発散する機会だと言うのに、邪魔をするつもりか貴様!!」
ナッパ「わ、悪かった!!俺が悪かったベジータ!!だ、だから落ち着いてくれ!!」
ベジータ「黙れぇ!!だいたい貴様は…」
ピッコロ「な、何だ…仲間割れか…?」
クリリン「今の内に攻撃してみるか…?」
ピッコロ「…いや、やめておけ。あのデカブツはともかくチビの方はムカつくが俺では想像もつかん強さだ。俺達程度の不意打ちが通用するとは思えん」
悟飯「ぴ、ピッコロさん…」
その後なんやかんやで悟空が到着するまでベジータの説教は続いた
悟空「よう、待たせたな!」
ナッパ「へっ、ようやくカカロットさんのお出ましか」
ベジータ(カカロット…遂に来たか…まさか、また貴様と会える日が来るとはな…)
悟空「おめぇらがサイヤ人だな?」
ベジータ(さて、どうするか…カカロットならナッパ如きに遅れを取る事はないし、始末を任せるか…?)
下1
- 15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 20:17:25.69 ID:FRKqce2Fo
- 任せる
- 16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 20:19:01.84 ID:8cVCboPu0
- (怒鳴り続けてたので)喉が少し痛い、飲み物を飲む
その間はお前がカカロットをいたぶってやれ
- 17 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 20:24:26.34 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ(こいつを放置してカカロットと戦えば、弱ってる悟飯達を狙いかねんからな。カカロットに始末して貰おう)
ベジータ「ナッパ、カカロットの相手をしてやれ」
ナッパ「おっ、いいのかベジータ!?」
ベジータ「構わん。ただし油断はするなよ。」
ナッパ「へっへっへっ、心配性だなぁベジータは。この俺があんな下級戦士のカスに遅れを取る訳ねぇだろう?」
ベジータ(バカな奴め)
悟空VSナッパは原作通りなのでカット
ナッパ「べ、ベジータ…助けてくれ…」
ベジータ「………」
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- 18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 20:26:55.53 ID:eF9fnT2G0
- 敢えてカカロット達にこいつをどうするか決めさせてやる
- 19 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 20:37:14.04 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ「…おい、カカロット!!」
悟空「なんだ?」
ベジータ「貴様はナッパに勝った。だから、こいつをこれからどうするかは貴様が決めろ!」
ナッパ「なっ、ベジータ!?」
悟空「お、オラがか?」
ベジータ「そうだ。勝者こそが全てを得、敗者は全てを失う。それがサイヤ人と言うものだ。」
ナッパ「ま、待ってくれベジータ!なんで俺をカカロットなんかに!?」
ベジータ「黙れ。カカロットに負けた貴様が悪いのだ。それとも、今この場で消されたいか?」
ナッパ「うっ…」
悟空「うーん、そんなこといきなり言われてもなぁ…」
ピッコロ「おい、孫悟空!とっととそいつを始末しろ!生かしておいてもろくな事にはならんぞ!」
悟空「いや、でもよぉ〜…別にこいつ等、みんなを殺した訳じゃねぇんだろ?だったら命まで奪うことねぇと思うんだけど…」
ピッコロ「何を甘っちょろいことを言っている!!それはあのチビが遊んでいたからであって、最初から[ピーーー]気だったら俺達などとっくに皆殺しにされていたんだぞ!!」
悟空「そ、そんな怒鳴んなよピッコロ…」
悟飯「ぼ、僕はお父さんの決めたことなら信じる!」
クリリン「お、俺も悟空を信じるよ。」
悟空「悟飯、クリリン………よし、オラ決めたぞ!!」
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- 20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 20:39:54.79 ID:FRKqce2Fo
- 生かす
- 21 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 20:51:07.77 ID:3rK6tVSB0
- 悟空「大人しく自分達の星にけぇれ!!そうすりゃこれ以上は何もしねぇ!!ピッコロ、おめぇもそれで良いな?」
ピッコロ「チッ、甘ちゃんめ…!!」
ベジータ「それが貴様の決断か…いいだろう。ナッパ、貴様は宇宙ポッドの中に入っていろ。カカロットに感謝しておくんだな。」
ナッパ「ぐっ…こ、この俺様が、あんな野郎に情けを…!!」
ベジータ「さぁカカロット、今度は俺が相手だ!」
クリリン「悟空、気をつけてくれ!!あいつはさっきのデカブツなんかとは比べ物にならないくらい強い!!」
悟空「ああ、気でわかるぜ。でも心配すんな!オラも界王様のとこでめちゃくちゃ修行して来たからな!」
悟飯「お父さん…」
悟空「悟飯、これが終わったら、また一緒に釣りに行こうな!」
悟飯「うん!」
悟空「場所を変えるぜ!」
ベジータ「フン、いいだろう!」
〜例の荒野〜
悟空「ここなら誰も巻き込まねぇだろ」
ベジータ(やはりここか…だが、カカロット…また貴様と戦える日が来るとは…)
悟空「…?なぁ、おめぇなんでさっきからオラの顔そんなに見てるんだ?なんかついてっか?」
ベジータ「…フン、貴様に言う必要はない。」
悟空「変な奴だなおめぇ…」
ベジータ「何ぃ!?貴様にだけは言われたくないぞカカロット!!」
悟空「へ?」
ベジータ「はっ!!な、なんでもない!それより早く始めるぞ!!」
悟空「お、おお…」
ベジータ(さて、どのくらいまで力を出すか…正直この頃のカカロットなら5倍どころか10倍界王拳を使われても指だけで十分倒せるが…)
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- 22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 20:54:41.86 ID:TB9UK+W5o
- 常にカカロットの少し上くらい
- 23 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 21:11:40.34 ID:3rK6tVSB0
- シュン!!
ズガガガガガ!!
ベジータ「はーはっはっはっはっは!!どうしたカカロット!?まさかその程度が限界と言う訳ではあるまいな!!」
悟空「ぐっ!?こ、こいつ…!!」
ベジータ「遅い!!」
ドガァ!!
悟空「ごはっ!?くっ…なんて強さだ…お、オラの拳が掠りもしねぇ…!だったらこれでどうだ!?はぁぁぁぁぁ…!!」
ベジータ(赤い気…界王拳か。)
悟空「界ぃ王拳っ!!」シュインシュイン!!
シュン!
バシィッ!
悟空「なっ、受け止めた!?」
ベジータ「…まさかそれが貴様の奥の手か?だとしたらとんだ期待外れだな。はぁ!!」
ポーピー
ズドォン!!
悟空「がはっ…!くそっ、体よ持ってくれ!!3倍…いや、4倍界王拳だぁぁぁ!!!!」
ベジータ「いいぞカカロット!!それでこそだ!!」
悟空「かぁぁぁぁめぇぇぇぇはぁぁぁぁめぇぇぇぇ…!!」
ベジータ(かめはめ波か…ギャリック砲で押し返すのは簡単だが、そうすると下手すればカカロットが死ぬな…だが上手く行けば一気に決着まで持って行けるが…)
下1
- 24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 21:14:19.14 ID:9kk1IW8oo
- 受け止める
- 25 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 21:42:29.71 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ「こっちだカカロット!!万が一ドラゴンボールに傷がついては困るからな!!」
悟空「へ、へへっ…後悔すんなよ!!波ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ドォォォォォォン!!
ベジータ「はぁぁぁぁぁぁ………!!!!」シュインシュイン!!
ベジータ「でありゃあ!!」
バシィッ!!
ドガァァァァァァァン!!
悟空「う、受け止めやがった…4倍界王拳の、かめはめ波を…」
ベジータ(やはり、この頃のカカロットではこんなものか…)
悟空「へ、へへへ…なんて野郎だ…こんだけやってるのに汗一つかいてねぇ…でもよ、こんな時だってのに…オラ、ワクワクして来たぜ!!」
ベジータ(フッ…貴様はいつでも変わらんな、カカロット…)
悟空「大地よ、海よ、そして生きている全てのみんな!!オラにほんの少しだけ元気を分けてくれ!!」
ベジータ(今度は元気玉か…)
下1
- 26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 21:47:18.39 ID:iX4AL6oO0
- そんな隙だらけの技簡単には使わせない
どうすれば良いか考えさせる
- 27 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 21:56:37.96 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ(仮に元気玉が完成しようが全く問題ないが…そこまで甘やかしてやる必要もないか)
ベジータ「何を考えているのか知らんがカカロット、そんな隙だらけの状態で俺が黙って見ていると思ったか!!」
ズドドドドドッ!!(グミ撃ち)
悟空「ぐっ!?あ、あぶねぇ!!」
ベジータ「はーはっはっはー!!さぁどうしたカカロット!!このままでは死んでしまうぞ!!」
悟空「お、おめぇドラゴンボールが傷付いたら困るとか言っといてやってること矛盾してねーか!?」
ベジータ「やかましい!!下らんことを言う暇があったらどうするか考えろ!!」
悟空「こ、こんにゃろー…!!でもあいつの言う通りだ…ど、どうにかして隙を作らねぇと…こ、こう言う時は!!」
ベジータ(こっちに向かって来た…と言う事は太陽拳か。まぁ今の奴に出来る技などそれくらいだろうからな。)
悟空「天津飯!!技を借りるぜ!!太陽拳!!」
ベジータ「ぐ、ぐああああっ!!目が、目がぁ!!(よし、今の内に元気玉を完成させろ、カカロット!!)」
悟空「今の内に!!」
その後なんやかんやで元気玉が完成
悟空「出来たぁ!!」
ベジータ(やっとか…しかしこの頃の元気玉は小さいな。こんなのではフリーザにぶつけても擦り傷一つ負わせられんだろう)
悟空「行くぜぇ!!これが元気玉だぁぁぁぁぁ!!!!」
- 28 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 22:07:46.84 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ「はぁぁぁぁぁぁ…!!はぁっ!!」
バキィッ!!
悟空「げ、元気玉を弾き飛ばした!?」
ベジータ「砕け散れぇ!!」
ボンッ!!
界王『げ、元気玉が…元気玉が弾け飛んでしまった…』
悟空「う、嘘だろ…」
ベジータ「隙だらけだぞカカロット!!」
悟空「!!し、しまっ…ぐあああああ!?」
バキィッ!!
ドォォォォン!!
悟空「かはっ…っ!?」
ベジータ「勝負有り、だな。」スッ…
悟空「は、はは…た、参った…お、オラの完敗だ…もう鼻ほじくる力も残ってねぇ…」
ベジータ「………」
悟空「オラも、ここまで…か…悟飯、チチ、みんな…すまねぇ…」
ベジータ「………フン!!」
シューン!!(気を分け与えている)
悟空「っ!!こ、これは…オラん中に気が…お、オメェが別けてくれてんのか?なんで…」
ベジータ「やかましい。死にたくなければ黙っていろ。」
悟空「………」
ベジータ(これで決着はついたか…この後はナメック星で…ん?ナメック星?っ!!そ、そうだ!!カカロット達がナメック星に来たのは死んだピッコロ達を生き返らせる為だった!!このままではこいつ等がナメック星に来ない!!ど、どうすれば…」
下1
- 29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 22:14:17.68 ID:VtvbuDT1O
- キサマが強くなったらまた勝負してやる!
ナメック星にこい!
- 30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 22:15:46.06 ID:+/hYgK1W0
- おそらくフリーザ軍はドラゴンボールがあるナメック星に行くこと
フリーザ軍のこととフリーザは今の俺とは次元の違う強さだ(嘘は言ってない)
的なことを挑発みたいなニュアンスで言い残しておく
- 31 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 22:26:12.51 ID:3rK6tVSB0
- 悟空「ふぅー、生きけえった!!オメェ、ベジータだったか?おかげで助かったぞ!」
ベジータ「そ、そんなことはどうでも良い。それよりカカロット!!はっきり言って今の貴様では相手にもならん!!またこの俺と戦いたければ、もっと腕を磨いてナメック星に来い!!」
悟空「ナメック星?なんだそりゃ?」
ベジータ「確かに伝えたぞ!!じゃあな!!」シューン!!
悟空「お、おい!?行っちまった…」
悟飯「お父さーん!!」
悟空「あっ、みんな!!」
その後、悟空は仲間達に事情を説明した
クリリン「ナメック星って、確かピッコロの故郷だよな?なんでそんな所に…」
悟空「何だって良いさ!そこでまたあいつと戦えるんならさ!」
界王『い、いかん!今ナメック星に行くのはいかんぞ悟空〜!』
悟空「界王様!?」
ヤムチャ「界王様って、悟空をあの世で鍛えてくれた人か!?」
界王『今ナメック星にはフリーザと言うあのベジータとさえ次元の違う強さを持った恐ろしい奴が向かっておるんじゃ!!』
悟空「あ、あのベジータよりも!?」
界王『そうじゃ!もし行けば確実に殺されてしまうぞ〜!!』
悟空「そんなにつええんか、そいつ…そんな話されると…オラ、ワクワクしちまうよ!」
界王『なっ、悟空!?』
悟空「それによ…あいつ、悪い奴じゃねぇ。さっきオラを助けてくれたし、元気玉を跳ね返せたのが何よりの証拠だ。きっとオラを呼んだのには何か訳があるんだ。だからオラ、行ってみるよ!」
界王『ああ〜…な、何と言う事じゃ…』
- 32 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 22:32:24.16 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ(これで少なくともカカロットはナメック星に来る筈だ…カカロットはあそこで超サイヤ人に覚醒したのだからな。何としても来て貰わなければ困る…あっ)
ベジータ「いかん、ナッパのことをすっかり忘れていたぞ…」
〜地球〜
悟空「あれ?そういやあのナッパって奴はどうなったんだ?ベジータみたいにナメック星に行ったんか?」
クリリン「ああ、あいつなら…」
下1
- 33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 22:37:06.74 ID:NYGokHbd0
- そこで気絶中
- 34 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 22:42:19.77 ID:3rK6tVSB0
- ピッコロ「貴様にやられたダメージが限界だったようで、そこで気絶している」
悟空「へぇ〜…こいつ、どうすっかなぁ…とりあえず仙豆でも食わせるか?」
クリリン「いぃっ!?な、何考えてんだよ悟空!お前以外こいつには勝てないんだぞ!?」
ヤムチャ「それにサイヤ人ってのは復活する度に強くなるんだろ!?だったらこいつも滅茶苦茶バワーアップするってことじゃないか!」
悟空「心配ねぇって!オラもさっきのでだいぶ強くなったし、負けたりしねぇよ。」
天津飯「やれやれ…相変わらずだな、悟空は…」
その後のナッパ
下1
- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 22:47:09.85 ID:FRKqce2Fo
- とりあえずナメック星に行くという目的の一致で一時休戦
- 36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 22:47:27.78 ID:sGp/xfWrO
- ベジータがいない事に気付き見捨てられたと怒るが、
だったら強くなって奴を見返してやる!と悟空に共闘を持ちかける
- 37 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 23:01:20.07 ID:3rK6tVSB0
- 悟空「っちゅー訳で、ベジータならナメック星ってとこに行っちまったぞ。」
ナッパ「ベ、ベジータの野郎…!こ、この俺を見捨てやがった!長年支えてきたこの俺を!ゆ、許せねぇ!!おいカカロット!!」
悟空「何だよ?」
ナッパ「俺もそのナメック星まで連れてけ!!俺もベジータの野郎をぶん殴らねぇと気が済まねぇ!!それまでは一時休戦だ!!」
悟空「別にオラは構わねぇけど…悪さ働いたら許さねぇからな?」
ナッパ「うるせぇ!それくらいわかってらぁ!」
こうしてナメック星行きのメンバーにナッパも加わるのだった。
- 38 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 23:02:54.19 ID:3rK6tVSB0
- とりあえずサイヤ人編完。
ナメック星行きのメンバーは原作+ナッパでいいかな?
- 39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 23:03:19.70 ID:lEuLUAlX0
- ラディッツ……
- 40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 23:06:12.78 ID:BylXw3E9o
- ヤジロベーはまあ付いてくるわけないか
- 41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 23:08:14.60 ID:C4zxaxyo0
- さて何人がこれからの長い戦い悟空に着いていけるか
- 42 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 23:21:07.42 ID:3rK6tVSB0
- 〜ナメック星〜
ベジータ「着いた…ナメック星、か…ここには嫌な思い出しかないな…っとこの気はフリーザ軍の連中か。今となっては大した相手ではないが、それでも見つかると面倒だ…気を消しておくか。」
ベジータ「っ!あの宇宙船は!やはり来たか!」ドシューン!!
ウィーン…
ベジータ「あいつ等は…」
下1
1、原作通りメンバーを別けたようで悟飯、クリリン、ブルマだけ
2、早くも全員で到着
- 43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 23:23:17.74 ID:FRKqce2Fo
- 1
- 44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 23:23:44.75 ID:t3JOk4la0
- 2
- 45 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 23:30:34.84 ID:3rK6tVSB0
- ベジータ「悟飯にクリリン…っ!!ぶ、ブルマ!?わ、若い!若いぞ!あの時のままではないか!!うおおおおおお!!!!」
クリリン「ひっ!?な、なんだこのとんでもない気は!?」
悟飯「あ、あっちの方からです!こ、これがフリーザの気なんでしょうか…!?」
クリリン「じょ、冗談じゃない…悟空の何万倍ものデカさじゃないか!」
〜ナメック星の村〜
ボンッ!!
ざーぼん「なっ、スカウターが!?」
ドドリア「お、俺達の分もだぜ!?」
ザーボン(何がどうなっている…フリーザ様がよほどお怒りなのか…!?くっ、急いでドラゴンボールを集めなければ…!!」
〜さっきの場所〜
ベジータ「いかん、ついうっかり少しだけ気を解放してしまった…ふ、ふふふ…見ていろよブルマ、俺とカカロット、悟飯、クリリン、そしてピッコロの五人ですぐフリーザ達を蹴散らしてやるからな!」
ベジータ「フフフ…フハハハハハハー!!」ドシューン!!
- 46 : ◆xkb16y.fII :2022/11/10(木) 23:43:33.81 ID:3rK6tVSB0
- 今日はもう寝ます。続きは明日の夕方からの予定です。
とりあえず悟空達が来るまでのベジータの行動方針
下1
- 47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 23:45:58.05 ID:kT2VO1gw0
- 原作通りドラゴンボールを村から取る(ただし虐殺しないで話し合いで)
- 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/10(木) 23:47:31.15 ID:N71ERyuR0
- 一番話分かりそうな最長老のところに行ってこれから起こること全て明かしておく
- 49 : ◆xkb16y.fII :2022/11/11(金) 18:37:02.82 ID:Pd5YDz8s0
- ベジータ「ひとまず、奴等と本格的に接触するのはカカロットが来てからにするとして、それまでは前と同じようにドラゴンボールを集めるとするか…」バシューン!!
〜ナメック星人の村〜
ベジータ「そう言う訳で、フリーザと言う男が不老不死になる為に住民を虐殺しながらドラゴンボールを集めている。奴の目的を阻止する為にも貴様等の持つドラゴンボールを預けて欲しい。」
ナメック星人達『ざわざわ…』
長老「…わかりました。ベジータさん、貴方からは邪悪な気は感じません。貴方を信じ、ドラゴンボールを預ける事にしましょう。」
ベジータ「…すまないな。お前達も、奴等に見つかる前に何処かに隠れるといい。」
ベジータ(これで一つ確保できた…まぁ仮にフリーザがドラゴンボールを全て集めたところで願いを叶えることなど不可能なんだが。さて、次は何処へ行くか…いっそ最長老のところにでも行くか?)
下1
- 50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/11(金) 18:40:45.21 ID:cfUGPi40o
- 最長老のところに行く
- 51 : ◆xkb16y.fII :2022/11/11(金) 19:21:41.41 ID:XUxyvNoZO
- ベジータ「ここはやはり、最長老に接触しておくことにするか。」バシューン!
〜その後〜
ベジータ「むっ、貴様は…」
ネイル「そこで止まれ。これ以上は行かせん。」
ベジータ(こいつは確か最長老の所にいた…前の世界では急に居なくなっていたな)
ベジータ「俺は最長老に用があって来ただけだ。敵意はない。」
ネイル「どうかな。貴様と同じような格好をした連中がこの星で暴れ回っているのを知らないとでも思ったか?」
『ネイル、止めなさい…』
ネイル「!!最長老様!?」
『その方は敵ではありません。私の元へ連れて来てください』
ネイル「…わかりました。最長老様が貴様をお呼びだ。ついて来い」
ベジータ(どうにか接触には成功したようだな)
〜最長老の家〜
ネイル「この方が最長老様だ。」
最長老「ネイル、よい。そちらの方、こちらへ…」
ベジータ「わかった。」
最長老「…」スッ…
最長老(!!こ、これは…)
ネイル「最長老様?」
最長老「ベジータさん、貴方の置かれている状況が全てわかりました。貴方のこれまでの人生、そして、この星の未来も…」
ネイル「この星の…?」
ベジータ「…色々とすまなかったな。」
最長老「いえ…この世界の私達は貴方に何もされていません。そして、今の貴方は十分信頼に足る人間だと私は信じています。ドラゴンボールは貴方に預けます。そして私の可愛い子供達を、どうかお願いします。」
ベジータ「ああ。それと、もし地球人が来た時は…」
最長老「ええ。貴方の記憶と同じようにしましょう。」
ベジータ「すまん、頼んだぞ。」
ベジータ(これでドラゴンボールが二つ…残りはフリーザ軍が持ってるんだったか。さて、これからどうする…?)
下1
- 52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/11(金) 19:31:31.29 ID:NdwguqKno
- この星にいる人間全員の気の感知把握に集中してしばらく様子を見る
- 53 : ◆xkb16y.fII :2022/11/11(金) 21:43:21.27 ID:W/gMyJl/0
- undefined
- 54 : ◆xkb16y.fII :2022/11/11(金) 21:44:05.23 ID:W/gMyJl/0
- 何じゃこりゃ
- 55 : ◆xkb16y.fII :2022/11/11(金) 21:48:09.27 ID:W/gMyJl/0
- ベジータ「今はこの星全体の気を探り、様子見しておくか…悟飯とクリリンの気は感じられない。二人とも気を消しているようだな。」
ベジータ「むっ!この気はザーボンにドドリア…周りに他の気はない。どうやら二人だけで動いているようだな。今ならこいつ等を始末するまたとない機会だが、どうする…?」
下1
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