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安価とコンマで異世界転生!その7
- 903 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/23(金) 21:26:03.77 ID:5GJsN1r9O
- すると怪盗は財布を投げ渡してくる
それなりの額が入っているので、
うまくキャッチできなければちょっと痛い
男「おっと」
リーダー「……で、いくらくれる?」
男「そうだな……」
下1……いくら渡す?
1.10万
2.20万
3.50万
4.100万
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 21:35:40.11 ID:Mks31LZz0
- ここはケチらず4
- 905 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/24(土) 02:37:06.61 ID:128qa7Bmo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 906 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/24(土) 19:54:11.39 ID:128qa7Bmo
- リーダー「……え?」
音を立てて枚数を数え、大きな財布から札束を机に置いた
男「百万だ」
リーダー「……贅沢な話だが……ちょっと困るな」
男「食うにはしばらく困らなくなるからな。設備でも拡張すればいい」
リーダー「あー、まさかこんなに貰えるとは思ってなかったな……どうしてだ?」
- 907 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/24(土) 21:15:46.92 ID:128qa7Bmo
- 男「逆に百万あげない理由がなかった。君はリーダーとして信頼できるから、有効に活用してくれるだろうと信じている」
リーダー「ありがとう。……じゃあ、彼の名前を教えるよ」
一行は片目の潰れた少年の名前を聞き出した
これで必要な情報は全て揃ったといえるだろう
中華「こんなものかな……あ、すごくどうでもいい質問なんだけど」
リーダー「なに?」
中華「君って男の子?女の子?」
リーダー「>>下1」
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 21:16:27.97 ID:j9m9dLDj0
- …・・・・女の子だよ
- 909 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/25(日) 01:43:01.76 ID:urc7IlBoo
- リーダー「……女の子だよ」
氷魔「……そうだったんですか……気付けなくてごめんなさい……」
リーダー「いいのさ、どうせお洒落なんてする余裕ないし、いかにも女の子じゃ嘗められるから」
やる気「確かに、そうっすね……」
リーダー「あんまり外の奴には言わないでくれよ?」
ぶりっ子「そりゃあもちろんですよぉ」
- 910 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/25(日) 02:30:58.00 ID:urc7IlBoo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 911 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/25(日) 19:38:39.22 ID:urc7IlBoo
- 【ギルドの資金】98378975
怪盗「じゃ、そろそろいきましょうか!」
狙撃少女「ええ……あ、そうだ、お土産にアクセサリーとかいります?」
リーダー「かっ、からかうんじゃない!」
男「ははは……情報ありがとな」
そう言って一行が去ろうとすると、
リーダーは声をかけてきた
リーダー「これ、受け取ってほしい。さっきみんなが書いたんだ」
- 912 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/25(日) 19:41:49.62 ID:urc7IlBoo
- 彼女の手には手紙が握られており、
男はそれを回収した
男「どうもありがとう。また来るかも」
中華「中身はなにかなぁ?」
そんなことを話しながら、また少年に先導されて一行は孤児のスラムから抜け出たのだった
少年「……じゃ、俺の仕事はここまでだ。がんばれよ」
と言って彼は家に帰っていった
- 913 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/26(月) 03:32:30.23 ID:jqLjyLVPo
- それから一行は町外れの旧遺跡跡へと移動する
その最中、歩きながら貰った手紙を読んでいた
氷魔「……心が……温まりますね……」
綴られていたのは思い思いの感謝の気持ち
一つの紙面に沢山の子供が所狭しと感謝を書き込んでいるのだ
やる気「中華のサラダなんて『至高のサラダ』なんて呼ばれてるっすよ、良かったっすね」
中華「そうなのかい?それはありがたいね。……でも、いつか彼らにはもっと豊かになってもらって、僕のサラダよりも美味しい物を食べて欲しいな」
- 914 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/26(月) 03:34:53.63 ID:jqLjyLVPo
- ぶりっ子「そりゃそうでしょうけど……でも……」
中華「本当の至高にはまだ僕の料理は遠いから、ぜひ本物の至高を味わって欲しいんだ」
怪盗「たとえどれだけよい調理がなされていたとしても、どんな食材を使っていたとしても……餓えて死にそうな時に与えられる食事より良いものはないと思いますけどね」
狙撃少女「まったく同感です」
中華「……そ、そうかな?そうだったら嬉しいよ」
- 915 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/26(月) 19:53:15.99 ID:jqLjyLVPo
- 平和そのものな話題だったが、
旧遺跡のエリアに近付くと緊張感が漂い始める
ここには恐ろしい術を使う少年がいるのだから、
油断はできないのだ
男「……追い回してどうこうってのもしたくない、穏便に済ませられるようにしたいが」
氷魔「……しかし……こちらから探さずに出てくるよう言っても……もしかしたら逃げられて終わりかもしれません……」
やる気「ここが奴のテリトリーなら、既に気付かれている可能性もあるっす。観光客のふりでもするべきっすね」
- 916 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/26(月) 20:07:49.56 ID:jqLjyLVPo
- 一行は観光客のふりをすることにした
ぶりっ子「なんというか……風情がありますねぇ」
怪盗「もっとボキャブラリーを出したほうがよいのでは……」
ぶりっ子「う、うるっさいですねぇ!」
怪盗「すみませーん」
と、極めて自然な雰囲気で一行は旧遺跡群を練り歩く
>>下1……片目が潰れた少年は見つかったか
- 917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 20:08:59.14 ID:+1RChGgy0
- 何の手がかりもなかった
- 918 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/26(月) 22:07:46.81 ID:jqLjyLVPo
- およそ一時間後
狙撃少女「全く手かがりがありませんね」
男「ああ……ここまで何もないとはな」
中華「人がいた痕跡や気配もほとんどないよねぇ。あるにはあるけど……」
氷魔「……それこそ……観光客のものと見分けがつきません……」
やる気「もしかしたら今日はたまたまいないのかもしれないっすね」
ぶりっ子「あぁ、この前の遺跡みたいにもしかしたら地下があるかもしれませんよぉ」
怪盗「なるほど、探してみましょうか」
- 919 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/27(火) 02:33:38.36 ID:q19GPFBro
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 920 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/27(火) 19:49:38.68 ID:q19GPFBro
- そして一行は遺跡を逆行し、
地下へと続く抜け道を探し始めた
狙撃少女「……これですかね」
彼女は床のタイルをずらした
一ヶ所凹んでいるタイルは、スライドすればくぼみにはまって地下への入り口となった
男「目敏いな、よくやった」
- 921 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/27(火) 20:20:42.62 ID:q19GPFBro
- 狙撃少女「えへへ」
彼女はかなり素直なタチなので、
褒められればそのまま受け取る
中華「……いや、これただの穴では?降りられるけど出られるかは分からないよ」
氷魔「……きっとありますよ……出口……」
やる気「最悪ぶっ壊して出れば問題ないっすね!どうせ誰も見てないっすよ」
そうして、一人一人穴へと飛び降りていった
>>下1……旧遺跡地下の様子
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 20:22:52.37 ID:DFI4QISY0
- 更に古い遺跡の廃墟が広がっている
- 923 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/28(水) 03:12:08.91 ID:mR5LyGOao
- 怪盗「華麗に着地!」
狙撃少女「ぐふっ」
男「まずいまずい……!」
穴の直下に留まっていると潰されかねないので、
男は先に着地した者達を少し遠くへと引っ張った
中華「……ふぅ」
氷魔「……ここも遺跡ですね……しかし……建築様式に違いが見られます……恐らく……こちらの方が古い遺跡でしょう……」
- 924 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/28(水) 03:14:15.60 ID:mR5LyGOao
- 周りを見ると、くねくねとした紋様が刻まれた石造りの遺跡になっている
地上は比較的シンプルな造りの石だけでなく粘土も使われた遺跡だった
やる気「さて……いかにもなんかいそうっすね、こういうとこ」
ぶりっ子「なんか……祟りとかありそうですねぇ」
怪盗「たとえ実体がなかろうと私たちなら楽勝です!怯えないで下さいっ!」
- 925 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/28(水) 03:16:20.96 ID:mR5LyGOao
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 926 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/28(水) 19:51:20.60 ID:mR5LyGOao
- 少し震えるぶりっ子を支えながら、
一行は遺跡の奥へと進みだした
狙撃少女「なんか、曲がり角多くないですか?」
男「迷宮なんじゃないか?」
氷魔「……いえ……恐らく……この遺跡自体が魔術や術式の触媒としての形をしているのでしょう……」
中華「五芒星みたいな?」
氷魔「……そうです……」
- 927 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/28(水) 19:53:59.80 ID:mR5LyGOao
- やる気「ってことは……その中心に向かえば奴はいるんじゃないすか?」
氷魔「……そうですね……今進んでいる方向に進めば大体中央なので……このままいきましょう……」
曲がりくねった道を、方向感覚だけを便りに一定の向きに進んでいく
そして、ついにそこへと辿り着いた
氷魔「……ここだと思います……」
>>下1……そこに片目の潰れた少年はいたか
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 19:59:48.77 ID:OnJrCYpe0
- ドアがある。その奥にいると思われる
- 929 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/28(水) 22:32:14.67 ID:mR5LyGOao
- そこにはドアがあった
石造りの大きな灰色で両開きの扉だった
いかにもこの先になにかがあるかのようだ
ぶりっ子「よし、それじゃあ開けますよぉ」
怪盗「これ、結構重いですね……」
引きずるようにして扉を奥向きに開き、
奇妙な地下旧遺跡の最奥へと進む
- 930 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/29(木) 03:03:35.39 ID:dqQX/cpyo
- 狙撃少女「……っ!離れましょう!」
扉を開くと、中から大量の黒い霧が流れ出してきた
一行は霧から逃れるため、必死に扉から距離を取った
男「はぁ……はぁ……!」
中華「まさか、ここまで充満しているとは……!」
- 931 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/29(木) 03:16:04.45 ID:dqQX/cpyo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 932 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/29(木) 19:58:38.10 ID:dqQX/cpyo
- 氷魔「……食らっても……死にはしないと思いますが……避けるに越したことはないでしょうね……」
やる気「照明魔法!」
霧が立ち込めているのに加え、
その部屋は元よりとても暗かった
その闇を照らすと、中に人影が浮かび上がってきた
怪盗「あっ、あなたは誰ですか!?」
???「>>下1」
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 20:05:54.06 ID:S1V7/LEE0
- 今、この場所を調査している。
片目の小僧がいると聞いてね
- 934 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/29(木) 20:25:43.84 ID:dqQX/cpyo
- ???「今、この場所を調査している」
霧が晴れ、その姿が鮮明になっていく
彼はどうやら冒険者のようで、
長剣を携えて暗闇でも爛々と光る真っ赤な目をこちらに向けている
狙撃少女「ど、どうしてこんな場所に……!?」
冒険者「片目の小僧がいると聞いてね」
男「なるほど、それは俺たちもなんだ。街の顔役から依頼を受けていてね」
冒険者「ふぅん……残念だが、少なくとも今ここにその小僧はいない」
- 935 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/29(木) 20:29:22.48 ID:dqQX/cpyo
- 中華「あなたは、どうして?」
冒険者「俺か?……守秘義務はないが、話すべき理由でもない。だが、協力はしたい所だな」
いかにも冷酷そうな目付きだが、
融和の図れそうな発言をするため、
一行は少し困惑した
氷魔「……断る理由もありませんが……あなたはよいのですか……?」
冒険者「勿論、要求するモノはある」
- 936 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/29(木) 20:33:31.05 ID:dqQX/cpyo
- やる気「金っすか?」
冒険者「まさか、俺には必要ない。もしそのガキを捕まえたなら、俺に身柄を引き渡してほしい」
ぶりっ子「それくらいなら、多分問題ないですけどぉ……」
冒険者「殺してしまった場合には、体の一部が欲しい。なるべく首が欲しいが、最悪どこでも構わない」
平然とそう言ってのけるので、
恐らくこの冒険者は自発的に、あるいは誰かに命じられてその少年を殺害するつもりなのだろうと直感的に一部のメンバーは察した
- 937 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/29(木) 20:38:21.01 ID:dqQX/cpyo
- 怪盗「……うーん……あなたからの見返りは?」
冒険者「もう一つ、あの小僧がよく現れる場所がある。そこを教えよう」
狙撃少女「あと一つだけなのですか?」
冒険者「少なくとも俺の知る限りそうだ。二ヶ所で張り込めば、必ず奴を見つけられるだろう」
奇妙な術を使う少年を探しているにも関わらず、
危険性度外視で発見に注力していることから、
彼の実力は疑うべくもないことがわかる
- 938 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/30(金) 04:12:50.74 ID:zrGrDaTmo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 939 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/30(金) 19:42:48.33 ID:YE383Q+OO
- 男「……分かった。では俺たちはそっちに向かおう」
冒険者「なんだ、やけに話が早いな」
中華「ぶっちゃけ急いでるからね」
彼はいかにも納得したような表情をした
せっかちなタイプに見えるので、
シンパシーを感じてくれたのかもしれない
氷魔「……では……その場所とはどこですか……?」
冒険者「>>下1」
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 20:07:46.11 ID:YfPKRILX0
- 北東の森の奥だ
- 941 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/31(土) 01:04:28.81 ID:OMTF0idGo
- 冒険者「北東の森の奥だ」
やる気「分かったっすよ!」
一行は彼の発言を聞き入れ、
また出口も教えてもらって遺跡から脱出し、
北東の森へと向かうことにした
冒険者「俺が嘘をついていたらどうするつもりなんだ……?」
- 942 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/31(土) 03:58:38.90 ID:OMTF0idGo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 943 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2022/12/31(土) 19:46:44.27 ID:OMTF0idGo
- 一行は街を出て北東の森へと向かう
サバンナの中央にあるので、
森というにはかなり貧相だが、
小さな森がそこにはあった
ぶりっ子「どうしてこんな所に森があるんでしょう?」
怪盗「水の精霊とかいるんじゃないですかね」
狙撃少女「それなら納得できますが……なぜ砂漠地帯にいるのでしょうか」
男「不思議だな」
- 944 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/01(日) 19:43:57.44 ID:WJA1gc1Zo
- 先日はすみませんでした
あけましておめでとうございます
一行は不思議に思いながら森を進んだ
そしてその森の最奥とおぼしき場所までやってきた
中華「泉……?」
そこは清浄な泉だった
そしてその縁に腰かけて清水を飲む者がいた
隻眼「………………」
氷魔「……あ……いました……」
- 945 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/01(日) 19:46:37.86 ID:WJA1gc1Zo
- ついに一行は片目の潰れた少年を発見した
彼は無言でこちらを見て水を飲んでいる
やる気「やー随分探したっすよ」
隻眼「……なるほど、誰の差し金だい?」
ぶりっ子「教えたら殺しに行きそうなので教えませんよぉ」
隻眼「はぁ」
怪盗「で、どうして鏡面の術なんて使ったんですか?」
隻眼「>>下1」
- 946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/01(日) 19:57:32.75 ID:rU0j5cWQo
- 聞きたいなら…実力で吐かしてみな
- 947 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/02(月) 04:21:30.79 ID:9YdQcY2Ao
- 隻眼「聞きたいなら…実力で吐かしてみな」
そう言うと彼は水辺から立ち上がり、
魔法陣を展開する
旧遺跡地下はいかにも魔法用のフィールドだったが、
この森の奥にも霊的な力が集まっており、
特に泉には強く集まっているため、
その場に仕込んでおいた術を彼は使えるだろう
狙撃少女「もしかして、誘い込まれました?」
男「関係ないさ。俺たちなら勝てる」
- 948 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/02(月) 04:21:55.53 ID:9YdQcY2Ao
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 949 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/02(月) 19:56:37.50 ID:eAktQyevo
- 隻眼「随分余裕じゃないか」
そう言うと、泉から隻眼の少年と同じ姿の人間が三人出てくる
戦闘開始!
怪盗の【素早さ】355
隻眼の【素早さ】80
中華「鏡面の術……!なるほど、澄んだ水が鏡ってことか」
隻眼「ご名答」
- 950 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/02(月) 20:17:18.95 ID:i0IBmQjNO
- 氷魔「……ここには魔力が充満しています……そして……それを効率的に吸収して術を起動させています……」
やる気「つまり?」
氷魔「……その機構をどうにかしなければ……無限に敵は増えます……たとえ彼を殺したとしても止まらないでしょう……」
ぶりっ子「さっさとあいつだけどうにかして逃げますかぁ?」
氷魔「……出現したコピーは……早めに始末しなければ……私たちが会った者たちのように実体化し……いずれは自我を得ます……」
怪盗「随分詳しいですね?」
氷魔「……先日……魔女さんの蔵書を……盗み見しました……」
- 951 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/02(月) 22:31:34.55 ID:9YdQcY2Ao
- 狙撃少女「では、これを……」
彼女は狙いを定めてスパークナイフを投擲した
いつも通り狙いは正確で、それは泉へと着水する
隻眼「何投げ込んだ?」
狙撃少女「電撃を放つナイフです。水から出てくるのならば、これで阻害できるかと」
隻眼「ちっ……」
- 952 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/03(火) 04:15:52.73 ID:T5DMy1oeo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 953 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/03(火) 19:29:09.90 ID:LFIfYo8Co
- 男「よし、後は勢いよくぶっ飛ばせば終わりだ!」
氷魔「……あ……行動はお譲りします……」
なにか考えがありそうだが、
触れて欲しくなさそうな雰囲気なので触れなかった
男「そ、そうか?じゃあいくぞ!」
中華「うん!」
ぶりっ子「私もいきます!」
三人は術で召喚された隻眼に攻撃を仕掛ける
>>下1コンマ下一桁×12……連携攻撃のダメージ
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 19:37:13.17 ID:xc3GA+570
- いよっ
- 955 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/03(火) 20:10:15.08 ID:6VEpD3jSO
- 84ダメージ!男がレベルアップ!
三人で一斉に切り裂くと、意外と手応えのないことが分かった
どうやら耐久性はそこらの魔物程度のようだ
隻眼「一撃か……」
やる気「最低限武力はないとやってけない職業なもんで」
怪盗「もう一人潰しちゃいましょう!」
- 956 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/03(火) 22:57:36.91 ID:T5DMy1oeo
- 隻眼「……この近くに、お前たちのような冒険者がいるとは聞いたことがない」
狙撃少女「そりゃそうでしょう、私たちは旅行客ですよ」
隻眼「冗談きついな……!」
やる気「無駄話してる場合じゃないっすよ!」
一瞬にして隻眼の少年の懐に二人で潜り込む
隻眼「速い……!」
怪盗「それだけが取り柄ですからね」
隻眼「ガードだ!」
隻眼は術で用意した分身を盾にした
>>下1コンマ下一桁×9……連携攻撃のダメージ
- 957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/03(火) 23:00:12.98 ID:148BY4Qyo
- ヌッ
- 958 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/04(水) 19:16:14.68 ID:sWknuPIvO
- すみません寝落ちしました
昨年中頃から忙しい期間が続いていましたが今月末にはまた時間が取れるようになる目処が立ちましたことをご報告させていただきます
72ダメージ!
やる気「でりゃあ!」
隻眼「そのスピードでそのパワーか……!」
怪盗「私の武器は相手が軽いほど威力が上がるんです。人間の子供はいいカモですよ」
- 959 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/04(水) 21:08:43.80 ID:kWxOsMe4o
- 氷魔「……では……私の番ですね……」
隻眼「いかにも魔法使い、って感じの女だな……」
彼女は目を見開き、魔法を詠唱する
氷魔「超上級水魔法っ!」
狙撃少女「……え?」
なぜか彼女が使ったのは水魔法だった
だがそれは確実に隻眼の分身に命中する
下1コンマ下一桁×3+10……魔法のダメージ
- 960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/04(水) 21:09:39.64 ID:k13mx5TBo
- はい
- 961 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/04(水) 23:41:21.13 ID:kWxOsMe4o
- 22ダメージ!氷魔はレベルアップ!
隻眼「……なんだか知らないが、俺の番だぜ!」
男「気を付けろ!」
隻眼「はーっはっはっは!!」
彼は全身から魔力を解放する
彼用に魔力が伝導しやすくなっているこの場所では、
その魔力は脅威になるだろう
- 962 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/05(木) 02:46:33.12 ID:cOXC+MGNo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 963 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/05(木) 19:50:25.85 ID:cOXC+MGNo
- 中華「……来る!」
隻眼の少年は解放した魔力を電気に変換し
それを全身に纏った
隻眼「どのみち分身が出せねぇなら関係ねぇ!サンダー・ブレイク!」
そして右手を空にかざして勢いよく振り下ろす
すると、巨大な雷が落ちてきた
男「俺が受ける!」
下1コンマ÷2……男の受けたダメージ
- 964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/05(木) 19:51:10.80 ID:AysQeBY+0
- あ
- 965 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/05(木) 21:43:50.52 ID:cOXC+MGNo
- 40ダメージ!
男は頭上が光り出したのを素早く察知し、
残りのメンバーを庇うために跳んだ
その目論見は成功し、彼は全身に雷を浴びることとなった
隻眼「バカめ!」
男「ぐわあぁぁぁっ!!」
その威力はかなり高く、
生きてはいるものの男は全身丸焦げ状態になってしまった
- 966 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/06(金) 02:35:33.10 ID:He6Ply4fo
- 隻眼「ち……仕留め損ねたか」
氷魔「……大丈夫ですか……?」
男「ちょっと花畑が見えたな」
そう言いながらも彼は立ち上がる
フラフラだがまだ戦えそうだ
やる気「こりゃ回復しないとまずそうっすね」
- 967 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/06(金) 02:42:27.83 ID:He6Ply4fo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 968 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/06(金) 19:46:06.94 ID:He6Ply4fo
- 氷魔「……では……私が回復しましょうか……」
男「いいのか?一番火力が出るのは氷魔だと思うけれど」
氷魔「……ええ……まぁ……今回はあまり役に立てなさそうなので……」
男「そうか?……まぁ何か考えがあるんだろう」
氷魔「……はい……それでは回復しますね……超上級回復魔法……!」
下1コンマ下一桁×4……回復量
- 969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/06(金) 19:55:59.31 ID:tVdnLs9DO
- はい
- 970 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/06(金) 20:50:49.08 ID:He6Ply4fo
- 4回復!
傷を癒す波動が男の体を包み込む
そしてそのまま波動は消滅した
男「……………………」
氷魔「……………………」
ぶりっ子「あの?どうしたんですかぁ?」
氷魔「……スカ……です……」
隻眼「舐めてるのか?」
- 971 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/06(金) 23:57:02.87 ID:He6Ply4fo
- ぶりっ子「男さんも回復魔法使えますよねぇ?」
男「ああ」
ぶりっ子「では、私が男さんを必ず庇いますので無理をせず回復に集中を」
男「すまん……ありがとう!」
怪盗「それじゃあ私たちは攻撃に移りますか!」
狙撃少女「そうですね……」
- 972 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/07(土) 03:27:46.21 ID:rcOnbk0eo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 973 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/07(土) 18:25:54.97 ID:B50fcJ6WO
- 中華「相手は一人だし、殴れる奴は殴っちゃおうか」
やる気「そっすね!」
怪盗「お任せ?」
三人は隻眼の少年に向かっていく
一方彼はまるで動じることなく立っていた
隻眼「……来いよ」
下1コンマ下一桁×11……連携攻撃のダメージ
- 974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/07(土) 19:11:19.19 ID:xHMMnuJ00
- あ
- 975 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/07(土) 20:27:13.41 ID:5/XaEsSnO
- 99ダメージ!
三人は一斉に攻撃を命中させる
それは紛れもなくクリーンヒットだ
隻眼「ぐ……ぐぉああああっ!!」
男「!?」
その時、ダメージに反応して彼の肉体が猛烈な放電を始める
中華「ぐぅっ!?」
- 976 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/07(土) 20:32:14.24 ID:5/XaEsSnO
- 三人に15ダメージ!
彼の苦悶を表すような荒れ狂う電撃が周囲に放射され、攻撃に参加した三人は吹き飛ばされる
やる気「めちゃくちゃっすね!」
怪盗「これが有利フィールドの力ですか……セコいですね!」
隻眼「お前たちは六人もいるんだしこのくらいはいいだろ!」
怪盗「そうかもしれません」
- 977 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/08(日) 02:29:22.32 ID:1Ij5784Uo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 978 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/08(日) 19:47:11.43 ID:1Ij5784Uo
- 男「そろそろ回復するかな……」
男は回復魔法を詠唱しようとする
全身が痺れて発声もおぼつかないが、
それでも詠唱はゆっくりと進められる
隻眼「そうはさせない!」
と彼もまた飛び掛かってくる
狙撃少女「……ここですね」
その動作が直線的になったのを認識し、
狙撃少女はパチンコの弾を発射する
下1コンマ下一桁×5.5……射撃のダメージ
- 979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/08(日) 19:49:03.86 ID:T4jzVxxYo
- はい
- 980 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/08(日) 22:12:16.02 ID:1Ij5784Uo
- 33ダメージ!
隻眼「っ!」
狙撃少女「……あ、いけましたかね」
彼は放たれた弾を頭に食らい、
その場で気絶してしまった
中華「ナイス!」
氷魔「……危ないところでした……」
- 981 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/09(月) 02:21:22.61 ID:dowwN5u+o
- それから一行は倒れた彼を取り囲んで会議を始めた
やる気「で、どうするんすか、こいつ?即殺っすか?」
ぶりっ子「ちょっと危険人物すぎるのでそうしたいのもありますけどねぇ……」
怪盗「あの孤児のリーダーのとこまで連れていけば話聞けそうじゃないですか?」
狙撃少女「それはそうかもしれませんが……彼を小さな子供たちに近づけるのは……」
- 982 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/09(月) 03:05:01.10 ID:dowwN5u+o
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 983 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/09(月) 19:12:53.19 ID:dowwN5u+o
- 男「仮にもあいつの仲間なら……そんなことはしないと思うけども……」
中華「万が一ってこともあるよねぇ」
氷魔「……勝てば話してくれそうな雰囲気だったので……大人しく話してはくれると思いますよ……」
やる気「それなら、ここを離れて適当な場所で聞くべきっすね。こいつのテリトリーだとどこから術が発動するか分からないっすよ」
一行は気絶した隻眼の少年を街の近郊まで運んだ
彼が目覚めて襲ってこないか戦々恐々としていたが、
結局目覚めることはなかった
- 984 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/09(月) 19:15:45.53 ID:dowwN5u+o
- ぶりっ子「……ここなら、起こせそうですねぇ」
怪盗「それじゃ、回復魔法?」
彼女が放った魔法はすぐに効果を表し、
隻眼の少年の意識は覚醒した
隻眼「……!」
狙撃少女「おっと……余計なことはしないでくださいね」
隻眼「負けたのか、俺は」
男「そうなるな。……どうして鏡面の術なんて使ったのか、今度こそ教えてもらおうか?」
隻眼「>>下1」
- 985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/09(月) 19:19:57.99 ID:+R1HUg/w0
- ・・・復讐の為だ。俺の故郷と目を奪った『道化師の仮面』の男に!
- 986 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/10(火) 02:23:27.08 ID:j87hkFQno
- 隻眼「・・・復讐の為だ。俺の故郷と目を奪った『道化師の仮面』の男に!」
中華「道化師の仮面?」
隻眼「ああ、そうだ」
氷魔「……心当たりはあるような気がしますが……それにしてもなんで殺人なんか……」
隻眼「隣の国じゃうまくいかなかったらしいが、奴らは国を拠点にしようとしている。……多くの役人に取り入っているし、今表舞台に出ている殆どの役人は影武者だ」
- 987 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/10(火) 02:45:02.08 ID:j87hkFQno
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 988 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/10(火) 19:49:31.37 ID:j87hkFQno
- やる気「……もしそれが本当なら」
隻眼「殺した役人どもは全員偽物だ。あくまで保身のために影武者を立てているから、殺された場合のプランがない。つまり、本物ですら表舞台には戻れない」
ぶりっ子「偽物……ってなんなのか本来なら疑問を抱くところではあるんですが、なんか中身のないヒトガタみたいなピエロとはやりあったことありましたねぇ」
隻眼「だが、いたずらに鏡面の術で死者などのコピーを放ったのも事実だ。法には規定されていないが、悪事と言えるだろう」
怪盗「まぁサツに突き出してもいいですが、あなた死にますよ」
- 989 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/11(水) 01:39:27.87 ID:09PuO/U4o
- 隻眼「表向きは複数人殺害してるし、そうなるだろうな」
狙撃少女「最悪殺してもいいかなって気分で来ましたが……彼の言うことが真実なら、そうもいかないですね」
男「そうだな……」
隻眼「お前たちも奴らと因縁があるのなら、きっとお前たちが復讐は果たしてくれると俺は思っている」
中華「うーん、でも死はそう簡単に選ぶもんじゃないよ」
- 990 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/11(水) 01:50:00.45 ID:09PuO/U4o
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 991 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/11(水) 19:02:03.54 ID:09PuO/U4o
- 隻眼「なら、俺を解放しろ。あそこに隠れていれば官憲どもに見つかることはない」
氷魔「……それが……実はあなたの命を狙っている刺客がいるのです……」
隻眼「そうなのか?」
やる気「そして、そいつの情報で俺っちらは君のとこにたどり着いたって訳っすね」
隻眼「……俺がそいつに負けると?」
ぶりっ子「多分負けますね」
隻眼「そうか……そう思うのならそうなのかもな……確かにそりゃ困った」
- 992 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/11(水) 22:28:11.66 ID:09PuO/U4o
- 怪盗「あの道化師たちについて知らない人には弁解の方法もないでしょうし、困りましたね」
狙撃少女「それなら、沼地の魔女さんの家にでも匿って貰えばいいんじゃないでしょうか」
隻眼「魔女!?」
その名を聞いた瞬間、彼は驚愕した
自由を奪われた状態でも平然としていたはずだが、
明確に反応した
男「いや、怖いやつじゃないぞ?」
隻眼「……いや、知り合いなんだ」
中華「そうなの?どういう関係?」
隻眼「>>下1」
- 993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/11(水) 22:39:13.96 ID:RAcs/sZ+0
- 昔俺を命がけで助けてくれた恩人の娘だ
- 994 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/12(木) 01:31:19.59 ID:0oicBJebo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 995 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/12(木) 19:21:51.78 ID:0oicBJebo
- 隻眼「昔俺を命がけで助けてくれた恩人の娘だ」
氷魔「……なるほど……」
隻眼「親子二代に渡って迷惑をかけるわけにはいかない……しかも、バレたら死ぬかもしれない」
やる気「むしろ、恩返しのチャンスじゃないすか?一緒にいれるなら」
隻眼「……そういう見方もあるかもしれないが……死のリスクが拭えない」
ぶりっ子「二人なら大抵の相手には勝てると思いますよぉ?あなたも魔女さんも、相当強いですからねぇ」
- 996 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/12(木) 22:37:35.12 ID:0oicBJebo
- 隻眼「………………」
怪盗「どうですか?」
隻眼「分かった。従おう……」
それから一行は、彼を魔女の家まで送り届けることになった
見つからないように、街の周囲をぐるりと回って向かったのでかなり遅くなってしまったが、
一行は魔女の家までやってくることができた
- 997 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/13(金) 00:06:36.11 ID:YkIqAJdko
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 998 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/01/13(金) 19:18:29.00 ID:YkIqAJdko
- 狙撃少女「もしもし……」
ドアをノックして魔女が出てくるのを待つ
なかなか出てこなかったが、前回強引に侵入してしまったので今回も無理やり入るのは憚られた
魔女「はーい……あれ、増えました?」
隻眼「ああいや、その……ええと……」
男「悪いが、こいつを君の家に泊めてやってくれないか?……なに、悪いやつじゃないし、君の言うことなら何でも聞くだろう」
魔女「>>下1」
- 999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/13(金) 19:39:33.88 ID:k1WizCC20
- 急なお願いですね……泊めますけど
- 1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/13(金) 19:41:09.75 ID:AtaRk/PJO
- あれ? 隻眼くんお久しぶり。 お爺様の所から訪ねてきたんですか?
- 1001 :1001 :Over 1000 Thread
- ___, - 、
/_____)
. | | / ヽ || 父さんな、会社辞めて小説で食っていこうと思うんだ
|_| ┃ ┃ ||
(/ ⊂⊃ ヽ) /  ̄ ̄ ̄ \
\僕はSS!/ \_/ ! ( ( (ヽ ヽ
,\ _____ /、 | −、ヽ\ ! <私は二次創作
ゝ/  ̄ ̄ ̄ \ /. \/ ̄\/ .\ | ・ |─ |__ /
/ _____ヽ | | _┌l⊂⊃l | | ┌ - ′ ) /
| | / ─ 、−、! | | / ∋ |__| | | ヽ / ヽ <
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ヽ、 ┬─┬ノ / ̄ ./ ヽ- 、\ /  ̄ ヽ\
// /ヽ─| | ♯| / i ぼくオリジナル | ..) ) \ i ./ |\\
| | / `i'lノ))┘/ , ─│ !-l⊂⊃l┐__ヽ__/\ / | | |
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