モバP「凛がノリノリでウルトラソ○ル歌ってる…」

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1 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:31:04.87 ID:WzgRGJQT0
※ご注意です※
キャラ崩壊です



---ある日、事務所



ガチャッ

モバP(以下P)「ただいま戻りました」

乃々「お、お帰りなさいませですけど…」

P「出迎えありがとう。あれ、乃々だけか。ちひろさんは?」

乃々「暑くてしょうがないから、コンビニにアイス買いに行くって言って出ていきました…」

P「マジかよ。俺の分も買ってきてくれるかな」

乃々「どうでしょう…今事務所にいる、もりくぼとりんさんの分は買ってきてくれるそうですけど…」

P「あ、凛いるんだ」

乃々「はい。向こうの休憩室に居ます…」

P「なるほど」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1659245464
2 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:34:53.51 ID:WzgRGJQT0
P「おーい、凛、ただいま…あれ?」



凛「〜〜〜♪」シャカシャカ

P(イヤホンで何か聴いてるみたいだな)

凛「〜〜〜♪」シャカシャカ

P(頭が小刻みに揺れててかわいい)

P(何聴いてるんだろう。流石に分からんな…)



凛「…夢じゃない〜♪ あれもこれも〜♪」

P(一発で分かったわ)
3 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:36:19.93 ID:WzgRGJQT0
凛「その手でドアを♪ 開けましょう〜♪」

P(そうだよな、ウルトラソ○ルのサビは口ずさみたくなるよな。分かる)

凛「祝福が♪ 欲しいのなら〜♪」

P(それにしても、凛の歌声可愛すぎるだろ。さすがアイドル、○'zも歌いこなせるんだな)



凛「悲しみを知り♪ 一人で泣きましょう〜♪」ノリノリ

P(…………)ムラッ



凛「そして〜か〜がや〜く♪ ウルトラ」

P「ふーっ」耳に吐息

凛「ひゃぁぁっ!?///」ビクッ
4 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:37:09.85 ID:WzgRGJQT0
---------

------

---
5 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:39:38.21 ID:WzgRGJQT0
凛「正座」

P「さそり座です」

凛「正座!」

P「はい」スッ

凛「プロデューサー、いい年した大人が女子高生の耳に息を吹きかけるのって、一般的には何て言うか分かる?」

P「セクハラですね」

凛「分かってるなら何でやるの」

P「面白そうかなって…」

凛「何も面白くないよ」

P「すいませんでした」



凛「まぁ、百歩譲って耳ふーは許すよ。私が怒ってるのはそこじゃない」

P「えっ、違うの」

凛「はぁ、分かってないみたいだねプロデューサー。私がなんでこんなに怒ってるのか」






凛「せっかく『ウルトラ…』まで気持ちよく歌ってたのに、『ソウル!』だけ歌わせないなんて酷すぎるよ!」

P「そっちかい」
6 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:41:51.71 ID:WzgRGJQT0
凛「早苗さんが居たら、全身の関節をバラバラにされてるぐらいのギルティだよ」プンプン

P「そんな罪重いの? いくらなんでも盛りすぎでしょ。なぁ、森久保」

乃々「…………」

P「森久保……?」

乃々「ぎるてぃなんですけど……」

P「な、なにぃ!?」

乃々「これは許されないんですけど……。関節にお別れのキスをしてほしいんですけど…」

P「わ、悪ノリするようになったな森久保ォ!」



ガチャッ

まゆ「お疲れ様です。ただいま戻りました」

卯月「お疲れ様です! 今日もレッスン頑張りました!」



P「お、まゆ、卯月。お帰り」

凛「二人共、おかえり」

乃々「お帰りなさいですけど…」
7 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:45:05.55 ID:WzgRGJQT0
まゆ「ただいまです♪ …あら?」

P「?」地べたに正座

まゆ「プ、プロデューサーさん!? そんなところに座ったら汚いですよぉ!?」

凛「あ、良いんだよ、まゆ。プロデューサーは今、反省中だから」

P「Exactly(そのとおりでございます)」

まゆ「なっ!? り、凛ちゃんがやらせてるんですか!?」

凛「そうだけど、何か?」

まゆ「何か? じゃないです! プロデューサーさんにひどいことしちゃだめですよぉ!」

凛「だから言ってるでしょ。これは反省なの」

P「Exactly(そのとおりでございます)」

凛「プロデューサー、ちょっと黙ってて」
8 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:46:19.50 ID:WzgRGJQT0
卯月「えっと、プロデューサーさん、また何か凛ちゃんにちょっかいかけたんですか?」

P「事実だけど、今「また」って言ったの?」

卯月「あ、えーと、あはは…」

乃々「日頃の行いですけど…」

凛「その通りだよ卯月。プロデューサーはとんでもないことをしでかしたんだよ。卯月、まゆ、耳貸して」

卯月「は、はい」

まゆ「ふん! どんな事情があったって、まゆはプロデューサーさんの味方ですよぉ」



凛「ごにょごにょごにょ」

まゆ「え?」

凛「ごにょごにょごにょ」

卯月「あー…」

凛「ごにょごにょごにょ」

まゆ「それは…」

P「おい、嘘だよな? 二人は俺の味方だよな?」






卯月+まゆ「「プロデューサーさんが悪いですね」」

P「嘘でしょ???」



凛(やばい、笑いそう)

乃々(二人共悪ノリしてるんですけど…)
9 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:49:38.70 ID:WzgRGJQT0
卯月「ひ、酷いです! プロデューサーさん!」

まゆ「今回ばかりは凛ちゃんの肩を持たざるを得ないです」

P「ウルトラ○ウルの『ソウル!』ってそんなに大切なの?」

凛「そりゃもう、一番美味しい中トロみたいなものだよ」

まゆ「ショートケーキを食べようとしてニコニコしてるありすちゃんから、イチゴだけ取ってくようなものですよぉ」

乃々「そう聞くときちくですね…」



凛「これはあれだね、プロデューサーにも同じ思いをしてもらうしかないね」

まゆ「そうですねぇ。それが一番てっとり早いです」

P「同じ思い?」

凛「はいこれ、マイク」

P「どっからこんなもん…」

凛「まゆ、ミュージックスタート」

まゆ「はい」ポチッ



凛のスマホ『ウルトラソゥ…ウルトラソゥ…』

P「えっ? 歌えって事か?」

凛「当然でしょ、されてみないと分からないみたいだから」

まゆ「ほら、始まりますよぉ」

P「えぇ…仕事したいんだけど…ンンッ!」

P「…どれだけ頑張りゃいい〜♪」

凛「フゥー!」

まゆ「いえーい!」



卯月(凛ちゃん、プロデューサーさんのウルト○ソウルが聴きたかっただけだ…)

乃々(まゆさん、プロデューサーさんの歌が聴きたいだけなんですけど…)
10 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:51:51.79 ID:WzgRGJQT0
P「……夢じゃない〜♪ あれもこれも〜♪」

乃々(いよいよサビなんですけど…)

P「その手でドアを♪ 開けましょう〜♪」

卯月(凛ちゃん、プロデューサーさんの耳にふーってやるんでしょうか?)

P「祝福が♪ 欲しいのなら〜♪」

乃々(それはそれで恥ずかしい気が…)

P「悲しみを知り♪ 一人で泣きましょう〜♪」

卯月(ご、ごくり…)



P「そして〜か〜がや〜く!」

P「ウルトラ!」

P「…ソウル!!」

まゆ+凛「「ハァイ!!」」

P「いや何もせえへんのかい!!!」
11 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:55:36.89 ID:WzgRGJQT0
P「何だよ! 耳にふーってしてくれるんじゃないのかよ!」

凛「だって、それされたってプロデューサー喜びそうだし」

まゆ「それに、されると分かっててされてもびっくりしないですよぉ」

P「そうだけど、そうなんだけど! この流れは耳ふー来るなって思うじゃん!」

凛「プロデューサー、耳に息を吹きかけてほしかったの?」

P「べ、別にそういうわけじゃないですけど!?」

乃々「マネしないでほしいんですけど?」



??「へぇ…耳に吐息をですか」

P「ああそうさ! 耳に息を吹きかけられたら、耳に息を吹き返しなさい! ハンムラビ法典にもそう書いてあるぜ!こっちがしたならこっちもされて然る…べ……き……?」






ちひろ「あら……プロデューサーさんからは耳ふーしたんですね。なるほどなるほど」

P「そういうことかよ! 畜生!」
12 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:56:51.21 ID:WzgRGJQT0
ちひろ「お疲れ様ですプロデューサーさん。只今戻りました♪」

P「お、お帰りなさい。外暑かったでしょう」

ちひろ「ええ、それはもう」

ちひろ「ですのでアイスでも食べながら、じっくりお話を聞かせて貰いましょうか」

P「」

ちひろ「卯月ちゃんとまゆちゃんはそろそろ帰ってくるかなと思って、買っておきましたよ♪」

卯月「やったぁ!」

まゆ「ありがとうございます♪」

P「あ、僕の分もあります?」

ちひろ「ありません」

P「」



ちひろ「ただ、何故か一つアイスが余っちゃったので、これは明日来るアイドルの誰かにあげましょうか」

P「僕の分あるんじゃないですか!」

ちひろ「ありません」

P「」
13 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 14:58:16.56 ID:WzgRGJQT0
ちちひろ「さて、悲しみを知り、一人で泣きましょうか。プロデューサーさん?」

P「そしたら僕も輝けますかね?」

ちひろ「ええ、立派なお星様になれますよ」

P「天に輝いてるじゃないですかやだー!」

凛「SAY☆いっぱい♪ 輝く♪」

卯月「輝く♪ 星になれ♪」

ちひろ「運命のドア開けよう♪」

P「ヤバイ方の運命のドア開いちゃうぅぅ!!」






おわり
14 : ◆Z9rYxRK0vI [saga]:2022/07/31(日) 15:00:55.05 ID:WzgRGJQT0
以上になります。



テーマは悪友同士の悪ノリ。
オチが思い付きませんでした。



お目汚し失礼致しました。
後ほどHTML依頼を出してきます。
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 15:05:42.71 ID:0bkjRE/Fo
おつおつー
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2022/07/31(日) 22:56:24.68 ID:rjex0BoDO
すまぬ。歌を知らないからイマイチ意味がわからん……
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2022/08/01(月) 01:04:48.48 ID:/a01BvSS0
>>16

https://www.youtube.com/watch?v=Ujb-ZeX7Mo8

往年の名曲です。
そうか…もう21年前の歌なんですね…
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/08/01(月) 12:30:45.86 ID:pSPYDTtAo
ウサミン案件だったか
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/08/02(火) 04:11:52.86 ID:X4dJ68Q+0
当時は世界水泳のCMでメチャクチャTVから流れまくってたからみんな知ってたのよね
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/08/04(木) 23:44:32.93 ID:BuxcinGrO
その後も水泳関連中心にいろんなスポーツ番組で流用されたり、ロッキンではフリー素材になったりしたけど……ジェネレーションギャップぇ……
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/08/04(木) 23:45:32.63 ID:BuxcinGrO
その後も水泳関連中心にいろんなスポーツ番組で流用されたり、ロッキンではフリー素材になったりしたけど……ジェネレーションギャップぇ……
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