このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

【ウマ娘】トレセン学園にて その5【安価・コンマ】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/28(木) 21:07:05.64 ID:XH+t56yA0
オグリトレ、マヤトレベンチで話し合いを
「タマがトレーナーを目指すと言うから資料もまとめていたが全部無駄になった」「イナリとクリークにも見捨てられそうで怖い、二人にも失望されたらもう立ち上がれない」と泣きながらオグリトレ話す。人が良いマヤトレはなんとか励まそうとする。
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/28(木) 21:14:19.27 ID:3StyYnqPO
公園、ベンチ



オグリトレ「タマがトレーナーを目指すと言っていたから資料もまとめていたが全部無駄になってしまった…」



オグリトレ「タマだけじゃなくイナリとクリークにも見捨てられそうで怖いんだ…二人にも失望されたら俺はもう立ち上がれない…」



マヤノトレ「担当とうまくいかないことくらいある…」



オグリトレ「全部俺が悪いんだ……俺のせいなんだ…」



マヤノトレ(泣き上戸というやつだなこれは。なんとか元気になって欲しいところだが)



オグリトレ「そもそもオグリの育て方も最善じゃなかった……俺がもっと彼女のことを考えていたら……」



マヤノトレ「そんなことはない…仕方ないことなんだ…」
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/28(木) 21:16:33.13 ID:3StyYnqPO
マヤノトレ「元気を出すんだオグリトレ…」ポンッ



ぐにゃ



オグリトレ「な……なん…だ…………?」



マヤノトレ「これは…」



オグリトレ「世界が歪む……酒を飲み過ぎた……?」



マヤノトレ「ダイワスカーレットの時と同じだ…本来の光景が見えるのか…?」



オグリトレ「あの芦毛は…オグリ……?」



マヤノトレ「俺が見ているものも彼を見ているのか…」



下2 二人が見たものを
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/28(木) 21:34:53.99 ID:0Ci+DVeP0
kskst
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/28(木) 21:35:38.67 ID:1E67QnmM0
アプリトレーナーとの出会い、トレーナーが作った食事を美味しそうに平らげる、トレーニングをする、有マでタマモクロスに勝つ姿などが見えた。




そして、笠松でキタハラなる人物に出会ったり、やたら劇画チックなオグリなどマヤノトレも全く知らない世界線のオグリキャップの姿も
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/28(木) 21:46:15.58 ID:6Y/uq4o4O
「トレーナーがつくるご飯は美味しい、お代わりはないのか?」



マヤノトレ「これは本来の世界のオグリキャップ…」



「勝負だタマ!」



オグリトレ「オグリがタマとあんなに楽しそうに走っている」



「……」



マヤノトレ「キタ……ハラ…?知らない名前だ…」
 


オグリトレ「このオグリは強い……トレーナーが違うんだ…」
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/28(木) 22:10:46.46 ID:onXTsnVSO
マヤノトレ「ーー今のは」



オグリトレ「俺の後悔からくる幻影…そうだとするならどれだけ残酷なんだ」



オグリトレ「どの世界のオグリも笑っていた。俺はアイツを笑わせてやることはできなかった」



オグリトレ「どのレースも必ず勝つということではなかった。しかし走り終わったあとで笑っていたんだ」



オグリトレ「俺とオグリは出会うべきじゃなかった」



マヤノトレ「そんなことー」



オグリトレ「無いと言えるか?お前ならばオグリを満足させられていただろう」



オグリトレ「彼女は笑わなくなってしまった、勝てなくなってしまった。俺以外の誰かなら良かったんだ」



オグリトレ「出会いからやり直したい…そう思ったのは初めてだ。俺と出会っていなければオグリは笑っていただろう」



オグリトレ「俺はどれだけ彼女に謝ればいいんだろうか。彼女が走ることをやめてしまったのは俺が居たからなんだ」



下2 このあとどうなったか
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/28(木) 22:30:48.94 ID:d1Xmoumf0
オグリトレが一番悲惨なキャラに‥‥
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/28(木) 22:32:11.31 ID:0Ci+DVeP0
「気持ちが分かると言うとおこがましいが俺も、マヤノに出会わなければ彼女を入院させる事もなく、ターボを傷付ける事もなく、ルナを皇帝のままいさせてあげる事も出来た」
「スズカもタキオン育てる事なく皆平等な戦いが出来ただろうな。俺が狂わした」

「俺はこの世界に生まれてくるべきじゃなかった。今すぐ死んでこの座(主人公)を誰かに渡したい」
マヤノトレもオグリトレというよりこの世界に本音をぶちまける
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/28(木) 22:38:34.82 ID:pU+0wkNNO
マヤノトレ「気持ちが分かると言うとおこがましいが…俺もマヤノに出会わなければ彼女が精神を病むことはなかった…」



マヤノトレ「ターボも傷付ける事もなく…ルナを皇帝のままいさせてあげる事も出来た…」



マヤノトレ「スズカとタキオンを育てなければ…平等な戦いが出来ただろう…俺が狂わせたんだ…」



マヤノトレ「俺はこの世界に存在するべきじゃなかった…すぐにこの座を誰かに渡したい…」



オグリトレ「今更か?」



マヤノトレ「そうだな……もう…遅い……」



オグリトレ「俺もお前も、後悔しても遅いということは共通しているようだな」



マヤノトレ「どうやらそのようだ…」
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/28(木) 22:44:08.44 ID:t+Qz514IO
公園を後に、帰路



マヤノトレ(オグリキャップは彼と出会っていなければ満足のいく現役を送れていただろう)



マヤノトレ(俺が居なければトレセン学園がこうなることもなく、熱い戦いが繰り広げられていた)



マヤノトレ(どれだけ足掻いても今が変わるわけじゃない。この後悔は生涯消えることはないだろう)



マヤノトレ(死ぬことは簡単でもこの結果は覆らない。ならば自分にできることをするしかない)



マヤノトレ(死ぬことはいつでもできる。だから俺は最善を尽くすしかないんだ)



マヤノトレ(俺が主人公だというのならそれしか無い。バッドエンドに進むとしても戻ることはできないんだ)



マヤノトレ(この状況を停滞させることが一番悪い。トレセン学園を潰したとしても先に進むしかない)



マヤノトレ(終わりという運命に逆らわないのが一番の良策だ、これ以上傷付く人物を増やしてはいけない)



マヤノトレ(それが俺ができるせめてもの行動なんだ)



下2 このあとどうなったか
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/28(木) 23:34:09.16 ID:0Ci+DVeP0
安価下
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/28(木) 23:34:57.56 ID:d1Xmoumf0
タキオンが迎えに来てくれたでじからターボが寮に帰ってると聞き何か会ったと思い来たらしい。
マヤノトレの顔から何かあったことを悟り優しく抱きしめるタキオン
「色々思い詰めているみたいだねぇ、きっと学園の奴らに何か言われたんだろう…私は君に会えて良かったと思っているよ」
「学園の事はもう残った連中でなんとかするべきだ追い出された私達や君がする事じゃない」
「前回の課題をすべてクリアして、はじめて"改良"という、トレセン学園は経営難という課題をクリアして改良しないといけないんだよ、君は私達を育てることに集中した前」
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/28(木) 23:35:15.76 ID:fONZN/fbo
理事長とたづなさんの会話
たづなさんもどっちかというとトレセンは潰しても変革派
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/28(木) 23:42:42.11 ID:fWb5WXuj0
アグネスタキオン「こんな所に居るとはねぇ、探し回ってしまったよ」



アグネスタキオン「デジタル君が変な様子で君のことを話すから心配でねぇ。念の為に迎えに来てあげたのさ」



マヤノトレ「…………」



アグネスタキオン「酷い顔をしてるよ、いつものモルモット君に戻っておくれ」



ムギュッ



アグネスタキオン「私の身体では満足できないかな?君のお陰である程度は育ったはずさ」




マヤノトレ「…」



アグネスタキオン「思い詰めているみたいだねぇ、きっと学園の奴らに何か言われたんだろう?私は君に会えて良かったと思っているよ」



アグネスタキオン「君のせいで学園が危ないというのはある意味で事実だが私はモルモット君が悪いとは思わない」
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/28(木) 23:46:52.85 ID:fWb5WXuj0
アグネスタキオン「学園の事は残った連中でなんとかするべきだ。追い出された私達や君がする事じゃないよ」



アグネスタキオン「合併もこちらにとって良い話しではないだろう?あんな奴らを気にかけるなら私のことを考えてくれ」



アグネスタキオン「なし崩し的に君とは関係を持ったが嫌いな相手と身体を重ねるわけないだろう?」



アグネスタキオン「モルモット君が居なければ私はなにもできていないんだよ」



アグネスタキオン「……課題をすべてクリアして、はじめて『改良』といえる。トレセン学園は経営難という課題をクリアして改良しないといけないんだよ」



アグネスタキオン「モルモット君は私たちを育てることに集中するんだ」



アグネスタキオン「私の目を見るんだモルモット君」



マヤノトレ「……」



アグネスタキオン「君への気持ちはわざわざ口に出さずともわかるだろう?君のやることはたった一つだけなんだよ」



下2 このあとどうなったか
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/29(金) 00:01:16.21 ID:KSBhOAKc0
ksk
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/29(金) 00:02:12.87 ID:kC7SV+kL0
俺の目標は担当をマヤノ、タキオン、スズカ、ルナを育てる事だ。学園をどうにかする事じゃない…。そもそも自分が動かないと潰れるようじゃ絶対に持たない、俺がいない方が学園の為なら彼らに任せる。


今の目標はみんなを育てる事、そしてルナを競バで走らせる!
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/29(金) 00:07:52.43 ID:ewgKRF5u0
マヤノトレ「俺の目標は担当を…マヤノ、タキオン、スズカ、ルナを育てる事だ…学園をどうにかする事じゃない…」



アグネスタキオン「ふぅん」



マヤノトレ「俺が動かないと潰れるようじゃ絶対に持たない…俺がいない方が学園の為だというなら奴らに任せる…」



マヤノトレ「目標はみんなを育てる事…そしてルナを競バで走らせることだ…」



アグネスタキオン「ルドルフ君を走らせるのは厳しいだろうねぇ。国営ギャンブルにするには彼女を走らせるなと言われたんだろう?」



マヤノトレ「そのまま走らせるとは言っていない…『ルナ』を走らせるんだ…」



アグネスタキオン「ふぅん、君も悪知恵が働くようだねぇ」
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/29(金) 00:11:46.40 ID:ewgKRF5u0
翌日、競バ場にて



シンボリルドルフ「これは何なんだ」



マヤノトレ「エルコンドルパサーのものを…参考にした…」



シンボリルドルフ「マスクを付けて走るというのか」



マヤノトレ「走るのは不正を働き走る夢が潰えたシンボリルドルフじゃない…汚れをしらないルナだ…」



シンボリルドルフ「こんなことで大人が納得するとは思えない」



マヤノトレ「納得させる…無理なら俺のクビを差し出す…」



シンボリルドルフ「そんなことを望んでいない」



マヤノトレ「俺が望むんだ…ルナをもう一度走らせたい…後悔なく現役を終えて欲しい…」



マヤノトレ「それが俺の願いだ…そしてやるべきことなんだ…」



下2 このあとどうなったか
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/29(金) 00:26:28.63 ID:kC7SV+kL0
kskst
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/29(金) 00:27:07.87 ID:KSBhOAKc0
ルナ出バで実況、アナウンサー、観客、役人、などは若干困惑したが。ルナの走りを皇帝の走りを見て周りは大絶賛の大盛り上がり  
走るってこんなにも気持ち良い物だったんだなと痛感しトレーナーへの感謝の気持ちが抑えられないシンボリルドルフ
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/29(金) 00:37:04.06 ID:ewgKRF5u0
ーー



実況「さあ本日のメインレースに謎のウマ娘が参戦!私も詳細は知らされていませんが一体誰がー」



ざわざわ



実況「え?あれはシンボリルドルフ…へ?ルナ?はぁ……」



実況「えーー…謎のマスクウマ娘、ルナが参戦…でいいんですよね?」



実況「彼女は走っちゃいけないんじゃ……本当にいいんですね?」




実況「わかりました…それでは気を取り直して参りましょう!」



実況「芝2200m、ウマ娘たちはどんなレースを見せてくれるのか?!まもなくレーススタートです!」
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/29(金) 00:41:53.43 ID:ewgKRF5u0
オオォォォォ……



ルナ「走ることはこんなに気持ちいいことだったんだ。一番大切なことを忘れてしまっていた」



ルナ「走り終えた後に歓声を浴びる。これこそがウマ娘の誇りなんだ」



ルナ「……」ポロポロ



ルナ「泣いてる…私は泣いているのか?そんなこともわからないくらいに感動している」



ルナ「トレーナー君には何と言えばいいんだろう。この気持ちを表す言葉を持っていない」



ルナ「……」ポロポロ



ルナ「ありがとう、ありがとう……ありがとう……」



ルナ「トレーナー君は私を救ってくれた。私の全てを彼に捧げてもお釣りがくる」



ルナ「ありがとう…ありがとう…………うぅぅ…」
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/29(金) 00:49:33.45 ID:ewgKRF5u0
サイレンススズカ「マスクを着けて走らせるなんて正気じゃないわ。けどこの走りを見れば観客も納得ね」



マヤノトレ「彼女はまだ走れる…それが証明された…」



サイレンススズカ「彼女……ルナの走りは競バの宣伝にもなる。私とタキオン以外にも看板が増えたわね」



サイレンススズカ「マヤノも安定すれば競バで走れる。ファンも鰻登りに増えていくわね」



マヤノトレ「そうだこれでいい…敵を増やすことになっても…お前たちの面倒をみるんだ…」



マヤノトレ「オグリトレから学んだ…担当ウマ娘のことで後悔はしたくないんだ…」



マヤノトレ「例え…全てを敵に回したとしても…」



ぐしゃっ



マヤノトレが握り潰したスポーツ新聞の一面に書かれていたのはトレセン学園の閉校についての記事。好調は競バとは対象的にトレセン学園は支持者が離れるばかり

彼の選択により一つの時代が終わろうとしている。彼は大多数に恨まれようともこの道を往くと決めたのだった
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/29(金) 00:50:04.24 ID:ewgKRF5u0
今日はここまでです



ありがとうございました
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/29(金) 01:02:41.21 ID:kC7SV+kL0

なんというかオグトレが報われねぇな……
最後たまたまなんだろうけど
オグトレと出会って駄目になったオグリとマヤノトレと出会って救われたルドルフと対象になってる
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/29(金) 01:22:42.28 ID:kC7SV+kL0

ブラトレやネイチャトレがなんとかすると思ったがそんな事はなかった
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 15:17:31.29 ID:ZFRBn9610
タマがゴルトレに乗り換えてる所中々気分悪いな
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 18:48:09.01 ID:r6wMcyPSO
競バ場にて



アグネスタキオン「まさかトレセン学園が閉校とはねぇ」



シンボリルドルフ「新入生及び転校生の募集もせず、在校生の卒業または引退をもって完全に閉校される」



サイレンススズカ「いきなり過ぎるわサトノグループの援助があったんじゃないの?」



マヤノトップガン「全部理事長の独断で決まったって…」



アグネスタキオン「秋川理事長は役員会議で解雇が通達される予定だった。しかしそれは競バとの合併ありきの話しだったんだ」



アグネスタキオン「トレセン側と合意する手間まできてモルモット君が合併を拒否した。それで役員会議がごちゃついてしまったんだねぇ」



シンボリルドルフ「その隙を見計らったかのように理事長が退学の手続きを終わらせた。元々は内々で進めていたんだろう、退学までの流れがスムーズ過ぎる」
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 18:52:19.75 ID:DkhkW+OoO
マヤノトップガン「トレーナーちゃんはなにか言ってた?」



アグネスタキオン「全てを敵に回す覚悟があると言っていたねぇ」



シンボリルドルフ「トレセン学園で働く全ての職員とウマ娘から恨まれても構わないとまで言っていた」



サイレンススズカ「合併を蹴った時点で覚悟は決まっていたのね」



マヤノトップガン「マヤたちがトレーナーちゃんを守る」



アグネスタキオン「モルモット君は命を狙われるくらい恨みを買ってしまった。どんな手を使っても守るしかない」



シンボリルドルフ「彼への気持ちを行動に移す」



サイレンススズカ「それとは別に競バも頑張る必要があるわね」



アグネスタキオン「ウマ娘が輝く舞台は競さんだけになってしまった。我々がその顔だと自覚する必要があるね」



シンボリルドルフ「競バもトレーナーも全てを守る。彼一人に全てを背負わせるわけにはいかない」



下2 このあとどうなったか
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 19:07:26.90 ID:/Dg8gaQEO
学園内で今は何をするべきか思索するブラトレ。
トレーニング中のブライアンやウララを見ていると、目の下に隈を作って足元が若干おぼついてないゴルシトレが話しかけてきた
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 19:11:43.64 ID:SEp03n2vo
ウマドルを目指していたウマ娘達は不安よな
ファルトレ、動きます
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 19:19:31.74 ID:1CymIaVe0
来訪者



ファルトレ「久しぶりだなサイレンススズカ!」



サイレンススズカ「うるさいわね」



スマートファルコン「トレセン学園が閉まっちゃうのは知ってる?!」



サイレンススズカ「あれだけ騒いでいたら嫌でも知ってるわよ」



ファルトレ「トレセン学園が無くなるのは時代の流れを考えればある意味必然!し、か、し!それとウマドル道は別!!」



スマートファルコン「ライブのセンターで踊ることに憧れたウマ娘は少なくないの!」



サイレンススズカ「私になにをして欲しいの?」



ファルトレ「新曲を用意してきた!逃げ切りシスターズとして活動をして欲しい!」



スマートファルコン「コンサート会場で歌って踊るだけじゃなくて、競バ場で歌って欲しいの!」



サイレンススズカ「ここにはライブの施設も何も無いから無理よ」
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 19:23:27.52 ID:1CymIaVe0
ファルトレ「そんなことはわかってる!機材はこっちでかき集めて舞台は…その…」



スマートファルコン「コンテナの上で踊るところからなの!」



サイレンススズカ「競バでライブをする意味が分からないわ」



ファルトレ「競バにライブ専門の部門を追加してもらえるようにマヤノトレと交渉済みだ!」



サイレンススズカ「……」



スマートファルコン「こっちは本気だってわかってくれたの!」



サイレンススズカ「彼はなんて言ってたの?」



ファルトレ「君の答えによる、と」



スマートファルコン「お願い!逃げ切りシスターズがウマドルの救いになれるように手伝って欲しいの!」



ファルトレ「頼む!君が居てこその逃げ切りシスターズなんだ!君の輝いている姿は全てのウマ娘の憧れになる!」



下2 サイレンススズカのセリフや行動、もしくは起こったこと
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 19:31:51.64 ID:P9NEbDUe0
kskst
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 19:32:40.46 ID:XDdNgefJ0
スズカ「分かったわよ、やらせて貰うわよ。断ったら彼の負担が増えそうだしね……ただし、前みたいに露出の高い服はNGよ。ただし彼を裏切るのも許さないわ」

渋々了承するスズカ。「マヤノトレに媚びて、味方しといて良かった!アイツと俺はもうマイフレンドだ!」
プライドはないのか?と思うくらい喜ぶファルトレ
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 19:41:38.25 ID:1CymIaVe0
サイレンススズカ「仕方ないわね…やらせて貰うわ」



スマートファルコン「ほんとに?!」



サイレンススズカ「断ったら彼の負担が増えそうなのよ。ただし、前みたいに露出の高い服は…」



ファルトレ「それは大丈夫だ!君の乳の輪が見えるような衣装はミーハーを釣るための餌だ!」



サイレンススズカ「見えるのがわかっててあの衣装を着せたの?」



スマートファルコン「その話しは置いといて!」



サイレンススズカ「置いておけるような話しじゃないのだけど」



ファルトレ「もうあんなことは無いから安心してくれ!」
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 19:44:30.22 ID:1CymIaVe0
サイレンススズカ「それともう一つ、彼を裏切るのも許さないわ」



スマートファルコン「そんなことしない!絶対しないから!」



サイレンススズカ「そう…」



ファルトレ「マヤノトレに媚びて味方しといて良かった!アイツと俺はもうマイフレンドだ!」



サイレンススズカ「媚びる……貴方にプライドは無いの?」



ファルトレ「無い!!ファル子とウマドルが活躍すればそれでオッケー!!」



サイレンススズカ「清々しいくらいにアレね…」



スマートファルコン「もちろん走りでも頑張るから!逃げシスの活躍の場は競バになるの!」



下2 このあとどうなったか
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 19:51:05.74 ID:XDdNgefJ0
kskst
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 19:52:01.07 ID:P9NEbDUe0
一方マヤノトレ、役人との会議でトレセンがやっていた有マと言った等のレースも競バのレースにする、これで三冠ウマ娘を目指してたウマ娘も競バに来ると話す。

そして、ルナが走った件についても話す。
すると役人が「今思えばシンボリルドルフの不正も学園が仕込んだ事かも知れませんね。いくら彼女の信頼が厚かったからって入学取り消しやタイム不正を職員側が見逃すわけないですし、彼女を生徒会長にしておく方が学園側にとって特だからわざと見逃してたんじゃ?バレたから責任を全て押し付けて知らんぷりしたのでは?」と自分の考えを話す役人さん
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 19:53:21.03 ID:j91ijVFGO
ライブと競バの両立に頭を悩ますマヤノトレ。変態トリオwithブラトレとともに考える。
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 20:00:39.36 ID:1CymIaVe0
某所にて



役人「これはまだ仮の決定ですが、有マ等のレースも競バのレースとして開催することになりそうです」



役人「これで三冠ウマ娘を目指してたウマ娘も競バに来れますよ」



マヤノトレ「そうなりますね…」



役人「それとシンボリルドルフ…いえ新人のルナさんが走った件についてー」



マヤノトレ「その件の話しはしません…」



役人「認めないとは言っていません。あんな手を使ってくるとは思いませんでした」



役人「不正も無くあれだけ走れる彼女を競バで走らせない理由がありません。このまま『ルナ』として走ってください」



マヤノトレ「理解してもらえて感謝です…」
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 20:04:23.95 ID:1CymIaVe0
役人「今思えばシンボリルドルフの不正もトレセン学園が仕込んだ事かも知れませんね」



マヤノトレ「ええ…」



役人「いくら彼女の信頼が厚かったからといって、入学の取り消しやタイム不正をトレセン学園側が見逃すわけありませんよ」



役人「彼女を生徒会長にしておく方が学園側にとって特だからわざと見逃してたんじゃないでしょうか?」



マヤノトレ「自分もその可能性は考えていました…」



役人「彼女はそのことを知っていましたか?」



マヤノトレ「今になって思えば不自然だったと…バレた時に全ての責任を押し付けられるようにしてあったのでは…シンボリルドルフはそう言っていました…」



役人「あながち間違ってはいないと思いますよ。貴方のクビを切ったのと同じように、なにか理由が欲しかったんですよ」
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 20:08:53.54 ID:1CymIaVe0
マヤノトレ「学園の方は…どうなっていますか…?」



役人「一言で言えば地獄です。トレーナーさん達は職を失うことが確定してトレーニングどころじゃありません」



役人「ウマ娘も酷いことになっています。あれはもう近付くべき場所じゃないかもしれませんね」



マヤノトレ「自分は行きたくてもいけません…自分は学園を見捨てた側なのでで…」



役人「その選択は正しかったと思いますよ」



マヤノトレ「有マの件…ありがとうございました…」



役人「ライブに特化したアイドル路線も競バでやるんですよね?こちらでお手伝いできることがあれば話しを聞かせて下さい」



マヤノトレ「ありがとうございます…その時は頼らせてもらいます…」



下2 このあとどうなったか
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 20:22:58.28 ID:EkVUC9vSO
地獄に陥るトレセン学園。校風も荒れまくりで散発的な暴力も数知れず。そんな中変態トリオとブラトレは例のアパートに避難し、競バへの脱走・編入を計画。バクトレ提案の4組バラバラに逃げてそれぞれの地方競バ場に逃げる作戦に出ることにする。
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 20:31:11.04 ID:XDdNgefJ0
学園が地獄と化してるという事で、マヤノトレ自分に良くしてくれた桐生院や、シンパシーを感じたオグリトレ、変態トリオなどには競バに来ないか?来るならこっちで色々手続きすると手紙を送る。
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 20:32:20.25 ID:kVm4rbwa0
↑+一方「逃げ切り☆シスターズ」は、その
持ち前の快速で、逃げた連中を追い始める
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 20:38:40.38 ID:1CymIaVe0
サトノグループ本家にて



サトノダイヤモンド「この手紙を渡せば良いんですね?」



マヤノトレ「桐生院さんとオグリトレ…そしてニシノトレ達を競バに誘うつもりなんだ…」



サトノダイヤモンド「これは勧誘のお手紙なんですね」



マヤノトレ「桐生院さんは自分に良くしてくれた…オグリトレは自分と近いものを感じる…」



サトノダイヤモンド「預かった以上は必ず届けます。ご安心ください」



マヤノトレ「トレセン学園の様子は…どうなっているか知ってるか…?」



サトノダイヤモンド「私とキタちゃんは閉校が決まった日にここに逃げてきましたから詳しいことは知りません」



サトノダイヤモンド「けど……一日に何度も救急車が来たことは聞きました」



マヤノトレ「そんなことになっていたのか…」
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 20:45:00.39 ID:1CymIaVe0
サトノダイヤモンド「評判の悪かったトレーナーさんがリンチにされたり、ウマ娘同士で激しい喧嘩が起こったとも聞きました」



マヤノトレ「……」



サトノダイヤモンド「貴方のせいではありません、閉校を強行した理事長が悪いんです」



サトノダイヤモンド「貴方から頂いた宝石は競バの為に使わせてもらいます。ライブの件もこちらにお任せ下さい」



サトノダイヤモンド「大型トラックを改造した移動式ステージを各地方の競バに配備します。これなら柔軟に対処も可能です」



マヤノトレ「サトノグループの援助に感謝だ…」



サトノダイヤモンド「その代わりと言っては何かですが私とキタちゃんのことを宜しくお願いします」



マヤノトレ「君たちは競バでも活躍できる…なにも心配する必要は無いさ…」
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 20:48:42.72 ID:GmMsbyw70
マヤノトレ「申し訳ないが次がある…ここで失礼させてもらう…」



サトノダイヤモンド「随分とお忙しいんですね」



マヤノトレ「競バ場の改修工事をしたい…子供とウマ娘の入場料を無料にする手続きも必要だ…」



サトノダイヤモンド「休む暇はありますか?無理はしないで下さい」



マヤノトレ「心配ない…しようにもさせてくれないからな…」



「モルモットくぅ〜〜ん、一度家に帰ろうじゃないか〜」



サトノダイヤモンド「そのようですね」



マヤノトレ「彼女らが俺を支えてくれているから頑張れるんです…」



下2 このあとどうなったか
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 20:53:21.01 ID:AhwwmGT9O
>>377
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 21:00:56.77 ID:P9NEbDUe0
桐生院は喜んで競バそして桐生院家は競バを支援する事を約束。
オグリトレ、イナリ達も今は神でも悪魔でもなんでもすがってると競バに行くのを決める。
イナリは「タマの奴もひでぇよな、見舞いに行けなかったのもタマの資料を纏めてたからなのによ、ゴルトレのマッサージぐらいで寝返るなんて」とタマに呆れているのも話した

バクトレ達は>>377で手紙が届かない
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 21:07:56.55 ID:GmMsbyw70
シュババッ



桐生院葵「マヤノトレさんからの手紙、確かに受け取りました」



サトノトレ「貴女たちはどうされますか?」



桐生院葵「喜んで競バに行きます。そして桐生院家も競バを支援することを約束すると伝えて下さい」



サトノトレ「そのようにお伝えしておきます」



桐生院葵「ミークも喜ぶと思います、感謝しているともお伝え下さい」



シュババッ



オグリトレ「俺なんかが競バに行ってもいいのか…」



スーパークリーク「いいと思いますよ」



イナリワン「タマモがもひでぇんだよ!見舞いに行けなかったのはアイツの資料を纏めてたからなのによ!」



オグリトレ「タマの性格を考えていなかった俺が悪い…申し訳ないことをした」



スーパークリーク「終わってしまったことは仕方ありませんよ」



イナリワン「あたし達は競バに行く!そう伝えておいてくれよ!」



サトノトレ「おまかせ下さい」
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 21:12:51.46 ID:GmMsbyw70
シュババッ



サトノトレ「ニシノトレさん、バクトレさん、ネイチャトレさんがどこにもいませんね」



サトノトレ「どこかに身を隠しているのなら良いんですが、もしもの時があります」



サトノトレ「個人情報なのでこんなものは見るべきではありませんが、仕方ありません」



サトノトレ「クレジットカードから買物履歴を辿って……」



サトノトレ「大人の玩具を…コスプレグッズを……ドスケべグッズを………」



サトノトレ「全てこのアパートに届けられているのいうことはここに隠れているみたいですね」



サトノトレ「全員ここに居るとみて間違いないでしょう。すいませんがお邪魔させてもらいます」



下2 どうなったか
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 21:21:47.41 ID:mARFi3LEO
2人きりなのを活かして最後まで残っていたニシノトレとニシノフラワーが出るところだった。ニシノトレは>>377の経緯を説明し、バラバラに逃げたのは追手を撒くためだからと付け加える。サトノトレは彼らを保護しマヤノトレと引き合わせる
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 21:36:41.06 ID:9Gm1S4eM0
手紙を渡されたバクトレ、ニシノトレは競バに行く!と即断。ネイチャトレというかネイチャは「ターボを傷付けて、学園を崩壊させた奴の所には行かない。トレーナーさんがアイツの部下になる可能性だってある」と断固拒否。


ブラトレは自分には来てないのは当然かも知れないと思う目覚ましで2回も助けてもらったのに対した礼も言わず、それどころかその後も奴を競バに行ったのは復讐だなんだと言って邪外に扱ったので来ないのも当然だと考える
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 21:42:59.14 ID:GmMsbyw70
アパートにて



ニシノトレ「邪な考えて借りたアパートが隠れ家になるとは思いませんでした…」



サトノトレ「案外、何が役に立つかわからないものですよ」



バクトレ「僕たちは喜んで競バに行きます」



サクラバクシンオー「私はどこでもバクシンします!」



ヒシアマゾン「アンタがいるなら別にどこでも…」



モブK「あのお前が随分と飼い慣らされたもんだな。そんなにコイツがいいのかよ?」



ヒシアマゾン「うるさい……!」



モブK「競バに逆戻りなのは癪に触るけどよ、来てくれって言うなら仕方なく行ってやるよ」



サトノトレ「そのようにお伝えします」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 21:47:31.38 ID:GmMsbyw70
ニシノフラワー「私たちも競バに行きますけど…」



ナイスネイチャ「ターボを傷付けて、学園を崩壊させた奴の所には絶対に行かない」



ネイチャトレ「本当に無理かな?」



ナイスネイチャ「トレーナーさんがアイツの部下になる可能性だってあるんだよ?!そんことになったら…アイツ殺しちゃうから」



ブラトレ「無理に競バに行く必要はない」



サトノトレ「貴方たちは事前に誘われていないんですか?」



ブラトレ「俺はな……二回も助けてもらっておいて礼も満足に例も言わず…それどころか邪険に扱ってしまったからな」



ブラトレ「誘われなくて当然だ。無理をしてまで競バに行こうとは思っていない」
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 21:52:13.90 ID:GmMsbyw70
サトノトレ「貴女もそう考えているんですか?」



ナリタブライアン「三冠ウマ娘の夢が叶わなくなった時点で私の走る意味は半分以上無くなった」



サトノトレ「有マなどのレースは競バが主催で引き継ぐことになります。三冠ウマ娘は狙えますよ」



ブラトレ「ええ……考えておきます」



サトノトレ「貴方が担当しているハルウララさんとキングヘイローさんはどちらに?」



ブラトレ「キングの実家に避難しています。キングの母親は最近までドリームリーグで走っていました、そのツテを使えば二人の未来は開けるでしょう」



サトノトレ「貴方はそれでー」



ナリタブライアン「役目が終わったなら帰れ」



サトノトレ「…確かに手紙は届けて返事ももらいました。すぐにマヤノトレさんにお伝えします」



下2 このあとどうなったか
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 21:55:58.18 ID:98NoKGFsO
ksk
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 22:09:04.30 ID:P9NEbDUe0
サトノトレの報告を聞くマヤノトレ一派。

タキオンが「ネイチャ君には残念だねぇ、ターボ君や自身のトレーナーが好きならこっちに来るのが得策だろうに。モルモット君の事が許せないという自分のプライドを優先するとは」
マヤノも続いた「ネイチャちゃんマヤ達に昔説教した癖に結局ネイチャちゃんも自分自身が好きだったんだね、ネイチャトレやターボの意見も無視してるんだろうね」
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 22:20:38.10 ID:ZyWd8NYw0
競バ場にて



サトノトレ「ーーという具合でした」



アグネスタキオン「ネイチャ君は残念だねぇ、ターボ君や自身のトレーナーが好きならこっちに来るのが得策だろうに」



アグネスタキオン「モルモット君の事が許せないという自分のプライドを優先するとは、中々よろしくない判断だ」



マヤノトップガン「ネイチャちゃん、マヤたちに説教した癖に結局、自分自身が好きだったんだね」



マヤノトップガン「ネイチャトレやターボの意見も無視してるんだろうね。あんなクズ放っておけばいいよ」



マヤノトレ「……」



シンボリルドルフ「その表情はなんなんだ?」



マヤノトレ「ターボを傷付けたのは事実だからな…この負い目はどうやっても消えない…」



アグネスタキオン「そこはモルモット君の反省する点だが、ネイチャ君は自分のことしか考えてないんだよ」
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 22:24:44.31 ID:ZyWd8NYw0
サトノトレ「ニシノトレさんたちのアパートにブラトレさんも居たんです。彼らに手紙を渡し忘れた、ということはありませんか?」



マヤノトレ「ええ…」



サトノトレ「承知しました。それではまたお会いしましょう」



シュババッ



シンボリルドルフ「あの身のこなしは忍者だな」



アグネスタキオン「ブライアン君は競バにとってマイナスじゃないが、誘わなくてよかったのかい?」



マヤノトレ「自分で道を決めるはずだ…こちらから誘うことはしない…」



シンボリルドルフ「もし競バに来たら拒否はしないのか?」



マヤノトレ「その選択をすれば…受け入れる…」



アグネスタキオン「彼らは走ることは諦めると思うよ、ブライアン君は担当の家庭に入るかもしれない」



アグネスタキオン「もちろん走るならそれで良い。研究のデータは多ければ多いほど正確になるからねぇ」



下2 このあとどうなったか
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 22:29:46.90 ID:7o4FkH5E0
ゴルシトレチームがトレセン学園を乗っ取り理事長の好きにはさせないと宣言する
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 22:47:17.94 ID:98NoKGFsO
早速バクシンオーが競バデビュー。流石スプリント女王、圧巻の走りで勝利。スズカも「悔しいが短距離ならあの子には勝てない」と認めざるを得ない
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 22:52:56.19 ID:ZyWd8NYw0
競バ場



実況「本日競バデビューのサクラバクシンオー!なんとサイレンススズカ相手に圧勝です!」



ウォォォォォ!



サクラバクシンオー「バクシン!!」



サイレンススズカ「悔しいけど短距離なら勝てないわ」



サクラバクシンオー「短距離に適正がないのにあの逃げは素晴らしかったです!」



サイレンススズカ「競バではこういうこともあるのよ。オッズがうまく荒れるし観客も盛り上がるの」



サクラバクシンオー「勉強になります!」



サイレンススズカ「今日は勝ちを譲るけど次はこうはいかないわよ」



サクラバクシンオー「いつでもお相手します!どんなレースでもバクシンです!」
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 22:56:30.46 ID:ZyWd8NYw0
控え室にて



バクトレ「競バは走りやすかったかい?」



サクラバクシンオー「はい!トレセン学園の頃と変わりません!」



バクトレ「変わったのは委員長じゃなくなった所かな」



サクラバクシンオー「……」



バクトレ「いきなり落ち込んでどうしたの?」



サクラバクシンオー「競バには学校が併設されていないので近くの普通校に通っているのですが…」



バクトレ「面白くないの?」



サクラバクシンオー「全く……真面目な授業ばかりでバクシンできないんです…」



バクトレ「それは仕方ないから頑張って授業を受けるしかないよ」



サクラバクシンオー「はい……」
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 22:59:32.46 ID:ZyWd8NYw0
マヤノトレ「君と同じようなことを言う子は…少なくない…」



バクトレ「そうなんですか?」



マヤノトレ「塾というには大袈裟だが…君たちが彼女たちと勉強できる環境は整えるつもりだ…」



サクラバクシンオー「トレーナーさんとなら頑張れます!」



マヤノトレ「トレセン学園では校舎内にトレーナーが居た…普通の学校には俺たちは入れない…」



マヤノトレ「トレーナーとなら…辛い勉強も乗り越えられるだろう…?」



サクラバクシンオー「バクシン!!」



バクトレ「そこまで考えていたんですね!」



マヤノトレ「トレセン学園にあってここに無いもの…そういうのを無くしていくのも俺の役目だからな…」



下2 このあとどうなったか
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 23:07:32.94 ID:P9NEbDUe0
ksk
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 23:08:47.23 ID:VMG4Ll0d0
学園では、ゴルシトレとスペトレは
ゴルトレ、オグリトレの野郎は競バに行ったかマヤノトレの野郎〜、俺達には誘いなしかよ〜

スペトレは私はマヤノトレと関わりなかったし仕方ないわ、アンタ(ゴルトレ)も前までマヤノトレのディスてたじゃない来なくて当然だ。
オグリトレと言えば何でアンタオグリトレにマッサージのやり方を教えないのよ、それにタマモクロスに見舞いに行けなかった理由も言わなかったでしょ、私はアンタがタマモクロスを寝取ったようにしか見えないのだけど?

と冷たい視線でゴルトレを見る
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 23:20:39.72 ID:ZyWd8NYw0
トレセン学園にて



ゴルシトレ「オグリトレの野郎は競バに行ったか。マヤノトレの野郎ぉ、俺には誘いなしかよ」



スペトレ「私はマヤノトレと関わりなかったし仕方ないのよ。アンタも前までマヤノトレのことディスってたんでしょ?なら当然よ」



ゴルシトレ「オグリトレの奴もマヤノトレは気に入らねぇって言ってたぞ〜」



スペトレ「オグリトレと言えば何でアンタは彼にマッサージのやり方を教えなかったのよ?」



ゴルシトレ「俺のマッサージは一子相伝なんだよ」



スペトレ「タマモクロスにオグリトレが見舞いに行けなかった理由も言わなかったでしょ?」




ゴルシトレ「どう言ったってエセ関西弁は納得しねぇ」



スペトレ「私はアンタがタマモクロスを寝取ったようにしか見えないのだけど」



ゴルシトレ「ああそれは合ってるぞ」



スペトレ「……」
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 23:26:28.51 ID:ZyWd8NYw0
ゴルシトレ「だってよ食欲の化け物のこと見てたら勿体ねぇなって思ったんだよ。最初から俺が担当ならトムクルーズ並には育ってたぜ」



スペトレ「アグネスタキオン並とは言わないのね」



ゴルシトレ「持ってるもんが違い過ぎる。マッドサイエンティストと逃げ女は別格だ」



スペトレ「まさかアンタ、マッサージも変なことしたんじゃないでしょうね?」



ゴルシトレ「したぞ」



スペトレ「最低……」



ゴルシトレ「だからお前の寝取りって表現は間違ってないんだよ。脚とは全く関係ねぇ性的マッサージもしまくってたからな」



ゴルシトレ「エセ関西弁にとっては脚が良くなる実感があるわけだから怪しむことなんて無いってわけだ」



スペトレ「そこまでするの?!オグリトレは元カレなんでしょ?!」



ゴルシトレ「元カレだからなんなんだよ。レースにそんなの関係あるか?」



スペトレ「……」
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 23:31:30.06 ID:ZyWd8NYw0
ゴルシトレ「食欲が地方に帰るのは仕方ないがエセ関西弁は帰らせねぇ。あいつが担当のままなら絶対タマは終わってたぞ」



ゴルシトレ「俺たちはウマ娘の為のトレーナーだろ?」



スペトレ「……」



ゴルシトレ「返す言葉もないってんなら話しは終わりだ」



スペトレ「アンタはこれからどうするのよ」



ゴルシトレ「オグリの地元に競バを誘致できねぇかやってみる。レース場はあるわけだからなんとかなるかもな」



ゴルシトレ「アイツはもう走る気はないだろうがタマを持っていけば気が変わるだろ」



ゴルシトレ「オグリとタマは引き離すべきじゃねぇ。舞台が変わっても二人で走らせるのが良いんだよ」



スペトレ「なによそれ……そんなの…狡いじゃない……貴方ばっかり…」



下2 このあとどうなったか
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 23:42:13.65 ID:VMG4Ll0d0
ゴルトレェ
安価舌
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/30(土) 23:43:31.40 ID:P9NEbDUe0
マヤノトレの元でトレーニングの勉強をするオグリトレ、ファルトレトレーニングのやり方を分かりやすく適切に教えるので

「そうか、こうすればイナリ達の脚の負担を減らせるのか!」
「やっぱり、優秀な奴に付いてくのが一番だな」

学園の頃よりもトレーナーレベルが上がり、担当達のタイムも延びていた
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 23:49:26.45 ID:ZyWd8NYw0
競バ場にて



オグリトレ「こうすれば脚の負担が減る……こうやれば疲労は溜まりにくくなる…」



オグリトレ「マヤノトレが連れてきたトレーナーは全員優秀だ。そいつらの教えを使えばこんなに分かりやすいのか」



オグリトレ「イナリワンとスーパークリークのタイムは上がってきている。やっていることは間違っていない」



オグリトレ「競バに来て正解だった、あのままじゃ俺は…」



オグリトレ「もう遅かったか…俺はオグリキャップという最高の素質を無駄にしてしまったんだ」



オグリトレ「イナリワンも凄いがオグリには勝てないはずだった。オグリが持っているものは特別だった」



オグリトレ「俺のレベルが上がったせいで以前のことがよくわかるようになってしまった。俺は愚かだったと言うしかない」
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/30(土) 23:53:52.36 ID:ZyWd8NYw0
オグリトレ「オグリはもう地元に帰ってしまっている。今更やり直すこともできないし、ピークも過ぎてしまっただろう」



オグリトレ「俺ができることはイナリワンとスーパークリークを育て上げること。二人を競バで勝たせるしかない」



オグリトレ「タマはゴルシトレに預けて正解だった、今の俺は変わったと言えるがあのままじゃ喧嘩も多かった」



オグリトレ「ゴルシトレが競バに来ないのは残念だが奴にも考えがあってのことなんだろう」



オグリトレ「そうだ……そうなんだよな」



オグリトレ「俺がいるから来ないってことは無いよな?アイツが来たらヨリを戻すとかそんな…いいやそんなことは俺は考えていないぞ」



オグリトレ「無駄なことを考える暇はない、俺は日々勉強するしかないんだから」



オグリトレ「やるべきこと、最善を尽くしてやっていくんだ」



下2 このあとどうなったか
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 00:02:54.08 ID:ilz9wG2+0
ksk
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 00:03:19.32 ID:frDQJPmm0
マヤノトレがイナリワン、スーパークリークに君達だけでも彼(オグトレ)の側にいてあげて欲しい。と話す


イナリは今アタシらまでアイツから離れたら多分自殺、良くて引き籠もりになる見捨てるつもりはない、それにタマが離れたのはゴルシトレのせいだ、あのクソ野郎に一泡吹かせてやるよ。
クリークもマッサージも今思えば彼がやる事じゃなく専門の人かお医者さんがやるべきでしたタマちゃん手に入れる為にやってた。あの人も中々悪人ですね
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/31(日) 00:08:14.98 ID:j4etUx240
控え室にて



マヤノトレ「頼む…君たちだけでも彼の側にいてあげて欲しい…」



イナリワン「あたしらまでアイツから離れたら多分自殺、良くて引き籠もりにしかならないってとこだな」



スーパークリーク「オグリトレさんを見捨てるつもりはありません」



マヤノトレ「それを聞いて安心したよ…」



イナリワン「タマが離れたのはゴルシトレのせいだ!あのクソ野郎に一泡吹かせてやる!」



スーパークリーク「マッサージも今思えば彼がやる事じゃなく、専門の人かお医者さんがやるべきでした」



イナリワン「タマを手に入れる為にやってたに違いねぇ!」



スーパークリーク「あの人も中々悪人ですね」



マヤノトレ「そうとは限らない…彼のマッサージは本物ではあるんだ…」
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/31(日) 00:13:23.50 ID:j4etUx240
マヤノトレ「だがタマに関しては…フェアじゃなかっただろう…」



イナリワン「それが腹立つってんだ!」



マヤノトレ「自由人は敵には回したくない…タマのことで競バには誘わない言い訳ができた…」



スーパークリーク「ゴルシトレさんは悪くないと言いたいんですか?」



マヤノトレ「悪人ではないが…善人でもない…彼は人間だよ…」



イナリワン「なんだよそれ!」



スーパークリーク「オグリトレさんを競バに誘ったのは彼を助ける為。そう知った時は納得しましたし感動もしました」



マヤノトレ「彼はまだ未熟だか…死なせるには惜しい…」



イナリワン「見てろよゴルシトレのやつ!目にもの見せてやる!」



マヤノトレ「その調子で彼を支えてやってくれ…」



下2 このあとどうなったか
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 00:19:57.70 ID:ajm4L3Ed0
マヤノトレの感じゴルシトレにもなにかまだありそうだな...
ksk
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 00:26:43.76 ID:ilz9wG2+0
ゴルシトレ、モブOと接触。 Oちゃんサトノグループが作った特殊マスクで気性を押さえるのに成功
「刺されただけで気絶した、クソザコナメクジじゃねえか!おめぇみたいな弱い奴の世話にはならねぇぞ、なるならマヤノトレかカレンチャン、スイープトウショウのトレーナー(池添繋がり)だな!それに今からD連れて競バで荒稼ぎよ!」
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 00:28:53.39 ID:frDQJPmm0
そうか、オルフェーヴルって池添さんか
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/31(日) 00:32:50.04 ID:j4etUx240
サトノグループ本家



ゴルシトレ「なんだよ随分と大人しくなったんじゃねぇか?」



モブO「このマスクのせいで大人しくされてるだけ〜刺されただけで気絶したお前とは違うよぉ〜」



ゴルシトレ「てめぇ刺したあと抉りやがっただろうが!ふざけんじゃねぇ!」



モブO「けひゃひゃひゃひゃひゃ」



ゴルシトレ「で、走る気はあんのかよ」



モブO「お前の所では絶対に走らないよ〜」



ゴルシトレ「チッ」



モブO「ここに残るのも有りだよね〜サトノトレにはお世話になってるし〜」
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/31(日) 00:38:34.70 ID:j4etUx240
モブO「ディープインパクトとキングカメハメハは競バに戻ったし〜あたしも戻ろうかな〜」



ゴルシトレ「宝石も競バで走んのか?」



モブO「お前に教える義理はありませ〜ん」



ゴルシトレ「ほんとクソガキだよなお前」



モブO「エセ魔法使いよりマシでしょ〜」



ゴルシトレ「わかったわかった、クソガキは好きにしてろよ」



モブO「もう二度と来なくていいよ〜」



ゴルシトレ(殺される心配が無いならそれでいいだろ。ゴルシとジャスタウェイもこれで安心するな)



下2 このあとどうなったか
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 00:55:10.43 ID:ilz9wG2+0
ksk
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 00:56:15.53 ID:frDQJPmm0
サトノトレーナーが「彼は優秀なトレーナーですよ?いいのですか?」と聞くが
「悪い奴じゃないけどいい奴でもない。ふざけた態度がゴルシみたいで話しててイライラする、それに欲しい物は何が何でも奪い取るって目してて気に入らない」
とゴルシトレの本性を見抜くオルフェ
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/31(日) 01:05:02.01 ID:j4etUx240
モブO「……」



モブO「全部聞いてたでしょ〜」



シュンッ



サトノトレ「もちろんです。彼は優秀なトレーナーですが誘いを断ってもよかったんですか?」



モブO「アイツは悪い奴じゃないけどいい奴でもないしね〜ふざけた態度がゴルシみたいで話しててイライラするし〜」



モブO「それに〜欲しい物は何が何でも奪い取るって目してて気に入らないんだよね〜」



サトノトレ「奪い取るというのは間違ってはいません。最近だと彼はタマモクロスさんを自分のモノにしたようです」



サトノトレ「彼にとってそれすら布石です、最終的にはオグリキャップも手に入れようとしているようです」



モブO「けひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、強欲過ぎ〜」



サトノトレ「彼を縛るものは誰もおらず何も無い。その代わり孤独が付き纏います」



サトノトレ「彼ほど心が強くなければ真似できる生き方ではありません」



モブO「ムカつくけど面白いから〜あの時殺しとかなくて正解だよね〜」



サトノトレ「彼はトレセン学園が欲しいのでは無くその先にあるものが欲しかった。だから学園に残りながら動いているんですね」
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/31(日) 01:05:29.04 ID:j4etUx240
今日はここまでです



ありがとうございました
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 01:28:22.80 ID:ajm4L3Ed0
乙!
なんだかんだゴルシトレには期待してる
トレセン学園はどうなっちまうんだ...
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 01:33:57.06 ID:frDQJPmm0

好きだったがゴルトレの好感度だいぶ下がった…
寝取りだけは駄目だわ
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 11:54:36.91 ID:LP3qMej+o
終着点がある程度見えてきた感じがする
ベテトレの動き次第か
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/31(日) 19:23:20.30 ID:j4etUx240
コインランドリーにて



ブラトレ「よし……これで全部…」



ゴルシトレ「ああん?誰に断ってここ使ってんだ?」



ブラトレ「貴方のコインランドリーでは……いや、まさかメジロ家が運営している…?」



ゴルシトレ「冗談に真面目に返してんじゃねぇよ」



ブラトレ「……そうか」



ゴルシトレ「辛気臭せぇ顔しやがって。そんなんじゃサターンミニは発売されねぇぞ」



ブラトレ「ああ…すまない……」



ゴルシトレ「お前はそんなんだからそんなんなんだよ」
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/31(日) 19:27:10.07 ID:j4etUx240
ブラトレ「……誰の洗濯物なんだ?」



ゴルシトレ「エセ関西弁の服とかだ。アイツの面倒は俺がみてるからな」



ブラトレ「そうか…」



ゴルシトレ「お前はなんでここに来てんだよ」



ブラトレ「部屋の洗濯機が壊れたんだ、ブライアンの分もあるからここを使うしかない」



ゴルシトレ「お前ら同棲してんのかよ、それで洗濯機が壊れるのは致命的だな」



ブラトレ「暫くはここの常連になりそうだ」



ゴルシトレ(俺がここを利用してんのはタマの変な液でドロドロになった服やタオルをバレないように洗うのが目的なんだが…まあコイツに見られた所で問題ないだろ)



下2 このあとどうなったか
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 19:30:44.98 ID:2EeH1znL0
次にブラトレがこのコインランドリーをのぞくと、
ブライアンらがタップダンスの練習をしていた
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 19:38:10.75 ID:Td9knwiU0
帰り道二人でタマの話に
ゴルトレが「アイツが育てるより俺が育てた方がマヤノトップガンくらいにはなる」
ブラトレが「……本気で言ってるか?退院したばっかでタイムも全く落ちてないんだぞ?マヤノトレのトレーニングには勝てない」
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/31(日) 19:56:10.46 ID:+DAl6VJ1O
>>428が無効なので下1、お願いします
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/31(日) 20:00:15.50 ID:LP3qMej+o
>>429+セガは任○堂やソ○ーに負けるとわかってドリキャスを出したか?違うだろとゴルトレ
512.55 KB Speed:1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)