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【劇場版安価】白垣根「Eyes Glazing Ωver」 白い羽 【禁書】
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853 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 15:04:34.51 ID:WcpCn9saO
ダイヤモンドが私なら動きを止められるわとプリキュアダイヤモンドブリザードを使おうと提案してくる
854 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 15:44:46.84 ID:sJA6i1Vp0
オーガ(白垣根)「皆さん無事ですか!」
キュアダイヤモンドAG(海美)「ええっ!知果は私が!」
イドゥン(知果)「ありがとうございますっ・・・」
ダークカブト(垣根)「くっそ!俺だけなんで2人持ちなんだよっ!」
ベルデ(絹旗)「それ重いって意味ですか?デリカシーがないですね」
黒夜「乙女に対して失礼だよ。垣根」
蓮華座偽神セイヴァー「アハハハハハハハハハハッ!!」
http://i.imgur.com/d03zsVN.png
―ヒュルルルルッ! シュバッ!
デューク(唯一)「うおわっと!」
―ギュロロロロロッ!
蓮華座偽神セイヴァーは無数の蔓を根元から伸ばして、ダンテライナーを操縦している
デュークに攻撃を仕掛けてきた。
即座にハンドルを切って、急速に曲がった事で回避する事が出来た。
ダークカブトに抱えられている黒夜は掌を突き出し、窒素の槍を射出して弾き落そうとする。
しかし、数本に命中してボトボトと落ちていくが、新しく根元から蔓が生えてきて今度は
ダークカブトに襲いかかる。
―ヒュルルルルッ!
ダークカブト(垣根)「ちっ!」
―バサァッ!
―ヒュルルルルッ!
キュアダイヤモンドAG(海美)「プリキュア!ダイヤモンドシャワー!」
―タンッ♪ タンッ♪
―ヒュ オ オ ォ オ オ オ オ オッ!!
―ピキピキッ パキッ ピキピキッ
ダークカブトは翼を羽ばたかせて上昇し、続々と襲い来る蔓を見てそのまま飛翔した。
エンジェルモードにより飛行が可能となったキュアダイヤモンドはラブハートアローを叩いて、
氷の結晶で菱形を形成し防ぐ。だが、ダイヤモンドシャワーを使う前に渡していたイドゥンと
オーガが退避した瞬間に鞭の様に振るわれた蔓によって粉々に砕ける。
キュアダイヤモンドAG(海美)「これじゃいくら防御しても・・・!」
ダークカブト(垣根)「あのデカさじゃ未元物質で溶かすにしても集中出来そうにねぇな」
オーガ(白垣根)「
>>855
」
855 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 16:00:44.26 ID:WcpCn9saO
弱点はどこですかね、あの幹とか気になるんですが…
856 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 16:01:10.14 ID:vWkGhWmbO
引きずり下ろすかありませんが骨が折れますね…
857 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 16:54:28.34 ID:sJA6i1Vp0
オーガ(白垣根)「弱点はどこでしょうか?・・・と言わなくても、わかりますね」
イドゥン(知果)「あの蓮華が咲いている中央にいるセイヴァーがそうだと思います」
黒夜「けど、近付くにしても大変そうだよ?」
オーガ(白垣根)「ええっ。引きずり下ろすしかありませんが・・・中々、腰が折れますね」
ダークカブト(垣根)「はんっ。折れるどころか抜けてんじゃねぇのか?」
オーガ(白垣根)「それは、ハジメての時だけで十分です」
ベルデ(絹旗)「(この人にしては珍しい下返しをした気がしますね)」
―ジ ジ ジジ ジッ
―シュルルルッ・・・
―ガシッ
イドゥン(知果)「帝督さん、私はこれを使って移動出来ますから」
オーガ(白垣根)「わかりました」
ダークカブト(垣根)「なぁ、それこいつらにも分けてやってくれ」
イドゥン(知果)「あ、はい!」
―シュルルルルッ
黒夜「あーもうちょいこっちー・・・よしっと」
ベルデ(絹旗)「掴まりましたっ」
ダークカブト(垣根)「んじゃ、汚ねぇ花の芽を摘むとするか」
オーガ(白垣根)「ええっ!」
―ヒュオオォオオオッ!
オーガとダークカブトは飛び交う無数の蔓をオーガストライザーとカブトクナイガンで
斬り落としながら接近していく。
10mという距離まで近付いた時、目の前に巨大な花弁が舞い降りてきた。
オーガは咄嗟に翼を折り曲げて盾にした。その瞬間、爆発が起きる。
それを見たダークカブトは自身の前にも花弁が舞ってきて、急降下して回避した。
―ドカァアアンッ! ドカァアアンッ!
蓮華座偽神セイヴァー「ハハハハハハッ!アハハハハッ!」
ダークカブト(垣根)「ちっ!」
ベルデ(絹旗)「黒夜!撃ち落とせませんか!?」
黒夜「今、狙い定めてるとこ!」
◎ 50以上
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
858 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 16:57:21.92 ID:vWkGhWmbO
確かに白垣根にしては珍しいシモ返し…
海美さんからしても聞き返さないのは意外かも
859 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 16:58:16.30 ID:WcpCn9saO
黒夜ちゃんも戦ってるあたり総力戦感あるな…
860 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 17:26:57.37 ID:sJA6i1Vp0
黒夜「よっしゃイケーッ!」
―ボッ! ボッ! ボッ!
―ドカァアンッ! ドカァアアンッ! ドカァアンッ!
射出された窒素の槍はオーガとダークカブトが進もうとする進行方向の花弁を撃ち抜いて
爆発処理する。
それによってオーガとダークカブトは蔓のみを斬り落として、近付いていくだけとなり
花柱部分となっているセイヴァーの所へと接近していった。
ベルデ(絹旗)「知果さん!私達もあそこへ行きましょう!」
イドゥン(知果)「わかった!」
―ヒラヒラ・・・
―ヒュルルルルッ!
黒夜「わーっと!その前に蔓と花弁を片付けてっ!」
ベルデ(絹旗)「くっ!」
イドゥン(知果)「っ!」
―ダ ダ ダ ダ ダ ダッ !
オーソン「建物の影に隠れろっ!」
デニス「弾が切れたっ!誰か余ってませんか!?」
ヴェーラ「受け取ってください!」
林檎「知果・・・!」
木場「・・・」
―ガチャッ
林檎「きば・・・?」
木場「林檎ちゃん。・・・これから見た事は、内緒にしてね?」
林檎「・・・?」
―・・・ギュロロロロ
ホースオルフェノク「・・・フウゥゥッ!」
―メキメキメキッ ギュロロロロッ
ホースオルフェノク激情疾走態「ハッ!」
―ダンッ!
林檎「・・・馬・・・?」
861 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 17:45:15.17 ID:sJA6i1Vp0
―ズバァアアアッ!!
イドゥン(知果)「!?」
ホースオルフェノクは4本の強靱な脚力でイドゥン達がクラックから伸びる蔦で
ぶら下がっている上空まで一気に跳び上がる。
強化されたホースソードで蔓を斬り落とし、巻き付こうとしてくる蔓は前足の蹄で
蹴りつけ、粉々にした。
ベルデ(絹旗)「オルフェノクッ・・・!?」
黒夜「何で・・・アイツを攻撃してるんだろ?仲間じゃないのかな・・・」
ホースオルフェノク激情疾走態「ッ!」
―ズバァアアッ!
イドゥン(知果)「・・・とにかく、あっちに引きつけられてる隙に!」
―シュルルルルッ
―ヒュルルルルッ!
―ビイィッ!
デューク(唯一)「どわわわっ!やっば捕まった!」
アナザーアギト(木原)「くそっ!届、か、ね、ぇっ!」
キュアダイヤモンド(海美)「いけないっ!」
キュアダイヤモンド(海美)「プリキュア!ダイヤモンドシャワー!」
―タンッ♪ タンッ♪
―ヒュ オ オ ォ オ オ オ オ オッ!!
―ピキピキッ パキッ ピキピキッ
蔓に捕まってしまったダンテライナーを援護すべく、キュアダイヤモンドは
ラブハートアローから冷気を発射する。
蔓の一部が凍り、それを見たデュークはダンテライナーを急発進させて
凍らせた部分を砕き、飛行して退避していった。
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
>>858
離れてて聞こえてなかったでせう
>>859
8人で巨像と戦ってるみたいなもんでせうからね
862 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 18:01:06.22 ID:vWkGhWmbO
意外と白垣根の方がシモに詳しくて垣根の方が淡白とかアリソう
863 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 18:01:51.12 ID:WcpCn9saO
絹旗から見たらびっくりだよな確かに…
864 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 18:02:10.85 ID:vWkGhWmbO
ゾロ目やったぜ。
865 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 18:25:06.18 ID:sJA6i1Vp0
キュアダイヤモンド(海美)「はぁ・・・」
―ヒュルルルルッ!
ホースオルフェノク激情疾走態「危ないっ!」
キュアダイヤモンド(海美)「っ!?」
―ズバァッ!
キュアダイヤモンドを捕まえようとしていた鶴をホースオルフェノクは横切る際に
斬り落として事なきを得た。
飛行能力は持っていないため、ホースオルフェノクは落下していきキュアダイヤモンドは
その後を追っていく。
―ズダンッ!
ホースオルフェノク激情疾走態「ッハァ・・・!」
キュアダイヤモンド(海美)「・・・。・・・ねぇ」
ホースオルフェノク激情疾走態「・・・」
キュアダイヤモンド(海美)「助けてくれてありがとう。・・・木場さん」
ホースオルフェノク激情疾走態「!?・・・。・・・どうして、わかったんだい?」
キュアダイヤモンド(海美)「私は能力で名前を確認する事ができるの」
キュアダイヤモンド(海美)「怪人の姿で名前を確認したのは初めてだけど・・・」
キュアダイヤモンド(海美)「正解みたいでよかったわ。・・・心配しないで、黙っているから」
ホースオルフェノク激情疾走態「・・・ありがとう」
ホースオルフェノク激情疾走態「
>>866
」
866 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 18:34:08.57 ID:vWkGhWmbO
精神系能力者だと正体わかっちゃうよなあ
みさあいみごトリオは何かと隠し事できなさそう
あんなに大きいのにみんなで立ち向かうなんてやっぱり君たちはヒーローだね…
俺も負けられないなって思っちゃったよ
867 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 18:34:43.57 ID:WcpCn9saO
いつかは話すかもしれないけどその日までは内密にしてほしいかな
868 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 19:13:29.98 ID:sJA6i1Vp0
ホースオルフェノク激情疾走態「いつかは話すかもしれないけど」
ホースオルフェノク激情疾走態「その日までは内密にしてほしいかな」
キュアダイヤモンド(海美)「わかったわ。でも、バレないように気をつけてね?」
ホースオルフェノク激情疾走態「うん。もちろんだよ」
ホースオルフェノク激情疾走態「・・・あんなに巨大な敵に立ち向かうなんて」
ホースオルフェノク激情疾走態「やっぱり君たちはヒーローだね・・・」
キュアダイヤモンド(海美)「それは今の木場さんも同じじゃないの」
ホースオルフェノク激情疾走態「・・・そう言ってもらえると、少し・・・嬉しいか、な!」
―ヒュルルルルッ!
―ズバァッ!
ホースオルフェノク激情疾走態「俺に任せて。君もあそこへ」
キュアダイヤモンド(海美)「ええっ!倒し終えたらすぐに逃げてねっ!」
―バサァッ
―ヒュオォオオオオーーーッ・・・
ホースオルフェノク激情疾走態「・・・ハァッ!」
―ダンッ!
蓮華座偽神セイヴァー「アハハハハハハハッ!!」
―バシュンッ! バシュンッ! バシュンッ!バシュンッ!バシュンッ!
セイヴァーが連続でエネルギーの矢を発射し、オーガは翼でエネルギーの矢を消滅させ
ダークカブトはカブトクナイガンを撃ち、イオン光弾がセイヴァーに向かって行く。
しかし、舞い散っている花びらによってイオン光弾は命中せず、爆発が起きるのみで
セイヴァーは嘲笑うかのように高笑いをする。
蓮華座偽神セイヴァー「ハハハハハハハハハハッ!!」
ベルデ(絹旗)「何であんなに笑ってるんでしょうねっ!」
―シュルルルルルッ ビシィッ!
―ブチィッ!
オーガ(白垣根)「恐らくですが、神経にも作用してしまっているのではないかと」
黒夜「っとと・・・じゃあ、自我はもう無い感じ?」
ダークカブト(垣根)「見りゃわかんだろ。そうに決まってるっつーの」
イドゥン(知果)「
>>869
」
869 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 19:21:13.72 ID:vWkGhWmbO
理性をが解かれてああなったんでしょうか…
普段から笑う人でしたけど
870 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 19:22:07.01 ID:WcpCn9saO
じゃあ遠慮はいらないということでしょうか…
871 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 20:13:26.86 ID:sJA6i1Vp0
イドゥン(知果)「理性をが解かれて、ああなったんでしょうか・・・」
イドゥン(知果)「普段から笑う人でしたけど」
蓮華座偽神セイヴァー「アッハハハハハハハハハハハッ!!」
デューク(唯一)「・・・見るに堪えませんね」
アナザーアギト(木原)「ああっ。哀れ過ぎて泣けてくるな」
―スタンッ
キュアダイヤモンド(海美)「お待たせっ。それで?どう倒すか決めた?」
オーガ(白垣根)「・・・今、思いつきました」
オーガ(白垣根)「兄さん、能力者の価値がどのようなものなのか・・・」
オーガ(白垣根)「彼にとっての常識は通用しない、私達の常識で知らしめてみませんか?」
ダークカブト(垣根)「・・・はっ。いいぜ、乗ってやる!」
戦う君よ
(
http://www.youtube.com/watch?v=o5RjItnyFLU
)
オーガとダークカブトはそれぞれセイヴァーに接近していき、左右に分かれると
台座のようになっている花弁に着地する。
セイヴァーはカッティングブレードを2回倒し、大橙丸を振るって赤い斬撃波を放つ。
オーガはそれを翼で受け止めて弾き返し、ダークカブトはクロックアップで時間流の
流れを変える事で回避する。
[CLOCK OVER]
ダークカブト(垣根)「お前の常識に俺の・・・いや、俺達の」
オーガ(白垣根)「私達の未元物質を理解出来ますか?」
―ヂ ヂ ヂ ボッ ボボボッ ボォォオッ!
―パキ ペキ ペキ
―ボコボコ
間もなく日付が変わる頃の夜のため、陽炎が当然発生する訳もなく蓮華座偽神セイヴァーの
周辺の景色が歪む。
下半身となる大木の表面の一部が燃え上がり、徐々に広まっていく。
冷凍による氷が出来ているのではなく、燃えている箇所から未元物質によって大木の表面が
結晶化する。
更に、結晶化した箇所からは液状化が始って泡立ちながら、溶け落ちていく。
その現象は台座となる花弁でも起こっており、セイヴァーはそれを見ていた。
蓮華座偽神セイヴァー「ハハハ、ハ、ハ・・・」
オーガ(白垣根)「どうですか。本当に能力者を理解しているなら」
オーガ(白垣根)「この可能性を飲み込んでみせなさい」
蓮華座偽神セイヴァー「アハハ、ハハハ・・・!」
◎ 90以上or偶数連続orゾロ目
◎ 50以上
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
872 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 20:25:19.13 ID:vWkGhWmbO
濃い!来い!
873 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 20:25:29.23 ID:WcpCn9saO
高くしろ
874 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 21:24:03.81 ID:sJA6i1Vp0
蓮華座偽神セイヴァー「アハハハハハハハッ!アハハハハハハハッ!!」
蓮華座偽神セイヴァー「スゴイ!スゴイデス!!コレ程ノ事象ヲ同時ニ展開デキルナンテ!」
蓮華座偽神セイヴァー「ワカルッ、ワカリマス!コレガ超能力者ノ見テイル世界!!」
蓮華座偽神セイヴァー「マダダ、マダ可能性ハ広ガッテイク!」
―パチ パチッ
―ボッ パキンッ
蓮華座偽神セイヴァー「モットモット広ガレェエエエエ!!」
蓮華座偽神セイヴァー「アハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!」
ダークカブト(垣根)「マジかよこいつ。どんだけ知識量持ってんだ」
―ジュウウゥゥッ・・・!
オーガ(白垣根)「っ・・・!(マズイ、周辺に漏れないようにしないとっ)」
蓮華座偽神セイヴァー「アハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!」
ベルデ(絹旗)「建物が崩れていってます!」
黒夜「木原さん、部下がそこにいると危なくない?」
アナザーアギト(木原)「わかってるっての!」
―メラメラ
ホースオルフェノク激情疾走態「くっ・・・!」
ホースオルフェノク激情疾走態「これ以上近付いたら危険だっ・・・」
◎ 90以上or偶数連続orゾロ目
◎ 70以上
○ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
875 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 21:28:03.82 ID:vWkGhWmbO
強いのが悔しい
876 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/27(日) 21:28:23.96 ID:WcpCn9saO
木場くん助けて
877 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 21:47:52.26 ID:sJA6i1Vp0
―ガタガタッ・・・
ホースオルフェノク激情疾走態「・・・っ!。林檎ちゃん!」
―ダンッ! ドカラッ! ドカラッ!
林檎が乗っている送迎車が異様に揺れているのを見て、ホースオルフェノクは急いで
駆け寄って行く。
しかし次の瞬間、送迎車が浮かんだ。
―ガコォッ!
ホースオルフェノク激情疾走態「っ・・・!?」
林檎「・・・」
―ゴゴゴゴゴッ ギギ・・・
林檎は片腕を上げて送迎車を念動力で浮遊させていた。
見据える先は不気味に笑い声を上げている蓮華座偽神セイヴァーがいる。
ホースオルフェノク激情疾走態「林檎ちゃん・・・何をして・・・」
林檎「皆が戦ってるのに、何もしないなんていやだ・・・!」
林檎「皆を助けたいのっ!」
ホースオルフェノク激情疾走態「・・・」
ホースオルフェノクは林檎の言葉を聞くと、頷いて沈黙し顔を上げるや否や送迎車の
上に飛び乗った。
林檎「っ、きば・・・?」
ホースオルフェノク激情疾走態「このまま投げつけるんだ!」
ホースオルフェノク激情疾走態「俺達で何とかしてみせよう!」
林檎「!・・・うんっ!」
力強く返事をし、林檎は狙いを定めて蔓や花弁が舞う上空へ投げるタイミングを見計らう。
強烈な風に目を細めるが、チャンスを逃さまいと懸命に見続けた。
そして、一直線上に隙間が出来たのを見計らい、ホースオルフェノクを乗せた送迎車を
ベクトル操作を利用して念動力で投げ飛ばす。
林檎「エイッ!」
―ギュオオオオオオオッ!!
ホースオルフェノク激情疾走態「ッ!」
878 :
1
[saga]:2022/03/27(日) 22:02:50.38 ID:sJA6i1Vp0
蓮華座偽神セイヴァー「4980!4987!コノママ可能性ガ広ガレバ」
蓮華座偽神セイヴァー「宇宙ノ心理スラ理解出来ソウダ!」
ダークカブト(垣根)「くそっ!おい!このままじゃ第七学区が未元物質で汚染されて」
オーガ(白垣根)「っ・・・!(なら、次の手を・・・!?)」
―ギュオォオオオオオッ!!
蓮華座偽神セイヴァー「4998!4999!ごせ」
―ドガァアアッ!!
蓮華座偽神セイヴァー「アハハハハハハッ!!」
蓮華座偽神セイヴァーに送迎車が衝突し、未元物質の可能性を解析していた思考の
集中力が途切れてしまい、解析を止める。
蓮華座偽神セイヴァーは高らかに笑い声を上げながら体勢を立ち直そうとしていると
上空からホースオルフェノクが落下してきた。
ホースオルフェノク激情疾走態「ハァアッ!!」
―ザシュッ!!
蓮華座偽神セイヴァー「アーーーアハハハハハハハッ!!」
セイヴァーの戦極ドライバーに装填されているザクロロックシードにホースセイバーが
突き刺さる。
エネルギーが漏れ、同時にゲネシスコアに装填されていたブラッドオレンジロックシードが
弾けるように吹き飛んでいった。
それによって、セイヴァーの変身が強制解除されてしまった。
相似「ア、アァアア・・・!!」
相似「セッカク、リカイシテイタノニ!イマ、ドコマデイッタンダ?」
相似「ダークマターノカノウセイハドコマデヒロガッタンダ!?」
ダークカブト(垣根)「あの怪人・・・」
ホースオルフェノク激情疾走態「・・・」
ダンッ!
オーガ(白垣根)「・・・」
キュアダイヤモンド(海美)「帝督!今なら!」
オーガ(白垣根)「・・・はいっ!」
オーガ(白垣根)「
>>879
」
879 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 05:29:16.55 ID:FfjY8Ke5O
このタイミングを逃すわけには行きませんね!
880 :
1
[saga ]:2022/03/28(月) 08:20:22.27 ID:lD2ndwpW0
オーガ(白垣根)「このタイミングを逃す訳には、いきませんね!」
アナザーアギト(木原)「垣根!・・・悪いが、代わりにケリを着けてくれ」
デューク(唯一)「お願いします!」
ダークカブト(垣根)「あ?最初から蹴りつけてやるつもりだったっての」
ベルデ(絹旗)「知果さん!私達の分を超ぶつけてやってください!」
黒夜「手加減なしで!頼んだよ!」
イドゥン(知果)「うんっ!」
相似「モウイチドミセテクダサイヨ!ダークマターヲ!」
相似「コンドハリカイシテミセマス!」
相似「ダメナラツギ!ナンドダッテ!」
相似「アハハハハハハハハハッ!!ワクワクスルナァ!タノシイナァ!」
オーガ(白垣根)「・・・もう品切れですよ」クスッ
オーガ(白垣根)「次に貴方が理解するのは・・・死ぬまでの後悔だ!」
オーガ(白垣根)「
>>881
」
881 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 08:23:16.38 ID:FfjY8Ke5O
これ以上醜態は晒さずに黙って朽ちてください、さようなら
882 :
1
[saga ]:2022/03/28(月) 20:00:50.55 ID:530TcZoG0
オーガ(白垣根)「これ以上醜態は晒さずに黙って朽ちてください」
オーガ(白垣根)「さようなら」
[EXCEED CHARGE]
―ギュシィィイーーンッ!
[ONE] [TWO] [THREE]
―カシャンッ
ダークカブト(垣根)「ライダーキック!」
[RIDER KICK]
―カシャンッ!
『カモン!』
『リンゴスカッシュ!』
イドゥン(知果)「タァアアアアアアアッ!!」
―ドガァアアッ!!
先陣を切ったのはイドゥンで、相似の顔面にライダーキックを叩き込む。
追撃にダークカブト、オーガのライダーキックが胸部に叩き込まれた。
リンゴの形を模したエネルギーとタキオン粒子、フォトンブラッドのオメガストリームが
相似の体内へと流れ込み、下半身の大木へ浸透していく。
ダークカブト(垣根)「ハァァアアアアッ!!」
オーガ(城垣根)「ウオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
相似「アハハ」
―カ ッ !
―ド ガ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ンッ!!
883 :
1
[saga]:2022/03/28(月) 21:28:26.61 ID:530TcZoG0
―ボトボト・・・
―メキメキッ・・・!
―バキャアッ!
先端部となる蓮華がエネルギーによる過剰加熱で爆発四散する。
根元から生えていた蔓は吊り糸が切れたかのように地面に落ちていき、朽ちていく。
大木は未元物質によって溶かされた箇所から折れ、施設を踏み潰すように爆風を巻き上げて
倒れた。
林檎「っ・・・!」
木場「林檎ちゃん!」
林檎「きば・・・。・・・皆は?」
木場「・・・大丈夫だよ。ほら」
林檎「・・・あっ!」
―バサァアッ
イドゥン(知果9「はぁ・・・」
ダークカブト(垣根)「これでくたばってくれたよな」
オーガ(白垣根)「あれで生きていたら化け物ですよ」
黒夜「ものの見事に施設をぶっ壊したなー」
ベルデ(絹旗)「いいんですよ。あれで・・・二度と思い出したくもないですから」
デューク(唯一)「ん〜、ちょっとだけ相似君の研究データを見てみたかったなー」
アナザーアギト(木原)「碌でもねぇ研究しかしてねぇだろうよ」
―ヒュオッ
キュアダイヤモンド(海美)「帝督、知果・・・やったわね」
ダークカブト(垣根)「俺も倒しただろ」
キュアダイヤモンド(海美)「はいはい」
オーガ(白垣根)「
>>884
」
884 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 21:38:35.42 ID:it0gCFcRO
兄さんもそうですし皆さんがいてこそです
本当に最初は絶望が頭をよぎりましたから…
885 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 21:39:40.56 ID:f0hGv5epO
これで少しは落ち着いてくれるといいんですが、後は風紀委員や警備員の方々の範疇ですね
兄さんもあまり傷つくと彼女さんが心配するのでは?
886 :
1
[saga]:2022/03/28(月) 22:04:37.45 ID:530TcZoG0
オーガ(白垣根)「兄さんもあまり傷つくと彼女さんが心配するのでは?」
ダークカブト(垣根)「ああっ・・・そうだろうな」
オーガ(白垣根)「兄さんもそうですし、皆さんがいたからこそです」
オーガ(白垣根)「本当に最初は絶望の瞬間が頭を過ぎりましたから・・・」
イドゥン(知果)「でも、ロケットを消す事が出来たなんて、すごいですね・・・」
キュアダイヤモンド(海美)「それくらい出来て当然じゃないの」
ダークカブト(垣根)「未元物質に不可能はねぇからな」
オーガ(白垣根)「ええっ。・・・さて、後は風紀委員や警備員の方々の範疇ですね」
ダークカブト(垣根)「丁度よく治安維持組織の1人が居てくれてるし」
ダークカブト(垣根)「俺らが関与してた事は無かった事にしようぜ」
キュアダイヤモンド(海美)「そうね。それがいいわ」
イドゥン(知果)「・・・でも、私はキチンと人命を奪った罪を償いますよ」
イドゥン(知果)「
>>887
」
887 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 22:12:48.35 ID:it0gCFcRO
ここで人のせいにして向き合わないのはあの人と変わらない気がしますから…
私のしたことはキチンとした分だけ向かい合わせてもらいます
888 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 22:13:22.03 ID:f0hGv5epO
林檎ちゃんが元気に生きてて私のことを覚えてくれていただけで私にとって幸せでしたから
889 :
1
[saga]:2022/03/28(月) 22:21:45.36 ID:530TcZoG0
ダークカブト(垣根)「律儀なもんだな。別に俺らが何も見てないって事にすれば」
キュアダイヤモンド(海美)「そういう問題じゃないのよ」ベシッ
ダークカブト(垣根)「ってぇな・・・」
イドゥン(知果)「・・・ここで人のせいにして、自分がした事と向き合わないのは」
イドゥン(知果)「あの人と変わらない気がしますから・・・」
イドゥン(知果)「私のした事はキチンとした分だけ向かい合わせてもらいます」
オーガ(白垣根)「・・・そうですか。ですが、私達は第三者からの情報として」
オーガ(白垣根)「貴女を必ず支えてあげます」
キュアダイヤモンド(海美)「ええっ。そうしないと、刑が長くなるし」
キュアダイヤモンド(海美)「林檎と一緒に居られる時間が短くなってしまうもの」
イドゥン(知果)「そうですね。・・・でも、林檎ちゃんが元気に生きていてくれて」
イドゥン(知果)「私の事を覚えてくれていただけでも・・・」
イドゥン(知果)「私にとって幸せでしたから」クスッ
ダークカブト(垣根)「それだけでか?・・・はぁー、欲が無さ過ぎだろ」
オーガ(白垣根)「そうですね。貴女と林檎さんのこれからは、まだ続くのですから」
キュアダイヤモンド(海美)「
>>890
」
890 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 22:27:00.35 ID:it0gCFcRO
あなたが戻ってくるまで林檎を支えないとね…
それにあなたの仕事や行く場所も考えないといけないし…贅沢な悩みかしらね
891 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 22:27:57.59 ID:f0hGv5epO
時間を埋めたいっていう気持ちは本物なのだから頑張るのよ
その力もこれからは林檎やみんなを守るために使わないとね
892 :
1
[saga]:2022/03/28(月) 22:40:33.45 ID:530TcZoG0
キュアダイヤモンド(海美)「時間を埋めたいっていう気持ちは本物なのだから頑張ってね」
キュアダイヤモンド(海美)「その力もこれからは林檎や皆を守るために使わないと」
イドゥン(知果)「・・・そうですね。あの人から貰った物ですけど・・・」
イドゥン(知果)「この2つ自体に悪意はありませんから、そうします」コクリ
キュアダイヤモンド(海美)「貴女が戻ってくるまで林檎を支えないとね・・・」
キュアダイヤモンド(海美)「それに貴女の仕事や行く場所も考えないといけないし」
キュアダイヤモンド(海美)「・・・それはそれで、贅沢な悩みかな」クスッ
イドゥン(知果)「あ、あの・・・海美さん。私、まだ中学生くらいなので・・・」
キュアダイヤモンド(海美)「・・・あ、そういえばそうだった」
オーガ(白垣根)「成人となった体を戻せないか、林檎さんの体内を調べる際」
オーガ(白垣根)「一緒に診察してもらいましょう」
ダークカブト(垣根)「そうしとけ。出費は俺が出しといてやる」
イドゥン(知果)「え?あ、ありがとうございます・・・」
キュアダイヤモンド(海美)「あら、貴方にしては寛容的ね」
ダークカブト(垣根)「その言い草クソムカつく」
―スタンッ
林檎「ともか!ていとく!かいび!」
イドゥン(知果)「林檎ちゃん!」
木場「皆・・・無事でよかったよ」ホッ
白垣根「木場さん。林檎さんを守っていただき、ありがとうございました」
木場「うん。・・・これで、終わったんだね」
キュアダイヤモンド(海美)「ええっ」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
893 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 22:44:04.82 ID:it0gCFcRO
ここで奇数出るんだろうなあ…
894 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 22:44:34.89 ID:f0hGv5epO
メルモちゃん的に大人と子供を自由にできればいいけどそれはトールの領分よねー
895 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/28(月) 22:44:42.11 ID:kHlAOXDaO
そい
896 :
1
[saga]:2022/03/28(月) 23:08:22.07 ID:530TcZoG0
ベルデ(絹旗)「それにしても随分と暴れ回りましたね・・・」
黒夜「ま、半分は木原相似の・・・っ!!」
―パァン!
林檎「・・・」
知果「・・・」
―ポロ・・・
白垣根「・・・おや、あれで死ななかったのですか」
垣根「やっぱ化け物か、アイツ」
相似「キヒヒッ、アハハハッ・・・!」
キュアダイヤモンド(海美)「本当に何であれを喰らって生きてるのよ・・・!?」
デューク(唯一)「・・・!。そうだった、ロックシードじゃダメだったんですよ!」
アナザーアギト(木原)「あのベルトが奴の本体だったな、そういや」
相似「アッハハハハ・・・!」
白垣根「貴方、しつこい男だって言われませんか?」
垣根「いい加減懲りろよ」
相似「い、いひひひ!いいえ!あははっ!懲りません!」
相似「自分は研究者なんでっ、カハハッ!諦めるとかないんですよ!」
相似「アハハハッ!その翼は未元物質の能力と胴関係してるんですか!?」
―パンッ! パンッ!
―コンッ コンッ
相似「キヒヒッ!銃弾がまるで無意味ですね!アハハ・・・!」
相似「もう一度、アハハ!もう一度見せてくださいよ!今度は理解します!」
―ザシュッ!
相似「・・・えへへ・・・?」
―バキィンッ!!
―ガラガラッ ガシャンッ・・・
相似「あ・・・あははっ・・・!」
「残念だけど、もうお勉強会はおしまいよ」
相似「ヒヒヒ・・・クソッタレ・・・」
897 :
1
[saga]:2022/03/28(月) 23:21:57.17 ID:530TcZoG0
「貴方の生き様もね」
『ブラッドオレンジスパーキング!』
―ズバァァアアアアアッ!!
相似「・・・ははは・・・」
―ジュウウゥゥッ・・・
「・・・ふーん。中々の性能ね?これを渡すのは惜しいけど・・・」
「ま、ビジネスだから仕方ないわね」
白垣根「・・・」
林檎「・・・誰?」
「・・・」
ベルデ(絹旗)「・・・?」
―キュリリリリ・・・
薬味「久しぶりじゃない、最愛」ニコリ
ベルデ(絹旗)「・・・。・・・」
―ヘタリ・・・
黒夜「最愛ちゃん!?」
ベルデ(絹旗)「・・・」
デューク(唯一)「薬味久子・・・!?」
アナザーアギト(木原)「あの女も死んだって言われてなかったか?」
キュアダイヤモンド(海美)「貴女・・・何者なの・・・?」
薬味「ふふっ・・・そこで腰が抜けてる私の娘に聴いてみなさい」
薬味「
>>898
」
898 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 05:19:11.14 ID:NIxz5BZTO
私も夢を追う純粋な研究者よ
また強くなったわね最愛
899 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 05:43:40.66 ID:E/qxjffjO
愛しの母親とあえて嬉しさをあらわすところで腰を抜かすなんて失礼よね
900 :
1
[saga ]:2022/03/29(火) 08:50:12.03 ID:4GCY/m0D0
薬味「愛しの母親と会えて、嬉しさを表すところで腰を抜かすなんて失礼しちゃうわ」
薬味「まぁ、喜びのあまりなら、嬉しいわね?」クスッ
ベルデ(絹旗)「っ!」
―ヒュルルルルッ!
―ヒュンッ!
―ドカァアッ!
ベルデが投げ飛ばしたバイオワインダーは薬味の体をすり抜け、背後の倉庫に直撃する。
その光景に驚愕する一同を尻目に、薬味はスッと移動して自身の心臓部を貫通しているワイヤーから
離れる。
薬味「随分なご挨拶ね?生身の体だったらまた死んでたわよ」
デューク(唯一)「まさかっ、貴女も相似君と同じように・・・!?」
薬味「違うわよ。私は彼とは違う方法で怪人に喰われてる最中、生き延びたわ」
薬味「濃淡コンピュータに意識を移す事でね」
アナザーアギト(木原)「あの次世代型コンピュータになりそうだった、あれか」
薬味「それに意識を移す事で私は情報生命と化し、AIM拡散力場を演算媒体する」
薬味「AIM思考体になったのよ。だから、AIM拡散力場さえあれば私は永遠に生きていられて」
薬味「殺す事は出来ないわよ?最愛」クスッ
ベルデ(絹旗)「・・・すね」
薬味「んん?ごめんなさい、聞こえなかったからもう1回」
ベルデ(絹旗)「
>>901
」
901 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 10:12:55.29 ID:hnqrQyZMO
超クソって言ってるンですよ!
902 :
1
[saga ]:2022/03/29(火) 11:33:09.19 ID:4GCY/m0D0
ベルデ(絹旗)「超クソな存在になったンですね、つったンだよッ!!」
ベルデ(絹旗)「お前なンか死ンで、地獄に落ちてろォッ!」
―ダンッ!
ベルデ(絹旗)「アァアアアアアアアアアアアッ!!!」
―ギュ ォ オッ !!
窒素装甲を纏わせた拳を突き出し、薬味の顔面を殴りつけようとするベルデ。
しかし、その拳もすり抜けてしまいベルデは勢い余ったせいで、足が縺れそのまま薬味の後の方へと
転がった。
舗装されていたコンクリートを砕きながらベルデはうつ伏せに倒れる。
ベルデ(絹旗)「クッ、ソォ!」
薬味「あらあら、怒りっぽいのはカルシウムが足りてないからかしら?」
薬味「あ、だから胸も小さいチビのままなのね。可哀想に、撫でてあげたいわ」
ベルデ(絹旗)「誰が、人間の屑でしかないお前のクソ穢れた手なンかでッ!」
薬味「ふーん?そんなに嫌なの?お母さん悲しいわね」エーン
薬味「まっ、もっとも、そんな汚い口調しか口がきけない娘を撫でるなんて願い下げよ」
ベルデ(絹旗)「
>>903
」
903 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 12:11:25.23 ID:hnqrQyZMO
こっちは売女をいくらでもぶん殴ってやりたいのに出来ないのが超超腹立たしいですけどね!
904 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 12:13:11.46 ID:hnqrQyZMO
あんたはただ生物学的な親であって本当の親とは超思ってないですよ
せいぜいその力場の中で実態も持たず漂ってくださいよ
905 :
1
[saga ]:2022/03/29(火) 13:01:25.26 ID:4GCY/m0D0
ベルデ(絹旗)「こっちは売女をいくらでもぶン殴ってやりたいのに出来ないのが」
ベルデ(絹旗)「超超腹立たしいンだよォッ!」
ベルデ(絹旗)「それに、オマエはただ生物学的な親であって本当の親とは超思ってもない!」
ベルデ(絹旗)「精々、力場の中で実態も持たず漂ってろよ、クソがァッ」
薬味「実態を持たず?・・・ぷふっ。ふふふっ、ならどうやってこれを持つ事が出来てるのかしら?」
ベルデ(絹旗)「っ!?」
薬味「それを宿題にしてあげるから、この辺で私は失礼するわね」
ベルデ(絹旗)「逃がす訳ねェだろうがァッ!脳みそぶち撒けて殺してやらァッ!」
薬味「あら、物騒な発想な事」
× 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
906 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 13:13:31.99 ID:aNa9Xur7O
ぐおお
907 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 13:13:37.75 ID:hnqrQyZMO
つよい
908 :
1
[saga ]:2022/03/29(火) 18:26:02.56 ID:4GCY/m0D0
薬味「・・・あ、そうだった」
薬味「知果ちゃん、お疲れ様。彼の代わりにそう言っとくわ」
―カチッ
知果「え・・・?」
―ドクン
知果「かはっ」
林檎「知果・・・?」
―ドシャッ
知果「っ・・・」
林檎「!?。知果!?どうしたのっ!?知果!」
白垣根「っ!?」
キュアダイヤモンド(海美)「知果・・・!?」
垣根「あの女っ!何しやがった!」
薬味「事が済んだらあの子は用済みだったのよ。まぁ、計画は全部失敗に終わったから」
薬味「事が済むも何もないけど、木原相似に呪われるのも嫌だし代替として」
薬味「死んでもらうわ。悪く思わないでね」クスッ
ベルデ(絹旗)「死に腐れェエエエエエエッ!!」
―ギュオオオッ!!
薬味「ふふふっ・・・じゃあ、さよなら」
―フッ・・・
ベルデ(絹旗)「・・・っ!うあああああああああああっ!!」
―ドスンッ!!
知果「・・・っ、ぁ・・・」
林檎「知果ぁ!知果あっ!」ポロポロ
木原「唯一!どこをどうしやがったんだ!?」
デューク(唯一)「・・・わかりました。心臓の動脈と静脈を強制的に塞いでいます」
デューク(唯一)「この塞がり方からして磁力によって外側から締め付けているようです」
キュアダイヤモンド(海美)「・・・っ、知果!しっかりして!」
知果「・・・
>>909
」
909 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 18:57:10.99 ID:20agWHFQO
あーあ…ここまでか…
せっかく林檎ちゃんやその友達に会えたのに…
私も頑張ったけど…
910 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 18:57:44.25 ID:1Ns+5YFEO
無理でも泣かないで、私がやったことの代償なんだから…
911 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 19:21:01.47 ID:P6NO5rYF0
知果「・・・無理でも、泣かないで・・・」
林檎「ひぐっ、えぅ・・・!とも、かぁ・・・!」ポロポロ
木原「車こっちに任せ!外で手術なんざ極力避けねぇと!」
白垣根「・・・磁力を発生させているものを、取り除く事は?」
デューク(唯一)「・・・ナノレベルなのか、薄いリング状なのかそれが判別出来れば」
デューク(唯一)「取り除く事は可能です。知果さん!諦めないでっ!」
知果「・・・、・・・」
知果「・・・せっかく林檎ちゃんや、帝督さんと海美さんに会えたのに・・・」
垣根「おい、しっかりしろ。俺を忘れてんじゃねぇぞ!」
キュアダイヤモンド(海美)「死にそうな事言ってないで、気をしっかり保って!」
知果「っ、林檎ちゃん・・・」
林檎「っ・・・?」
知果「・・・。・・・諦めたく、ないけど・・・」
知果「・・・おねがい・・・わたしを、おぼえててほしい・・・」
林檎「・・・」
知果「もし、死んでも・・・私が・・・やった事の代償なんだから・・・」
知果「天国で、天使や神様に、許してもらえると、いいな・・・」
白垣根「・・・それが・・・あなたの救いなら・・・!」
白垣根「私は否定しますっ!絶対にそんな救いがあってたまりますかっ!」
キュアダイヤモンド(海美)「帝督・・・」
白垣根「
>>912
」
912 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 19:29:50.69 ID:1Ns+5YFEO
それが神の望みだとするならそんな邪神は私が撃ち倒しますよ、今この場で!
本当薬味さんはやべー悪役だわ
913 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 19:30:50.79 ID:20agWHFQO
代償をそんな軽い言葉で言わないでください、生き続けることこそが代償を払うってことなんですから
これはただの逃げでしかすぎませんよ
914 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 20:20:41.66 ID:P6NO5rYF0
白垣根「代償をそんな軽い言葉で言わないでください!」
白垣根「生き続けることこそが、代償を払うという事なんですから!」
白垣根「これはただの逃げでしかすぎませんよ・・・!」
垣根「こいつの言う通りだ、死んで償うなんてダセェ事すんじゃねぇよ」
キュアダイヤモンド(海美)「もし、それが誰かの望みだとするなら・・・」
キュアダイヤモンド(海美)「そんな奴、頭を冷やしてやるんだから!」
知果「・・・。・・・ありがとう、ございます」ニコリ
林檎「知果・・・」ポロポロ
木原「おい!車の中に運ぶぞ!」
デューク(唯一)「救急セットはありますか?その中にメスとかは」
オーソン「いや、流石にそういうのはないだろうな・・・」
デューク(唯一)「・・・白垣根さん、刃物や合成吸収糸を創れますか?」
白垣根「問題ありません。協力しましょう」
ベルデ(絹旗)「・・・」
黒夜「・・・最愛ちゃん、大丈夫か?」
ベルデ(絹旗)「>>」915
>>912
女体化したエボルトみたい
915 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 20:25:59.77 ID:20agWHFQO
言いたいことは超いくらでも有ります…
正直動きたくないです…
なんでなんですか!やっと訣別できたと思ったのに!
確かにエボルト感ある
エボルトよりも欲が強い感じがするけどううむさ
916 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 20:26:50.12 ID:+f9dwGsoO
……大丈夫じゃないって言ってもいいんですか?
917 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 20:27:27.26 ID:jNtAUVSmO
ダメです、もう悔しさとか情けなさとか全部負の感想が超胸を締め付けます
黒夜…私はどうすべきなんでしょうか
918 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 20:42:11.91 ID:P6NO5rYF0
ベルデ(絹旗)「・・・大丈夫じゃない、って言ってもいいんですか?」
黒夜「いや、それはそれで困るけど・・・」」
ベルデ(絹旗)「・・・言いたい事は、超いくらでも有ります・・・」
ベルデ(絹旗)「・・・正直、ここから動きたくないです・・・」
黒夜「・・・じゃあ、警備員が来るまでここに居るの?」
黒夜「まぁ、どっちにしろ警備員には教えるんだから気にはされないと思うけど・・・」
ベルデ(絹旗)「・・・。・・・ですか・・・」
ベルデ(絹旗)「なんでなんですか!やっと訣別できたと思ったのに!」
ベルデ(絹旗)「あの時・・・あの時、私の手で殺しておけば、こんな事に・・・!」
黒夜「いやぁ、どうだろ?どっちにしろああいう感じになってただろうし」
黒夜「最愛ちゃんが、そのあの時に殺してたとしてもね・・・」
ベルデ(絹旗)「
>>918
」
919 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 20:46:35.16 ID:20agWHFQO
ですが私自身でやっておけばって思わずにはいられませんよ…
黒夜…ヒーローらしくないかもしれませんが私はあの外道をなんとかしてやりたいです、自分の手で…!
920 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 20:48:09.69 ID:jNtAUVSmO
私はもっと強くなれるでしょうか…
知果さんすら頑張って強くなったんですから私も…!
921 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 21:01:16.95 ID:P6NO5rYF0
ベルデ(絹旗)「ですが・・・私自身でやっておけばって思わずにはいられませんよ・・・」
ベルデ(絹旗)「・・・ダメです・・・もう悔しさとか情けなさとか」
ベルデ(絹旗)「全部、超気持ち悪く感じて・・・超胸を締め付けます・・・」
ベルデ(絹旗)「・・・私はどうすべきなんでしょうか」
黒夜「・・・気持ちはわかるけどさ、今は知果ちゃんがやばいんだし」
黒夜「そっちの心配も重大じゃないの?」
ベルデ(絹旗)「・・・そうですね。知果さんは頑張って強くなったんですから・・・」
ベルデ(絹旗)「私だって・・・もと強くならないと・・・」
ベルデ(絹旗)「・・・黒夜・・・」
黒夜「ん?」
ベルデ(絹旗)「ヒーローらしくないかもしれませんが・・・・私はあの外道を」
ベルデ(絹旗9なんとかして殺したいです、自分の手で・・・!」
黒夜「・・・まぁ、後悔いないってのならいいんじゃない?」
黒夜「人を殺すのにヒーローらしさなんて皆無だと思うし」
ベルデ(絹旗)「・・・そうですか」
黒夜「うん。ほら、変身いい加減に解いて、あっち行こ」
ベルデ(絹旗)「・・・はい」
木原「・・・どうだ?磁力は弱まってるか?」
デューク(唯一)「・・・」
◎ ゾロ目orコンマ10
○ 70以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
922 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:08:30.66 ID:20agWHFQO
頼む…
923 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:08:39.11 ID:jNtAUVSmO
救い恋
924 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:09:11.20 ID:wDRNpqsVO
ダブルゾロ?!
なにかしてもいいのよ|д゚)チラッ
925 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:17:59.87 ID:20agWHFQO
唯一先生こういうの燃えそうだしな
926 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 21:22:31.08 ID:P6NO5rYF0
デューク(唯一)「弱まってます。動脈と静脈、どちらにも血流を始めました」
木原「よし。おい、そこに管を創って締め付けられなくしろ」
垣根「ああっ・・・」
―ぐちゅ・・・
―トクン・・・トクン・・・
デューク(唯一)「(右肺への動脈がまだ少し締め付けられていますね・・・)」
デューク(唯一)「白垣根さん、右肺への動脈を締め付けている箇所を広げてください」
白垣根「はい。指示をお願いします」
デューク(唯一)「ここです。・・・もう少し下・・・そこです」
―ミチミチ・・・
白垣根「・・・どうですか」
デューク(唯一)「はい。次は・・・」
白垣根「(・・・知果さん、貴女を死なしたりはしません)」
白垣根「(私はこの命に代えても助け出す!)」
林檎「・・・」
黒夜「容態は?」
海美「・・・今のところ、順調みたい。だから大丈夫」
絹旗「・・・林檎さん・・・ごめんなさい・・・」
林檎「・・・どうして、さいあいが謝るの?」
絹旗「・・・あの、女のせいで、知果さんがっ・・・」ギリッ
海美「
>>926
」
927 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:28:24.54 ID:20agWHFQO
仕方ない…なんて言えないわね…
でもあなたが自分を攻める事はないわよ
それより今は知果をどうしたいかも考えてあげて
928 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:29:58.17 ID:wDRNpqsVO
あなたまで墜ちたらダメよ
あなたにはいなくなったら悲しむ人がたくさんいるわ
929 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 21:36:04.35 ID:P6NO5rYF0
海美「仕方ない・・・なんて言えないわね・・・」
海美「でも、今、貴女が自分を責める事はあるの?」
絹旗「え・・・?」
海美「それより今は、知果の無事を祈ってあげて」
絹旗「・・・はい」
黒夜「・・・この場合、神に祈った方がいいかな?それとも運?」
海美「どっちでもないわ。・・・助けてる皆を祈って」
木原「・・・よっしゃ。こっちは完了だ」
垣根「はぁー・・・後は、そっちだぞ」
デューク(唯一)「はい。・・・ここで、終わりです」
白垣根「・・・」
◎ 01以下
↓2まで(コンマ合計)
ダブルゾロ目の奇跡か、ついさっき白垣根さんとあるIFにて実装決定されましたよ奥さん
松風さんが白いカブトムシのヘルメット被ってますし
930 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:37:09.08 ID:20agWHFQO
松風さんサービスいいよなあ
さすが特撮で育った人!
931 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:37:21.04 ID:wDRNpqsVO
松風さん大好き
932 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:47:10.73 ID:o3xkTuS6O
今なら脳幹先生もお腹向いて転がってくれるよ
933 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 21:50:50.44 ID:P6NO5rYF0
知果「(・・・ああ・・・もう何も聞こえない・・・)」
知果「(暗くて・・・怖い・・・)」
知果「(林檎ちゃん・・・)」
知果「(おねがい・・・助けて・・・)」
林檎「知果」
知果「!?」
知果「・・・林檎ちゃん・・・なんで・・・」
林檎「ていとくがね、音や光の組み合わせで・・・」
林檎「未元物質で、声が届くようにしてくれたの」
林檎「・・・もう大丈夫だよ。行こ」
知果「・・・どこに・・・?」
林檎「・・・どこにでも」ニコリ
知果「・・・うん!」
―ギュッ
―ドクンッ
知果「・・・っ!」
林檎「知果・・・」
知果「・・・うん・・・うんっ・・・」ポロポロ
林檎「・・・泣いてばっかりだと、目が痛くなるよ」クスッ
木原「だはぁ〜〜〜!腰が痛てぇ〜!」
唯一「あんな狭いとこですから、中腰キープは死にますよマジで」
オーソン「救急車が間もなく到着します」
垣根「・・・よかったな」
白垣根「
>>933
」
>>930
テンゴーカイジャーでの学ラン姿に全く違和感なかったのもすごいでせうよね
934 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:55:54.25 ID:jNePjzaeO
これくらい当然です
林檎さんと知果さんの絆からすれば
935 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 21:57:12.67 ID:20agWHFQO
ええ…彼女自身の気持ちの強さも遠因でしょうけど皆さんの気持ち…ですかね
松風さん見た目がすごい若いんだよね
童顔ではないけど不思議
936 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 22:04:50.07 ID:P6NO5rYF0
白垣根「これくらい当然ですよ。林檎さんと知果さんの絆からすれば・・・」クスッ
白垣根「彼女自身の気持ちの強さも遠因でしょうけど・・・」
白垣根「どちらかと言えば、皆さんの気持ち・・・ですかね」
垣根「気持ちなぁ・・・まっ、終わり良けりゃ何でもいいか」
白垣根「そうですね。・・・兄さん」
垣根「あ?」
白垣根「・・・あの時は、裏切って申し訳ございませんでした」ペコリ
垣根「・・・何の事か、俺にはわかんねぇな。身に覚えがねぇっつーか」
垣根「お前の勘違いだろ。・・・だから頭上げろ、鬱陶しい」
白垣根「・・・そうですか」クスッ
海美「(ホント、素直じゃないんだから・・・)」
―・・・ピーポー ピーポー
黒夜「あ、救急車来たよ!おーい!こっちこっち!」
絹旗「警備員も来るでしょうから、事情は私が話しおきますので」
絹旗「皆さんは行った方がいいですよ」
木原「ああっ、俺らは顔見られるのはマズイからよ」
唯一「あ、私も一緒に乗せてください」
木原「あの飛ぶのに乗って行けばいいだろ。何でこっち乗るんだよ」
唯一「
>>937
」
937 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 22:07:42.41 ID:jNePjzaeO
良いじゃないですかー
仲間というものの尊さを久方ぶりに学べたから余韻に浸りたいんだ
ましてや私の処置のお陰なんだ、もっと褒めてくれてもいいんだぞ?
938 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 22:08:09.50 ID:20agWHFQO
たまにはこうしたいときもあるんですよ
なんてったっていいものを見させてもらいましたから
939 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 22:15:27.27 ID:P6NO5rYF0
唯一「良いじゃないですかー。たまにはこうしたい時もあるんですよ」
唯一「なんてったっていいものを見させてもらいましたから」クスッ
木原「あぁん?」
唯一「仲間というものの尊さを久方ぶりに学べたんですから、その余韻に浸りたいんです」
唯一「ましてや私の処置のお陰なんですから、もっと褒めてくれてもいいんですよ?」ムフー
唯一「ハッ!?それよりも脳幹先生にお腹向いてもらってムフフフッ」
木原「行くぞー、お前らー。俺の店に来い」
オーソン「あ、はい・・・あの、あの人は?」
木原「知るか」
白垣根「では、一足お先に第七病院の方へ行きますね」
絹旗「わかりました。では、林檎さんと知果さんの事はお任せください」
キュアダイヤモンド(海美)「ええっ。林檎、良い子にしてるのよ?」
林檎「うん。わかった」
垣根「・・・じゃ、俺は仕事行かねぇとな。つー事で、じゃあな」
林檎「
>>940
」
知果「
>>941
」
940 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 22:21:28.60 ID:20agWHFQO
帝督のお兄さん…私のために戦ってくれてありがとう…
仕事、今度見に行くから
941 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 22:21:45.28 ID:XFYYs5HKO
仕事ってどんなことしてるの?
942 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 22:22:22.31 ID:6fDxKbHYO
元気になったら林檎ちゃんと会いに行くから約束…
必ずげんきになるよ
943 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 22:26:47.10 ID:P6NO5rYF0
林檎「かきね・・・ありがとう、知果を助けてくれて」
知果「はい。私のために、ありがとうございました」
知果「回復してから林檎ちゃんと会いに来ますね」ニコリ
垣根「何しに来るんだよ・・・礼なんか要らねぇっつの」
白垣根「まぁまぁ、いいじゃないですか。兄さん」クスッ
キュアダイヤモンド(海美)「ホント、貴方って素直にならないわね・・・」
垣根「それ以上言うとムカつくっての。・・・じゃな」
―バサァッ!
白垣根「・・・では、先に待っていますね」
林檎「うん。・・・あ、ていとく」
白垣根「はい?」
林檎「約束・・・忘れてない?」
白垣根「・・・あぁ。・・・お願いします」クスッ、ススッ
林檎「うん・・・」
―ちゅっ
林檎「海美にも・・・してあげたい」
キュアダイヤモンド(海美)「あら。ありがとう」クスッ
―ちゅっ
林檎「2人のおかげだから・・・」
林檎「
>>944
」
944 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 22:34:16.26 ID:6fDxKbHYO
二人が私を匿ってくれなかったら私は追われていて知果と会えなかったかもしれないし、美味しいものや素敵なものも知れなかったと思う
二人よりも綺麗なティアラ作ってみるよ
945 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 22:34:47.83 ID:20agWHFQO
二人が私に知らないことを教えてくれて、色々知れたよ…
946 :
1
[saga]:2022/03/29(火) 22:39:50.07 ID:P6NO5rYF0
林檎「2人が私を匿ってくれなかったら、私は追われていて・・・」
林檎「知果と会えなかったかもしれないし・・・」
林檎「美味しいものや素敵なものも知れなかったと思う」
白垣根「それは、ティアラの事ですか?」
林檎「うん」コクリ
林檎「今度、知果にも作ってあげるね」ニコリ
知果「え?林檎ちゃんが・・・?」」
林檎「うん。ていとくよりも、綺麗なティアラ作ってあげるから」
白垣根「おやおや・・・それは楽しみですね」クスッ
知果「・・・うん。楽しみにしてるね」ニコリ
絹旗「・・・あっ。来ましたね、さぁ、早く」
白垣根「はい。では、お先に」
キュアダイヤモンド(海美)「待ってるわね」
―バサァッ
―ヒュオッ・・・
―サァァ・・・
林檎「・・・」
木場「あ、皆もう行っちゃったのかい?」
絹旗「あれ?木場さんは残ってていいんですか?」
木場「・・・うん。俺もキチンと警備員に事情を説明した方がいいと思って」
木場「
>>946
」
947 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/30(水) 05:39:01.12 ID:OX2luKM/O
ちゃんと見ていたことを伝えないと俺の気持ちが収まらないからさ
それに絹旗さんともう少しいたいから
普段看取ちゃんがお世話になってるし
948 :
1
[saga ]:2022/03/30(水) 12:46:50.50 ID:Ivix3mrW0
木場「ちゃんと見ていた事を伝えないと俺の気持ちが収まらないからね」
黒夜「んー、あんなの説明しても警備員はポカーンとしかするなさそうじゃない?」
絹旗「超同感します。まぁでも、本当に起きた事ですからそう説明するしかありませんね」
木場「それに・・・最愛ちゃんともう少し居てあげたいんだ」
絹旗「え?」
木場「ついさっきまで、荒れてたから心配なんだよ。あんな事を言われたら」
木場「誰だって傷ついて怒るのも無理はないよ」
絹旗「・・・」
木場「普段、看取ちゃんがお世話になってるから支えてあげたいんだよ」
絹旗「・・・ありがとうございます、木場さん」
木場「うん」ニコリ
「じゃあ、君は担架に寝てもらうよ。君は大丈夫なんだね?」
林檎「うん」コクリ
―ヒラッ・・・
林檎「あ・・・白い羽・・・ていとくの、だよね」
林檎「・・・」ギュッ
林檎「
>>949
」
949 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/30(水) 12:49:16.65 ID:dnlihGuiO
これはお守りと宝物にしよう
私の大事な知果を助けてくれた大事な大事な…
950 :
1
[saga]:2022/03/30(水) 20:10:09.53 ID:a/dPsd9G0
林檎「(これはお守りと宝物にしよう・・・)」
林檎「(私の大事な知果を助けてくれた・・・大事な、大事な・・・)」
―・・・サァ・・・
林檎「っ・・・」
知果「眩しい・・・」
木場「あぁ・・・もう朝になったからだよ」
林檎「・・・綺麗だね、知果」
知果「うん」ニコリ
知果「・・・あの頃は、外に何て出させてもらえなかったから・・・」
知果「久しぶりに見た時、こんなにも綺麗なんだって思ったなぁ・・・」
林檎「・・・私も、思った事があるよ」クスッ
知果「ふふっ、そっか」クスッ
林檎「・・・ていとくも、あるのかな・・・?」
キュアダイヤモンド(海美)「あーあ、徹夜しちゃったわね・・・」
白垣根「そうですね。・・・おかげで、夜明けを眺められますよ」クスッ
キュアダイヤモンド(海美)「
>>951
」
951 :
1
[saga]:2022/03/30(水) 20:13:03.39 ID:a/dPsd9G0
台詞
>>952
952 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/30(水) 20:59:11.68 ID:bYnm7vr5O
最愛の人と見る朝日は最高ね…
それに今回は林檎や知果もこの景色を見ているでしょうし
ま、縁ができたのも良いことだけど
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